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八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧

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八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
結果・今後の課題等
取組内容
→
平成20年度より夜間・休日徴収ではなく、夜間・
休日窓口となり自主納税の促進を行った。
夜間・休日窓口は住民の納税の利便性を図る
上で、必要ではあるが、それにかかる人件費等
費用対効果の面で本当に現在の回数が必要
なのかを検証する必要がある。
ゆうちょ銀行で、他の金融機関と同様に通常の件納付書
(以前は郵便振込用紙だけ)での納付が可能となり、それ
に伴う納付書の様式の改正も行い、現在既に多数の者に
利用されている。
その他の納税者の利便性の向上や費用対効果の面から
夜間、休日窓口のような決まった日時・時間ではなく、24時
間納付可能なコンビニ収納を早期に導入することとする。
→
滞納整理強化月間を設定することは、一定の
効果はあった。20年度より実施の捜索・公売は
かなり効果があがったところである。
更なる収納率の向上を目指すためには、滞納
整理強化月間等の抽象的で、単発的な取り組
みでは効果に限りがある。
数年先までの(仮)『滞納整理計画・戦略』の策定とその数
値目標・整理方法実践のために、多方面から分析した効
率的で効果的な(仮)滞納整理スケジュールの作成に取り
組む。なお、完成後の計画についても随時、積極的な方向
へ見直しを行っていくものとする。
※この取組み内容に替えて継承→
→
平成20年度より夜間・休日徴収ではなく、夜間・
休日窓口となり自主納税の促進を行った。
夜間・休日窓口は住民の納税の利便性を図る
上で、必要ではあるが、それにかかる人件費等
費用対効果の面で本当に現在の回数が必要
なのかを検証する必要がある。
ゆうちょ銀行で、他の金融機関と同様に通常の件納付書
(以前は郵便振込用紙だけ)での納付が可能となり、それ
に伴う納付書の様式の改正も行い、現在既に多数の者に
利用されている。
その他の納税者の利便性の向上や費用対効果の面から
夜間、休日窓口のような決まった日時・時間ではなく、24時
間納付可能なコンビに収納を早期に導入することとする。
→
20年度より課長自らが陣頭指揮をとり、滞納整
理を行ったことは、職員の職務遂行意欲の向
上に大きく寄与し、市税の確保につながったと
ころである。
専門的知識・経験のある管理職員の継続的な
登用が必要となる。
納税課は税務署と全く同等の権限を有するた
め、税務署の統括と同様の専門性の高いスペ
シャリストが必要である。
達成状況
1 行政経営 (1)自主性・自律性の高い財政運営 ①歳入の確保 【市税の確保】
1
1
① 市税の徴収体制強化
ア 夜間、休日徴収の強化
イ 滞納整理強化月間の強化
→
納税課
夜間窓口・休日窓口を実施し、自主納税の
促進を行った。
納税課
8月~11月・1月~3月を滞納整理強化月間
としている。特に高額滞納者に関しては個
別に協議を行い滞納整理方針を決定して
いる。20年度より「捜索・公売」を実施。
納税課
夜間窓口・休日窓口を実施し、自主納税の
促進を行った。
エ 管理職員による納税相談、訪問
納税課
徴収の実施
課長・係長3名は夜間・休日窓口時に担当
職員と共に納税相談を実施している。訪問
徴収については、滞納整理中心の自主納
付の推進のため、極力中止した。
なお、職員の能力向上、当該職員を育成す
る土壌が数年前よりできてきたため、管理
職に頼らずとも職員で十分対応できる状況
となっている。
ウ 休日等の納税相談窓口の実施
-1-
納税課一般職員におけるスペシャリストの育成は、数年前
よりの課内研修・県との派遣研修により進んでいるが、更
なる能力の向上が必要であり、研修の充実に取り組む。ま
た、管理職の専門性を高めるための滞納整理の管理・運
営研修にも取り組む。
※この取組み内容に替えて継承→
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
オ 滞納整理に係る関係機関との連
納税課
携
2
3
② 口座振替の推進
平成20年度までに市税及び国民健
納税課
康保険税の口座振替率を17年度に
比べて10パーセント高める。
③ 差押等滞納処分の推進
納税課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
・県と合同で徴収特別対策班を編成
・庁内関係課かい(課税課・市民税課)や県
と連携し、公平かつ適正な滞納整理を実
施。更に税務署とも連携をとった。
→
(20年度)
・市県民税
18.5%→35.6%
・固定資産税
33.2%→54.6%
・軽自動車税
11.8%→27.9%
・国民健康保険税
36.2%→46.8%
◎
(22年度)
・市県民税
18.5%→29.1%
・固定資産税
33.2%→55.8%
・軽自動車税
11.8%→25.0%
・国民健康保険税
36.2%→47.8%
(累計)
不動産差押:287件
債権差押:7,124件
執行停止:7,504件
※「捜索」による動産差押と預金・給与等の
債権差押に重点を置き、また執行停止の処
理件数を伸ばすことで収納率の向上を図
る。
→
-2-
結果・今後の課題等
取組内容
課税課との連携が不足している。税務署・県と
の連携は、財産調査業務・情報収集体制の格
段の進展をもたらした。
課税課との連携や他市町村との連携及び他市
町村からの情報収集を更に進展させる必要が
ある。
現在、県主導で県内各市町村を集めた収税対策会議が開
催され始めているところであり、八代市はその中で中心的
な役割を担うよう努める。また、本市より収納率が良い市
への視察等を頻繁に行い、滞納整理手法や体制の整備に
努める。
口座振替の推進については、納税組合の解散
という事象を経ても目標どおりの加入率が達成
できた。
市税におけるコンビニ収納の導入に早期に取組む。
口座振替の加入率については、継続して加入
導入に向けた検討には既に取り組んでいるため、関係課と
推進に努めてきたが、上限を迎えてきているた
の協議を早急に図る。
め、納税者の利便性の向上のため新たな納付
方法の提供が必要である。
現年度滞納者の預金差押を増やし、早期滞納
対策を重視し行い、現年度収納率が大幅に改
善した。納付のお願いではなく、法律にのっとっ
た毅然とした滞納処分を行うことにより、滞納
者が早期に納期内完納者に戻れることが証明
できた。
現年度対策については、効果が出ているた
め、より効果的な早期滞納対策を継続推進す
る。
滞納繰越分の更なる収納率UPを目指す。
納税は、日本国憲法第30条に規定のある国民
の三大義務の一つであることの認識を持っても
らうことが滞納解消の一番の早道である。
数年先を見据えた滞納整理計画・戦略の策定及び随時の
見直し。
不動産公売の実施
職員研修の更なる充実
捜索の継続的実施
業務体系別グループ制の早期導入を含め検討し、より効
率的で、課の人財を活かせる滞納整理体制を構築し、組
織としての強化と職員の能力向上を図り、収納率UPへつ
なげる。
例 .早期滞納対策班・中期滞納対策班・高額複雑案件専
門班などのグループ制
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
△
現時点では、八代市規模の自治体では必要性
が希薄だとの検討結果である。
電話催告を行う必要性はあるため、形態を替
えての導入を検討する。
臨時職員又は再雇用職員等の活用により電話催告業務を
定例業務化する(職員が時間を割いて行う必要性は低い
ため。)。国保納税相談員制度改編の際が導入する良い
機会だと思われる。
→
差押予告書・催告書等に滞納が続くと滞納処
引き続き様々な情報媒体を用いた広報の強化を推進し、
分(差押)が行われる旨のパンフレットを同封す
市民の納税等に対する理解を高める。
ることにより、自主納税者が増加した。
滞納の解消に寄与している。
現在、熊本県主導において、市県民税の特別
徴収事業所の強制指定が計画推進されようと
している段階であり、市の入札参加者資格要
件として特別徴収事業所であることを要件とす
るよう検討が行われているところである。
4
④ 電話催告業務の民間委託
納税課
委託できる対象者(滞納者)、個人情報の
保護、費用対効果等について検討。
5
⑤ 納税に関する広報の強化
納税課
広 報 「 や つ し ろ」 ・ FMや つ し ろ・ 市 ホ ーム
ページ活用による納税啓発広報と口座振
替推奨。
⑥ 滞納者に対する行政サービスの
納税課
制限
各種行政手続申請時における納税状況の
チェックを実施。21の事業の各種申請にお
いて市税の滞納がないことを要件としてい
る。
→
⑦ インターネット公売の検討
課内にプロジェクトチームを立ち上げ、先進
地視察( 3か 所) や研 修会 への 参加 を重
ね、20年度からインターネット公売及び合
同公売会の実施。
◎→
インターネット公売及び公売会を行い、納税意
公売会・インターネット公売の引き続きの継続的実施
識の啓発に努めることができた。
△
口座振替の加入率については、継続して加入
推進に努めてきたが、上限を迎えてきているた
め、納税者の利便性の向上のため新たな納付
市税におけるコンビニ収納の導入に早期に取組む。
方法の提供が必要である。
導入に向けた検討には既に取組んでいるた
め、関係課との協議を早急に図る。
6
7
8
⑧ コンビニ納付の検討
9
⑨ 課税客体の適正な把握
納税課
納税課
ア 市民税即時入力・申告支援シス
市民税課
テムの見直し
先進実施自治体の実務、実績等を検証、
研究。導入に向けたコンビニ収納検討会議
の開催。
今後も現在の状況は最低限継続。関係課と協議しながら
更なる制限が可能であるかを協議して行く。(市が歳出予
算をある者に支出するということは、税金から支払われる
ということであるため。)
◎→
公的年金特別徴収制度を開始するとともに
電子申告・国税連携を稼働させることに取
り組んだ。
◎→
-3-
大きなミスはなかったが、平成22年度は最初 電子申告・国税連携の研修等を行い習熟度を高める。シス
の稼働年度であったため不慣れであった。また テムの問題点を洗い出し、地方税電子化協議会へ改善要
システムとしての問題点があることも確認した。 望を行う。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
イ 地籍調査データに基づく課税
ウ 地図情報システムの活用
10
⑩ 固定資産税率の見直し
20年度1.4%→1.5%
22年度1.5%→1.6%
資産税課
登記完了分について、全筆、地籍調査後の
データに基づき課税業務を実施。
資産税課
地番現況図の新規作成や経年異動を行
い、地図情報システムの活用を実施。
資産税課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
20年度1.4%→1.5%
結果・今後の課題等
取組内容
◎→
地籍調査により、正確な地積で課税ができ、適
合併協議会の結果に基づき、地籍調査後の課税は、毎年
正な課税が図られた。
1月1日現在登記完了分について、登記された新地積で課
今後も納税者の理解を得ながら、進めていく必
税を行う。
要がある。
◎→
地図情報システムの活用により、課税の均衡
「その他宅地評価法の実施」や「各支所の評価方法の統
及び公平化が図られた。
一」のためにも、地番現況図未整備地区の計画的な整備
今後も未整備地区の計画的な整備が必要とな
に取組んでいく。
る。
○
本市の経済状況を考慮し、また、市民負担の
軽減を図る上から、22年度は、1.5%に据え置
かれた。
今後も、本市の財政状況や経済状況を考慮しながら、取組
個人所得や事業収入が非常に減尐している経 んでいく。
済状況において、税率を1.6%にすると、市民の
負担が大きくなる。
1 行政経営 (1)自主性・自律性の高い財政運営 ①歳入の確保 【使用料、手数料等の確保】
2
11
① 受益者負担の適正化に基づく使
用料、手数料等の適切な改定
ア 斎場使用料
イ 墓地管理料
○
環境課
施設の老朽化に伴い計画的な改修等が必
要となっており、使用料の改定については
新施設建設時に改めて検討を行うこととす
る。
環境課
サービスに対する収支バランスがとれてい
るため管理料改定の必要はないと判断し
た。
地域振興課
当センターのみ施設使用料を上げるわけに
ウ 振興センターいずみ施設使用料 泉 支 所 総 務 振 はいかないため、他施設と歩調を合わせな
興課
がら検討を行っていく。
△
施設の老朽化を考慮すると、使用料の値上げ
は市民から理解を得ることは難しいと考えられ 新施設更新に併せて使用料の改定を検討する。
る。
△
3つの墓園とも、設立時点における諸状況に違
いがあるため、施設の運営方法が異なるもの
の、サービスに対する収支バランスが取れてい
る。
-
△
現料金等条例においては、冷暖房の使用、未
使用にかかわらず使用料金が設定されている
等他施設との統合性がなされていないため、で
きるだけ早い時期での条例改正等が必要であ
る。
料金改定に伴い利用状況の減が予想されるため、地域住
民への説明及びPR等を積極的に実施していく。また、新た
に設置した振興センター五家荘の運営に関し検討をおこ
なっていく。
-4-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
エ 浄化槽汚泥処理施設・衛生処理
廃棄物対策課
センター使用料
浄化槽汚泥処理施設の維持管理に関する
通年データが取得でき、使用料算定基礎
データが取得できた。衛生処理センターに
ついては、これまでの実績に基づき使用料
算定基礎データは取得済。
△
浄化槽汚泥処理施設の土地にかかる目的外
使用の件を解決する必要がある。
オ 下水道使用料(料金統一等)
19年4月1日及び23年4月1日から新料
金にて実施。
◎
一般会計からの繰入金の削減及び安定した下 今後も計画的に使用料改定を実施し、汚水処理原価の回
水道経営を目指していく。
収及び使用料収入の増加を図る。
下水環境課
カ 農業集落排水処理施設使用料
下水環境課
(料金統一等)
キ 浄化槽使用料(料金統一等)
ク 水道料金
料金改定審議会開催、答申、平成22年12
月議会にて承認(改定率37%、但し平成26
年度まで段階的に引き上げる)
下水環境課
水道局
ケ 道路位置指定申請等手数料の
建築指導課
有料化
農地整備課
◎→
◎→
使用料の改定により収納率が低下する恐れが
ある。
料金の統一については、審議会にて承認されたので完了
尐子高齢化や不安定な社会経済情勢の中、使
となる。見直しについては今後も定期的に行っていく予定。
用料徴収を行う環境は一層厳しくなることが予
想される。
現行料金での収支
平成18年度37,717千円純利益
平成19年度41,311千円純利益
平成20年度63,555千円純利益
平成21年度79,137千円純利益
△
現行料金での収支計画を作成したところ、当
面、料金改定の必要性はないと判断した。
平成19年度に有料化を実施。
◎
今後も特定の行政サービスを利用する人と利
受益者負担の公平性の観点から額面については、必要に
用しない人とのバランスを考慮した見直しが必
応じ見直すこととしたい。
要である。
平成20年度から一定要件農道内の電柱に
ついて、占用料の徴収を実施。
◎→
コ 占用料
水産林務課
浄化槽汚泥処理施設については、当該土地の目的外使用
の件を解決して、使用料の徴収について検討する。併せ
て、衛生処理センターの使用料についても検討する。
林道占用料の徴収に関する「八代市林道
占用料取扱い事務要項」作成。
○
-5-
現行料金を維持するためなお一層の経費削減を図る。
引続き適切な占用料の徴収に取り組む。
林道においては、未登記路線がそのほとんど
であり、底地の所有権が明確でない。元々、所
有者が無償提供して作った道路であり、従前
は、受益者分担金まで出して作ったものであ
占用料徴収の可能性があるものとして電柱等の占用の場
る。よって木材搬出等に伴う一時的な仮置きの 合が考えられるが、底地の権利の問題を含め今後の検討
際に占用料を徴収することについては住民の 課題である。
理解が得られにくい。一部の登記済路線に
限って徴収することは可能であるが、全体的な
バランスが取れない。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
12
② 使用料の収納率向上
ア 保育料
イ 下水道使用料
ウ 住宅使用料
13
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
結果・今後の課題等
取組内容
◎→
◎→
・昼夜の徴収、督促状の発送、保育料滞納者
への入所制限、子ども手当ての窓口受け取り
などにより、徴収率は維持されている。
・今後、極端な景気回復は見込ず、保育料の 引き続き、滞納の抑制を図るため、滞納者への督促及び
滞納は従来どおり発生すると思われる。
徴収を強化していく。
・このような中、受益者負担の公平性の観点か
ら、滞納額を抑え、収納率を高めていくことが
課題である。
下水道管理課
・下水道使用料や受益者負担金の夜間徴
収及び催告徴収については、現行人員で
可能な限り実施することができた。
・排水設備の検査時や窓口等での口座振
替勧奨を徹底し、納付書封筒、FM、市報
等での口座振替PRを継続した。
・一斉催告及び随時催告を発送すること
で、徴収員との連携を強化した。
◎→
・口座振替率としては、78%を達成できた。
・一斉催告及び随時催告を発送することで、徴
収員との連携を強化し、適時的、効率的な徴収
対策に結びつけることができた。
・下水道処理区域の年々の拡大に伴い賦課事
務量等が急増していることが課題である。
賦課事務増大による人員不足の状況ではあるが、現行人
員で可能な限り引き続き継続していく。なお、税のように使
用料等を一括徴収するような全庁的組織構築の必要性が
ある。
建築住宅課
・住宅使用料等(現年・過年)収納率
80.0% → 84.8%
(H17実績) (H22実績)
・滞納者に対する即決和解等の法的処理
の拡充
・夜間徴収の実施及び滞納相談の推奨
・多重債務解消の為の法律相談の推奨
・未納債権の民間債権回収会社への委託
◎→
H18年度以降収納率の向上が見られた。
・収納率の向上
家賃等の集金業務専任の嘱託職員を雇用しきめ細かい集
金業務を行なう。即決和解・提訴・強制執行等の法的措置
に力を入れ、滞納解消に向けて取り組む。
各公民館主事へ現況の把握に務める。
こども家庭課
・夜間徴収について係の職員全員で実施。
また、昼間の徴収については随時行ってい
る。
・現年度、過年度未納者全員に催告状を発
送(分納者は除く)
・悪質な滞納者については、期限付き入園
及び翌年度の入園制限行っている。
③ 使用料減免の見直し
△
ア 公民館
生涯学習課
各公民館の利用状況を的確に把握し、一
定年数経過後の減免率の設定等、協議を
行った。
△
他施設との整合性を確認し、均衡を図る必要
がある。
イ 体育施設
市教育委員会において、八代市の教育施
スポーツ振興課 設における使用料の減免基準の基本的な
考え方を作成。
△
使用料の減免基準をもとに、減免対象内容の 減免対象を確定し、利用関係者との協議を行い、実施す
検討が必要。
る。
-6-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
ウ 社会教育施設(八竜天文台・さか
もと青尐年センター・社会教育セン 生涯学習課
ター・赤星公園)
14
15
△
農業振興課
平成23年度 から 有料 化を 予定 していた
が、実施できなかった。
△
イ 社会体育施設
スポーツ振興課
鏡プールと河俣山村広場について、19年6
月から有料化を実施。
◎
⑤ 大会、イベント時における物販ス
ペースの設置許可に係る使用料収
入の確保
ウ 本庁舎
結果・今後の課題等
取組内容
施設利用団体等減免対象となるかどうか、内
容や利用団体の把握を的確に行い、更に検討 引き続き検討する。
を進める。
○
ア 農業関連施設
イ ハーモニーホール
16
他市町村の状況を参考に検討を行った。
④ 使用料無料施設の有料化
ア 総合体育館
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
今まで無料で使用しており、有料化への理解を
得るのが困難であった。
校区公民館としての所管換えについて生涯学習課と協議
校区公民館としての位置付けを行い、有料化 を行っていく。
について地元の理解を得る必要がある。
-
-
△
スポーツ振興課 スポーツ振興課内での検討
商業労政課
財政課
⑥ 自動販売機の設置に係る使用
生涯学習課
料収入の確保
未実施。
広告看板の設置ついては検討中。
千丁、坂本、八千把、太田郷、日奈久、二
見、松高、麦島公民館へ設置。
△
利用関係者に使用料金が掛かってくるため、
十分な検討が必要であった。
基準設定と利用関係者との協議・検討が必
要。
△
検討を行ったが、大会、イベント時における物
販スペースの設置を行われること自体が尐な
く、大きな使用料収入が見込めない。他施設と 継続して検討
のバランスを考慮しながら、検討する必要があ
る。
△
検討を行ったが、大会、イベント時における物
販スペースの設置が行われること自体が無
い。
広告看板設置については引き続き検討を行っていく。
広告については、庁舎内は、公共的なイメージ
が強く広告に対して抵抗感があるので慎重に
検討を進めたい。
◎→
-7-
使用料設定などの基準を確定し、利用関係者との協議を
行い、実施する。
千丁、坂本、八千把、太田郷、日奈久、二見、
継続して実施
松高、麦島公民館へ設置。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
17
⑦ 実費相当額の徴収
ア コピー代
該当課
情報公開請求及び個人情報保護開示請求
での公文書の写しの交付における実費徴
収の実施。
各公民館のコピー料金の見直しを行い、統
一を図った。
→
平成19年度から講座受講料を徴収。
◎→
ウ 各種講座における受講料(公民
生涯学習課
館)
公民館講座については平成20年度より実
施している。
◎→
エ 施設使用料(婦人の家、勤労青
商業労政課
尐年ホーム)
平成19年度から施設利用料等を徴収。
◎→
スポーツ振興課 スポーツ振興課内での検討
カ 市営住宅光ケーブル設置に伴う
建築住宅課
施設使用料
18
結果・今後の課題等
取組内容
○
イ 各種講座における受講料(婦人
商業労政課
の家、勤労青尐年ホーム)
オ ニュー・スポーツ用品貸出
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
光ケーブルの普及促進の観点から実施見
直しを検討した結果、実施しないと判断。
⑧ 証明の有料化、増額化
受益者負担の公平性の観点から実費相当額
の徴収を推進する必要がある。
継続して実施
金額については、受益者負担の公平性の観点
継続して実施
から必要に応じて見直していく必要がある。
-
今後も各講座の受講料の徴収を行う。
金額については、他施設とのバランス等を考慮
継続して実施
し、必要に応じて見直す必要がある。
△
使用料金に直接関係するため、利用関係者と
の調整や基準設定が必要であった。
使用料の設定などの基準を確定し、実施する。
使用料の基準設定や対象用品の検討が必要。
△
光ケーブルの普及促進の観点から実施見直し
実施計画を終了する。
を検討した結果、実施しないと判断。
◎→
平成19年度に有料化を実施し、平成20年
度に増額実施。
ア 建築確認関係証明
建築指導課
イ 現況証明
現況証明の申請時に写真の添付がない場
合には、現地確認が必要なため証明料の
農業委員会事
増額を行う。
務局
200円→現地調査が必要な場合は500円、
不要の場合は200円を徴収。
◎→
今後も特定の行政サービスを利用する人と利
受益者負担の公平性の観点から額面については、必要に
用しない人とのバランスを考慮した見直しが必
応じ見直すこととしたい。
要である。
◎→
現地調査が不要の場合がほとんどで、証明発
行までスムーズに進めることができた。行政書 証明発行をよりスピーディーに行うためにも、このままの料
士事務所によっては、毎回調査が必要なところ 金設定で行っていきたい。
もあるが、年間数件程度であった。
-8-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
1 行政経営 (1)自主性・自律性の高い財政運営 ①歳入の確保 【未利用財産の有効活用】
3
19
① 未利用財産の売り払い、譲渡、
貸付け等
○
ア 未利用財産を調査し、入札によ
財政課
る売却の実施
公募による一般競争入札を実施したことが
あるが、全て最低価格に達せず、不落と
なった。そのため、入札ではなく購入希望
者への売却を優先している。
○
公募による一般競争入札を実施したことがある
が、入札での落札者がいない状況であり、最低 民間の売買状況が好転しない限り入札での売却見込みは
価格を低く設定しないと成立しないと思われ
尐ないので購入希望者への売却を進めていく。
る。
イ 大型共同作業所の解体、跡地活
人権政策課
用の検討
現在使用していないが、建設時の補助金の
関係で、すぐには解体できない。周辺施設
(市営団地)の建て替えに併せた解体を待
つこととする。
△
現在使用していないが、建設時の補助金の関 周辺施設(市営団地)の建て替えに併せた解体を待つこと
係で、すぐには解体できない。
とする。
ウ 区画整理事業に伴う保留地の売
区画整理課
却
球磨川駅地区については完売。現在、施行
中である八千把地区土地区画整理事業に
ついては、売却を推進しているところであ
る。
→
保留地(公募)の販売価格については、事業完
了後の評価を基準としており現時点での実勢
価格と比較するとかなり高額である。事業計画
上、価格の大幅な値下げが出来ず、今後も保
留地販売(公募)については、かなり困難な状
況が続くと思われるが、積極的な宣伝活動を行
い、販売促進を図る必要がある。
20
② 支所庁舎等の有効活用(地方自 財政課
千丁支所空きスペースに社会福祉協議会
治法の改正による貸付要件の拡大 支 所 総 務 振 興
を入居。坂本支所2階を商工会へ貸付。
に伴う貸付等の推進)
課
○
機密保持の問題や出退時間の違いがあり相手 市役所業務の機密保持や出退時間の違い等の問題もあり
先を厳選する必要がある。
慎重な導入が必要である。
21
③ 廃校の活用
生涯学習課
廃校後、社会教育センターや、青尐年セン
ター、CATV放送局として利活用。
◎→
22
④ 学校の余裕教室の有効活用
教育総務課
学校内での多目的教室、放課後子供教室
(郡築小・昭和小)、放課後児童クラブ(代
陽小・麦島小)の活用。
→
学校施設の耐震化を優先して行っているため、
有効活用には至らなかった部分もあるので、耐 さらなる有効活用に取り組む。
震化を早急に完了する。
23
⑤ 宅地分譲地の販売促進
用地課
契約件数 11件
残区画 2件
→
ホームページやFM等、媒体を活用した広報宣伝の充実や
広告チラシを作成し配布を行い、販売促進に努
広告チラシを配布し周知に努め、また住宅メーカーへの売
める。
込み等を行う。
-9-
-
・八代市内にある住宅メーカーや、関連業者(建築設計事務
所等)への周知を積極的に行う。
・八代市のホームページ・新聞広告・やつしろインフォメーション等に
よる宣伝等を行う。
今後も継続する。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
24
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
⑥ 施設利用率の向上
結果・今後の課題等
取組内容
○
ア 貸出時間の1時間単位制の導入 生涯学習課
(公民館その他の施設)
該当課
各公民館施設については、従来どうりの貸
出 時 間 制 と し 、 麦 島 公 民 館 ト レ ーニ ン グ
ホールの貸出は時間制を導入した。
○
-
イ 貸出時間の1時間単位制の導入
商業労政課
(ハーモニーホール)
貸出区分間の、1時間単位制を導入した。
◎→
-
ウ 指定管理者制度導入による開館 行政改革課
時間、開館日の改善
該当課
・振興センターいずみ:客からの要望(予
約)に応じて開館時間を延長。
・ハーモニーホール:職員が在館中は予約
の受付を行う。
→
指定管理者制度の導入により、開館時間の延
今後はモニタリング・評価を実施し、指定管理者制度導入
長や休日の開館など市民サービスの向上が図
効果の検証、運用の改善を図っていく。
られた。
→
【行政改革課】広告掲載要領及び広告掲載基
準に基づき、市が所有している様々な財産や
広告媒体を活用して、広告を掲載することによ
り市の新たな財源を確保し、もって市民サービ
スの向上及び地域経済の活性化を図った。
△
有料化とするには駐車場の使用方法や整備が
本庁舎以外への取り組みをどうするか検討が必要である。
必要である。
今後も継続する。
-
1 行政経営 (1)自主性・自律性の高い財政運営 ①歳入の確保 【新たな収入の確保】
25
① 市報及び市ホームページへの有
料広告掲載のほか市有財産及び印 行政改革課
刷物への拡大
ア 平成19年度(新規分)
・広告付き公用封筒 現物提供による経
費削減
・保育園のしおり、れんらくノート 広告料
納入による歳入増
イ 平成20年度(新規分)
・上水道用検針票 現物提供による経費
削減
・下水道利用者宛窓あき封筒 広告料納
入による歳入増
ウ 平成21年度(新規分)
・市民課窓口案内表示ディスプレイでの広
告放映料
・市立図書館ホームページ (バナー広告
募集中)
・有料指定ごみ袋(応募なし)
26
② 職員駐車場有料化の検討
駐車車両の選定方法、本庁以外の施設の
取り扱い、駐車場の改修等について検討。
4
財政課
-10-
・ネーミングライツ
・新たな広告媒体による収入増
市施設や未利用の市有地等への広告看板の設置、公用
車への広告等、新たな有料広告を検討し、広告料収入の
増収を図る。また、市施設のネーミングライツ(命名権)に
ついても実施を検討する。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
27
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
【企業立地港湾課】企業訪問、企業振興促
企 業 立 地 港 湾 進条例による奨励措置や中小企業人材育
③ 企業誘致の促進、既存企業の振
課
成支援事業による既存企業の振興支援。
興、定住化の促進による収入増
企画調整課
【企画調整課】公営宅地分譲地における定
住支度金制度による定住化の促進。
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
→
【企業立地港湾課】企業が新たに本市に進出
する可能性は低いと考えられるため、本市の
既存企業の育成に重点を置いた施策を講じる
ことによって、企業進出の誘因を図ることが必
要である。
【企画調整課】引き続き推進する必要がある。
【企業立地港湾課】地場企業の振興、重点港湾に選定され
た八代港の活用、企業誘致について、市としての方針を明
確にし、それに基づく効果的な施策を講じる。
【企画調整課】区画の残数を見ながら継続して取り組む。
○
事業仕分けの結果を来年度の予算編成に反
映させたり、仕事の仕方を見直すなど一定の
・事務事業評価
成果を挙げることができた。また、市民の市政
事業仕分けの仕組みを充実しながら、事務事業評価を実
への参画推進、行政経営の透明化、職員の意
施し、ゼロベースからの事務事業の見直しを推進する。
識改革など、本市にとって大変有益なものだっ
た。
1 行政経営 (1)自主性・自律性の高い財政運営 ②歳出の見直し 【事務事業の見直し】
5
28
① 事務事業評価によるゼロベース
行政改革課
からの事務事業の見直し
29
② イベントの見直し
30
事務事業評価の一手法としての事業仕分
けの実施。
○
ア 地域イベント、まつりの見直し(必
要性、意義、効果等の面から総点検 該当課
の実施)
【観光振興課】統合・廃止の結論には至っ
ていない。祭り内容の見直しを行い、各祭り
の負担金を一律400万円に削減し、各支所
単独で開催した。
○
イ 地域ごとに実施されている文化
文化課
祭の統合
八代、鏡、東陽、泉地域で実施していた文
化祭を八代市文化祭として開催した。文化
祭統一済み。
◎
ウ 図書館本館、分館の行事の見直
図書館
し
本館、かがみ分館、せんちょう分館協議し
行事の日程の重複の排除、同様な行事の
日程の分散化、各館をまたいで実施する展
示等の行事の日程調整を行った。
◎→
③ 施設の見直し(廃止、譲渡、統合
等)
ア 衛生処理センター
【観光振興課】各地域の産業振興、観光誘客の
観点から統合・廃止の影響は大きいと判断し 【観光振興課】効率的な運営、祭り内容の見直しについて
た。
検討を行う。
祭りの必要性について引き続き検討が必要。
-
-
3館において、行事の日程調整や、分散を実施 合併から5年を経過し、各館の独自性は維持しつつも、見
した。
直せる部分、統合できる部分はさらに改善する。
○
廃棄物対策課
施設の劣化度診断を行い修理改修の緊急
度を調査した。
△
-11-
平成22年度に劣化度診断を行っており、劣化
度診断の結果、緊急度の順位が把握できた。
平成23年度で、緊急度を勘案し、改修すべき部分の詳細
設計を行い、平成24年度より改修工事を実施する。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
イ 大型共同作業所
人権政策課
解体することで、結果として、事務事業の見
直しとしている。
◎
-
-
ウ 氷川寮
氷川寮
21年4月1日より民営化実施。
◎
-
-
エ 千草寮
千草寮
21年4月1日より民営化実施。
◎
-
-
-
オ 日奈久老人憩いの家
カ 西松江城老人憩いの家
キ 泉歯科診療所
ク 日奈久温泉センター
ケ 西湯、東湯
高齢者支援課
平成23年3月末で施設の廃止を行った。
◎
・施設の利用者の減尐、費用対効果の面から
施設廃止を検討していたが、市民事業仕分け
でも「廃止」の結果となり、平成23年3月末で
廃止した。
・今後、建物の取扱いについて、併設の日奈久
西湯の動向を見ながら解体時期を検討する。
高齢者支援課
平成19年度に施設の見直し(廃止)に向
け、アンケート調査や説明会を実施し、利
用者の意向を聴取した。
また、平成20年度に使用料の値上げを実
施した。
△
利用者の意向を聴取したところ、存続希望が強
く、施設廃止について理解が得られなかったた 今後も引き続き施設の適正管理を実施していく。
め、当面、施設廃止は行わない。
健康増進課
施設の利用状況や地域住民への医療サー
ビスの観点から検討を実施。
△
当初計画時より利用者は減尐傾向にあるが、
22年度は利用者が対前年比増となった。また、
今後の利用者状況等、地域医療サービスの観点から検討
高齢者人口が増加傾向であり、今後も利用者
を実施する。
が増加することも考えられるため、今後の利用
者状況等次第で検討する。
観光振興課
施設の老朽化の改善、日奈久の活性化事
業の一つとして温泉センターの建替えを実
施。平成21年4月より、東湯・西湯と併せ3
年間の指定管理を開始。協定に基づき施
設の適切な維持管理を行っている。
◎
衛生管理の徹底が最重要課題である。
観光振興課
平成21年4月より、温泉センターと併せ3年
間の指定管理を開始。
温泉センター改築中は利用者は大幅に増
加しており、改築後も従来とほぼ同様の利
用状況であり、現在の状況では廃止、統合
は出来ない。
△
地元住民の生活に密着した施設であり、公共
性が非常に高いため廃止の判断に至っていな
安定した経営を行うためにも、安全な施設運営を継続して
い。
行うとともに、経費削減、サービス向上に努める。
将来の大規模改修の時期を見て、費用対効果
を含め検討が必要。
-12-
安定した経営を行うためにも、安全な施設運営を継続して
行うとともに、経費削減、サービス向上に努める。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
観光振興課
民間譲渡の可能性を探るため、市場化テス
トを実施した。指定管理者の希望は出され
たが、譲渡を希望する企業等はなかったた
め、指定管理者制度による運営を継続する
こととした。
結果・今後の課題等
取組内容
△
平成23年4月より3年間、温泉センター「クレオ
ン」とさかもと館と併せて指定管理を開始。今後 平成23年度から25年度の3年間の指定管理期間中、協定
の課題として、施設、設備の老朽化に伴う計画 書に基づき、施設の適切な管理運営を行う。
的な改修が必要。
商業労政課
3館(サンライフ八代、勤労青尐年ホーム、
働く婦人の家)統合の協議を行ったが、サ
ンライフ八代は利用者が多いことなどから、
施設の見直し(廃止、譲渡、統合等)は行っ
ていない。
△
サンライフ八代は利用者が多い。
事業仕分けにより「要改善」との評価であった
ため、他施設との統合も視野に入れ検討を進
めていく。
中高年齢者を原則対象とした相談事業については、利用
者が多くニーズの高い事業であるため、継続して実施。委
託先については、25年度の一般財団法人化に向け準備中
であるため、今後の財団運営の効率化や委託事業の拡大
等、法人化の状況を見ながら情報公開等について助言し
ていく。
商業労政課
3館(サンライフ八代、勤労青尐年ホーム、
働く婦人の家)統合の協議を行ったが、働く
婦人の家は利用者が多いことなどから、施
設の見直し(廃止、譲渡、統合等)は行って
いない。
△
働く婦人の家は利用者が多い。
事業仕分けにより「要改善」との評価であった
ため、他施設との統合も視野に入れ検討を進
めていく。
利用者連絡協議会(任意)や運営委員会(条例規定)での
意見要望等の集約、アンケート結果や事業仕分けの意見
等を踏まえ、効率的な館の運営及び各種講座や女性労働
者に対する相談・指導等の充実を図っていく。
ス 勤労青尐年ホーム
商業労政課
3館(サンライフ八代、勤労青尐年ホーム、
働く婦人の家)統合の協議を行ったが、平
成21年度から指定管理者制度に移行のた
め、施設の見直し(廃止、譲渡、統合等)は
行っていない。
△
事業仕分けにより「廃止」との評価であったた
め、他施設との統合を含め検討していく。
指定管理者との協定により23年度までは契約期間となる
ので、利用者で構成される友の会(任意)や運営委員会
(条例規定)での意見要望等の集約、アンケート結果等を
踏まえ、効率・効果的な運営を行うとともに、24年度以降に
ついては館の廃止も含め、方向性・講座等事業の運営方
法・集約化・他施設との連携などについて検討していく。
セ 高等職業訓練校
商業労政課
当分の間は、施設の見直しは行わず、事業
を継続する。
△
有為な職業人を養成する職業訓練施設である
ため、施設の見直し(廃止、譲渡、統合等)は困 継続して実施。
難である。
ソ 食肉センター
農業振興課
解体に向けて必要な手続きの検討を行った
が、進捗はなかった。
△
訴訟が進行中であり、訴訟の推移を見守りな
がら、進めていく。
タ 共同処理加工施設
農業振興課
平成19年度に解体を行った。
◎
チ 食肉流通施設
農業振興課
解体に向けて必要な手続きの検討を行った
が、進捗はなかった。
△
ツ 鏡試験農園
農業振興課
平成20年度に撤去済み。
◎
コ さかもと憩いの家
サ サンライフ八代
シ 働く婦人の家
-13-
-
訴訟が進行中であり、訴訟の推移を見守りな
がら、進めていく。
-
H23年度 解体設計業務委託
H24年度 解体着手
-
H23年度 解体設計業務委託
H24年度 解体着手
-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
取組内容
テ 鏡さわやか農園
農業振興課
ト 千丁ふれあい農園
農業振興課
ナ 荒瀬ダムボートハウス
スポーツ振興課 スポーツ振興課内での検討。
△
荒瀬ダム撤去事業が関係するため、県と市と
の協議が必要。
ニ 河俣集会所
東陽支所総務
未着手。
振興課
△
本施設のあり方や周辺の既存施設の利用を含 改修等に対しての市民からの機運が高まれば、意見等調
め、市民との意見交換を進める必要がある。 整のうえ具体的な計画策定へ着手していく。
→
旧町村の公民館においては、距離的な問題か
らも統合できない講座がある。
長期間継続的に実施している講座について
前年度に引き続き検討する。
は、自主運営方式に転換するなどの整理を行
う。
荒瀬ダム撤去事業の動向を見極めながら検討する。
④ 類似、重複の各種講座の整理
32
⑤ 郵便局の住民票発行事務の見
市民課
直し
百済木・五家荘・上松求麻の3郵便局との
締結に基づき実施。
33
⑥ 職員永年勤続表彰の廃止
人事課
平成18年度から廃止。
◎
平成18年度から廃止。
-
34
⑦ 支所日直業務の廃止
地域振興課
財政課
平成20年度から職員による宿日直はすべ
て廃止。
鏡支所は昼間(8時30分~17時15分)、
人的対応(派遣)を実施。
支所の夜間はすべて機械警備。
◎
平成20年度から職員による宿日直はすべて
廃止。
-
35
⑧ 給与明細書の電子化
人事課
明細書用紙は、平成23年度まで発注済
のため進捗なし。
△
平成24年度導入予定の新システムに合わ
せて検討することとした。
平成24年度導入予定の新システムを踏まえて明細書
を電子化する。
36
⑨ 異動辞令書の省略
人事課
他自治体の状況を調査し、検討を実施。
△
行政行為の効力発生の一般原則が到達主義
によることから、異動辞令書の省略は行わな
い。
-
37
⑩ タイムカードの廃止
人事課
平成19年度から廃止。
◎
平成19年度から廃止。
-
△
移管先となる商工会議所及び農業協同組合と
本事務事業の意義や必要性、行政主導の可否について多
の調整がついていないため、両者の意見を聞
角的に検証し、移管できない場合の廃止も含め、市として
きながら移管の可否について慎重に検討する
の方針を明確にした上で、H24年度中には結果を出す。
必要がある。
⑪ 球磨川感謝祈念祭事務局移管
農業振興課
引き続き整理を検討した。
△
民間による市民農園の設置が進んでいない状 民間による市民農園の設置が進んでいない現状では当面
況であり、その促進が必要。
施設を存続したい。
31
38
生涯学習課
利用者が多い状況であり廃止・統合は困難
であった。
△
結果・今後の課題等
関係団体に打診するも調整つかず。
◎→
-14-
平成25年3月31日までは3郵便局と協定書を
平成25年3月31日までは3郵便局と協定書をかわしてい
かわしているので、このまま発行業務は継続し
るので、このまま発行業務は継続して実施する。
て実施する。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
-
-
39
⑫ 日奈久温泉旅館組合の事務移
日奈久出張所
管
平成21年度から事務移管。
◎
40
⑬ 自転車点検済証の廃止
生活安全課
各学校に説明会やアンケート調査を実施し
たうえで、平成20年度をもって事業を廃
止。
◎
41
⑭ 生活バス路線の統廃合等
生活安全課
八代市地域公共交通会議を設置し6度の
会議を重ね、H22.10~バス路線再編を実施
した。市内循環バス、乗合タクシーを導入。
◎→
42
⑮ 負担金、補助金等の整理統廃合
43
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
平成23年度から、八代自転車・二輪車協同組 児童が自転車に安心して乗れるよう学校をはじめ八代自
合店が点検済自転車に対し、ステッカーを配布 転車・二輪車協同組合店等と連携して交通安全運動を行
する。
う。
・JR・フェリー等の他の交通機関との調整
・利用実態に応じた運行の見直し 等
乗り継ぎ時間の調整。
○
ア 負担金、補助金等の総点検及び
行政改革課
方針決定
総点検を実施し、制度運用について検討。
○
負担金、補助金等の総点検は実施。社会情勢
が変化し、市民ニーズが多様化する中、補助 市民事業仕分けや事務事業評価を活用した補助金見直し
金を見直すことにより適正化に努めることは必 を行う。
要である。
イ 負担金、補助金等の交付基準、
行政改革課
見直し基準を定めた指針の策定
指針案について検討。
△
社会情勢が変化し、市民ニーズが多様化する
市民事業仕分けや事務事業評価を活用した補助金見直し
中、補助金を見直すことにより適正化に努める
を行う。
ことは必要である。
ウ 方針及び指針に基づく負担金、
該当課
補助金等の見直し
【障がい福祉課】社会福祉協議会補助金の
見直し、ボランティアセンター運営費補助金
及び社会福祉事業団補助金の廃止。
【廃棄物対策課】資源回収活動助成金を廃
止。
◎→
【障がい福祉課】社会福祉協議会については、
適正な人員配置及び繰越金・基金等の活用に 【障がい福祉課】補助金等については、事業内容、決算状
ついて、社協自ら方策を講じ、自主財源による 況等を踏まえ見直す。
運営を促していく。
⑯ 公共工事のコスト縮減
ア 新しい工法や材料の導入
イ 工事の同時施工
○
該当課
【農地整備課】現場打ちとの比較検討をは
じめ安価な製品の採用による工事コストの
縮減を図った。
該当課
【農地整備課】同一施工箇所での異種工種
(道路、排水路)の同時施工による工事コス
トの縮減を図った。
【下水環境課】他工事(道路、水道、ガス
等)との同時施工。
【土木建設課】他工事(下水道、上水道、ガ
ス、排水路等)と工事時期の調整を図り、同
時施工を行った。
→
-
【農地整備課】引続き経済比較や安価な製品の採用による
工事コストの縮減に取り組む。
→
【下水環境課】今後は、さらに経費節減が求め
られてくるため、よりいっそうのコスト縮減を
図っていく。
【土木建設課】同時施工によるコスト縮減が図
られた。
【農地整備課】引続き可能な限り同時施工による工事コス
トの縮減に取り組む。
【下水環境課】今後も継続して、建設事業費の抑制に努め
る。
【土木建設課】今後も継続して実施する。
-15-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
ウ 工期の平準化
所管課
該当課
エ 全体計画の変更及び認可変更
該当課
の見直しによる縮減
44
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
結果・今後の課題等
【農地整備課】農作物の作付けに支障のな
い箇所について、早期発注に努め工期の
平準化を図った。
→
-
実績なし
△
-
取組内容
引続き工期の平準化に取り組む。
-
入札・契約手続きに要する期間が長く、適正な
工期の確保に影響を及ぼす。
技術提案を必要とする工事が尐ない。
総合評価方式の導入
評価項目等の検討を行うとともに、審査能力の 電子入札の導入
向上に努め、より公正な競争による入札の実
施に取り組む必要がある。
オ 競争性を高めるための入札・契
契約検査課
約制度の検討
20~22年度に各2件ずつ総合評価方式
の試行実施。
○
⑰ 一般競争入札制度の導入
工事の入札において、19~22年度に試行
を含め、42件の制限付一般競争入札の実
施。
◎→
・資格要件等の検討を行い、より競争性を高め
た入札の実施に取り組む必要がある。
制限付一般競争入札の本格導入
・物品役務等の入札にも導入を検討する必要
がある。
◎→
・制度の周知により、多くの案件を随意契約か
ら入札へ切り替え、落札率の低下につなげるこ
とができた。
引き続き各課への長期継続契約制度の周知を継続する。
・過度の競争によるダンピング受注を防ぐた
め、低入札価格調査制度の活用や最低制限価
格制度の導入を検討する必要がある。
45
⑱ 長期継続契約制度の導入
46
⑲ 入札、契約方法の見直し
契約検査課
契約検査課
平成19年度から導入し、各課への長期継
続契約制度の周知を実施。
◎→
ア コピ ー機 、プ リン ター機器 等の
情報推進課
リース契約の一元化
平成21年度から実施。引き続きコピー機及
びプリンタの最適化検討。
◎→
・H23年度入替対象機器導入(15台予定)
今後も同様に、引き続き調査・検討を進めてい
・コピー機及びプリンタの設置状況調査
く。
・コピー機及びプリンタの最適化検討
イ 物品調達に係る一括発注の推進 契約検査課
一括発注できる物品調達について検討を
進め、22年度に37件実施。
◎→
効率化をすすめるため、事務処理方法を検討
引き続き物品集中調達の実施
する必要がある。
-16-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
47
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
⑳ 事務経費削減
結果・今後の課題等
取組内容
○
庶務担当が在庫管理を行ったり、発注納品
管理簿等を作り管理を実施。また出先機関
で発注していた事務用品等を、課内で一括
して発注・保管し、適正な在庫管理に努め
た。
→
事務経費の軽減のため、引き続き在庫管理を 事務用品等の在庫管理の徹底により、休眠物品の使用と
徹底する必要がある。
新たな物品の購入抑制を図る。
パソコン入力用の独自システム作成。
倉庫の整理を行うこととしていたが、大きな
選挙管理委員
選挙の執行とその整理事務及び平時の業
会
務に忙殺され、倉庫の整理は、殆どできな
かった。
△
・システムは完成した。
・消耗品、封筒等は日々使用し、また、種類、
数量も多い中で、保管場所が狭く分散してい
当該システムを活用するのでなく、平時から倉庫及び保管
て、当該システムを実際活用できるか疑問であ
場所の整理を行い、台帳等により在庫管理することとす
る。また、備品に関しては、会計課の備品管理
る。
システムを活用できる。以上のことから、当面
は当該システムは活用しない方が良いと判断
した。
ウ 事務用品、備品、図書の共有化
該当課
(使ってください掲示板の活用)
使ってください掲示板の活用ではなく、必要
に応じてグループウェアや集合名人(メール
ソフト)を活用して全庁的に情報を一斉送信
し、共有化を図った。
→
事務用品、備品、図書等については、その使用
今後も必要に応じてグループウェア等を活用した全庁的な
頻度等も考慮したうえで、共有化を推進し、事
共有化を行う。
務経費を削減する必要がある。
エ 図書資料の本館・分館一括購
図書館
入、重複購入の回避
図書館統合システムが、平成20年度に導
入されたので重複購入の回避が可能となっ
た。
◎→
3館の図書館システムが統合され、図書資料の 現行図書館システムは、平成25年度でリース期間満了とな
重複購入が避けられるようになった。
るため、次システムへの対応が必要となる。
財政課
【財政課】各課へ節電の協力を要請してい
る。
→
【財政課】省エネ法の改正により八代市全体で 【財政課】節電には一人一人の意識が大事であり各課へ
省エネへの対応が必要となっている。
の依頼と職員の啓発に努める。
【行政改革課】昼休みの消灯、残業時の不
必要な照明の消灯等を実施し、節電の徹
底に努めた。
【農地整備課】始業時および昼休みの消灯
を徹底し節電を図った。
→
【行政改革課】市の財政状況の厳しい中、率先 【行政改革課】引き続き不必要な照明の消灯等による節電
して地球温暖化対策を実施していくためにも、 を実施する。
引き続き節電を徹底していく必要がある。
【農地整備課】引続き節電に取り組む。
【生涯学習課】各公民館へ更なる指導徹底
を行った。
→
【生涯学習課】事務経費の軽減については、職
員1人1人が意識を持ち続ける必要があること
【生涯学習課】引き続き検討する。
から、今後も更なる指導徹底を行う必要性があ
る。
ア 事務用品等の在庫管理の徹底
該当課
イ 在庫管理システムの構築
オ 節電の徹底(昼休み時の消灯、
パソコン電源オフの徹底、残業時の
不必要な照明の消灯、不必要な電
気機器の撤去等)
該当課
-17-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
【行政改革課】用紙の裏面使用や各課かい
への通知文書等の電子化により、紙使用
量の縮減に努めた。
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
→
-
引き続き用紙の裏面使用等による紙使用量の縮減を実施
する。
カ 紙使用量の縮減(裏面使用、通
該当課
知文の電子化など)
【生涯学習課】各公民館へ更なる指導徹底
を行った。
キ 口座振替領収書の一括発行
48
49
行政改革課
該当課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
→
【生涯学習課】事務経費の軽減については、職
員1人1人が意識を持ち続ける必要があること
【生涯学習課】引き続き検討する。
から、今後も更なる指導徹底を行う必要性があ
る。
19年度分から実施。
◎→
領収書発行完全廃止に向けた調査、研究。
領収書発行完全廃止に向けた調査、研究を実施。
ク WSMGR(ホスト接続)ライセンス
情報推進課
の有効活用
・パソコン入替時のWSMGRライセンスの調
整作業の実施。
・行政基本情報のみ必要な課について、
Web行政基本への移行を推進。
◎→
今後も同様に、引き続き調整作業等を進めて
いく。
・パソコン入替時のWSMGRライセンスの調整。
・行政基本情報のみ必要な課について、Web行政基本へ
の移行を推進。
ケ 特別料金制度、高割引率制度の
文書統計課
活用による郵便料金の縮減
特別割引料金適用を徹底している。
→
これまでの取り組みを引き続き行っていく。
これまでの特別割引料金適用を引き続き継続していく。
コ 中央市営駐車場の機械による管
生活安全課
理の導入(無人化)
新八代駅東口駐車場の利用実績等を基に
検討。現在は八代市シルバー人材センター
に委託。
△
中央市営駐車場がバスの待機場所等になり、
手動開閉を行っているため、人員が必要であ
機械化の導入決定後のスケジュール(実施計画)などを作
る。
成し、スムーズな移行に取り組む。
バスの待機が必要でなくなるよう、バスターミナ
ル等の環境整備が必要である。
21 公用車の有効活用(集中管理車
両の拡大及び部単位での集中管理 財政課
体制の検討)
財政課集中管理車両として11台を運行中
であり、毎日稼働状態である。現行体制を
維持する。
△
現在の係員数では、現在の台数が限界であ
り、これ以上増加するには専門職員の配置な
ど組織の見直しが必要と思われる。
22
事務処理の効率化
ア できる会議マニュアルに基づく効
行政改革課
率的な会議開催
現在の台数を維持して有効活用を図る。
○
継続して実施。
→
-18-
効率的な会議の開催は行われていると考える
効率的な会議の開催をさらに推進するため、できる会議マ
が、できる会議マニュアルの見直しや周知が必
ニュアルの見直しや周知を行う。
要である。
21
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
22
アクション
プラン
番号
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
イ 事務処理マニュアルの作成
所管課
該当課
ウ 建設工事の競争入札参加者資
格審査申請の共同化(県及び市町 契約検査課
村との協議)
50
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
【市民課】2番、3番窓口においては以前か
ら使用しているマニュアルを毎年見直し。
【監査委員事務局】指定管理者監査に対す
るマニュアルの整備。
【廃棄物対策課】不法投棄・野焼きに関する
危機管理マニュアルの作成。
【行政改革課】公の施設の指定管理者制度
に関する運用指針の作成。
→
【行政改革課】
・指定管理者制度の円滑な導入を図ることがで
きた。
・他の業務についても事務処理内容をマニュア
ル化することにより、事務手順の見直しを行う
とともに、事務引継ぎを円滑にする必要があ
る。
【行政改革課】
・事務改善の実施
今後も、迅速かつ適切な事務処理に資するとともに、事務
引き継ぎの円滑化を図るため、事務処理マニュアルの文
書化を実施する。
20年度から共同化に向けた業務改革専門
部会(県主催)に参加し、手続き方法、様式
等について検討。
△
現在の共同システムでは、住民サービスの向
上や事務の効率化につながらない。
引き続き共同化に向けて、業務改革専門部会に参加し、
住民サービスの向上や事務の効率化につなが 手続き方法、様式等について検討を行う。
るよう手続方法等の改善を行う必要がある。
23 一部事務組合等のあり方につい
て関係町と協議
ア 八代広域行政事務組合
○
企画調整課
ふるさと市町村圏基金に係るあり方検討会
を実施
△
消防部門の合併が達成されるかどうか未確定
な部分も多く、消防職員の増員をどこまで進め ふるさと市町村圏基金については、基金の使途についても
ていく必要があるか、また新分署が必要かどう 十分検討し、進めていく必要がある。
か更なる検討が必要。
廃棄物対策課
し尿に係る負担金については、今年度を含
め過去3ヵ年減尐しており決着した。
◎
今年度を含め過去3ヵ年の負担金の縮減が達
24年度負担金も軽減について協議していく。
成された。
清掃センター
クリーンセンターとごみ処理の在り方等に
ついて随時協議を行ったが、議会や理事会
などで総合的な調整が必要なため進展は
見られなかった。
△
平成23年度より4月29日(昭和の日)について
は、クリーンセンターにおいても収集ごみを受
け入れることとなった。
教育総務課
八代市・氷川町教育委員会委員の合同学
習会実施。
鏡校区の通学区域の見直し(有佐小から氷
川中への進学の可能性)について協議。
△
当面、龍峯地区からの通学対象者がいるた
め、現在の状況を継続していく必要がある。
引き続き、通学対象地区の今後の通学希望者がどう変動
鏡校区の通学区域の見直し(有佐小から氷川
するか状況を見極める必要がある。
中への進学の可能性)については協議したが、
実現の可能性としては低い。
イ 八代生活環境事務組合
ウ 氷川町及び八代市中学校組合
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
-19-
今後も、受入条件や処理方針について、可能な限り同様
の扱いとなるよう調整を行っていく。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
1 行政経営 (1)自主性・自律性の高い財政運営 ③中期財政計画の策定 【分かりやすい財政の現状や財政見通しの公表】
○
地方交付税の総額及び国庫支出金の一括交
付金化等、国の政策の動向が不透明で変動が
大きいため、公表できる財政計画の策定には
至っていない。
引き続き、国の地方財政計画及び財政運営戦略等に注視
国によると、平成23年度から25年度までの地
し、本市の財政計画に反映させていく。
方の一般財源総額について、平成22年度水準
を確保するとの方針を決定していたが、今回の
震災もあり、大幅に見直しされることも想定さ
れ、地方交付税等の削減が懸念される。
◎→
分かりやすい表現の工夫はもちろんのこと、市民の生活に
財政事情の公表では、どうしても専門用語によ
関係の深い施策予算の内容や決算状況など、情報の充実
る分かりづらい表現になってしまう。
を図る。
◎→
新地方公会計制度において、正確な財務諸表
を作成するためには、資産台帳の整備が重要
資産台帳の充実を図る。
となるが、市の資産は件数も多く多岐にわたる
ため、正確な評価が困難な状況である。
6
51
① 中期財政計画の策定
財政課
52
② 財政指標等を用いた市民に分か
財政課
りやすい財政情報の公表
53
③ 企業会計方式の財務諸表(バラ
ンスシート、行政コスト計算書など)の 財政課
作成
内部資料の財政計画を策定
「八代市財政事情の公表に関する条例」に
基づき、6/1と12/1の年2回、市報、HP等に
より財政事情を公表済み。また同様に、当
初・補正予算の概要及び財政健全化法に
基づく指標等についても公表済み。
作成公表済み。
1 行政経営 (1)自主性・自律性の高い財政運営 ④効率的かつ効果的な財政運営 【現場の創意工夫に基づく、歳入に見合った予算編成】
7
54
55
56
○
・事務事業評価
各課かいに事業仕分けの結果に基づく予算要 事業仕分けの仕組みを充実しながら、事務事業評価を実
求を促し、来年度の予算編成に反映。
施し、その結果に基づいた事務事業の見直し・予算編成を
推進する。
財政課
各課の経常的な予算の必要額を把握し、
適切な配分額及び手法について検討。
△
中期財政計画の策定でも課題となっているよう
現在、経常的な予算については、各課の裁量とし、枠的な
に、地方交付税等の国からの支出金の動向が
査定を行っているが、現在、一件査定を行っている単独の
不透明であるとともに、各部において予算の調
扶助費等も枠査定の範囲に入れるなどの検討をおこなう。
整を行う体制構築が必要である。
③ 予算編成手法(予算査定、予算
財政課
ヒアリング)の見直し
各課かいの経常的な予算の一部について
は、一定のシーリングを行ったうえで、各課
かいの裁量により活用ができるよう、枠的
な査定を行った。また、予算ヒアリングにつ
いては、時間短縮のため、政策的なものや
新規事業等に絞込み実施した。
◎→
シーリング基準が守られていない。また今後
各部、各課かいの裁量に任せる予算のウエイトを増やす
は、枠配分との関連もあるが、各課かいの裁量 必要がある。しかし、各部、各課に予算の調整を行う体制
に任せる予算のウエイトを増やす必要がある。 の構築が前提。
① 事務事業評価に基づいた予算
該当課
編成
75の事務事業について、事務事業評価の
一手法としての市民事業仕分けを実施。
② 予算の枠配分方式
-20-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
結果・今後の課題等
達成状況
57
58
59
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
取組内容
④ インセンティブ予算制度(予算使
いきりの解消、節減額の次年度予算 財政課
へ割増し)
未検討
△
未定
⑤ 公債費の縮減
財政課
後年度の公債費の負担軽減を図るため、
事業債の発行額が償還額を上回らないよ
う、発行を抑制した。また、元利償還金に対
する交付税措置の大きい有利な市債の発
行に努めた。
→
新清掃施設や学校耐震化などの実施が、公債
国の施策に基づく赤字補てん債も含めた市債残高の削
費の大幅な増加に繋がらないように建設事業
減。
全体の調整を行うことが必要。
会計課
各種基金条例に定めれられている繰替運
用に関する規定に基づき、財政上必要があ
ると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期
間及び利率を定めて、基金に属する現金を
歳計現金に繰り替えて運用している。
→
財政調整基金、減債基金及び市有施設整備基
今後も、財源の不足により歳計現金も不足することが予想
金からの繰替運用をとおして歳計現金の不足
されるため、必要に応じてこの取組を続けていかざるを得
を補うことにより、指定金融機関からの借入を
ない状況にある。
回避することができている。
⑥ 基金現金の繰替運用
未定
1 行政経営 (1)自主性・自律性の高い財政運営 ⑤公営企業及び特別会計の経営健全化 【中期経営計画に基づく経営改善(公共下水道事業)】
8
60
① 収益増加
下水環境課
19年4月1日及び23年4月1日から新料
金にて実施。
イ 水洗化促進の強化
下水道管理課
未接続世帯・事業所に対し、委託職員によ
るローラー的個別訪問を行った。
ウ 下水道使用料の収納率向上
下水道管理課
徴収委託職員との連携強化による適時的
効果的な徴収を推進し、職員による夜間徴
収等を実施した。
ア 下水道使用料の見直し
61
→
② 経費節減
◎→
・平均改定率8%
・回収率の向上
一般会計からの繰入金の削減及び安定した下 今後も計画的に使用料改定を実施し、汚水処理原価の回
水道経営を目指していく。
収及び使用料収入の増加を図る。
→
徹底した戸別訪問を継続し、下水道事業に対
する理解と接続への協力を求てきた結果、
年々水洗化率の向上に結びつけることができ
た。
23年度から新たに水洗化促進係を設置し、今後も委託を
継続し水洗化率の向上を図る。
→
長引く景気低迷の中、口座振替の推進、督促、
催告、夜間徴収、さらに職員と徴収委託職員と
の連携等を図ることで、収納率の維持に努め
た。
賦課事務増大による人員不足の状況ではあるが、現行人
員で可能な限り引き続き継続していく。なお、税のように使
用料等を一括徴収するような全庁的組織構築の必要性が
ある。
今後も継続して、建設事業費の抑制に努める。
→
ア 建設事業費の節減
下水環境課
マンホールポンプ設置により、一部推進工
事から開削工事への変更、他工事(道路、
水道、ガス等)との同時施工。
→
今後は、さらに経費節減が求められてくるた
め、よりいっそうのコスト縮減を図っていく。
イ 維持管理費の抑制
下水道管理課
各施設の定期的な点検、調査等を行い、計
画的に維持管理の効率化に努めた。
→
維持管理を必要とする施設については、年々
増加していくため、よりいっそうのコスト縮減が 今後も継続して、維持管理費の抑制に努める。
必要となってくる。
-21-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
62
63
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
③ 民間委託
結果・今後の課題等
取組内容
→
ア 下水道施設の運転管理・点検・
下水道管理課
清掃
各施設の管理業務内容の点検を行い、維
持管理の効率化に努めた。
→
維持管理を必要とする施設については、年々
増加していくため、業務の集約化等、よりいっ
そうのコスト縮減が必要となってくる。
イ 下水道使用料の徴収業務
使用料徴収業務について従前どおり民間
委託を実施した。
→
シルバー人材センターへの委託により、安価で
今後も委託を継続推進していく。なお、税のように使用料
効率的な民間委託を継続推進できた。ただし
等を一括徴収するような全庁的組織構築の必要性があ
徴収事務の実施方針、取りまとめ等は職員で
る。
の対応が必要。
下水道管理課
今後も継続して、維持管理費の抑制に努める。
ウ 未接続世帯への普及促進
下水道管理課
従前どおり民間委託を実施した。
→
シルバー人材センターへの委託により、安価で
効率的な民間委託を継続推進できた。ただし 23年度から新たに水洗化促進係を設置し、今後も委託を
本事務実施の方向付けや取りまとめや等は職 継続し未接続世帯への普及促進を図る。
員での対応が必要。
④ 繰入金の抑制
下水環境課
毎年度繰入金の抑制を図った。
→
計画的・重点的な建設投資に努めることにより公債費の抑
使用料収入の増加及び経費削減により、今後
制を図り、また人員削減等による維持管理コストの縮減に
も繰入金の削減を目指していく。
より繰入金を抑制していく。
1 行政経営 (1)自主性・自律性の高い財政運営 ⑤公営企業及び特別会計の経営健全化 【中期経営計画に基づく経営改善(水道事業)】
8
64
① 収益増加
○
ア 水道料金の改定検討
水道局
現行料金での収支
平成18年度37,717千円純利益
平成19年度41,311千円純利益
平成20年度63,555千円純利益
平成21年度79,138千円純利益
イ 検針票への広告掲載
水道局
65
66
△
現行料金での収支計画を作成したところ、当
面、料金改定の必要性はないと判断した。
現行料金を維持するためなお一層の経費削減を図る。
裏面広告掲載の検針票無償提供者募集及
び実施。
◎→
無償提供だけでなく、印刷費用の一部を広告
料として負担してもらうなど、方法を再検討す
る。
引き続き裏面広告掲載の検針票無償提供者を募集し、経
費削減を図る。
② 経費節減(日奈久浄水場管理の
水道局
無人化)
平成18年度管理人嘱託の更新をせず、八
代水源地及び水道局庁舎での遠隔監視・
制御を行うこととした。
◎→
今後も日奈久浄水場管理嘱託は置かず、集中 今後も日奈久浄水場管理嘱託は置かず、集中監視制御に
監視制御による維持管理を実施する。
よる維持管理を実施する。
③ 民間委託(検針・収納・開閉栓業
水道局
務の包括委託)
水道使用の開栓・閉栓受付、量水器の取
付け・撤去、検針データの確認、調定・収納
業務、滞納整理事務の包括委託の検討の
ため、業者からの情報収集
△
水道使用の開栓・閉栓受付、量水器の取付け・撤去、検針
1人減員となったため、費用対効果や技術の継 データの確認、調定・収納業務、滞納整理事務の包括委
承・委託業務の評価が難しい。
託の検討のため、先進事例の検討や業者から参考見積り
等の情報収集を行う。
-22-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
67
④ 地方公営企業の経営の総点検、
水道局
サービス供給のあり方の再検討
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
経営の総点検の実施、サービス供給のあり
方の再検討(業者からの情報収集)
→
結果・今後の課題等
経営の総点検の実施
サービス供給のあり方の再検討(先進事例の
検証)
取組内容
経営の総点検の実施
サービス供給のあり方の再検討(先進事例の検証)
1 行政経営 (1)自主性・自律性の高い財政運営 ⑤公営企業及び特別会計の経営健全化 【中期経営計画に基づく経営改善(病院事業)】
68
① 収益増加(医師の増員、市立病
院協力医システム等を活用し、患者 市立病院
増を図る。)
医師5名→6名
医師確保のため、熊本県ドクターバンク及
び業者へ医師紹介登録を行う。熊本大学
医学部へ医師派遣の協力依頼を行う。研
修医受入れのための指導医資格認定研修
へ医師を派遣する。
◎→
69
② 経費節減(電力使用契約の見直
し、薬品の仕入れ価格の抑制等によ 市立病院
り経費の節減を図る。)
電 話契 約の 変更 、印 刷発 注仕 様に 電子
ファイルを添付することにより執行額の減を
図った。また、診療報酬請求業務委託及び
給食業務委託の見直しにより経費削減を
図った。
→
70
③ 民間委託(診療報酬、清掃等業
市立病院
務委託の定期的な見直し)
寝具等貸借契約、診療報酬請求業務委託
及び給食業務委託の見直しを行った。
71
④ 中期経営計画に基づき、事業に
市立病院
ついて見直しを継続的に行う。
八代市立病院改革プラン策定し、委託経費
の見直しによる経費削減や医師確保に努
めた。
8
熊本県ドクターバンクからの紹介で内科医1名
平成24年度に内科医2名が退職するため、今後も継続して
を増員。今後も医師不足に対応するため、継続
医師確保に努める。
して医師確保に努める。
委託料の見直し等によって経費の節減を図っ
た。
空調設備の改修を行い、燃料費の抑制、管理委託の見直
しを行う。また、委託料、材料費の見直し等を継続し、経費
の節減を図る。
◎→
民間委託等の入札を行い、経費節減を図っ
た。
定期的で継続的な入札により、経費節減を図る。(平成23
年度診療報酬請求業務委託の入札予定)
◎→
経費削減、内科医1名を増員を行った。
平成24年度に内科医2名が退職するため、今後も継続して
医師確保に努め、収益の増加、費用の節減に努める。
1 行政経営 (1)自主性・自律性の高い財政運営 ⑤公営企業及び特別会計の経営健全化 【中期経営計画に基づく経営改善(特別会計事業)】
8
72
① 収益増加と経費節減による繰入
該当課
金の抑制
【下水環境課】中期経営計画に基づく経営
改善を実施。今後は料金改定(H26年度ま
で段階的に引き上げ)や農集汚泥処理の
改善を実施。
→
73
② 支所ごとに処理している事務の
統合(簡易水道事業、農業集落排水 該当課
事業、浄化槽市町村整備推進事業)
農業集落排水事業、浄化槽市町村整備推
進事業については、20年度から統合し、下
水環境課で実施。
簡易水道事業は20年度から水道局に移
管。
◎
-23-
【下水環境課】
・段階的な改定のため、急激な収入の増加とは 【下水環境課】
ならない。
今後は、経費節減の強化及び、定期的な料金改定等によ
・尐子高齢化や人口減尐などを考えると定期的 り一般会計からの繰入金のさらなる抑制に努める。
に料金改定を行う必要がある。
-
-
8
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
74
③ 料金の見直し及び統一化(簡易
水道事業、農業集落排水事業、浄化 該当課
槽市町村整備推進事業)
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
【下水環境課】農業集落排水事業、浄化槽
市町村整備推進事業について、料金改定
審議会開催、答申、12月議会にて承認(改
定率37%、但し平成26年度まで段階的に
引き上げる)
◎→
結果・今後の課題等
取組内容
【下水環境課】
・使用料の改定により収納率が低下する恐れ
【下水環境課】今後定期的に料金改定及び、滞納徴収の
がある。
強化により、使用料収入の確保に努める。料金統一に関し
・尐子高齢化や不安定な社会経済情勢の中、
ては完了。
使用料徴収を行う環境は一層厳しくなることが
予想される。
1 行政経営 (2)成果重視及び市民重視の行政経営 ①民間委託等の推進 【民間活力の活用】
9
75
① 指定管理者制度導入の推進
○
ア 18年度におおぞら授産所ほか2
該当課
6施設に導入
ふれあいセンターいずみ、千丁地域福祉保
健センターなど27施設に導入
◎
施設管理については、指定管理者制度を積極的に導入
し、民間事業者等のノウハウや経営手法を活用することに
ふれあいセンターいずみ、千丁地域福祉保健
より、利用者のニーズに対応したきめ細やかなサービスの
センターなど27施設に導入
提供や効率的な管理運営による経費の削減等を図ってい
く。
イ 振興センターいずみ
地域振興課
平成19年度に導入済み。
◎
新たに設置した振興センター五家荘について
は、運営形態がこれまでの施設と異なるため、 新たに設置した振興センター五家荘については、施設の管
制度導入については十分検討をおこなう必要 理委託の状況を見て導入の是非を判断したい。
がある。
ウ ハーモニーホール
商業労政課
平成19年度に導入済み。
◎
今後も効率的な館の運営を行っていく。
継続して実施。
エ 東陽交流センターせせらぎ
観光振興課
平成19年度に導入済み。
◎
衛生管理の徹底が最重要課題である。
安定した経営を行うためにも、安全な施設運営を継続して
行うとともに、経費削減、サービス向上に努める。
オ 農林産物等直売施設菜摘館
観光振興課
平成19年度に導入済み。
◎
東陽交流センターせせらぎとあわせ、相乗的な 安定した経営を行うためにも、安全な施設運営を継続して
施設運営が必要。
行うとともに、経費削減、サービス向上に努める。
カ 氷川寮(指定管理又は民間譲渡
氷川寮
の検討)
21年4月1日より民営化実施。
◎
21年4月1日より民営化実施。
-
キ 千草寮(指定管理又は民間譲渡
千草寮
の検討)
21年4月1日より民営化実施。
◎
21年4月1日より民営化実施。
-
-24-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
ク 文化センター
厚生会館
ケ 厚生会館
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
平成20年度 市場化テスト実施
芝生広場整備工事等の施設・設備の維持・
管理を実施しつつ、平成22年度運営審議
会を開催し、平成23年度で指定管理者制
度導入も含めた今後の運営方針を協議す
ることとし、準備・検討を継続した。
コ 図書館、分館
図書館
条例・規則の改正案を作成、関係団体等へ
の説明など、具体的な作業を開始したが、
議会等からの指摘もあり、再度抜本的な検
討となる。
サ 東陽地域保健福祉センター
健康増進課
平成21年度に導入済み。
△
△
○
◎
結果・今後の課題等
取組内容
市民文化振興と効率的な施設運営のため、運
営審議会において最適な運営体制を検討して 運営審議会において、厚生会館(文化センターを含む)の
いくが、市の文化施策を実施できる委託方法、 運営方針(指定管理者制度も含む)を検討する。
委託先を考慮する必要がある。
これからの図書館運営について、基本的な方
針を定める必要がある。
-
図書館の基本指針(ビジョン)の作成を行い、これに基づい
た今後の図書館運営の具体的な方針を定める。
-
シ 勤労福祉会館
商業労政課
平成21年度に導入済み。
◎
事業仕分けにより「廃止」との評価であったが、
今後利用者の意見要望の集約、アンケートの
平成24年度からの運営の方向性を検討した上で事務手
結果等を踏まえ、24年度に向けて館の方向
続きを実施していく。
性、利用者の他施設への代替の可能性等を検
討していく。
ス 五家荘やまめ中間育成施設
水産林務課
未実施。
△
公の施設に該当しないと判断したため。
セ 総合体育館、弓道場、市民プー
スポーツ振興課 平成20年度に八代市版市場化テストの実
ル
施。さらには他自治体の視察も含め、条例
改正、公募等について、スポーツ振興課内
ソ その他各体育施設(類似施設、
地域毎等公募方法により指定管理 スポーツ振興課 での検討を行った。
検討)
タ 保育所(指定管理又は民営化の
こども家庭課
検討)
公立保育園の民営化等について八代市立
保育園民営化等検討委員会より提言書が
提出され、これに基づき、保護者及び地域
住民への説明会を行っている。また、公立
保育所の耐震診断を行うとともに、今後の
方向性を検討した。
-
△
制度導入に向けての検討が必要。
平成25年から開始に向けて、検討し、事業を進める予定。
△
△
-25-
公立保育所の耐震診断を行ったため、計画作
成までに至らなかった。
公立保育所の民営化等計画を作成し、保護者及び地域住
耐震診断結果等を踏まえ、公立保育所の民営 民への説明等を行い、民営化等計画を進めていく。
化等計画を作成する。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
チ 東陽石匠館(近隣施設との一体
観光振興課
的な指定管理の検討)
当初計画の結論に達しない状況である。
△
ツ 五家荘平家の里(五家荘地域観
光施設の一体的な指定管理又は業 観光振興課
務委託)
△
テ 久連子古代の里(五家荘地域観
光施設の一体的な指定管理又は業 観光振興課
務委託)
△
ト 五家荘草花資料館(五家荘地域
観光施設の一体的な指定管理又は 観光振興課
業務委託)
ナ 五家荘渓流キャンプ場(五家荘
地域観光施設の一体的な指定管理 観光振興課
又は業務委託)
ニ 五家荘自然塾(五家荘地域観光
施設の一体的な指定管理又は業務 観光振興課
委託)
△
取組内容
本施設は直轄管理から指定管理に移行して
も、現行の施設管理等予算の同額或いは以上
施設本来の性質或いは内容等を考慮すると、今後は直轄
の委託料が必要であると考えられる。
管理は勿論、関連性がある部局への移管が必要ではない
施設本来の性質或いは内容等を考慮すると、
かと考える。
今後は直轄管理は勿論、関連性がある部局へ
の移管が必要。
ネ 左座家(五家荘地域観光施設の
観光振興課
一体的な指定管理又は業務委託)
△
平成21年度から導入済み。
平成24年度からの導入を目標に市の各関係課(行政改革
推進母体となる五家荘振興会の受け入れ態勢
課、文書統計課、観光振興課)と協議し、施設の枠組み、
の強化が必要である。
条例等の改正、公募、非公募等の検討を行う。
△
△
商業労政課
結果・今後の課題等
△
現在、五家荘の観光施設は7施設あり、地
元住民で構成された5つの管理組合に管
理委託している。22年度までは、五家荘振
興会、各施設の施設長会議、各管理組合
の総会時に指定管理者制度を導入した場
合の内容説明等を行った。また、今後の受
け入れ態勢についての基本的な考え方を
整理した。
ヌ 緒方家(五家荘地域観光施設の
観光振興課
一体的な指定管理又は業務委託)
ノ 働く婦人の家
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
◎
-26-
今後も効率的な館の運営及び各種講座や女性
平成24年度からの指定管理者制度継続のための事務手
労働者に対する相談・指導等の充実を図って
続きを実施していく。
いく。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
平成21年度から導入済み。
◎
事業仕分けにより「廃止」との評価であったが、
利用者で構成される友の会(任意)や運営委員
会(条例規定)での意見要望等の集約、アン
平成24年度からの運営の方向性を検討した上で事務手
ケート結果等を踏まえ、効率・効果的な運営を
続きを実施していく。
行うとともに、24年度以降については館の廃止
も含め、方向性・講座等事業の運営方法・集約
化・他施設との連携などについて検討していく。
ヒ ケーブルテレビ(業務委託による
広報広聴課
集中管理又は指定管理)
3センター統合へ向けた準備を実施。
インターネット回線の取得。
ISPサービス機器の導入。
△
制度導入の大前提として坂本・東陽・泉の3セ
ンターの統合が必要である。
インターネット料金及びサービスの見直し。
フ 市営住宅
県内先進地である熊本市の視察を行い情
報収集を行なった。
△
八代市と同規模(九州管内)の先進市を視察し情報収集を
費用対効果の面を考慮し本市に相応しい制度
行なう。
の検証を綿密に行なう必要がある。
受託候補となる企業・団体との協議を行なう。
ハ 勤労青尐年ホーム
76
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
商業労政課
建築住宅課
② 事務事業の民間委託
条例改正を平成23年度中に行う。
○
ア 清掃センター(業務委託拡大の
清掃センター
検討)
施設に搬入された木くず類の処理処分の
業務委託を予算化し、開始した。
◎→
イ 地域包括支援センター
平成19年度から民間委託を実施。
◎→
高齢者支援課
-
-
現在の委託期間はH23年度末をもって終了。
H24年度以降、3年間の委託期間については本 平成24年度以降も業務委託により実施予定。
年度公募予定。
ウ 農事研修センター(土壌分析等
農業振興課
業務)
平成21年4月から旧農事研修センターは
麦島校区公民館に移管した。土壌分析業
務は、委託先としてJAやつしろと協議を継
続し、しばらくの間は農事研修センターで行
う。
△
農事研修センターを21年度に鏡町に移転した
際、土壌分析室を整備しJAと同じ分析法にし
た。このまま4~5年継続し土壌分析業務を定 将来的には土壌分析業務をJAやつしろに委託する考えで
着させた後委託する予定としている。
あるが、しばらくの間は農事研修センターで実施しながら
鏡町に移転した後は2分の1から3分の1に分 委託のタイミングを図りたい。(26年度以降を目処に)
析件数も減っており、旧八代市からの持ち込み
が減尐していると考えられる。
エ 農業集落排水施設
下水環境課
処理施設で民間委託できる部分について
は、すべて委託済み。
◎
処理施設は、一括して民間委託しても収益が
見込めないため、民活の導入はそぐわないと
判断した。
オ さかもと 青尐 年セ ンタ ー、 分館
生涯学習課
(業務委託拡大の検討)
20年度から管理業務等委託(職員の引き
上げ)
◎
-27-
-
-
-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
カ 学校給食調理業務のあり方に関
健康教育課
する検討
千丁給食センターの配送業務を学校給食
会から民間会社へ委託した。
千丁給食センター、鏡中学校調理場の調
理業務を長期継続契約とし、コストを削減し
た。
キ 簡易水道維持管理業務
利用料金徴収業務など委託可能なものに
ついては導入済み。各支所別委託業務(ポ
ンプ保守点検・滅菌機保守点検・急速ろ過
機保守点検・施設清掃業務・施設監視業務
他)内容見直しのための情報収集。
→
各支所別委託業務(ポンプ保守点検・滅菌機
保守点検・急速ろ過機保守点検・施設清掃業 先進事例の検証
務・施設監視業務 他)内容見直しのための情 各簡易水道施設関係地区との打合せ
報収集。
ク 広報紙発行業務(編集、記事作
広報広聴課
成など)
各課の記事提出・編集の流れの状況より、
平成19年度に、民間への委託は無理と判
断し終了した。
△
各課の記事提出・編集の流れやタイムスケ
ジュールの状況より、民間への委託は無理。
ケ 下水道メーター検針業務
民間委託を実施した。
◎→
シルバーへの委託により、安価で効率的な民
間委託を継続推進できた。ただし本事務実施
の取りまとめや等は職員での対応が必要。
水道局
下水道管理課
◎→
民間委託を実施できるよう職員配置を行う等、 市職員の調理員退職後の補充を臨時職員で行い、段階的
単独調理校で雇用計画を立てる必要がある。 に単独調理校の調理業務を民間に委託する。
-
今後も委託を継続推進することで、下水道処理区域の
年々の拡大に伴う賦課事務量の急増に対応する。
コ 水処理センター等維持管理の包
下水道管理課
括的民間委託
・①契約方法、②契約期間、③業務範囲、
④費用比較について検討を行った。
包括的民間委託は、現在の仕様発注方式
に比べ維持管理費の増加が大きく民間委
託の効果が発揮できないとの結論に達し、
現在の仕様発注方式を今後も継続してい
く。
(包括委託実施の場合)
職員削減(1名)約 800万円
委託額の増額 約1,900万円
差し引き1,100万円程度の負担増
・H21年度より競争入札方式を導入し、契約
の競争性・透明性を確保したが、H22年度
からはさらに、競争入札によるH22~H25年
までの長期継続契約とし、より効率的な委
託方式への移行をおこなった。
○
当センターは供用開始当初から民間委託を実
施しており、職員数も順次削減しながら、維持
管理経費の削減をおこなっている。当市の下水
道施設は、老朽化が進行し、改築更新事業な
どの実施には、現状職員数の削減は困難であ
る。よって包括的委託への移行は、結果的に 次回運転管理業務契約(H25年度~3カ年)までに、浄化槽
委託経費の増加となることから、従来どうりの 汚泥処理施設との運転管理業務の統合の可否等につい
仕様発注方式とすることとした。しかし、契約方 て検討を行う。
法については競争入札を行い、競争性・透明
性を確保しながら経費削減を行うこととした。
契約方式の競争性・透明性を確保するととも
に、長期継続契約を行うなどし、運転管理業務
の効率的経費削減を行う。
サ 水道業務の包括委託
水道使用の開栓・閉栓受付、量水器の取
付け・撤去、検針データの確認、調定・収納
業務、滞納整理事務の包括委託の検討の
ため、業者からの情報収集。
△
水道使用の開栓・閉栓受付、量水器の取付け・撤去、検針
1人減員となったため、費用対効果や技術の継 データの確認、調定・収納業務、滞納整理事務の包括委
承・委託業務の評価が難しい。
託の検討のため、先進事例の検討や業者から参考見積り
等の情報収集を行う。
水道局
-28-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
シ 住民票交付窓口業務
ス 学校用務・事務、バス運転業務
77
78
79
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
市民課
民間委託は他市の動向をみながら検討す
る。
△
教育総務課
八竜小・八代養護学校のスクールバス運行
を民間委託。二見小スクールバスのタク
シー会社への委託を実施。泉中についても
民間委託への移行の協議を行った。
◎→
結果・今後の課題等
法による制限があり、現段階では民間委託は
難しい。引き続き、他市の動向を見守る。
取組内容
県内自治体では、民間委託を行っているところはないが、
将来は職員の減尐や人件費削減等により検討しなければ
ならない。
泉中のスクールバス業務等について、退職ま
であと1年という状況があったため、継続した。 今後は極力、業務委託に取り組む予定である。
現在の運転業務が高齢者である。
セ 浄化槽汚泥処理施設の包括委
廃棄物対策課
託
事業仕分けに諮り、水処理センターとの包
括委託について進めていく事の結果を得
た。その後、下水道課と平成25年度からの
実施に向けての協議を行なった。
△
浄化槽汚泥処理施設運転管理業務委託は、単
年度契約、水処理センター運転管理業務委託
は、長期継続契約であり、平成24年度までの
契約である。まだ一括契約は行っていない。
一括契約する場合において、金額面や人員の
配置等で問題点が多い。
③ 事業仕分け、提案型公共サービ
行政改革課
スの検討
すべての委員を市民で構成する市民事業
仕分け委員会を設置し、市民事業仕分けを
実施。
◎
対象となった75事務事業について、市民協働 事業仕分けの検討は終了する。今後は、仕組みの充実を
や民間実施等の評価を実施。
図っていく。
④ 市場化テストの検討
【平成20年度】
・氷川寮、千草寮
・図書館(分館含む)、厚生会館(文化セン
ター含む)、体育施設
【平成21年度】
・公立保育園(8園)
・さかもと温泉センター、坂本憩いの家、広
域交流センターさかもと館
◎
公の施設に加えて、行政機関内部の業務にも
・業務の民間移譲や民間委託の推進
対象を拡大し、民間事業者からの提案を検討
引き続き国や先進地の状況について調査・研究を進め、民
した上で、公共サービスの提供主体の見直しな
間活力活用の一手法としての活用を検討する。
どに取り組む必要がある。
△
各課にはグループウェアにより、PFIに関する
アドバイザー派遣制度などの情報提供を実施
しているものの応募がない状況である。
環境センターなど公共施設の計画がある場合 PFIに関する情報提供を積極的に実施。
は、アドバイザー派遣制度などを利用し、PFI
導入の可否を判断する材料を増やす必要があ
る。
○
予約ができるシステムの導入に向け、システム 平成25年からの開始に向けて検討を行い、事業を進める
の内容や予算等の検討が必要。
予定。
⑤ PFIなど民間活力の導入
行政改革課
企画調整課
先進事例を参考に調査・研究
水処理センターを管理する下水道建設課と浄化槽汚泥処
理施設を管理する環境課で、平成25年度からの運転管理
業務委託について、一括発注する場合の問題点である責
任分担点の整理、業務主任者の専任、金額面の調整等に
ついて、検討していく。
1 行政経営 (2)成果重視及び市民重視の行政経営 ①民間委託等の推進 【市民サービスの向上】
10
80
① 総合体育館予約管理システムの
予約状況をインターネットで確認できるシス
スポーツ振興課
導入
テムを導入。
-29-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
10
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
81
② 指定管理者制度導入に伴う施設
行政改革課
の開館日、開館時間の検討
・振興センターいずみ(19年度指定管理者
導入):客からの要望(予約)に応じて開館
時間を延長。
・ハーモニーホール(19年度指定管理者導
入):職員が在館中は予約の受付を行う。
○
指定管理者制度の導入により、開館時間の延
今後はモニタリング・評価を実施し、指定管理者制度導入
長や休日の開館など市民サービスの向上が図
効果の検証、運用の改善を図っていく。
られた。
82
③ 図書館本館・分館ネットワークシ
ステムの構築、分館ホームページの 図書館
開設
平成20年度図書館統合システムが本稼動
し、本館と分館のネットワーク構築及び新た
なホームページ等の立上げを行った。
◎→
本館と分館のネットワーク構築による、インター
ネット予約等の新規サービスを実施した。
現行図書館システムは、平成25年度でリース期間満了とな
リクエストサービスの件数は従前の約2倍に増 るため、次システムへの対応が必要となる。
えている。
83
④ 郵便局での納付利便性の向上
該当課
(私製承認の取得)
【こども家庭課】平成21年10月より郵便局で
の納付が可能。納付書も郵便局で納付でき
るよう対応済み。
○
【納税課】先進実施自治体の実務、実績等
を検証、研究。導入に向けたコンビニ収納
検討会議の開催。
84
85
86
⑤ コンビニ納付の検討
⑥ 口座振替依頼書の様式統一
該当課
該当課
⑦ 口座振替依頼書の提出手続き
の見直し(口座振替依頼書に係る印 該当課
影等の照合の効率化)
△
-
【納税課】
口座振替の加入率については、継続して加入
推進に努めてきたが、上限を迎えてきているた 【納税課】
め、納税者の利便性の向上のため新たな納付 市税におけるコンビニ収納の導入に早期に取組む。遅くて
方法の提供が必要である。
も25年度から開始予定。
導入に向けた検討には既に取組んでいるた
め、関係課との協議を早急に図る。
【建築住宅課】市税等と協議しながら検討を
継続。
【建築住宅課】混乱が生じないよう、市税等に
合わせた導入が必要と思われる。
【納税課】平成23年度当初より、各課税課
発送の納税通知書と一体となった口座振
替依頼書に変更。平成23年度より従来の3
枚複写の依頼書を廃止。上記口座振替依
頼書の自由記述用を各金融機関等に配置
した。
・納税通知書と一体化させることにより、納税
義務者名、納税義務者コード、税目等をあらか
じめ印字して発送するため、間違いがなくなり、
かつ、記載する手間が省略できた。また、受付
についても銀行窓口に限ることとし、口座振替
が間に合わない期分について納付に行った取
引先金融機関で口座開設までできるようになっ
た。
・口座振替の加入率については、継続して加入
推進に努めてきたが、上限を迎えてきているた
め、納税者の利便性の向上のため新たな納付
方法の提供が必要である。
◎
◎
-30-
-
【建築住宅課】市民税課との協議を継続する。
-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
→
【生活安全課】23年度の組織機構改革に伴う、
名称変更、業務内容変更、執務室位置変更等
による市民の混乱が予想されることから、その
対応を検討。
【行政改革課】
・窓口業務の時間延長を実施したことにより、
市民サービスの充実と利便性の向上を図るこ
とができた。
・働き方の多様化や共働き世帯の増加など、ラ
イフスタイルが変化しており、窓口サービスの
時間延長に対する要望はあると思われる。
【生活安全課】市民にわかりやすい案内資料の作成を行う
とともに、引き続き案内職員2人体制によるきめ細かな対
応を実施する。
【行政改革課】今後も総合案内・窓口サービスの充実を
図っていく。
87
生活安全課
⑧ 総合案内・窓口サービスの充実
行政改革課
【生活安全課】総合案内所において、特に
高齢者や障害者に対し、迅速かつよりきめ
細かな対応ができるよう、職員(嘱託)を増
員し2人体制で案内を行った。また、案内職
員に対し接遇研修を実施し資質の向上を
図った。
【行政改革課】毎週木曜日に窓口業務の時
間延長を実施。
88
⑨ 簡易申告様式による各課での申
告対応の実施(国保、住宅、介護、 市民税課
福祉サービスに活用)
実施済み。
89
⑩ 業務リスト、業務案内書の作成
行政改革課
の推進
23年4月からの新しい組織と併せて各課
かいで所掌する業務を案内するチラシを作
成し、広報紙に折り込み。
→
今後も各課かいで実施している業務の案内を
推進し、市民の利便性を向上させる必要があ
る。
90
⑪ 事務事業マニュアル作成の推進 行政改革課
継続して推進。
→
・事務改善の実施
財務・庶務・文書管理等の共通業務の主なも
今後も、迅速かつ適切な事務処理に資するとともに、事務
のについては、マニュアルが作成され、事務処
引き継ぎの円滑化を図るため、事務処理マニュアルの文
理の円滑化・適正化が図られた。
書化を推進する。
91
⑫ 難解な行政用語、あいまいなお
文書統計課
役所言葉の追放
新規採用職員研修等において、公用文の
基礎知識についての研修を実施。(ただし、
当該研修は、“難解な行政用語、あいまい
なお役所言葉の追放”を主な内容としてい
るものではない。)
→
同研修を引き続き行っていく。
同研修を引き続き行っていく。
92
⑬ 押印の廃止、提出書類の簡素 文書法規課
化、省略化
行政改革課
継続して実施。
→
押印の廃止、提出書類の簡素化等により、市
民の負担軽減が図られていると思われる。
今後も申請・届出等の手続に伴う市民の負担軽減をより一
層図るため、継続して実施していく。
93
⑭ 市民に分かりやすい案内表示、
財政課
レイアウト
必要に応じて、その都度、変更を行ってい
る。
→
機構改革による各課変更のため案内表示を手
常に状況に応じたサービスに努める。
直しした。
◎→
-31-
平成18年度で取り組み完了。
-
業務案内のチラシを参考に業務案内書を作成し、市ホー
ムページに掲載する。また、詳細な業務リストを各課かい
で作成し、備え置くよう推進して市民サービスの向上を図
る。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
94
⑮ 地域情報化の推進(電子市役所
情報推進課
の構築、レガシーシステムの更新)
・八代市地域情報化計画を策定
・学校・保護者の緊急連絡システムの構築
・図書館システムの統合
・生産情報システムの構築
・企業誘致HPの公開
・ホストコンピュータのリプレス
・バリアフリーマップの電子化
・市HPのリニューアル
・地デジ化の推進
・フォトライブラリの整備
・コンビニ収納検討
・携帯電話用鉄塔施設整備完了
95
⑯ 水道施設情報管理システムの導
水道局
入
平成21年度からシステム稼働
96
⑰ 市町村合併後の行政サービスの
地域振興課
統一化、平準化
合併未調整項目については、平成21年度
において、調整完了。ただし、行政サービス
の統一化は各課において、調整中。
→
97
⑱ ハッピーマンデー(祝日に振替え
清掃センター
られた月曜日)の可燃物収集の実施
平成19年度から本庁(旧八代市)、坂本及
び東陽の各支所の管内において実施。
※19年度前から実施していたエリア:千
丁、鏡、泉の各支所管内
◎→
○
◎→
結果・今後の課題等
取組内容
・八代市地域情報化計画の推進及び進捗管理
今後も同様に、引き続き推進作業、検討・整備
・コンビニ収納の検討
を続けていく。
・次期地域情報化計画の策定
情報のメンテナンスと更新。
情報のメンテナンスと更新。
調整方針は出ているものの、一部の手数料、
使用料は統一化されていない。
各課で設置される料金改定審議会等の状況把握に努め、
合併効果等の検証において公表する。
-
-
・事業仕分けの実施により、事務事業を評価
し、予算の効率的・効果的活用を図ったこと
は、行政評価導入のきっかけとなった。
・今後は、事業仕分けのノウハウを生かした行
政評価の導入を進める必要がある。
・行政評価の検討、導入
事業仕分けの仕組みを充実し、事務事業評価の継続的な
実施を図るとともに、第二次行財政改革大綱の期間内を
目途に行政評価の導入に取り組む。
1 行政経営 (2)成果重視及び市民重視の行政経営 ②行政評価の導入の検討 【行政マネジメントサイクルシステムの実践】
11
98
① 行政評価の検討、導入
行政改革課
行政評価、事務事業評価の導入に向けた
検討の実施。75の事務事業について、行
政評価(事務事業評価)の一手法としての
市民事業仕分けの実施。
○
-32-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
1 行政経営 (2)成果重視及び市民重視の行政経営 ③住民ニーズと時代の変化に即応した組織機構 【組織機構の見直しと組織風土の変革】
99
① 本庁、支所機能の見直し
人事課
行政改革課
【平成19年度】地籍・保健師業務の本庁直
轄、支所総務課の教育委員会補助執行の
廃止を実施。
【平成21年度】平成22年4月に支所産業
振興課及び同建設課を本庁直轄化。
【平成22年度】平成23年4月に各支所の
農林水産事務所の水産業務を本庁へ統
合。
坂本農林水産事務所の林業業務を本庁へ
統合するとともに、東陽と泉の農林水産事
務所の業務分担を見直し、農業業務は東
陽へ、林業業務は泉へ集約。
100
② 部 経営 制度 の導 入( 部へ の予 人事課
算、人事、組織等の権限の委譲)
行政改革課
【行政改革課】部の機能、役割の強化を第
二次行財政改革大綱の重点項目に設定。
△
【行政改革課】従来の総務部門による管理型
行政から現場による経営型行政に移行していく
ため、各部の経営管理能力を強化していく必要
がある。
【行政改革課】
・部の人事、予算機能強化
部の経営管理能力を強化するため、部内における予算配
分の実施や弾力的な職員配置などを推進する。
③ 各部政策調整課の設置(部内調 人事課
101
整担当課の充実)
行政改革課
【行政改革課】八代市行政組織規則に部内
調整担当課の課長及び課長補佐の役割を
明記し、部内の企画・管理調整業務の円滑
な実施を推進。
建設部都市政策課に政策調整係を設置。
○
【行政改革課】できる限り部への権限委譲を行
い、部の機能・役割を高めるとともに、部内の
調整を図ることのできる政策調整機能の強化
が求められている。
【行政改革課】
・部の機能、役割の強化
部の経営管理能力を強化するため、部内調整機能を充実
させる。
④ 組織の簡素化、フラット化(主査 人事課
102
制の導入)
行政改革課
【行政改革課】簡素で効率的な行政組織の
確立を第二次行財政改革大綱の重点項目
に設定。
△
【行政改革課】市民に分かりやすい簡素で効率
【行政改革課】・グループ制導入の検討
的な行政組織の確立を目指すとともに、新たな
組織のフラット化を目的としたグループ制の導入を検討す
行政課題に的確かつ柔軟に対応できる仕組み
る。
を構築する必要がある。
⑤ 組織の横断化、流動化(プロジェ
103
行政改革課
クトチームの活用)
広告事業に係る検討会、第三セクター関与
に係る検討会、環境センター用地選定に係
るプロジェクト、東日本大震災救援プロジェ
クト等必要に応じてプロジェクトチームを活
用。
→
必要に応じて組織横断的な事業に対するプロ
ジェクトチームは設置されており、効果的運用
が図られている。
12
○
・本庁と支所機能の見直しにより、スリムな行
政組織への再編に取り組んできた。
・今後も引き続き職員数の適正化に努める必
要がある中、行政サービスを維持しながら、高
度化・多様化する住民ニーズに的確に対応す
るためには、更なる機能の見直しが課題となっ
ている。
・支所業務の見直し
今後の支所のあり方や果たすべき機能を分析、検討し、行
政サービスを効率よく提供できる組織体制を構築するた
め、地域振興、地域防災の確保に配慮しながら、支所の機
能を見直す検討を行う。
-33-
組織横断的なプロジェクトチーの取組みは、職員の主体的
な関わりを醸成して、計画策定後の事業推進にもつながる
ものであり、今後も組織を越えて対応すべき課題に対して
は、プロジェクトチームを積極的に活用していく。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
結果・今後の課題等
達成状況
取組内容
⑥ 意思決定の簡素化、迅速化及び
責任の所在の明確化(事務決裁事 人事課
104
項 の 引 き 下 げ 、 支 所 事 務 の 決 裁 行政改革課
ルートの簡素化)
継続して推進。
○
・支所事務の決裁ルートの簡素化や各事務所
における「課長専決」を「事務所長(補佐級)専
決」に見直すことにより、意思決定の簡素化・
引き続き事務決裁事項の引き下げや決裁ルートの簡素化
迅速化を図った。
を推進する。
・今後も意思決定の簡素化、迅速化及び責任
の所在の明確化のためには、現場への権限移
譲を推進する必要がある。
⑦ 支所長権限の見直し(本庁との 人事課
連携強化)
行政改革課
継続して推進。
◎→
各支所に部次長級の支所長を配置するなどし 支所機能の見直しに合わせて、支所長の権限と責任も見
て、本庁との連携を強化した。
直していく。
105
106 ⑧ 分かりやすく、利用しやすい組織
◎
ア 簡易水道事業並びに生活排水
人事課
処理事業(公共下水道を除く。)の集
行政改革課
約(所管する組織の設置)
集約済み。
◎
簡易水道事業は水道局に、生活排水処理事業
は下水環境課に集約し、分かりやすく利用しや 取組を完了する。
すい組織とした。
人事課
行政改革課
集約済み。
◎
本庁地籍調査課へ集約し、分かりやすく利用し
取組を完了する。
やすい組織とした。
人事課
ウ 支所における教育委員会事務の
行政改革課
包括的補助執行制度の廃止
教育委員会
廃止済み。
◎
包括的補助執行制度を廃止し、教育委員会直
取組を完了する。
轄とし、分かりやすい組織とした。
未実施。
△
行政評価の導入を進めると、市民に分かりや
すい施策体系の組み立てや、この施策体系に 行政評価の検討・導入と並行して、適正な組織運営体制
対応した組織の見直し(=目的・施策別組織) の構築を進めていく。
が必要となってくると思われる。
→
・一係一改善運動等の改善活動
職員の意識改革や業務の効率化、職場の活性
職員からの事務改善の提案を求めることにより、職員の問
化により、市民サービスの向上を図ることがで
題意識の向上や事務の効率化を図るとともに、市民サー
きた。
ビスの向上につなげる。
イ 地籍調査業務の集約
⑨ 総合計画の政策、施策、事務事
人事課
107 業に連動した目的・施策別組織の構
行政改革課
築
⑩ 市役所体質改善(1係1改善)運
108
行政改革課
動の実施
継続して推進。
1 行政経営 (2)成果重視及び市民重視の行政経営 ④適正な定員管理と給与制度 【職員数の削減と総人件費の縮減】
13
109 ① 定員適正化計画の策定
人事課
110 ② 本庁、支所間の人事交流の推進 人事課
平成18年度策定済み。
継続して推進。
◎→
→
-34-
平成17年4月1日から平成22年4月1日まで
に、180人削減している。
策定した計画を今後も推進する。
毎年度の人事異動の際、一定割合で人事交流
継続して推進する。
を推進している。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
13
アクション
プラン
番号
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
③ 非常勤嘱託職員、臨時職員、派
111 遣職員等への切り替え(臨時職員等
の有効活用)
ウ 学校用務・事務、バス運転業務
結果・今後の課題等
取組内容
◎→
一部民間業者へ業務委託を行っているも
のの、市職調理員や㈶八代市学校給食会
調理員など調理従事職員の雇用形態にば
らつきがある。調理従事職員の雇用計画を
学校再編も考慮の上、検討している。
泉学校給食センター業務を東陽学校給食
センターに統合したり、市職調理員退職の
補充に嘱託職員を採用したり、退職補充を
行わなかったりして、削減を行った。
◎→
民間委託を実施できるよう職員配置を行う等、 市職員の調理員退職後の補充を臨時職員で行い、段階的
単独調理校で雇用計画を立てる必要がある。 に単独調理校の調理業務を民間に委託する。
秘書課
人事課
運転担当職員を2名から1名に削減した。土
日の市長公務時には随行秘書に運転業務
を兼務させた。
◎→
引き続き、運転担当職員1名を維持し、土日に限らず必要
随行秘書へ過度の負担がかからないよう留意
に応じて随行秘書等が運転業務を行うことで、公用車運転
が必要。
業務における人員の適正化を図る。
教育総務課
学校事務を市職員から嘱託職員・臨時職
員へ切替。
学校用務を市職員から嘱託職員へ切替。
泉中の寄宿舎送迎及びスクールバス業務
について市職員からの代替方法(民間委託
等)の検討を行った。
◎→
泉中のスクールバス業務等について、退職ま
であと1年という状況があったため、継続した。 今後は極力、業務委託に取り組む予定である。
現在の運転業務が高齢者である。
繁忙期2名・通年2名の臨時職員を雇用し
ている。
◎→
窓口業務対応は臨時職員・正規職員とも変わ
らぬ対応ができている。
-
→
・選挙事務への民間人活用が図られ、職員数
の人員削減対策の大きな一助となった。また、
人件費の経費削減及び啓発の向上が図られ
た。
・選挙事務は、間違いが許されない特殊性から
民間人の活用範囲には限界あると思う。
・投票事務補助員は、受付係又は投票用紙交付係のみに
配置する。
・千丁、鏡、東陽、泉の各地区の投票管理者は、原則民間
人を登用することとする。(民間人を登用しない場合は、人
件費削減の観点から原則管理職員とする。)
継続して実施していく。
ア 学校給食調理業務(給食事業運
営の統一化、標準化及び嘱託、民間 健康教育課
委託等)
イ 公用車運転業務
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
エ 住民票等交付に係る窓口業務
市民課
(パート及び嘱託職員活用)
民間人を投票事務補助員及び千丁、鏡、東
オ 投票事務(投票事務補助員、投 選 挙 管 理 委 員
陽、泉の各地区における投票管理者として
票管理者)における民間人の登用
会
登用した。
④ 非常勤嘱託職員、臨時職員の求
112
人事課
人情報、公募、登録の実施
・非常勤嘱託職員は求人情報、公募を実
施。
・臨時職員は、登録制度を実施。
○
・担当課の状況にも起因するため、一部実
施にとどまっている。
・担当課の状況を判断しながら対応してい
く。
⑤ 臨時職員予約制の導入(複数の
113 課で活用できるフリーなパート職員 人事課
の採用)
調査・検討の結果、現時点での導入は行
わない。
△
現状では人材のストックが尐ないため、自由に
配置可能な労働力の確保自体が困難であり、
調査・検討は随時行っていく。
各課かいから臨時職員の要請があった際、適
宜対応する。
-35-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
114 ⑥ 勧奨退職制度の活用
115
人事課
⑦ 職員の応援体制、流動体制の推 人事課
進(流動体制の確立)
行政改革課
116 ⑧ 再任用制度の活用
人事課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
運用中
→
継続して推進。
◎→
結果・今後の課題等
取組内容
毎年度、4名~5名の職員が本制度を活用し退
継続して運用していく。
職している。
・グループ制導入の検討
大きなイベント等における職員応援について、
職員の効率的活用を目的としたグループ制の導入を検討
全庁的な体制づくりを行った。
する。
職員の再任用実績なし。
△
新規学卒者の雇用情勢等を踏まえ、現時点で
の活用は行わない方針であり、再任用制度を 調査・検討は随時行っていく。
活用した任用実績なし。
117
⑨ 女性職員の職域拡大及び積極
人事課
的な登用
性別にとらわれず、ジョブローテーショ
ンを実施。
→
職員が幅広い知識・経験を身につけること
が期待できる。
引き続き推進する。
118
⑩ 業務量に応じた職員の適正な配 人事課
置(業務量の把握)
行政改革課
各課長への人事ヒアリング、時間外勤務
状況及び年休消化率の調査、管理監督職
に業務量のアンケート実施。支所組織の
再編とともに職員数の削減を行った。
◎→
職員数を削減する中で、業務の民間委託や
非常勤職員等の活用、事務の効率化等を進
める必要がある。
非常勤職員の活用等により、業務量に応じた人員配置
を行っていく。
△
職制については、現状に則して鋭意見直すべ
きものであるため、継続して検討する。
継続して検討する。
時間外勤務の縮減とともに、市民サービス
向上に寄与していると評価している。
本制度の導入については、各課かいの現状
に則して鋭意見直すべきものである。
引き続き実施する。
119 ⑪ 職制の見直し
人事課
継続して検討。
120 ⑫ 時間外勤務の縮減
ア 時差出勤制の導入
○
人事課
本庁の市民窓口がある課かいの一部につ
いて、夜間延長窓口業務を実施するにあ
たり、職員の時差出勤を実施している。
○
-36-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
結果・今後の課題等
△
選挙事務には多くの職員を動員しなければな
らず、現在でも事務従事者の確保に困難をき
たしている。そのような中、振替制度を導入す
ることは、選挙の管理執行の混乱が予想され
る。
選挙期日の投・開票事務は、従来どおり、時間
外手当とする。
支所の期日前投票事務は、選挙担当となる総
務振興課の職員(管理職員除く)は、選挙管理
委員会職員の選挙期日前の勤務と同様振替
導入とする。
振替制度を導入するには、現時点では、担当
課からではなく、市長からのトップダウンで行わ
ないと人員確保の観点から困難と考える。
参議院選挙では、開票事務において一部
登用した。23年4月の県議選挙では、県か
選 挙 管 理 委 員 らの委託金が大幅減となる見込みのため、
会
旧八代市地区の投票管理者と支所の期日
前投票所の休日の投票管理者において、
管理職員を登用することとした。
○
管理職員の協力により、ほぼ円滑に遂行でき
た。
旧八代市地区の投票管理者と支所の期日前投票所の休
今回は、人事担当課の指導により、人員確保
日の投票管理者において、管理職員を登用することとす
の観点から職務にあたってもらったが、実際は
る。
歳入減に伴うものであり、今後も今回並みに協
力を得られるか不安である。
エ 必要性、緊急性を精査した上で
該当課
の時間外勤務命令の実施
【人事課】時間外勤務の適正な運用を図る
ため「時間外勤務の適正な運用に関する行
動指針」を策定した。
→
指針を策定後、毎月、時間外勤務の適正な運
用について、周知を行い「予算の執行状況の 継続して推進する。
確認」と「勤務時間数の確認」を促している。
オ 水防に係る手当の支給方法の見
人事課
直し(水防手当の創出)
県及び県内各市の支給方法の情報収集を
実施。
△
国の制度にない手当の創出は、現段階では検
討できないため、現行の時間外勤務手当での 継続して検討する。
対応について内容を検討する。
参議院選挙から国の事業仕分けの結果、
大幅な歳入減となる見込みのため、予算編
成時は、振替制度導入を考えたが、事務従
事者の確保に困難をきたすのではという指
選 挙 管 理 委 員 摘があり、導入しなかった。
イ 選挙事務に係る振替制度の導入
会
なお、23年4月の支所の期日前投票事務
において、選挙担当となる総務振興課の職
員(管理職員除く)は、選挙管理委員会職
員の選挙期日前の勤務と同様振替導入と
することとした。
ウ 管理職員の選挙事務従事
人事課
県内各市の支給状況を調査。
市町村合併時から見直しは行っていない。
121 ⑬ 特殊勤務手当の総点検
取組内容
引き続き検討する。
支所の期日前投票事務における選挙担当となる総務振興
課の職員(管理職員除く)は、選挙管理委員会職員の選挙
期日前の勤務と同様振替導入とする。
県内各市の支給状況を踏まえ、関係課かいに聞き取り
を行い、案をまとめる。
△
該当課
122
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
⑭ 初任給基準の見直し(国公基準
人事課
どおり)
【納税課】
【納税課】他の特殊勤務手当との整合性を考えながら、特
現在の納税課の状況、また、社会情勢を考え
殊勤務手当の全面廃止又は一部廃止を行う。
ると、特殊勤務手当は不要であるとの方向性。
【納税課】特殊勤務手当の必要性を検討し
た。
実施済。
◎→
-37-
国公基準に基づき対応。
引き続き実施する。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
結果・今後の課題等
⑮ 旅費(日当の見直し、各種割引
123
人事課
制度の活用等)
県内各市の支給状況を調査し、見直しを
行った。
◎→
平成18年度に県内公用車利用での出張に
ついては、日当を廃止するとともに、割引
制度を活用し、旅費の支出の抑制を行っ
た。平成23年4月より、宿泊代及び食事
代を見直す。
124 ⑯ 福利厚生事業の点検
適正な事業を実施するよう点検、見直し
を行った。
◎→
現状に則した福利厚生事業を実施中。
人事課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
125 ⑰ 審議会等の適正化
取組内容
継続して検討する。
-
→
継続して推進。
→
今後も、審議会等の更なる整理統合を進めるとともに、委
厳しい財政状況の中、審議会等の更なる整理 員の固定化や寡占化を防ぎ、幅広い分野から人材を登用
統廃合や委員数の削減を進める必要がある。 するなどの見直しを行いながら審議会等の一層の適正化・
効率化・活性化を図る。
イ 委員数及び報酬、報償費の見直 人事課
し
行政改革課
平成18年度に報酬を6,200円から5,90
0円に減額。
→
平成18年度に報酬を6,200円から5,900
円に減額。
ウ 女性委員の登用拡大(平成22 人財育成課
年度末までに国の目標値33.3パー 行政改革課
セント以上とします)
該当課
継続して推進。
→
平成22年度末の女性委員の登用状況は25.
7%であり、あて職による登用も多く、目標に達 引き続き推進する。
していない。
ア 審議会等の整理統廃合
人事課
行政改革課
⑱ 常勤特別職の給与の減額(18
126 年度から20年度まで7パーセント減 人事課
額)
特別職報酬等審議会の答申を受け、18
年度から3年間、7%減額措置を行っ
た。
◎→
市長(920,000円)、助役(736,000円)
収入役(644,000円)、常勤監査委員(497,000
円)
八代市教育長(644,000円)の報酬月額を7%
減額
類似団体の状況も勘案した上で定期的に見直しを行う。
-
1 行政経営 (2)成果重視及び市民重視の行政経営 ⑤人材育成の強化及び職員の意識改革 【職員の能力向上と意識改革のすすめ】
14
127 ① 人材育成基本方針の策定
128
人事課
② 職員の能力開発や職場研修の 人事課
推進
該当課
策定済み。
【人事課】
階層別研修、メンタルヘルス研修、コーチン
グ研修、庶務事務等研修、人権同和問題
研修の実施。
その他、市民課、廃棄物対策課等におい
て、職場研修の実施。
◎
本方針は、「八代市総合計画」及び「行財政改
革大綱」と並び、本市の重要課題として位置付 人財育成基本方針に基づき、推進する。
け、戦略的に推進する。
→
【人事課】
階層別研修、メンタルヘルス研修、コーチング
研修、庶務事務等研修、人権同和問題研修の 人財育成基本方針に基づき、引き続き職員の能力開発に
実施。
努める。
その他、市民課、廃棄物対策課等において、職
場研修の実施。
-38-
14
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
129
③ 人事考課制度の定着及び人材
人事課
育成への活用
考課者研修の実施
○
人材育成や下記④に繋げるための考課内容
及び実施時期の検討が必要。
人事考課制度の活用を重要視し、更なる定着と精査を
図る。
130
④ 能力と実績に応じた昇給、昇任
人事課
の実施(人事考課の活用)
昇任時の参考資料として活用。
○
人事考課の評価誤差を解消する手法の検
討。
人事考課制度の評価誤差の解消、確固たる制度の確立
にむけて研究を行う。
→
今後も引き続き継続していく。
・新規採用職員へのセキュリティ研修実施
・ヘルプデスク研修の実施継続
→
派遣研修により、市町村間等の交流が推進さ
れ、職員の視野の拡大や柔軟な発想につな
がった。また、市行政に対する意識の変革によ 引き続き派遣研修を行う。
り、行政の高度かつ効率的な運営につながっ
た。
131 ⑤ 職員研修の充実
→
ア IT機器操作技術向上のための研 人事課
修
情報推進課
【情報推進課】
・新規採用職員へのセキュリティ研修実施
・ヘルプデスク研修の実施
・県主催OA研修への参加
イ 国、自治体、大学、民間への派
人事課
遣研修
国、県等派遣:35名
市町村アカデミー:53名
国土交通大学等:13名
自治大:8名
熊本県市町村研修協議会:36名
市町村国際文化研究所:12名
全国建設研修センター:12名
消防大学校:1名
公務研修協議会:2名
132 ⑥ 職員の意識改革
ア 市民満足度向上のための接遇
人事課
研修
イ 職員提案制度や事務改善運動を
通して、職員のサービス精神、コスト 行政改革課
意識、改善改革意識の涵養
→
接遇研修の実施:727名
継続して推進。
→
・接客時に必要な基本的マナーを身につけ
ることができた。
・今後もあいさつ日本一を目指した接遇研
修が必要である。
→
・一係一改善運動を実施するとともに、実施計
画(アクションプラン)に掲げる改革項目のうち
職員提案による改革項目(164項目のうち81
項目)を通して事務改善を推進し、職員の意識 ・職員提案制度の導入
改革を図った。
今後は、提案の発表の場や優秀な提案に対する表彰制度
・業務の改善や市民サービスの向上のため、 の導入等ついて検討し、職員提案の制度化を進める。
職員提案を制度化し、職員の提案活動を推進
することにより、職員の改革意識の高揚を図る
必要がある。
-39-
引き続き接遇研修を行う。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
結果・今後の課題等
達成状況
取組内容
1 行政経営 (2)成果重視及び市民重視の行政経営 ⑥第三セクター等の見直し 【第三セクター、公益法人などの外郭団体の経営改善や必要に応じた統廃合の検討】
(株)氷川の経営改善について、理事会で
の検討を依頼。
※さかもと温泉センター(株)、(株)東陽地
区ふるさと公社、(株)トーヨーは18年度に
経営改善計画を策定、(株)いずみは経営
改善委員会で検討。
○
該当課
【行政改革課】
「第三セクターへの関与に関する基本指
針」を策定(20年9月)。
◎→
【行政改革課】
【行政改革課】
所期の目的を達成した団体や経営の悪化が懸
引き続き「第三セクターへの関与に関する基本指針」に基
念される団体については統合や廃止等抜本的
づき、市の関与のあり方についいて見直していく。
な見直しに取り組む必要がある。
該当課
継続して実施。
平成21年度より「第三セクターの関与に関
する基本指針」に基づき、株式会社4社の
経営状況を公表している。
→
株式会社の情報公開については、充実が図ら
市のホームページで公表している外郭団体以外の団体の
れたが、民法法人や監査対象法人についても
公表についての検討。
同様の取組を必要に応じて行う必要がある。
136 ④ 必要に応じた整理統廃合の検討 該当課
「第三セクターへの関与に関する基本指
針」に基づき検討。坂本の温泉施設等の指
定管理者更新に併せて、第三セクター「さ
かもと温泉センター㈱」について、今後のあ
り方等を検討。
○
【行政改革課】
【行政改革課】
所期の目的を達成した団体や経営の悪化が懸
引き続き「第三セクターへの関与に関する基本指針」に基
念される団体については統合や廃止等抜本的
づき、整理統廃合を検討していく。
な見直しに取り組む必要がある。
15
133
① 経営改善委員会等による経営改
該当課
善の検討促進
134 ② 市の関与のあり方見直し
135 ③ 情報公開の充実
第三セクターの経営状況は、概ね良好に推移 株式会社、特に指定管理者として指定を受けている会社に
しているが、原油高騰等の影響を受けやすい ついては、経営状況を注視し、必要に応じて経営改善の指
ので、今後も注視する必要がある。
導・助言を引き続き行なっていく必要がある。
2 市民協働 (1)情報の提供と共有 ①情報媒体の充実強化 【情報媒体及び情報内容の充実(透明性及び公正さの確保】
16
137 ① 情報媒体の充実
→
ア 広報紙の充実
広報広聴課
充実を図っている。
(平成22年度)A4版28ページ、48,300部×
12回
→
各課からの掲載希望が多いことから、自主企
画の特集が尐ない状況である。
読みやすい広報紙づくりの検討。
配布方法の検討。
イ 市ホームページの充実
広報広聴課
充実を図っている。
(平成22年度)アクセス件数495,163件
→
情報の更新がされず、古いデータのものがあ
る。
サイト内検索がヒットしない。
研修会等を通じ、情報の更新と積極的な掲載を促す。
検索の精度向上のための検討を行う。
ウ ケーブルテレビの充実
広報広聴課
充実を図っている。
→
インターネット料金及びサービスの見直し。
条例改正を平成23年度中に行う。
エ 情報プラザの充実
文書統計課
書籍等の登録数:50件程度
利用状況:予算書閲覧が多い。
→
これまで通り充実を図る。
これまで通り充実を図る。
オ 出前講座の充実
広報広聴課
充実を図っている。
(平成22年度)利用実績94件、延3,056人
→
-40-
-
ニーズに即したメニューの整備。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
138 ② 情報内容の拡充
結果・今後の課題等
取組内容
○
ア 市議会情報
議会事務局
「議会だより」の紙面構成の見直し等は行っ
たが、ホームページの内容充実についての
検討・準備は進まなかった。
△
議会広報委員会において検討する必要があ
る。
イ 財政状況
財政課
充実を図っている。
→
新たに設けられた財政指標などについては、
市民の生活に関係の深い施策予算の内容や決算状況な
常に分かりやすく、速やかに公表していくことが
ど、情報の充実を図る。
必要。
ウ 人事行政の運営等の状況(職員 人事課
数、給与、勤務条件、懲戒等)
公平委員会
広報やつしろに掲載。
→
市職員の給与と人事管理の状況をわかりやす
今後も継続して掲載する。
く、公表することが出来た。
エ 主要事業(総合計画実施計画)
企画調整課
の進捗状況
実施計画のローリング作業を実施。
○
今後は行政改革や財政部門との連携を図り、 平成25年度よりスタートする後期基本計画においては、財
市として一体的な政策評価制度を取り入れて 政計画と連動した政策評価システムの導入を検討し、市の
いく必要がある。
政策全般にわたる情報公開に努める。
オ 行政評価結果
行政改革課
市民事業仕分けの結果や市の対応方針等
について公表。
○
市民事業仕分けの結果等について、その内容 ・行政情報の発信
を積極的に公表したことにより、市民の理解を 今後も市民の理解と信頼、協力を得るとともに説明責任を
得ることができたと思う。
果たすため、評価に関する情報を積極的に公表していく。
カ 審議会等の会議結果
該当課
【企画調整課】総合計画策定審議会の会議
結果を公表。
【地域振興課】地域審議会の会議結果を
ホームページ等に掲載(HP、ケーブルテレ
ビ、校区だより、公民館等への掲示)
住民自治推進団体連絡会議の会議結果を
公表
イメージブランド化戦略会議の会議結果を
公表
【行政改革課】行財政改革推進委員会や市
民事業仕分け委員会の会議について、配
付資料及び会議録を公表。
→
【地域振興課】地域審議会そのものを知らない
人が多く、審議結果に興味をもっていないのが
現状。
【行政改革課】行政運営の透明性の向上を図
り、開かれた市政を推進するためには、審議会
等の会議結果の公表を推進する必要がある。
【地域振興課】
・啓発活動の充実
会議結果の公表は実施しているため、地域審議会を知っ
てもらう、興味を持ってもらうよう啓発を徹底させる。
【行政改革課】
・行政情報の発信
市の政策形成に関する審議の過程を公開することにより、
公正で開かれた市政運営を実現し、市政に対する理解と
信頼を深めてもらえるよう、「審議会等の会議の公開に関
する取扱要領」に基づき、審議会等の会議結果の公表を
推進する。
キ 入札、契約情報
契約検査課
引き続き、入札、契約情報の公表を実施
(閲覧所で公表していた開札調書を19年度
10月からインターネットでも公表。)
→
・17年度施行の要領に基づき公表を実施して
きた。
引き続き入札・契約情報の公表を実施する。
・より時代に即した公表を行うため、内容や方
法の検討を行う必要がある。
-41-
他市議会のホームページについての調査を行うなど情報
収集に努め、掲載内容についての検討を行い、ホーム
ページの掲載内容を充実させる。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
→
【地域振興課】ホームページ等において会議開
催を周知しているものの、傍聴者がほとんどい
ないのが現状である。
【行政改革課】行政運営の透明性の向上を図
り、開かれた市政を推進するためには、審議会
等の会議の公開を推進する必要がある。
【人権政策課】男女共同参画審議会の公開に
ついて市HPやFMやつしろを通じて情報を発信
した。(傍聴者:H22年度2名、H23年度1名)
【地域振興課】
・啓発活動の充実
地域審議会に興味を持ってもらうよう、制度についての啓
発を徹底させる。
【行政改革課】
・行政情報の発信
市の政策形成に関する審議の過程を公開することにより、
公正で開かれた市政運営を実現し、市政に対する理解と
信頼を深めてもらえるよう、「審議会等の会議の公開に関
する取扱要領」に基づき、審議会等の会議の公開を推進
する。
【人権政策課】男女共同参画審議会の公開を推進する。
139 ③ 審議会等の公開
該当課
【企画調整課】総合計画策定審議会の会議
を公開。
【地域振興課】地域審議会(6地域)の開催
においては年3回の会議を公開。
住民自治推進団体連絡会議の会議を公
開。
イメ ージ ブラ ンド 化戦 略会 議の 会議 を公
開。
【行政改革課】行財政改革推進委員会や市
民事業仕分け委員会の会議を公開。
【人権政策課】男女共同参画審議会の会議
を公開。
【厚生会館】厚生会館・文化センター運営審
議会の会議を公開。
【下水環境課】公共下水道事業審議会、浄
化槽市町村整備推進事業審議会及び農業
集落排水処理施設事業審議会の会議を公
開。
140 ④ 情報公開制度の充実
文書統計課
平成18年度~平成22年度:公開請求14
9件(全部公開26件、部分公開121件、非
公開2件)
→
引き続き情報公開条例の適切な運用を行う。
引き続き情報公開条例の適切な運用を行う。
⑤ 個人情報保護及び情報セキュリ
文書統計課
141 ティの充実(個人情報保護条例、セ
情報推進課
キュリティポリシーの遵守)
【文書統計課】平成18年度~平成22年
度:開示請求27件(全部開示9件、部分開
示12件、不開示(不存在)6件)
【情報推進課】セキュリティポリシーを策定
し、各種研修会時に周知。
→
【文書統計課】引き続き個人情報保護条例の
適切な運用を行う。
【情報推進課】今後も引き続き継続していく。
【文書統計課】引き続き個人情報保護条例の適切な運用を
行う。
【情報推進課】個人情報保護及び情報セキュリティの充実・
推進
⑥ 公正な入札の確保(入札監視委
142
契約検査課
員会の開催)
入札監視委員会の定例会を年4回(3ヶ月
に1回)開催。
→
・外部委員からの意見を取り入れ、様々な入札
制度改革を行った。
・入札及び契約手続きのさらなる公平性、公正 引き続き入札監視委員会の開催する。
性の確保と透明性の向上を図るため、委員会
による監視体制を今後も活用する必要がある。
2 市民協働 (1)情報の提供と共有 ②双方向の情報提供の推進 【広報広聴活動の充実】
17
① 市民の声、意見を共有化するた
めのデータベース化(元気づくりトー
143
広報広聴課
ク、各種アンケート結果、陳情要望な
ど)
充実を図っている。
(平成22年度)
市政懇談会
「なんでんいいなっせ」
7月~11月、21校区で開催
参加者1,410人
→
-42-
-
平成23年度以降も随時実施していく。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
17
アクション
プラン
番号
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
評価(Check)
№
144
実施内容(Plan)
所管課
② 各課のホームページを利用した 広報広聴課
双方向の情報提供及び共有
該当課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
結果・今後の課題等
→
-
研修会等を通じ、充実を図る。
-
利用者数を増やすための検討を行う。
充実を図っている。
取組内容
2 市民協働 (1)情報の提供と共有 ③市民同士の情報提供の促進 【市民の情報発信の拠点づくり】
18
145
広報広聴課
充実を図っている。
(平成22年度)アクセス件数1,083,305件
情報推進課
「ごろっとやっちろ」をリニューアルするとと
もに、ストリーミング配信の実施(花火大
会、妙見祭、成人式等)。
① 地域密着型ポータルサイト「ご
ろっとやっちろ」の充実
→
今後も引き続き継続していく。
地域密着型ポータルサイト「ごろっとやっちろ」の充実
2 市民協働 (2)市民参画 ①広聴活動など市民の市政参画の仕組みづくり 【市民参画の仕組みづくり】
19
146
充実を図っている。
(平成22年度)市長への手紙:61件、87提
言
→
該当課
【地域振興課】住民自治によるまちづくり説
明会の実施。
→
事務事業を円滑に執行するために、公聴会・説
明会を開催し、情報を関係者等に提供すること 引き続き実施する。
は必要である。
③ 市民アンケート、市民意識調査
該当課
の実施
【人権政策課】男女共同参画行動計画策定
の基礎資料とする市民意識調査を実施
【環境課】環境基本計画策定時に市民意識
調査を実施
【障がい福祉課】第2次八代市地域福祉計
画策定に伴い、市民の地域福祉に係る意
向を把握し、計画に反映するために、市民
を対象に意識調査を実施
→
【人権政策課】男女共同参画計画の成果を確
認する為、平成24年度に市民意識調査を実施
予定。
【障がい福祉課】H24年度八代市障がい者計画
及び障がい福祉計画策定に伴い、市民を対象
にアンケート調査を実施予定。
① 市長への手紙など市民提案制 広報広聴課
度の実施
該当課
147 ② 公聴会、説明会の実施
148
該当課
【文化課】文化振興計画懇話会の委員を募
集。
【行政改革課】市民事業仕分け委員会委員
(35名)のうち、5名について公募を実施。
応募者18名の中から選考委員会による小
論文審査を行い委員を選定。
提言の公表など充実を図る。
【人権政策課】男女共同参画計画の成果を確認する為、5
年(次回は24年度)ごとに意識調査を行う。
【障がい福祉課】市民の声を反映させ、計画の評価や策定
に活かすためにアンケート調査を実施する。
【地域振興課】
【地域振興課】公募するも毎回定数に満たない ・啓発活動の充実
のが現状である。
地域審議会に興味を持ってもらうよう、制度についての啓
発を徹底させる。
【地域振興課】地域審議会の一部委員の公
募を実施。
149 ④ 審議会等の委員公募
-
→
-43-
【行政改革課】市政運営には、行政サービスの
直接の受け手である市民のうち各種団体等に 【行政改革課】市政への市民参画、協働によるまちづくりの
属していない者等の視点・意見も反映させてい 一手法として、審議会等の委員公募を推進する。
くことが大切である。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
150
実施内容(Plan)
所管課
⑤ 計画策定におけるワークショップ
該当課
の推進
151 ⑥ パブリックコメント制度の導入
企画調整課
⑦ 施設管理におけるアダプト(里
152
行政改革課
親)制度の導入
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
【障がい福祉課】障がい者計画等策定にお
けるワークショップを実施。また、第2次八
代市地域福祉計画策定に伴い、公募によ
る市民部会ワークショップを延べ4回開催。
【企画調整課】総合計画策定に市民の意見
を反映するため、ワークショップを実施。
【人権政策課】男女共同参画計画に市民の
意見を反映するため、市民ワークショップを
実施。
【地域振興課】「住民自治によるまちづくり
基本指針」策定にあたって、パブリックコメ
ントを実施した。
【建築指導課】「建築物耐震改修促進計画
案」に対して実施。
【人権政策課】男女共同参画計画に関する
パブリックコメントを実施した。
【地域振興課】「住民自治によるまちづくり
行動計画(素案)」策定にあたって、パブリッ
クコメントを実施した。
【文化課】文化振興計画素案に 対し て実
施。
【スポーツ振興課】スポーツ振興計画案に
対して実施。
【環境課】環境基本計画案に対して実施。
【都市計画課】都市計画道路の見直しに対
して実施。
【行政改革課】「第二次行財政改革大綱」策
定にあたって、パブリックコメントを実施し
た。
継続して検討。
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
→
【障がい福祉課】H23年度八代市障がい者計画
及び障がい福祉計画策定に伴い、ワークショッ
プを開催予定。
【人権政策課】平成20年度の男女共同参画計
画策定にあたり市民の意見を反映するため、
市民ワークショップを実施した。
【障がい福祉課】市民協働に基づく重要な手法の一つと位
置づけ、ワークショップを積極的に取り入れる。
【人権政策課】男女共同参画計画の改定時には市民の意
見を反映するため、市民ワークショップを取り入れていく。
○
【企画調整課】各課で必要に応じてパブリックコ
メントを実施している。
【地域振興課】各種計画を策定する際必ずパブ
リックコメントを行っているが、意見が尐ないの
が現状である。
【地域振興課】
・啓発活動の充実と役割分担の明確化
今後は、啓発活動に力を入れるとともに、市民の権利とし
て、条例等にしっかりと位置付けことを検討する。
△
地域の身近な施設について、アダプト制度を導
入することにより、地域住民の連帯感の向上や
地域への愛着の高まり等が期待できる。
制度を導入するうえでは、対象施設・活動内容
等を明確にする必要がある。
地域の身近な施設については、指定管理者制度の導入の
検討と併せて、アダプト制度を検討し、市民との協働による
まちづくりをすすめる。
対象施設・活動内容等を明確にするための基本的な指針
等の策定を検討する。
-44-
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
企画調整課
153
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
取組内容
【企画調整課】住民自治によるまちづくりに関し
ては、地域振興課(現市民活動支援課)の所管
であり、条例制定に向けては、所管課を市民活 【企画調整課】所管課の移転。
動支援課に移し、住民自治に関する実務を並
行して進めていくことが重要。
【企画調整課】総合計画に則り条例化を図
る。
⑧ まちづくり(自治)基本条例の制
定
結果・今後の課題等
△
地域振興課
【地域振興課】住民自治組織の設置を優先して
いたことから、条例制定に向けた取り組みは後
回しにしていた。条例の制定にあたっては、主
役である市民が一番理解して、自分たちの
ルールであることを共感しなければ意味がな
い。そのため、どのようにして市民参画を得な
がら策定していくかを十分考える必要がある。
【地域振興課】住民説明会において、住民
自治についての必要性を説明。条例制定
先進地における策定経緯等の調査実施。
【地域振興課】
・庁内プロジェクトチームの設置
八代市に適合した自治基本条例とするため、条例制定の
策定手法や市民参加の手法等について、庁内プロジェクト
チームを設置し、約1年をかけて検討する。
2 市民協働 (3)協働によるまちづくりの推進 ①市民と行政の役割分担の明確化 【市民と行政の役割分担の明確化(市民協働のルール化づくり)】
20
154
① パートナーシップ協定制度の導
地域振興課
入
住 民 自 治推 進庁 内検 討会 議で検討 した
が、導入には至らなかった。
△
155
② 道路監視、パトロールに係る市
土木管理課
政協力員等との連携強化
地元市政協力員から報告を基に現地確認
後道路補修等行っている。
◎→
③ 地域に密着した施設の清掃、剪
156 定、受付等の軽易な管理業務の地
域住民への委託
ア 緑の回廊線
イ 公園
先行モデル地域設置における住民説明会や財
政支援における調整作業に時間を有したこと
から、必要な基礎調査ができていない。
・各課事務事業にける業務委託可能性調査の実施
これまで各部各課へ業務委託に関する調査依 ・職員研修会の実施
頼を2回行ったが、10件程度しか回答がない。
早急な職員の意識改革が必要である。
市政協力員からの連絡を受けることにより、早 今後も市政協力員や各種団体等と連携し、道路危険箇所
急な危険箇所の補修が可能である。
については早急な補修を行う。
○
土木管理課
一部区間(松崎公園~県道八代鏡線)の委
託を行っている。緑の回廊線を愛する会。
街路公園課
地域住民を基本に構成する愛護会への委
託をすすめている。
・公園愛護会数 48団体
・愛護会・地元自治会委託公園数 72公園
◎→
→
-45-
高齢化、核家庭化が進む中で、地域住民、町
内だけでの作業は困難である。
今後は管理業務内容を検討し、作業内容等協議していき
沿線の関係者だけではなく、幅広く管理業務が たい。
可能な団体等への周知が必要である。
・愛護会や地元自治会への公園管理の委託
は、市民のボランティア意識を醸成させ、市民
参加によるまちづくりの推進につながったと思
われる。
引き続き、地域住民への委託をすすめる。
・今後も限られた人員、予算の中では、市と愛
護会による協働による管理体制が必要であ
る。
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
達成状況
ウ 公民館
157
159
課内において地域住民への委託が可能か
検討。住民自治組織との関連もあるので更
に検討を続ける。
④ 各種外部団体、実行委員会の事
務局移管
ア 体育協会
158
生涯学習課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
△
結果・今後の課題等
取組内容
これから始まる住民自治のまちづくりの在り方
について引き続き検討協議を行う必要がある。
施設の管理等の委託は、緊急時等迅速な対応 引き続き検討する。
が求められることから、今後も更に検討していく
必要がある。
△
スポーツ振興課 スポーツ振興課と体育協会内部で検討。
△
⑤ 市民協働に関する情報収集と提
供
体協のNPO法人化及び組織の確立が必要。
平成24年度中にNPO法人化に向けて事業を進める予
定。
→
概ね小学校区単位での住民説明会を行ってい
先行モデル地域における町内説明会を実施し、自治意識
るが、末端の住民に「住民自治の必要性」は、
を高めていく。
まだまだ浸透していない。
ア 啓発パンフレット、啓発ビデオの
地域振興課
作成及び住民説明会の実施
啓発パンフレット作成し、住民説明会を実
施。
イ や つ し ろ市 民 活 動 団 体 一 覧 作
生活安全課
成、NPO情報紙作成
・やつしろ市民活動団体一覧の更新
・NPO情報誌の発行(年4回)
→
新規団体の把握の方法や、情報誌の掲載内容 ・やつしろ市民活動団体一覧の更新
の充実について検討。
・NPO情報誌の発行(年4回発行)
⑥ 地区別行動計画の策定(住民と
地域振興課
行政の役割分担の明確化)
住 民 自 治推 進庁 内検 討会 議で検討 した
が、策定には至らなかった。
△
行政の押し付けと言われないよう、慌てず、時
先行モデル5地域に設立準備委員会を設け、必要な協議
間をかけて役割分担を行っていかなければな
を行いながら、役割分担を明確にしていく。
らない。
◎→
2 市民協働 (3)協働によるまちづくりの推進 ②団体の育成・支援 【協働のための人づくり、組織づくり】
21
① 地域コミュニティ、NPO、ボラン
160 ティア団体への情報提供、研修会等 生活安全課
の実施
・NPOセミナーの開催
・市民活動団体交流事業の実施
→
市民活動ネットワーク交流会の実施方法・内容 ・NPOセミナーの開催(2回)
についての検討
・市民活動ネットワーク交流会の開催
161 ② 新たな住民自治組織の設置
住民自治によるまちづくり基本指針を策定
し、住民自治推進庁内検討会議や住民自
治推進団体連絡会議(33団体)を設け検
討。新たな住民自治組織の設置に向けた
住民説明会を21地域で実施。先行モデル
地域の意向を行ったところ5地域から手が
あがり指定した。
○
第2期目の先行モデル地域の指定に向けた住民説明会を
「住民自治によるまちづくり」は非常に難しく理
実施する。
解されにくいため、数多く住民説明会を実施し
・モデル地域の指定目標数:5地域
ていかなければならない。
・小学校区での住民説明会の実施
地域振興課
-46-
21
八代市行財政改革実施計画(アクションプラン)の実績一覧
【達成状況】 「△」:調査、検討、準備 「○」:一部実施、試行 「◎」:実施、達成 「→」:継続して推進 「◎→」:実施後、引き続き推進
アクション
プラン
番号
評価(Check)
№
実施内容(Plan)
所管課
今後の取り組み(Action)
実績(Do)
達成状況
結果・今後の課題等
取組内容
先行モデル地域設置における住民説明会や財
政支援における調整作業に時間を有したこと
から、必要な基礎調査ができていない。
・各課事務事業にける業務委託可能性調査の実施
これまで各部各課へ業務委託に関する調査依 ・職員研修会の実施
頼を2回行ったが、10件程度しか回答がない。
早急な職員の意識改革が必要である。
③ 地域コミュニティ、NPO、ボラン
ティア団体に対する財政的、物的支
162
地域振興課
援の検討(当該団体に係る補助金及
び委託料の見直し)
住民自治推進団体連絡会議(33団体)から
の具申内容を踏まえ、住民自治推進庁内
検討会議において検討し、制度化に向けた
政策決定を行った。
④ まちづくり人材の育成、養成(ま
163
地域振興課
ちづくりリーダーなど)
地域のリーダー養成として、「住民自治によ
るまちづくり人材育成セミナー」や「住民自
治によるまちづくり講演会」の実施。
◎→
市職員を対象とした研修会を実施し、職員の意識改革に
・講演会の出席予定数に達していなかった。積
努める。
極的な啓発活動が必要である。
・新規採用職員研修の実施
・職員の意識改革が必要
・主任級職員研修会の実施
⑤ 自主防災組織の育成(平成22
22年度末における八代市内の自主防災組
防災危機管理
164 年度末までに全国平均以上としま
織の結成率は73%であり、全国平均にほぼ
課
す)
並んだ。
◎→
自主防災組織の結成率は、全国平均に並んで
自主防災組織毎の、訓練や研修会を開催し、組織活動を
いるが、組織の活動が低迷している状況であ
活性化させる。
る。
○
-47-
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