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自然エネルギーの地産地消による 地域の活性化を目指して

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自然エネルギーの地産地消による 地域の活性化を目指して
自然エネルギーの地産地消による
自然エネルギーの地産地消による
地域の活性化を目指して
一般社団法人でんき
一般社団法人でんき宇奈月プロジェクト
宇奈月プロジェクト
代表理事 大橋 聡司
1
電源開発の歴史
日本有数の大自然の
地域資源
60万人
60万人
万人
55万人
55万人
宿泊者数
50万人
50万人
45万人
45万人
温泉街の危機的
状況
観光者のニーズ
とのミスマッチ
40万人
40万人
35万人
35万人
30万人
30万人
25万人
25万人
20万人
20万人
2
《でんき宇奈月プロジェクトとは》
宇奈月温泉において、小水力発電や温泉
発電などの自然エネルギーとEVバスによる
公共交通事業を導入し、電源開発で発展し
てきた宇奈月温泉を、先進的なエコ温泉リ
ゾートして観光客誘致を促進するとともに、
エネルギーの地産地消により自立した地域
づくりを推進するプロジェクト
宇奈月温泉は、電気自動車100%の街として世界的に有名なツェルマット(スイス)
をモデルとして、先進的なエコ温泉観光地を目指します。
EVバスの走る街
EVバスの走る街
公共の交通機関としてEVバスが観
光客の足として運行。騒音、排気ガ
スはありません。
地熱資源で温泉発電や温水供給
愛本
電気自動車のレンタル
宇奈月温泉街に様々なタイプ
の電気自動車を導入します。観
光客はお好きなタイプの電気自
動車・電動アシスト自転車など
をレンタルし、温泉街や周辺の
観光に利用します。
豊かな地熱資源を利用した温泉発電
(バイナリー発電)による電力生産と
熱利用による園芸作物、魚類の養殖
など新しい特産品が生まれます。
小水力発電でエネルギー自給
電気自動車ゾーン&スローモビリティ
温泉街中心部にはガソリン車の乗り入れ
は原則禁止。ここは電気自動車専用エリ
アとし、その他のエリアも20Km未満のス
ローモビリティとし、歩行者優先のクリー
ンで安全な温泉街を形成します。
温泉街を流れる小さな流れを利用し
て、小水力発電を行います。発電した
電気エネルギーは電気自動車の充電
に利用したり、街中の街灯に供給する
など地元で活用されます。
【組織図】
組織図】
一般社団法人でんき
一般社団法人でんき宇奈月プロジェクト
宇奈月プロジェクト
事務局:大高建設㈱
黒部市(商工観光課・農林整備課)
宇奈月温泉自治振興会
㈳黒部・宇奈月温泉観光局
富山国際大学
富山県環境技術事業協同組合
黒部商工会議所
富山高等専門学校
富山県小水力利用推進協議会
宇奈月温泉旅館協同組合
富山大学
富山県立大学
県内企業
プロジェクト関連企業
情報共有
LENS㈱
ジオエナジー㈱
宇奈月温泉再生戦略会議
りとる㈱
報告・要望
大高建設㈱
公共施設ありかた検討委員会
川端鐵工㈱
プロジェクト支援機関・協力者
【官庁】
官庁】
【団体】
団体】
国土交通省 総合政策局
(財)とやま環境財団
経済産業省 中部経済産業局
(財)北陸産業活性化センター
文部科学省 科学技術振興機構
(財)建設業振興基金
農林水産省 農村工学研究所
【企業】
企業】
環境省 地球環境局
㈱ゼロスポーツ
【大学】
大学】
㈲タケオカ自動車工芸
富山国際大学 上坂教授
㈱シンクトゥギャザー
富山高等専門学校 丁子副校長
テスラモータース
富山大学大学院 上田教授
伊藤忠商事㈱
富山県立大学 立花講師
北陸電力㈱
京都大学大学院 中川教授
関西電力㈱
茨城大学 小林教授
㈱東芝
立命館大学大学院 森教授
イーソリューションズ㈱
立命館大学 岡井准教授
㈱日本総合研究所
【専門家】
専門家】
日産自動車㈱
山田桂一郎(観光カリスマ)
YKK㈱
6
第1回低炭素社会型
観光まちづくり講演会
低炭素社会型
低炭素社会型
まちづくりに向けた
まちづくりに向けた
地域理解促進
地域理解促進
情報誌(かわら版)の配布7
大学との協働に
よるワークショップ
の開催
8
でんき宇奈月
プロジェクト
開始式(H22.4)
9
電気自動車・
電動自転車
レンタル事業
10
電気自動車・電動自転車レンタル車両
•
•
•
•
電気自動車(ゼロスポーツ社製)×1台
電気自動車(CQモーターズ社製)×1台
電動カート ×1台
電動アシスト自転車 ×20台
11
宇奈月谷小水力発電施設
(でんきウォー太郎1号)起動
発電所名
水系・河川
水系・河川
発電形式
水車形式
最大使用水量(㎥/S)
最大使用水量(㎥/ )
有効落差(m)
出力(kw)
運転開始年月
宇奈月谷小水力発電所
黒部川・宇奈月谷川
自家消費
ターゴ型
0.04㎥/S
9.24m
2.20KW
2014年6月 12
EVバス(10人乗り・低速仕様)の開発
時速19kmで走行
時速19 で走行
歩行者の視線で街中が良く見える人に
やさしいスピードです。街のスケールが
車から人へとコンパクトに。
温泉街の公共交通として
小型EVバス(EMU)を運行
ドアは無くてもOK
ドアは無くても
小さな車体
普通乗用車と同じ
サイズのコンパク
トな車体です。街
中をゆっくり走っ
ても邪魔になりま
せん。それでも
楽々10人乗り。
ドアが無ければますます
楽に乗り降りできるの
で、まさに
水平エスカレーター
小さなタイヤ、低い床
バッテリーは椅子下で交換可能
タイヤサイズは軽自動車と同じ12イ
ンチ。だから床の高さも30センチで
低く乗り降りも楽々。
1充電当たりの走行距離は約30km。しかし簡単
に交換可能なので、運行距離には支障なし。さら
に晴れた日は屋根にある太陽光パネルの発電で
走行距離が10km程度伸長します。
13
EVバス(EMU)運行事業
14
EVバス(EMU)運行ルート
観光協会
足湯・休憩所
ホテル
グリーン喜泉
宇奈月公園
足湯
峡谷鉄道駅
トロッコ電車
富山地鉄
宇奈月温泉駅
宇奈月国際会
館「セレネ」
15
温泉観光地に求められる公共交通の機能
• 狭い温泉街を歩行者と共存できるサイズとデザイン
• 歩行者スケール(pedestrian scale)の移動速度
• どこでも乗れて、どこでも降りれる水平エスカレーター
地元小学生の
環境教育に活用
18
新幹線新駅周辺整備:自然エネルギーパーク構想
EVバス
バス
地中熱HP
小水力発電装置
EVレンタカー
20
宇奈月・黒部地域スマートコミュニティ構想
風力
地域グリッド
EVバス
太陽光
街灯
小水力
HP
公共施設
バッテリー
地熱
温室栽培
エアコン
電気の流れ
熱の流れ
給湯
農村地帯用EV
ロードヒーティング
21
Fly UP