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KMG7 Advanced - Studio Major7th
KMG7 Advanced ユーザーマニュアル Version 1.0 Studio Major7th (C) 2016 Studio Major7th KMG7 Advancedをご利 頂きありがとうございます。 こちらはKMG7 Advancedのマニュアルです。 KMG7 AdvancedはKONTAKT version 4.2または それ以上のバージョンで動作します。 フリーのKONTAKT PLAYERでは、使 時間に 制限があります。 KMG7 Advancedは、商 利 可能です。 しかし、2次配布等は禁じられております。 ルールを守って楽しい 楽活動にしましょう。 Studio Major7th KMG7 Advanced GUI KMG7 Advancedには3つのGUIがあります。 1つは「MAIN」。 2つ は「Play Mode」。 3つ は「Manual」です。 MAINタブでは 基本的な を調 整することがで きます。 Play Modeでは フレットボード の確認と、いく つかの設定を調 整できます。 Manualでは、 2つの簡単な説 明書を ること ができます。 GUIの設定 法 メイン画 において、KMG7 Advancedの 構成は、下記のようになっています。 In EQ (基本的なギターの 作りの 作りとそのON, OFF) DRIVE (GainとCabinetの設定、そのON, OFF) Cabinet Settings (種類の選択とサイズ設定) EQ (イコライザーによる再度 の調節) STEREO (ON, OFF) Other Effects (Chorus, Delay, Reverb、そのON, OFF) Master VOLUME もし、外部アンプシミュレーターを使 する場合は DRIVE, STEREO, Chorus, Delay, Reverbのスイッ チはOFFにすることをお勧めします。 Play Mode画 では、フレットボードの確認の他に いくつかの設定をすることができます。 詳細は下記のとおりです。 SoLock このボタンがONのときは、Soloタイプのサウンドしか選択 できません。それらはG#0, E1, G1, G#1です。 Load 16beat このボタンがONのとき、16beatサウンドのサンプルがロード されます。OFFにするとアンロードされます。 PB Dn Controller (Pitch Bend Down Controller) ピッチベンドダウンコントローラーで何を操作するか (SlideかArming)を選択できます。 Vib Controller (Vibrato Controller) ビブラートのコントローラーをを選択できます。 <Warning> もし0フレットの がチョーキングされたり、ピッキング ハーモニクスになったりすると、ここに警告が表 されます。 Noise Vol (Noise Volume) Auto String Noiseのボリュームを調節できます。 PB Down (Pitch Bend Down) ピッチベンドダウンの値を設定できます。 PB Up (Pitch Bend Up) ピッチベンドアップの値を設定できます。 Vibrato ビブラートの 程の揺れ幅を調節できます。 V Rate (Vibrato Rate) ビブラートのスピードを調節できます。 「T」は3連符を表します。 KMG7 Advancedの使い KMG7 Advancedは きく分けて2種類のキースイッチ を持っています。それは、サウンドを選択するキース イッチと弦を選択するキースイッチです。 サウンドキーはB1からE7になります。 キースイッチはA-1からG#1です。 ではそれぞれのキーの役割を B1 ていきましょう。 E7 KMG7 Advancedのサウンドを鳴らすことができます。 実 はB0からE5です が、B1からE6に配置 されています。 F6からE7に他のいく つかの が配置され ています。 (E6) (B1) D#0, G#0, C1 G#1 これらのキースイッチは、 C0 D0 E0 ... B0 弦を選択します。 を選択します。 (A2) Key Switch C1, C#1 C1は、オクターブパワーコードを選択します。 C#1は、そのブリッジミュートサウンドです。 (A2) Key Switch D1, D#1 D1は、完全5度パワーコードを選択します。 D#1は、そのブリッジミュートサウンドです。 (A2) Key Switch F1, F#1 F1は、完全4度パワーコードを選択します。 F#1は、そのブリッジミュートサウンドです。 (A2) Key Switch G1, G#1 G1は、ソロ を選択します。 G#1は、そのブリッジミュートサウンドです。 (A2) Key Switch D#0 D#0は、完全5度パワーコードのブリッジミュート 16ビートサウンドです。 (A2) Key Switch G#0 G#0は、ソロ ンドです。 のブリッジミュート16ビートサウ Key Switch A#0 このキーを押すと、キースイッチがソロブリッジミュ ートサウンド (G#1)の場合に、次のサウンドがアップ ピッキングから開始されます。 Key Switch C#0 C#0を押している間は、ASN(Auto String Noise) が ミュートされます。 B-1 B0 これらのキーが押されたとき、KMG7 Advancedは、 次に演奏する弦を選択します。 C0なら1弦、D0なら2弦、・・・B0なら7弦となります。 また、同時にB-1を押すことでその弦選択を固定できます。 その後、これらのどれか(B-1 B0)を押すことで固定を 解除できます。 A-1 (ピアノ鍵盤の最低 ) 何かトラブルが発 したとき(例えば が鳴り まないなど)、このキーを押してください。 このキーは、キーを放したときに、すべての を 停 させます。 ベロシティについて KMG7 Advancedは、2つのベロシティレイヤーを 持っています。 は、ベロシティが きくなれば、 明るくなります。 キースイッチがG1 (ソロサウンド)の時は, ベロシティ1 100に、アタックノイズが少なく、アタックタイムの速い サウンドが割り当てられています。101 110はアタッ クノイズが多く、 強いサウンドになります。しかし、 ち 上がりが遅いので、打ち込みのとき、 符を少し前にずらす ことをお勧めします。111 126はピッキングハーモニ クスが割り当てられています。これは徐々に変化するように 設定されています。127は完全なピッキングハーモニクスです。 キースイッチがパワーコード系のときは、ベロシティ1 99に ち上がりの遅い、少しピックノイズのあるサウンド が割り当てられています。100 127にはアタックタイ ムの速い、 強いサウンドが割り当てられています。 ソロサウンド 127 完全なピッキングハーモニクス 126 パワーコード系 127 ピッキングハーモニクス 111 110 ち上がりの速い普通のサウンド ピックノイズのある ち上がりの遅いサウンド 101 100 100 99 ち上がりの早い普通のサウンド 1 ピックノイズのある ち上がりの遅いサウンド 1 すべてのキースイッチのときにおいて、ベロシティ100のときが ち上がりが速くなっ ています。なので、通常時はベロシティ100で することをお勧めします。 レガートの 法 KMG7 Advancedはレガート演奏が可能です。 キースイッチを押さえたまま、2つのノートを重ねて 演奏するとレガートになります。 例えば、G1を押さえたままノートをつなげて演奏し たりです。 レガート演奏は、キースイッチを押さえたままにする 法の他に、サスティンペダル(CC64)を使 すること でも可能です。サスティンペダルをONにすると、通常 通り は鳴りっぱなしになります。 Non Legato ノートが重なっていない キースイッチは押したまま Legato ノートが重なっている キースイッチは押したまま Non Legato ノートが重なっていない サスティンペダル(CC64)がON ノートがスタッカート はつながっているがレガートではない サスティンペダル(CC64)がON Legato ノートが重なっている サスティンペダル(CC64)がON その他のサウンド チョーキング KMG7 Advancedは、Pitch Bend Controllerをアップさせる ことで、チョーキング奏法が可能です。 PlayModeタブの「PB Dn Controller」が「Slide」の時は Pitch Bend Controllerをダウンさせると「スライド」に、 「Arming」の時は「アーム奏法」になります。 ベンドアップ ベンドダウン (Slide) ベンドダウン (Arming) ビブラート KMG7 Advancedはモジュレーションコントローラー (CC1) またはチャンネルアフタータッチを操作することでビブラート 奏法が可能です。 Play Modeタブの「Vib Controller」が「CH.Af T」の時は チャンネルアフタータッチでビブラートを操作できます。 「MOD.W」の時は、モジュレーションコントローラー(CC1) で操作できます。 ユニゾンチョーキング KMG7 Advancedは、サウンドキーを同時に押すことで、ユニ ゾンチョーキングをすることが可能です。 しかしその時、 い のノートがE5以上である必要があります。 チョップ KMG7 Advancedはチョップ奏法が可能です。 ソロサウンドのとき、F6からE7にサンプルが配置されてい ます。 1弦 2弦 C7 D7 E7 F#6 G#6 A#6 F6は3弦の7フレット辺りに到達するチョップです。 同様にG6は3弦12フレット辺り。 A6は3弦15フレット辺り。 7弦 ブラッシング KMG7 Advancedはブラッシング演奏が可能です。 ブラッシングは、F6からA#6に配置されています。 1弦 2弦 7弦 F6はダウン、F#6はアップ G6はダウン、G#6はアップ A6はダウン、A#6はアップ Low position Middle position High position 弦のノイズ KMG7 Advancedは弦のノイズを発 させることができます。 オクターブパワーコードか、完全5度パワーコードが選択さ れている時、A1とA#1で弦のノイズを鳴らすことができます。 Play Modeタブの「Noise Vol」ノブが1以上の時は、パワー コード系のサウンドを鳴らせば、 動でノイズが発 します。 サウンドエフェクト(効果 ) キースイッチがE1の時、 効果 を鳴らすことができます。 B1からA3にピックノイズ、その他の効果 がB3からB4に 配置されています。 マルチインプット KMG7 Advancedは「マルチインプット」と呼ばれる マルチスクリプトをサポートしています。 それにより、2つ以上のNKIをコントロールし、様々 なサウンドを作ることができます。 「マルチインプット」を使うには、「.nkm」ファイ ルを開いてください。そしてそこに、KMG7 Advanced のNKIファイルを開いて下さい。 注意すべきは、NKIのチャンネルは2に設定し、 分 が操作するのはチャンネル1であることです。 これで、チャンネル1の操作で複数のNKIを同時に 演奏できます。 KMG7 Advancedは2016年にStudio Major7thにより制作されました。 同年11 にバージョン1.0.0がリリースされました。 (C) 2016 Studio Major7th