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別紙1及び別紙2(PDF形式:416KB)
回答を行った案件(平成27年10月~12月) 番 号 1 2 ③ 区分 グレーゾーン 解消制度 グレーゾーン 解消制度 グレーゾーン 解消制度 事業内容等 電子記録債権を利 用した資金調達手 段の多様化 人間と動物の総合 ヘルスケアサービ スの提供 “残留洗剤ゼロ”を 目指す洗濯用具の 提供 事業所管省庁 経済産業省 別紙1 関係法令 (所管省庁) 回答内容 地方自治法 (総務省) 照会のあった、普通地方公共団体が保 育事業者に対して支払う給付金を電子 記録債権法に基づく電子記録債権にて 支出し、同債権の割引を行う金融サービ ス事業は、①同債権を発生させる行為に ついて、地方自治法第232条の3に定め る支出負担行為に該当することが確認さ れた。また、②同債権の弁済を行う行為 についても、同法第232条の5第2項及 び同法施行令第165条の2の規定に基 づき可能であることが確認された。 (9月11日申請、10月6日回答) 経済産業省 照会のあった、人間と動物の診療所を隣 接させて開設することで人間と動物が一 緒に健康診断を受診できるサービス事 業は、 診療所として届け出る建物等の 範囲が、医療法第20条に従い、清潔を 医療法 保持し、その構造設備が、衛生上、防火 (厚生労働省) 上及び保安上安全と認められ、かつ、医 療法のその他の規定を含めた関係法令 の規定に適合していれば、動物の診療 施設が隣接している場合であっても、診 療所の開設は可能であることが確認され た(9月18日申請、10月16日回答) 経済産業省 照会のあった、残留洗剤衣類等の洗濯 時に、洗剤を使用せずに繊維中の汚れ、 医薬品、医療 臭いを分解・除去する効用を持つ新商 機器等の品質、 品をその効果(例:「商品活用に伴い健 有効性及び安 康な肌の維持が可能」、「残留洗剤をゼ ロに」等)を広告しながらの販売事業に 全性の確保等 ついて、当該商品は、医薬品医療機器 に関する法律 等法第2条第2項「医薬部外品」及び第 (厚生労働省) 4項「医療機器」に該当しないことが確認 された。 (9月16日申請、10月16日回答) 注)番号に○枠のある案件の申請者は中小企業を含む。 番 号 4 ⑤ ⑥ 7 区分 グレーゾーン 解消制度 グレーゾーン 解消制度 グレーゾーン 解消制度 企業実証特例 制度 事業内容等 唾液を用いた歯 ぐきの健康の郵 送検査サービス 休養サポートを 目的とした衣料 商品の展開 ヒートパイプ式 圧延ロールに係 る労働安全衛生 法上の安全装 置の適用につい て 電気自動車用 普通充電器の 設置促進につい て 事業所管省庁 関係法令 (所管省庁) 回答内容 経済産業省 照会のあった、唾液を用いた歯ぐきの健 康の郵送検査サービス事業において、① 歯科医師法 事業者による検査結果の通知については、 臨床検査技師 歯科医師法第17条に定める「歯科医業」 等に関する法 に該当しない、②唾液の検査を行う施設 については、本サービスにおける検査が 律 (厚生労働省) 診療を目的として行うものではないことか ら、臨床検査技師等に関する法律第20 条の3に定める「衛生検査所」の登録が不 郵便法 要、③唾液の郵送については、一定の場 (総務省) 合には 郵便法第12条 に定める「郵便禁 制品」には該当しないことが確認された。 (9月25日申請、10月23日回答) 経済産業省 医薬品、医療 機器等の品質、 有効性及び安 全性の確保等 に関する法律 (厚生労働省) 経済産業省 照会のあった、ヒートパイプ圧延ロールの 製造・販売事業において、同製品製造過 程で使用するヒートパイプ式圧延ロールに 取り付ける照会のあった部品は、試験製 労働安全衛生 造段階で統計的に得られた結果に基づき 法 一定の信頼度があると認められるため、 小型圧力容器 最高使用温度や最高使用圧力等を設定 構造規格 (厚生労働省) したものについては、労働安全衛生法(小 型ボイラー及び小型圧力容器構造規格) の「その他の安全装置」に該当するもので あると確認された。 (10月30日申請、11月18日回答) 経済産業省 急速充電器の受電設備から、併設する普 通充電器への給電を可能とする電気事業 法施行規則の特例措置について要望が あった。 本事業は、市場の拡大が期待される電気 自動車の普及に不可欠な充電インフラの 電気事業法 整備にかなうものであり、既存のルールを (経済産業省) 緩和するよう措置することが適当と判断さ れたため、特例措置として対応するので はなく、急速充電器用に設置されている受 電設備から普通充電器に給電することが できるよう、規制そのものの緩和を行うこ ととなった。 (10月27日申請、11月27日回答) 注)番号に○枠のある案件の申請者は中小企業を含む。 照会のあった、疲労蓄積等から生じる疾 病の予防を目的とする休養サポート衣料 の商品企画及び販売事業において、「休 養サポート衣料」は、人の疾病の予防に 使用されることを目的とする機械器具等で あり、医薬品医療機器等法第2条第4項 の「医療機器」に該当することが確認され た。 (9月30日申請、10月30日回答) 番 号 ⑧ 区分 グレーゾーン 解消制度 事業内容等 医療提供施設以外 で行う妊婦健診と4 Dサービス提供の取 扱い 事業所管省 庁 経済産業省 関係法令 (所管省庁) 医療法 (厚生労働 省) 回答内容 照会のあった、医療提供施設以外にて行 う4Dサービス(※)と妊婦診断を併せ行う 事業において、4Dサービスについては、 照会書の範囲において、既存の病院又は 診療所の事業として実施可能であり、4D 超音波検査(超音波検査)を含む妊婦健 診については、医療法第8条に基づく新た な診療所の開設手続きを要さず、巡回健 診届を提出すればよいことが確認された。 (※4Dサービス・・・胎児4D画像の超音波 検査による撮影と、メッセージ等の他コン テンツを併せたメモリアルパッケージ商品 を提供するサービス) (11月13日申請、12月11日回答) 9 ⑩ グレーゾーン 解消制度 グレーゾーン 解消制度 プリペイド式の健診 ギフトカードの販売 事業 薬局及び薬店にお ける外国人向け電 話通訳サービス事 業の実施 経済産業省 照会のあった、健康診断を受診した際に、 医療機関で決済手段として利用できるプリ ペイド式のギフトカードの販売において、 ①当該ギフトカードを医療機関が健康診 断の決済手段として受領することは、医療 法第7条第6項に定める「営利を目的」と 医療法 するものに該当せず、また、②ギフトカー (厚生労働省) ドの台紙やホームページ等に掲載する各 項目については、誘因性・特定性及び認 知性の観点から、医療法第6条の5に定 める医療広告規制の該当有無及び広告 可能な範囲が示され、その取扱いが確認 された。 (11月24日申請、12月24日回答) 薬剤師法、 医薬品、医療 機器等の品質、 有効性及び安 経済産業省 全性の確保等 に関する法律 (厚生労働 省) 注)番号に○枠のある案件の申請者は中小企業を含む。 照会のあった、薬局及び薬店を訪れる外 国人向けの電話通訳サービスをコールセ ンターで実施することにおいて、①薬剤師 法第25条の2は薬剤師の義務を定め、 コールセンター通訳担当者には適用され ず、➁コールセンター通訳担当者による通 訳行為自体は医薬品医療機器等法に規 定する情報提供等の義務に抵触するもの では無いことが確認された。 (11月27日申請、12月25日回答) 回答を検討中の案件 番号 1 ➁ 区分 事業内容等 薬局店頭における検体検査 グレーゾーン サービスの実施 解消制度 (7月24日申請) 別紙2 事業所管 省庁 関係法令 (所管省庁) 経済産業省 医師法、 臨床検査技師法 (厚生労働省) 非侵襲式家庭用鍼代用器の 業界(鍼灸治療院、接骨院、 グレーゾーン エステサロン等)への販売展 経済産業省 解消制度 開 医師法 (厚生労働省) (11月6日申請) ③ グレーゾーン 外国銀行の口座開設サポート 解消制度 事業について (12月8日申請) 経済産業省 銀行法 (金融庁) ④ グレーゾーン 美容所における毛髪分析サー 解消制度 ビスの実施 (12月8日申請) 経済産業省 美容師法 (厚生労働省) ⑤ グレーゾーン 自動二輪車用ホイール発光装 解消制度 置の製造・販売 (12月8日申請) 経済産業省 道路運送車両法 (国土交通省) 6 ゼオライト分離膜技術を用いた グレーゾーン 濃縮日本酒の試験製造及び品 解消制度 質評価 (12月15日申請) 経済産業省 国税庁 酒税法 (国税庁) ⑦ 肌の保湿、足の浮腫の軽減、 グレーゾーン 巻き爪の予防的ケアを行う 解消制度 サービス (12月22日申請) 経済産業省 医師法 (厚生労働省) 注)番号に○枠のある案件の申請者は中小企業を含む。