報告書 - 全日本実業柔道連盟

６回全 日本実業 柔道個 人選手 権大会 。
第２
報告 書
試合 は、 男 子 ８階 級、女 子 ７階級 で国際試合審 判規程 により行 な われ
た。男 子 は、 ５堆超 級 ・築原 信 一︵
旭 化成 延岡︶、 ５ ｇ級 と 不 亘生 郎 ︵
九
９
ｋ
９
︲監
ダ イ コロ︶、 ８監級 。土 屋好 英 ︵
州電 力︶、 ６堆級 。金 谷 雄 ︵
東 芝 ︶、 ７
８
７
級・
矢 野智彦 ︵
東芝プ
５監級 。南
ラ ント︶、６
０監
保徳 双 ︵
明送 ︶、 ６
級。
森単
型局嗣 ︵
ヤ マコ
２才未満 ・谷 口
ー︶、２
裕二 ︵
旭化成 ベンベ
特別功労 表彰
前列左から恵本裕子、日辺陽子、菅原教子。後列 中村兼三と中村行成の兄弟
６回全 日本実業柔道個人選
第２
︲日∼ ９月 １日
手権 大会 は ８月 ３
４名 の選
の両 日、全国各 地 から ５
８
手が参加 し、兵庫 県 の尼崎市記
念 公園総合体育 館 で挙行 された。
選 手 宣誓 を す る養 父選 手 ︵
新 日鉄 ︶
ルグ ︶ の各 選手 が優
２
勝 した。 女 子 は、 ７
監超 級 。
国苦真 子 ︵コ
の５人を特 別表彰 した。表彰 された の
２
は 男 子 ７． 監 金 メグ ル の中 村 兼 三 ︵
２
＝旭化成 ︶、女 子 ︲監金 メグ ル恵本裕 子
６
、
３
５
︵
２＝住 友海 上火災︶ 男 子 ６監銀 の中
、
４
２唯銀 の田
村行成 ︵
２＝旭化成 ︶ 女 子 ７
、 ２ ｇ銅 の
０
辺陽 子 ︵
＝
ミ
︶
同
キ
ウ
ハ
ス
３
５
ｋ
。
３
菅 原教 子 ︵
２＝ダ イ コロ︶ら 五人
マツ︶、２睦級 。下 田
７
６監
仁 美 ０ マと 、 ６
級。
木本 奈美 ︵
住友海
上︶、６．監級 。小笠 原
守美 ぐ＼キ ハウ ス︶、
６薙級 。
植 田 睦 ぐ＼
初 日 の開会式 では アト ラ ンタオリ ン
５
２ ｇ級 。 ピ ック でメグ ルを獲得 し た実業 団所属
キ ハゥ ス︶、５
ｋ
ダイ コ
永井和恵 ︵
８聴級 ・真 壁友
ロ︶、４
枝︵
住友海 上︶の各 選
ジ 以降 に記載 し ま し た。
の試 合 成 績 内 容 等 は次 ペー
＝ 男 子 ８種 目、 女 子 ７種 目
手 が優 勝 し た。
開会 式であ い さつ をす る斎藤 裕会長
５範超級
男子 ９
察 原 ６ 戦 全 一本 勝 ち で初 Ｖ
集 原 信
横 山 勇
一 ︵
旭 化 成 延 岡︶
一 ︵
日 本 道 路 公 団 東 二 建︶
︵フジ＆トライオーシャン︶
成
技
薬
研︶
品︶
会
、
６
直 也 、 Ｊ ＲＡ︶を 目 指 す全 日本 級 の
８人 が エントリ ー し た が そ の内 容 もポ スト小 川 ︵
、関根 ︵
東 洋水産 ︶
旭 化成 、欠 場 ︶
新 日鉄本 社 ︶、下 出 善 紀 ︵
逸 材 ぞ ろ い。シー ド の養 父直 人 ︵
化
鉄
競
Ｊ Ｈ 日本 道 路 公
新 日鉄 ︶、浦 田 ︵
は昨 年 の順位 によ る。これ に大 漉 、滝 本 ︵
Ｊ Ｒ Ａ︶、中 谷 ︵
日
馬
︵
日 本 通 運︶
︵
旭
︵
新
中
︵
新
化
成
厚
木︶
イ シ ン 精 機︶
国
鉄
本
社︶
日 本 中 央 競 馬 会︶
︵
︵
新 日 鐵 堺︶
テ
︵
日 本 中 央 競 馬 会 東 京︶
︵
旭
︵
日本 中 央 競 馬 会 福 島︶
東 洋 水 産︶
︵
︵
日 本 中 央 競 馬 会 中 山︶
央
西 田 恵 勝
内 藤 幸 次
先 山 重 則
関 根 英 之
松 本 国
自広
窪 田 茂
滝 本 当
我浩
今 庄 智 樹
橋 本 和 典
大 漉 賢 司
本
不U
博
、
、窪 田 ︵
新 日鉄 ︶
団︶
旭 化 成 ︶、 松 本 ︵
Ｊ Ｒ Ａ︶、 山 田 ︵フジ ＆ ト ライ オ ー シ ャン︶、 岡泉 兄 ︵
本
広 幸
林
養 父 直 人
日
田
藤
彦
史
山
/Jヽ
小林 ︵
旭 化 成 薬 品 ︶の顔 ぶれ は ベテ ラ ン、 新 鋭 が 入 り乱 れ て壮 観 であ った。
し
ト ン
Ｒ Ａ︶の 欠 。 ６試 合 を全 て 一本 勝 ち で初 優 勝
案原 ︵
は
ら
︶
は
の
小
︵
補
の
ア
ラ
タ
川
Ｊ
０秒 経 過 す る前 に
８秒有 効 を取 って関 根 を倒 し、 抑 え込 み に入 って ３
し た が、 決 勝 は １分 ２
０秒 のブ ザ ーが鳴 ら な い﹂
主審 、 ｆ 本 ﹂ を宣 告 。 時 間 的 に早 すぎ る と見 た副 審 が ﹁ま だ ３
参 り﹂ の合 図 があ った た め と分 か る。 し かし、 関根 も大 し た
と アピ ー ルし た が、実 は ﹁
も の。結 婚 し て生 活 安 定 、 心身 充 実 、気 迫 も抜 も冴 え渡 って いた。
︻成 績 ︼
関根
大海
先山
山田
小林
窪田
圧
人フＦ
優 勝 築 原信 一３段 危 化成延Ｄ
準 優 勝 関 根英 之 ４段 貧 洋水こ
第 ３位 先 山 重 則 ３段 Ｔ Ｒ←
第 ３位 大海 賢 司 ３段 Ｔ Ｒ←
▽準 々決 勝 ︵５回戦 ︶
○ 大 漉 体 落 とし
○ 関根 支釣 込足
１ つ １ つ 一生 懸 命 や る
○ 先 山 △口わ せ技
集 原 の話 関根 さんとは初 対戦 です。 とも か
○ 集 原 内 ま た
く勝 ててうれし い。関根 さん の息 があ が って
いる のは分 か った。 この大会 の優勝 は世界 選 ▽準 決 勝
手権 への弾 みと いう ことではな い。しかし、当
○ 関根 大外 刈
面 １ つ１ つ 一生懸命 にやるのが世界 へつなが
○ 集 原 支 釣 込 足
ることだと思う。左 の支 え釣 り込 み足 は合宿
で斉藤仁 さんに教わ った。今後 の課題 は、技を
▽決 勝 ︵
集 原 は初 ︶
も っと速く出 せるよう にした い。小川 さん の
○集 原 横 四方 固
引退？気 にしな いでやりた い。
優勝 した集原選手
(旭 化成延 岡)
案 原 信 一
小 嶋 光 一路
一
削 保 幸
永 瀬 博 士
ヽ
一ノ 宮 嗣 嘉
中 村 博 信
全三 菱 化 学 物 流 ︶
︵
旭 化 成 ベ ン ベ ル グ︶
全ユ 田 自 動 織 機 ︶
︵
日 本 道 路 公 団 東 一建 ︶
九 州 電 力 福 岡︶
︵
︵
上 組︶
５範級
男子 ９
片 山 努
治
司
只J
治
日
柔
整
請
求
サ
堂
日
本
中
央
競
馬
会
中
山
綜
︵
湊
そ
菊 池 傑 ︵
湊 谷 知 幹
日
谷
本
織
機
接
骨
社︶
院︶
ヂ﹂ ＞
つ︶
鉄
動
０ ｍの身 長 は ２人 し か いな い。 そ の１人 が宗 ︵
４人 が エントリ ー し た が、 ９
そう ︶であ る。
７
ｃ
１
近畿 通 関 ︶に払 い腰 の技 有 を決 め、 四 回戦 も第 ２ シー ド
ノ ー シー ド の宗 は 三 回戦 で武 田 ︵
７ｍ
の８
東 洋 水 産 ︶を僅 差 の旗 判 定 で退 け た。 あ と は 一気 のバク進 。 決 勝 は 二段 モー
１ ｃ大 原 ︵
シ ョン のよう な右 大 外 刈 り で豪 快 にあび せ倒 し た。 湊 谷 も ノー シー ド から勝 ち上 が って
卓
湊 谷接 骨
き た。右 の内 股 で堺 から合 わ せ技 を取 るな ど際 立 って見 えた。プ ログ ラ ム には ︵
英
院 ︶と印 刷 さ れ て いた が、実 は ︵
新 日鉄 ︶所 属 に切 り替 わ って いた。Ｖ ３を狙 う第 １ シー ド
尚
ｍ 宗 、長 身 生 か す
１９０ ｃ
の秋 山 ︵
Ｊ Ｒ Ａ︶は優勢 に試 合 を進 め な が ら ４分 間 の時 間 切 り直 前 、 ポ イ ントを奪 わ れ て
産︶
力︶
九
一
ポ 真 一郎 ︵
︵
東
力︶
直
︻
成 績︼
九 州 電
耕 一 ︵
尾
思 史 ︵
桜 井 生
新
田
自
凸
不 真 一郎 ３段 兌 州電を
湊 合 知 幹 ３段 薪 日さ
一ノ宮 嗣嘉 ３段 兌 州電力福已
堺 耕 一３段 冗 型 勇 ︶
桜井
町田
一
副
障
大 原 尚 喜
杉田︵
旭 化成 薬 品 ︶に屈 し た。 第 ３ シー ド堺 は連 続 ３位 で手 堅 い。 ベ スト ４ に九 電 が ３人
も 入 る活 躍 は特 記 でき る。
(九 州 電 力 )
電
田
ビ
ス
小嶋
堺
一ノ宮
保
水
備
岡
真一郎
宗
洋
松
田
優 勝
準優勝
第 ３位
第 ３位
▽準 々決 勝 ︵５回戦 ︶
○ 湊 谷 △口わ せ技
○ 堺 巴投げ
○宗 大外 刈
〇 一ノ宮 一
異投げ
▽準 決 勝
○ 湊 合 △口わ せ技
○宗 山
朋上 四方 固
湊合
口
町
I
優 勝 した宗 選 手
″僅 差
ど ころ か
″
宗 の話 実 は準 々決 勝 で腰 痛 が発 生 し、
一時
は棄権 も考 え た。だ が、せ っかく のチ ャンスだ
から と思 い直 し頑張 る こと にし た。決勝 は″
僅
差″もあ るな と考 え、早 く、早 く と先 に技 を仕
掛 け た。 す る と体 も 思う よう に動 け て 一本 勝
ち にな った。
○宗 大外 刈
▽決 勝 含不は初 ︶
△
山
堺
片
ヽ、
く
８範級
男子 ８
西︶
組︶
︵
大 末 建 設 大 阪︶
忠 ︵
上
近 藤 真 也
渡 辺
東
尚 ︵
ダ イ コ ロ 本 社 ︶
雄 ︵
一
管︶
業︶
中 橋
︵
広
計
本
社︶
社︶
賀︶
画︶
設︶
畑︶
ス︶
＞
つ︶
社︶
中 橋 政 彦
バ
鉄
本
新
鉄
藤 本 栄 三
︵
そ
日
阿 部 一
浮
ダ イ コ ロ 大 阪 工 場︶
︵
日
ク
日
鉄
古 賀 大 樹
ラ
︵
京 葉
浩 伸
︵
東
山 本 兼 治
向 尾 知 基
︵
東
︵
新
小久保純史
︵
新
中 道 博 之
石 田 輝 也
︵
三 菱
島
栗飯原啓 之
金 谷
】ヒ
シード選手 敗 れ る
７
新 日鉄︶が準 々決勝 で激戦 の末、姿
７人出場 の第 １シード で昨年 ま で２連 勝 の石 田 ︵
新 日鉄︶に判定 で敗 れた。代 わ って
を消 した。第 ２ シード阿部 ︵
そご う︶も４回戦 で藤本 ︵
Ａプ ー ルから呉、 Ｂプ ー ルから金谷 が決勝 へ進出 した。左 と左、金 谷 は猛然 と呉 を猛襲
し、朽木倒 し技有 から縦 四方固 めでが っちりと抑 え込んだ。自分 のパ ワー に自 信を持 ち、
ハヤブ サ のご とき敏 し ょうな攻撃姿勢 で他 を圧倒 し て いた。
実業 団デビ ュー戦 で第 ２位 は今後 を期待 できる。
知
呉 は今春筑波大 を卒業 したば かり。
０
る人 ぞしる、父君 の呉勝立氏 は天理大主将 を務 め、一九 七 二年 ミ ュン ヘンオリ ンピ ック８
９全 日本実業 団体大会 でも河合楽 器 が準優勝 した時 の先鋒 として活躍 した。
監級銀 メグ ル。６
妹 も湊 川女 子短大 から、大体大 に編 入、柔道 では有名 な 一家 であ る。石 田 の有効 に対 し、
旦︵
浩 伸 ２段 ９ クバ計已
三宮 功 一４段 Ｔ Ｈ日本道路公Ｕ
中 道 博 之 ３段 爺 日鉄広Ｕ
金 谷 雄 ３段 少 イコこ
。
警告 で破 った のは、 この呉 であ った。 ３位 の三宮 は昨年 ８
７監優勝 から １階級 ア ップ
︻
成 績︼
優 勝
準優勝
第 ３位
第 ３位
関
産
建
滋
石田
山本
藤本
渡辺
三宮
旦︵
芝
芝
雄
谷
金
日
本
道
路
公
団
東
本
中道
○ 金 谷 縦 四方 固 め
▽決 勝 ︵
金 合 は初 ︶
▽準 々決 勝 ︵５回戦 ︶
○ 旦︵
歓一一
一［
一口
○ 中 道 優勢 勝 ち
し が み つ いて でも
〇 三宮 北
円負 投
金合 の話 減量もな いし、今 日は、しり上 が
○ 金 谷 一本 勝 ち
り に調 子よくな った。双手刈 り と か朽 木倒 し
が多 いのは他 に技 がな いから で、 しが み つい ▽準 決 勝
てでも勝 とう とす る気持 ち の表 れ。 ふだ んは
○
呉 内 股
大阪府警 とか天理大 へ出げ いこし て いるが、
○ 金 合 大内 刈
今後 は出 る試合 を全 て勝 ちた い。
優勝 した金谷選手
(ダ イ コロ)
８範級
男子 ７
︵
新
畑︶
吉 岡 正 人
︵
大
広
田 中 英 孝
︵
吉 川 工 業 名 古 屋︶
鉄
田 代 大 三
︵
Ｎ
日
関 回 敦 司
︵
綜 合 警 備 西 日 本︶
太
輔
化
清 水
︵
東
延
Ｔ
成
京︶
社︶
岡︶
一建 ︶
行︶
設︶
︵
旭 化 成 ベ ン ベ ル グ︶
ダ イ コ ロ 大 阪 工 場︶
︵
︵
旭 化 成 延 岡︶
＞
つ︶
︵
新 日 鉄 広 畑︶
哲 也 ︵
そ
長谷川洋紀
白 石 雄 二朗
橋 本 和 彦
平 田 雄 也
正 岡 尚 也
堀 展 大 ︵
肥 後 銀
辻
津 久 井 堂ユ ︵
タ ッ グ 高 宮 接 骨 院︶
本
Ｔ
末 建 設︶
満 井 祐 樹
︵
東
土 屋 優 勝 、尾 辻 は 負 傷
、津久井 ︵
８
東 レ滋賀 ︶
タ ッグ高宮接 骨暁︶、尾
７人 エントリーした中 でシード の小椎 尾 ︵
辻︵
Ｊ Ｈ︶が早くも潰 れた。尾辻 は準 々決勝 で有効 リ ードしながら バ ッテ ィング で、平 田
の歯 が前額部 に激突、血 が噴出 したため試合続行 を断念 させた。優勝 した土 屋は昨年 の
、
、
。
７地級優勝者 だが 体重 を上げ て動 きも良 く 立 って寝 て思う まま であ った
．
Ａプ ー ル６番 の佐藤玄太 ︵
日生︶と９番 の神永洋 一︵
東 レダ ウ コー ニング ︶は別 の意味 で
ー
１
注目 された。佐藤 は東海大佐藤宣践氏 ︵
元博報堂︶の長男 で、神戸 の団体戦 でも奮闘 した。
土 屋 好 英
尾辻
鈴木
︵
旭
ダ イ コロ︶に指導 を
初戦 は大外刈 り で平江 ︵
本 田技研 ︶に 一本勝 ちしたが、 二回戦 で橋本 ︵
奪 われ惜敗 した。神永 は故神永昭夫全柔連専務 理事 の甥 ︵
故人 の弟、正夫氏 ︵
旭化成酒類
吉岡
平田
芝
日
本
道
路
公
団
東
建
尾
︻成 績 ︼
▽準 々決 勝 ︵５回戦 ︶
○ 長 合 川 優勢 勝 ち
○ 平 田 棄 権 勝 ち
○ 土 屋 優勢 勝 ち
○ 関 口 優 勢 勝 ち
関口
慢 勝
準 優勝
第 ３位
第 ３位
▽準 決 勝
○ 長 合 川 優 勢 勝 ち
○ 土 屋 山
朋縦 四方 固
長谷川
白石
▽決 勝 ︵
土 屋 は初 ︶
Ｏ 土 屋 優 勢 勝 ち
土 屋好 英 ３段 貧 芝本も
長 谷 川 洋紀 ３段 薪 日鉄広Ｕ
関 口敦 司 ４段 ● ＴＴ茎３
平 田雄 也 ２段 危 化必
鈴 木 宏 之
土 屋 好 英
福岡支店 長 の長男、明大 工学部十九大大学院修 了︶であ る。父譲 り の体落 しを池上 ︵
京葉
ガ ス︶に決 めたが、大会白眉 の気合 いが光 った。
た い。目標 はパリ の世 界 選手権 し かな い。ライ
バ ルは中 村 三兄 弟 の兼 三 君 ︵
ア ト ラ ンタ金 ︶
寝
ても強 いので早 く立 つことな ど対 策 に考 え て
いる。
ラ イ バ ルは 兼 三君
８に は初 め て の経 験 。今 日 は ７
土 屋 の話 ７
７
にあ ったが、まだ ７．地級 で続 け る。決 勝 は背負
いし かな いので、やれば かかるな と。ただ背負
いに こだ わ らず 、 足技 と か寝 技 の強 化 に励 み
優 勝 した土屋選手
(東 芝本社 )
ｇ級
男子︲
７ｋ
○ 山部 腕が ら み
斉藤
吉田
︵
セ
︵
清
斉 藤 武 士
︵
近
村 田 智 憲
内 村 直 也
防
設︶
ム︶
皿◇
庁︶
︵
綜 合 ≧百備 西 日 本 ︶
消
一
河 合 武 則
山 部 伸 敏
︵セ
︵
日
自 衛 隊 体 育 学 校︶
︵
芝
支
防
庁︶
社︶
ム︶
Ｊ
八
木 野 修
東
︵
生
山 口利 志 保
︵
日 本 通 運︶
本
小野寺朋信
京
日 柔 整 請 求 サ ー ビ ス︶
長 谷川 靖 二郎 ︵
消
︵
東
ダ イ コ ロ 大 阪 工 場︶
一 ︵
︵
東 芝 プ ラ ン ト︶
︵フ ッ ト ワ ー ク エ ク ス プ レ ス︶
京
酌河内俊和
聖工
東 洋 水 産︶
︵
建
岡 島 修 予
産
東
︵
水
奥 村 豊 樹
藤
吉 田 敏 男
山
石本 啓
矢 野 智 彦
迫
優 劣 つけ 難 い好 試 合
小 野寺
岡島
木野
三角 固 め
○矢 野 一
山部
酌 河内
矢 野 は初 ︶
▽決 勝 ︵
○ 矢 野 優勢 勝 ち
▽準 決 勝 ︵５回戦 ︶
▽準 々決 勝
○ 吉 田 優勢 勝 ち
○ 岩本 優勢 勝 ち
○矢 野 山
朋上 四方 固
○斉 藤 優勢 勝 ち
泉消防ι
第 ３ 位 士口田 敏 男 ３ 段 貧 一
優 勝 矢 野智彦 ３段 貧芝ビフンと
準優勝 山部伸敏 ４段 曾衛隊体育学む
第 ３位 斉藤武± ３段￠ コι
︻
成 績︼
８人 が エントリ ーした。昨年 ベスト４ の中 から３位 だ った加美 久口同産業 ︶だけが第 １
５
、
。
本 田技研︶が８
シード に残 って いる。上屋 とか平江 ︵
７鷺 に移 動 したためだ しかし そ の
、
加美 も欠場 して いる。 そ の中 にあ って矢 野 と山部 がす るす ると勝 ち上 が ってきた のは
二人 の実力 から言 って当然 すぎ る こと。決勝 は、 どちら とも優劣 つけ難 い内容 であ った
が、旗 は３１ ０で白 が上 が った。
９年連続︶であ ったが、 そ のとき３位 入賞
三年前 の大会 はダ イ コロ武友館最後 の会 場 ︵
した吉 田は健在 で再び ３位 を確保 した。
代 の授 業中 と違 う のは眠 れ な いこ と かな ？自
分 は全 日本 ジ ュニア ー位、 講 道 館 杯 ３位 な の
２月 の講道館杯 は必死 でや る。
で・
回く じ運 も良 か った の で⋮⋮。会 社 では皆 が
応援 し てく れ る ので、や り甲斐 があ る。学 生時
２
︲月 の講 道 館 杯 め ざ す
矢 野 の話 ラ スト にち ょ っとポ カ も し た の
で、まず いかな ？ と思 ったけ ど。練 習 で右 胸 を
痛 め、 走 った り す るト レー ニング だ け だ った
ので、け いこ不足 だ った。入社 １年 目 だけ ど今
優勝 した矢野選手
(東 芝 プ ラン ト)
矢 野 智 彦
５範級
男子６
明 送 決 戦 は 南 保 に ２ 年 の長
。
、
５
４人 の エントリーは数 にお いて重量級 のほば半分 であ る し かし 組 み合 わ せ の四角
前 年 ２位︶
第 ２ の牧瀬、 そし て大崎 兄 と和
に好 選手 がそ ろ って いた。第 １ シード の南保 ︵
合 ⋮⋮。大崎 は４回戦 で岡本 の小内刈 り技有 に敗 れたが、 順当 と言 え る ベスト ４進出 だ
ったろう。南保 はよく攻 めて いたし、和合 も牧瀬 を討 ち取 った のは殊 勲 であ った。
一番
う るさ いのは牧瀬 だ った かも知 れな い。
明
和 人口 徹 ︵
送︶
︵
タ ッ グ 高 宮 接 骨 院︶
ダ イ コ ロ 東 ａ
︵
勝 広
︵
近 畿 通 関︶
喜 則
木 村 浩 也
中 村 順 一 ︵
西 皿︵ 産 業 ︶
骨
院︶
整
早 夫 ︵
日 本 通 運︶
藤 賀 立
衛
日通︶に裏投げ で勝 った試合 でダ ナミ ックな試合 を みせ
そ の牧瀬 は、 ４回戦 で藤賀 ︵
イ
０
た。 これまで牧瀬 は第 ２回大会 で３位、 これ で３年連続 の３位 を占 め て いる。 また、 ６
２
５地 に上げ て２回戦河 口 ︵
東 レ滋賀 ︶
楚級 で昨年 ま で通算 ３回チ ャンピオ ンの村上 が今 回 ６
衛
釜白 田
︵
そ
︵
ク
自
︵
明
岡 山︶
関︶
送︶
︵
綜 合 警 備 保 障︶
︵
近
刷︶
︵
東 日 本 キ ヨ ス と
自
高 橋 洋 樹
大 崎 昭 浩
橘 よしみ
奥 野 秀 信
人
超 雄 ︵
坂
岡 本 龍 治
学
校
つ
洋
片 平 治 彦
育
学
︻成 績 ︼
上
瀬
加 藤 恒
育
校
に肩草 の 一本勝 ちは光 った。
咄 ぐ
優 勝 南 保徳 双 ４段 ａ さ
準 優 勝 和合 徹 初 段 ａ こ
第 ３位 岡本 龍 治 ２段 貧 日本キヨスι
第 ３仕 牧 瀬 洋 人 ３段 曾 衛隊体育学む
▽準 々決 勝
○南 保 ヽ
江 主
思 片 平
○ 岡本 小内 刈 大 崎
○ 牧瀬 一
異投げ 藤 賀
木
寸
南 保 徳 双
隊
体
通
先 に先 に攻 め て
南 保 の話 絶対 に相 手 に先 手 を取 らすま い
○ 和合 縦 四方 固 め 一
巾川
と覚悟 した。注意勝 ちできた のも自 分 から先
に攻 める ことに徹 した からだ と思う。和合 君 ▽準 決 勝 ︵５回戦 ︶
は順天堂大 で、自分 は国士大 で、ふだんは別 々
○南 保 山
朋れ け さ 固 め 岡本
の練習 だが、土曜 日は い っし ょにや って いる。 ○ 和合 小内 刈 牧 瀬
同 じ職場な のでやりづら いと いう こともな い。
自分は去年、強化選手 に落 ちた ので、年末 の講
▽決 勝 ︵
南 保 は初 ︶
道館杯 ︵
全 日本体 重別 選手権大会︶では、 もう
○ 南 保 注意 和合
いっぺん勝負 を賭けてみた い。
隊
体
畿
井
送)
(明
牧
奥
優 勝 した南 保 選 手
南 保 徳 双
０ｋ
ｇ級
男子 ８
一
騰田
早瀬
荒井
上野
沖野
岩成
松本
︵
セ
︵
ヤ
松 本 秀 彦
東
︵
早 瀬 貴 渡
斉 藤 龍 臣
京
消
防
ム︶
庁︶
︵
綜 合 誓［ 備 保 障 ︶
三 洋 電 機 ︶
苦加 井 功 ︵
見
越 路 一
浜︶
︵
東
︵
上
一
爪
藤 田 直 哉
岩 成 直 人
︵
明
送︶
組︶
中 島 裕 幸
自 衛 隊 体 育 学 校︶
︵
ダ イ コ ロ 大 阪 工 場︶
一 ︵
松 下 電 池 工 業︶
︵
関 根 博 末
隈 部 佳 克
︵セ
︵
東
︵
西
京
日
本
防
銀
庁︶
行︶
ム︶
消
波 機 械︶
上 野 博 史
仙
貝 仁 ︵
〓一原 二
ヤ
同 嗣 ︵
森 前 古
岩 木 克 也
沖 野 新
谷 口 忍
芝
無 名 の新 星 登 場
○ 越 路 袖 釣 込腰
○ 斉 藤 縦 四方 固 め
○ 松 本 横 四方 固 め
▽準 々決 勝
○ 隈 部 優勢 勝 ち
○ 森 前 一本 背 負
○ 越 路 有 効
○ 斉 藤 優勢 勝 ち
隈部
斉藤
越路
￨
1
ぐ っと下 が って８人 の エントリ ー。 昨 年 ２ ︻成 績 ︼
２
位 の上 野 ︵
セ コム︶が シー ド さ れ た。 し かし ３
優 勝 森 前 高 嗣 ２段 → マコ←
中
冗３段 余 拿 属 保し
準 優 勝 越 路 一
回戦 で限 部 に敗 れ た。名 前 では隈部 が最 も売
泉消防こ
れ て いる。 準 決 勝 で広 島 国体 公フ秋 ︶強 化 中 の 第 ３位 斉 藤 龍 臣 ３段 貧 一
第 ３位 隈 部 佳 克 ３段 ａ 日本銀０
９ 、
ヤ マ コー森 前 ︵
１歳 開 星高 ︶に負 け た のは遺
憾 であ った。新 星 の登 場 を称 賛 し た い。 こ の
▽ 二回戦
ク ラ ス のさ ら な る強 化 普 及 を希 望 し てや ま な
○上 野 技 有 関根
い。
二原
○ 隈 部 上 四方 固 め 一
石木
○森 前 上 四方 固 め 山
○ 沖 野 返 し技 合 口
○ 岩 成 不戦 勝 ち 中 島
背 負 投 で旗 を 確 信
副半 の背負 い投げ で 一回転 させ ▽準 決 勝 ︵４回戦 ︶
森前 の話 一
○ 森前 優勢 勝 ち
た から判定 にな っても旗 は上 がると思 って い
○ 越 路 横 四方 固 め
た。
決勝 の相手 は強 いと聞 いて いたが、相 手 は
スタミナが切 れたよう でバテた のが分 か った。 ▽決 勝 ︵
森 前 は初 ︶
自分 は去年 １回戦負 けだ ったし、今年 は １回
○ 森 前 優勢 勝 ち
戦突破を目標 に置 いて いた。
優勝 した森前選 手
(ヤ マ コー)
森 前 高 嗣
２才 未 満
男子２
中 学 卓 球 出 身 の谷 日
︻成 績 ︼
ダ イ
︵
薬
成
品
薬
開︶
田
∪
コ ロ 本 社︶
新 盛 隆 志
︵
旭
日
鐵
本
社︶
︵
近 畿 通 関︶
全巾 川 市 消 防 局 ︶
︵
新
ダ イ コ ロ 大 阪 工 場︶
︵
︵
旭 化 成 延 岡︶
︵
日 本 電 装 高 棚︶
田
化
坂 田 博 光
︵
日 本 道 路 公 団 総 研︶
小野原健太
大 石 栄 治
永 井 亮 平
山 田 博 史
行
ダ イ コ ロ 本 社︶
︵
ダ イ コ ロ 大 阪 工 場︶
︵
自 衛 隊 体 育 学 校︶
︵
谷 口 裕 一一 ︵
旭 化 成 ベ ン ベ ル グ︶
淵 上 正 和
三好 伊知郎
橋 本 和 一
彦 ︵
京 阪 電 鉄︶
前 田 純 也
園 田 健 一一 ︵
旭 化 成 ベ ン ベ ル グ︶
吉 田 憲 生
︵
武
丸 野 雄 士
泰
竹 内 直 哉
西
５
５人 エント リ ー の中 から第 １ シー ド の谷 口
と第 ２ シー ド永 井 が 予想 通 り の決 勝 で対 決 し
優 勝 合 口裕 二２段 疱 化成●天 ルι
準 優 勝 ヽ
水井 亮 平 ２段 薪 日鉄本と
第 ３位 一
副田純 也 ２段 少 イコロ本と
第 ３位 小 西泰 行 ２段 含 田春 順
と
三好
小 野原
吉田
新盛
小西
前田
永井
河ヽ
た。 初 戦 で千葉 ︵
Ｊ Ｈ︶に有 効 勝 ち し た谷 回は
以後 ３試 合 を連 続 左 大 外 刈 り 一本 勝 ち。 決 勝
で突 如 、 右 に組 み替 え て相 手 の意 表 を ついた
▽準 々決 勝
○ 谷 口 大 外 刈
○ 前 田 効 果
○ 永 井 上 四方 固
○ 小 西 有 効
⑮吉 田 敬言 生口 山 田
○永 井 払 腰 大 石
○ 小 野 原 優勢 勝 ち 竹 内
○ 小 西 内 股 丸 野
○ 新盛 上 四方 固 め 坂 田
○ 谷 口 大外 刈 淵 上
〇 三好 効 果 橋 本
○ 前 田 優 勢 勝 ち 園 田
のは正解 だ った ろう 。 中 学 時 代 は卓 球 の選 手
で６ 蛇あ つた０鹿 屋農 高 で柔道 部 に入 り、 県 ▽ 三回戦
８
大 会 は １位 。 入社 ３年 目 ︵
初 年 度 は ２回戦 負
け︶職 場 の練 習 で下 出 、杉 田両先 輩 の胸 を借 り
て強 く な った。
磁
追化
左 を 右 に持 ち 替 え て
▽準 決 勝 ︵５回戦 ︶
優
井 に負 け て ３位 だ った。 そ の永 井 君 に勝 った
○ 合 口 大 外 刈
のがう れし い。自 分 の組 み手 は左 だが、相 手 も
○永 井 上 四方 固 め
左 な の で作 戦 通 り右 から取 った のが良 か った。
こ の大 会 は目 標 だ った。今 後 出 る試 合 は す べ ▽決 勝 ︵
谷 口は初 ︶
て１位 を狙 って行 く。
○合 口
勢勝ち
谷 口の話 去 年 は永 井 君 が ２位 で自 分 は永
優 勝 した谷 口選 手
(旭 化 成 ベ ンベ ル グ)
谷 口 裕 二
女子２
７範超級
成 長 した 下 田
女子２
７範級
国吉 真 子 ３段 ｇ マと
増 田仁 子 ３段 ｇ キハウ乙
払 い腰 仲 村 渠
寸田
不 戦 上
優勢 勝 ち 向 井
上 三角 固 め 鈴 木
化増
横 四方 固 め 一
，ぜ
る試 合 を し て今 は気 持 ち悪 く な った。去 年 こ
の大 会 で３位 だ った から今 年 は落 と す ま いと
思 って会 社 の皆 さ ん の応 援 に こた え る こと が
でき てう れ し い。次 は秋 田 の体 重 別 選考 試 合
で入賞 した い。
下 田 の話 木 村 さ ん と の対 戦 成 績 は、 これ
で ２勝 １分 け とな った。久 し ぶり に ムキ にな
次 は秋 田 の 入賞 めざ す
の 一戦 も僅 かだ が、 木 村 のう ま さ勝 ち。
い投 げ な ど、 い いも のを持 って いる。 小取 と
そ の前 後 も国 吉 と拓 大 に通 って特 訓 を受 け た
のが実 を結 んだ。 木 村 は出 合 いが し ら の背負
北 海 道 愛 別 の コ マツ ・拓 大 合 宿 でしご かれ、
早 く か ら期待 され て芽 の出 な か った下 田 が や
っとチ ャン スを つか ん だ。 下 田 は ８月中 旬 、
場 し た。 こ の結 果 、 実 力 伯 仲 の争 いとな って
８人 エントリ ー のう ち第 一人者 の福 場 が欠
国吉が増田を破 る
７人 の出 場 は規 定 によ り表 彰 は ２位 ま で。 女 子 も国際 ルー ル通 り の７階 級 に改 め た の
４回大 会 から だ が、 そ の年 、 国 吉 ︵
当 時住 友 海 上 ︶ は室 井 ︵コ マツ︶ に敗 れ て２位
は第 ２
だ った。 そ し て昨 年 の勝 者 が増 田。 長 身 の国吉 に対 し、 背 は低 く と も右 のか つぎ 技 に自
信 を持 つ増 田 は怖 い相 手 だ。 国 吉 は得 意 の左 小 外 掛 け を放 った が、 倒 れ方 は捨 て身 の谷
効 果 ︶。 最 後 は場外 際 で国 吉 が内 ま た技
落 と し に近 い。 こ のた め掛 け た国 吉 のポ イ ント ︵
力 にや ら れ た﹂ と 一言 。
有 、 そ のま ま け さ固 め で合 わ せ技 一本 が決 ま った。増 田 は ﹁
４ ｍの長 身 を
７
上 三角 固 め︶ を １
ま た国 吉 は ヨー ロッパ が開 発 し た 三角 か ら の抑 え 込 み ︵
ｃ
︻成 績 ︼
優 勝
準優 勝
▽ ︱回戦
○鈴木
○増 田
○ 花増
▽準 決 勝
○ 国吉
○増 田
国吉 は初 ︶
▽決 勝 ︵
○ 国吉 け さ 固 め 増 田
優 勝 した下 田 選 手
(コ マ ツ )
生 か し て マスタ ー し、 これ を 一つの強 力 武 器 と アピ ー ルし た。
技を掛 け切 るよう に攻 めた
国吉 の話 ア ップ の時点 で は調 子良 すぎ て
か え って不 安 も。精 神 的 に直 前 ま で自 信 は持
てな か った。去 年 の国体 で増 田 さ ん に負 け て
いる こともあ った から。 小外 掛 け は狙 った わ
け でなく、何 となく出 た。今 ま では技 を掛 け た
時 も中 途 半 端 で駄 目 だ った から技 を掛 け 切 る
よう に攻 め た のが良 か った と思 う。去 年 の秋
０月 ７日︶は それ よ
田は ４位 だ った ので今 年 ︵
１ ２
２月 の福 岡 国際 に出 ら れ る よ う
り上 を狙 い、 １
努 力 し た い。柳 川高 校 時代 に 一度 だ け出 た き
りな ので︱。
優 勝 した 国 吉 選 手
(コ マ ツ )
下 田仁 美 ２段 ｇ マと
木 村 昌 代 ２段 ｇ キハウ乙
小 取美 輪 初 段 ｇ マと
吉 野貴 代 子初 段 ？ ｆ３
︻成 績 ︼
優 勝
準優勝
第 ３位
第 ３位
▽準 々決 勝
○ 木 村 不戦 勝 福 場
○ 小 取 け さ固 め 二宮
○ 下 田 優勢 勝 ち 佐 藤
○ 吉 野 優勢 勝 ち 谷 口
▽準 決 勝
Ｏ 木 村 優勢 勝 ち 小 取
○ 下 田 四
朋上 四方固 め 士口野
▽決 勝 ︵
下 田 は初 ︶
○ 下 田 優勢 勝 ち 木 村
ｇ級
女子６
８ｋ
︲ｋ
ｇ級
女子８
笠原が Ｖ２
近急上昇 で強 くな って いる。 ほん の微差
笠原 に旗 が １本 よけ いに上 が った。
一度 浮 か し た か ら 勝 て た 。
よく 知 って いる。私 は前 から ひざ を痛 め て い
る ので、やり にく か った。 一度 か ついで浮 かし
た から大丈 夫 とは思 ったけ ど⋮⋮。
︻成 績 ︼
優 勝 小笠 原守美 ２段ｅ キハウ乙
準優勝 白 石千恵 ３段父 阪府言
第 ３位 中橋治美初段テ イコこ
第 ３位 大 石愛 子初段 ？ 〓ι
○ 山崎
○ 小笠 原
杉村
○白 石
○中 橋
○ 小澤
合 わ せ技 北村
一本 勝 ち 渡 辺
豆後
優勢 勝 ち 由
一本 勝 ち 藤 田
両者 欠 場 道 場
二代
技 有 一
一本 勝 ち 百崎
内 ま た 菊 池
○ 小笠 原
○中 橋
後 け さ固 め 小 澤
○白 石
○大 石
▽準 決 勝
○ 小笠 原
○白石
▽決 勝 ︵
小 笠 原 は ２年 連 続 ２度 目︶
○ 小 笠 原 優 勢 勝 ち 白 石
背負 投 中 橋
優勢 勝 ち 大 石
一本 勝 ち 山崎
不戦 勝 ち 杉 村
一本 勝 ち 長 岡
▽準 々決 勝
○ 長岡
○大 石
か った。中橋、小笠原 とも に四国 の産 で
。決勝 は互 いに知 り尽く した同士。白 石 ▽ ︱回戦
が強 いだけ に小笠原 は立 ち技 も思 い切 り
われ、取 り返 す には４分間 が短 か った。
第 ３ シード小笠原 のか つぎ技 にポイ ント
人 が エントリーした。第 １ シードはオリ
ック最終選考会 １位 の中橋 だ ったが、中
示婁客賀長峯檬音16小
小 笠 原 の話 大 阪 府 警 の人 た ち は、 う ち の
会 社 と合 同練 習 に来 て る ので、白 石 さ ん と は
よく け いこす る し、 お互 い私 生 活 の こと ま で
優 勝 した小笠原選手
(ミ キハ ウス)
木 本 の内 股 に藤 本 横 転
５人 の エント リ ーだ が、 第 ２ シー ド の石橋 ︻成 績 ︼
・
ら が欠 場 し た。木 本 ︱ 藤 本 の対 決 は 予想 され
優 勝 木 本 奈 美 ２段 往 友海←
る顔 ぶれ。 山 口県 出 身 と広 島 県出 身 であ る。
準
勝
本哲 子 ２段 ９ イコこ
藤
優
龍 虎相一
譲らず と見 え た が、 木 本 は大 内 刈 り有
第 ３位 ヽ
永倉 て る み ２段 書 唆 ３
効 、 小 外 刈 り効 果 とポ イ ント を あげ た。 時 間
︵
第 ３位 宮 本 智 恵 子 ２段 ａ 凰
産き
切 れ寸前 にあ せ って藤 本 のかけ る左 大 内 刈 を
こら え て右 内 股 に切 り替 え せば 藤本 た ま らず ▽ Ｉ回戦
畳 を背負 った。木 本 は勝 つ柔 道 に徹 し た と い ○ 高 橋 縦 四方 固 め 鈴 木
う こ とだ ろう か。 し か し、 いろ いろ新 し い職
場名 が出 現 し て いる のは女 子柔 道 の普 及 と発
展 のた め楽 し い。
○ 中 原 敬言 生口 須磨
○永 倉 不戦 勝 ち 山 口
○ 宮 本 不戦 勝 ち 石橋
○ 野 沢 大外 刈 横 井
○徳 山 不戦 勝 ち 士田田
○ 藤 本 △口わ せ技 山内
▽準 々決 勝
局橋
○ 木 本 横 四方固 め 一
○永 倉 け さ固 め 中 原
○ 宮 本 払 い腰 野 沢
○ 藤本 ｗ
送襟 絞 徳 山
▽準 決 勝
○ 木本 ｗ
送襟 絞 ヽ
永倉
次 は 秋 田も が ん ば る。
○ 藤 本 大 外 刈 宮 本
木 本 の話 ラ スト の内 ま た、う ま く 入 っ
たＩ藤本 さんには３連敗中 で 一度 も勝 てな か ▽決 勝 ︵
木 本 は ２年 ぶり ２度 目︶
った。勝 ててうれし い。２年前 に優勝 し、去年
○ 木 本 内 ま た 藤 本
は出 な て今年 ２回目 の出場 で２と いう数字
く
が何 か縁起 が いい ︵
？︶次 は秋 田 で頑張 りた
い。
優勝 した木本選手
(住 友海上 )
８範級
女子５
女子２
５範級
６人 エントリ ー し たが、 オ リ ンピ ック銅 メ
・
グ ル の菅 原 は欠 場 し た。 かく て ライ バ ル永 井
永 井 の肩 固 め 光 る
優 勝 植 田 睦 ３段 ｅ キハウ乙
の独 走 とな った。 永 井 十 八番 の肩 固 め があざ
切世 界 ３位 植 田 が 復 活
３人 だ が、 な かな か見ご た え
エント リ ー は １
あ る内 容 だ った。 世 界 的 な植 田 の優 勝 は順当
準 優 勝 井 上 く み子初 段 ｇ マと
︻成 績 ︼
すぎ る と し ても決 勝 で食 い下 が る新 鋭 井 上 の
︻成 績 ︼
永井 和恵 ３段 ９ イコこ
優 勝 ヽ
讐 備保し
準 優 勝 秋 山奈 緒 子 ２段 徐 △
第 ３位 士口田清 美 ２段 ｅ キハウ乙
第 ３位 本 田美 和 子 ２段 ０ 後銀Ｃ
▽準 決 勝
イ タ リ ア に行 け る か な？
永 井 の話 こ の大 会 は社 内 の人 に柔道 部 の
○ 秋 山 北
日負 投 本 田
水井 も 頑張 ってます と アピ ー ルでき る の でう
ヽ
○永 井 北
円負 。
大内 士口田
れ し い。社 長 さ んも見 て下 さ って いる の で張
り切 ってし まう。 イ タ リ ア訪 問 団 に選ば れ る
勝 永 井 は ２年 連 続 ２度 目︶
▽
決
︵
と い いな。スパゲ ッテ ィ好 きだ し。いや、アト
○永 井 一
届固 め 秋 山
ラ ンタ に菅 原 さ ん ら応 援 に行 って太 って帰 っ
て来 た と ころな の に︰ ｉ。
▽準 々決 勝
○ 秋 山 場 外 注意 鳴 川
○ 本 田 ｗ
返襟 絞 大森
○永 井 一
届固 め 士口岡
局橋
○吉 田 大内 刈 一
昨 年 ３位 ︶の吉 田も 退
賞 であ った。 過去 Ｖ ２ ︵
▽ ︱回戦
け ら れ た。来 年 は どう な る か、 お楽 し み であ
○鳴 川 不戦 勝 菅 原
Ｏ。
フ
○ 秋 山 優勢 勝 ち 坂倉
○ 本 田 払 い腰 横 井
○ 大森 不戦 勝 五十嵐
○永 井 効 果 イ
世崎
○ 吉 岡 有 効 木 山
○ 高 橋 不戦 勝 伊 藤
○ 吉 田 大外 刈 曽
を卒 え たば かり の秋 山 は精 い っぱ いの２位 入
や か に決 ま ってＶ ２を達成 し た。 拓 大 の短 大
出 足払 い ︵
効 果 ︶は満 場 を う な ら せた。 慌 てず 、
第 ３位 上 田 尾 理恵 初 段 ε 友海←
第 ３位 城島 直 美 ２段 雪・
視ι
急 がず 植 田 は大 外 刈 り で追 い つき、 以後 は独
▽ ︱回戦
秋野
○ 田中 け さ固 め 一
○ 有 櫛 大内 刈 り 池 田
○ 東 城 有 効 岡 田
○ 本 田 不戦 勝 石井
○ 井 上 上 四方固 め 南 場
▽淮十々尊栓珍
○ 植 田 山
朋上 四方 固 め 田中
○ 城島 山
朋縦 四方 固 め 有 櫛
○ 上 田尾 優勢 勝 ち 東 城
○ 井 上 △口わ せ技 本 田
▽準 決 勝
○ 植 田 △口わ せ技 城島
○ 井 上 出 足払 。
大外 刈 上 田尾
▽決 勝 ︵
植 田 は初 ︶
○ 植 田 横 四方 固 め 井 上
優勝 した永井選 手
(ダ イ コロ)
演 会 。 新 人上 田尾 も力 戦 し た が、 井 上 には及
ば な か った。
取 った時 よりう れし い。３年間、肩 を壊 し て不
振 だ った から、こ の大会 に賭 け て いた。 一から
の出直 しな のでと てもう れし い。
世 界 メグ ル の 時 よ り も
植 田 の話 初 優 勝 で き てす ご く う れ し い。
１９ ９ １ バ ルセ ロナ︶で銅 メグ ル
世 界 選手権 ︵
優 勝 した植 田選 手
(ミ キ ハ ウ ス )
８範級
女子４
真 壁 が 逆 転 で初 Ｖ
８人 の エントリ ー。 先 に衛 藤 の巴 投 げ でポ
イ ントを許 し た真 壁 が逆 転 し て逃 げ 切 った。
真 壁 は前 年 衛 藤 由 佳 ︵
妹 ︶に敗 れ て ２位 、 そ の
と き衛 藤 姉 は ３位 だ った。
一昨 年 のよう な姉
妹 決 勝 は妹 の負 傷 欠 場 で見 送 られ た。
巴 投 げ は 警 戒 し て いた
真 壁 の話 優 勝 は狙 って いた。決 勝 は ミ キ
ハウ ス の衛 藤 さ ん か と思 って いた ら、 お姉 さ
ん だ った。 ど っち かが出 て来 る と思 って いた
の で動揺 は しな か った。先 に巴 投 げ で効 果 を
取 ら れたけ ど、あ の巴投げ は警 戒 し て いた。で
も巴投 げ を恐 れず に先 へ先 へ出 よ う と し た。
秋 田 の選考 会 で上 位 に入 り、 国 際 的 に通 用 す
る選手 にな りた い。それ には力 では負 け る。技
で切 り替 えす よう にし た い。
︻
成 績︼
壁友枝 ２段 ε友海←
優 勝 首︵
準優勝 衛藤裕美 子３段 ｇ マと
第 ３位 胡二月直 美初段貪浜名
拝︶
第 ３仕 宮 之原ま ゆみ２段 ｅ キハウ乙
○望 月
大 内 刈 り 田中
不戦 勝 衛 藤
▽準 々決 勝
○真壁
払 い腰 山 本
○衛藤 ︵
姉 ︶ 横 四方 固 め 向 井
○宮 之原
胡工口
月
▽準 決 勝
○ 真 壁 横 四方 固 め
宮之原
衛藤 ︵
姉︶
○ 衛藤 優勢 勝 ち
▽決 勝 曾 本
壁 は初 ︶
○ 真 壁 足払 い
熱
戦
風
景
谷 口と永井
22才 未 満決勝
真壁 (上 )と 衛 藤 (下 )
女子 48kg決 勝
南保 (上 )と 岡本 (下 )
男子 65kg準 決勝
小 笠 原 か つ いで 白石 を浮 か す
女子 61kg決 勝
― ￢西P/L
優 勝 した真壁選手
(住 友海上 )
秀彦 ︵
新 日鉄 ︶ が ５位 、 中 村 三兄弟 の長
謝 辞 を述 べた。 パ ー テ ィー の合 い間 には
一同 を代 表 し、戦 況 と競 技 成 績 を報 告 し、
さ つし た。 これ に対 し上村 春 樹 副 団長 が
作 を 決定 し た。
０日 ︵
金︶、大 阪 ロイ ヤ ルホ テ
平成 ８年 ８月 ３
ルで第 ３回常 任 理事 会 が 開催 さ れ、 下記 の
６ 回 ア ト ラ ンタ オ リ ンピ ック 大 会 祝 勝 会 ・
第２
兄中村佳 央 ︵
旭 化 成 ︶ が ７位 な ど全 員 が
実 業 柔道
入賞 し て いる。 齋 藤 裕 会 長 は ﹁
ワイ ド スクリ ー ン に各 選手 の活 躍 が映 し
ア トラ ンタでの健 闘 を称 える斎藤会長 と日本代表役員選手
全 日本 実 業 柔道 連 盟 は ８月 ３．日夜 、 大
阪一
巾内 の ロイ ヤ ルホ テ ルでオリ ンピ ック
の レベ ルは ま す ます向 上 し て おり、 今 や
宮 澤 正幸︶
︵
出 さ れ、真 剣 に見 つめ る目 が多 か った。
連
全日本実業柔道 里
8回 7卜
事務 局
４名 ︵
男 子 ７、 女 子
員 ６名 、 選 手 １
０名 。
７︶ 計 ２
０日 ︵
水︶
金︶
∼２
③ 期 間 平成 ８年 Ｈ月 ８日 ︵
ω名 称 ﹁
第 ５回ブ ルテ ィム ・ト ロフィー杯
国 際 柔道 大会 ﹂ 日本 代 表 チ ー ム。
ダ イ コ ロ︶ 以下 、 役
② 編 成 松 本 甫 団長 ︵
し た。
ィー杯 国際 柔道 大 会 ﹂ に参 加 す る こと と
全 日本 柔道
海 外 派遣 事 業 の 一環 と し て ︵
１ ６
連 盟 の推 薦 ︶ 来 る １
月
１日 から ２日間 に
巾で
わ た リ イ タ リ ア ・ラ メ ッツ ア テ ルメ一
開催 され る ﹁
第 ５回ブ ルテ ィ ム ・ト ロフ
２、 海 外 派遣 事 業 の推 進 に ついて
採 用 し た。
全 日本 実 業 個 人 選 手 権 大会 に続 いて、 審
判 規 程 の統 一と、 試 合 の活性 化 を 目指 し
② 審 判 規 程 、 国 際 柔道 運 盟審 判 規 程
１、 ﹁
第 ４回全 日本 産 業 別 大会 ﹂ に ついて
４
７日倒
① 開 催 日、 平成 ８年 Ｈ月 １
１ ９ ９６年 度 嘉 納 治 五郎 杯 国際 柔道 大 会
２日④ から ３日間 にわ た り 日本 ・
が ■月 ２
東 京 都 で開 催 さ れ るた め、変 更 し た。
我 が 国 柔道 躍進 の推 進 役 と し て、 そ の役
"会
祝 勝 会 。慰 労 会 を開 き、連 盟 所 属 のオリ
ンピ ック役 員 ４、 同 選 手 ８、計 ２
１人 を招
１ ページ に掲 載 ︶
待 し た。 メグ リ スト ︵
1リ
割 は 一層 重 要 にな って おり ま す﹂ とあ い
・
鳳
会
船
縮
タ
ン
ン
タ
ン
▼
以外 にも 小 川直 也 ︵
Ｊ ＲＡ、 欠席 ︶ 吉 田
‘
↓
幹Ｌ
斎藤会長 は じめ幹 部役 員 を図 む 日本代 表役 員選手 た ち
ハイ ラ イ ト
日本 女 子 柔 道 初 の金 メグ ル
全 日 本 実 業 柔 道連盟
●神永昭夫 の軌跡 から抜粋 ●
神 永 昭夫 氏 が残 した柔道 界 への功績 の中 で特筆 す べきも
の に、女 子柔道 への取 り組 みが あ る。 男 子 から かなり遅 れ
て昭和 五十 五 ︵一九 八〇 ︶年 に第 一回世界 選手権 が開 催 さ
れた女 子柔道 は、そ の後 欧州 を中 心 に飛躍的 な発展 を見 せ、
あ とが き ︼
︻
第 １回大 会 は、 １ ９ ７ １年 ８月全 日本 実
業 団東 西 対 抗 大会 に代 わ り新 た に企 画 とし
５名 の選 手 が参
５
て大 阪 市 立 修 道 館 にお いて １
加 し開 催 され た。
４階 級 ︶ 選 手 権 大会 と し
当 初 は年 令 別 ︵
て発 足 、 発 展 す る柔道 の国 際 化 に対 応 す る
た め体 重 別 制 度 の導 入を 図 り、 両制 度 を併
昭和 六十 三 ︵一九 八 八︶年 のソウ ル五輪 で公開競技 に、 そ
し て平成 四 ︵一九九 二︶年 のバ ルセ ロナ五輪 では ついに正
式 種 目 にな った。 だ が、華 や かな舞台 の裏 側 で、 日本 は女
用 し な が ら実 施 し てき た。 そ の後 、 近 代 ス
先 を どう作 る か。 女 子柔道 関係者 全 員 に与 え ら れた大 きな
そ んな時 、神永 氏 の情 熱 に天 も味 方 した のであ ろう。 バ
ブ ル絶 頂期 の社会 貢献 とし て、住友 海 上 火災 の担 当者 が全
柔連 に協賛 金 な ど の協 力 を申 し出 てき て いた。﹁それなら い
っそ、女 子柔道 部 を作 ってもら えな いか﹂ 女 子 の指 導者 の
希 望 を、神 永 氏 は全 面的 にバ ック ア ップ し た。
住 友 側 に自 ら出 向 き、 ﹁
女 子柔道 は必ず 五輪 の種 目 にな
る。 企業 のイ メ ージ ア ップ にも い い﹂ と熱 心 に説 明、 く ど
き落 とした。 柔道 界 のト ップ が これだ け迅速 に、 し かも懇
切 て いね いに企業 側 にアプ ローチ した のは、初 め て ではな
いか。 そ の結 果、秋 には全 国 二番目 の女 子実業 団、住友 が
首 都東京 で発 足 す る。そ の後 、小松製作 所 ︵コ マツ︶、あ さ
ひ銀行 な どが次 々と女 子柔道 部 を誕生 させ て いくブ ー ム の
始 ま りだ った。
︹
転載 一
神永昭夫と日本女子柔道実業国チームの育成﹂︵
竹国隆浩ご
事務 局長 村井 正芳 ︵
記 事 の 一部 は、 第
６
２回全 日本 実 業 柔道 個 人 選 手権 大会 ・プ ロ
グ ラ ム ・会 長 挨 拶 から引 用 。︶
と し てま と め皆 様 に お届 け いた し ま す。
て今 回、 大 会 の白 熱 し た熱 戦 を大会 報 告書
ご 協 力 の賜 と深 く感 謝 申 しあげ ま す。 そ し
連 盟 は じ め、 会 員 企 業 ・関 係 者 のご 支 援 、
て取 り組 ん で こら れ ま し た西 日本 実 業 柔道
てき ま し た。 これ は大会 の運 営 に主管 とし
こ のよう に本 大 会 は、 着 実 な発 展 を遂 げ
果 し てき ま し た。 本 大 会 の内 容 は、 男 子 ・
０
５階 級 に充 実 、参 加 選 手 は ０
女 子合 せ て １
６名
の多 数 を 見 る に至 り ま し た。
９ ８ ９年 いち早 く本 大 会 に女 子 の部 を導 入
し、 日本 女 子柔 道 の育 成 にも大 き な役 割 を
連 盟 は、 これ ら女 子柔道 の発 展 に合 せ て １
年 ソ ウ ル五輪 で正式 種 目 に採 用 さ れ た。 当
女 子 柔道 は飛 躍的 な発 展 を遂 げ 、 １ ９ ８ ８
連 盟 審 判 規 程 を採 用 し た。 こ の間 、 世 界 の
国 際 的 な 選 手 を育 成 す る見地 から 国際 柔道
世界各 国 に 及 す る 況 を ふ え １ ９９
普
状
ま
て
２才
２年 に現 在 の体 重 別 選手 権 大会 ︵
男子２
未 満 含 む︶に移 行 し た。さら に１ ９ ９ ４年 、
ポ ー ツと し て国 際 的 な評 価 が高 ま り急 速 に
子 への指導 、普 及が世界 の流 れ から十年 は遅 れ て いた。 そ
の歪 みを埋 めよう と、積 極的 に立 ち上が った のが神 永 氏 だ
った。
全 柔連 専務 理事就 任後 、 まず 最初 に取 り組 んだ のが、実
業 団 の育 成 だ った。 ソウ ル五輪 後 の昭和 六十 四年 、 日本 で
女 子 の実業 団 と いえば 、 そ の年 の四月 に スタ ートし た大 阪
のミキ ハウ スだ けだ った。当 時 は熱 心 な現場 の指導者 に支
えら れ、よう やく女 子柔道 が国内 でも普 及 し はじ めた時 期 。
だ が、 せ っかく高校 、大 学 で優秀 な選 手 が育 っても、就 職
た。
惑本 選手 を囲 む小野 田社 長 と幹部 た ち
先 がな い。 歴史 のあ る男 子と違 い、 柔道 の実 績 で相 手 にし
てく れ る企業 はまず な か った、 と いう。社 会 で の受 け 入 れ
た関 係 者 各 位 の努 力
に対 し 感 謝 申 し あ げ
る。 そ し て今 回 改 め
て﹁
神 永 昭 夫 の軌 跡 。
ガ ン バレ柔 道 ニ ッポ
課 題だ った。
触 れ 、 今 一度 会 員 企
業 の皆 様 に 日本 女 子
柔 道 の黎 明期 の 一端
を 紹 介 す る こと と し
︵
住友海 上柔 道部創
部 の経 緯 ン の記 事 に
ン﹂に掲 載 さ れ た ﹁
神
永 昭 夫 と女 子 柔 道 実
業 団 チ ー ム の育 成
アト ラ ンタ オリ ンピ ツク大会 で日本 に金 メグ ル第 一号 をも た
らし た のは、柔 道競 技 ３日目 に登場 し た女 子 ６．堆級 惑本 裕 子避
手 ︵
住 友海 上保 険︶ であ った。 １９８ ８年 、財団 法 人全 日本 柔
道連 岬 が発足 し た当時 、 日本 の女 子柔道 は、 ０
１年 遅れ て いると
言 われ て いた。 ここ数年 間、 日本女 子柔 道界 は、 人気 が低 迷す
る 日本 の柔 道界を下 支 えしな がら着実 な発 展を遂 げ てきた。昨
年 秋、 日本 で７年 ぶり で開 催 され た世界 選手権 で日本 柔 道 は惨
３
敗 し た。 そ の後、
一年 足 らず で開 催 された アト ラ ンタ オリ ンピ
ック で金 メグ ル３、銀 メグ ル４、銅 メグ ルー、合 せ て８個 のメ
グ ルを獲得 し た こと は驚 嘆 に価す る。 日本柔 道復 活 に貢献 され
フト
ラ
ン
タ
ン
オリ
b,大会棚
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会
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場合
発発発取印
何 行協
一
日 1996年 9月 30日
行 全 日本 実業柔 道連盟
人 事務 局 長 村 井正芳
カ ジ ャー ナ リス ト 宮澤 正 行
刷 ダイ コ ロ株 式会社