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DCMS Link での測定時間の変更方法 - Thermo Fisher Scientific

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DCMS Link での測定時間の変更方法 - Thermo Fisher Scientific
DCMS Link での測定時間の変更方法
ウィザードを用いてメソッドを作成後、ポンプ画面を用いてグラジエントプログラムのみを変更・編集
しても、データの取り込み時間やメソッド全体の時間は変更されません。コマンド画面を開きメソッド
の修正を行います。またはウィザードを用いて新規作成を行ってください。
1.ウィザードを用いてメソッドを作成すると Commands 画面にメソッドの詳細がコマンド形式で表示
されます。
ここでは 10 分間のグラジエントプログラムを作成したと仮定します。Commands 画面では 10 分で
各検検出器の Acquisition がオフになり測定が終了することが記されています。
ウィザードを用いてメソッ
ドを作成すると Commands
画面でその詳細を確認する
ことができます。
この例では 10 分でグラジエ
ントが終了し、各データ取り
込みも終了します。
2.その後、一度作成したメソッドについてポンプ画面を用いて短く設定した場合、Commands 画面で
はグラジエントに関するコマンドは更新されますが、UV のデータ取り込み時間などは元々の設定時間
まで取り込みを行います。
ここでは 10 分のグラジエントプログラムをポンプ画面で 8 分に変更したとします。Commands 画面
ではグラジエントプログラムは 8 分に設定されましたが、UV や Corona 検出器のデータ取り込み時間が
10 分まで維持されることが記載されています。
Pump 欄でグラジエントプログラムを
10 分から 8 分へと変更
グラジエントの設定は更新されます
UV の取りこみ時間などは 10 分まで
行われ測定が終了します
3.全体の測定時間について、変更を行いたい場合は、Commands 画面で時間を手入力して調整します。
ここでは 10.000 と表記されていた部分を、8.000 と手入力します。8 分で測定が終了します。
4.ポンプ画面を用いてグラジエントの時間を延長した場合、UV の取り込み時間などはもとの短い時間
を維持します。その場合もコマンド画面を用いて修正をします。
5.その内容によってコマンド画面での修正が難しいと感じた場合はウィザードを用いてメソッドを
新規作成してください。
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