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26日(月)平成28年度東松山市学校教育の現状・課題・解決策
The Rotary Club of Higashimatsuyama 例会日: 2016年 9月 26日 東松山ロータリークラブ 第 2540 回例会プログラム 会長・幹事・SAA・会報 時間 摘 要 行 事 開 会 会長報告 宣言[S.A.A] 星野会員 金子会員 点鐘 野口会長 ロータリーソング斉唱 我等の生業 、四つのテスト 卓話講師紹介[会長] 東松山市教育委員会教育長 中村幸一 様 理事会で決定したことをお知らせ致します。 11月4.5.6は3DMですが、皆様ご存じのように地区大会と重なっておりますので、地区大会参 加は会長・幹事と地区役員でお願い致します。そのほかの会員方はロータリーテントを守って 頂きたいと思います。歩け歩けの小・中学生のゼッケン補助金の寄付を例年通り今年も20万 円することとなりました。 R財団100周年記念に際しまして毎年行っているクラブから一人100$と皆様のご厚意からの 一人100$で一人につき200$寄付するのですが、100周年を記念して世界から集まる寄付を 目標額3億$を期待したい!ということです。全世界の会員数を120万人とし一人250$で3億 ドルに達する計算になるそうですのでご協力をお願いします。R財団から1000ドルの補助金が 出ますので、今年度は川島町の役所に椅子の寄付に充てております。この様に寄付するだ けではなく見返りもありますのでご理解とご協力をお願い致します。 幹 事 報 告 ① 『R友』英語版2016~2017年度版11月中旬発行のお知らせ。 ② RIより地区大会で紹介する写真提供のお願い。 ③ RIよりさきたま古墳研修セミナーのご案内。 ④ 職業奉仕部門セミナー第1グループ分科会開催のご案内。ディアナ・マリエール14:30~:竹間暎 ⑤ 青少年交換だ2回オリエンテーション出席者の一覧が来てます。 ⑥ 青少年交換委員会より派遣学生8月と9月次報告書。 ⑦ 小川RC週報が届いてる。 出席報告 総数 本例会 出席 出席免除 14 欠席 出席率 12 66.7% 報告者 栗原会員 前回修正 ニ コ ニ コ 目標額 本日合計 現在累計 報告者 ボックス報告 100万円 ¥15,000 ¥192,500 栗原会員 委員会報告 米山真澄会員:RI2570地区2016~17社会奉仕部門 研修セミナー参加報告。9/24 1:00~5:00 1、地域社会奉仕委員会:地区のHPを見ましょう。新たな発見があります。公共イメージの認知にも 繋がります。クラブの社会奉仕活動も地区に送ってください。希望の風奨学金ご協力をお願いしま 2、アイバンク委員会:年齢制限はありません、血液型もまた視力や白内障・緑内障も。登録しても 後に家族が希望しなければ提供無しに、家族優先にしておくと一親等内には優先提供です。 3、世界遺産・無形文化遺産登録委員会:仁徳天皇陵を含む百舌・古市古墳群が世界遺産の暫定 リストに入っています。宮内庁から「待った!」はかかっていますが、抱き合わせで複数の地域が同 時に登録されるケースが増えています。「前方後円墳」は大和朝廷国家統一のシンボル。「倭」から 「和」へ!大いなる和、「大和」に。 4、ブライダル委員会:秩父RCや富士見RCにはクラブ内に委員会がある。地区の委員会とコラボ・ 互換性を持たせたい。登録人数より(67名)成婚率を上げたい。もう少し食事(今はケーキ)を良くした い。男性が軟弱だらしない。過保護に育てられている。各クラブよりご子弟の方の登録、最低一人 中川正明会員:地区R財団寄付のお願い。 卓 話 或 い は クラブ協議会 演題(議題) 「平成28年度東松山市学校教育の現状・課題・解決策」 講師(議長)東松山市教育委員会教育長 中村幸一 様 内容 人と地域がつながり、豊かな自然がはぐくむ「学びのまち」東松山 本日は卓話の機会を与えて下さりありがとうございます。 レジメに沿ってお話していきたいと思います。 本題に入る前に連日の報道でご心配をお掛けしております、都幾川河川敷の16歳少年死亡事件のことについ てお話させて頂きます。今回の死亡事件で東松山市の14歳から17歳の少年5人のうち4人が東松山市居住、も う一人は川越市居住であり中学生が含まれており私も大変な衝撃を受け重く受け止めています。何故、この様 な事件が起こってしまったのか、地域、家庭、学校で防げなかったのか、東松山市独自に検証委員会を立ち上 げました。それとは別に県と川越市、教育委員会の合同の検証委員会も起ち上げ二度とこの様な事件が起こ らないように情報共有して検証を行っています。 少し自己紹介をさせて頂くと今は滑川町在住ですが、東松山で育ち、松1小、松中、松高、埼玉大学とこの近く で過ごしました。S48年に南中の数学の教員として採用され9年間勤め、その後吉見中、国立女性会館、県の教 育委員会をへてH10 嵐山町立玉野丘中校長を2年して県に戻り、58歳で母校の松中の校長を1年させて頂き、 縁がありまして教育長のお話を頂きH22から東松山市の教育長をさせて頂き、今年7年目になります。 レジメに沿ってお話しさせて頂きます。東松山市教育行政組織が新しくなりました。 ①教育委員会:H27年度から新教育委員会制度に移行。教育長・教育長職務代理者・委員3名の5名の構成。 ②総合教育会議:市長が招集、構成員は市長と教育委員会の6名。教育大綱の策定、HPを参考にしてください。 ③市役所は本年度から組織改正で教育委員会事務局が2部6課制となりました。次に私の考える東松山市学 校教育の誇れる点・課題・解決策。 まず誇れる点①純朴で礼儀正しい児童生徒、指導熱心な教職員、協力的な保護者・地域の方々:学校応援団 ②安心・安全な校舎・通学路・給食 ③どの子供にも行き届いた教育の提供。 ④いじめゼロ5箇条 ⑤日本3DMへの児童生徒全員参加による体力の向上、コミュニケーション能力の育成、国際交流の推進、 中学生ボランティアの活動 ⑥ノーベル賞受賞梶田隆章先生のふるさとのまち。 次に課題:①都幾川河川敷16歳少年死亡事件への対応。 ②高坂小の大規模化への対応方策。 ③学力の更なる向上。全国学力・学習状況調査。 ④不登校児童生徒数の更なる削減。 ⑤幼・保・小・中・高・大の連携:小1プロブレム、中1ギャップへの対応。 ⑥若手・中堅教員の資質・能力の向上:教育員年齢の2極化(50代、20代のふた山)への対応。 ⑦中学生の学校リーダーの育成:中学生相互の交流機会の喪失、生徒会活動の活性化への対応。 ⑧先生方の負担感の軽減。 最後に解決策:①高坂小の通学区変更。 ②全国及び県の学力・学習状況調査の詳細な分析、学校・家庭・教育委員会の今後の取り組みを市HPに掲 載、保護者・市民の皆様との情報共有、協力依頼。 ③家庭、地域、相談機関・警察等関係機関との連携強化による不登校等課題のある児童生徒への対応。 ⑤学校特色化事業の実施:特色ある学校づくりを推進している学校8校に委嘱して調査研究を実施、結果発 表会を開催し、成果を共有。 ⑥「東松山市の子どもたちはこれができます」の全学級掲示による学習習慣・生活習慣の徹底。◦早寝・早起 き・朝ごはん ◦あいさつ・返事・靴そろえ ◦宿題・手伝い・明日の準備 ⑦全小・中学校への国・算・数の小テスト・学習プリントの配布による基礎学力の充実。 ⑧土曜日寺小屋モデル事業の実施。 ⑨土曜日English寺小屋モデル事業の実施。 ⑩放課後こども教室の実施。 ⑪「東松山の学習指導スタンダード-事業の基礎・基本-」の全教員配布。他8項目。 ⑫「東松山版家庭学習のすすめ-さらなる学力の向上を目指して-」の全家庭配布。 ⑬ノーゲームデーの設定。 閉 会 挨拶、点鐘 野口会長