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校友ひろしま 2011第15号

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校友ひろしま 2011第15号
校 友 ひ ろ し ま 第
校友ひろしま
号
15
世界遺産「原爆ドーム」
日本大学校友会広島県支部
日本大学校友会広島県支部
60周年記念
2011
第15号
日本大学校友会常任委員 広島県支部長 挨拶…………………………………………………………1
学校法人日本大学理事長(日本大学校友会会長) 挨拶…………………………………………………2
校友ひろしま 第
号
15
広島東洋カープ 篠田純平選手激励会……………………………………………………………………3
日本大学校友会広島県支部第59回総会・懇親会報告… …………………………………………………6
60周年記念校友随想
上村医院 院長 森 志郎…………………………………………………………10
渡部総合法律事務所 弁護士 渡部 邦昭………………………………………………………11
広島市医師会 会長 長崎 孝太郎……………………………………………………12
岩上歯科医院 院長 児玉 暢生………………………………………………………13
広島県サッカー協会 特任理事 菊池 比佐志……………………………………………………14
気象予報士・アナウンサー 田代 香子………………………………………………………………15
トップの横顔
中国電設工業㈱ 代表取締役会長 石川 孟範………………………………………………………16
佐々木順建設㈱ 代表取締役 佐々木 徹…………………………………………………………17
㈱広島三次ワイナリー 代表取締役 千㟢 一郎……………………………………………………18
日本大学校友会広島県支部 会報
各学部・各地区支部
【学部】法学部、経済学部/商学部、医学部/歯学部、松戸歯学部、通信教育学部/桜師会、
工学部、生産工学部……………………………………………………………………………19
【地区支部】呉地区支部、東広島地区支部、北部地区支部…………………………………………29
日本大学校友会広島県23支部一覧表… …………………………………………………………………34
日本大学校友会広島県支部役員名簿……………………………………………………………………35
日本大学校友会広島県支部常任幹事名簿………………………………………………………………40
校友ひろしま
日本大学校友会広島県支部
日本大学校友会広島県支部役員会議事録………………………………………………………………41
発 行 平成23年(2011年) 8 月
日本大学校友会広島県支部常任幹事会議事録/物故校友… ……………………………………………42
発行所
日本大学校友会広島県支部組織図………………………………………………………………………43
日本大学校友会広島県支部長・副支部長………………………………………………………………44
日本大学校友会広島県支部 ゴルフ同好会……………………………………………………………45
編集長おススメのお店………………………………………………………………………………………46
協賛広告(順不同)
……………………………………………………………………………………………47
編集後記………………………………………………………………………………………………………58
●表 紙 … 県支部総会(第20回~第59回)の一場面
新宅義正(新宅ハウジング)方
〒733−0011
広島市西区横川町 1 丁目 5 −17
TEL (082)2 3 1 − 7 7 7 6
FAX (082)2 3 1 − 7 7 7 6
印刷所 ㈱中本本店
〒730−0004
広島市中区東白島町13−15
TEL (082)2 2 1 − 9 1 8 1
(1000部印刷)
日本大学校友会広島県支部 支部長挨拶
1
祝 60周年御挨拶
日本大学校友会常任委員
広島県支部長
新 宅 義 正
(昭和34年 法学部卒)
輝かしい歴史と伝統のある日本大学校友会広島県支部60周年記念総会並びに懇親会が盛大にリーガ
ロイヤルホテル広島で開催されます事、心からお慶び申し上げます。
戦後まもなく昭和26年6月角田俊次郎氏(弁護士)が創立され初代支部長に就任されました。60回
もの永きの間、先輩諸氏、校友の温かい心にささえられて今日があります。今あらためて、多難な時
代の努力の集積を思い起こしますと感慨無量なものがあります。
今回の記念総会には日本大学理事長、交友会会長、田中英壽先生による「21世紀を勝ち残るための
日本大学の戦略」講演があります。
又小梛治宣副総長、若女井光男校友会本部事務局長、黒崎昇次広報課課長、各支部地区(山口県、
岡山県、愛媛県、香川県、滋賀県、大阪府、熊本県、北九州市)の代表者の皆様に来広頂きます。
会員相互の親睦を計り、母校、社会の発展に寄与すると言う基本理念を念頭に対応して行く事が自
ずから道が開けていくものと考えています。皆様の御協力を心から感謝申し上げます。
現在広島県内の各学部・地区支部では、それぞれ活発な校友活動が展開されておりますが、今後の
課題は、急激に進んでいる少子高齢化社会の到来で校友の仲間が減少傾向にあり、体制の整備・運営
が困難になりつつあるということです。
一部の学部・支部では、校友会活動が停滞しておりますので更なる発展と交流の輪を拡大するため、
原点にかえり、ひと工夫する必要があると思います。
校友会活動を通じて母校日大人として、心のつながりを持つ事で多くの先輩、後輩を知り得る事が
私達の人生の大きな活力源となり良き出会いの絆が今後の指針となってくるものと確信します。
最後になりますが、校友の皆様の一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
「校友ひろしま」第15号の編集にあたり関係各位の御協力を心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
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学校法人日本大学理事長挨拶
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広島県支部創立60周年に寄せて
学校法人日本大学理事長
日本大学校友会会長
田 中 英 壽
(昭和44年 経済学部卒)
本日ここに、日本大学校友会広島県支部が創立60周年を迎えられましたことを祝し、心からお喜び
申し上げ一言ご挨拶申し上げます。
60周年と申しますと、人の一生に準(なぞら)えるならば「還暦」に相当します。ひとつの組織が半
世紀以上の長きにわたって活動するためには、幾多の困難を乗り越えなければなりません。まずもっ
て、広島県支部が今日の隆盛を迎えるまでにご尽力いただいた全ての人に対しまして、心から敬意を
表したいと思います。
広島県支部が創立された昭和20年代の後半は「もはや戦後ではない」と言われ、戦前の経済水準を
超え新たな時代の幕を開けた時期でした。まだ十分に豊かとは言えないものの、人々が夢や希望をい
だいていた時代に、広島県支部は産声を上げました。創立メンバーの胸には新時代を生きる情熱と、
日大人としての誇りが満ち溢れていたことでしょう。それはまるで、学祖・山田顕義先生が松下村塾
に学んだ時代を連想させます。
さて、時代は下って現在。私達は豊かで平和な時代に生きており、まずは幸せに暮らしていますが、
グローバル化した社会では突然予測していない出来事が起こり、常に何となく不安を抱えていること
も事実です。
私は、このような時代こそ校友会の果たす役割は大きいと考えます。母校を同じくする者が交流と
懇親を深めることから校友会の活動は始まりますが、それは同時に互いに啓発し合い明日の活力を生
み出す場でもあります。校友会がそのような役割を果たす限り、人の輪は大きく成長し続けることで
しょう。
現在、私は学校法人の理事長の職にありますが、本学の学生には雑草のような逞しさを身につけて
ほしいと折にふれ申しております。雑草のような逞しさとは、困難な場面に直面した時に、自らの経
験と強い心で試練を乗り越えられる力です。あるいは未知の場面に遭遇しても、決して慌てることな
く逃げることなく、自らを信じて前進する勇気でもあります。国の名を背負う大学として、日本中か
ら青雲の志を抱いた若者を集め、逞しさを身につけさせて世に送り出す―これが私の夢であります。
日本大学は、来る創立125周年、130周年を見据えて様々な取り組みを開始しておりますが、目指す
ところは「日本一教育力のある大学」の構築であり、人間的な魅力にあふれた個性的な人材の育成で
あります。
皆様には新たな日本大学に期待をしていただき、母校と日本大学校友会の発展のために大いに叱咤
激励していただきたいと思います。皆様の母校愛を発展の糧としたいと考えております。
皆様のますますのご健勝と、広島県支部の更なる発展を心からお祈り申し上げます。
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広島東洋カープ篠田純平選手激励会開催
3
篠田純平選手激励会開催
近年にない厳冬となった平成23年1月15日(土)午後6時より篠田純平選手の激励会が広島駅前のホテルグラ
ンヴィア広島で開催された。
これまでの尾形佳紀選手の激励会に続き、今回の激励会も日本大学校友会広島県支部の後援でプロ野球に限
らず、あらゆるスポーツで活躍している日本大学出身者を応援する趣旨の一環として開催された。
因みに広島県出身又は広島で活躍の日本大学卒業の主なスポーツ選手として、倉本昌弘選手(ゴルフ)、尾
形佳紀スカウト(広島東洋カープ)、篠田純平選手(広島東洋カープ)、福岡春菜選手(卓球・中国電力)河井
博大選手(ゴルフ)の名前が挙がる中で、篠田選手は横浜出身で前橋商業高校を経て日本大学に進学。大学で
は東都大学リーグで1部復帰に大きく貢献するなどの活躍した後、2007年のドラフト会議で広島東洋カープか
ら1位指名を受けた。ドラフト指名の会見では「あこがれはランディ・ジョンソン。150キロを出してローテー
ションに入りたい」と目標を掲げ、2008年に初登板。MAX147キロの角度ある速球と打者の手元で変化する
スライダー、カーブ、チェンジアップを武器とする技巧派投手である。
当日は雪が積もるほどの寒い日だったが、
熱気溢れる80人を超える出席者の万雷の拍手
の中、丸茂裕樹幹事の司会の下、新婚2年目
の篠田選手夫妻が光り輝いて登場した。
会はスポーツ選手応援団団長の児玉暢生幹
事の開会の辞に始まり、続いて新宅義正県支
部長が祝辞を述べた後、篠田選手に記念品が
万雷の拍手の中、入場する篠田夫妻
開会の辞を述べる
児玉暢生幹事
贈呈された。その後、森志郎副支部長による祝辞と乾杯の音頭で激励
会は厳かに開会。
周りの人たちと歓談が進む中、テーブル毎に篠田夫妻と一緒に
記念撮影や即席サイン会が行われた。その後、丸茂裕樹幹事のお
子様より篠田夫妻に花束が呈され、続いてスポーツ選手応援団副
団長の橋本直典副幹事長より、結婚のお祝いとして、刺繍で彩ら
れたオリジナルユニフォームが進呈され、その場で早速、身に纏
祝辞を述べる
新宅義正支部長
い照れくさそうな姿が印象的であった。
続いて、昨年12月に挙げられた結婚披露宴の再
現として智子夫人と共にグラウンドをモチーフと
乾杯の音頭を取る
森志郎副支部長
丸茂裕樹幹事のお子さんより花束贈呈
したウエディングケーキへの入刀も
行われ、会場内は熱気ムンムン。
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広島東洋カープ篠田純平選手激励会開催
4
そのような中で、菅川洋衆議院議員より温かい祝辞が述べられた後、ファン垂涎の使
用済のトレーニングウェアやTシャツを始め、似顔絵入りのオリジナルTシャツや帽子、
応援用の横断幕やボールなど、ズラリと並んだ篠田選手直筆サイン入りのプレミアお宝
グッズを獲得するためにクイズやじゃんけん大会が盛大に行われた。中でも、大トリの
篠田選手本人の試合用バット争奪ジャンケンでは、松戸歯学部卒の森本功氏の夫人が見
祝辞を述べる
菅川洋衆議院議員
事に勝ち抜かれ大喜び!!
本当におめでとうございました。
熱気冷めやら
ぬ中、昨年の県
支部総会で参加
者からの募金で
作られた篠田選
手の応援団旗が
披露され、実際
に応援旗を球場で振って頂くライト側ファンク
ラブ(私設応援団)の団員が登壇し篠田選手へ
熱いエールが送られた!
最後に篠田選手から「プロ4年目に
なる今年は、背番号14の勝利数を目標
にします」と力強く抱負が述べられた
後、橋本直典副幹事長の閉会の辞が述
べられ、続いて篠田夫妻も登壇し、橋
本直典副幹事長の音頭で篠田選手夫妻
のご多幸と篠田選手の益々のご活躍を
祈念して一本締めが行われ盛会裏に閉
ライト側ファンクラブ(私設応援団)が登壇し、フレ~ フレ~ 篠田~ \(^o^) /
挨拶をする篠田選手
閉会の辞を述べる橋本直典副幹事長
会した。
声高らかに 一本締め!
今年は、前半戦を終えた時点で3勝3敗。(因みに、入団してからの通算では14勝14敗)
応援旗にも書いてあるように、津田恒実投手がいつも登板前に自分に言い聞かせていた『弱気は最大の敵』の
言葉のように全力を出し切って、今年の干支の兎のように飛躍して頂きたいと思います。
日大OBも心から応援していますから。 (^_^)v
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広島東洋カープ篠田純平選手激励会開催
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篠田純平選手激励会 平成23年1月15日(土) ホテルグランヴィア広島
★ ☆ ★ 写 真 ギ ャ ラ リ ー ★ ☆ ★
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日本大学校友会広島県支部第59回総会・懇親会報告
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日本大学校友会広島県支部第59回総会・懇親会報告
1.日時:平成22年8月28日(土) 17:30~21:00
2.場所:ANAクラウンプラザホテル広島
3.主幹:経済学部(桜門商経会)
4.主賓:牧村 正治 日本大学副総長
若女井 光男 校友会本部事務局長、
校友会本部長
5.総合司会:栗栖 孝博
記念講演会・懇親会司会:田代 香子
6.参加者数:200名
総会は、午後5時、栗栖孝博幹事長の司会により、
7.総会報告:
森志郎医学部県同窓会支部長の開会の辞でスタート
平成22年8月28日(土)午後5時より、広島市中区
した。はじめに参加者全員起立の上、国歌および校
「ANAクラウンプラザホテル広島」において、日
歌斉唱、物故校友に対する黙祷を捧げ、新宅義正広
本大学より来賓の牧村正治日本大学副総長、若女井
島県支部長より翌年の広島県支部創立60周年を踏ま
光男校友会本部事務局長・校友会本部長をお招きし
えた挨拶があった。
て、200名以上の校友が参加して、経済学部(桜門
商経会)
の主幹により日本大学校友会広島県支部(支
部長・新宅義正氏)第59回総会並びに懇親会が開催
された。
議長に新宅義正支部長が選出されて議事に移っ
た。平岡弘光常任幹事より平成22年度の総会経過報
告、中野徹会計担当幹事より会計報告、土屋洋文県
支部監査役より監査報告がそれぞれ行われ、質疑応
答を経てすべての議案が満場一致にて承認可決した。
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日本大学校友会広島県支部第59回総会・懇親会報告
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8.記念講演会報告:
午後6時過ぎからは、大和ミュージアムに展示さ
れている10分の1の戦艦大和を建造した山本造船株
式会社取締役社長・山本一洋氏を講師にお招きして、
『戦艦大和 十分の一建造秘話』と題した講演会が
行われた。浅尾宰正広島桜門商経会会長より、山本
氏に謝辞が述べられた。
引き続き、来賓として御臨席いただいた若女井光
男校友会本部長よりご祝辞を賜った。最後に小田原
真吾副支部長の閉会の辞で、総会は滞りなく閉会し
た。
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日本大学校友会広島県支部第59回総会・懇親会報告
9.懇親会報告:
午後7時過ぎ、司会が田代香子氏にかわり、三浦
信夫広島桜門商経会副会長の開宴の会の辞により、
懇親会がスタートした。
みかわの玉三郎氏を招いた華やかなアトラクショ
ンに続き、高橋克之ゴルフ同好会会長より、ゴルフ
会のPRと9月22日に開催予定の第9回校友会ゴルフ
コンペの案内があった。また、スポーツ選手応援団
の児玉暢生団長、橋本直典副団長より、平成23年1
月15日開催予定の広島東洋カープ篠田純平投手の激
励会並びに結婚披露パーティの案内があった。
まず初めに、来賓の牧村正治日本大学副総長より
祝辞を賜った。続いて来賓のお二方、牧村正治日本
大学副総長、若女井光男校友会本部事務局長に新宅
支部長より記念品の贈呈が行われた後、二木由峰副
支部長の高らかな乾杯の音頭で開宴となった。
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日本大学校友会広島県支部第59回総会・懇親会報告
9
懇親会の最後には、平岡弘光常任幹事と理工学部・
柔道部の久保田誠司氏によって日大節が披露され
た。最後に、第59回県支部総会実行委員長の香川基
吉氏が閉会の辞を述べ、参加者全員による一本締め
にて懇親会は盛会のうちに幕を閉じた。
次回、第60回総会の主幹は県支部となり、実行委
員長の新宅義正広島県支部長が登壇して60周年記念
総会の盛会を祈念した。
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60周年記念 校友随想
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「記憶しよう、記録しよう」
上村医院
院長 森 志郎
(昭和44年 医学部卒)
広島市営桟橋を知っている人は少ないと思いますがここから似島に渡る船があります。似島学園への船です。
以前は「少年丸」と呼ばれ昭和21年から専用船として利用されていました。現在は民営の船に変わりましたが
似島学園に住む多くの少年少女がそれぞれの思いを乗せて利用しています。宇品港から5km先の島で宇品港
に立つと目に入るのが似島です。その左隣が峠島。この島と島の間に遠く見えるのが能美島。高速艇で峠島を
右横に見て船を走らせると呉に行き当たります。四国松山航路です。私は似島学園小・中学校の校医として30
年余り月に2回仕事に行っています。瀬戸内の穏やかな海を15分の旅ですが毎回この風景を楽しんでいます。
春はうらら、夏は照り返しの潮風、秋には台風が来て欠航もあります。冬はさすがに瀬戸内とは言え北風が肌
をさします。
ところで似島学園に向かう玄関口に浸食で割れた岩が目に入ります。30年通っていてもその浸食の度合いの
変化を実感しません。大きな波小さな波が絶える事なくそれほど大きくはない洞穴を洗い流します。地球の歴
史での30年では変化は分からないのかも知れません。人間時間と地球時間の差でしょうか?広島を襲った平成
3年の台風19号(りんご台風)
、平成17年台風14号での高潮被害は自然の恐ろしさを教えてくれました。宮島
の厳島神社、宇品港や草津港の護岸はもちろん似島の周回道路も寸断されました。塩害で断水や停電を数日経
験しました。自家発電機を借りて診療をしたものです。その平成3年生まれの子どもは今年で二十歳です。
天変の数々と人災の数々の20年でしたが今年は地異。平成23年3月11日の東日本大震災は地震、津波、原発
事故それにつながる放射能問題。地異、人災がからみ複雑な問題を抱えています。今こそ日本人は大きな決断
と勇気と固い「絆」が必要です。
日本大学校友会広島県支部が60周年を迎える年は忘れる事の出来ない年になりました。平成14年(1997)に
創刊された「校友ひろしま」第1号から第14号の14冊と平成7年(1995)の会員名簿と平成13年(2001)に作
成された会員名簿が手元にあります。名簿には歴代広島県支部長が掲載されています。いま一度紹介しておき
ます。
初代支部長:角田俊次郎、第2代勝部良吉、第3代梅田義文、第4代吉田愷忠、第5代は佐藤孜。平成17年
(2005)に施行された個人情報保護法により会員名簿を作成する事が困難になっています。「校友ひろしま」
は吉田支部長の時に始められ佐藤支部長が継続され編集委員長初代貞国州司、佐野純、森志郎、橋本直典、原
田恭介と受け継がれています。全国的にもない貴重な広報誌です。記憶を受け継ぐ事は非常に困難ですが記録
は残ります。記憶しよう、記録を残そう。忘れる事がないように。
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60周年記念 校友随想
11
「大学は人生の踊り場」
渡部総合法律事務所
弁護士 渡部 邦昭
(昭和45年 法学部卒)
私は、団塊の世代に生まれ、30数年広島市で弁護士をしています。歳月を待たず、といいますが、私も還暦
を過ぎてしまいました。この機会に感想文を載せたいと思います。
1.生まれた時代…私は宇品地区(広島市南区)に生まれました。
幼少期のときは、いまだ戦後の臭いのする時代でした。この時代は世間は貧しく、失対事業に依存して生活
している人も多くおられました。そして、マンモス学級の中で育てられてきました。
2.「素直になれなくて」…学校の勉強というものに興味をもてなかった自分が印象に残っています。「何故こ
んなことを覚えるのか」と疑問に思いながらやってきたので、成績はあまりよくなかったように記憶していま
す。ただ、何かにつけ疑問をもつ姿勢が自分を法曹への道へと誘ったのかもしれませんが。
3.「その道より我を生かす道なし、この道を歩く」…高校のときに東京オリンピックが開催され、日本は高
度成長へまっしぐらの時代でした。高校3年生のときに担任していただいた吉田文一先生は、「与えられたス
テージでがんばれば、志さえあれば道は開けるから」と励まして送り出してくれました。
日大に進学して、2年生の頃から、いわゆる日大闘争があり、大学は騒然とした時代でした。そうこうして
いるうちに、卒業の時期も迫ってきたのですが、ゼミの高梨先生(民法)は、
「あなた方には申し訳なかった」、
と言われました。大学で右往左往している時期に、日大法学部に司法科研究室というのがあって、入室試験が
掲示されていました。
「このまま卒業しても」という気持ちがあり、もともと法曹への道に興味と関心はあっ
たので、就職はせず入室試験を受けることにしました。これが人生の大きな岐路となりました。
4.恩師との出会い…司法科研究室に受験指導に来られていた谷口正孝先生(当時は東京高裁判事、後に最高
裁判事、刑事裁判官、故人)との出会いは強烈でした。以後、何年間か勉強して司法試験に通ったわけですが、
その期間、司法科研究室の先輩である山下奉重先生(福山地区会)と同じ釜の飯を食う関係があり、同先生と
は現在まで兄弟のようなお付き合いをさせてもらっています。私にとって、かけがえのない時期であったとい
えるかもしれません。
5.郷里に帰って…京都で修習して、大阪で少しだけ弁護士をしましたが、以降は郷里の広島で弁護士をして
います。広島で弁護士を始めた頃、ある刑事事件の記録を読んで、同じ出身中学の渡世人の被告人がいたと判っ
たときには驚いたことがあります。「人生様々」ということを感じたものです。
最近ローマ人の物語を完結された作家の塩野七生さんが、「人間とは善悪を併せ持つ存在である」といわれ
ています。「善悪」どちらの道にも通じているが、どちらの道を歩むかは意志の問題でしょう。
6.日本国憲法とともに…日本国憲法が還暦を過ぎました。自分史と重なっているということは何となく責任
を感じないわけではなく、憲法が今のままがよいのか、あるいは改正した方がよいのか、皆さんに真剣に考え
てもらう時期にきているようです。
「武士道」を書いた新渡戸稲造は国際連盟の事務局次長の体験からアメリ
カとの戦争は回避しなければならないと考え、そのために尽力されたようですが、歴史の流れは逆になりまし
た。温故知新。日本は世界から孤立してはならないということでしょう。
今の日本がおかれている状況は、北朝鮮問題等をみていると困難な方に向かっていることは確かなようです。
60数年前のように。過ちは決して繰り返してはなりません。
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60周年記念 校友随想
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日本大学校友の絆に思う
広島市医師会(長崎病院院長)
会長 長崎 孝太郎
(昭和51年 医学部卒)
昭和51年に日本大学医学部を卒業して、すぐに広島大学病院で内科研修医となり、広島大学の第二内科教室
の医局に入局しました。日本大学医学部広島県支部の同窓会には出席しておりますが、その他、日本大学はも
ちろん、医学部同期生の同窓会にも出席したことはありません。しかし、ごく親しい10名程度の友人とは卒業
以来1~3年毎に持ち回りで集まってはいます。
広島に帰った当時、日大の同窓の医師は極少数ですが、叔父の故大谷清、横川の故宮脇勝二先生、第2内科
の風呂中弘先生など多士済々の先生がおられました。また、その後数名の同窓の先生方も広島大学病院で研修
されており、日大医学部の先輩や後輩の先生方には、色々とご指導、ご協力をいただきました。卒業以来35年
が立ちますが、同窓の有難さを痛感しております。
平成8年より縁あって、医師会活動に関わらせていただくようになりました。そして、昨年は広島市医師会
長に選出していただきました。そのため、昨年4月から日本医師会の代議員となったわけですが、折しもその
時に、日大出身の茨城県の原中勝征先生が、日本医師会長選に立候補なされ、見事に当選されました。その後、
十四大都市医師会の連絡協議会では仙台市医師会の永井会長、指定都市医師会の学校医大会では静岡市清水医
師会の佐藤会長をはじめ、他の都市医師会の集まりでも多くの先生方が、日本大学医学部の同窓であることを
知りました。また、広島市長選挙の折には、自民党の元環境大臣、鴨下一郎代議士が、日本大学医学部の同窓
であることから私に連絡があり、広島に松井市長の応援に行きたいとの申し出がありました。視野が広がれば
広がるほど、日本大学の大きさを感じざるを得ない思いがしました。ましてや医師会の外の世界、歯科、薬剤
師や実業界、政界などでは、もっとより多くの日本大学の交友の方々がおられます。そして色々な機会にお会
いしています。これらの絆を心の糧として、少しづつでも成長し続けられることができればと思っております。
医師の仕事は、あくまで地域に根ざした活動が主体になります。診療、健康診断など地道な仕事を続けなが
ら、医師会活動を通じてより社会に貢献できるよう努力していく所存ですので、何かに付けご指導いただけれ
ば幸いです。
校友会県支部60周年!!おめでとうございます。
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60周年記念 校友随想
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日大の和の精神
岩上歯科医院
院長 児玉 暢生
(昭和56年 松戸歯学部卒)
思えば、大学を卒業してから30年余りとなりました。卒業後、広島に帰郷したてで、広島のことがまだよく
分からない私を、当時、日本大学歯学部広島県同窓会支部長でいらした梅田支部長に暖かく迎えられ、歯科医
師としての心掛けなどを沢山教えて頂きました。その中でも先生がいつも話されたのは『日大は和の精神を一
番大切にしている』と言われた事でした、私もその言葉を今も一番大切にしています。
以来、先輩方に広島の夜の世界はもちろんの事、釣りやゴルフも教えていただき、今では後輩にそれを伝授
する年となってしまいました。また校友会の活動にも参加するようになり、他学部の方とも知り合え、日大の
交友の力は、やはり『和の精神による絆』なのだと強く思うようになりました。
昨年より、日本大学校友会広島県支部スポーツ応援団団長に任命され、広島県在住のプロスポーツ選手を幅
広く応援させていただく事になりました。まずは日大出身で広島東洋カープの篠田選手の横断幕を作り、昨年
のシーズン中は篠田選手の登板のときに、それを掲げてライトスタンドで応援しました。また、昨年の総会で
は篠田選手の応援旗作成の為の、樽募金に多額の支援をいただいたおかげで、応援旗を作成することができま
した。今シーズンは、横断幕と応援旗をライトスタンドで掲げていますので、カープ観戦に来られた折には楽
しみにして下さい。また日大出身の他のプロスポーツ選手をご存知の方は私共に、御一報下さい。
話は変わりますが、私は、在学中、少林寺拳法部に所属しておりました。当時の武道部はそれは大変なスパ
ルタ教育で、打撲や少々の骨折では休むこともできず、毎日、想像を絶する練習の日々でした。3年生の頃、
全国歯科総合大会の前日に膝を壊した時、OBの先輩が自転車のタイヤチューブを買ってきて、それを膝に巻
いて試合に出ましたが、当然のごとく惨敗しました。試合後には、OBや先輩に烈火の如く怒られ、それは悔
しい思いをしました。小指が折れた時には薬指と一緒にテーピングした事もありましたが、それも今となって
は懐かしく、OB会で先輩に会うと、楽しい思い出話となって盛り上がります。そして、その度に、「やっぱ
り同窓はいいな」、としみじみ思います。
これからも、同窓の絆を和をもって大切にしていきたいと思います。
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60周年記念 校友随想
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「日大体育会サッカー部時代」を振り返って
広島県サッカー協会
特任理事
菊地 比佐志
(昭和48年 法学部卒)
私は、昭和44年に日本大学法学部へ進学し、サッカー部へ入部しました。入学のきっかけは、高校2年、3
年の全国高校選手権で優勝、準優勝という成績を認めていただいたことからです。当時、広島は御三家といわ
れており、静岡や埼玉と並び、広島においてもサッカーで有名な大学からは、それなりの実績があれば誘いが
あるという時代でした。
特に、日大は当時関東リーグ1部のチームで広島出身の先輩も多く在籍しており、最初に話をいただいたと
いうこともありました。私も大学でサッカーをするのであれば、関東リーグでプレーしたいという希望があっ
たので、すぐに入学をお願いしました。入学してからは宿舎は世田谷八幡山の合宿所で、1年生から4年生ま
での約30名が共同生活していました。入学する前にサッカーのセレクションや、大学の入試で何度か泊らせて
いただき、朝起きれば朝食も用意され、もちろん、夕食や風呂、そして布団もきちんと敷いてあり、至れり尽
くせりでした。ところが、それはすべて1年生がすることで、合宿所には学生以外は誰一人いないということ
を入学した後から知り唖然としました。つまり、合宿所での生活において第一にすることは、炊事と洗濯と掃
除、そしてグランドの整備であり、次にサッカーをし、暇があれば学業という有り様だったのです。しかも法
学部の1年生は、大宮校舎というところにあり、八幡山の合宿所から片道2時間かかっていました。あまりに
遠いために、1年生が合宿所においてやるべき炊事等をすべて終えると、大宮までに行くのが大変難しい状態
でした。また、1年生には校歌や応援歌の特訓に加え、先輩方による軍隊並みのシゴキがあります。毎日最低
1回から3回、あの手この手で殴られるのです。
この様な試練をなんとか1年間耐え続けることができ、その後は試練の時期も過ぎ、晴れて卒業することが
できました。大学での実績により、東洋工業㈱(現マツダ㈱)に入社し、日本リーグではいい思い出とともに
すばらしいサッカー人生を送らせていただくこともできました。
どんなに辛い時、いやな時、腹が立つ時、苦しい時、ぐっと我慢した次には必ず得るものがある。それは、
継続することでしか味わえない自分自身の誇りだと思います。苦しければ苦しいほど、辛ければ辛いほどその
継続することの大きさは価値のあるものだと今改めて思っています。そしてその二度とできない日大での体験
をさせていただいた大学や諸先輩方への感謝を申し上げたいと思います。
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エッセイ
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がんばれ女子力!!
気象予報士・アナウンサー
田代 香子
(平成10年 商学部卒)
世の中、
「女子○」など女性が元気一杯!
私も同じ女子として、皆のパワーに負けまいと日々広島で頑張っています。
社会人になり、結婚をし、出産をし、仕事と育児に明け暮れ・・・・いろいろな荒波に飲み込まれ年齢を重ね
ていく度・・・段々と強くなり、さらにパワーが出るようになってきたような気がします(笑)
でも私のパワーの原点は、日大の学生時代。
アナウンサーになりたくて、全国受験のためのお金を貯める為、必死でアルバイトした学生時代。全国を夜行
バスで巡りアナウンサー受験した毎日。せっかく卒業式は商学部代表で武道館のステージに立つことが決まっ
ていたのに、アナウンサー受験で留年するため、先生に単位を落としてください、と頼み込んだ時の教授の困っ
た顔。アナウンサーを受験するなんて無謀だと皆に笑われているなか、必死で夢を追いかけてつかんだ局アナ
内定。夢を追いかけて過ごした4年間のあの学生生活があったからこそ、今の私がいる。あの時の楽しかった
ことも辛かったことも沢山の出来事全て乗り越えられたからこそ、局アナを卒業し、今はナレーション、司会、
ボイストレーナーなど子育てと両立できる仕事を見つけることができたと思います。
今年は60周年!おめでとうございます。
まだまだ半人前の私がこんな記念すべき年に書かせて頂けたことに感謝し、今の私があるのも、今後の私があ
るのも、今まで築きあげてきて下さった先輩方があってこそだと感謝しております。
そして!もちろん男性の先輩方あってこそ!ではありますが!!
これからは【広島の女子力】も増殖して!
70周年・・・・いや100周年を目指していこうではありませんか!!
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支部総会は情報交換の最高の場
中国電設工業㈱
代表取締役会長 石川 孟範
(昭和36年 工学部卒)
次なる70周年から100周年へ“つなぎ”の60周年。
県支部創立60周年、誠におめでとうございます。先輩各位のご努力の賜であります。
「継続は力なり」と言いますが“つなぎ”でつないで今日あるのであります。
「日大ブランド」とは何でしょうか。歴史をひも解いて見る必要があります。
政治、経済、文化、医療、スポーツ…あらゆる分野に於いて多くの著名人が各界を代表して活躍しておられま
す。あらゆる業界に輩出された日大出身者の活躍や社会貢献にはご同慶の至りであります。その方々を尊敬し、
目標として師を仰ぎ人生を駆ける若者の模範でありたいと願う一人であります。
しかし少子化の時代、子供達が学校を選ぶ基準が変化している現実、特徴を生かした社会に役立てる人間形
成を創り上げる必要がありますが、バランスのとれた学生、社会人になることが喫緊の課題であると思います。
縁あって日大に入学し建学精神を教育、社会に夢をもって多数集まるマンモス校がこれからも続かねばなりま
せん。また、地方から見て魅力ある学園にいつ迄もあってもらいたいものです。
県支部の役割は「日大のブランド力」の一助としての年一回の総会であると思います。
日大ブランド力の向上、学校のイメージアップと価値向上に一人一人の学生と卒業生の意識を持てる次なる70
年へのホップ、ステップ、ジャンプとせねばならないと思います。60周年の支部総会の参加者がそんな意識を
持って参画し、時代の変化を感ずる大会でありたいと願う次第であります。それは未来への挑戦でもあります。
「支部総会」とは何なのか!素朴な疑問を自分に投げかけています。
異業種交流の場で議論をする事で発想も豊かに発展すること間違いありません。私は月に数回の会合につとめ
て出席するようにしています。会合の目的は様々ですが、多くの人に会い、その対話の中からいろいろと情報
をいただき、新しい情報のネットワークが広がりさらにはアイデアを生む源ともなっています。
私は自分の仕事や趣味とは関係のない異分野の課題について大いに話し合うことが大事だと思っています。
つまり修練に自己啓発に能力を高める場に、さらにはこのうえない情報を得る最高の場であります。
終わりに私はどんな社会体制にあっても『自分を磨く』努力をする者が報われるという大原則は変わりないと
信じます。
【ニュース】
中国電設工業株式会社 代表取締役会長 石川孟範氏
7月25日、広島県の平成23年度中小企業振興功労者に決まり、湯崎英彦知事から表彰状が手渡されました。
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座右の銘は父の一言
佐々木順建設㈱
代表取締役 佐々木 徹
(昭和47年 生産工学部卒)
私は昭和43年に日本大学の生産工学部建築工学科に入学しました。当時日本大学は学園紛争の真っただ中で
した。教養課程の習志野校舎もその嵐は吹き荒れてきました。日大全共闘委員長の秋田明大が習志野校舎にも
やってきました。全共闘の赤いヘルメットをかぶりしゃがれた声でアジ演説をぶちます。決して上手な演説で
はありませんでした。
「みんなで力を結集して学校側の不正と断じて戦おう」という趣旨の演説でした。しか
し当時の秋田明大は日大全学生のヒーローです。習志野校舎は翌日には学生のバリケードにより封鎖され学校
は休講を余儀なくされました。それから前期授業は行われずレポート提出となりました。一段落して帰省して
いる学生に後期授業再開の通知がきました。後期授業を受け後期の試験を受けない者は留年とする。多少粋がっ
ていた者も留年の二文字には負けて殆どの人が授業も、後期試験も受けました。私は当時フォークソングクラ
ブに所属していました。ビートルズに夢中になっていたにも関わらず薬学部の福山出身の可愛い女の子を目当
てにフォークソングクラブに入りました。不純な動機で入部した訳です。そのわがグループも学園紛争の為に
僅か3か月で解散・・私の淡い恋もそれとともに消えてしまいました。卒業の必要単位は全部3年生で取って
いました。4年生の時、建設会社に現場監督で就職が決まり、測量を選択していたのですが友達の誘惑に負け
授業サボりました。その為トランシット(測量機)が使えず、会社に入って「お前は大学の建築を卒業してト
ラも使えんのか!」と先輩に酷く叱られました。中堅ゼネコンの大阪支店で7年間修業して広島の親父の会社
に帰りました。生意気にも親父のやり方がすべて古臭く思えてよく親父と衝突しました。「そこまで一人前の
事言うならお前明日から一人でやれ」と何回か言われました。29歳で軍隊に徴収された親父は7年間軍隊に行
かされました。普通は17・18歳で召集される中を高齢での初年兵としての苦労は並大抵ではなかったでしょう。
7年前に91歳で亡くなりましたが、短気ですぐに言いたいことをその場で言ってしまう私に「徹!言いたいこ
とは明日言え!という言葉がある一晩寝てそれでも気が収まらなかったらその時に言えばよい」と教えて貰っ
た事は今でも座右の銘にしております。
1993年に生産工学部は桜生会という名の校友会を作りました。昭和40年卒の佐野先輩が中心となり結成され
ました。初代会長には人徳のある昭和31年卒の慶徳先輩が
なられました。第42回県の校友会を主幹でお世話をさせて
頂きました。調子者の私は懇親会の司会を引き受けて冷汗
をかいたのも今では良い思い出です。昭和62年に親父から
代を受け継ぎました。今年で創業74年になります。次の代
に継承させてなんとか100年企業の仲間入り出来ればと、
弟の専務(昭和52年工学部卒)と、力を合わせて日夜奮闘
しております。
ショウルーム「家づくり発見館」
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「校友会組織をバネに地域活性化を」
㈱広島三次ワイナリー
代表取締役 千﨑 一郎
(昭和53年 農獣医学部卒)
私は昭和53年3月に農獣医学部を卒業後、農業分野の仕事に就き現在は㈱広島三次ワイナリーで代表取締役
をしています。
卒業前後だった当時、三次でも校友会の地区支部が設立され、当時若かった私にとっては校友会の行事に参
加する事は非常に抵抗がありました。 若い人はみんなその様な気持ちであると思います。しかし社会人になり数年後に大先輩から校友会活動への
お誘いがあり、校友会行事に参加すると、これまでの抵抗感がなくなり反対に母校愛が深まるとともに、校友
の皆様との親交が深まる事で、人生の中で勇気づけられ、仕事の面でも校友のつながりが有効となり、校友会
に入って良かったと思います。
これもあの当時、声をかけて頂いた先輩方々に感謝するとともに、自分も恩返しをしなければならないと思っ
ています。
今日本は、これまで経験したことのない厳しい環境であります。政局の不安定の中で、国内景気は低迷し雇
用情勢も悪化する中、これから社会に出て日本を背負ってくれる若い人達が気になります。また元気な日本に
する為には、私達日本大学校友会も時代に沿った活動と、若い人にどんどん校友会組織に入ってもらい校友会
組織の活性化を取り組む事で校友の充実感と地域の活性化になり、元気な日本に少しでも貢献できるでしょう。
さて、せっかくの機会でありますので、私どもの会社を紹介させて頂きます。
㈱広島三次ワイナリーは平成6年7月に、三次地域の農業活性化と観光及び産業活性化を目的に創業開始し
17年経過致しました。
三次地域の土地環境や気象条件を活かしながらぶどう栽培をし、特色あるワインづくりを行い、近年ではワ
インコンクールで入賞し、全国のワインファンから注目してもらえる状況になりました。特に、国内では数か
所しか出来ない希少な高級ワインである貴腐ワインの生産をはじめ、白ワインではシャルドネ種、赤ワインで
はメルロー種のワインに人気があります。
今後2~3年後からは世界中で人気のあるピノ・ノワール、シラーをはじめ、希少価値の高いヤマブドウ系
の小公子の販売開始の準備を進めています。
観光施設として年間43万人のご来場頂き、
バーベキューレストランや喫茶では地元食材
を使用した料理、特に広島牛を中心としたバー
ベキューを提供し、物産館ではワインをはじ
め広島県北のお土産物を販売、現在では三次
地域で生産された農産物で商品開発も取り組
んでいます。
地方では少子高齢化が進行し、人口減少化
で地域の活性化が課題です。校友の皆様から
知恵を借りたい思いです。日本大学校友会の
皆様、今後とも宜しくお願い申しあげます。
広島三次ワイナリー 正面
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各学部・各地区支部 法学部
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100周年記念を目指そう!
桜法会会長
代表取締役 原 正司
(昭和42年 法学部卒)
日本大学校友会広島県支部創立60周年(還暦)をお祝い申し上げます。
50周年(半世紀)の記念総会がつい昨日のように思われますが、この度60周年を迎えることが出来ましたのは、
これまでの活動を支えていただいた役員の方々並びに校友各位(特に先輩の校友の皆様)の母校日本大学に対
する熱い思いに尽きるかと思い感謝に耐えません。
校友会活動に於ける今後の課題は少子化に伴う卒業生の減少と地方(広島県)からの入学が減っていることで
活動が弱体化するのではないかと懸念されることです。
今後は一人でも多くの校友に対し参加を呼びかけ底辺の拡大を図ることが急務となっているのではないでしょ
うか。
また、参加者を増やすには魅力ある校友会活動であることが求められるのはいうまでもありません。
一例として、複数の支部(会)相互の定期的な集まりを開き、学部にとらわれない参加意識を高めることも重
要ではないでしょうか。
これからは、70周年に向けて絆をつなぎ、ひいては100周年(一世紀)記念式を盛大に行うことを目標に校友
全員で広島県支部の発展を進めて参りましょう。
何としても、100周年をめざして頑張りましょう。
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各学部・各地区支部 法学部
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桜法会 活動報告
(平成22年6月~平成23年7月まで)
桜法会
幹事長 関口 稔
(昭和57年 法学部卒)
1 平成22年6月26日(土)午後6時~8時まで 法学部総会と懇親会 開催
会場 拍拍飯店にて 参加校友 32名。
県支部総会への参加 声かけを重点に懇親を深めました。
2 同年8月28日(土)午後5時~午後9時まで広島県支部総会懇親会 参加
広島県全県大会に法学部から28名参加 ANAクラウンホテルにて。
3 平成23年1月22日(土)午後6時~8時まで 法学部主幹 新年会開催。
参加校友 30名 会場 拍拍飯店にて
法学部校友 賀茂鶴広島 川崎社長より日本酒をご協賛いただき、校友皆さまと新年の想いを語りあいま
した。
4 同年3月6日(日)法学部主幹 第6回西条賀茂鶴酒蔵見学と美酒鍋 食べる会開催
酒処 西条の銘酒 賀茂鶴酒造の酒蔵と賀茂鶴酒造が経営されるレストラン「仏蘭西屋」で美味しい美酒
鍋を堪能させて戴く会も早春の恒例行事となりました。
賀茂鶴酒造関係に校友がおられる関係でこの会が企画できております。
川崎 彰先輩(昭和42年法学部卒)、若き杜氏 沖永 浩一郎さん(平成8年法学部卒)、そして商経会の
市岡先輩(昭和43年卒)、毎年のご厚意に厚く御礼を申し上げます。
今回も12名の校友関係者で新酒と美酒鍋に楽しい昼下がりを満喫しました。
秋の東広島、酒まつりも大きなイベントです。日大の校友の皆さま東広島の「仏蘭西屋」の
美酒鍋もぜひともご堪能下さい。→ 賀茂鶴酒造直営 和洋食レストランです。
住所;東広島市西条本町9-11 電話 082-422-8008 駐車場あり
定休日がありますので、事前に予約ご確認をされたほうがよろしいかと思います。
元祖美酒鍋をご賞味下さい。
次回も元気に集合しましょう!
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元祖「美酒鍋」は絶品
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各学部・各地区支部 経済学部/商学部
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創立60周年記念によせて
広島桜門商経会
会長 三浦 信夫
(昭和39年 商学部卒)
日本大学校友会広島県支部創立60周年によせて、心からお慶びを申しあげます。
今日、東日本大震災後の復興に向けて、現地の皆さんは日々大変な状況の中、懸命の努
力をされています。60年前(昭和26年)、戦後の復興の真っ只中に在った日本の社会の状況は…そして、原爆
から立ち上がり始めたそんな時、私たちの大先輩の皆さんは母校日本大学の同窓会を立ち上げられたことにな
ります。若輩の私(現在70歳)にとって、その時の皆様の「思い」の深さを、とても測り知るすべは有りませ
んが、その「思い」と「熱意」と「行動」が有ればこそ、私たちは今日60年の祝いの日を迎えることが出来ま
した。そこに思いを致し、また、その後60年の長きに渡り維持発展に情熱を注がれた諸先輩に、心を込めて有
らん限りの大声で“ばんざーい”と“有難うございました”を送り、慶祝の心を表したいと思います。
さて、我が「広島桜門商経会」は発足以来4分の1世紀を迎え、去る6月17日に創立25年記念総会並びに懇
親会を開催し、皆で心から祝うひと時を過ごしました。
この総会で特筆すべきは、発足以来会長として会の発展にご尽力頂きました、浅尾宰正さんの会長職退任です。
25年の長きに亘り、先頭に立って我々をご指導頂き、“活力と仲間意識”に満ち溢れた「広島桜門商経会」に
育てて頂きました。「“1”を“100”にするよりは、“0”を“1”にすることがはるかに難しい。」と言われ
ます。その偉業を見事に成し遂げられました浅尾前会長に、万感の思いを込めて感謝の意を表したいと思いま
す。本当に長い間有難う御座いました。
このたび浅尾前会長の偉業の後をお引き受けするに至りまして、身の引き締まる思いです。ただただ懸命に
努力をいたしますので、よろしくご指導お願いいたします。
さて、これからの会の運営について先々大きな不安を感じます。
今や我が日本大学の方向は、学生の獲得についてある偏りを感じます。偏差値重視は理解出来るものの、この
まま推移すれば、地方の校友会は自然消滅の危機になりかねない。この問題は今のところ大学当局と校友会本
部にゆだねるしかないことなのですが。
そこで私たちが今すべきことは、今後如何なる状況になろうとも、「広島桜門商経会」の存在を堅持し、発展
させるためにコツコツと地道な活動を日々続けなければならないと思います。活動のポイントは、まず、次の
3点に絞ります。
1.会員の所在確定と参加要請
2.新会員の発掘
3.会員相互の結びつきの強化
これらの実行に3つの専門委員会を組織し、活動します。
1.会員管理委員会
2.会員増強委員会
3.親睦委員会
会員の皆さんのご理解とご協力で活動をスタートします。ただし、結果の程は、やってみなければ判りません。
まず、
「行動が大切!」
次に、この度会長職をお引き受けしたことに関しましては、私も最早70歳に達し、長期のお役には到底耐え
られません。私の最大の役目は「次世代に上手にバトンタッチする」ことであると認識しております。校友会
の位置づけ、役割を逸脱することは許されませんが、次世代の意見を出来る限り取り入れ、
「次世代・次次世代のための広島桜門商経会」作りの夢を見たいと思います。
諸先輩の皆さん“孫のための桜門商経会”作りを応援してください。
中年のみなさん“息子のための桜門商経会”作りに知恵と力を貸してください。
前途洋々の若者の皆さん“未来の自分たちの桜門商経会”作りの夢に参加しましょう。
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各学部・各地区支部 医学部/歯学部
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祝還暦記念総会
医学部同窓会
広島県支部同窓会長 横山 登
(昭和46年 医学部卒)
この度、日本大学校友会広島県支部同窓会が60周年記念総会を迎えるにあたり、心よりお祝い申し上げます。
これも偏えに広島県支部長はじめ同役員の皆様方のお陰と感謝致しております。
国の名がそのまま命名されている我が日本大学は、創立以来103万人以上の卒業生を世に送り出し、名実共
に日本一と言えます。広島県出身は、現在約6000名が県内で活躍中であり、その内約70名余りの医学部出身者
は日本大学がモットーとする“絆”のお陰で今日まで他学部の多くの方々に支えられて来ました。少人数で微
力ではありますが、これからも校友会の名の下で日大を応援して参ります。
幾多の小さな出会いが大きな力を生み出す校友会広島県支部同窓会が、今後将来においても末長く、より一
層の発展を遂げてゆくことを祈念致しております。
この度は“還暦記念総会”誠におめでとうございました。
広島県支部60周年に寄せて
広島県校友会副支部長
歯学部支部長 上重 則之
(昭和43年 歯学部卒)
日本大学校友会広島県支部創立60周年を迎えること、校友の皆様と共に心からお慶び申し上げます。
初めに、3月11日東日本大震災が起き、亡くなられた方、行方不明の方に御冥福、被災されて避難されてい
る方に御見舞、一日も早い復旧復興をしていただき早く元の生活に戻れるよう祈願しております。
学生時代の想い出として、他学部と違い6年間勉学? 遊びと楽しく学生時代を過ごし多大な迷惑を掛けた
と思っております。雑学も学んだ良き学生生活だったと自負いたしております。
校友会の想い出として、昭和の時代キャバレーが全盛、月世界・ホノルル・香港、総会懇親会が当所で開催
されフルバンドの演奏、チケット番号で豪華景品が抽選で行われた事を懐かしく思いだされます。
昭和61年梅田校友会支部長時、厚生年金会館で開催され余興で大太鼓の乱れ打、その時天井から電球の笠が
ひらひらと落下して、当時大竹支部長、故岩大義人先生の頭上に当たり怪我されました。出席されていた外科
の一の瀬先生の病院で治療されたいう出来事もありました。以来色んなエピソード………紙面の都合でこれ位
に。
最後になりましたが、校友各位のますますのご発展とご多幸と日本大学並びに校友会本部のご隆盛を祈念し
文を綴じらせていただきます。
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各学部・各地区支部 松戸歯学部
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活 動 報 告(学部支部)
平成23年度日本大学松戸歯学部同窓会広島県支部主催学術研修会
松戸歯学部 石津 信幸
(平成5年 松戸歯学部卒)
平成23年6月11日(土)午後3時30分より、広島県広島市のメ
ルパルク広島に於いて日本大学松戸歯学部同窓会広島県支部主催
の学術研修会が開催された。
今年は講師に日本大学松戸歯学部顎顔面外科学講座教授の近藤
壽郎先生をお迎えし、
「顎関節の臨床局所解剖」と題し、御講演いただいた。
石津信幸副幹事長の司会の下、喜田勝幸県副支部長の挨拶の後、
講師紹介が行われ、講演へと移った。顎関節疾患は歯科臨床にお
いて直面する機会が多いがその診断がむずかしいのが現実であ
り、今回の講演では顎関節診断の基礎となる局所解剖学的知識に
ついてご教示いただいた。顎関節とその周囲の組織構造について多くの画像および顎関節の手術症例を交えて
くわしくまたわかりやすく説明していただいた。
顎関節診断は我々一般開業医としてはとても関心のあることでありまた今回のような解剖学的な講演を聞く
ことはあまりなく、とても興味深い講演内容であり、出席した同窓会員からたいへん好評であった。午後5時、
市川二郎県副支部長の閉会の辞をもって講演会を終了した。
日本大学松戸歯学部同窓会広島県支部
第6回広島県支部定時総会
松戸歯学部 石津 信幸
(平成5年 松戸歯学部卒)
平成23年6月11日(土)広島県広島市のメルパルク広島にお
いて平成23年度第6回日本大学松戸歯学部同窓会広島県支部定
時総会が開催された。午後5時より平岡弘光幹事長の司会のも
と喜田勝幸副支部長の開会の挨拶により総会が始まった。二木
由峰支部長の挨拶の後、市川二郎氏が議長に選出され、新入会
員が紹介された。今年度は小林英樹氏、加藤幸奈氏、平木晶子
氏の3名が入会され自己紹介をおこない、その後議事へと移っ
た。会計収支決算の承認、会計予算の承認、東日本震災への対
応と提出されていた議案が全て承認され、山崎健次副支部長の閉会の挨拶にて総会は終了した。
その後ご来賓の阿部正也日本大学松戸歯学部同窓会会長、牧村正治日本大学松戸歯学部学部長、近藤壽郎日
本大学松戸歯学部教授、福本雅彦日本大学松戸歯学部准教授より同窓会並びに学部の現況(松戸歯学部の学生、
人事、入試、学費など)を交えたご挨拶をいただいた。
その後記念撮影の後、会場を同ホテル「平成の間」に移し日本大学歯学部同窓会広島県支部との合同懇親会
が行われた。山田庸二氏の司会のもと、上重則之歯学部同窓会広島県支部長、二木由峰松戸歯学部同窓会広島
県支部長より支部長挨拶があり、ひき続きご来賓の柏谷修三日本大学歯学部同窓会会長、大塚吉兵衛日本大学
歯学部学部長、阿部正也日本大学松戸歯学部同窓会会長、牧村正治日本大学松戸歯学部学部長、近藤壽郎日本
大学松戸歯学部教授、福本雅彦日本大学松戸歯学部准教授の紹介が行われた。県下各地より集まった歯学部、
松戸歯学部同窓会員はご来賓の先生方を囲み、楽しいひと時を過ごした。午後9時に平岡弘光氏の指揮のもと
全員で校歌を斉唱し横山和範副支部長
(歯学部)の閉会の挨拶にて本日の総会の全日程を盛会のうちに終了した。
追伸:遠いところ、また、お忙しい時期に牧村正治学部長、阿部正也同窓会会長、近藤壽郎教授、福本雅彦准
教授の4名の先生方におかれましてはご出席して頂き、広島県同窓会一同心より御礼申し上げます。
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各学部・各地区支部 通信教育学部/桜師会
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校友会60周年総会に当たって
通信教育学部
顧問 太田 順夫
(昭和54年 通信教育学部卒)
私が誕生した年の次年に日本大学校友会が発足したわけですが、そういった意味では双方とも時代背景は同
じだったのではないかと推察されます。戦後の混乱の中で校友会がスタートしたことには間違いないかと思い
ます。つながりが日本大学ということの縁だけで会社に採用されたりした時代だったかもしれません。まさに、
「日本大学の絆」の原点は60年前からスタートしていたわけです。最初は一人二人から始まったのでしょうが、
発起人もその当時大変な苦しみがあったのではないかと思われます。今とは時代の背景がまったく違っていた
かと思います。私も含めて今が非常に平和すぎて絆の重みに鈍感になっているのかもしれません。何十人の役
員の方々がバトンタッチされて来て今日があるわけで、その苦労は忘れてはならないと思います。次の70周年
に向けてスタートできるよう、素直に60周年をお祝いしたいと思います。日本大学校友会、本当におめでとう
ございます。
大学人(日本大学)に望むこと
広島県桜師会
会長 松尾 健史
(昭和40年 経済学部卒)
限られたスペースの中で、標題のような大それた文を書くことは、少しなりともおこがましいが、小生が多
少大学で学生を教えている関係上、母校日本大学当局に深い内省と卒業生に新たなる展望を期待してあえて一
筆を献上する次第であります。日頃大学で教えて見て痛感することは少子化にともなって年々学生の質的低下
とそれに対応する指導者の甘さがあります。教育に当たる者は少なからず将来の日本の中核としてわが国を支
え発展させていく先駆者であらねばならない。しかし大学当局並びに斯導奨励に当る指導者にはその気迫や責
務が欠け今日をいかに生きるかを考えるばかりで、未来をどう創造するかといった未来を切り開く鍵というも
のが欠けているきらいはないだろうかと思うのである。大学で学生に道を教える以上は人間育成の基本と共に
将来具体的にどう生きていくべきか進路の方向性を責任を持って指さねばならない。
いわゆる大学の評価はすべて教育内容の質と成果主義にともなう結果そのものなのである。その結果のでな
い大学は必ず退化し歴史の中で滅亡しおいては内紛さえも起きるのである。俗にいう大学の権力闘争に日夜あ
くせくするのではなく、又、時間をかけて意識統一してからしごとを……ではなくて一つの教育の仕事をする
ことで、大学全体の意識統一ができるのである。一つの仕事に知恵を出し合い、汗を流しあうことを通してし
か意識統一はできないのである。その仕事とは何か? それは実力のある学生を教師は育て客観的な成果、結
果を出すことである。いわゆる授業を変えることで学生の質を変え、成果主義に立った教育組織を大学そのも
のが責任を持って行うことである。反省的実践家としての大学当局並びに教師は何を反省(reflection)する
かは日本大学の将来を決定する命題なのである。
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各学部・各地区支部 工学部
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平成21年8月ホップ 平成22年8月ステップ 平成23年8月ジャンプ
桜郡会
会長 山中 敏治
(昭和44年 工学部卒)
日本大学校友会広島県支部設立60周年、おめでとうございます。永年にわたり県支部の各役員の日本大学を
思う「熱き心」がこの度の記念すべき60周年を迎える事が出来たことを桜郡会一同心より感謝申し上げます。
平成21年1月 桜郡会定例幹事会の新年会で全員の熱き思いで日本大学校友会広島県支部設立60周年を盛大
に祝う役割を桜郡会が取り仕切ることを確認しました。平成21年からホップ・ステップ・ジャンプと定めその
第一回目を桜郡会がスタートを駆けようとの意気込みでした。以後、毎月の定例幹事会では懇親会を如何に盛
り上げるか、テーマは60周年の議題に絞り会合はこれまでにはない盛り上がりとなりました。
4月に入ると各地区支部・学部の総会に新宅支部長をはじめ各役員が分担して参加要請に回りました。おか
げで普段お目にかかれない多くの校友の皆さんと酒を酌み交わし青春の思い出を語り、近況を報告する中では
意外な人間関係が見えたりと充実した挨拶回りとなりました。8月の総会に向けてフラダンスの特訓とともに
格安の会費で皆さんに楽しんで頂くために「そば打ち」「三次ワイン」の提供などなど多くの支部の皆さんに
協力を仰ぎ気持ちよく引き受けて頂きました。また当日の圧巻は文教女子高等学校の和太鼓部の皆さんの感動
の演奏では石井校長先生(日本大学校友)の力強い支援を頂きました。
おかげさまで10年前の県支部総会?で「白鳥の湖」で幕開けし爆笑を誘った桜郡会の得意とする盛り上げを
期待された皆さんの期待には十分こたえる事が出来たものと自画自賛しています。
桜郡会活動報告
佐川 明治(昭和37年 工学部卒)
酒井 裕之(昭和40年 工学部卒)
桜郡会では、毎月第二月曜日の19時から定例の役員会を開き、石川顧問、山中会長の他、自由参加者が顔を
合わせています。定例に集まるようになった発端は、工学部(桜郡会)が平成21年の第58回広島県支部総会の
主幹支部になったことでした。総会終了後も、校友会広島県支部への提言や、県支部の活動に沿ったテーマの
検討、また桜郡会の進め方や行事(ゴルフ会、旅行、花見など)の打合せ、お互いの近況についての情報交換
を行っています。
参加者は毎回約8~13名で、2時間程度の言いたい放
題の話し合いをして、仲間との交流・懇親を深めていま
す。アルコールも入った歓談ですので、先輩後輩の遠慮
もなく、熱く本音で騒いでいます。
桜郡会では初代会長のときから、年齢に関係なく個人
の意見を尊重するオープンスタイルが定着しており、若
い人も先輩方に気後れすることなくさわやかに話し合い
ができます。これが会の継続や発展を維持していると思
います。
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言いたい放題の一場面
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各学部・各地区支部 工学部
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学生時代の思い出
仲子 盛進
(昭和49年 工学部卒)
■工学部キャンパス
日本大学工学部 私たちのキャンパスは福島県郡山市にある。
東京まで上り列車に乗って行き、上野で下り列車に乗り換えて郡山に到着する。
東に行く列車は上りで西に行く列車が下りと思っていた。東に行く列車が下りだったと気付いた時、私は最初
のカルチャーショックだったことを記憶している。
東北郡山を痛切に感じさせたのは入学式だった。
桜並木の正門には桜の花が咲き、小雪が舞っていた。
この光景は40数年過ぎた今でも鮮明に脳裏に焼きついている。
雪と桜を同時に体感できる工学部は日大のどの学部よりも豊かな自然に恵まれた環境にある表れである。
キャンパスは阿武隈川に接しており、磐梯山や高村光太郎の智恵子抄で有名な 安達太良山に囲まれている。
お金はなかったが豊かな環境の中で4年間良く学びよく遊んだ。
お金がなくても遊べるところだった。
■スキーは授業出席の代返、代筆で
私が学生時代であった70年代初めはボーリング全盛期だった。
貧乏学生の私には縁遠い世界だった。
貧乏学生を自然は喜んで迎え入れてくれた。
大学に行き天気の良い日は磐梯山や安達太良山を眺めているうちにすぐに話がまとまった。
「今からスキーに行こう!」
自動車を持っている友人を巻き込めば即実行。
授業の出席の手当てが一番。
当時は教授が名前を読み上げるか名簿が回ってきていた。
読み上げる時は代弁(代わりに返事をする)か代筆(名簿に名前を書く)をしてくれる優秀でまじめな友人を
探し、頼んだ。
今思うと判っていてだまされる教授が一枚上だったように思う。
よき時代だったと思う。
下宿の玄関にはいつでも行けるようにスキー板が立てかけてあった。
車の中でその日のスキー場を決めていた。
猪苗代、裏磐梯、安達太良のスキー場はホームグランドだった。良く行った。
リフトに乗らなければ自動車のガソリンの割り勘だけで一日遊べた。
東京ではまねが出来ない豊かさだった。
■安達太良山頂からスキーで滑降
スキーの自慢話は安達太良山頂から滑って降りたことです。
冬山登山をする友人から春休みに雪の安達太良登山+スキーに誘われた。
中腹にある山小屋まで行き一泊した。
早朝 晴天を確認して山頂を目指して出発した。
スキー板を腰に紐でくくり、一歩一歩踏みしめ腰までの雪を掻き分けての登山でした。
山頂では真っ青な空と純白の雪だけの世界はゲレンデの雪しか知らない私には感動の空間でした。
下山はスキーです。
三浦雄一郎の格好良い滑りをイメージして望みました。
スキー板を着けても膝までの雪です。
滑り出すとターンどころではありません。
真直ぐ滑るのがやっとです。結局倒れて止まり、寝たままで向きを変えて滑り出す。
この繰り返しでやっと中腹まで降りてきました。
一休みしようと山頂を望んだ時です。
山の斜面いっぱいにジグザグの私の滑ってきた跡が刻まれていました。
転んで向きを変えたところはターンしたように見えます。
安達太良山という壮大なキャンパスに描いた私のシュプールは今まで
そしてこれからも含めて最大の絵となりました。
■福島に感謝をこめて
こんなすばらしい経験をさせてくれた日本大学工学部、郡山、福島、
東北に感謝しています。
私は福島が好きで「ひろしま福島県人会」の会員になっています。
2011年3月11日に東北は不幸な震災に見舞われました。
広島のアーティストと福島県人会が一体になり募金活動やチャリ
ティーコンサートを行っています。
この活動は3年続ける予定です。
写真:クラブ活動 お寺で合宿の民家調査 私も実行委員として積極的に支援活動をしています。
中段 左から2番目が仲子です。真っ黒な髪がいっぱ
震災、原発の復興の手助けになりたい一身です。
いありました。
私を育ててくれた福島へのお返しです。
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各学部・各地区支部 生産工学部
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創立60周年のお祝いと思い出
桜生会
会長 西本 英司
(昭和47年 生産工学部卒)
おめでとうございます。このたび日本大学校友会広島県支部は創立60周年を迎えることが出来ました。誠に
慶ばしいことでございます。ここまで支えて下さった校友の皆様、先輩の皆様、他界された方々、本当にあり
がとうございます。
また、桜生会(広島県内の生産工学部OBで結成)は、日本大学校友会広島県支部創立40周年記念総会当日に、
創立総会を開催しましたので今年は20周年になり、二重の慶びと言うことになります。
ところで私事で恐縮ですが、校友会との関りについて思い出をお話させて頂きます。
……郷里広島を遠く離れ、新入社員の私は、安い学生食堂を目当てに近所の母校生産工学部キャンパスをよ
く訪ねていた。ふとした事から知った生産工学部校友会総会へ、誘われた訳でもないのに恐る恐る出席してみ
たら、大先輩ばかりで級友は勿論同年代は居らず先輩同士が盛んに名刺交換をしているのが印象的だった。私
もある会社の偉い方から名刺を頂いた。『困った事があれば、会社に○○というのが居るので訪ねて来なさい。』
と言われた事は私にとっては心強いものだった。翌年も出席したが、すぐに大阪へ転勤となり、当時の日本大
学大阪校友会に三水会という月例会が有ってレギュラー出席、ここでも良くして頂いた。時は流れさらに7年
後、広島へUターンしてから広島県支部総会へ出席したのは自然の流れだった。広島県支部の皆様にも永い間
お世話になっております。
広島県支部、さらに全ての日大関係校友会の発展を祈りながら、お世話になった恩返しの意味を込めて私は
努力したいと考えております。
←↑卒業アルバムより
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各学部・各地区支部 生産工学部
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「平成23年度生産工学部校友会参加と母校訪問について」
小野 功嗣
(平成8年 生産工学部卒)
【生産工学部校友会参加について】
平成23年6月18日(土)に、千葉県市川市にて生産工学部校友会の総会があり、桜生会の代表として出席さ
せていただきました。生産工学部の校友が100名以上集まっていましたので、感激いたしました。
校友会の方々との会話で、校友の方々と現役の先生方の交流が盛んな様子を感じる事ができました。さすが、
地元千葉で行われる校友会だなぁと感じました。
生産工学部の総学生数は20年前と変わっていないが、学科数が増加したため1学科では学生は減ったそうで
す。就職先と生産実習の受け入れ企業が少なく苦慮しているそうです。
生産工学部校友会会長の高野様には大変良くしていただき、松井生産工学部長、石井校友会相談役、松田校
友会副会長、室木校友会土木部会長など、皆様とお話させ
ていただく機会を持てました。東京に転勤された元桜生会
の中尾先輩にもお世話になり、三上先輩、小林先輩、岩野
先輩ほか多くの諸先輩方を紹介していただきお話をする事
ができました。
【母校訪問について】
総会の前に、千葉県習志野市にある生産工学部を訪問し
筆者の小野
中尾先輩
ました。15年ぶりの訪問でしたが、時代の変化を感じまし
た。
まず、大久保商店街には一般の人が多く、真新しいマン
ションが何棟もでき、着工中のマンションも数棟ありまし
た。このマンションに住んでいる人々が大久保商店街の賑
わいの元だそうです。路地に入ると20年前のままでしたが。
さて、生産工学部の方ですが、正門正面に37号館という
教室棟ができ、威圧感を感じました。図書館、学生棟、食
堂は私が在学していた頃のままでした。校内に入っていく
母校正門(正面建物は37号館)
と、土木工学科の学生が測量していました。懐かしく感じ
ましたが使用している機器は分銅のではなくレーザー型の機器を使用していました。
土木教室(14号館)をくぐり、正面にあった土木棟(13号館)は、お洒落な建物に変わっていました。私が在
学していた当時ピカピカだった研究センター(24号館)は時の流れを隠せていませんでした。部室棟に向かい
ますが、人の気配が全くありませんでした。
軽音楽部や自動車部、アメフト部を楽しみにしてたのですが、残念です。部室棟横の焼却炉は影も形もなく
なっていました。部室棟の東側にあった機械実験棟は、取り壊され、工房棟という新しい建物になるようです。
9号館の機械実験棟は20年前のままで、切削油の香りを嗅ぎ、少し安心しました。
アメフト部が使っていたグランドには、ハイテクリサーチセンター、学術フロンティア・リサーチセンター、
建築棟の3つができていました。新しい土木棟に負けないお洒落な建築物でした。
食堂横にあった我が機械棟は、新しくなり、数理等の横に移動していました。恩師である小幡先生の研究室
を訪ね、先生と懐かしい話に花を咲かせる事ができました。
末筆となりますが、この度、校友会代議員総会に出席させていただく機会を与えていただきありがとうござ
います。“日本大学生産工学部校友という言葉の元に、老若男女、異業同業種が集い会話することの楽しさ有
難さを改めて感じることができました。”
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各学部・各地区支部 呉地区支部
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活 動 報 告
呉地区支部
幹事長 脇 秀典
(昭和52年 歯学部卒)
平成23年7月2日(土)午後6時より、和さび中通店にて23名の出席で総会及び懇親会を開催しました。
会務報告後、沖花勝彦(理工S41卒)呉支部長の挨拶に続き本年2月5日に逝去されました伊藤 忠(歯S
27卒)顧問への黙祷を捧げ本日参加の最長老であります沖山宏司(歯S36卒)顧問の乾杯音頭で懇親会を盛会
裏に終えることができました。
恒例の1000円札ゲームでの最優秀賞は神垣 進(商学S59卒)会計でした。
当日は郷原カントリークラブにて8名の参加でゴルフを実施し、優勝はネット、グロス(43-40)とも奥原
武範(生産工S49卒)でした。NPは、杉岡隆義(法S44卒)と花岡哲夫(法S50卒)、DCは沖花呉支部長と
木原俊之(理工S55卒)でした。
呉支部では毎年2回の役員会を開催して18名の役員がほぼ全て参加して総会参加者の拡大を協議しています
が平成20年以前までの10年間は35~40名、それ以前の10年間は45~65名でありました。平成21年からの参加者
は、23~26名であり役員が大半を占めているのが現状であります。さらに参加者の年齢構成が65~75歳のアラ
古希世代が半数となっております。呉支部では173名の同窓名簿をもとに参加を呼びかけていますが、30~50
歳代の参加が非常に少ないため支部活動の存続が、危惧され財務状況も逼迫した状況にあります。毎年この時
節になりますと県支部総会のチケットの販売ノルマがかせられ呉支部で買い取る余裕はなく一部の役員が数枚
かぶっているため県支部総会の参加者は、毎年4~6名参加が現状であります。
日本大学は、各学部とも立地場所が異なっているため横線が確かに希薄ですが、その反面各学部支部(法学、
商経、生産工学、通信、歯学、医学等)は毎年総会を開催しています。東京6大学、東都6大学の各学部総会
はなく全学部総会で終えています。ちなみに6月24日に広島県で若い同窓が最も多い修道大学の同窓会には、
名簿登録者960名で130名の参加で開催されてます。広島大学では各学部で総会をして全学部総会はありません。
本年が、ホップ、ステップ、ジャンプの最後年となってます。これを機会に拡大路線を変更し発想を180度
替えて、例えば61回総会は20~50歳、62回総会は50~70歳、63回は70歳以上、64回はALL日大と世代別総会
開催で情報交換が旨くゆき特に若い世代が先輩、お年寄りに遠慮せずその世代ごとにマッチした企画ができる
のではないかと考えます。
関西から西の全学部総会は、大阪100名、京都50名、福岡70名、佐賀50名程度の参加者で開催されています。
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各学部・各地区支部 東広島地区支部
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校友会広島県支部60周年記念大会に寄せて
東広島地区支部
支部長 高橋 克之
(昭和40年 商学部卒)
ついこの間が、日本大学校友会広島県支部50周年記念大会が催され、正に“光陰矢の如し”あれから10年が
経過し本年60周年の総会を迎えることは校友の一人としましても誠に素晴らしいこととお慶びを申し上げます。
会を重ねるごとに多くの知人を創ることが出来、そこには新しい出会いが生まれそれが後々への『絆』に繋
ひ
と
がるものと信じています。先輩の弁にいわく『出来るだけ多くの他人のお世話をしなさい!』そのことが、将
来きっと自分の財産になる・との銘を覚えております。
しかし昨今の校友会、否 何の会合でも人がなかなか集まらず主催者を悩ませています。このような現状を
考えていかに手直しすべきであろうか?
その要因として趣味趣向が多岐に別れ①選択の幅が広がり個々に分散②経済状況にゆとりが無く③お互いが
(校友も)年をとり、行動力・感動が鈍り加えて④若い人の参加が減少傾向にあり、友愛とか、母校に対する
愛情やら情熱が希薄になったのではなかろうか?
都会のOBより、地方の校友の方がまとまりがありオール日大の意識が働き地域内では互恵の気持ちが彷彿
しているように思えます。生活基盤の同じ処で活躍されている諸侯を見て、自分も可能な限り連絡を取り合い
顔を出し意見を交え遊技の出来ることに喜びを感じる一人です。
そこで、出来るなら共通のイベントを通じて多くの校友の参加意識を求めることが、次なる求心力につなが
り、情報交換も可能で世に言う儲かる儲からないは別にして、お互いが健康を讃え笑顔で挨拶の出来ることに
より新たな付き合いが形成されるものと信じています。
都会は都会のよさがあり、学部別に集うもよいが、地方ではお互いが同窓であることに共感し、同じ仲間が
元気で活躍されていることを誇りに感じつつ一人一人がこのような考えで校友会や職場のOB会等に出来る限
り参加し、更なる会への発展へと繋がることを願ってやみません。
み たび
東広島地区支部は第34回・そして第51回大会の主幹を担当いたしましたが、来年三度・第61回大会を担当す
る計画でございます。
酒都西条・発展途上の西条に皆様方校友をどのようにお迎え出切るか大変不安ではございますが、一生懸命
バトンを受け継ぎ、新たな校友づくりに奮闘いたす所存です。
来年はご期待の上、是非とも東広島でお元気にてお会いできますことをご祈念申し上げます。
終わりに当りまして、今回の第60周年記念大会の運営に大変ご尽力いただいた皆様方に衷心より感謝申し上
げ結びの言葉といたします。
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各学部・各地区支部 東広島地区支部
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日本大学の思い出
中川 俊直
(平成5年 文理学部卒)
「将来は日本大学で学びなさい。故郷の日大出身者は素晴らしい方ばかりよ。」
母からの進言もあって、私は昭和61年に東京都杉並区の日本大学鶴ヶ丘高校に入学して以降、高校・大学と
七年間に渡って日本大学でお世話になりました。
自主創造の精神のもとで最も多感な時期を日本大学で過ごし、日大鶴ヶ丘高校陸上部の後輩だった妻・悦子
(いつこ)とは結局、7年間の交際を経て平成7年に結婚しました。そんな縁もあって母校・日本大学には只々
感謝の気持ちでいっぱいです。
高校・大学と7年間の日本大学での思い出を振り返らせて頂きます。
中学時代3000mで東京都第5位だった私は、鶴ヶ丘高校入学と同時に迷わず陸上競技部に入部しました。
練習場所は文理学部のキャンパスにある競技場という環境で、全国各地のエリートランナー揃いの日本大学
陸上部の先輩方と一緒に練習をさせて頂く機会に恵まれました。
しかし、当時の鶴ヶ丘高校陸上部は部員数が少なく長距離選手は
わずかに2人。最終学年になってなんとか駅伝に必要な8人を確保
しようと一年後輩の沼倉隆人君と2人で懸命に長距離部員の勧誘を
行った結果、6人の新入部員を得る事が出来ました。
最終学年で初めてメンバーが揃い都大会に出場出来た喜びは、言
中央後列が私、前列が妻・悦子
(平成元年3月日大鶴ケ丘高卒業式)
葉では言い表せない程でした。高校の卒業式で後輩達が贈ってくれ
たタスキは、今でも私にとってかけがえのない宝物です。
鶴ヶ丘高校卒業後の平成元年4月に文理学部社会学科に入学しま
したが、翌年2月の総選挙で父・秀直が落選しました。私は大学1・
2年時に集中して単位を取得し、3年からは毎週3、4日は必ず広
島に帰り、父の再選を誓って選挙区各地を汗だくになって廻った思
日大鶴ケ丘高では長距離選手 ゼッケン232が私
(昭和62年頃)
い出が蘇ります。
もっとも大学時代は、多くの仲間にも囲まれましたし、家内との
交際も順調で楽しかった事は言うまでもありません。
文理学部社会学科では世論調査の手法を学び、国民の豊かさや少
子化問題に関する意識調査に熱中しました。『通勤時間と余暇の意
識調査』や『年収と子供数の調査』等を通じて、世代や階層によっ
日本大学卒業式 後列左から3番目が私
て考え方や意見の違いが存在する事を認識しました。
日本大学卒業後、8年間のテレビ東京での政治記者生活等を経て、現在は
父・秀直の秘書として、故郷・広島中心の生活を送っていますが、大学時代
の経験は、今でも役立っています。民意に基づく政治という基本姿勢は文理
学部社会学科時代に培われたものです。
最近特に、冒頭の母の言葉が身にしみます。日本大学校友会の先輩方は皆、
素晴らしい方ばかりで、いつも私の事を気にかけてくださいます。家内との
縁を育ませて頂き、お世話になった日本大学に夫婦共々、心から感謝申し上
げます。終わりに愛する母校、日本大学の今後益々の発展と校友各位のご健
勝とご多幸を心より念じております。 P23-33 活動報告.indd
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父・秀直の再選を誓った大学時代
(平成4年11月)
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各学部・各地区支部 北部地区支部
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「厳しい時代こそ、私達日本大学校友会の出番」
北部地区支部
支部長 浜田 一義
(昭和45年 理工学部卒)
3月11日に発生しました東日本大震災におきましては衷心よりお見舞い申し上げ、早期の復
興をお祈り申し上げます。
さて、第60回記念日本大学校友会広島県支部総会おめでとうございます。
世界的な景気低迷が続く中で日本国内ではそれに加え政局の不安定、財政の逼迫化、地方においては少子高
齢化の進行と人口減少による過疎化等をはじめ、地域の活性化等の課題の多い状況となっております。
私達、日本大学校友会広島県支部は記念すべき60周年を迎え、この歴史ある校友会組織がここまで発展した
のも、これまで先輩方々や校友会役員のご努力の賜物であり、敬意を表したいと思います。
さて、私どもの北部地区支部は平成19年6月に安芸高田市、三次市、庄原市をエリアとする広島県北一帯で
組織する新しい支部に生まれ変わり、支部活動を行っております。日本一の総合大学の名のとおり校友は各方
面でスペシャリストとして活躍され、集まれば広島県北地域の活性化や校友会組織の活性化、活動のあり方等
話が弾みます。
また、私達日本大学校友会組織は高年齢化して来ており、この様な状況において北部地区支部では、これか
ら校友会名簿の再編集を行い、若い校友を組織に加入奨励運動を取り組む事にしました。
北部地区支部の組織強化を図り、若い人から高齢の人まで多くの校友が集まり、地域貢献活動や親睦交流を
新たに企画し校友会組織活動が活性化出来る体制づくりをしたいと考えております。
その為には地区支部の会員数を増やし財政基盤を確立して行きたいと考えます。また、情報化時代でもあり、
インターネットを活用した校友のコミュニケーションづくりを行う事も急務ではないかと思っております。
この厳しい時代、私達日本大学校友会組織がもっと活性化して広島県内各地方の活性化に私たち日大校友会
の出番が来たのではないでしょうか。
今後も県内の各支部との連携強化と支部活動の活性化を取り組むとともに、広島県支部組織強化に取り組み、
地域貢献や校友の親交を深める取組みを推進したいと思います。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
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各学部・各地区支部 北部地区支部
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日本大学校友会北部地区支部活動報告
北部地区支部
事務局長 西口 賢司
(昭和62年 理工学部卒)
私達北部地区支部は、平成19年6月に安芸高田市、三次市、庄原市の3つの市をエリアとする
支部が新たに立ち上げ、会員数約60数名の規模で活動を行っております。
広域な地区支部は何年も前から構想がありましたが、なかなか実現できなかった経緯がありますが、校友の
力で実現する事が出来ました。
また、翌年の平成20年8月30日には、広島県北では初めての第57回日本大学校友会広島県支部総会・懇親会
を開催する事が出来ました。この経験で校友の絆が深まり、地区支部活動への関心も高まったように思います。
現在の北部地区支部活動は、地区支部総会・懇親会開催が中心ですが、今後は校友を中心とした講演会、地
域貢献活動、校友の親交を深める為にゴルフコンペをはじめリクレーション等を企画して取り組んで行きたい
と思います。
また、組織強化策として、今後校友名簿の再編集に取り組むとともに、会員加入促進運動を取り組んで行き
たいと思っております。
広島県北在住の校友、又は私達エリアに勤務されている校友の皆様、北部地区支部にご加入を歓迎致します。
宜しくお願い致します。
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日本大学校友会 広島県23支部一覧表
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日本大学校友会 広島県23支部一覧表
平成23年 7 月現在
通
№
支部
1
支部名
県
広
学部
法
島
県
別称・愛称
支
学
設 立
部
県
支
部
新宅 義正
法学 S34
昭和 26 年
部
桜
法
会
原 正司
法学 S42
昭和 61 年
部
桜門文理会
築村 治昭
文理 S44
平成 8 年
三浦 信夫
商学 S39
昭和 62 年
江古田会
奥田 耕造
芸術 S44
昭和 32 年
桜
村上 泰嗣
理工 S49
昭和 22 年
文
3
広 島 桜 門 商 経 会
4
芸
5
広 島 桜 工 会 土 木
6
広
会
小川 公久
理工 S39
昭和 31 年
7
桜 門 工 科 ク ラ ブ
松木 俊介
理工 S38
平成 5 年
8
生
9
工
10
医
11
歯
12
松
13
生 物 資 源 科 学 部
14
通
15
広
島
県
桜
師
会
大
竹
地
区
支
地区
学
学部・卒年
2
16
理
支部長・副支部長
術
島
学
建
産
部
築
工
学
学
学
部
同
窓
学
戸
歯
信
学
教
桜
生
会
西本 英司
生工 S47
平成 3 年
部
桜
郡
会
山中 敏治
工学 S44
平成 8 年
会
横 山 登
医学 S46
昭和 23 年
部
上重 則之
歯学 S43
昭和 16 年
部
二木 由峰
松歯 S58
平成 18 年
桜
紫
会
部
( 未 定 )
昭和 30 年
谷川 正徳
通信 H10
昭和 42 年
松尾 健史
経済 S40
昭和 41 年
部
藤澤 慶成
生工 S39
昭和 58 年
桜
師
会
部
沖花 勝彦
理工 S41
昭和 6 年
18
東 広 島 地 区 支 部
高橋 克之
商学 S40
昭和 49 年
19
北
部
地
区
支
部
浜田 一義
理工 S45
昭和 57 年
20
三
原
地
区
支
部
大藤 宗平
農獣 S46
昭和 31 年
21
尾
道
地
区
支
部
小西 郁吉
院建 S56
昭和 51 年
22
府 中・ 芦 品 地 区 支 部
山本 富造
生工 S44
昭和 61 年
23
福
34
地
支
部
呉
山
区
会
17
P34-45 支部一覧等.indd
地
育
工
区
支
部
三原桜門会
(未
定)
昭和 43 年
2011/08/23
17:21:32
日本大学校友会広島県支部役員名簿
35
日本大学校友会広島県支部役員名簿
平成23年 7 月現在
役 職 名
(支部名)
常
氏 名
(卒年・学部)
勤 務 先 名
勤務先電話・FAX
〒 自 宅 住 所
自宅電話・FAX
問
吉 田 愷 忠
(昭 34 法)
菱光産業㈱
TEL832-3349
730-0856 広島市中区河原町12- 9
TEL293-4755
与
永 井 幸 八 郎
(昭 18 歯)
永井歯科医院
TEL0848-62-2364 (FAX同じ)
723-0062 三原市本町 3 -14-31
TEL0848-62-2364 (FAX同じ)
〃
土 井 達 郎
(昭 20 医)
土井クリニック
TEL814-3211 FAX814-3212
731-0221 広島市安佐北区可部東 4 - 6 -12
TEL814-2683
〃
大 塚 昇
(昭 25 法)
オオツカ商事㈱
TEL921-4045 FAX921-4575
731-5136 広島市佐伯区楽々園 4 - 3 -20
TEL921-4045
〃
上 垣 正
(昭 19 工)
㈱上垣組
TEL082-425-1010
739-0036 東広島市西条町田口1451
TEL082-425-0012
任
顧
参
〃
水 本 義 則 三次カントリークラブ
(昭 27 理工) TEL0824-63-4522 FAX0824-62-6072
728-0022 三次市西酒屋町 3 - 2
TEL0824-62-3645
〃
慶 徳 治 男 東洋工産㈱
(昭 31 生工) TEL823-3154 FAX823-4671
731-5111 広島市佐伯区美鈴が丘東 3 -11-28
TEL928-6733
〃
岸 本 担 岸本写真館
(昭 32 芸術) TEL221-3752
730-0004 広島市中区東白島町16-11
TEL221-3752
〃
畑 一 寛 ㈲一陽商事
(昭 32 芸術) TEL0824-63-0700 (FAX同じ)
728-0013 三次市十日市東 1 -15-15
TEL0824-63-0700 (FAX同じ)
㈱ウエムカイ
TEL263-1577
735-0013 安芸郡府中町浜田 3 - 4 -23
TEL283-8565
支
部
長 新 宅 義 正
( 法 学 部 ) (昭 34 法)
㈲新宅ハウジング
TEL231-7776 FAX231-2331
733-0011 広島市西区横川町 1 - 5 -17-801
TEL231-7776 FAX231-2331
副 支 部 長 原 正 司
( 法 学 部 ) (昭 42 法)
㈱トータテコミュニティ
TEL247-4811 FAX240-1620
731-0223 広島市安佐北区可部南 2 -17-33
TEL815-3594 (FAX同じ)
〃
上 向 井 快 三
(昭 34 法)
〃
築 村 治 昭 ㈱つきむらビル
( 文 理 学 部 ) (昭 44 文理) TEL251-0623 FAX254-0650
734-0026 広島市南区仁保 1 -16- 5
TEL285-0120
〃
三浦 信夫
㈱ミウラ
( 桜 門 商 経 会 ) (昭 39 商学) TEL246-1155 FAX246-0131
730-0016 広島市中区幟町 3 -14
アスティア幟町1202 TEL227-4523
奥 田 耕 造 ㈱奥田カメラ商会
〃
( 芸 術 学 部 ) (昭 44 芸術) TEL231-0100 FAX231-0129
733-0011 広島市西区横川町 1 -10- 1
TEL231-0100 FAX231-0129
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35
2011/08/23
17:21:32
日本大学校友会広島県支部役員名簿
36
役 職 名
(支部名)
氏 名
(卒年・学部)
勤 務 先 名
勤務先電話・FAX
〒 自 宅 住 所
自宅電話・FAX
副 支 部 長 村 上 泰 嗣 東亜建設工業㈱中国支店
( 桜 工 会 土 木 ) (昭 49 理工) TEL247-8805
722-0042 尾道市久保町2260
TEL0848-37-6158
〃
小 川 公 久 ㈱小川建築設計事務所
( 広 島 建 築 会 ) (昭 39 理工) TEL246-8660 FAX246-8663
730-0822 広島市中区吉島東 2 - 4 -15
TEL249-7309
松 木 俊 介 日鋼設計㈱
〃
(桜門工科クラブ) (昭 38 理工) TEL822-7653 FAX823-6491
739-1732 広島市安佐北区落合南 1 -30-38
TEL842-6019
〃
西 本 英 司 ㈱長沼電業社
( 生 産 工 学 部 ) (昭 47 生工) TEL248-2501
730-0822 広島市中区吉島東 3 - 1 - 9 -310
TEL249-2848 (FAX同じ)
〃
山 中 敏 治
( 工 学 部 ) (昭 44 工)
TSSプロダクション
TEL256-2123 FAX251-3334
732-0067 広島市東区牛田旭 2 - 2 - 7
TEL211-3151 (FAX同じ)
上重歯科医院
TEL874-5697 (FAX同じ)
731-0113 広島市安佐南区西原 4 -18- 5
TEL874-5697 (FAX同じ)
〃
横山 登
( 医 学 部 ) (昭 46 医)
〃
上 重 則 之
( 歯 学 部 ) (昭 43 歯)
〃
二 木 由 峰 (法)社団峰良会二木歯科医院
( 松 戸 歯 学 部 ) (昭 58 松歯) TEL0823-42-4180 FAX0823-42-3221
734-0005 広島市南区翠 5 - 6 -29-701
TEL253-3902 (FAX同じ)
〃
(生物資源科学部)
〃
谷川 正徳
( 通 信 教 育 部 ) (平 10 通信)
〃
松 尾 健 史 広島大学(教育・理学・工学部講師)
( 桜 師 会 ) (昭 40 経済) TEL082-424-6743 (FAX同じ)
722-1625 世羅郡世羅町重永1441
TEL0847-27-0172 (FAX同じ)
〃
藤 澤 慶 成 富士興産㈱
( 大 竹 地 区 ) (昭 39 生工) TEL0827-52-5111 FAX0827-52-5113
739-0611 大竹市新町 3 - 7 - 1
TEL0827-52-2022
〃
沖 花 勝 彦 ㈱オキハナ
( 呉 地 区 ) (昭 41 理工) TEL0823-21-2081 FAX0823-21-2099
737-0045 呉市本通 7 - 1 -13
TEL0823-24-1700
〃
高 橋 克 之
( 東 広 島 地 区 ) (昭 40 商)
㈱豊北ハウジング
TEL082-497-3434 FAX082-497-3435
739-0041 東広島市西条町寺家4334- 1
TEL082-422-5673 (FAX同じ)
〃
浜 田 一 義 安芸高田市役所(市長)
( 北 部 地 区 ) (昭 45 理工) TEL0826-42-2111 FAX0826-42-4376
731-0501 安芸高田市吉田町吉田1460
TEL0826-42-0884
〃
保 道 慶 征 ㈱保道建設
( 三 原 地 区 ) (昭 41 理工) TEL0848-62-2138 FAX0848-62-4964
723-0062 三原市本町 3 -16-20
TEL0848-62-4440 (FAX同じ)
小 田 原 真 吾
〃
( 尾 道 地 区 ) (昭 42 法)
722-0035 尾道市土堂 1 - 8 -21
TEL0848-23-5273 (FAX同じ)
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36
㈱小田原ビル
TEL0848-23-5273 (FAX同じ)
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17:21:33
日本大学校友会広島県支部役員名簿
役 職 名
(支部名)
氏 名
(卒年・学部)
37
勤 務 先 名
勤務先電話・FAX
副 支 部 長 山 本 富 造 旭スチール工業㈱
(府中・芦品地区) (昭 44 生工) TEL0847-45-3660 FAX0847-45-5284
〃
(福山地区)
〒 自 宅 住 所
自宅電話・FAX
726-0003 府中市元町199- 1
TEL0847-45-3195
(未 定)
長
栗 栖 孝 博
(昭 37 商)
千幸堂薬局
TEL507-3393 (FAX同じ)
730-0822 広島市中区吉島東 2 - 5 -19
TEL241-6288 (FAX同じ)
長
香 川 浩 史
(昭 51 商)
㈲ヒロウェル
TEL227-7353 (FAX同じ)
730-0003 広島市中区白島九軒町24- 7
TEL221-1617 FAX221-8820
〃
関 口 稔
(昭 57 法)
広越㈱
TEL541-4560 FAX541-4555
730-0046 広島市中区昭和町 8 - 5 -803
TEL244-0655
〃
橋 本 直 典
(昭 63 歯)
橋本歯科医院
TEL251-7800 (FAX同じ)
734-0005 広島市南区翠 3 -11-12
TEL251-0596 (FAX同じ)
総務担当幹事
丸 茂 裕 樹
(昭 63 工)
㈲アジル
TEL841-3071 FAX841-3072
739-1733 広島市安佐北区口田南 3 -22-22
TEL842-1290
広報担当幹事
原 田 恭 介
(昭 46 法)
㈱チヒロ興産
TEL543-2530 FAX543-2531
730-0041 広島市中区小町 8 -19-403
TEL247-8813
会計担当幹事
中 野 徹
(昭 59 商)
中野税理士事務所
TEL249-7850 FAX249-7852
730-0055 広島市中区南千田西町 2 -56
TEL242-6453 (FAX同じ)
監
原 正 司
(昭 42 法)
㈱トータテコミュニティ
TEL247-4811 FAX240-1620
731-0223 広島市安佐北区可部南 2 -17-33
TEL815-3594 (FAX同じ)
土 屋 洋 文 ㈱日電加工
(昭 53 生工) TEL230-7178 FAX230-6413
730-0802 広島市中区本川町 3 - 1 -14-1002
TEL294-1206
新 谷 拓 也 広島市立広島工業高等学校
(昭 42 通信) TEL282-2216 FAX288-4169
737-0936 呉市焼山東 2 - 6 - 3
TEL0823-33-4777 (FAX同じ)
幹
副
事
幹
事
査
〃
常
任
幹
事
〃
西 川 正 雄
(昭 47 歯)
西川歯科医院
TEL281-1112 FAX283-2668
735-0021 安芸郡府中町大須 1 -17-23
TEL281-1112 FAX283-2668
〃
秋 本 尚 孝
(昭 48 医)
秋本外科クリニック
TEL288-4114 FAX288-4118
734-0025 広島市南区東本浦町 5 -22
TEL288-3443 (FAX同じ)
〃
平 岡 弘 光 平岡歯科医院
(平 2 松歯) TEL263-1100 FAX263-1573
732-0052 広島市東区光町 2 - 5 - 3 - 3 F
TEL263-2087 (FAX同じ)
広越㈱
TEL541-4560 FAX541-4555
730-0046 広島市中区昭和町 8 - 5 -803
TEL244-0655 (FAX同じ)
本 城 正 敏 ㈱ロータリービジネス広島
〃
( 文 理 学 部 ) (昭 45 文理) TEL245-2340 FAX245-2230
730-0847 広島市中区舟入南 4 - 4 - 7
TEL294-1672
幹
事 関 口 稔
( 法 学 部 ) (昭 57 法)
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日本大学校友会広島県支部役員名簿
38
役 職 名
(支部名)
氏 名
(卒年・学部)
幹
事 香 川 浩 史
( 桜 門 商 経 会 ) (昭 51 商)
勤 務 先 名
勤務先電話・FAX
㈲ヒロウェル
TEL228-2262 FAX227-7353
〒 自 宅 住 所
自宅電話・FAX
730-0003 広島市中区白島九軒町24- 7
TEL221-1617 FAX221-8820
〃
新 藤 勝 彦
( 芸 術 学 部 ) (昭 42 芸術)
733-0035 広島市西区南観音 1 - 5 -403
TEL249-9277 (FAX同じ)
〃
土 井 一 彦
( 桜 工 会 土 木 ) (昭 42 理工)
732-0826 広島市南区松川町 1 - 7
TEL264-6281
〃
田 中 恵 司 大起建設㈱
( 広 島 建 築 会 ) (昭 51 理工) TEL232-1456 FAX294-7832
732-0001 広島市東区戸坂惣田 2 - 4 - 2 -403
TEL220-5014
森 啓 二 郎 ㈱ハーティア
〃
(桜門工科クラブ) (昭 44 理工) TEL221-1133 FAX221-1225
733-0876 広島市西区高須台 2 -10-26
TEL272-8815
〃
土 屋 洋 文 ㈱日電加工
( 生 産 工 学 部 ) (昭 53 生工) TEL230-7178 FAX230-6413
730-0802 広島市中区本川町 3 - 1 -14-1002
TEL294-1206
〃
丸 茂 裕 樹
( 工 学 部 ) (昭 63 工)
㈲アジル
TEL841-3071 FAX841-3072
739-1733 広島市安佐北区口田南 3 -22-22
TEL842-1290
有田歯科医院
TEL246-1200 FAX245-0794
730-0051 広島市中区大手町 5 - 7 - 5 -401
TEL242-1131 (FAX同じ)
〃
平 岡 弘 光 平岡歯科医院
( 松 戸 歯 学 部 ) (平 2 松歯) TEL263-1100 FAX263-1573
732-0052 広島市東区光町 2 - 5 - 3 - 3 F
TEL263-2087 (FAX同じ)
池 田 義 文 広島市衛生研究所
〃
(生産資源科学部) (昭 48 生資) TEL277-6998 FAX277-0410
736-0085 広島市安芸区矢野西 3 -64-12
TEL889-0344
〃
( 医 学 部 )
〃
有 田 一 郎
( 歯 学 部 ) (昭 47 歯)
〃
(通信教育部)
〃
平 本 俊 友 ㈱日興
( 理 工 学 部 ) (昭 45 理工) TEL244-2111 FAX244-2193
739-0041 東広島市西条町寺家574- 9
TEL082-423-2925
〃
下 村 正 昭 東広島市立寺西小学校
( 桜 師 会 ) (昭 52 農獣医) TEL0824-23-2632
722-1731 世羅郡世羅町津口259- 1
TEL0847-27-0603
〃
長 尾 成 彦
(国際関係学部) (昭 59 国関)
730-0856 広島市中区河原町 4 - 3
TEL090-6435-0253
〃
原 和 正
( 大 竹 地 区 ) (昭 47 法)
原合同事務所
TEL0827-53-1881 FAX0827-53-1883
739-0603 大竹市西栄 2 -16- 5
TEL0827-53-1881
脇 秀 典
〃
( 呉 地 区 ) (昭 52 歯)
脇歯科医院
TEL0823-24-9777 FAX0823-24-9466
737-0046 呉市中通 4 - 1 -27
TEL0823-25-5565
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日本大学校友会広島県支部役員名簿
役 職 名
(支部名)
氏 名
(卒年・学部)
幹
事 要 源 光 司
( 東 広 島 地 区 ) (昭 46 商)
39
勤 務 先 名
勤務先電話・FAX
〒 自 宅 住 所
自宅電話・FAX
要源石材店
TEL082-432-2361 FAX082-432-4235
739-0021 東広島市西条町助実 7 -91
TEL082-423-4998 (FAX同じ)
〃
伊 藤 忠 則 ノーサイ広島 福山家畜診療所 729-4303 三次市三良坂町灰塚11- 3
( 北 部 地 区 ) (昭 52 農獣医) TEL084-976-7504 FAX084-976-7509 TEL0824-44-2366
〃
石 井 克 昭
( 三 原 地 区 ) (昭 58 商)
㈱ナンバ洋服店
TEL0848-62-4056 FAX0848-62-4078
723-0017 三原市港町 3 - 8 - 1 -412
TEL0848-62-7046 (FAX同じ)
〃
小 西 郁 吉 ㈱小西建築設計事務所
( 尾 道 地 区 ) (昭 56 院建) TEL0848-23-4725 FAX0848-23-5171
722-0035 尾道市土堂 2 - 8 -11
TEL0848-37-5822
松 坂 万 三 郎 府中市議会
〃
(府中・芦品地区) (昭 54 生工) TEL0847-41-2611 FAX0847-41-9586
726-0004 府中市府川町 1 - 1
TEL0847-41-4330
佐 藤 泰 造 福山市企画総務局企画部情報システム課
〃
( 福 山 地 区 ) (昭 55 生工) TEL084-928-1212
720-0203 福山市田尻町1468
TEL084-956-0961
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39
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17:21:33
日本大学校友会広島県支部常任幹事名簿
40
日本大学校友会広島県支部常任幹事名簿
平成23年 7 月現在
役 職 名
(支部名)
常
任
顧
氏 名
(卒年・学部)
問
吉 田 愷 忠
(昭 34 法)
支
部
長 新 宅 義 正
( 法 学 部 ) (昭 34 法)
勤 務 先 名
勤務先電話・FAX
〒 自 宅 住 所
自宅電話・FAX
菱光産業㈱
TEL832-3349
730-0856 広島市中区河原町12- 9
TEL293-4755
㈲新宅ハウジング
TEL231-7776 FAX231-2331
733-0011 広島市西区横川町 1 - 5 -17-801
TEL231-7776 FAX231-2331
長
栗 栖 孝 博
(昭 37 商)
千幸堂薬局
TEL507-3393 (FAX同じ)
730-0822 広島市中区吉島東 2 - 5 -19
TEL241-6288 (FAX同じ)
長
香 川 浩 史
(昭 51 商)
㈲ヒロウェル
TEL227-7353 (FAX同じ)
730-0003 広島市中区白島九軒町24- 7
TEL221-1617 FAX221-8820
〃
関 口 稔
(昭 57 法)
広越㈱
TEL541-4560 FAX541-4555
730-0046 広島市中区昭和町 8 - 5 -803
TEL244-0655
〃
橋 本 直 典
(昭 63 歯)
橋本歯科医院
TEL251-7800 (FAX同じ)
734-0005 広島市南区翠 3 -11-12
TEL251-0596 (FAX同じ)
総務担当幹事
丸 茂 裕 樹
(昭 63 工)
㈲アジル
TEL841-3071 FAX841-3072
739-1733 広島市安佐北区口田南 3 -22-22
TEL842-1290
会計担当幹事
中 野 徹
(昭 59 商)
中野税理士事務所
TEL249-7850 FAX249-7852
730-0055 広島市中区南千田西町 2 -56
TEL242-6453 (FAX同じ)
広報担当幹事
原 田 恭 介
(昭 46 法)
㈱チヒロ興産
TEL543-2530 FAX543-2531
730-0041 広島市中区小町 8 -19-403
TEL247-8813 FAX291-3088
監
原 正 司
(昭 42 法)
㈱トータテコミュニティ
TEL247-4811 FAX240-1620
731-0223 広島市安佐北区可部南 2 -17-33
TEL815-3594 (FAX同じ)
土 屋 洋 文 ㈱日電加工
(昭 53 生工) TEL230-7178 FAX230-6413
730-0802 広島市中区本川町 3 - 1 -14-1002
TEL294-1206
新 谷 拓 也 広島市立広島工業高等学校
(昭 42 通信) TEL282-2216 FAX288-4169
737-0936 呉市焼山東 2 - 6 - 3
TEL0823-33-4777 (FAX同じ)
幹
副
事
幹
事
査
〃
常
任
幹
〃
西 川 正 雄
(昭 47 歯)
西川歯科医院
TEL281-1112 FAX283-2668
735-0021 安芸郡府中町大須 1 -17-23
TEL281-1112 FAX283-2668
〃
秋 本 尚 孝
(昭 48 医)
秋本外科クリニック
TEL288-4114 FAX288-4118
734-0025 広島市南区東本浦町 5 -22
TEL288-3443 (FAX同じ)
〃
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事
40
平 岡 弘 光 平岡歯科医院
(平 2 松歯) TEL263-1100 FAX263-1573
732-0052 広島市東区光町 2 - 5 - 3 - 3 F
TEL263-2087 (FAX同じ)
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日本大学校友会広島県支部役員会
41
日本大学校友会広島県支部役員会
●平成22年10月28日(木) 19:00~ 広島グリーンアリーナ ミーティングルーム
議題:①第59回 広島県支部総会決算報告
②第60回 記念総会について
③校友ひろしま 60周年記念号について
④青年部の立ち上げについて
⑤スポーツ応援団より(カープ篠田選手激励会)
⑥ゴルフ同好会より(第9回ゴルフコンペ結果報告)
⑦その他
●平成23年3月10日(木) 19:00~ 広島グリーンアリーナ 小会議室
議題:①第60回 県支部総会にむけて(スケジュール、チケット販売数)
②第10回 ゴルフコンペについて
③県支部役員会の出席者を増やすためにどうするか
④その他
●平成23年4月7日(木) 19:00~ 広島グリーンアリーナ 小会議室
議題:①第60回 県支部総会にむけて(チケット配布数、予算、スケジュール)
②東日本大震災の義援金について
③その他
●平成23年5月19日(木) 19:00~ 広島グリーンアリーナ 小会議室
議題:①第60回 県支部総会当日までのスケジュール確認
②各学部・地区支部の役割分担について
③その他
●平成23年6月23日(木) 19:00~ 広島グリーンアリーナ ミーティングルーム
議題:①第60回 県支部総会当日のスケジュール(式次第)について
②校友ひろしま15号について
③チケット販売状況について
④その他
●平成23年7月21日(木) 19:00~ 広島グリーンアリーナ 小会議室
議題:①第60回 県支部総会 チケット販売状況について
②総会当日の役割分担について
③校友ひろしま15号について
④その他
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41
2011/08/23
17:21:33
日本大学校友会広島県支部常任幹事会/物故校友
42
日本大学校友会広島県支部常任幹事会
●平成22年10月20日(水) 19:00~ メルパルク広島 2Fアストラル
議題:①第60回記念総会 会場の決定
②平成23年度の行事について
③校友ひろしま60周年記念特集号について
④名簿の取り扱いについて
⑤青年部の立ち上げについて
⑥その他
●平成23年2月16日(水) 19:00~ メルパルク広島 2Fアストラル
議題:①広島県支部60周年に向けて
②春のゴルフコンペ開催について(3/16安芸カンツリークラブ)
③西部地区支部立ち上げについて
④その他
●平成23年5月18日(水) 19:00~ メルパルク広島 2Fアストラル
議題:①各学部・地区支部からのアンケート結果について
②チケットのレイアウトについて
③記念講演会の講師について
④その他
●平成23年6月16日(木) 19:00~ メルパルク広島 2Fアストラル
議題:①総会当日のスケジュール(式次第)について
②校友会本部からの感謝状贈呈者の選出
③校友ひろしま15号について
④オークションについて
⑤その他
●平成23年7月13日(水) 19:00~ メルパルク広島 2Fアストラル
議題:①チケットの販売状況について
②総会当日の役割分担について
③校友会本部からの感謝状について
④校友ひろしま15号について
⑤アトラクションの見直し
⑥その他
物故校友 (平成22年8月~23年7月)
●法学部
近藤 慶三郎 (昭和35年卒)
(平成23年3月1日没)
●府中・芦品地区支部 松坂 敬太郎 (理工 昭和43年卒)(平成23年6月29日没)
●生物資源科学部
山口 定 (昭和18年卒)
(平成22年7月23日没)
●歯学部
宝諸 司郎 (推薦)
(平成22年6月27日没)
船木 三郎 (昭和19年卒)
(平成22年12月9日没)
●医学部
中岡 敏明 (昭和24年卒)
(平成22年12月19日没)
泉原 弥太郎 (昭和48年卒)
(平成23年8月7日没)
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42
●呉地区支部
伊藤 忠 (歯学部 昭和27年卒)
(平成23年2月5日没)
●桜門商経会
島本 静壮 (昭和37年卒)
(平成23年2月15日没)
●工学部
戸田 隆之 (昭和41年卒)
(詳細不明)
●通信教育部
向井 泰 (昭和28年卒)
(詳細不明)
杉田 裕彦 (昭和38年卒)
(詳細不明)
報告いただいた校友のみ掲載
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。合掌
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日本大学校友会広島県支部組織図
43
日本大学校友会広島県支部組織図
𠮷 田 愷 忠 永 井 幸八郎 慶 徳 治 男
顧 問 参 与
大 塚 昇 岸 本 坦
上 垣 正 畑 一 寛
土 井 達 郎 上向井 快 三
水 本 義 則 監 査
原 正 司 土 屋 洋 文
1 幹 事 長 2 副 幹 事 長
総 会
県支部長 新 宅 義 正
常 任 幹 事 会
3 総 務 担 当 4 会 計 担 当
5 広 報 担 当
6 常 任 幹 事
1 23 副 支 部 長 2 幹 事 長
県支部役員会
3 副 幹 事 長 4 総務・会計・広報
5 常 任 幹 事 6 23 幹 事
校友ひろしま
編 集 委 員 会
会
員
名
簿
編 集 委 員 会
ホームページ
編 集 委 員 会
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日本大学校友会広島県支部 支部長・副支部長
44
日本大学校友会広島県支部 支部長・副支部長
学部支部
県支部長 新 宅 義 正
地区支部
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44
1
法
2
文
3
広島桜門商経会
4
芸
5
広島桜工会土木
6
学
部
桜
会
原 正 司
副支部長
部
桜門文理会
築 村 治 昭
副支部長
三
夫
副支部長
江古田会
奥 田 耕 造
副支部長
桜
村 上 泰 嗣
副支部長
広 島 建 築 会
小 川 公 久
副支部長
7
桜門工科クラブ
松 木 俊 介
副支部長
8
生 産 工 学 部
桜
生
会
西 本 英 司
副支部長
9
工
桜
郡
会
山 中 敏 治
副支部長
10
医 学部同窓会
横
登
副支部長
11
歯
部
上 重 則 之
副支部長
12
松 戸 歯 学 部
二 木 由 峰
副支部長
13
生物資源科学部
( 未 定 )
副支部長
14
通 信 教 育 部
谷
徳
副支部長
15
広 島県桜師会
松 尾 健 史
副支部長
1
大 竹地区支部
藤 澤 慶 成
副支部長
2
呉 地 区 支 部
沖 花 勝 彦
副支部長
3
東広島地区支部
高 橋 克 之
副支部長
4
北 部地区支部
浜 田 一 義
副支部長
5
三 原地区支部
大 藤 宗 平
副支部長
6
尾 道地区支部
小 西 郁 吉
副支部長
7
府中・芦品地区支部
山 本 富 造
副支部長
8
福 山地区支部
( 未 定 )
副支部長
理
学
術
学
学
学
部
部
桜
法
工
紫
会
会
浦
信
山 川
正
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日本大学校友会広島県支部 ゴルフ同好会
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日本大学校友会広島県支部 ゴルフ同好会
会長 高橋 克之(東広島地区)
幹事長 浜田 晟(桜生会)
第9回 校友会ゴルフコンペ
日 時:平成22年9月23日(木・祝)
場 所:セントパインズゴルフクラブ(旧・朝日ゴルフクラブ)
参 加:33名
個人戦結果:
優 勝 : 田山 節夫 準優勝 : 正木 政道
第三位 : 土屋 洋文(桜生会)
ベスグロ: 安本 行徳(桜郡会)
団体戦結果:
優 勝 : 東広島地区支部(上垣健、渡辺智史、田村黎至)
準優勝 : 桜 郡 会(安本行徳、西口修、佐々木貢)
第三位 : 桜 生 会(土屋洋文、谷口寛実、浜田晟)
第10回 校友会ゴルフコンペ
日 時 :平成23年3月16日(水)
場 所 :安芸カントリークラブ
参加予定:26名
平成23年3月11日に発生した東日本大震災を鑑み、
同日の開催予定は延期となりました。
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お店紹介
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編集長おススメのお店
毎日市場から仕入れた新鮮なお魚が自慢の「てっぱつ!」
。山口
県大島産の活魚は、注文を聞いてからさばくので、お膳に並ぶ際
にはまだ生きていることもあるくらい新鮮だ!!
店のスタッフが客席まで桶に入れた魚を持参し、その場で選べる
「桶魚」がなんと言っても「てっぱつ!」の魅力。そのため想像
と違う料理が出てくることがないので、来店客には大好評だ。
「県外からの客に、
ぜひ『桶魚』を見せたい」と言う理由で、
「てっぱつ!」で接待されるケー
スもよくあるという。たまには奥さんにも新鮮な物を食べて貰いたいと、ご夫婦での来店も
あるそうだ。
コース料理では嫌いな物を変更したり、
同月に再来店の場合にはメニュー内容の変更もでき、
客の意見を取り入れてくれる。とにかく希望があれば、できる限りの要望を聞いてくれる姿
勢がうれしい。
焼酎はプレミアムの森伊蔵や魔王があり、日本酒も広島の地酒がラインナップ。自慢の品揃
えで焼酎好きや県外の客にも人気のお店となっている。
「スタッフ全員がお客様に喜んで頂けるサービスを、常に心がけており、やる気と笑顔が絶
えないお店です。困った事や悩み事がある時は、ぜひ『てっぱつ!』で元気をつけてお帰り
下さい」と井上富美子さん。
ナイト
フーズ&ドリンク
★ 一昨年4月に新規オープンして、1年数ヶ月が経ち 「毎日本当に真剣に一生懸命で、お客様に失礼
はなかったかしら?和やかに楽しく、すごしていただいたかしら?と その日の反省ばかりでした」と
は『なごみ』(新天地6-1 グランポルトビル8F)の田中友華ママ。
以前お世話になった広越グループさんのクラブでのサービスマナーも又、お
客さまとの楽しい会話と流石に洗練されてるなーとは知る人ぞ知るお客の
声。真偽の程はわからないがかつてその道の先生が歌手デビューをと誘った
が、丁寧におことわりしたそうだ。
一度、ママの歌を聞いてその澄んだ美声にスッカリファンになると好評で、
編集委員会のメンバーも、その一人。
店内は、ボックス席5人、カウンター8人も入ればいっぱいで、店内の最新
カラオケ設備で自由に歌っても料金はサービス。
セット料金5,000円、フリーセット料金6,000円(90分)、 営業は午後8時~翌午前1時
日・祝日が定休。 TEL.246-2508
記念すべき60周年にあたって取材を受けて本当に感謝です
とは…ママ「これからもお客さまに心から和んでいただける様、一生懸命頑張ります」「お待ちしてま
す!」と。
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17:23:15
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47
商学部 経営学科
昭和59年卒
ルッソ会員制部門担当 部長
関口 稔
(法学部新聞学科 昭和57年卒)
〒730-0028 広島市中区流川町1-5
TEL(082)541-4560 / FAX(082)541-4555
E-mail:[email protected]
http://www.hirokoshi.co.jp
鍼・灸・あんま
小児はり・マッサージ
中 村 治 療 院
〒733-0011
広島市西区横川町2丁目9-13
電話(082)231-6227番
電話(082)231-0189番
火曜日定休
受付時間9:00~22:00
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有限会社
アジル
通信調査設計事業・電気通信工事事業・情報開発事業 etc.
代表取締役 丸茂 裕樹(S63 工学部卒)
〒739-1733 広島市安佐北区口田南3-22-22
Tel 082-841-3071 Fax 082-841-3072
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~中小企業の経営者のために良質な法的サービスを提供します~
渡部総合法律事務所
弁護士 渡部 邦昭 (昭和45年 法学部卒)
弁護士 前田 知彦
弁護士 村田 正樹
〒730-0012 広島市中区上八丁堀8-14安芸リーガルビル4階
TEL 082-211-3300 FAX 082-211-3301
E-mail:[email protected] http://www.watanabe-law.net/
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代表取締役社長 杉田 裕(昭47年 法学部卒)
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51
おかげさまで創業90周年
株式会社
代表取締役
要源 光司
(S46 商学部商業学科卒)
〒724-0307 広島県東広島市豊栄町鍛治屋830-1
TEL
(082)432-2361
FAX
(082)432-4235
夜 間 TEL
(082)423-4993
URL http://yogen-sekizai.com
E-mail [email protected]
㈱岡田グループ本社
岡田 章 (S44 商学部商業学科卒)
代表取締役会長 〒739-0151
東広島市八本松町原11450-7
tel(082)429-0001
fax(082)429-4190
有料駐車場・ビル管理・賃貸業務
有限会社
新宅ハウジング
代表取締役 新宅 義正(昭34年 法学部卒)
〒733-0011 広島市西区横川町1- 5-17
TEL 082-231-7776 FAX 082-231-2331
日本大学歯学部同窓会
広島県支部 支部長 上重則之
日本大学松戸歯学部同窓会
広島県支部 支部長 二木由峰
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52
はばたけ日大!
すすもう広島!
祝 60 周年
記 念 総 会
日本大学校友会
広島県支部同窓会
☆
☆
絆を広めて
みんなの力
☆
☆
医 学 部
広島県支部
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建設コンサルタント登録建17第8479号
測 量 業 登 録 第 ⑷ 18078号
渡辺 智夫
代表取締役 株式会社
上垣組
東広島市西条町田口1451
(S51 理工学部土木工学科卒)
〒739-0024 東広島西条町御薗字6996番地
TEL(082)422-8230番
FAX(082)422-1029番
E-mail:[email protected]
上垣 正
名誉顧問 (昭19 工建)
株式会社 チヒロ興産
ビズソリューションパートーナズ
原田 恭介
代表取締役 (昭和46年 法学部法律学科卒)
本 社 〒730⊖0802 広島市中区本川町1⊖1⊖10
☎:082⊖233⊖7233 FAX :082⊖291⊖3088
役員室 〒730⊖0037 広島市中区中町3⊖11 中町センタービル7階
☎:082⊖543⊖2530 FAX :082⊖543⊖2531
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メゾン・フォンテーヌ
東広島市西条町寺家7157-1
和泉 栄
代表取締役 (昭31 農獣医)
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桜 生 会
(日本大学生産工学部校友会広島県支部)
【桜生会メルマガ通信の紹介】
桜生会では、イベント開催後にメルマガを作成して各会員にメール配信しています。
メルマガ配信により、イベントに参加できなかった会員との絆を深めることができればと考えてい
ます。下記に平成23年6月11日(土)に開催されました総会のメルマガ(抜粋)を紹介します。
桜生会通信
H23総会編(抜粋)
紫陽花が大輪の花を咲かせる頃となりましたが、いかがお過ごしですか。
さて、日本大学生産工学部校友会広島県支部の桜生会では平成23年6月11日(土)に「多津満」
にて平成22年度(第20回)の総会を開催しました。
参加者は、濱田前会長、渡部前会長、西本会長、土屋幹事長、坪本さん、大島さん、益原さん、山
本に加えまして、県支部から新宅支部長と丸茂さんの10名でした。
県支部から参加いただきました新宅支部長からは、県支部総会60周年を盛り上げて成功させるた
めに多くの校友による参加をお願いされました。
第一部の総会では、各号議案について幹事長や事務局から平成22年度の報告があり、会員の方か
ら以下に示します承認や意見・要望をいただきました。
第1号議案→平成22年度活動報告
第2号議案→平成22年度決算報告・監査報告と平成23年度予算案報告
第3号議案→現役員の任期(2年間)満了→現役員による継続
第4号議案→生産工学部校友会総会参加→小野さんの参加
第5号議案→イベントについて→通年と違ったイベントを考える。
第6号議案→メルマガについて→参加者の名前を記載すること。
第二部の懇親会では、おいしい料理とお酒を頂きながら、楽しいひとときを過ごしました。
編集後記
6/18(土)に小野さんが日本大学生産工学部総会に参加されます。現在、生産工学部がどうなっ
ているのか皆様も気になると思います。次回のメルマガ通信では参加報告として生産工学部の状況を
ご報告いたします。乞うご期待ください
生産工学部出身者は連絡を下さい。
メールアドレス [email protected]
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衆 議 院 議 員
中川秀直事務所
中川 俊直(H 5 文理学部社会学科卒)
奥谷 求(S56 法学部政治経済学科卒)
〒739-0012 東広島市西条朝日町11-27
TEL 082-422-2161 FAX 082-423-5779
かゆいところに手が届く(まごの手)
経営
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がんばろう!日本 はばたけ!日大
祝 第60回 日本大学校友会広島県支部総会
会 長 三浦 信夫(みうら のぶお)
問い合せ先 香川 浩史(かがわ ひろふみ)
090-3742-8690
平成23年6月17日 第25回広島桜門商経会 総会
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2011/08/23
17:23:38
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57
生活環境保全企業をめざします
広島ミニテニス
アイ リ ス 代 表
インストラクター
橋本 仁人
井手野下 晶
代表取締役 (法学部新聞学科 昭和58年卒)
(昭和43年 法学部卒)
〒734-0036 広島市南区旭1-4-34
携帯 090-5690-7371
有限会社
〒734–0034 広島市南区丹那町3番20号
TEL(082)254–6066
FAX(082)254–6093
E–mail:[email protected]
http://www.ndmente.co.jp
アルス建築事務所
堤 敏 明 (S51・工学部卒)
〒732-0811 広島市南区段原2-12-4
TEL(082)261-3213 FAX(082)261-3216
安本 行徳(S36・工学部卒)
広島市安佐北区深川1丁目40番5号
http://www.fureai-ch.ne.jp/~ps-links/
お問い合わせ・お申し込みは
TEL:082-845-3900
営業時間
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平 日 9:00~23:00
土曜・祝日 8:00~23:00
日曜日 8:00~22:00
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17:23:40
編集後記
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編 集 後 記
本年は広島県支部がめでたく還暦を迎える年です。ご同慶に堪えません。佐藤孜支部長の下で盛大に開催し
た50周年記念式典から早10年。今後も末永く後輩に引き継がれ年輪を重ねていって欲しいと願います。
(橋本 直典)
絆によって生まれる同愛の力は日大校友会の宝です。誇れる大学日本を背に驕れることなく、スクラムを組
んで前進しましょう。
(秋本 尚孝)
昭和26年から先輩方が脈々と受け継いできた絆という襷を、おかげさまで60回までつなげてこられたことに
感謝いたします。縁尋機妙 多逢勝因
(丸茂 裕樹)
これまで「校友ひろしま」編纂作業に携わってこられた関係各位に心より敬意を表します。この度寄稿・取
材などご協力いただきました皆様には衷心より御礼申し上げます。今後ますます校友会の繁栄をお祈りいたし
ます。
(寺西 浩司)
今まではできあがった「校友ひろしま」をパラパラと見ていただけでしたが、編集委員として係わることが
でき、先輩方、日大出身の方との交流が深まり、絆の大切さを実感させて頂きました。有難うございました。
(井手野下晶)
「校友ひろしま」は原田恭介先輩をはじめ寺西さん、井手野下さん、他各委員の知恵と取材によるものです。
また、県支部総務の丸茂さんの陰ながらのサポートも御礼申し上げます。仕事をしながらの貴重な時間を見つ
けての編集作業に御苦労申し上げます。
(関口 稔)
記念号としての広報誌になっているか?反省すべき部分も多々ありましたが、プロゴルファーの校友河井 博
大氏への取材ができなかったことが、残念でした。
最後になりますが、本記念号の中で氏名・卒業年次など誤りがございましたら、お手数ですが、下記までご
一報くださいますようお願い申し上げます。
(原田 恭介)
●日本大学校友会広島県支部総務担当幹事 丸茂 裕樹氏(082–841–3071)迄
広報編集委員
特別顧問 橋本 直典(前編集長)
編 集 人 原田 恭介
編集委員 秋本 尚孝 寺西 浩司 丸茂 裕樹
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井手野下 晶 関口 稔
58
2011/08/23
17:25:31
日本大学校友会常任委員 広島県支部長 挨拶…………………………………………………………1
学校法人日本大学理事長(日本大学校友会会長) 挨拶…………………………………………………2
校友ひろしま 第
号
15
広島東洋カープ 篠田純平選手激励会……………………………………………………………………3
日本大学校友会広島県支部第59回総会・懇親会報告… …………………………………………………6
60周年記念校友随想
上村医院 院長 森 志郎…………………………………………………………10
渡部総合法律事務所 弁護士 渡部 邦昭………………………………………………………11
広島市医師会 会長 長崎 孝太郎……………………………………………………12
岩上歯科医院 院長 児玉 暢生………………………………………………………13
広島県サッカー協会 特任理事 菊池 比佐志……………………………………………………14
気象予報士・アナウンサー 田代 香子………………………………………………………………15
トップの横顔
中国電設工業㈱ 代表取締役会長 石川 孟範………………………………………………………16
佐々木順建設㈱ 代表取締役 佐々木 徹…………………………………………………………17
㈱広島三次ワイナリー 代表取締役 千㟢 一郎……………………………………………………18
日本大学校友会広島県支部 会報
各学部・各地区支部
【学部】法学部、経済学部/商学部、医学部/歯学部、松戸歯学部、通信教育学部/桜師会、
工学部、生産工学部……………………………………………………………………………19
【地区支部】呉地区支部、東広島地区支部、北部地区支部…………………………………………29
日本大学校友会広島県23支部一覧表… …………………………………………………………………34
日本大学校友会広島県支部役員名簿……………………………………………………………………35
日本大学校友会広島県支部常任幹事名簿………………………………………………………………40
校友ひろしま
日本大学校友会広島県支部
日本大学校友会広島県支部役員会議事録………………………………………………………………41
発 行 平成23年(2011年) 8 月
日本大学校友会広島県支部常任幹事会議事録/物故校友… ……………………………………………42
発行所
日本大学校友会広島県支部組織図………………………………………………………………………43
日本大学校友会広島県支部長・副支部長………………………………………………………………44
日本大学校友会広島県支部 ゴルフ同好会……………………………………………………………45
編集長おススメのお店………………………………………………………………………………………46
協賛広告(順不同)
……………………………………………………………………………………………47
編集後記………………………………………………………………………………………………………58
●表 紙 … 県支部総会(第20回~第59回)の一場面
新宅義正(新宅ハウジング)方
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(1000部印刷)
校 友 ひ ろ し ま 第
校友ひろしま
号
15
世界遺産「原爆ドーム」
日本大学校友会広島県支部
日本大学校友会広島県支部
60周年記念
2011
第15号
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