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まとめ/掲載新聞記事
2006 Ⅵ まとめ(事業の成果、課題と今後の方向性) Ⅵ まとめ(事業の成果、課題と今後の方向性) 【事業の成果】 ①家庭を離れ、同年代の子どもたち同士で、長期キャ ンプ生活することにより、親のありがたみや、仲間の大 切さを痛感し、自主性や自立性、協調性が向上するなど、 精神的な成長が感じられた。特に、全行程を(110km) を踏破したことで全員が達成感を得ることができた。 ②龍馬脱藩の道を踏破することにより、当時の龍馬の 脱藩の思いに迫ると同時に、道中、龍馬にまつわる名 所や記念碑等を見学したり龍馬会の方々との座談会を 通じて、脱藩の歴史的背景等について学習を深めるこ とができた。 ③地元の方々の協力により、郷土料理を食べたり、檮 原高校ディスカバークラブとの交流を通して、地域の伝 統芸能等を見学し、体験することなど学ぶことがたくさん あった。 【事業の課題】 ①長期移動型キャンプとして定着しつつある「脱藩道」 であるが、参加希望者にはリーピーターの声も多く、日程・ コース等を含め、毎年新たな内容を検討する必要がある。 事業の反省をもとに、より内容の濃いものを実施してい かなければならない。 ②宿泊場所など、現地での緊急対応が必要されること が多くあるので、できるだけ多くの機関との密な連携を 図る必要がある。 ③長期キャンプ生活のため、ホームシックになる子どもも 多いため、 事 前に参 加 者との情 報 交 換など十 分とり、 参加の動機や目的などを十分確認することにより、子ど もたちとの関わりの参考にしていく必要がある。 【今後の方向性】 本事業は、継続的に行われてきた当所を代表する伝 統事業であり、地域性を生かしながら、現代的課題に取 り組んできた。その中で、毎年、大変多くの参加者から また参加したいという要望の声も強く、保護者の方々からも、 「毎年でも参加させたい」「しんどくてもやり遂げたという達 成感が、子どもの宝になった」という声が寄せられるなど、 子どもの変容に著れている事例が多く、その成果を広く 関係機関などへ発信・宣揚していきたいと思っている。 最後に、この事業を実施するにあたりご協力いただい た講師の方々や、各市町村の教育委員会の方々あるいは、 宿泊場所やゴミの後片づけ等でご配慮いただいた各公 共施設の方々、地域の方々に、心より深く感謝申し上げ ます。 WANPAKU KODOMO YADO 2006 事業報告書 Ⅶ 掲載新聞記事 Ⅶ 掲載新聞記事 高知新聞(朝刊) 平成18年8月20日(日) 28面(地域) 2006 2006 Ⅶ 掲載新聞記事 読売新聞(朝刊) 平成18年8月20日(日) 31面(地域) Ⅶ 掲載新聞記事 読売新聞(朝刊) 平成18年10月16日(月) 27面(地域) 2006 2006 Ⅶ 掲載新聞記事 高知新聞(朝刊) 平成18年10月19日(木) 28面(地域) Ⅶ 掲載新聞記事 高知新聞(朝刊) 平成18年10月20日(金) 26面(地域) 2006 2006 Ⅶ 掲載新聞記事 高知新聞(朝刊) 平成18年10月21日(土) 24面(地域) Ⅶ 掲載新聞記事 高知新聞(朝刊) 平成18年10月22日(日) 26面(地域) 2006