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校報 創刊号 [227KB pdfファイル]

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校報 創刊号 [227KB pdfファイル]
ほ
合い言葉は
文武両道
花と歌
と
一関市立花泉中学校
り
金流の辺
学校だより
平成 28 年 6 月 27 日
文責
佐々木徹哉
遅ればせながら、新 Ver.校報「金流の辺」本日より発行です!
今年から校報の発行担当者が校長になります。校報の名前も 『金流の辺』 と新しくしました。花泉中
学校の様子を保護者のみならず、地域の方々にお知らせすることを目的とし、地域の学校としてみなさん
の身近な存在でありたいとの願いを込めて発行いたします。今後も、積極的な情報発信に努めて参ります
ので、どうぞよろしくお願いいたします。
中総体・一関地方大会で花中旋風巻き起こる!
◇団体戦県大会進出、昨年を上回る8チームに◇
どのチームも、粘り強い試合を展開し、次へ繋がる戦い方をしました。チームの課題をしっかりと見極め、克服す
ることこそ勝ち上がるチームの絶対条件となります。今また、新たな目標に向かって、それぞれの部が新たな一歩
を踏み出し始めました。
【団体戦】
優勝
ソフトボール(県)
準優勝
野球(県)
入賞者及び県大会出場者
【個人戦】
優勝
柔道(女子 57kg 級)岩沼(県)
ソフトテニス男子個人(猪股、武田)(県)
ソフトテニス(男子)(県)
3位
柔道(男子 55kg 級)岩沼(県)
剣道(男子)(県)
準優勝 バドミントン男子個人シングルス(阿部)(県)
バドミントン(男子)(県)
3位
バドミントン男子個人ダブルス(伊藤、髙橋)
卓球(男子)(県)
5位
ソフトテニス男子個人(佐々木、熊谷)(県)
卓球(女子)(県)
9位
卓球男子個人(佐藤)(県)
剣道(女子)(県)
卓球女子個人(千葉、小野寺)(県)
野球で全校応援実現!(338 名の気持ちが一つに)
花泉支所とスクールバス運転手さん方の全面協力により野球の全校応援が実現しました。関係各位
に心より感謝申し上げます。おかげさまで、準決勝の千厩中戦は、雨の中の応援となってしまいましたが、
吹奏楽を交えた全校応援のかいがあり2−1で勝利し、県大会出場権を獲得しました。勝った野球
部の選手と一緒に歌った校歌が忘れられません。決勝戦の対戦相手は一関中学校、0−0のまま延長
戦へ突入、8 回裏残念ながらサヨナラ負けを喫っしてしまいましたが、本当に見応えのある素晴らしい試
合でした。きっと県大会でもこんな素晴らしい試合をしてくれるものと期待しています。
特
集
H28 年度の学校運営のポイントは 「たくましい生徒を育てる」
現在の花泉中学校の生徒は、明るく素直で真面目、そして何よりも優しく思いやりの心にあふ
れる生徒がほとんどです。4 月に新年度がスタートして 3 ヶ月が過ぎようとしていますが、3 年
生をリーダーとして素晴らしいスタートを切っております。応援団による集団行動訓練に代表さ
れる生活行動規律の確立。やるときにはきちんとやるんだという意気込みが感じられます。また、
朝の短学活前に行われている朝読書では、全校生徒全員が静寂の中で 10 分間読書に集中してい
おり、毎日の学校生活が静かな雰囲気の中で始められています。このような生徒達ですから、当
然のことながら大きな行事である運動会でも中総体でも素晴らしい成果を残してくれました。
このように学校が良い状態にある今だから、さらに高みを目指したいと考えています。概して
素直で真面目=おとなしい、覇気が無いなどと言われがちです。ですから、常に主体的に物事を
考え、主張すべき時には堂々と意見を述べることができるような、そんな勢いのあるたくましい
人材を一人でも多く育てたいと考えています。キーワードは、生徒会活動、応援団活動、部活動
そして学力向上です。
昔、何かの機会に次のような話を聞いたことがありました。たまたま録音していたものを文字
に起こしたもので抜粋ですが、みなさんはこれを読んでどのようにお考えになるでしょうか?
子どもは 7 歳くらいまでは直感的思考段階の状態で、7 歳から 11 歳くらいにかけて論理的思考が身につきは
じめる。同じ大きさのコップに同じ量のミルクが入っている。子どもの目の前で片方を別のコップに移す。そ
してどちらが多いか尋ねると、論理的思考の S 君はどちらも同じと答えられるが、直感的思考の A 君は分から
ないと答える。この問題に答えられるかどうかと頭の善し悪しは実は関係がありません。たとえて言うなら言
葉を話すタイミングの早い遅いと頭の善し悪しとは関係がないのと同じです。単に子どもそれぞれのタイミン
グの問題なんです。親にとって大事なことは、子どもの成長段階が今どこにあるのか正確に見極めること。子
どもがまだ直感的思考段階にいるのなら、じっと我慢して待つ。それなのに隣の子は論理的思考段階に入った
のにうちの子はまだだとか、そんなことで隣の子は賢いとかうちの子は馬鹿だと決めつけたりする、そんな親
の態度が子どもをダメにするのだ。
・・・・・
子どものはなしをきちんと聞く、そして子どもの言葉を繰り返す。話を繰り返すことで子どもは親からきち
んと話を聞いてもらえているんだという安心感を持つことができる。また、繰り返すだけでその先の結論を強
要しないということにもなる。子どもは親が自分のことをきちんと一個の人格として認めてくれているんだと
いうことを感じることができるのである。
・・・・・
さらに、生徒が精神的に成長するためには、満腹感ではなく飢餓感が必要である。いつも何かが足りない、
その心の空白を埋めるために何をどうすればいいかひたすら考える、そんな時間が必要なんだ。ビニールハウ
スのような温室のような学校ではいけない。温室育ちのきれいなトマトは温室が無くなれば育たない。それで
は困る。学校を卒業しても一人で生きていけるだけのたくましさを身につけてもらわなければ。たとえて言う
ならジャガイモだ。嵐や日照りに負けず、害虫と戦い、大地に根を張り、養分を蓄えたくましく成長する。そ
ういうジャガイモのようなたくましい生徒を育てることが必要なのである。
・・・・・
文字ばっかりですみません・・・時間のあるときに読んでみてください
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