...

取扱説明書/WA550

by user

on
Category: Documents
19

views

Report

Comments

Transcript

取扱説明書/WA550
1.
様
仕
型
式
W A − 5 5 0
蒸 留 水 採 取
量
5 Z/ H
蒸 留 水 貯 蔵 タ ン ク
ィ
最
貯 蔵 量 ; 8 0 Z
ォ ン 交 換 水
大 流 出
量
1. 5 Z / 励
蒸 留 水 最 大 流 出量
5 Z/ 励
蒸
洗浄 装 置付
器
留
材 質 : ポ リ エ チ レ ン
材 質 1 ボ イ ラ 内 槽
凝
イ
オ
ソ
交
換
縮
器
ス テ ン レ ス 鋼 ( S U S
3 0 4 )
ス テ ン レ ス 鋼 ( S U S
3 0 4 )
カ ー ト リ ッ ジ 形
器
交 換 樹 脂 : 陽 イ ォ ソ 交 換 樹 脂 十 陰 イ オ1/ 交 換 樹 脂
原
水 側 フ ィ ル タ
純
水
側
フ ィ
1 0 μ
ル
タ
0. 4 μ
ポ
ン
プ
モ
ー
タ
コ ン デ ン サ 形
ア
ワ
ー
メ
ー
タ
測 定 時 聞
約 1 0 万 時 間
計
隔測形
0∼ 1 2 0 ℃
視
計
測 定 範 囲 (O ∼ 。。 μ O / ㎝ )
容
重
3.5 K W
力
3.6 K W
源
A C
法
幅 8 0 0 × 奥 行 5 9 5 X 高 さ 1 5 8 0 棚
量
約
温
水
度
質
監
タ
ヒ
消
費
電
電
外
寸
重
付
2 極
( 1,7 5 K W
2 0 W
1 0 0 V
5 0
× 1 , 1.7 5 K W
,
X 1 )
6 0 H z
1 4 0 Kg
品
属
給 水 ホー ス
内 径 1 2脇 × 外 径 20 脇 X 2 m (耐 圧 約 5 惣 以 上 )
1本
排 水 ホ ー ス
内 径 2 5 脇 × 外 径 3 3 ㎜ × 2 m ( 耐 熱 約 1 0 0 ℃ 以 上 )
1本
1個
水 道 栓 ( 蛇 口 ) 用 ジ ョ イ ソ ト
ア ー ス コ ー
ド
電 源 コ ー ド
3 m
1 本
2 m ( 凍 結 防 止 ラ ン プ用 )
1本
ワ イ ヤ ク ラ ン プ
3個
ビ ニ ー ル カ バ ー
1 枚
缶 石洗 浄 剤
1 Kg
取 扱 説明 書
1部
書
1 枚
検査記録表
1 枚
納入月日銘板
1枚
六角棒スパナ
1本
コ 型 ア ダ プ タ
1 個
保
証
一 1一
2 。 外
観
⑱
⑰ ⑯
①
メ イ ンス イッ チ
②
ポ ン プス イッ チ
③
ア ワ ーメ ー タ
④
温
⑥
水質監 祝計 ラ ン プ
⑥
水質 監祝 計
⑦
水質監 祝計 調節 器
⑧
水 質 監 祝 計メ イ ン ス イ ヅ チ
⑨
水
⑩
ヒ ー タ ラ ンプ
⑪
洗 浄ラ ンプ
⑫
ポン プラ ン プ
⑬
メ イ ン ラン プ
⑭
流 量 調 節パ ル ブ
⑮
覗
⑯
水 せ ん ( イ オニ
・交換 水出 口 )
⑰
水せ ん ( 蒸留 水出 口 )
⑱
⑲
①
イ ォ ソ交換 樹脂
②
オ ーバ 7ロ ー
③
洗 浄 用 ポ :/ プ
④
洗 浄用 ホー ス
⑤
三ツ 叉 継手
⑥
ス トヅ プバ ル ブ
⑦
洗 浄用 電磁 弁
⑧
給 水用 ホ ース
⑨
水 槽 押 え金 具
⑩
⑪
7 イ ル タ継 手
7 イ ル タ
⑫
配
⑬
サ ー キ ヅ ト プ レー カ
⑭
端
⑮
水
電
子
度
位
計
計
窓
扉
キ ャ スタ
箱
箱
槽
⑮
水 質 監 視 計電 極
⑰
凝
⑱
空 焚 防止 器
⑲
ボ
⑳
ポイ ラ 排 水バ ル ブ
⑳
排
⑳
送 水 ポ :/ プ
縮
イ
水
器
⑳
ラ
⑳
口
− 2−
3. 動
作
原
理
(系 統 図 参 願 )
供 給 水 ( 原 水 ) は 三 ツ 又 ①、 フ ィ ル タ ②、 供 給 水 電 磁 弁 ③、 流 量 調 節 バ ル ブ ④ よ り、 凝 縮 器
⑥ を 通 り、
オ ー バ フ ロ ー ⑧ か ら ボ イ ラ ⑨ に 入 り、
余 っ た 水 は 排 水 ロ ー ト ⑮ に 落 下 し て 排 水 口 よ
り 排 水 さ れ ま す。
ヒ ー タ ⑩ に よ っ て 加 熱 さ れ た ボ イ ラ 内 の 供 給 水 は、 水 蒸 気 と な っ て 凝 縮 器 ⑥ に 入 り
、 供給 水 に
よ っ て 凝 縮 さ れ、 蒸 留 水 と な っ て 貯 蔵 タ ン ク ⑭ に 貯 蔵 さ れ ま す。 採 取 さ れ た 蒸 留 水 の 量 が 一 定
量 ( 約 8 0 Z ) に な る と、 液 面 制 御 ス ィ ッ チ ⑪ が 動 作 し て ヒ ー タ 及 電 磁 弁 を 切 り、 蒸 留 が 停 止
し て 供 給 水 も 止 ま り ま す。 貯 蔵 タ ン ク 内 の 蒸 留 水 が 約 1 2 Z 消 費 さ れ る と 再 び 液 面 制 御 ス ィ ッ
チ ⑪ が 動 作 し て 給 水、 及 蒸 留 が 始 ま り ま す。 貯 蔵 タ ン ク ⑭ に 貯 蔵 さ れ た 蒸 留 水 は、 送 水 ポ ン プ
⑳ に よ り イ ォ ン 交 換 器 内 を 通 り、 そ こ で 水 中 の イ オ ソ 化 し て い る 不 純 物 が 除 去 さ れ
、 水せん⑳
よ り イ オ ン 交 換 水 と し て 採 取 さ れ ま す。 一 方 蒸 留 水 の み 採 取 す る 場 合、 タ ン ク ⑭ に 貯 蔵 さ れ た
蒸 留 水 が 送 水 ポ ン プ ⑳ に よ り 水 せ ん ⑳ か ら 流 出 さ れ ま す。
得 ら れ た イ オ ン 交 換 水 の 電 導 度 は、 水 質 監 視 計 ⑳ に よ り 測 定 す る こ と が で き ま す。 一
ま た 運転 中
8 時 間 ( 但 し、 6 0 H z 地 域 で は 6 時 間 2 4 分 ) ご と に 洗 浄 タ イ マ が 動 作 し て 蒸 留 を 停 止 し
、
供 給 水 が 三 ツ 又 ①、 洗 浄 用 電 磁 弁 ⑤ を 通 り 洗 浄 ノ ズ ル ⑦ か ら 噴 射 さ れ、 ヒ ー タ ⑯ 及 ボ ィ ラ ⑨ を
5 分 間 洗 浄 し ま す。 同 時 に 排 水 ポ ン プ ⑫ が 作 動 し、 濃 縮 さ れ た 不 純 物 を 含 む ボ イ ラ 水 が 排 水 ロ
ー ト ⑮ に 排 出 さ れ ま す。 洗 浄 が 終 了 し ま す と 新 た 宏 ボ イ ラ 水 が 供 給 さ れ 再 び 蒸 留 が 始 ま り ま す
。
街、 供 給 水 の 流 量 は 温 度 計 ⑳ の 指 示 が 適 温 ( 約 5 0 ∼ 7 0 ℃ ) に な る よ う に 流 量 調 節 バ ル ブ ④
で 調 整 し ま す。
一 3 一
4 . 系
統
図
一一 ◎
r 一一
3
/㊥
r一 γ ざ
4
r1
・ゴ
⑰
’
’
凛ポ
18
11
「
10
ノ
12
⑧
13
23
“
15
ン
王6
㌧ 、
。 。
① 三 ツ叉 継 手
⑫
排 水ポ ン プ
⑳
②
原 水 側 フィ ル タ
⑬
貯 蔵 タ ンク オー バ フ ロー
⑳ イ オ ン交 換 器
③
供給水用電磁弁
⑭
蒸留 水 貯蔵 タ ンク
⑳
水 せ ん ( イ オニ
・ 交 換 水 出 口 )
④
流量 調 節 バ ル ブ
⑮
排 水 ロ ー ト
⑳
流
し
台
⑤
洗 浄 用 電 磁 弁
⑯
排
⑳ 温
匿
計
⑥ 凝
⑦
縮
器
洗浄 ノ ズル
水
口
イ オ ン 交 換 器 コ ッ ク
⑰ 空焚 防 止 器
⑳
⑱
ボ イ ラ 排 水 バ ル ブ
⑳ 水 質監 祝 計
⑧
オ ー バフ ロ _
⑲
水
⑨
ボ
イ
ラ
⑳
ス
⑩
ヒ
ー
タ
⑳
送 水 ポ ン プ
⑪
液 面 制 御 スイ ッ チ
⑳
フ
位
ト
ー
ッ
ト
計
プ
バ
ル
ブ
弁
一 4一
ア ワ ー メ
ー タ
⑳
水せ ん ( 蒸留 水 出口 )
⑳
純 水 側 フィ ル タ
5
.
線
結
図
爪
MG
C B
AC 1O OV
50 /6 0H 霊
SI
BZ
P
L1
一一
M
RY
L
OOM
1
l
l
NO
㎜
NO
N0
F S
N0
匝
o
S
2
R Y− t
P L1
P
R
P L
P一
・
\
R
1
PL 娠
60V
MV;
/
20K皿
ノ Sl
’
’
0 K掲
’
’
1.
2
.
O FF
O N
3
.
A DJ
PU RE
’
oo ㎜ ’
’
’
’
’
\J
記
一
記
号
品
永質 監 視 計メ ’ タ
M
G
電磁 接 触器
プザ ー
O
H
過 熱 防止 器
号
A
B
Z
E
品
名
水質 監 視 計電 極
C
B
サ Iキ ッ ト ブ レ, カ
F
S
空焚 防 止ス イ ツ チ
H1
H2
L
L
C
ヒ・ タ
”
名
記
号
品
ポン プスイ ッ チ
S3
水質 監 祝 計 ス ィ ッ チ
Pl
送 水 ポン プ
M V1
洗浄用電 磁 弁
騎
排 水ポ ン プ
M V2
給水用 電 磁 弁
メ イ ン ラ ン プ
T
アワ ーメ ■ タ
P Ll
1. 7 5 K W
P L2
ポ ンプ ラ ン プ
V
1. 7 5 K W
P L3
水 質 監 視 計 ラ ン プ
R
照 窮 灯
P L4
洗 浄ラ ン プ
液 面 制御ス イ ッ チ
P L5
蒸 留 ラン プ
名
S2
M
R
Y
水質 監視 計調 節 器
補 助 リ レ ー
PL l R
6
.
取
扱
法
○ 準備 及 運 転
(1
)
水 道 及 排 水 孔 に 近 く 安 定 した 場 所 に 本 器 を 設 置 し て 下 さ い
。
(
2)
運 搬 中 の 水 洩 れ 防 止 の た め、 三 ツ 又 継 手 の 入 口 と 凝 縮 器 の 冷 却 水 出 口 に
、 そ れぞ れ ゴム ス
ポ イ ト を 取 付 け て あ り ま す か ら、 そ れ を 外 し て 下 さ い
。
(
3)
付 属 の 給 水 ホ ース に よっ て 三 ツ又 継 手 と 3 惣 以 下 の 水圧 を有 する 水 道 栓 と を 接 続
し ま す。
こ の 際 三 ツ 又 継 手 に は ホ ー ス バ ン ド
、
水 道 栓 に は ジ ョ イ ン ト で 確 実 に 接 続 し て 下 さ い
。
ジ ヨ
イ ン ト接 続 は 次 の 順 序 に 従っ て 下 さ い
。 ( 第 1図 参 照)
a、
給 水 ホ ー ス の 一 端 に 付 属 品 の ジ ョ イ ン ト を ホ ー ス バ
ン ドで しっ か り 固 定 し て 下 さ い
。
b、
ジ ョ イ ン ト を 中 央 か ら 分 離 し ま す
。
( 分 離 す る に は
水
道
径
⑥ の リ ン グ をホ ース 側 に動 か した 状 態 で引 っ ぱ っ て 下
さ い。 )
C練 幾 ㌫ 練 幾=
二
;
二r
dぶl
l
1幾 練1幾
口 /②
壁ゴ
パ ッ キ ン に 平 ら に あ た る よ う ご 注 意 下 さ い
。
⑤
/
∵ ∵二 ∴l
二
l
1
1 胃
込 み ま す。 ⑤ を 回 す 力 で 各 接 続 部 分 を ツ ー ル し ま す の
灘鱗 燃
,
⑥
で 充 分 回 し て 下 さ い
。
g、
最 後 に ホ ー ス の 付 い た 側 の ジ ョ イ ン ト ⑥ を 真 直 ぐ に
音 の す る ま で 差 し 込 め ば ホ ー ス の 接 続 は 完 了 で す
。
(
4)
給 水ホ _ス
付 属 の 排 水 ホ ー ス で 排 水 口 と 排 水 孔 を 接 続 し ホ ー ス バ
ホ ース バ ン ド
\
ン ド で 確 実 に 止 め て 下 さ い。 ( 排 水 孔 の 高 さ は 排 水 口 よ
り 下 に あ る こ と が 必 要 で す。 ) 排 水 ホ ー ス は で き る だ け
短 か く し
、
(
5)
第
折 曲 が ら ぬ よ う に し て 下 さ い
。
1
図
ボ イ ラ の 空 焚 防 止 器 内 の フ ロ ー ト は 運 搬 時 の 振 動 に よ る
破 損 防 止 の た め ピニ ー ル テ ー プ で
止 め られ て いま す か ら次 に 示す 順 序 で取 り 除 いて 下 さ い (第 2図 参 照 )
。
一 6 一
a、
ね じ ( 2 個 ) を 外 し て 下 さ い。
b、
外 筒 を 押 え、
蓋 を 外 しま す と フ ロ ー ト 及 案 内 棒 が 一 体 と
◎
な っ て 外 せ ま す。
・・ ビ ー 一 ル テ ー プ を 剛
外 して 下 さ へ
O
叢
元 通 り セ ッ ト し て 下 さ い。
d、
(6
)
◎
以 上 の こ と が 終 了 しま し た ら 各 接 続 個 所 が 確 実 に 接 続 さ れ
ネ
ジ
て い るか どう か 点検 して 下さ ヘ
□
(
7
)
了 一 ス を 確 実 に 取 っ て 下 さ い。
(8
)
” で
各 ス イ ッ チ が “ O F F
あ る こ と を 確 認 レ て か ら
A C
外
筒
1 0 0 V 容 量 3 6 A 以 上 の 電 源 に 電 源 コ ー ド を 確 実 に 結 線 し
出 .ルテ.プ
て 下 さ い。
フロ _ ト
“
’
’ に
カ を
O N
(9)
右 側 面 の サ ー キ ッ ト ブ 1ノ ー
①O
水 道 栓 を 全 開 に し て 流 量 調 節 バ ル プ を 開 き、 メ イ ン ス イ ッ
チ を
“
O N ” に しま す と、
し て 下 さ い。
案内 棒
給 水 が 始 ま り ボ イ ラ 内 に 一 定 量 の
水 が 供 給 さ れ る ま で ブ ザ ー が な り、
ヒ ー タ は “ O FF ” に な っ
て い ま す。 供 給 水 が 一 定 量 に な り ま す と ブ ザ ー が 止 ま り 蒸 留
第
が 始 ま り ま す。
2
図
温 度 計 の 指 示 が 5 0 ∼ 7 0 ℃ に な る よ う に、 流 量 調 節 バ ル ブ で 流 量 を 調 節 し て 下 さ い。
ω
◎イ オ ン 交 換水 及蒸 留水 の 採 取
貯 蔵 タ ン ク と ポ ン プ 間 に あ る ス ト ッ プ バ ル ブ と イ オ ン 交 換 器 下 部 に あ る コ ッ ク を 開 い て 下
(1
)
さ い 。
(2)
リ ル 扉 内 に あ
前 面 ア ク
water
”
る “ dis t i1 1e d
の 水 せ ん を 開 い て か ら、
w ate r
”
の 水 せ ん を 閉
じ て “ i on −e xc h ang e d
’ に し ま す と イ オ ン 交 換 水 が 採
ポ ン プ ス イ ヅ チ を “ O N ’
取 さ れ ま す。
流 出量 ば 水 せん によ っ て 調 節 (イ オ ン交 換 水 最 大 流 出量 1
.5 Z / 肋 ) し て 下 さ い。
( 始 め て 使 用 す る 場 合 に は 純 水 が 水 せ ん か ら 流 出 す る ま で に 多 少 の 時 間 を 要 し ま す。 )
(3)
蒸 留 水
water
(4
)
筒、
を 採 取 す る 場 合
は “ io n −e xc ha ng ed
w at er
”
の 水 せ ん を 閉
じ
“
di st i1 1 ed
” の 水 せ ん を 開 い て ポ ン プ ス イ ッ チ を “ O N ” に し て 下 さ い
。
一
’ O F F ” に しま す と イ オ ン 交 換 水 及 蒸 留 水 は 止 ま り 重 す
ポ ン プ ス イ ッ チ を
。
長 時 問 採 取 し な い 場 合 に は 水 せ ん を 閉 じ て 券 い て 下 さ い。
“ O
” の
ま た ポ ン ブ を
N
ま ま
水 せ ん を 閉 じ て 長 時 間 放 置 しま す と ポ ン プ の 熱 に よ っ て 付 近 の 蒸 留 水 が 加 熱 さ れ 吐 出 側 の ホ
ー7 一
/ プ を
一 ス の 耐 圧 性 能 を 低 下 さ せ ま す の で 採 水 し な い 時 に は 必 ず ポニ
“
O F F
” に
し て お い て
下 さ い。
イ オ ン 交 換 水 及 蒸 留 水 を 一 度 に 多 量 に 必 要 と す る 場 合 に は、 水 位 計 に 注 意 し な が ら 使 用 し
)
(5
て 下 さ い。
水 位 計 の 上 の 線 で ば 約 7 0 Z、
中 間 で は 約 5 0 Z、
下 の 線 で は 約 3 0 Z で す。
◎ 電導 度 の 測 定
(
1)
ポ ン プ の 運 転 を 中 止 し て、 水 せ ん を 閉 じ 空 気 の 逆 流 を 防 ぎ ま す。
(
2)
“ ON −A DJ ’
’ に し て
水 質 監 祝 計 ス イ ッ チ を
、
“ o。 ” の 目 盛 に
調 節 器 を 操 作 し て 指 示 針 を
あ わ せ ま す。
水 質 監 視 計 ス イ ッ チ を “ P U R E ” に し て 指 示 針 が 安 定 レ た 時 の 値 を 読 み ま す。 ( こ の 水
(
3)
質 監 視 計 の 電 導 度 はイ オ ン交 換 器 のイ オ ソ 交換 能 力 の 劣 化を 判 定 す る もの で 正確 在 値 で はあ
りま せ ん )
測 定 が 終 り ま し た ら 水 質 監 視 計 ス イ ッ チ を
(4
)
7.
取
扱
上
の
注
“
” に して 拾 い て
O F F
下 さ い。
意
(
1)
水 道 圧 は 1 ∼ 3 惣 内 で 御 使 用 下 さ い。
2
)
(
本 器 の ボ イ ラ、 凝 縮 器、 貯 蔵 タ ソ ク の 内 都 は あ ら か じ め 洗 浄 し て あ り ま す が、 も し 貯 蔵 タ
ン ク 内 部 が よ ご れ て い ま し た ら 蒸 留 水 で 洗 浄 し て 下 さ い。
給 水 量 は 温度 計 の 指 針 が 約5 0∼ 7 0 ℃ を指 示 して い る 時 が 適当 であ り多量 に給 水 す る 必
3
)
(
要 は あ り 言 せ ん。
(4
)
ボ イ ラ 洗 浄 能 力 向 上 の た め 水 道 栓 ば 全 開 に し て お い て 下 さ い。
(5
)
原 水 に井 戸 水を 使 用 す る場 合 に は特 にフ ィ ル タ や ボイ ラ内 に ス ケー ル等 の 残 留物 が 多 く 付
着 し ま す の で、 水 道 水 を 使 用 す る 場 合 よ り も 早 め に フ ィ ル タ の 交 換 及 ボ イ ラ 内 の 洗 浄 を 行 っ
て 下 さ い。
特 に フ ィ ル タ に コ ロ イ ド 物 質 が 多 く 付 着 し ま す と 炉 材 に 目 づ ま り を 生 し、
炉 過 能
力 が 低 下 し、 更 に 給 水 量 が 減 じ て 蒸 留 水 の 温 度 が 上 昇 す る 等 の 原 因 と な り ま す の で 充 分 注 意
し て 下 さ い。
)
(6
送 水 ポ ン プ は メ カ ニ カ ル シ ー ル を 使 用 し て い ま す か ら 絶 対 に 空 運 転 を しな い よ う に し て 下
さ い
(7
)
。
送 水 ポン プ及 配 管内 に 空 気が 入 っ て いる 場 合 に は 送水 ポ ン プを運 転 さ せて も 送 水 さ れ ない
一8 一
か、 又 は 流 量 が 滅 じ た り し ま す。 そ の 場 合 に ぱ 吐 出 側 の ホ ー ス を 外 し、 空 気 を 追 出 し て か ら
運 転 し て 下 さ い。
(8
)
水 道 水 ( 原 水 ) の 水 圧 が 大 き く 変 化 す る 場 所 で は 特 に 接 続 部 の 定 期 点 検 を 行 な っ て 下 さ い。
(9
)
冬 期 の 寒 さ が 著 し い 所 で は、 凝 縮 器 や 貯 蔵 タ ン ク 内 の 水 の 凍 結 を 防 ぐ た め 凍 結 防 止 用 ラ ン
プ ソ ケ ッ ト に 1 0 0 ∼ 2 0 0 W の 電 球 を 取 付 け、
に 結 線 し、
αO
他 端 を A C
給 水 ホ ー ス、
更 に 電 源 コ ー ド を 本 体 に 付 属 の コ ン セ ン ト
1 O O V の 電 源 に 確 実 に 接 続 し て 下 さ い。
排 水 ホ ー ス は 御 買 上 げ 後 2 年 以 内 で 新 品 と 交 換 し て 下 さ い。
筒、 上 記 の 年 数 以 内 で も、 ひ び 割 れ 等 の 老 化 現 象 が 見 ら れ る 場 合 に は、 直 ち に 新 品 と 交 換 し
て 下 さ い
。
⑪
ア ー ス は 必 ず 取 っ て 下 さ い。
⑫
蒸 留 水 の 電 導 度 は 約 3 ∼ 5 μ O / ㎝ で あ り ま す。 従 っ て イ オ ソ 交 換 水 の 電 導 度 が そ の 値 に
近 づ け ば、 樹 脂 能 力 が 限 界 に き た こ と を 示 し、 樹 脂 の 交 換 が 必 要 と な り ま す。 し か し 純 水 を
使 用 さ れ る 目的 に よっ て そ の 値 が 異な りま す の で電 導 度 が 希望 以 下 に な りま した ら 樹 脂 を交
換 し て 下 さ い。
又 樹 脂 の 色 の 変 化 に よ っ て も、
お \ よ そ の 判 断 が つ き ま す
。
即 ち 新 し い イ ォ
ン 交 換 樹 脂 は 青 緑 色 を し て い ま す が、 使 用 し て き ま す と 下 方 よ り 黄 色 に 変 化 し て き 書 す。 も
し 樹 脂 全 体 が 黄 色 に 変 化 し ま し た ら そ の 樹 脂 能 力 が 限 界 に き た こ と を 示 し ま す。 ( イ オ ン 交
換 樹 脂 は 乾 燥 さ せ ぬ よ う 御 使 用 下 さ い。 )
前 面 に 付 い て い る ア ワ ー メ ー タ は 蒸 留 時 間 を 積 算 し 表 示 し て い ま す。
⑬
こ れ ら は ボイ ラ 内 の
点 検 及 び 缶 石 除 去 の 時 期 を 知 る 場 合 の 目 安 と し て 御 利 用 下 さ い。 ( 当 装 置 に は 5 0 H z 用 ア
ワ ー メ ー タ を 使 用 し て い ま す の で、
⑭
6 0 H z の 地 域 で は 積 算 時 問 を 0.8 倍 に し て く だ さ い )
当 装 置 に ば ボイ ラ 洗 浄 装 置 が 付 属 さ れ て い ま す が 長 時 間 運 転 し て い ま す と ボ イ ラ 内 部 に 缶
石 が 僅 か づ つ 蓄 積 さ れ て き ま す。 ( 洗 浄 効 果 は 原 水 の 良 否、 洗 浄 水 の 水 圧、 流 量 等 の 条 件 に
よ り そ れ ぞ れ 異 な り ま す。 )
こ れ ら が 多 量 に 付 着 し ま す と ヒ ー タ の 効 率 が 低 下 し、 破 損 の 原 因 と な り、 更 に 缶 石 の 除 去 も
困 難 に な り ま す か ら 3 ケ 月 に 1 度 ば 必 ず 点 検 を し、 ボ イ ラ 内 の 付 着 状 態 に よ っ て は 清 掃 を し
て 下 さ い。 ( 原 水 に 井 戸 水 を 用 い る 場 合 は 早 目 に 点 検、 清 掃 し て 下 さ い。 )
筒、 缶 石 除 去 の 方 法 は
⑮
9.の 「 缶 石 洗 浄 剤 の 便 用 法 」 を 参 照 し て 下 さ い。
ボ イ ラ の 蓋 に 付 い て い る 過 熱 防 止 器 は ボイ ラ 内 の 温 度 が 異 状 に 上 っ た 場 合 に ヒ ー タ を 切 る
働 き を し ま す。
に して か ら 再 度
”
動 作 し た 場 合 に は 過 熱 の 原 因 を 取 り 除 い た 上 で メ イ ン ス イ ッ チ を 一 旦 ℃ FF
“
O N ” に し て 運 転 し て 下 さ い。
一 9 一
8
.
分
解
の
方
法
◎ ボイ ラ及 凝 縮 器
(1
)
凝 縮 器 の 各 部 に 接 続 さ れ て し( る ホ ー ス を 外 し て 下 さ い
。 ( 凝 縮器 内 に は 冷却 水 が 残 っ て い
ま す か らホ ー ス を外 す 際 に 流出 しな いよ う 御 注 意下 さ い )
。
(2
)
冷 却 水 出 口 の パイ プ ( オー バ フ ロ ー の 上 部 ) に 温度 計 の 感 温 部 が 止 め ね じに よっ て 取 付け
て あ り ま す か ら こ れ を 外 し て 下 さ い。
(
3)
プ ラ ス チ ッ ク 内 の 端 子 よ り ヒ ー タ リ ー ド 線 を
、
さ ら に 過 熱 防 止 器 リ ー ド線 を
、
中 間 コ ネ ク
タ ー 部 分 で 外 しま す
。
(
4)
ボ イ ラ 上 部 に あ り ま す 蝶 ね じ ( 4 本 ) を 外 し 凝 縮 器 を ボ イ ラ よ り 分 離 しま す
。
(
5)
空 焚 防 止 器 下 部 の バ ル ブ を 開 い て ボ イ ラ 内 の 水 を 排 水 しま す
。
(6
)
ボ イ ラ 各 部 に 接 続 さ れ て い る ホ ー ス を 外 し
、
尚、
い
ホ ー ス の 脱 着 は、
ボ イ ラ 下 部 に あ る 止 め ネ ジ を 取 り 去 り ま す
。
カ プ ラ 式 で す か ら 外 す 時 は
、
6 ぺ 一 ジ の 取 扱 い 法 (3
)b 、
に 準 じ て 下 さ
。
以 上 の 操 作 に よ り ボイ ラ と 凝 縮器 を 本 体 よ り分 離 す る こと が でき ま す
。
◎ イ オ ン 交 換 樹 脂 の交 換
(
1
)
イ オ ン 交 換 器 の 下 部 に あ る コ ッ ク を 閉 じて 上 下 の ホ ー ス を 外 しま す
。
(2
)
イ オ ン 交 換 器 を 押 え て い る バ ン ド を 外 し 本 体 よ り 分 離 し一ま す
。
(3
)
再 び コ ッ ク を 開 い て 水 を 抜 き
、
中 の 樹 脂 を ビ ニ ー ル 袋 等 に 入 れ て 交 換 し て 下 さ い
。
◎ 原 水 側 フ ィ ル タ の 交 換
炉 材 に 目 づ ま り が 生 じ 炉 過 能 力 が 低 下 した 場 合 に は 炉 材 の 交 換 を 次 の 順 序 で 行 な
っ て 下 さ い。
(
1)
フ ィ ル タ ハ ウ ジ ン グ を 押 え て い る バ ニノ ド を 外 し ま す
。
(2
)
フ ィ ル タ ハ ウ ジ ン グ の 蓋 に つ い て い る ジ ョ イ ン ト を 水 道 せ ん に 取 り 付 け た
ジ ョ イ ン ト の 要
領 で 外 し て 下 さ い。 ( 取 扱 法
(
3)
準 備 及 運 転(
3)参 照 )
フ ィ ル タ ハ ウ ジ ン グ の 蓋 を 左 に 回 わ し 内 部 の 炉 材 を 交 換 し て 下 さ い
。
( ア ダ プ タ 使 用 法 参
照)
(
4)
炉 材 の 交 換 が 終 了 しま した ら蓋 に 印 し て あ る “ I N → O U T ” の 向 き を 確 か め て か ら
、 水
漏 れ し な い よ う に 元 通 り セ ッ ト し て 下 さ い
。
一 1 0一
◎ 純 水 側 7イ ルタ の 交 換
炉 材 に 目 づ ま り を 生 し ま す と 純 水 の 採 取 量 が 低 下 し ま す の で 次 の 順 序 で 交 換 し て 下 さ い。
(
1)
フ ィ ル タ ハ ウ ジ ン グ に 接 続 さ れ て い る ホ ー ス を 外 し 重 す。
2)
(
フ ィ ル タ ハ ウ ジ ン グ を 押 え て い る バ ン ド を 取 り 除 き 本 体 よ り 取 り 出 し ま す。
(
3)
フ ィ ル タ ハ ウ ジ ン グ の 蓋 を 左 に 回 わ し 内 部 の 炉 材 を 交 換 し て 下 さ い。 ( ア ダ プ タ 使 用 法 参
照)
炉材 の 交 換 が 終 了 しま した ら蓋 に 印 して あ るI N → O U T の 向 き を 確 か め て 水洩 れ の ない
(4
)
よ う 元 通 り セ ッ ト し て 下 さ い。
◎ アダ プ タ使 用 法
附 属 の ア ダ プ タ を 柱 や 机 の 角 に 木 ネ ジ を 用 い て 固 定 し て 下 さ い。
セ ヅ ト よ り 取 り は ず した フ ィ ル タ ハ ウ ジ ン グ を 図 の 様 に ア ダ プ タ の 割 れ て い る 部 分 に 挿 入
(1
)
し て 下 さ い。
(2
)
フ ィ ル タ ハ ウ ジ ン グ を ア タ プ タ の 方 向 に 押 す よ う に 矢 印 の 方 向 に 回 し て 下 さ い。
(
3)
フ ィ ル タ ハ ウ ジ ン グ の フ ラ ン ジ 部 は 取 り は ず せ ま す。
筒、
ヤ マ ト 科 学 営 業 所 に 御 連 絡 下 さ い。
上 記 方 法 に て も 取 り は ず せ な い 場 合 は も よ り の一
、
ア グ プ タ
第
3
図
◎貯蔵タンク
上 蓋 押 え 金 具 及 び 各 部 の 接 続 ホ ー ス を 外 す こ と に よ り 分 離 で き ま す。 こ の 際 水 位 計・ 水 槽 底
都 の 継 手 等 に 充 分 注 意 し て 取 り 出 し て 下 さ い。
一 1 1一
◎ ヒ ー タ の 交 換
(1
)
前 記 の 凝 縮 器 の 分 離 方 法 に 従 っ て 凝 縮 器 を 取 り 出 しま す
。
(2
)
遮 熱 板 の ね じ ( 2 本 ) を 外 し て ヒ ー タ カ バ ー を 取 り 除 き ま す
。
(3
)
ヒ ー タ の リ ー ド線 を 外 し 更 に ヒ ー タ 取 付 ナ ッ ト も 外 し て ヒ ー タ を 交
換 し ま す。
( 交 換 後 ナ
ッ ト 等 は 充 分 締 つ け て 拾 い て 下 さ い。 )
◎ メ カ = カ ル シ ー ル の 交 換
メ カ ニ カ ル シー ル の 交 換 ( 下図 参 照 )
2
③
4
5
⑥
7
8
⑩
⑪
∠
0
O
“
/
0
第
4
図
①
十字 穴 ナ ベ ネ ジM 4
⑥
シ ー ルス プ リ ン グ
⑪
O リン グ
②
ボ リ ュ ー
⑦
ピ
⑫
ラ ン ナ ケ ー ス
ト ケ ー シ ン グ
ll
l
l
ヤ
ン
ト
簑
二
:
1
l
l∴1
一十1
二
(1
)
プ ラ ス ドラ イ バ ー で 十 字 穴 ナ ベ ネ ジM 4 を 外 し
、
(
2)
シ ャ フ ト よ り ナ ッ ト
、
(
3
)
ス プ リ ン グ を ツ ー ル 回 転 部 か ら 取 外 しま す
(
4)
ピ ン を シ ャ フ ト か ら 抜 き 取 り ま す ( シ ャ フ ト に 傷 を つ け な い よ う に
充 分 注 意 し て 下 さ い )
。
(
5)
ラ ン ナ ケ ー ス を 外 す と 同 時 に シ ー ル リ ン グ も 外 れ て 完 全 に 分 解 で き ま す
。
(
6)
ラ ン ナ ケ ー ス の 裏 面 の シ ャ フ ト 貫 通 孔 部 に 見 え る フ ロ ー テ ィ ン グ シ ー ト の 後 面 を 押
して メ
座 金 を と り
、
ボ リ ュ ー ト ケ ー ツ ン グ を 取 外 しま す
。
ラ ン ナ を シ ャ フ ト 方 向 に ま っ す ぐ に 抜 き と り ま す
。
。
カ ニ カ ル シ ー ル を 取 外 して 下 さ い
。
固 形 物 が 付 着 し て い る 場 合 は フ ロ ー テ ィ ン グ シ ー ト と シ ー ル 回 転
部 が 貼 付 き 1 体 と な っ て い
ま す か ら 無 理 に 剥 が さ ず、 温 水 ( 約 6 0 ℃ 程 度 ) に 浸 し 軽 く 力 を 加 え る 程 度 で 剥 が れ る ま で
一1 2一
漬 け て 下 さ い。
摺 動 面 に キ ズ、 摩 耗 の 多 い も の は 新 品 と 取 替 え て 下 さ い。
メ ヵ ニ カ ル シ ー ル が 剣 が れ 唾 し た ら、
(7
)
他 の ボ リ ュ ー ト ケ ー シ ン グ、
ラ ン ナ、
ラ ン ナ ケ ー ス
等 も 温 水 に て 洗 浄 し て 下 さ い。 シ ャ フ ト は 柔 か い 布 を 水 に 浸 し 表 面 を き れ い に ふ い て 下 さ い。
ラ ン ナ ケ ー ス に カ ン ツ ヨ ー ゴ ム を 挿 入 し、
(
8
)
し て 垂 直 に な る よ う に は め 込 ん で 下 さ い。
フ ロ ー テ ィ ン グ シ ー ト を 平 均 に押 し 付 け 軸 に 対
( カ ン シ ョ ー ゴ ム、
浸 し て か ら は め 込 み ま す と 容 易 に 組 込 む1
= と が で き ま す。
筒、
フ 巨 一 テ ィ ン グ ッ ー ト を 水 に
フ ロ ー テ ィ ン グ シ ー ト に は 傷、
油、 ゴ ミ 等 を つ け 広 い よ う に 充 分 注 意 し て 下 さ い。 )
9)
(
ピ ン を ツ ヤ フ ト に 挿 入 し て 下 さ い。
血o
/ グ の 折 曲 げ た 部 分 を シ ー ル の 溝 に 確 実 に 入 れ、
ス プ リニ
折 曲 げ た 部 分 に 入 る よ う に し、
又 ラ ソ ナ 裏 面 の 溝 が ス プ リ ン グ の
か つ ツヤ フ ト に 挿 入 し た ピ ン と ラ ソ ナ の ピ ン 溝 が 合 う よ う に
し て、 ラ ン ナ を 挿 入 し て 下 さ い。 ( ス プ リ ン グ 両 端 の 折 曲 げ は 短 か い 方 が シ ー ル 側 で 長 い 方
が ラ ン ナ 側 に な る よ う に 取 付 け て 下 さ い。
⑩
ワ ッ シ ャ を 入 れ て ナ ッ ト で ラ ン ナ を 締 付 け て 下 さ い。
⑫
ボ リ ュ ー ト ケ ー ツ ン グ を ケ ー ス の 溝 に 合 わ せ 十 字 穴 ナ ベ ネ ジM 4 を 平 均 に 締 付 け て く だ さ
い
㈱
。
水 を 入 れ 空 気 を 完 全 に 追 出 し て か ら 運 転 し て 下 さ い。
一 13 一
9.
缶 石 洗 浄 剤 「 オ ル ガ ゾ ー ル 1 0 」 の 使 用 法
(1
)
ボ イ ラ 内 の 水 を 完 全 に 排 水 し、
前 項 8.の 「 分 解 方 法 」 に よ っ て 本 体 よ り ボ イ ラ を 取 外 し、
更 に 凝 縮 器 も ボ イ ラ よ り 分 離 し重 す。
(
2)
次 に ボ イ ラ 排 水 バ ル ブ を 閉 じ て、
オ ー バ フ ロ ー の 下 部 に 接 続 さ れ て い る ゴ ム ホ ー ス を 外 し、
ゴ ム 栓 又 は 他 の 方 法 で ボ イ ラ 内 の 水 面 が 下 が ら な い よ う に オ ー バ フ ロ ー 排 水 口 を 封 じ ま す。
次 に 凝 縮 器 か ら ヒ ー タ を 取 外 し て ボ イ ラ 内 に 入 れ て 下 さ い。 ( 但 し、 ヒ ー タ 端 子 は 絶 対 に
(
3)
濡 ら さ な い よ う に 充 分 注 意 し て 下 さ い。 )
(
4)
6 0 ∼ 7 0 ℃ に 加 熱 さ れ た 温 水 を 準 備 し、
7 ∼ 1 0 % に な る よ う に 「 オ ル ガ ゾ ー ノレ 1 0 」
を 投 入 しま す。
(5
)
調 合 さ れ た 洗 浄 液 の 適 量 を ボ イ ラ 内 に 加 え 援 拝 し ま す。 ( 連 続 的 に 洗 浄 液 を 撹 絆 又 は 循 環
さ せ る こ と が 理 想 的 で す。 )
(
6)
約 4 ∼ 5 時 間 で ボ イ ラ 内 の 缶 石 が ほ と ん ど 除 去 さ れ ま す。
筒、 洗 浄 後 の 色 が 青 紫 → 黄 に 変 化 し た 場 合 に は 洗 浄 能 力 が 限 界 に き た こ と を 示 し ま す の で 洗
浄 作 業 を 中 止 し て ボ イ ラ 内 の 缶 石 を 取 り 去 っ て 下 さ い。 ( 大 き な 固 ま り は ボ イ ラ 上 部 よ り す
く い 上 げ て く だ さ い。 )
も し そ れ で も 缶 石 が 多 量 に 付 着 し て い る 時 は 洗 浄 液 を 新 た に 追 加 し て 援 拝 を 繰 返 す か、 金 東
子 等 で 擦 っ て 除 去 し て 下 さ い。
(
7)
缶 石 除 去 の 作 業 が 終 了 し ま し た ら 水 道 水 で ボ イ ラ 内 を 充 分 洗 浄 し て 下 さ い。
(8
)
ボ イ ラ、 凝 縮 器 の 配 管、 配 線 を 元 通 り に 確 実 に 接 続 し 更 に 空 焚 防 止 器 の 動 作 を 確 認 し た 上
運 転 し て 下 さ い。
注 意事 項
⑦
洗 浄 液 の 濃 度 を 必 要 以 上 に 高 め る と ヒ ー タ そ の 他 を 侵 食 す る こ と が あ り ま す。
◎
洗 浄 時 間 は 掻 拝 状 態 又 は 缶 石 の 付 着 量 に よ っ て 多 少 差 が あ り ま す。
◎
常 温 の 洗 浄 液 で 浸 漬 洗 浄 を 行 う 時 に は 上 記 の 約 2 倍 の 時 間 を 必 要 と し ま す。
一 14 一
1 0.
故 障 の 原
因 と 対 策
状
況
1.電 源 ス イ ッ チ を 入 れ て
原
1. サ ー キ ッ
因
ト ブ レ ー カ
}
対
”
O F F
1. 原 因 を 調 査
策
し サ
ー キ ツ
ト ブ レ ー
カ を “ O N ” に す る
も 動 作 し な い
2.電 源 コ ー ド 断 線
2.コ ー ド の 取 替 え
3.電 気 回 路 の 接 触 不 良
3.不 良 個 所 の 修 理
4.メ イ ン ス イ ッ チ の 不 良
4.ス イ ッ チ の 取 替 え
5
一液 面 制 御 ス イ ッ チ の 動 作 不 良
5
・ス イ ッ チ の 取 替 え
6.洗 浄 タ イ マ の 動 作 不 良
6.不 良 個 所 の 修 理
7.空 焚 防 止 ス イ ッ チ が 動 作 し て い
7. 原 因 を 調 査 し 給 水 す る。
る
8.電 磁 接 触 器 の 動 作 不 良
8.電 磁 接 触 器 の 取 替 え
9.過 熱 防 止 器 が 動 作 し て い る
9.原 因 を 調 査 し
、
メ イ ン ス イ ッ チ
を O N ( リ セ ヅ ト ) に す る。
2.表 示 灯 が 点 灯 し な い
3.温 度 が 上 昇 し な い ( 蒸
留 し な い )
1.ラ ン プ が 切 れ て い る
1、ラ ン プ 取 替 え
2.低 抗 の 不 良
2.低 抗 の 取 替 え
3.電 気 回 路 の 接 触 不 良
3
、不 良 個 所 の 修 理
4.液 面 制 御 ス イ ッ チ の 動 作 不 良
4.ス イ ッ チ の 取 替 え
5洗 浄タ イ マ の 動 作 不 良
5
一不 良 個 所 の 修 理
6. 空 焚 防 止 ス イ ッ チ の 動 作 不 良
6. ス イ ヅ チ の 取 替 え
7.過 熱 防 止 器 の 動 作 不 良
7.過 熱 防 止 器 取 替 え
1.ヒ ー タ 端 子 の 接 触 不 良
1.不 良 個 所 の 修 理
2.ヒ ー タ 断 線
2 ヒ ー タ の 取 替 え
.
3.電 気 回 路 の 接 触 不 良
3.不 良 個 所 の 修 理
4. 液 面 制 御 ス イ ッ チ の 動 作 不 良
4.ス イ ッ チ の 取 替 え
5
一洗 浄 タ イ マ の 動 作 不 良
5
.不 良 個 所 の 修 理
61空 焚 防 止 器 が 動 作 し て い る
6 原 因 を 調 査 し 給 水 す る
.
7.過 熱 防 止 器 が 動 作 し て い る
7 原 因 を 調 査 し
、
、
メ イ ソ ス イ ヅ チ
を O N ( リ セ ッ ト ) に ず る。
4.原 水 が 供 給 さ れ な い
1.水 道 栓 、
流 量 調 節 バ ル ブ の 操 作
1.水 道 栓 及 び バ ル プ を 開 く
違い
2.電 磁 弁 の 動 作 不 良
2.電 磁 弁 の 取 替 え
3.フ ィ ル タ ( 炉 材 ) の 目 づ ま り
3.フ ィ ル タ の 交 換
一 1 5一
状
況
5
.送 水 ポ ン プ が 動 作 し な
い
6.排 水 ポ ン プ が 動 作 し な
い
7一ポ ン プ シ ー ル 部 分 の 漏
洩
8
.ポ ン プ が 起 動 さ れ て も
送 水 及 排 水 さ れ な い
原
因
対
策
4
・洗 浄 タ イ マ の 動 作 不 良
4・不 良 個 所 の 修 理
5
。液 面 制 御 ス イ ヅ チ の 動 作 不 良
5
・ス イ ッ チ 取 替 え
1、電 気 回 路 の 接 触 不 良
1・不 良 個 所 の 修 理
2.モ ー タ の コ ン デ ン サ 不 良
2.コ ン デ ン サ の 取 替 え
3
.モ ー タ 不 良
3
.ポ ン プ の 取 替 え
4・ポ ン プ ス イ ッ チ 不 良
4.ス イ ツ チ の 取 替 え
1.電 気 回 路 の 接 触 不 良
1.不 良 個 所 の 修 理
2.モ ー タ の コ ン デ ン サ 不 良
2.コ ン デ ン サ の 取 替 え
3.モ ー タ 不 良
3.ポ ン プ の 取 替 え
4.洗 浄 タ イ マ の 動 作 不 良
4
・不 良 個 所 の 修 理
1、メ カ ニ カ ル シ ー ル の 損 傷
1.メ ヵ 二 ヵ ル シ ー ル の 交 換
2・ケ ー シ ン グ か ら の 漏 洩
2.O リ ン グ の 交 換
1、バ ル ブ
、
1。バ ル ブ 及 コ ッ ク を 開 く
コ ッ ク の 操 作 違 い
2.ポ ン プ 及 配 管 内 に 空 気 が 入
っ て
2.空 気 を 追 出 す
い る
9. ボ イ ラ 内 を 洗 浄 し な い
10。ア ワ ー メ ー タ が 動 作 し
な い
3.ホ ー ス が 折 れ て い る
3.ホ ー ス の 低 抗 を 少 庄 く す る
1・電 気 回 路 の 接 触 不 良
1 不 良 個 所 の 修 理
・
2、洗 浄 タ イ マ の 動 作 不 良
2不 良 個 所 の 修 理
3.電 磁 弁 の 動 作 不 良
3電 磁 弁 の 取 替 え
1.電 気 回 路 接 触 不 良
1.不 良 個 所 の 修 理
2・ア ワ ー メ ー タ 不 良
3、 ヒ
11.フ ィ ル タ よ り 漏 洩 す る
2. ア ワ ー メ ー タ の 取 替 え
ー タ 断 線
3 ヒ ー タ の 取 替 え
.
1・上 蓋 の 締 付 不 良
1.上 蓋 を 確 実 に 締 付 け る
2.水 圧 が 高 す ぎ る
2。水 圧 を 1 ∼ 3 簸 以 内 に 調 整 す る
3.O リ ン グ に 傷 が あ る
3,O リ ン グ の 取 替 え
4.フ ィ ル タ
4。フ ィ ノレ タ ー ハ ウ ジ ン グ の 取 替 え
ー ハ ウ
ジ ン グ に ひ び 割
れ が ある
一 16 一
1 1.
交
%
換
部
品
部
表
品
名
型
式
仕
様
I R− 12 0 B
プ
V K X − 2 2 1 A
A C
1 0 0V
弁
S V − 2 0 1 − 3
AC
1O OV
伸 和コ ン ト ロ . ル ズ
弁
J 24 0 − 1 3 0
AC
10 0V
目 本コ ン トロー ルズ
計
丸 形
0 ∼ 1 2 0 ℃
チ
2 3 1 − O 0 4
A C
12 5V
ー
E A 4 2 0 1
A C
10 0V
器
B M7 1 27
AC
22 0V
タ
T H − 1 3 4 5
5 0H z
カ
AP L − 1
4 0A
サ
タ
S W P P 0 1 0 − 1
1 0 μ
新 菱 フィ ル ト ト シヨ ン
タ
H C − 4 0
0.4 μ
2.
ポ
3.
冷
4.
洗
5.
温
6.
液
7.
ブ
8.
電
9.
ア
1 0.
サ
1 1.
フ
1 2.
純
1 3.
過
1 4.
ヒ
15
.
マイ ク ロス イッ チ (空 焚 防 止 用)
Z 1 5 G W B
1 6.
パ
平 角 型 ネ オ ン ブラ ケッ ト
B N − 5 7 0 0
赤
17.
ラ ン プ ソ ケ ッ ト (凍 結 防 止 用)
WW − 3 4 0 2
AC
1 0 0V
18.
電
源
コ
ド
キャ ブタイ ヤ
2 芯
8滅
19.
水
質
監
計
UF B − 6 C
AC
1 0 0V
20、
メ イ ンス イ ッチ ・ ポン71スイ ッ チ
W D 2 10 1
AC
2 5 0V
交
樹
換
ン
却
水
浄
用
電
用
磁
電
磁
度
面
制
御
ス
イ
ッ
ザ
磁
接
’
ワ
ー
触
キ
ッ
メ
ブ
ト
レ
ー
ル
イ
水
ー
側
フ
熱
イ
防
ル
止
器
ー
イ
コ
1
K C− 35N
D EL Ay 6 1
洗 浄 秀1
」
2 4 5 5 R B V
タ
ツ
ト
ン
ラ
視
カ
カー ト リ ッ ジ
B − 1 0Y
イ
ン
ー
脂
1.
オ
メ
プ
I RA − 4 1 0
岨O
一 1 7一
ル
ガ
ノ
富
士
電
気
ヤ
7.5 A
50A
A C 1 OOV
マ
ト
科
学
日 本コ ン トロ ー ルズ
松
下
電
工
松
下
電
工
松
下
電
工
ケ ニ/
ン
電
機
野 村
マ イク ロ ・サイ ェ ンス
”
N
1 05 ℃
AC 1 0 0V
AC
2 0A
オ
1.7 5 K W X 1
1.7 5 K W × 1
1 00 V
エ
ル
ヤ
マ
オ
サ
松
ヤ
10 A
松
ム
ウ
ト
ツ
科
ム
ト
ー
マ
パ
下
ー
電
ト
ツ
工
科
電
学
/
ニ
ロ
下
ド
学
工
Fly UP