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不動産事業および海外事業の中長期的な成長を目指す2つの
2008 年 5 月 22 日 各 位 オリックス株式会社 不動産事業および海外事業の中長期的な成長を目指す2つの組織改革 オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:梁瀬 行雄)は、不動産事業および海外 事業の中長期的な成長を目指し、機動的かつ効率的な業務推進を図るため、6 月 1 日付けに て下記 2 つの組織改革を行うことを決定しましたのでお知らせいたします。 記 ① オリックス株式会社の「海外不動産事業本部」をオリックス不動産株式会社に移管 ② オリックス株式会社の「海外事業本部」と「プロジェクト開発本部」を統括する 「海外事業統括本部」を設置 以下、今回の組織改革の意義についてご説明します。 ① オリックス株式会社 海外不動産事業本部 ⇒ オリックス不動産株式会社に移管 経済のグローバル化を背景として、不動産市場はグローバル基準による投資評価方法 の定着や不動産金融手法の進化により世界的に拡大基調を辿っています。不動産投資は 自国内にとどまらず、魅力的な市場を求めグローバルに投資を行うことが当然の選択肢 になりました。日本の不動産に対しても海外投資家の投資ニーズは大きく、かつ多様化 しています。 オリックスグループでは、昨年 6 月に海外不動産事業本部を設立し、アジア・中東を 中心に不動産投資事業を本格的に開始しました。 今般、「海外不動産事業本部」をオリックス不動産の傘下に置くことにより、人材を一 体的に活用し、国内外のビジネスチャンスを有機的に結合させることで、グループとし て不動産投資事業のグローバル化を積極的かつ効率的に推進し、一層の顧客サービスの 向上に努めてまいります。 尚、オリックス常務執行役/海外不動産事業本部長 松本 哲男は、新たにオリックス グループ常務執行役員 兼 オリックス不動産執行役員副社長/海外不動産事業本部長に 就任いたします。 ② オリックス株式会社の「海外事業本部」と「プロジェクト開発本部」を統括する 「海外事業統括本部」を設置 「海外事業本部」と「プロジェクト開発本部」の事業を一元化し統括する本部として、 新たに「海外事業統括本部」を設置します。これによりアジア・オセアニア・中東・欧 州の 21 の国・地域※に広がる各現地法人と共に海外事業の多角化をより迅速に推進する ための体制といたします。 これらの地域では従来、リース事業を中心に実績をあげてまいりましたが、各地域の 経済発展の段階に歩調を合わせて、不良債権投資事業、不動産関連事業、プリンシパル インベストメント事業などへの多角化に一層力を注いでまいります。 尚、海外事業統括本部長には、オリックス常務執行役 井上 亮が就任いたします。 ※オリックスグループの海外ネットワークは上記の国・地域のほかに ORIX USA Corporation および Houlihan Lokey Howard & Zukin が担当するアメリカ・イギリス・フランス・ドイツの4ヵ国を加え た 25 ヵ国・地域に亘ります。 【新組織の概要】 ■ オリックス株式会社(社長:梁瀬 行雄) <主な業務内容> 海外事業統括本部 統括本部長:井上 亮 (オリックス 常務執行役) ・ 海外事業本部およびプロジェクト開発本部 の業務管理・統括 海外事業本部 本部長:大嶋 祐紀 (オリックス 執行役) ・ 海外拠点の事業推進 プロジェクト開発本部 本部長:井上 亮(兼務) (オリックス 常務執行役) ・ 船舶関連事業 ・ 航空機関連事業 ・ プリンシパルインベストメント事業 ・ 国内事業と海外拠点の連携促進 ■ オリックス不動産株式会社※(社長:西名 弘明) ※オリックス不動産は、オリックスグループの不動産専門会社としてマンション分譲事業、オフィスビ ル・物流施設などの開発・賃貸事業などの不動産関連事業を展開しています。 海外不動産事業本部 本部長:松本 哲男 (オリックス グループ常務執行役員) (オリックス不動産 執行役員副社長) <主な業務内容> ・ 海外不動産の開発・売買・賃貸・運営 ・ 海外 REIT・不動産投資ファンドの組成・投資 ・ 海外不動産会社の M&A・投資 以上 【本件に関するお問い合わせ先】 社長室広報担当 吉田・宮木 TEL:03-5419-5102