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株式会社 神戸製鋼所 神戸総合技術研究所
株式会社 神戸製鋼所 神戸総合技術研究所 Environmental Activity Report 2016 Kobelco Kobe General Institute of Technology 2015.04.01~ 2016.03.31 作成日 2016 年 7 月 25 日 改訂日 2016 年 11 月 14 日 神戸総合技術研究所 は 100 年 を超 える歴 史 の中 で、鉄 鋼 、アルミ・銅 などの素 材 事 業 や機 械 事 業 を中 心 に、幅 広 い分 野 へ事 業 を広 げてきました。 さらに、独 創 的 な「オンリーワン」の技 術 や製 品 を開 発 。世 界 シェア NO.1 の 製 品 も次 々と生 み出 しています。 ものづくり力 で社 会 を支 える企 業 グループ。それが です。 まえがき 神 戸 総 合 技 術 研 究 所 では、全 社 環 境 管 理 規 定 ならびに環 境 省 が定 め るエコアクション 21 に沿 った環 境 経 営 マニュアルを整 備 し、省 エネルギー、省 資 源 、廃 棄 物 削 減 等 に配 慮 しつつ研 究 開 発 活 動 を進 めています。環 境 負 荷 軽 減 に資 する新 製 品 ・新 技 術 の研 究 開 発 を通 じて社 会 に貢 献 して まいります。 目次 1.製品・技術・サービスでの環境への貢献 2.環境方針 3.事業所の概要 4.実施体制 5.活動計画 6.15 年度の活動計画(目標達成手段) 7.実績値の評価結果および中長期的な環境目標(総括) 8.運用期間の活動計画と実施状況および評価(環境目的別) 9.代表者の全体評価と見直し 10.環境関連法規制等の順守状況 1 □製品・技術・サービスでの環境への貢献 2 ○ 水素ステーション総合テストセンター 神戸製鋼は、水素ステーションの実運用に近い形で様々な運転パターンや充填シミュレーションの 検証が可能な「水素ステーション統合テストセンター」を、機械事業部門の生産拠点である高砂製作 所内に新設しました。今後、燃料電池車(FCV)の本格的な普及に伴い、走行距離拡大のために充填 圧力の高圧化による充填量の最大化が必要と考えられており、さまざまな条件で機器の運転状態を検 証できる本センターを活用し、市場ニーズにあった製品開発を進めていきます。 将来的には、システム全体の検証を実施するために、水素製造設備の設置も検討する方向です。 また、神戸製鋼は水素ステーション用圧縮機において、国内定置式水素ステーション向けに 17 件 の納入実績があり、約 30%のシェア(16 年 1 月時点)を有するトップクラスのメーカーです。他 にも一般的な熱交換器である多管式と比較し、約 1/10 程度にまでコンパクト化した熱交換器(商品 名:DCHE)などをメニューに揃えています。また、グループ会社である㈱神鋼エンジニアリング& メンテナンスでは、水素ステーションのトータルエンジニアリングも行うなど、さまざまな製品・技 術を有しています。 今回の「水素ステーション総合テストセンター」の設置により、製品開発をさらに進め、水素イン フラ整備に貢献していきます。 ●神戸製鋼グループの水素ステーションの特徴 ・高圧水素圧縮機(45&82MPa 級)、高圧プレクーラの信頼性の高い技術 ・高圧ガス関連プラント、天然ガスステーションでのエンジニアリング実績 ・水素充填 非定常シミュレーション技術 3 ○ MIDREX○R 直接還元鉄プラントの新規受注 神戸製鋼の米国子会社である MidrexTechnologies,Inc.(以下ミドレックス社)と、ライセンス供 与元であるルクセンブルグのエンジニアリング会社 Paul Wurth S.A.のコンソーシアムは、このほど Algeria 製鐵所向けに、年産能力 250 万トンの MIDREX○直接還元プラントを受注しました。アルジ R ェリア初の直接還元プラントであり、MIDREX○プラントとしては世界最大(従来は年産 200 万トン R 規模が最大)となります。 製造方法は高炉法とは違い、天然ガス(もしくは石炭由来の還元ガス)を使用して還元鉄を製造す る直接還元製鉄法のひとつです。 鉄源は粉鉱石を加工したペレットを使用し、シャフト炉によって溶融・還元し、直接還元鉄を製造 します。高炉法に比べ、製鉄工程での CO2 排出量を大幅に抑制できること、また比較的安価な鉄鉱 石を使用できることなどが特長です。 ミドレックス社は、今後も当社グループにおける還元鉄ビジネスの柱として、グローバル展開に貢 献するとともに、これらの商機を確実に取り込み、受注量の確保とさらなる成長にむけて取り組んで いきます。 還元鉄製品 4 ○ 長寿命で信頼性・環境性に優れる「断熱圧縮空気蓄電システム」の開発に着手 地球温暖化を抑制するため、再生可能エネルギーへの関心が高まっています。風力発電もこうした 再生可能エネルギーの一つですが、出力変動の抑制や電力需要のピークシフトなどの平滑化・平準化 が課題となっていました。 神戸製鋼では、早稲田大学、 (一財)エネルギー統合工学研究所と共同で、国立研究開発法人新エ ネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が進める「電力系出力変動対応技術研究開発事業」に応 募し、2015 年 6 月に「断熱圧縮空気蓄電システム」が採用されました。2016 年度にメガワット級 の実証機の試運転を開始、2017 年度以降の商品化を目指しています。 「断熱圧縮空気蓄電システム」は、電力を圧縮空気と熱の形で貯蔵し、必要に応じて貯蔵された圧 縮空気と熱を使って発電するシステムです。 神戸製鋼は、100 年の歴史を有する圧縮機総合メーカーであり、今回の実勢用実験では、オイル不 フリータイプのスクリュ圧縮機、スクリュ発電機、熱貯蔵タンク、空気貯蔵タンクなどなからなる機 器製造を担当しています。神戸製鋼は、このような地球環境に貢献する技術開発に、産官学の知恵を 結集して積極的に取り組んでいます。 5 ○ 自動車軽量化に伴う CO2 排出量削減への貢献 神戸製鋼は、耐応力腐食割れ性と耐力 400N/mm2 級の高強度を両立させた 7000 系アルミ合金 「7K55」を開発しました。7K55 はすでに日程自動車メーカーでバンバービーム※用押出材として採 用が決まっており、今後さらなる採用拡大を目指していきます。 バンパービームは、衝突時にエネルギーを吸収し、搭乗者を衝撃から守る役割を担っており、高い 強度が求められる部位です。今回開発した 7K55 をバン パーに適用すると、部品重量が 6000 系アルミ合金製比 で約 30%軽量化されます。 自動車に対する環境規制は厳格化される傾向にあり、 今後ますます軽量化ニーズは高まると想定されます。神 戸製鋼は、優れた合金開発力と設計技術をベースに、軽 量化提案を進め、自動車の燃費向上・CO2 排出削減に貢 献していきます。 ※ バンパービーム:衝突時に車体のダメージを低減するために、バンパーの内側に装着する補強材 ○ CO2 排出量削減に貢献する素材技術の開発 CO2 排出量削減のため、 「強く」 「軽く」「熱に耐える」革新的材料の創出とその普及が期待されて います。 神戸製鋼では、自動車や航空機からの CO2 排出量削減を可能にする材料、その接合技術、構造設計 技術の研究開発に取組んでいます。当社グループの強みである高張力鋼板(ハイテン)、チタン合金、 アルミ合金など、多様な素材のそれぞれの特長を最大限活用する技術を開発することで環境負荷低減 に貢献していきます。 「革新的新構造材料等研究開発」の狙い (新構造材料技術研究組合提供) 6 環 境 方 針 〔 環 境 理 念 〕 当研究所は、地球環境の保全と調和に配慮し省資源・省エネルギー活動に努め、社会的責任を 果たします。 〔 環 境 方 針 〕 当研究所は、環境経営システム(エコアクション21)に則り、全所員が一丸となって自主的・積極 的に環境保全活動に取組みます。 <環境保全への行動指針> 1.環境関連法規制やその他の要求事項を順守します。 2.環境目標を定めて定期的に見直しを行い、継続的改善に努めます。 3.具体的な取組みとして次のことを推進します ①二酸化炭素排出(電力・都市ガス)の削減に取組みます。 ②天然資源である水とコピー用紙の使用量を削減します。 ③事業活動によって発生する廃棄物の削減と適正な分別回収を行い、再資源化に努めます。 ④使用する薬品(PRTR 対象物質を含む)の適正な管理を行います。 ⑤環境配慮製品(グリーンマーク製品)の購入を推進します。 ⑥環境に配慮した製品の設計・開発を推進します。 4.環境方針は社内に掲示し、全所員に周知すると共に外部へも公表します。 制 定 2007 年 1 月 26 日 改 定 2014 年 3 月 30 日 株式会社 神戸製鋼所 神戸総合技術研究所 ト ッ プ マ ネ ジ メ ン ト (事業所環境統括責任者) 7 □事業所の概要 1. 事業者名及び代表者名 株式会社神戸製鋼所 神戸総合技術研究所(略称 技研) 事業所環境統括責任者 開発業務部長 佐伯 公三 2. 所在地 〒651-2271 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 3. 環境保全関係の責任者及び担当者連絡先 事業所環境統括責任者 環境管理責任者 事務局長 担当者 開発業務部長:佐伯 公三 開発業務部 総務室長:松村 泰幸 開発業務部 総務室 安全設備 Gr:樫野 由憲 開発業務部 総務室 安全設備 Gr:千田 剛 TEL:078-992-5523 4. 事業内容 技術ならびに製品に関する研究開発業務 5. 事業の規模 従業員 工場延べ床面積 503 名(16 年 4 月現在) 63,770 ㎡ 6. 事業年度 当年 4 月 1 日より翌年 3 月 31 日 8 7. 対象範囲 登録事業者:株式会社 神戸製鋼所 神戸総合技術研究所 活動:技術並びに製品に関する研究開発業務 対象組織・サイト(塗りつぶし部分) 株式会社 神戸製鋼所 本 社 事業部門 本社地区・支社・支店 技術開発本部 <神戸総合技術研究所> 。 開発企画部 アルミ・銅事業部門 技術部解析技術研究室 知的財産部 開発業務部 材料研究所 機械研究所 生産システム研究所 関係会社 ※ 電子技術研究所 石炭エネルギー技術開発部 ※それぞれの会社独自に ISO14001、EA21 の認証登録を取得して いることから、本組織に含まない。 参考:当社の環境マネジメントシステム認証取得事業所 事業部門 鉄鋼 溶接 アルミ・銅 機械エンジニアリング 技術開発本部 事業所名 EMS の種類 取得時期 加古川製鉄所 ISO14001 1998 年 2 月 神戸製鉄所 ISO14001 1998 年 8 月 高砂製作所 ISO14001 1999 年 3 月 茨木工場 ISO14001 2001 年 7 月 藤沢事業所 ISO14001 2007 年 4 月 西条工場 EA21 2005 年 2 月 真岡製造所 ISO14001 2000 年 12 月 長府製造所 ISO14001 2001 年 3 月 大安工場 ISO14001 2002 年 12 月 高砂製作所 ISO14001 2002 年 3 月 播磨工場 ISO14001 2002 年 6 月 エンジニアリング事業部 ISO14001 2002 年 6 月 神戸総合技術研究所 EA21 2008 年 1 月 ※神戸本社、東京本社、大阪支社、名古屋支社と 8 支店は、独自の環境活動を実施中。 9 □実施体制 エコアクション21(EA21)の活動を行うための組織図概要を図1に示す。 トップマネジメント〈開発業務部長〉 (技研環境統括責任者) ( )内は 技研環境管理規程に 定める役割 環境管理責任者〈総務室長〉 (技研環境管理責任者) 法令順守の管理 事務局 〈安全設備Gr〉 監 査 環境負荷の低減活動 A研究所 B研究所 C部 環境管理委員会 所長 所長 部長 環境リーダー会議 環境リーダー 環境リーダー 環境リーダー CO2 CO2責任者 メンバー メンバー 上水 メンバー 上水責任者 メンバー コピー メンバー メンバー コピー責任者 廃棄物 メンバー メンバー メンバー 薬品 メンバー メンバー メンバー 環境配慮 製品 メンバー メンバー メンバー 目的別会議 図1 EA21組織図概要 □15年度の活動計画(目標達成手段) 15 年度に活動を計画した環境目的、目標を達成するための手段は下記のとおり。 1. CO2排出量の削減 ①電力削減に対する意識付けの徹底 ②適正温度の奨励「夏28℃冬20℃目安」 ③不要電灯の消灯 ④昼休みの消灯・PC未使用モニタ電源OFF 2.上水使用量の削減 ①上水使用量の監視と異常増減の要因調査 ②節水対策の検討 3.コピー用紙使用量の削減 ①定期的な啓発活動の実施 ②部署ごと1人あたりコピー使用枚数の可視化 ③両面印刷、2in1・4in1の推奨 4.廃棄物の削減 ①分別回収によるエコ活動の推進 ②可燃廃棄物量の調査 ③紙ごみリサイクルの周知徹底活動 ④紙ごみ以外のリサイクル活動の推進 10 内部 監査 チーム ⑤ごみステーション整備 5.薬品(PRTR対象物質を含む)管理の確立と強化(薬品管理の見直し) ①技研地区の薬品管理規則の周知 ②薬品の運搬・輸送に関するルール周知 ③購入品以外の薬品管理のルール周知 6.環境配慮製品(グリーンマーク製品)の購入 ①環境配慮製品(グリーンマーク製品)購入の適用範囲拡大に向けた活動 ②環境配慮製品(グリーンマーク製品)購入状況調査とフィードバック □実績値の評価結果および中長期的な環境目標(総括) 当事業所における 2015 年度の実施運用期間(2015 年 4 月 1 日から 2016 年 3 月 31 日まで)の 実績と中長期の環境目標は、下記の表1、2の通り。 2015 年度目標に対する実績の概要は次の通り。都市ガス、上水、コピー用紙使用量の削減、薬品 管理の見直しと強化、環境配慮製品(グリーンマーク製品)購入において、目標を達成することが出 来た。一方、一般可燃廃棄物は前年実績を上回っており、在籍人員の増加又は構内グループ会社の 引越し等の影響が原因として挙げられる。 各環境目的別の実績は次の通り。 まず、CO2排出量抑制のために、都市ガス使用量の削減と、不要電灯の消灯、離席時の PC モ ニタ OFF による節電の意識付け活動を 2009 年度より継続して行っている。当事業所の電力使用 量の相当部分を占める実験用設備・装置による消費分については、一律の目標達成にはそぐわない ことから、総使用量は把握するものの数値目標を定めていない。以上の活動の結果、都市ガスにつ いては 2014 年度目標比 5.4%減となり、目標値 0.5%削減を達成した。不要電灯の点灯率は累積 で 2014 年度以降、2015 年度も 0.0%を達成し、加えて PC モニタ点灯率は 5.7%→3.5%と目標 を達成することが出来た。 上水使用量は、大幅な削減は難しくなってきていることから、現状維持を継続する方向での活動 として目標を前年実績比 0.4%削減としていたが、 通年で 2014 年実績度比 2.7%の削減となった。 2014 年度は 12 月以降の突発的な工事に伴う使用が重なり、年間累計で目標値をオーバーするこ ととなったが、今年度は順調に推移し目標達成となった。 コピー用紙使用量削減については、今年度は季節による変動はあるものの、全ての月で計画値を 下回っており、着実に使用量削減への定着化が図られていると考える。また、FAX 受信の電子化(eメール)および研究報告書の電子化による効果に加え、ペーパーレス会議を本格的に推し進めた結 果、前年計画値比 1.0%削減を超過達成する 16.9%削減を達成した。 一般可燃廃棄物については、分別回収と総排出量削減への啓発を実施している。2008 年度以降、 常に前年度実績よりも削減を達成してきたが、今年度は初めて増加に転じ目標未達となった。主な 要因として、廃棄物の分別が十分周知され削減幅がほぼ無いことや、在籍人員が毎年増加している 中で、総廃棄量での計算方式では、現状にマッチしていないとが挙げられる。引続き、昨年度同様 にゴミ箱パトロール、ごみステーションへ分別や廃棄ルールの表記を継続実行し、可燃物分別の徹 底向上を図っていく予定としているが、計算方式を「総廃棄量」から「一人あたりの廃棄量」へシ フトしていくことが必要と考える。 薬品管理活動では、義建築の薬品管理規則の周知、薬品の運搬・輸送に関するルールの周知、購 入品以外の薬品管理のルール周知を行った。薬品管理については、今年度予定を順調に終了してお り、引続き薬品管理の活動を継続していく。 環境配慮製品購入について、2015 年度は資材購買システム経由による文具・事務用品の環境配 慮製品(グリーンマーク製品)購入の啓発を引続き実施してきた。その結果、今年度は文房具購入 件数 285 件中、環境配慮製品対象品がある物品 174 件に対し、環境配慮製品対象品を購入した割 11 合は 96.0%(167 件)となり、文具・事務用品への活動は定着したと判断している。一方、事務 用品以外の取り組み対象として、芯なしトイレットペーパーを導入した。 以上のことを踏まえ、2016年度以降の中長期の環境目標について、次の通り見直すこととした (表2) 。 CO2排出量削減については、不要電灯点灯率および作業者不在時PCモニタ点灯率ともに目標値を クリアしており、節電に対する意識づけは一定の成果が出たものと推察される。向こう3年間は現 状の項目について削減を進めていくが、以降の啓発活動内容については見直すことが必要と考える。 16年度に導入される電力監視システムを活用し、上水使用状況のリアルタイムモニタリングを実 用化する方策を検討していく。 コピー用紙使用量削減については、本格的に導入が進められたペーパーレス会議を含め、複合機 へのICカード認証出力形式も導入し、ミスプリント防止による使用量圧縮を更に進める。 一般可燃物については、2014年度実績が初めて目標未達となったことから、引続き減容化に向 け新規入構者への教育・周知に務めると共に、各部署の担当リーダーより啓発を継続していく。ま た、従来は排出量の総量としてカウントしてきたが、在籍人員が年々増えていることから次年度よ り一人あたりの排出量として計上する。 薬品管理については、安全データシートに関する社内教育をはじめ、数年毎に社外の専門家によ る薬品取扱講習会を継続実施していく。 グリーン購入は、昨年度に引続き中期計画どおり進めながら、対象範囲を拡大できる方法・物品 の調査を継続して実施していくこととする。 12 表1 環境目的目標 環境負荷 CO2 排出量削減 (注 1) (注 2) 電力 使用量 の削減 都市ガス 使用量 の削減 (注 3) 上水使用量 の削減 コピー用紙 使用量の削減 (注 4) 2013 年度 2014 年度 2013 年 4 月から 翌年 3 月までの実績値 2014 年 4 月から 翌年 3 月までの実績値 2015 年 4 月から 翌年 3 月までの実績値 2015 年度 4,933 トン-CO2/12 ヶ月 5,257 トン-CO2/12 ヶ月 4,807 トン-CO2/12 ヶ月 前年実績比 8.4%増加 前年実績比 6.6%増加 前年実績比 8.6%減少 不要電灯 平均 2.2% PC モニタ 平均 5.2% 不要電灯 平均 0.0% PC モニタ 平均 5.7% 不要電灯 平均 0.0% PC モニタ 平均 3.5% <参考> <参考> <参考> 目標値 評 価 目標値を定めない ― 2014 年目標比 両項目 0.5%削減 不要電灯の点灯率 2.3% 作業者不在 PC モニタ ON 率 4.8% 目 標 達 成 2014 年度目標比 0.5%削減 217,039 ㎥/12 ヶ月 目 標 達 成 2014 年度実績比 0.4%削減 25,177m3/12 ヶ月 目 標 達 成 2014 年度目標比 1.0%削減 前年実績比 11.1%削減 前年目標比 12.2%削減 前年目標比 16.9%削減 4,721 枚/人/12 ヶ月 目 標 達 成 13 年度の電力使用量 14 年度の電力使用量 15 年度の電力使用量 7,963,595kWh/12 ヶ月 8,078,912kWh/12 ヶ月 8,276,247kWh/12 ヶ月 220,328 ㎥/12 ヶ月 218,580 ㎥/12 ヶ月 0.8%削減 206,454 ㎥/12 ヶ月 前年目標比 5.4%削減 <参考> <参考> <参考> 13 年度の都市ガス使用量 14 年度の都市ガス使用量 15 年度の都市ガス使用量 529,402 ㎥/12 ヶ月 513,704 ㎥/12 ヶ月 224,163 ㎥/12 ヶ月 23,391 ㎥/12 ヶ月 25,278 ㎥/12 ヶ月 24,598 ㎥/12 ヶ月 前年実績比 5.6%削減 前年実績比 8.1%増加 前年実績比 2.7%削減 4,429 枚/人/12 ヶ月 一般可燃廃棄物 5,759kg/12 ヶ月 の削減 前年実績比 22.1%削減 (注 5) 薬品管理の 見直し強化 (PRTR 対象 物質を含む) 2013 年度~2015 年度の実績 薬品管理教育の実施 薬品の輸送、持ち運びに 関する情報収集 4,362 枚/人/12 ヶ月 3,964 枚/人/12 ヶ月 5,487kg/12 ヶ月 5,712kg/12 ヶ月 前年実績比 4.7%削減 前年実績比 4.1%増加 2014 年度実績比 1.0%削減 5,432kg/12 ヶ月 目 標 未 達 ・薬品管理規則の周知完了 ・薬品管理規則の周知 薬品管理教育の実施 ・運搬、輸送に関するルール ・薬品の運搬・輸送に 目 薬品管理方法の 周知完了 関するルールの周知 標 達 検討完了 ・購入品以外の薬品管理ル ・購入品以外の薬品管 成 ールの周知完了 理のルール周知 環境配慮製品購入への 環境配慮製品購入への 環境配慮製品購入 啓発を継続 啓発を継続 への啓発を継続 目 購入する事務用品に対 環境配慮製品 し、環境配慮製品対象 (グリーンマーク 品であることを調査 事務用品以外の取組み 製品) 事務用品の購入状況をグ 対象品に関する 購入の推進 ラフ化し食堂前に掲示 導入調査 事務用品以外の取組み 対象品としてトイレットペ ーパーの切替えを実施 グリーン購入推進の 適用範囲拡大に向 けた活動 標 達 成 (注 1)2013 年度の CO2 排出量を算出する係数は国が公表する電気事業者別二酸化炭素排出係数 0.475kg-CO2/kWh、を使用。また、2014 年 度 0.516 kg-CO2/kWh を、2015 年度は、0.523 kg-CO2/kWh を使それぞれ用した。 (注 2)CO2 排出量の実績は、電力と化石燃料(都市ガス、ガソリン、13 年度は軽油含む)を起源とする排出量の合算である。 (注 3)都市ガス使用量は、一般使用(実験等)での使用分を除く、空調用のみの使用量である。 (注 4)コピー用紙使用量実績には外注での複写も含む。また、枚数は A4 版換算の枚数。一人当たり使用量の算出:技研全体の毎月の使用 量を該当月の従業員者数で除した。参考:枚数から重量への換算は、239 枚/kg の係数を用いる。この係数は、坪量(紙 1m2 当たりの重量) 67g/m2 と A4 版用紙の面積 210mm×297mm=0.0624m2/枚より算出した。 (注 5)関係会社を除く重量。総排出量に関係会社を含む事業所全体と自社の人数比率より算出。係数は 0.3827 を採用。 13 表2 中長期計画(2016 年度から 2018 年度) № 1 環境目的 2016 年度 2017 年度 2018 年度 CO2排出量の削減 不要電灯の点灯率、作業者 不在 PC モニタ ON 率の低減 (2015 年度計画比 0.5%減) 不要電灯の点灯率 1.8% 作業者不在 PC モニタ ON 率 4.3% 不要電灯の点灯率、作業者 不在 PC モニタ ON 率の低減 (2016 年度計画比 0.5%減) 不要電灯の点灯率 1.3% 作業者不在 PC モニタ ON 率 3.8% 不要電灯の点灯率、作業者 不在 PC モニタ ON 率の低減 (2017 年度計画比 0.5%減) 不要電灯の点灯率 0.8% 作業者不在 PC モニタ ON 率 3.3% 空調用都市ガス使用量の 削減 (2015 年度目標比 0.5%減) 215,954m3/12 ヶ月 空調用都市ガス使用量の 削減 (2016 年度目標比 0.5%減) 214,874m3/12 ヶ月 空調用都市ガス使用量の 削減 (2017 年度目標比 0.5%減) 213,800m3/12 ヶ月 2015 年度実績比 0.2%削減 2016 年度実績比 0.4%削減 2017 年度実績比 0.4%削減 リアルタイムモニタリングセンサ 購入品等の検討 リアルタイムモニタリングセンサ 購入品等の検討 リアルタイムモニタリングセンサ 購入品等の検討 2015 年度目標比 5.0%削減 4,485 枚/人/12 ヶ月 2016 年度目標比 1.0%削減 4,440 枚/人/12 ヶ月 2017 年度目標比 1.0%削減 4,396 枚/人/12 ヶ月 2 上水使用量の削減 3 コピー用紙使用量 の削減 4 一般可燃廃棄物 の削減 薬品管理の見直し強化 5 (PRTR 対象物質を含む) 6 環境配慮製品 (グリーンマーク製品) 購入の推進 2015 年度実績比 2016 年度実績比 2017 年度実績比 1.0%削減 1.0%削減 1.0%削減 (一人あたりの排出量として) (一人あたりの排出量として) (一人あたりの排出量として) ・薬品管理の徹底 ・薬品管理規定の周知 ・安全データシート(SDS) に関する社内教育 ・薬品管理の徹底 ・社外専門家による薬品取 扱い講習会(定期開催予 定:1 回/3年) 薬品管理の徹底 薬品管理に関する社内教育 環境配慮製品対象品 購入活動の継続 文具・事務用品以外の 対象品への展開に向けた 調査の継続 環境配慮製品対象品 購入活動の継続 文具・事務用品以外の 取り組み対象品に関する 導入調査 環境配慮製品対象品 購入活動の継続 文具・事務用品以外の 取り組み対象品の導入 14 □運用期間の活動計画と実施状況および評価、次年度の取組み内容(環境目的別) 運用期間中の環境目的別の活動計画と実施状況および評価は、以下の通り。 ○:目標達成、取組み計画の実施も完了。 △:目標、取組み計画の実施のいずれかが完了せず。 ×:目標、取組み計画の実施ともに完了せず。 1.CO2排出量(電力・都市ガス使用量)の削減 取組み計画 実施状況 評価 計画・不要電灯点灯率 2.3%以下 ・作業者不在時 PC モニタ ON 率 4.8%以下 ・都市ガス:2014 年度計画比 0.5%削減 実績: 不要電灯点灯率 0.0% 作業者不在時 PC モニタ ON 率 3.5% 都市ガス使用量 5.5%削減 節電の意識付けとして、不要電灯の消灯および作業者不在 PC モニ タ OFF を周知徹底した。また、2012 年度より都市ガス使用量の削減 にも取組んできた。今年度は、2014 年度計画を基準として計画を立 て活動に取り組んだ。(図 2) 居室空調用都市ガスが占める割合は、都市ガス使用量全体(実 験用を含む)の約 92.1%となっている。 計画達成手段: ①電力削減に対する意識付けの徹底 節電習慣を定着させ意識付けを徹底するため、不要な照明の消 ②昼休み館内放送による啓発活動 灯、不要 PC モニタ OFF 状況について、パトロールを行なった(①、②、 ③適正温度の奨励「夏28℃冬20℃」 ④、⑤)。また CO2 排出量削減に取組む都市ガスの使用量について、 ④不要電灯の消灯 15 年度の使用状況を調査した(③)。 ⑤昼休みの消灯・PC未使用モニタ 電源OFF 啓発活動とパトロールの結果、不要電灯の点灯割合はゼロであった。 また、PC モニタの消忘れ割合も今年度は目標値を達成し、節電への 意識づけは一定の効果を確認することが出来た(図 3)。 ③を定着させる試みとして、エアコンと扇風機(防災用資機材として 購入していたものを利用)の組み合わせによる居室スペースの「温度ム ラ」解消を試みたが、体感温度を下げることによる適正温度設定の活 動として定着してきたため、今年度も実施した。 〈次年度の取り組み内容〉 ・不要電灯点灯率 1.8%以下 → 15 年度に引続き、昼休みパトロールの実施 ・作業者不在時の PC モニタ ON 率 4.3%以下 → 15 年度に引続き、昼休みパトロールの実施 ・都市ガス使用量 2015 年度計画比 0.5%削減 → パトロールによる空調適正温度の奨励 15 ○ 図 2 居室空調用都市ガス使用実績 図 3 不要電灯及び PC モニタ消し忘れ割合の推移 16 2.上水使用量の削減 取組み計画 計画実施状況 計画:2014 年度実績比 0.4%削減 評価 実績:2.7%削減 下記の活動により、計画 0.4%削減に対して、2.7%削減 (2014 年度:25,2781m3、2015 年度:24,598m3)と なった。(図 4) 計画達成手段: ①上水使用量の監視と異常増減の要因調 査 ②節水対策の検討 ①毎月の建屋別使用実績から上水使用量を監視した。(活 動当初から継続して実施している) 実績が前年同月と比べ使用量が増加傾向にある場合、その 増加要因を調査し、節水対策が可能な場合その対策を検討 することにしている。今年度は 11 月までの累計で常に計画値 をオーバーする状態が続いていたが、後半は実験由来による使 用量が減少したため、最終的には、通期で前年実績比△ 2.7%を達成することが出来た。 ②①の結果から、計画値オーバーの原因がはっきりしており、且 つ対策を取ることが出来ないため使用量の注視にとどまった。 〈次年度の取り組み内容〉 ・2015 年度実績比 0.2%削減 → 実験由来による上水使用の見直しと検討 図 4 年度別上水使用実績の比較 17 ○ 3.コピー用紙使用量の削減 取組み計画 計画実施状況 計画 2014 年度計画比:1.0%削減 実績:16.9%削減 下記の活動結果、計画 1.0%削減に対して、16.9%と計画を達成 することができた。今年度は特許管理部門が FAX 受信を電子化(ペ ーパーレス化)を更に拡大したこと、一部の部署で研究報告書を電 子化したことに加え、本格的にペーパーレス会議の導入が進んだことか ら、目標を大幅クリア出来た。(図 5) 計画達成手段: ①定期的な啓発活動の実施 ②部署ごと1人当たりコピー使用枚数の 可視化 ③両面印刷、2in1・4in1の推奨 ④部所内啓発活動 ①毎月の使用実績を各部署に通知し、注意喚起を行った。 ②PC 毎のプリントアウト数を複合機でチェック・可視化を実施し、業務 内容の変化の把握、両面印刷など改善の余地があるかどうかを見 出す手段として活用する(写真1)。 ③部署内で「両面印刷、2in1・4in1 の推奨」をリマインドするなど啓 発活動を定期的に実施した。 ④環境目的別担当リーダーによる部所内への周知を継続した。 評価 ○ 〈次年度の取り組み内容〉 ・2015 年度計画比 5.0%削減 → ペーパーレス会議の促進と、複合機への IC カード認証出力方式 導入によるミスプリント防止 図 5 コピー用紙使用実績の比較 写真 1 PC 毎のプリントアウト数の一覧 18 4.一般可燃廃棄物の削減 取組み計画 計画実施状況 計画:一般可燃物の削減 2014 年度実績比 1.0%削減 実績: 4.1%増加 下記の活動により、計画 1.0%削減に対して、4.1%オーバーする結果となっ た。(図 6) 計画達成手段: ① 分別回収によるエコ活動の 推進 ②可燃廃棄物量の調査 ③紙ごみリサイクルの周知徹底 活動 ④紙ごみ以外のリサイクル活動 の推進 ⑤ごみステーション整備 ①&⑤可燃ごみと廃プラスチック類の分別を徹底するため、ゴミステーションに 分別表を標示し、事業所全体(関係協力会社を含む)として分別が確実 に行われるように継続実施した。(写真 2) ②一般可燃廃棄物の量を毎月調査、記録を行い、現状の推移をグラフ化し て掲示板へ掲載し、「可視化」を引続き行っている。 ③事務局が各居室のゴミ箱(可燃ごみ)をパトロールし、リサイクル可能な紙 類が廃棄されていないか調査し、その結果をフィードバックすることで啓発を継 続中。 ④2010 年度よりペットボトルの本体とボトルキャップの分別回収を行っている。 ボトルキャップを回収することでエコキャップ運動に協力している。また、従業員 が紙コップを使用せず「マイカップ」を持参し使用する「マイカップ運動」を継続 して推奨している。 評価 × 〈次年度の取り組み内容〉 ・2015 年度実績比 1.0%削減 → 従来は総量でカウントしてきたが、在籍要員が増 える中で、実態に則したカウント方式に変更する。 (総量管理 → 一人あたりの排出量管理) 写真 2 ゴミステーションへの表示 図6 一般可燃物廃棄実績 19 5.薬品管理の見直し強化(PRTR 対象物質を含む) 取組み計画 計画実施状況 評価 計画達成手段: 薬品管理の見直し ①技研地区の薬品管理規 則の周知 ②薬品の運搬・輸送に関する ルール周知 ③購入品以外の薬品管理の ルール周知 ①事業所則である「薬品取り扱い規程」内容について、エッセンスをまとめた資料 を作成し、従業員へ配布することでルールの周知を行った。 ②薬品類の運搬・輸送について、運送会社への問合せと、インターネット等で調 査を行った内容について取りまとめ、従業員へ周知した。 ③試薬メーカーより購入した物品以外の薬品管理ルールについて、各部署の安 全衛生会議等で周知した。 ○ 〈次年度の取り組み内容〉 ・新規受入メンバーに対する薬品管理規程内容の周知 ・安全データシート(SDS)に関する教育 6.環境配慮製品(グリーンマーク製品)購入 取組み計画 計画達成手段: ①資材購買システムでの購 入品への展開 ②文房具以外のグリーンマー ク製品対象品への展開 計画実施状況 評価 ①昨年度に引き続き、資材購買システム経由での購入品を含むグリーンマーク 対応調査を実施した。その結果、資材購買システムにおいて、グリーン購入対 象品があるが、対象外品を購入した割合は 2.5%(年度末実績)であり、 2014 年度と比較すると全体比率として若干の変動はあるものの、ほぼ一定の 割合で推移しており、活動が定着していると判断できる。 ②昨年度の調査で、文具以外への対象品拡大候補として、芯なしトイレットペ ーパーを選定。全数入替えを実施した。 ○ 〈次年度の取り組み内容〉 ・環境配慮製品(グリーンマーク製品)購入活動の継続 ・文具、事務用品以外の対象品への展開と導入 代替品有り 件数: 1 件 割合:0.3% 代替品該当無し 件数:109 件 代替品該当無し 件数: 111 件 割合:30.3% 割合:39.0% 代替品有り 件数: 7 件 割合:2.5% 環境配慮製品対象品 件数:249 件 割合:69.4% 環境配慮製品対象品 件数:167 件 割合:58.5% 購入件数:359 件(2014 年 4 月~2015 年 3 月) 購入件数:285 件(2015 年 4 月~2016 年 3 月) 図 7 環境配慮製品購入状況 20 7.その他の活動 ① 事業所周辺区域の美化活動 日 時:毎月第3火曜日(雨天時は翌週) 取組内容:事業所に面している公共道路およびその周辺(公園含む)の清掃を行いました。 ② 災害発生時における発火を想定した防災訓練 日 時:2016 年 1 月 19 日(火) 訓練項目:自衛消防隊の活動訓練、避難および消火訓練 事業所内において管理・整備しているビオトープ 21 □代表者による全体の評価と見直し(2016 年 4 月実施) 活動も 9 年目を迎えることとなるが、目標については環境負荷を十分考慮した値とすること。また、活動の趣旨、 意義を一人ひとりが理解して取り組んでいけるような風土作りに努めたい。このためのツールとして本システムを利用し ていく。 環境活動計画については、外部監査人からの推奨事項も反映し、各部署において環境教育や対策が展開でき ていることから、見直しの必要はないと考える。 □環境関連法規制等の順守状況 環境関連法規制等の順守状況を定期評価した結果、環境法規制等の逸脱は無かった。 なお、関係当局より違反等の指摘は、過去3年間無かった。 法的義務を受ける主な環境関連法規制は次の通り。 適用される法規制 該当の報告書及び点検 評価 下水道法 排水管理報告書(2 回/年提出) 順守 水質汚濁防止法 漏洩等の事故報告書 該当なし 土壌汚染対策法 土地の利用状況報告書(1 回/年提出) 順守 ①ばい煙測定(2 回/年) ①順守 ②大気汚染物質排出量総合調査票(3 年毎) ②順守:次回 2018 年 ③漏洩等の事故報告 ③該当なし 施設の設置数確認(1 回/年) 順守 ①許可有効期限の点検(2 回/年) ①順守 ②発行済みマニフェストの点検(2 回/年) ②順守 ③産業廃棄物管理票交付状況報告書(1 回/年) ③順守 ①消防用設備点検(2 回/年) ①順守 ②危険物貯蔵量の点検(1 回/年) ②順守 ①自主検査(1 回/年) ①順守 ②保安検査(3 年毎) ②順守 廃棄物減量等計画書(1 回/年) 順守 神戸市民の環境をまもる条例 環境保全実施状況報告書(1 回/年) 順守 フロン排出抑制法 回収依頼書又は、委託確認書及び引取証明書 順守 自動車NOx・PM法 自動車使用管理実績報告書(1 回/年) 順守 大気汚染防止法 騒音規制法 廃棄物の処理及び清掃に関する 法律 消防法及び消防条例 高圧ガス保安法 神戸市廃棄物の適正処理再利 用及び環境美化に関す条例 PRTR法 指定化学物質の使用量調査。必要に応じ実績報告 書を提出する。 ①特定物質排出抑制措置計画書(変更があれば変 環境の保全と創造に関する条例 更計画書を提出) ②特定物質排出抑制結果報告書(1 回/年) エネルギーの使用の合理化に関す 定期報告書、中長期計画書、エネルギー管理員選任 る法律 届、地縁的一体性覚書の提出(1 回/年) 地球温暖化対策の推進に関する 法律 温室効果ガス算定排出量シート(1回/年) 順守 ①該当なし ②順守 順守 順守 以上 22