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おきだてハート新聞 - おきだてハートクリニック

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おきだてハート新聞 - おきだてハートクリニック
おきだてハート新聞
11 月号
先生の不在予定も書いてあります。見てください!
☆今回は喘息などのアレルギーによる炎症の、検査の機械をご紹介いたします。
一酸化窒素ガス分析装置ナイオックス VERO
といいます!
呼気に含まれる炎症由来の一酸化窒素(NO)濃度を測定す
ることで白血球の一種でアレルギー疾患の方の炎症の程度
を測定する機械です。青森市内のクリニックや病院ではま
だ取り入れていない所が殆どです。
☆検査の測定方法をご紹介いたします!!裏面をどうぞ!
測定方法
1. 息を吐き出して、肺を空にします。
2. 空気が漏れないように、フィルターのマウスピースの周りを唇で塞ぎます。
3. フィルターを通して、全排気量まで息を深く吸い込みます。息を吸い込んでいる間、画
面の雲が上に動きます。
注:ハンドルから空気を吸い込むか、または測定開始ボタンを押すことで、測定手順が
起動します。
4. フィルターを通してゆっくりと息を吹き、雲を画面に表示されている制限範囲内(白い
線)に留めます。
5. 装置の画面と音声信号が、適切な呼気圧力に誘導します。
連続的な音は、適切な呼気圧力であることを示しており、周波数は圧力に比例します。
息を吸い込む前の画面
断続的な低周波音:呼気が弱すぎる
呼気が適切
!
断続的な高周波音:呼気が強すぎる
24時間測定可能な血圧計です。ABPM!
☆貸し出ししております!☆
≪医療機関での血圧測定と ABPM の違いは何なのでしょうか≫
定期的に血圧を測定していないと高血圧を発見することは難しいのです。また、血圧は
心電図と同じように心拍数の数だけ存在するのです。ということは 1 日に約 10 万回の血
圧値があるということになります。そのため検診等で高血圧が発見された患者様が本当
に高血圧かどうかを知る必要があります。診察室血圧は、膨大な血圧の一部を測定して
いることになりそれが ABPM の最大の利点なのです!
≪ABPM で計測した血圧データをどのようにしてみるのでしょうか≫
我が国における血圧の正常値があります。
ABPM の正常値に関しても同じ値を用います。正常人の血圧値は日中より夜間の方が
平均すると低くなります。これを(日内変動)と言います。
この日内変動の動きから昼間と夜間に分け、それぞれに CUT-OFF 値を設けて心血管
系への負担と捉える方法があります。
この情報をもとに降圧薬治療の目安としたりしています。
*ホルタ―自動連続血圧計 FB-270 ABPM(携帯型自動血圧計)の基本より
11 月よりインフルエンザワクチンの予防接種を始めます。
料金は、大人 4,000 円 小児 3,500 円
☆小児は二回接種が望まれます。また、三歳未満はご予約とさせて
頂いております。いつでもご連絡ください。
お子様の予防接種後は副反応に備えるべく 30 分程当院待合室に
待機して頂き、様子観察をさせて頂いておりますのでご了承くださいます
ようお願いしております。時間に余裕を持ってお越しください。
インフルエンザワクチンが今年は高くなっており(三価→四価ワクチンへ追加)、どこの医院で
も値上がりしていると思われます。値段が高いからどうしよう!!と悩んでいるあなた☝
インフルエンザにかかってから接種をしておけば良かったと後悔する前に、
予防接種をしておきましょう!!
苦しいですよ~
※65 歳のお誕生日を迎えた患者さんは青森市の助成により 1,000 円で接種でき
ます。(住民票が青森市にある患者様のみ)
非課税世帯又は生活保護のかたは、受付にお話し下さい!無料になります。
※そして満60 歳以上65 歳未満の患者さんで、心臓、腎臓、呼吸器の機能又はヒ
ト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に重い障害がある患者さん→(身体障害者
手帳をお持ちで内部障がい1級に該当するかた)も1,000円で接種できます。
☆なるべく、受付にて予約をお願いいたします。用紙をお渡し
いたしますので、お気軽にお声をおかけください!!
院長外出のお知らせ
11 月 2 日(月)・11 月 20 日(金)
11 月 24 日(火)・11 月 27 日(金)
社会保険診療報酬支払基金青森審
査委員会出席の為、
午後 3 時から午後 4 時半頃までの
間外出させていただきます。
診療時間変更のお知らせ
11 月 16 日(月)
沖館小学校にて健康診断の為、
午後の診察は 4 時からとなります。
午前の診察は通常通りです。
若者の禁煙へ治療費補助 青森県が新事業
肺がんによる死亡率上昇のリスクを抑えるため、青森県は「若者の禁煙サポート
推進事業」を本格始動させた。健康保険適用外となることが多い若い世代の禁煙治
療費を補助するとともに、医療と保険者・職場の後押しを組み合わせることで、よ
り実効性のある禁煙支援体制を築く。県がん・生活習慣病対策課によると、事業対
象は県内在住の禁煙希望者で(1)1日の喫煙本数に喫煙年数を乗じた「ブリンク
マン指数」が200未満(2)ニコチン依存度判定テストで5点以上-が主な条件。
5点以上のニコチン依存症でも、指数が200以上でなければ自由診療とされてい
た。
禁煙治療の自己負担額は、保険適用時で1万3000~2万円。自由診療だと4
万3000~6万4000円と大きな差がある。一方で、喫煙年数の短いうちに早
くやめさせたい若者の多くが、指数を下回って保険適用外になるという制度上の欠
陥があった。
県の事業は、初回診療から12週間以内に受診した5回分の費用(受診料や調剤
料、薬剤料など)の7割を補助する。使用薬剤によって費用が異なるため、貼り薬
は3万2000円、飲み薬は4万9000円と、補助額に上限を設けた。
本年度の補助枠は120人。禁煙治療希望者はモニターとなり、県は本年度内に、
禁煙支援の実績報告書や治療終了・中断の追跡調査結果を保険者に提出してもらう。
県は内容を分析し、来年度の施策に生かす。事業は成人を想定しているが、県は「実
際に未成年の喫煙者もおり、事業の利用を妨げるものではない。個別に検討したい」
と、弾力的に対応する考え。
2013年の国民生活基準では、青森県の喫煙率は男性が40.3%で全国一、
女性は14.3%で2番目に高い。平均寿命は男女とも全国最下位が続いている。
より
この件について青森県は事業に協力するモニターを募集しています。
希望者は同課(電話017―734―9212)へ問い合わせしてください。
★お正月休みの
お知らせ★
12 月 29 日(火)~
2016 年 1 月 3 日(日)まで
お休みとさせていただきます。
尚、12 月 28 日(月)・
2016 年 1 月 4 日(月)は
通常通り診療を行います。
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