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古典文学の舞台を巡る

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古典文学の舞台を巡る
古文
横井講師と行く
古典文学の舞台を巡る
~京都の隠れ名所の旅~
名古屋からほど近く、修学旅行などでもお馴染みの京都でございます。多くの方が一度は行った
ことがありますよね。そこではい!質問です! \(゜ロ゜)!
京都で、行った場所の事、どのくらい覚えていますか?? とりあえず行った場所は覚えてるけど、
どんな由来があるかわからない。そもそも何見たっけ・・? 名所が多い分、たくさん巡ってもひ
とつひとつの詳細はよく覚えていないことが多い!それが京都!!特に修学旅行は・・・良く覚えていな
い。これは私の実体験です。
そこで、今回は古文でお馴染みの舞台を解説付きでご案内いたします!!例えば、平安時代から、
恋人との仲が悪くなると女性が通うことで有名な石山寺。ここは紫式部が『源氏物語』を執筆した
と言われている場所でもあります。
それから、いい男やいい女はいい香りがする…これは平安貴族の常識ですが、数々の女性を虜にし
てきた生粋の美男子、『源氏物語』の主人公、光源氏が身にまとっていた香りはいったいどんな香
りだったのでしょうか…?それは今回訪れる「源氏物語ミュージアム」で嗅げます!(笑)当時の
貴族が使っていた小物の数々を見て、「あっ、これテキストで見たやつだ!」なんて探すのもおつ
なものです。わからなくても大丈夫、おそらく近くで私がはしゃいで説明しています。十円玉の裏
に描かれている平等院鳳凰堂も近くにあるので巡りましょう。
また、吉田兼好著『徒然草』からは、宴会でテンション上がって調子に乗った法師が壺を頭から
かぶって踊ってみたものの、取れなくなって困っちゃった「仁和寺の法師の話」を。ここに出てく
る仁和寺には個人的に是非行きたい!
さらに、百人一首記念館『時雨殿』で当時の貴族の衣装に身を包むのも一興。烏帽子をかぶって笏
を持ち、屏風の前でポーズを決めれば誰でも優雅に見えるものです。
京都は近くて行きやすい場所ですが、いざ自分で観光となると、どこに行こうか迷って決めかね
るものです。旅行ガイドではお目にかかれない心くすぐる解説をお届けします。旅は道連れ!旅の
趣は共に行くメンバーでも変わります。一緒にこの旅を作り上げていきましょう。(横井希虹)
【日 程】
2015年 3 月24日(火)~26日(木)
【行 先】
京都府
【参加講師】
横井 希虹
【参加フェロー】 堀 直樹
【参加費用】
20,000円 (予定)
【参加締切】
2月23日(月)
【説明会】
2 月 19 日(木) 17:10~17:30 C51
2 月 23 日(月) 12:50~13:20 C42
問合せ・ご相談 フェロー堀まで
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