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敬愛の森だより 敬愛の森だより
1月のイベント イベントカレンダー 1月の予定 1月には、恒例の行事に加え、折切り紙細工の 教室も新たに実施し、また、ハーモニカ、お 琴、フルート演奏会もあります。それぞれ違 った音色を楽しんでいただければと思いま す。これらの演奏会はどなたでも参加できま すので、ぜひお出かけださい。 また、2月26日(金)から28日(日)は、昨年 好評だった手作りフェアをいたします。今回 はフラワーアレンジメント、ちぎり絵、クラ フト編み、パッチワーク、占いの森を予定し ています。詳細は次号でご案内いたします。 森の食堂よりお知らせ 10 日(日) 13:30~ パッチワーク 12 日(火) 14:00~ カラオケ教室 15 日(金) 14:00~ 折切り紙細工 16 日(土) 13:30~ パッチワーク 17 日(日) 14:00~ AOBA バァーバァーズ 20 日(水) 13:00~ ちぎり絵 21 日(木) 14:00~ コマ回し 23 日(土) 14:00~ ハーモニカ演奏会 27 日(水) 14:00~ お琴演奏会 29 日(金) 10:00~ デコパージュ 31 日(日) 「森の食堂アンケート週間のお知らせ」 いつもご利用いただきありがとうございます。 今年も皆様にご利用いただけるよう従業員一 同努力してまいりますので、よろしくお願いい たします。 森の食堂では、味の改良とメニューの革新を目 ざしておりますが、今回ご利用者様の忌憚のな いご意見を広く伺いたく、アンケートをお願い したいと思います。内容は、「味とメニュー」 について、期間は1月17日(日)から23日(土) を予定しております。 なお、アンケートにお答えの方には、コーヒー 1杯無料券を差し上げます。 今後、味とメニューを改善し、皆様に愛される 「森の食堂」として邁進してまいりますので、 ご協力のほどよろしくお願い申し上げます 11:00~ 1月のお誕生会 14:30~ フルート演奏会 2月の予定 社会福祉法人 敬愛会 2016.1.1 敬愛の森だより 1月号 №9 発 行:敬愛の森 責任者:青木 澄雄 ~元気なシニアの居場所!! 地域でいつまでも自立した生活を~ 昨年 4 月、富士見町の皆様に温かく迎えていただき、南台シニアセン ター・敬愛の森はスタートし、何とか運営は軌道に乗ってきました。ま だまだサービス面で未熟なところが多々ありますが、地域の皆様の温か 3日(水) 10:00~ クラフト編み い声援をいただき、一人歩きができるようになりました。皆様のご支援 7日(日) 14:00~ 和太鼓演奏会 に心から感謝申し上げます。 「地域に活気が出た」 「敬愛の森があるので 9日(火) 14:00~ カラオケ教室 安心」 「食事がおいしい」 、あるシニアの方からは「地域のために働けて 11 日(木) 14:30~ よさこい 嬉しい」等々たくさんの励ましの言葉をいただきました。また、小誌「敬 14 日(日) 13:30~ パッチワーク 愛の森だより」によるお知らせに対し、多くの皆様から反応を示してい 17 日(水) 13:00~ ちぎり絵 20 日(土) 13:30~ パッチワーク ただき、私たちにとりましては大きな励みとなりました。 一方、敬愛の森の職員は心から地域社会を愛し、地域の皆様のために働くことに大きな誇りを ※2月の他の予定は次号で紹介します。 もっています。明るく、元気な、未来を創るために、みんなの力を集め取り組む勇気をいただき ※お申込み・お問合わせは下記へ。 ました。 「ローマは一日にして成らず」 、長期的な視点に立って、地域社会に役立つ敬愛の森であ り続けたいと念願しています。 ただいま募集中 ●職員募集中 ●サークル会員やボランティア 看護師…正看、准看の免許所持者(年齢は不問) 介護士…介護福祉士、ヘルパー2級、初任者研修終了者 栄養士、調理師…免許所持者 登録ヘルパー…短時間勤務(介護福祉士、ヘルパー2級、 初任者研修終了者) 理学療法士…理学療法士免許所持者 あなたの特技や専門性を生かして、イベントの ※働き方、給与等詳細についてはお問合わせください。 【編集後記】あけましておめでとうございます。北陸 そして今年は北海道新幹線。乗る時間を短くして運賃 を高くするとは…。初めて急行が走ったとき怒った人 社会福祉法人敬愛会 開催、サークル活動の指導や講演、演奏会など 「コンサート」「お茶会」などが行われ、好評 でした。 南台シニアセンター・敬愛の森 〒189-0024 出しました。笑えない素朴さと鈍行の気持ちを大切に、 電話:042-306-3199 (森のサポーター広報誌担当:木村・橋本・平田) 青木澄雄 ラオケ」「フラワーアレンジメント」 「紙芝居」 東京都東村山市富士見町 1-14-3 敬愛の森の真の一年が走り出しました。 理事長 をやってみませんか。すでに「ちぎり絵」や「カ がいたと、昔新聞のコラムに載っていたのをふと思い この一年と向き合っていきたいものです。助走を終え、 今年もご支援ご協力のほど、お願い申し上げます 平成 28 年元旦 FAX:042-306-3198 E-mail:[email protected] ≪新年賀詞交換会≫ デイルームに各階のご利用者様と職員が顔をそ ろえ、新年の挨拶をかわし、おせち料理をいた だいて、新しい年のスタートを祝いました。 本年もよろしくお願いいたします 年頭にあたりまして、南台シニアセンター・敬愛の森の各サービスの管理者より新年のご挨拶を申し上げま す。2 年目を迎え、気持ちを新たに、目標の実現に向けて職員・森のサポーター一同頑張ってまいります。 施設長の挨拶 施設長:川越 悟 日ごろより私たち敬愛の森に対 し、温かいご理解とご支援をたま わり、心よりお礼申し上げます。 私たちは、「地域の高齢者が住 み慣れた地域で、安心して健康で 元気に生活し続ける」ことを目標 とし、介護や医療、生活支援(相談、食事、イベン ト等)、心身機能低下の予防、雇用の場の提供とい った、包括的な支援に取り組んでまいりました。 毎日のように相談や見学者、食事をされる方が訪 れ、「知人から聞いて…」とよく耳にします。人か ら人へ輪が広がり、多くの地域の方々に支えられて いることを実感いたしました。今年も人と人とのつ ながりを大切にし、地域の皆様との「わ(和・輪・ 話)」の関係をさらに構築していきたいと思います。 また、地域のことをよく知り、地域のニーズにし っかり応えていくような一年となるよう、職員一丸 となり、精一杯尽力する所存でございます。 地域の皆様には、昨年に引き続き本年もいっそう のご支援とご協力をお願い申し上げ、新年の挨拶と させていただきます。 居宅介護支援、訪問介護、デイサービス 管理者:深沢英輝 開設より、介護保険の 在宅サービスである居宅介護支援 (ケアマネ) 、訪問介護(ヘルパー)、 デイサービス、ショートステイが 連携を取りながら、地域のご利用 者様が安心して生活が続けられる ように務めてまいりました。 各サービスが単体でなく“輪”となって、「ご本 人の気持ちを支える」 「生活を支える」 「健康を支え る」「家族の安らぎを支える」の“4つの支える視 点”での支援を目ざしてきました。 4つのサービスを組み合わせて利用することで 情報が共有でき、より細やかな適切なサービスを提 供できることは、ご利用者様にとって大きなメリッ トです。初めこそスムーズにいくものではありませ んでしたが、ある程度の“輪”が見えてからはスム ーズに連携が取れ、ご利用者様を支える“輪”が広 がり迅速に対応することも可能になりました。 2016 年は「健康・生きがい・認知症予防・栄養」 部分を強化し、在宅生活を継続できるようネットワ ークを広げていきたいと思います。難しいケースで もしっかり支え、地域の皆様に選んでいただける在 宅サービスとなるよう努力してまいります。 ショートステイ敬愛の森 管理者:清 隆真 開設から9カ月を経て、ショー トステイ敬愛の森の運営も落ち着 いてきました。私どもは、ご利用 者様やご家族様、お一人ひとりの ニーズに添った対応を心がけ、ご 利用者様の尊厳を大切にした接 遇をしっかり行うことを第一とし、 その上で、元気になっていただけるショートステイ を目ざしています。 入所中は集団や個別に機能訓練を行ったり、たと え骨折後であっても過度の安静は避け、少しでも歩 くようにする、移動は車いすでも食事はいすに座っ ていただくなど、生活動作がリハビリになるよう支 援しています。栄養管理や食べるための工夫、認知 症の予防などにも取り組み、健康で、元気回復して いただければ幸いです。 また、ご利用者様、ご家族様の都合を最優先し、 困っている方の力になれるよう、敬愛の森ならでは のサービスを提供しています。一つはご本人やご家 族の都合に合わせた送迎時間。幅をもたせ、たとえ ば早朝や夜の入退所が可能です。もう一つはその日 の契約で即入所も可能です。 今年は、 “元気になるためのショートステイ利用” として、毎週数日または月に 1~2 週間ショートを 定期的に利用するプログラムを提案したいと考え ています。 グループホーム敬愛の森 責任者:須崎義男 グループホーム敬愛の森は、現在 男性 5 名、女性 13 名の方が生活さ れています。家庭で過ごすように、 食事を作る、掃除や洗濯物たたみを 行うほか、天気のよい日には散歩・ 外気浴、レクリエーション、地域の ボランティアによるイベントなど へ参加し、メリハリのある楽しい日々を送られてい ます。ご利用者が不安になったり、困ったときに は、ご利用者同士で助け合ったりという光景も見受 けられます。 今年の抱負は、第一に、ご利用者一人ひとりに合 わせたリハビリ計画を立て→実行し→見直し→再 実行することで、認知症の進行予防に取り組みたい と思っております。第二に、外出や外食を定期的に 行ったり、皆さんでおやつ作りなどをするといった、 ご利用者に楽しみを持っていただくことにより「生 きる糧」につながるような支援をしていきたいと思 っています。 また、ご入居者の過去の生活をよく知ることで、 認知症の原因を探り、敬愛の森の認知症予防の取り 組みに生かしていくのも私たちの役目と考えてい ます。 看護小規模多機能型居宅介護敬愛の森 管理者:川越 悟 このサービスは、医療ニーズの高い方の在宅生活 を支える重要な介護保険サービスです。一個所でデ イサービスやショートステイ、ヘルパー、訪問看護 の4つのサービスをご利用者様のニーズに応じて 柔軟に組み合わせて利用できます。 独居で糖尿病の自己管理が難しい方やご夫婦と もに支援が必要な方、日中独居になる認知症の方、 在宅での看取りを考えている方、多くのサービスを 利用しなければ在宅生活が難しい方、退院後すぐに 在宅復帰が難しい方などに有効です。 少人数の慣れた環境で顔なじみのスタッフや他 のご利用者様と穏やかに過ごせ、また、リハビリや 趣味活動を行うなど、元気に過ごしていただけるよ う支援しています。 敬愛の森の看護小規模は、今後も介護者の都合に 合わせ、早朝や夜にも対応するなど、365 日、24 時間柔軟に対応し、切れ目のない支援をいたします。 サービス付き高齢者向け住宅敬愛の森 コーディネーター:大野恭子 サービス付き高齢者向け住宅には現在、要支援 1 から要介護5の方まで 11 名の方が暮らしています。 皆さん日中は自由に過ごし、バスに乗って買い物に 出かける方や自宅に置いてきたペットのお世話に 帰る方もいれば、敬愛の森で行われているさまざま なイベントへ参加したり介護保険でデイサービス や訪問介護を利用している方などさまざまです。 また、昨年 11 月より住宅内でボランティアの方 が書道教室を開催したり、居間に集まってトランプ やゲームをしたりすることも多くなってきました。 今年は住宅独自のイベントを開催し、住居の方々 が楽しく今まで以上に充実した生活が送れるよう に支援し、安心して安全な生活が送れるように今後 も努力を続けていきたいと思います。 森の食堂 料理長:山下健司 森の食堂をオープンして毎日が 初めてのことばかりで、いろいろと 戸惑ったり、失敗したりで大変でし た。でも、「おいしかったよ」と声 をかけてくれる方もいらっしゃっ て、優しい言葉に救われました。皆 様の笑顔に接すると、料理を作って いて本当によかったと思います。 森の食堂では、安心して食べていただけるように 材料や品質にこだわり、国産品を多く取り入れるよ うに心がけました。栄養士と共に栄養バランスや栄 養価、塩分量、カロリー量にも配慮しました。また、 季節感を大事に旬の食材を使った料理を四季折々 に提供してきました。誕生会やバイキングにも多く の方々に来ていただき、ありがとうございました。 印象深かったのは、団地の夏まつりです。子どもさ んを含め、地域の皆様と触れ合い盛り上がりました。 今年はもっともっと盛り上げたいと思います。 今年もお一人でも多くの方に「森の食堂」に来て いただけるように、調理場スタッフ一同、日々おい しい料理を作る努力をいたしますので、どうぞよろ しくお願いいたします。 茜在宅クリニック 院長:小林夏木 茜在宅クリニックは在宅専門 の診療所です。東村山市を中心 にお一人では通院が困難な患者 様のご自宅や居住施設に医師が 訪問して診療・処置を行ってお ります。定期的な訪問に加えて、 緊急時には 365 日、24 時間体制で臨時往診に伺っ たり自宅で療養するための指導や入院先の手配や サポートをさせていただいています。 在宅医療は“チーム医療”であり、私たち医療機 関だけでは決して成り立ちません。最新の複合施設 「敬愛の森」では看護師やケアマネジャー、ホーム ヘルパーをはじめ、各サービスと連携して、住み慣 れた自宅での生活ができるだけ長く続けられるよ う地域の皆様方を支援してまいります。 当クリニックでは国の指針として決定している “入院治療から在宅医療への移行”を、早期から取 り入れ、推し進めています。地域医療連携の理念を より具体化するために、本年は各地域において“在 宅医療”の理解を深める積極的な啓発活動や教育を 行ってまいります。私たち自らが地域医療の専門医 であることを再度認識したうえで、ご本人様・ご家 族様・地域との総合性に重点を置いた“チーム医療” を心がけてまいります。