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バードウォッチングゲーム

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バードウォッチングゲーム
バードウォッチングゲーム
∼ゲームをしなが ら、楽しく野鳥 観察∼
適
期 5 ∼10月
所要時間 ミ ニコース…1時間+事前・事後 指導
(早朝活動や選択活動で利 用)
フ ルコース…2時間+事前・事後 指導
(半日の活動として利 用)
対
象 小 高学年∼
主なねらい
◎自然とのふれ合 いを深める
1
準備す るもの (
は必 需品)
(1)団 体 で 準 備 す る も の 野 外 活 動 の で き る 服 装 、
筆記用具(各 個人)
(2) 自然 の家の貸出用具
[ グル ープ 分 ]
ゲ ー ムマ ッ プ( ミ ニコ ー ス用 か フル コ ース 用 )、 チ ェッ ク カー
ド ( 両 コ ー ス 兼 用 )、 生 活 科 バ ッ グ ( 各 班 2 あ れ ば 便 利 )、 メ
モ カー ド ( 各 個人 分、 グル ープ 3枚 以 上 ) 、双 眼鏡 (二 人に 1台
∼一人1台が 望ましい )、ゼッケン 、野鳥観察ハンドブック( グ
ループ1冊∼ 1人1冊・おすすめです!)
[指 導者用]
解答表 、記録表、 解説 、 指導者 用鳥の声テ ープ、賞状、トラン
シーバー、カ セットデッキ、指導者用マップ
2 活動方法( 説明)
(1) スタ ート 前
・事前に 用具借用申込書を出しておき、 準備物を事務室に取りに来てく ださい。
・ グ ル ー プ に 、 必 要 な 物 品を 配 り ま す 。 ( 双眼 鏡 の キャップと ケースは 集 め てお い て く だ さ い 。 )
・各自が 筆記用具を持っているか確認し ます。
・ゲーム の説明をし ます。 参加者 向けのルー ルは、ゲー ムマップ・ チェックカードの裏に
印刷 し てあります。 次の枠内は、基本 的な説明と注意 です。
<説 明>
① 不 動の森(自然の家やキャンプ場 周辺)に鳥のマークに番号を書 いた
ふだ があります 。(サンプルを 貸し出します)
② ゲ ームマップを見て、番号のふだ をさがします。表の板をめくる と、
バー ドウォッチングの問題がありま す。 グループのだれかが解決で きれ
ば、 チェックカードに記入したり、 メモカードに証拠をとったりし ます。
③ まわる 順番はグルー プで考え、 制限時間( ミニコース標 準1時間・ フルコ
ー ス 標 準 2 時 間 ) 内に ゴ ー ル し ま す 。 ゴー ル 後 「 バ ー ド 」 と いう 単 位 で ポ
イントを求 めます 。(参加者や天 候の状況で制限時間を指示 してください)
④ グ ループの数が多ければ、スター ト時間を適宜ずらしてください 。
<注 意>
① グ ループ全員で必ず一緒に行動す ること。
② ロ ープをくぐって入り込まないこ と 。(ゲームの範囲を守ること )
③ 決 められた時刻に、決められた場 所へもどること。
④ 双 眼鏡は大切に扱うこと。→ 事前 に使い方を指導してください。
※ ゲーム を通して、自然を観察する目を 養い、野鳥となかよくなりまし ょう
※一人一 人が責任をもち、友だちと協力 して活動し、きずなを強めまし ょう。
* 詳しくは、ホームページを参照 してください。
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<参加者向けル ール…ゲームマップ・チェック カードの裏の記載内容>
不動の森バ ードウォッチングゲームでは 、「バード」という単位でポイン トを競います。
見つけた問題 をグループのだれかが解決した ら、チェックカードに記入した り、 しょうこを
集めていって ください。ゴールでカードやし ょうこを出します。
ルール:① じっさいに見つけたりきいたり して、解決したことだけを答え ます。
② グループはまとまって、協力し て行動し、一人一人が真剣に観 察します。
③ ほかのグループと相談したり、 教えたりしてはいけません。
④ 鳥をいじめたり、さわいだり、 ほかのグループのじゃまをして はいけま
せん。また自然をよごしたりし てはいけません。
⑤ 地図の場所をすきな順番でまわ って、問題を見つけ、解決して いきます。
チェックカードには、番号ごと の問題のテーマが書いてありま す。
⑥ その場で解決できない問題があ ったら、次の問題に行くように します。
ゲーム時間中に解決できればポ イントになりますから、問題を メモした
りして、あとで解決できたらチ ェックカードに記入しましょう 。
⑦ 解決すると3バードのポイント になる問題には、条件として、 しょうこ
が必要です。3バード問題の解 決はなかなかできないので、時 間を考え
て取り組みましょう。
⑧ メモカードは一人一人がもち、 3バード問題のしょうこを書い たり、問
題をメモしたりします。グルー プのみんなが活やくできるよう に、相談
してじょうずに使いましょう 。(グループに3枚以上必要)
⑨ ゲーム時間が決まっています。 全部の場所をまわらなかったり 、解決し
ていない問題があっても、ゴー ルしなければいけません。
⑩ ルールいはんがわかったときは 、1回につき5バードの減点と します。
(2) ゴー ル後
・指導者 が答え合わ せをし、ポイ ントを与え (チェック カードの採 点らんのバードマーク
に丸を つけ )、集計します。
・点数は、 バードの単 位で数えます 。1問1バ ードの問題 と3バードの 問題があります。
3バー ドの場合は、マーク3つに丸を つけます。
・3バー ドの解答に 対しては、条 件に合って いるか、メ モカードの スケッチや証拠物品な
どを確 認します。
・ルール に違反した場合は、1回につき 5バードを減点します。
・自然の 家でお貸し したものは、 数量を確認 の上、一括 してお返し ください。とくに双眼
鏡につい ては、番号 と使用状態を 点検してく ださい。も し汚れや傷み があれば、その双
眼鏡を 別にしてその旨お知らせくださ い。
・グルー プの得点で、表彰することもよ いでしょう。賞状は事務室にあ ります。
・解説プリ ントの説明 やグループの 感想、鳥の 声テープ等 を生かして、 事後のまとめをす
ること をすすめます。
・3バード 問題の解決 は、自然観察 の能力・粘 り・チャン スを生かして 初めてできること
です。と ってきた証 拠を具体的に 取り上げた りして、大 いに称賛して ください。総合ポ
イントで 、ミニコー スは15バー ド、フルコ ースは30 バードあれば 、よい観察ができ
たとい えます。
3
配慮する事 項
※【エコ】 エコスクール館観察室で事前学習または事後学習を実施する ことにより、一層
効果的に 活動を進めることができます 。[自然の家周辺に飛来する野鳥 の観察等]
(双眼 鏡・スコープ等の貸し出しがで きます。ご相談ください 。)
・ 本館玄 関を、スタ ート・ゴール にすること をすすめま す。ただし 、不動棟前など、他の
場所をス タート・ゴールにしても差し支 えありません。
・ 指導者 は、スター ト・ゴール位 置(本部) の他に、適 宜分散する かゲームに加わるかし
て状況を 把握してください。
・ グルー プに1つ時計があると、時間を 見ながらのゲームが行いやすく なります。
不動棟、 第1炊飯棟の中、本館内の時計 を参考にするよう指示する方法 もあります。
・ ロープ がはってあるところをくぐって 絶対進まないように注意します 。
・ この ゲームは主体 性や責任感 を養うこと もねらって います。十分 に活動できたグループ
をたたえ てください。
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