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2025 イ ノ ベ ー シ ョ ン が 、 私 た ち の 遺 伝 子 で す 。 製
社長メッセージ イノベーションが、 私たちの遺伝子です。 企業理念 Mission ミッション ブレークスルー・サイエンスに 基づく医薬品を日本の患者さん に提供し、健康な社会の実現に あらたな貢献を果たします Vision ビジョン ブレークスルー・サイエンスに基づく医薬品によって、健 康な社会の実現に新たな貢献を果たすため、2013年10月、 私たちはアステラス・アムジェン・バイオファーマの事業を 2025 開始いたしました。 会社案内 アステラス・アムジェン・バイオファーマは、アステラス 製薬の患者さんへの誓い「明日は変えられる。」と、アムジ ェンの使命「患者さんへの奉仕」という2つの明確な決意を もって生まれた企業です。 アステラス・アムジェン・ バイオファーマ株式会社 代表取締役社長 高橋 栄一 私は、溢れる情熱と豊かな専門知識・経験を携えて新社に 2020 結集したすべての社員と共に、私たちのミッションの実現に 取り組んでまいります。そして、私たちの理念が最善の形で 実現するよう、全力を尽くしてまいります。 2013 我々の使命を達成するために、 「ワンチーム」で以下の実現を 皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。 目指します 経営陣 ブレークスルー・ サイエンスへの挑戦 代表取締役社長 高橋 栄一 患者さんにとってもっとも価値 副社長 のある医薬品を提供し、カテゴ リーリーダーとなります 代表者 鈴木 幸也 高橋栄一 出資比率 アムジェン51%、アステラス製薬49% 主な事業内容 医薬品の製造・輸入・開発・販売 URL www.aabp.co.jp 丸ビル 新丸ビル 丸ノ内線東京駅 JPタワー 丸の内口 東京駅 2 八重洲口 八重洲 通り 外 堀 通 り 東西線大手町駅 日本橋口 地下鉄 B7出口 サピアタワー 永代通り 薬業界は常にイノベーション への挑戦を続けており、私た ちは、人々の健康のために、研究開 発の現場のみならず、ビジネスや共 同研究、資源共有、患者さんへの支 援においてもイノベーションが不可 欠と考えています。 私たちは、日本の患者さんのアン メット・メディカル・ニーズに応え る新薬を提供するため、2013年 10 月に事業を開始しました。当社は、 米国カリフォルニア州に本社を置く 世界最大の独立バイオテクノロジー 企業であるアムジェンと、日本に本 社を置く研究開発型グローバル製薬 企業であるアステラス製薬との合弁 会社であり、2020年を目標にア ムジェンの完全子会社として独立す アステラスAMGEN会社案内_日本語版.indd 2-4 3 る予定です。 Amgen Astellas BioPharma K.K. 当社は、アムジェンのきわめて有 望な化合物を、日本の医療ニーズに します 対する深い知識、マーケティングや を融合し、あらたな価値を提供 開発・薬事に関する豊富な経験、お アステラスとアムジェンの強み よび優れた科学的専門性を有するア 社会とのゆるぎない パートナーシップの確立 ステラス製薬と共同開発・共同商業 創り出します 化を行うことにより、日本の患者さ んに貢献していきます。 働くことのできる文化を全員で 本社 研究開発本部長 製 を提供し、社員が誇りをもって アステラス・アムジェン・バイオファーマ株式会社 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー マーケティング本部長 イノベーションの成果を、 必要な患者さんに届けます。 やりがいのある仕事と成長機会 会社名 鰐渕 一雄 クラウス・ベック きらめく人財を 惹きつける文化の創出 会社 概要 Amgen Astellas BioPharma K.K. 14/07/23 14:25 1965 1971 タチオン発売。 1981 セファメジン発売。 1985 ペルジピン発売。 1991 ガスター発売。 セフゾン発売。 1993 2000 リピトール発売。 プログラフ発売。 ハルナール発売。 2002 2004 2009 ファンガード発売。 ベシケア発売。 ミカルディス発売。 1894 藤沢薬品設立。 1923 山之内製薬設立。 ボノテオ発売。 2011 ベタニス発売。 2012 2005 XTANDI米国発売。 アステラス製薬発足。 1980 1952 1973 ジョージ・ゲイ博士が、1951 年に死亡したヘンリエッタ・ ラックスからがん細胞を採取 し、細 胞 株とし て 継 代 培 養 (ヒーラ細胞)。ヒーラ細胞と ヒーラ 由 来 の 細 胞 株 が、現 在も広く医学研究に用いられ ている。 メッセンジャーRNA 発見。 1962 私たちの歴史 病 を理解し、病と闘ううえで、これほど条件に恵ま れたことは、いまだかつてありません。バイオテ クノロジーが、この30年間、急速に進化しました。しか しその産業化は初期段階です。つまり、バイオテクノロジ ーの大いなる可能性と、それをどのようにヒトの健康に役 立てられるかは、認識され始めたばかりなのです。 前世紀の革新的進歩の多くは物理学や情報技術の分野で 起きてきました。しかし私たちは全く新しい生物学の世紀 1960 1955 核酸の合成に関与する酵素、 DNA ポ リ メ ラーゼ が 単 離 さ れる。 1958 アーサー・コーンバーグ博士 が試験管内でDNAを作る。 自動タンパク・シーケンサー が開発される。 1965 スタンレー・コーエン博士とハー バート・ボイヤー博士が、遺伝子 クローニングに関する米国特許を 取得。 自動遺伝子合成機が開発される。 1975 下村脩博士が、オワンクラゲ から緑色蛍光タンパク質を発 見。その後、目に見えない細 胞プロセスを観察する試薬と して使われるようになる。 ジェーム ズ·ワ ト ソ ン 博 士 と フランシス·クリック博士が、 DNAの3次元構造を明らかに した。 1955 スタンレー · コーエン博士と ハーバート · ボイヤー博士が、 細菌遺伝子を使用して、DNA に遺伝子を挿入する組み換え に成功。 1960 1953 1952 米国最高裁判所が、遺伝的に改変 された生命体について特許取得を 認める。遺伝子工学を商業的に活 用する巨大な可能性を開いた。 1981 コロニー・ハイブリダイゼー ション法とサザンブロット法 を組み合わせ、特定の DNA 配列を検出する方法が開発さ れる。 1970 1975 1970 DNAを 特 定 の 部 位 で 切 断 す る 制 限 酵 素 発 見。遺 伝 子 ク ローニングへの道が開かれる。 ハー・ゴビンド・コラーナ博 士が、初めて完全な遺伝子を 合成。 1985 1978 ハーバート · ボイヤー博士は、 ヒトインスリン遺伝子を合成 して大腸菌に挿入、ヒトイン スリンを産生させる。 嚢胞性線維症や血友病のような遺 伝的異常について、生体外で胚を テストする技術が発表される。 昆虫や、ウイルス、細菌に耐性の 遺伝子を組み込んだ植物が初めて フィールドテストされる。 1985 1990 バイオテクノロジー製品に関する 並行特許を持つ 2 社間でクロスラ イセンス契約が初めて成立し、試 作品が制作される。 エイズウイルス発見。 ケイリー · バンクス・マリス博士 が、DNA 配列を増幅させるポリ メラーゼ連鎖反応(PCR)技術を 発明。 1990 人工染色体が合成される。 1972 ヒトゲノムプロジェクトが スタート。 特定の遺伝性疾患のための遺伝子 マーカーが初めて発見される。 人間のDNAは、チンパンジー やゴリラと99%共通であるこ とが発見される。 に入ったことを確信しています。私たちがヒトの生物学と 2003 1994 カリフォルニア大学バークレー校 のメアリー · クレア · キング博士 が、最初の乳がん遺伝子 BRCA1 を発見。 以下、多数のヒト遺伝子の機能が 同定される。 ●肥満になりやすくする Ob ●乳がん感受性遺伝子 BCR ●他に双極性障害、セルリアン青 色白内障、メラノーマ、難聴聴力 損失、失読症、甲状腺がん、乳幼 児突然死症候群、前立腺癌および 小人症など様々な病気につながる 遺伝子。 2011 ヒトゲノムの完全な解析終了。 ライム病の原因となるボレリア・ ブルグドルフェリ、胃潰瘍の原因 となるヘリコバクター・ピロリ、 そして大腸菌の完全なゲノム探索 が終了。 1995 1988 1983 1997 ヒト人工染色体が作成される。 二つの小さな業界団体が合併し、 バイオテクノロジー産業機構、国 際バイオテクノロジー擁護団体が 形成される。 自動 DNA シーケンサーが、 カリフォルニアで発明される。 明日は変えられる。 スタンフォード大学とアフィメト リクス社が遺伝子チップを開発。 1993 1986 マウスに他の生物の遺伝子を挿入 したトランスジェニック動物が開 発される。 1980 1992 ジェネンテックが、バイオテクノ ロジー企業として初めて、独自の バイオ医薬品製品を発売する。 クローンマウス作成。 1996 2013 アステラス・アムジェン・バイオファーマ発足。 3D プリンターで皮膚を「印刷」 。 2000 ド ル 以 下、1 週 間 未 満 で ヒトの全ゲノム解読が可能に。 2007 ヒト iPS 細胞が開発される。 2010 2005 2000 2008 1998 ほぼ完全に人工合成されたパー ツから成る DNA 分子が作成さ れる。 ES 細胞が作成される。 3 万を超える遺伝子の位置を示 したヒト遺伝子地図の素案が作 成される。 J· クレイグ · ベンター博士とそ のチームは、化学物質のみを 使って細菌の遺伝子構造を複製、 人工生物の作製へ一歩近づく。 1999 ヒト染色体の遺伝暗号が完全に 解読される。 患者さんへの奉仕 2009 2001 アルツハイマー病に関連する三 つの遺伝子が新たに同定される。 ヒトゲノム配列公開。 バイオテクノロジーをもっと深く理解することで、新たな 素晴らしい発見が生まれることでしょう。 DNA解析と遺伝子治療の大きな進展は、探索研究分野 での心躍る機会につながります。そしてまた、高齢化に伴 う受診者の増大から新たながん治療法の登場に至るまでの 様々な要因で、生物学的製剤の需要が世界的に急増しつつ あります。知識の拡大に基づいてバイオ工業への投資も行 われ、患者さんに、さらに効率よく成果を届けられるよう になっていきます。 4 Amgen Astellas BioPharma K.K. アステラスAMGEN会社案内_日本語版.indd 5,7-8 1980 1985 カリフォルニア州サウザン ドオークスで設立される。 1983 研究チームが、顆粒球コロ ニー刺激因子(G-CSF)の クローニングに成功する。 1989 エポジェン発売。 5 ニューポジェン発売。 2001 アラネスプ発売。 2004 2008 センシパー/ミンパラ発売。 Nプレート発売。 2002 エタネルセプトが承認される。 ニューラスタ発売。 研究者フクエン・リンが、 エリスロポエチン遺伝子の クローニングに成功する。 Amgen Astellas BioPharma K.K. 1991 6 Amgen Astellas BioPharma K.K. 2006 2010 ベクティビックス発売。 プロリア、XGEVA発売。 Amgen Astellas BioPharma K.K. 7 14/07/23 14:25