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仕様書 1 件名 2015 年度「お手紙わくわくワークショップ」の実施に係る
仕様書 1 件名 2015 年度「お手紙わくわくワークショップ」の実施に係る事務局運営等の委託 2 委託内容 お手紙体験イベント「お手紙わくわくワークショップ」 (以下「ワークショップ」とい う。 )を円滑に実施するに当たり、事務局運営事務を委託し、実施に必要なワークショッ プキットの調達及び管理を行うとともに、郵便局からの問合せ対応等を行う。 受託者は実施に当たり、日本郵便株式会社切手・葉書室(以下「主管担当」という。 ) と打合せを行うとともに、適宜改善を行いながら事務局運営を行っていくこととする。 開催するワークショップの種類は、次の 5 種とする。 (1) 消しゴムはんこワークショップ (2) クラフトはがき&手紙ワークショップ (3) 絵てがみワークショップ (4) やさいスタンプワークショップ (5) 押し花ワークショップ 3 契約期間 契約締結日から 2016 年 5 月 31 日(火)まで 4 業務の引継 契約締結後は、前年度の受託者と連携を取り、2015 年 5 月 28 日(木)から同月 30 日(土) までのいずれかの日においてワークショップ物品等の引継を行うこと。 5 委託業務 受託者はワークショップ事務局(以下「事務局」という。)を設置し、ワークショップ 開催に必要な物品の管理及び郵便局からの問合せ対応を行うこと。 なお、受託者は実施に当たり、契約締結日から事務局稼働日までの間、主管担当と随時 打合せを行うとともに、改善点が見つかった場合については、主管担当と協議の上、改 善を行っていくこと。 (1) 事務局の運営事務 ア 事務局の設置・運営事務等 (ア) 稼働日 2015 年 6 月 1 日(月)から 2016 年 5 月 31 日(火)までの営業日(この仕様書にお いて「営業日」は、行政機関の休日に関する法律に定める行政機関の休日以外の 日とする。 )とする。ただし、契約期間中で主管担当が認めた場合の緊急対応を除 く。 (イ) 稼働時間 9:00∼17:00 (ウ) 作業スタッフ 受託者において、事務局を運営するのに十分な人員 2 名程度(予定)をそろえ ること。 なお、事務局運営に当たっては、事前に業務内容についての研修を行う等、十 分な教育を施すこととし、併せて事務局運営マニュアル(様式は適宜とするが、 緊急時の連絡体制を含むこと。 )を作成し、2015 年 5 月 11 日(月)までに主管担当 に 5 部提出すること。 (エ) OA機器 受託者の負担で事務局を運営するに足りるOA機器を用意すること。 なお、インターネットに接続できる環境を整えること(必要に応じ、電源工事 等を行うこと。 )とし、通信等に係る費用は受託者負担とする。 【業務に必要と考えられるOA機器関連】 事務用パソコン・モニタ、コピー機、電話、FAX機、サーバー等 (オ) 事務機器 受託者の負担で上記(エ)のほか事務局を運営するに足りる事務機器をそろえるこ と。 (カ) 消耗品 事務局運営において使用する文房具等の消耗品については、受託者の負担で準 備すること。 (キ) 光熱費 事務局運営に係る光熱水費は受託者負担とする。 イ 業務内容 (ア) 郵便局からの問合せ対応 ワークショップ問合せ窓口用の電話回線を 1 回線程度設け、各郵便局からの問 合せ対応を行うこと。 なお、事務局での対応が困難な内容である場合は、主管担当にエスカレーショ ンし、対応について主管担当の確認を求めること。 (イ) 申込受付業務 主管担当より別途提供するワークショップ専用ウェブサイト(以下「専用ウェ ブサイト」という。 )上で、各郵便局からの申込受付を行うこと。 専用ウェブサイト上の申込みを確認した後は、速やかに対応し、ワークショッ プ開催に向けて別紙「ワークショップキットの構成」のワークショップキットの 貸出しが滞りなく進むよう、差出日等の調整を行うこと。 (ウ) ワークショップキットの発送 上記(イ)において申込みを受け付け、ワークショップ開催日を起点として原則3 営業日以内に、ワークショップキットの発送を行うこととし、発送の際にはゆう パックを利用して差し出すこと。離島等の発送に日数を要する地域については、 発送日について個別調整を行うこと。 なお、送料については日本郵便株式会社が負担することとし、主管担当から別 途交付する「業務用郵便物等差出票(物品納入業者用) 」に必要事項を記入して添 付すること。 (エ) ワークショップキットの在庫管理 ワークショップ終了後、郵便局から返却されたワークショップキットが正しく 返却されているか返却数を数え、在庫管理を行うこと。また、専用ウェブサイト の貸出状況に、ワークショップキットを返却した郵便局については事務局到着日 をもって「返却済」の表示を行うこと。 別紙「ワークショップキットの構成」の返送必須物品が未返却となっている場 合は、未返却となっている旨を郵便局に伝え、返却するよう調整を行うこと。 (オ) 開催報告の取りまとめ 郵便局から専用ウェブサイトを通じて報告されたワークショップの開催報告に ついて、各郵便局からの申込みの内容を確認し、報告のない郵便局に対しては開 催報告の提出依頼を行うこと。 なお、各郵便局からの報告は原則任意としているが、開催報告を行った郵便局 については貸出状況に「開催報告済」の表示を行うこと。 (カ) ワークショップキットのメンテナンス及び見直し ワークショップキットの物品について、汚損又は破損等がないか確認し、使用 に耐えうる清潔な状態を保つこと。また、安全性等の観点から、物品の見直しが 必要な場合は、主管担当と調整の上、物品の見直しを図ること。 (キ) 補充 不足物品が出た場合は、都度見積書を主管担当宛てに提出することとし、主管 担当承認の上、不足物品について補充を行うこと。 なお、補充に係る費用については、本契約の契約金額とは別に実費を請求する ものとする。 (ク) 在庫の返品 事務局の開設期間最終日における郵便局からの返却処理が完了した後、各在庫 数を数え、主管担当に電子メールで報告すること。 なお、在庫品は主管担当宛てに返品すること。 (ケ) 共通物品の在庫管理・発送・メンテナンス A 在庫管理 別紙「ワークショップキットの構成」の項番3(6)において、主管担当から別 途交付となっている、日本郵便株式会社が版権を持つキャラクターである「ぽ すくま」(以下「ぽすくま」という。)の共通物品及びその他主管担当が指示す る物品を交付するので、適宜の様式を用いて授受を行うこと。また、貸出物品 として専用ウェブサイト上で管理すること。 なお、郵便局から物品が返却され次第、各セットが全て返却されているか確 認し、在庫管理を行うこと。また、返却されたものについては、専用ウェブサ イトの貸出状況に「返却済」の表示を行うこと。未返却となっているものがあ る場合は、未返却となっている旨を郵便局に伝え、返却するよう調整を行うこ と。 共通物品については、別紙「ワークショップキットの構成」の項番3(6)以外 に、主管担当から別途指示する物品を本施策の物品として、その都度主管担当が 指示する期間管理することとし、保管期間に応じて本契約の契約金額とは別に保 管料を実費請求するものとする。 【参考:保管予定点数(予定)】 ・2015 年 4∼6 月:10 点程度、20 梱包(170 サイズ) ・2015 年 7∼9 月:20 点程度、40 梱包(170 サイズ) ・2015 年 10 月以降:30 点程度、60 梱包(170 サイズ) B 保管場所の選定 主管担当から交付された共通物品については、受託者において保管すること とし、以下のサイズを参考に、保管場所の選定を行うこと。保管場所について は、都心ではなく借用料の安価な地域にするなど、可能な限り費用削減に努め ること。 【参考:ゆうパック発送の共通物品の保管時サイズ(目安) 】 ・ 「ぽすくま」ポスト 2 セット:計 4 梱包(170 サイズ) ・ 「ぽすくま」等着ぐるみ 9 体:計 9 梱包(170 サイズ) ・ 「ぽすくま」パネル:計 84 梱包(170 サイズ) ・パーテーションユニット:計 30 梱包(170 サイズ) ・ 「ぽすくま」テーブルセット①:計 156 梱包(170 サイズ) 【参考:ゆうパック発送不可の共通物品の保管時サイズ(目安) 】 ・ 「ぽすくま」テーブルセット②:計 10 梱包(最大) (内訳)テーブル:計 2 梱包(1,000×750×200mm)(1,000×750×1,700mm) 椅子:計 8 梱包(1 梱包当たり 500×600×415mm) ・ 「ぽすくま」巨大バルーン:計 2 梱包 (内訳)バルーン:1 梱包(650×1,200×800mm) 送風機(電源コードを含む。):1 梱包(500×500×500mm) ・ 「ぽすくま」郵便局:計 23 梱包 (内訳)郵便局(本体) :計 18 梱包 (18 梱包の各サイズは異なるが、最大 400 サイズ(3 辺計 400cm)程度) 郵便局(サインユニット・ツリー) :計 5 梱包 (5 梱包の各サイズは異なるが、最大 400 サイズ(3 辺計 400cm)程度) C 郵便局等への発送 「ぽすくま」ポスト、 「ぽすくま」等着ぐるみ(ぽすくま 5 体及び仲間たち 4 体、計 9 体)、 「ぽすくま」パネル、パーテーションユニット及び「ぽすくま」テ ーブルセット①については、発送の際には、ゆうパックを利用して差し出すこと。 送料については日本郵便株式会社が負担することとし、主管担当から別途交付 する「業務用郵便物等差出票(物品納入業者用) 」に必要事項を記入して添付す ること。 「ぽすくま」テーブルセット②、「ぽすくま」巨大バルーン及び「ぽすくま」 郵便局について、ゆうパック規格外のため、発送の際は、日本郵便株式会社以 外の配送業者を利用すること。 配送業者について主管担当と調整の上、決定することとし、発送費用につい ては主管担当承認の上、本契約の契約金額とは別に実費を請求するものとする。 なお、上記(ウ)の郵便局及び支社への発送とは別に、主管担当が別途指示する 場所へ送付を依頼することがあるので、主管担当と別途調整を行うこと。この際 の発送費用については主管担当承認の上、本契約の契約金額とは別に実費を請求 するものとする。 D メンテナンス 返却された共通物品については、汚れの拭き取り等のメンテナンスを確実に 行い、 「ぽすくま」等着ぐるみについては、風通しのよい場所で十分に乾かして 湿気がこもらないようにすること。また、汚損又は破損がないか確認し、汚れ の拭き取り等のメンテナンスを確実に行うこと。損傷が見られる場合は、主管 担当に事前に相談の上、キャラクターの同一性を損なわないよう対応すること。 ウ その他 事務局運営中に新たに発生した事項については、主管担当と協議の上、適切な対 応を行うこと。 (2) 物品・ツールの作成・調達 ア ワークショップキットの調達及び物品管理 受託者は契約締結後速やかに、主管担当と協議の上、ワークショップに必要な物 品を調達又は主管担当からの交付を受け、ワークショップキットを作成する(物品 の詳細については、別紙「ワークショップキットの構成」を参照とする。) 。ワーク ショップの種類ごと計 300 セット及び予備分を事務局において管理及び保管するこ と。また、ワークショップキットの調達については、充分な準備期間を設けること。 なお、契約締結後速やかに、物品の仕様及び金額を記載した見積書を提出するこ と。当該費用については、主管担当承認の上、本契約の契約金額とは別に実費を請 求するものとする。また、ワークショップキットを送付する箱等の梱包用品の費用 についても、同様とする。 イ 郵便局向け運営マニュアルの作成(冊子) 主管担当指示の下、下記の仕様のとおり郵便局向け運営マニュアル(冊子)を作 成すること。 規格 仕上がり二つ折り中綴じ JIS 規格 A4 判(8 ページ(予定)) 紙質・重量 コート紙四六判 110kg 印刷 オフセット印刷 両面刷 4 色刷 部数 :9,000 セット(予定) (上限 12,000 セット、下限 6,000 セット) 内容及びデザイン 主管担当と内容を事前に協議の上、受託者において作成する こと。 その他 専用ウェブサイトに掲載できるよう、主管担当宛てデータで も提出すること。 ウ ワークショップ参加者向けマニュアル「レターレシピ」の作成(動画) 主管担当指示の下、下記の仕様のとおり、ワークショップ参加者向けの作成マニ ュアル(動画)を作成すること。クラフトはがき&手紙を除くワークショップ 4 種、 1 ワークショップにつき 5 分程度の動画を作成し、専用ウェブサイトからダウンロー ドできるようにすること。 シナリオの作成は、受託者が行うこととし、イメージとなる絵コンテ等を作成す る。その内容については、主管担当が監修する。また、受託者が制作過程において、 別途案を作成した場合は、その都度、主管担当の了承を得ることとし、その他必要 が生じた場合は、主管担当との協議により決定する。 (ア) 撮影 A 撮影場所は、受託者が用意する。 B 配役は、受託者が用意する。 C 収録は、1日程度とすること。 D 機材は、必要に応じて適当なものを受託者が選定し用意すること。 E 録画及び録音は、デジタル機器で行うこと。 (イ) ナレーションの収録 A 撮影場所は、都内の撮影スタジオを手配すること(1日間程度) 。 B 配役は、ナレーター1名を受託者が用意すること。 C 収録時間は、全項目編を合わせて 65 分程度とすること。 D 機材は、必要に応じて適当なものを受託者が選定し用意すること。 E 録画及び編集及び録音は、デジタル機器で行うこと。 (ウ) 編集作業 A 編集場所は、受託者が準備すること。 B 内容に応じて、アニメーション、文字、図、ナレーションなどを使用し効果的 な表現を用いること。ナレーションについては、受託者がナレーター及びナレー ション入れのスタジオを手配すること。 C 挿入音楽は、著作権侵害とならない曲を複数使用すること。 D 編集及び録音は、デジタル機器で行うこと。 E 作成した動画は主管担当が確認を行い、修正点などがあった場合は、主管担当 の指示に従い修正を行った上で、主管担当の了承を得ること。 エ ワークショップ参加者向けテキスト「レターレシピ」の作成(冊子) 規格 仕上がり二つ折り中綴じ JIS 規格 A4 判(4 ページ(予定)) 紙質・重量 コート紙四六判 110kg 印刷 オフセット印刷 両面 4 色刷 部数 :110,000 セット(予定) (上限 140,000 セット、下限 80,000 セット) 内容及びデザイン 主管担当と内容を事前に協議の上、受託者において作成するこ と。 その他 専用ウェブサイトに掲載できるよう、主管担当宛てデータでも 提出すること。 オ ワークショップ作品見本の作成 ワークショップ参加者向けテキスト及び専用ウェブサイト等に掲載するため、ワ ークショップの作品見本をオリジナルで各 5 デザイン程度作成し、主管担当宛て jpeg 画像データで提出すること。 カ イベント周知ツールの作成 当ワークショップの告知ツールとして、郵便局掲出用のポスター及びチラシのデ ザインを主管担当と協議の上、3 種類程度制作することとし、主管担当宛てデータで 提出すること。 なお、各郵便局で差替・出力・掲出ができる仕様とし、専用ウェブサイトに掲載 できるよう、主管担当宛てデータで提出すること。 6 報告等 (1) 週次報告 週に 1 回、原則として毎週金曜日(休日の場合は直前の営業日)午後 5 時までに、 前日の事務局対応終了時点まで反映したワークショップの申込状況を一覧表にまとめ、 主管担当宛てデータで報告すること。 (2) 月次報告 月に 1 回、ワークショップの申込み状況、問合せ内容、物品在庫状況等を記載した 報告書を作成し、作業実施月の翌月第 5 営業日の午後 5 時までに主管担当宛てデー タで報告すること。 (3) 随時報告 受託者は、事故等の問題が発生した場合は、電話又は書面により速やかに主管担当 に報告すること。 (4)総括報告 委託期間中の申込み状況、問合せ内容、物品在庫状況等を記載し、年度の総括報告 書を作成して 2016 年 5 月 31 日(火)までに主管担当宛てデータで報告すること。 7 納入成果物等 (1) 納入成果物 ア 郵便局向け運営マニュアル(冊子) イ ワークショップ参加者向けマニュアル「レターレシピ」 (動画) ウ ワークショップ参加者向けテキスト「レターレシピ」(冊子) エ ワークショップ作品見本 オ イベント周知ツール (2) 納入期限 2015 年 5 月 18 日(月) (予定) (3) 納入場所 ア 上記(1)のア及びウ ワークショップ事務局 イ 上記(1)のイ、エ及びオ 〒100-8798 東京都千代田区霞が関 1-3-2 主管担当 8 業務の再委託 (1) 本件業務全部の再委託は禁止する。本件業務の一部を第三者に再委託する場合は、 再委託業務の内容、再委託先の担当者氏名その他再委託に係る契約の概要について、 書面で日本郵便株式会社に通知し、日本郵便株式会社の書面による承諾を事前に得な ければならない。 なお、本件業務の再々委託は、全部又は一部を問わず禁止する。 (2) 受託者は、本件業務の一部を第三者に再委託する場合は、日本郵便株式会社と受託 者との契約条項を遵守できることを再委託の条件として示し、同条件を遵守する義務 を課す旨の契約(守秘義務については、日本郵便株式会社と受託者との間の守秘義務 と同等の守秘義務契約)を再受託者と締結しなければならない。また、受託者は、再 受託者に対しては、再委託業務に必要な情報に限り開示することができるものとし、 再受託者に開示した情報については、再受託者に対し、再委託された目的以外に使用 し、又は受託者及び再受託者以外の第三者に開示し、若しくは漏えいしてはならない 義務を課さなければならない。 (3) 受託者は、下請代金支払遅延等防止法を遵守し、下請業者に対する優越的地位の濫 用を防止すること。 9 著作権 (1) 受託者は、この契約の履行過程で提出した報告書等に関し、著作権法第27条及び第 28条に定める権利を含む全ての著作権(受託者又は第三者が従前から保有していた著 作物の著作権を除く。 )を日本郵便株式会社に譲渡するものとする。 なお、この場合の譲渡の対価は、契約金額に含まれるものとする。 (2) 受託者は、上記(1)に基づいて受託者に著作権を留保した報告書等について、日本郵 便株式会社が使用するために必要な範囲で著作権法に基づく利用を許諾する。また、 報告書等の利用に際し、第三者が著作権を有する著作物の利用が必要な場合は、受託 者は、日本郵便株式会社のために当該第三者から必要な著作権の利用許諾を得る等、 受託者の責任において必要な措置を講じるものとする。 なお、この場合の許諾及び必要な措置の対価は、契約金額に含まれるものとする。 (3) 受託者は、日本郵便株式会社に対し、上記(1)により著作権を譲渡した報告書等及び 上記(2)により許諾した利用について一切の著作者人格権を行使しないこととし、また、 第三者をして行使させないものとする。 (4) 報告書等に第三者が権利を有する著作物が含まれている場合は、日本郵便株式会社 が特に使用を指示した場合を除き、受託者は、当該著作物の使用に関して費用の負担 を含む一切の手続を行うものとする。 なお、この場合、受託者は、当該著作物の使用許諾条件等につき主管担当の了承を得 ること。 (5) この仕様書に基づく作業及び報告書等に関し、第三者との間に著作権に係る権利侵 害の紛争等が生じた場合は、当該紛争等の原因が専ら日本郵便株式会社の責めに帰す べき事由による場合を除き、受託者は、自らの責任と負担において一切を処理するこ と。ただし、紛争の相手方に対する主張(訴訟上、訴訟外を問わない。)の内容につい ては、事前に日本郵便株式会社と協議し、日本郵便株式会社の承認を得なければなら ない。 なお、日本郵便株式会社が、紛争等の事実を知ったときには、速やかに受託者に通 知することとし、受託者が行う紛争等の処理について、必要な範囲で受託者に協力す るものとする。 10 情報管理体制等に関する報告 受託者がこの契約で扱う情報には、日本郵便株式会社の業務に関する情報が含まれてい ることから、日本郵便株式会社は、受託者が適切な情報管理体制の整備を行っているこ とに関する報告を受託者に求めることができる。 11 その他 (1) 本件業務の遂行に当たっては、主管担当と密に連絡を取り、遺漏のないように取り 運ぶこと。 なお、詳細については、主管担当(℡03-3504-4288)の指示によること。また、この 仕様書に記載されていない事項がある場合又はこの仕様書の記載事項について疑義が 生じた場合は、随時、主管担当と協議し、解決すること。この場合、受託者は、当該 協議に関する議事録を作成し、主管担当の確認を受けること。 (2) この仕様書の内容又は解釈について疑義が生じた場合その他特に必要がある場合は、 事前に主管担当と協議し、決定・解決すること。この場合、受託者は、当該協議に関す る議事録を作成し、主管担当の承認を受けること。 (3) 受託者は、契約締結後速やかに作業計画書を提出の上、主管担当の承認を受けるこ と。 (4) 契約金額については、消費税額及び地方消費税額のほか、本件委託業務の遂行のため に受託者において発生する交通費、施設費、機器又は消耗品等の一切の必要経費を含む ものとする。 (5) 受託者は、上記8に定めるところによるほか、本件受託の一切の事実を含め、本契 約の履行により知り得た情報について第三者に漏えいし、又は不当に利用してはなら ない。 なお、このことは、委託業務完了後も同様とする。 (6) 成果物の作成に当たっては、マイクロソフト社製「Word」、「Excel」、 「Power Point」 又はこれらと互換のあるアプリケーションを用いて作成することとし、バージョン等 については、主管担当から別途指示する。 (7) 作業完了届等の履行を確認する書類は、本件履行に伴い、履行完了日の翌日から起 算して3営業日までに主管担当へ提出すること。 別 紙 ワークショップキットの構成 1 基本構成 1ワークショップにつき、8名参加×3回(標準2回、予備1回)程度の開催を 基本構成とする。受託者において、全国で最大同時に300か所(郵便局)実施でき るワークショップキットの必要物品を用意すること。 2 ワークショップキットの構成 基本的なワークショップキットは、 「備品」及び「消耗品」に加えて、各郵便局が 「選択品」欄から任意に選んだものとする。内容品は主管担当の指示を受け、準備 すること。 (1) 備 品 ⇒ ワークショップ参加者が複数回使用するもの。 (2) 消耗品 ⇒ ワークショップ開催に当たり 1 回限り使用するもの。 ただし、余った場合は原則処分せず、郵便局から返送する。 (3) 選択品 ⇒ 開催する郵便局が希望する場合のみ貸し出すもの。 3 1キット当たりの内容品 (1) 消しゴムはんこワークショップ(80キット用意(予定)) 備 品 消 耗 品 選 択 品 品 名 数 単 品 名 数 単 品 名 数 量 位 量 位 量 スタンプパッド赤 2 個 私製はがき(無地) 48 枚 私製はがき(春) 24 スタンプパッド橙 2 個 消しゴム 24 個 私製はがき(夏) 24 スタンプパッド青 2 個 トレーシングペーパー 24 枚 私製はがき(秋) 24 スタンプパッド緑 2 個 参加者用テキスト(レターレシピ) 24 冊 私製はがき(冬) 24 デザインナイフ 8 本 郵便局用運営マニュアル 2 冊 デザインナイフケース 1 個 参加賞 24 枚 (ぽすくま私製はがき) 鉛筆 8 本 カッターマット 8 枚 鉛筆削り 1 個 朱肉 2 個 竹串 8 本 (2) クラフトはがき&手紙ワークショップ(80キット用意(予定)) 備 品 消 耗 品 選 択 品 品 名 数 単 品 名 数 単 品 名 数 量 位 量 位 量 マスキングテープセット 1 セット 私製はがき(無地) 48 枚 カラー柄封筒 A 8 鉛筆 8 本 折り紙セット 3 セット カラー柄封筒 B 8 カッターマット 8 枚 和紙セット 3 セット カラー柄封筒 C 8 鉛筆削り 1 個 シールセット 3 セット デザイン用紙 24 (封筒テンプレート 単 位 枚 枚 枚 枚 単 位 枚 枚 枚 枚 はさみ(普通) はさみ(波) はさみ (ギザギザ) 8 8 4 丁 丁 丁 参加者用テキスト(レターレシピ) 24 郵便局用運営マニュアル 2 参加賞 24 (ぽすくま私製はがき) (3) 絵てがみワークショップ(40キット用意(予定)) 備 品 消 耗 品 品 名 数 単 品名 数 量 位 量 顔彩(5 色) 4 個 画仙紙 48 筆(大・小) 8 本 参加者用テキスト(レターレシピ) 24 パレット 8 個 郵便局用運営マニュアル 2 青墨 1 個 参加賞 24 (ぽすくま私製はがき) 筆洗 4 個 のり 4 個 冊 冊 枚 単 位 枚 冊 冊 枚 用) 封筒テンプレート 8 選 択 品 品名 数 量 私製はがき(春) 24 私製はがき(夏) 24 私製はがき(秋) 24 私製はがき(冬) 24 (4) やさいスタンプワークショップ(野菜は参加者持参・40キット用意(予定)) 備 品 消 耗 品 選 択 品 品 名 数 単 品名 数 単 品名 数 量 位 量 位 量 型抜き A(ハート) 2 個 私製はがき(無地) 48 枚 私製はがき(春) 24 型抜き B(星) 2 個 参加者用テキスト(レターレシピ) 24 冊 私製はがき(夏) 24 型抜き C(花) 2 個 郵便局用運営マニュアル 2 冊 私製はがき(秋) 24 型 抜 き D ( 人 2 個 参加賞 24 枚 私製はがき(冬) 24 型) (ぽすくま私製はがき) 包丁 2 丁 まな板 2 枚 (5) 押し花ワークショップ(花は参加者持参・60キット用意(予定)) 備 品 消 耗 品 選 択 品 品 名 数 単 品名 数 品名 数 単 量 量 位 量 位 電気アイロン 2 台 私製はがき(無地) 48 枚 私製はがき(春) 24 電源タップ 2 個 押し花フィルム 24 枚 私製はがき(夏) 24 (2m・4 個口) 延長コード(5m) 2 本 参加者用テキスト(レターレシピ) 24 冊 私製はがき(秋) 24 タオル 8 枚 郵便局用運営マニュアル 2 冊 私製はがき(冬) 24 ボンド 4 個 参加賞 24 枚 (ぽすくま私製はがき) ピンセット 8 個 個 単 位 枚 枚 枚 枚 単 位 枚 枚 枚 枚 単 位 枚 枚 枚 枚 (6) 各ワークショップ共通品 主管担当から別途交付する。全ワークショップで共通して使用する物品数とする。 共 通 物 品 品 名 数量 単位 折りたたみ椅子 使用時サイズ(1 脚当たり) :約 W545×D545×H820mm 40 脚 収納時サイズ(1 脚当たり) :約 W160×D180×H820mm 折りたたみ卓 使用時サイズ(1 卓当たり) :約 W1,215×D720×H660mm 20 卓 収納時サイズ(1 卓当たり) :約 W1,215×D93×H370mm 共 通 物 品(ぽすくま関連物品) 品 名(※ゆうパック梱包数は目安) ぽすくまポスト(ゆうパック発送:170 サイズ 1 セット 2 個口) ぽすくま着ぐるみ(ゆうパック発送:170 サイズ 1 セット 1 個口) みるく着ぐるみ(ゆうパック発送:170 サイズ 1 個口) じゃむ着ぐるみ(ゆうパック発送:170 サイズ 1 個口) とーすと着ぐるみ(ゆうパック発送:170 サイズ 1 個口) ぽすこぐま着ぐるみ(ゆうパック発送:170 サイズ 1 個口) ぽすくまパネル(ゆうパック発送:170 サイズ 1 セット 14 個口) パーテーションユニット(ゆうパック発送:170 サイズ 1 セット 5 個口) ぽすくまテーブルセット① (ゆうパック発送:170 サイズ 1 セット 12 個口(テーブル 1 セッ ト 8 個口+椅子 1 セット 4 個口)) ぽすくまテーブルセット②(ゆうパック発送不可) ぽすくま巨大バルーン(ゆうパック発送不可) ぽすくま郵便局(ゆうパック発送不可) 数量 2 5 1 1 1 1 6 6 単位 セット セット セット セット セット セット セット セット 13 セット 1 1 1 セット セット セット (7) 予備分 上記(1)∼(4)について、前契約により引き継いだ 20 キット(4 種×5 キット)は、 日常の運営品とは別に予備分として管理する。また、上記(5)については、60 キッ トとは別に 5 キットを予備分として準備し、管理する。