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Untitled - 日本オーディオ協会

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Untitled - 日本オーディオ協会
ごあいさつ
日本オーディオ協会 会長
めんじょう
校條亮治
社 団 法 人 日本オーディオ協 会( J a p a n A u d i o S o c i e t y )略 称 J A S
(ジャス)は1 9 5 2 年に設 立されました 。そ の 趣 旨は「 可 聴 音・高 忠 実 度
録音及び再生の飽くなき追求」と、それをとおして再生音楽文化、即ちオー
ディオ文 化を 広 め、楽しさと人 間 性にあふれ た 社 会を 創 造 することを 目
標 に 設 立 されました 。そ の た めに 音 を 中 心とした 感 性 重 視 の 立 場 から
A & Vに関 するソフト・ハ ード・視 聴 環 境 の「 調 査 及び 研 究 」、
「 普 及 およ
び啓 発 」、
「 基 準 の 作 成 」、
「 情 報 の 収 集 及び提 供 」や「 展 示 会 の 開 催 」、
「 人 材 育 成 」などの 諸 活 動を 行 い 、A & V の 総 合 的 な 技 術 の 向 上と関 連
分 野 の 発 展 , 生 活 文 化 の 向 上に貢 献しています。
構成メンバーはオーディオとオーディオ・ビジュアル(A&AV)に関わるハー
ドとソフト の 製 造・流 通・放 送・出 版・学 術 分 野 の 法 人 会 員と、A & A V に
関心 のある個人会員です。
今、日本のホームシアターの現状は
昨 年 1 年 間 の 薄 型 T Vや D V D 、ブル ーレイ( B D )プレイヤ ー 、レコーダー の 販 売 台 数を 見てみま
すと、薄 型 T Vは1 , 3 0 0 万 台をはるかに超え、プレイヤ ー 、レコーダー の 総 計はほぼ6 0 0 万 台 。
さらには薄 型 T V の 3 0インチ以 上 は1 2 月だけで 1 8 0 万 台と、多くの 方 々が高 画 質 の 大 画 面を
楽しめるようになってきました 。しかしながら、ホー ムシアターを 構 成 するもう一 つ の 音 響 機 器
は 残 念 な がら 3 0 イン チ 以 上 の 薄 型 T V に 比 べ 5 %( 昨 年 1 2 月 )弱し か 有りま せ ん 。こ れ は
D V D / B D の パッケージや 最 近 増えてきましたサラウンド放 送などのソースが持つ 素 晴らしい 音
声( 高 音 質 )を 充 分に楽しんで頂いていない 状 態です。しかしこの 状 態は下 記 のような 状 況が少
なからず 影響している事が考えられます。
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日本 の 家屋( 狭い、LDK,壁が少ない )の 状 態
機 器 接 続 の 煩 雑さ
周 囲 へ の 音 漏れへ の 不 安
お客様 へ のフォロー 不足( 特に普及品 )
快適なホームシアターを楽しむために
ホー ムシアターを 存 分に楽しむ た めにはソー スの 持 つ 能 力を 引 出 すことが重 要です。そ れには
高 画 質と高 音 質 の バランスをとることが 必 要 で す 。どちらが 欠 け ても 驚きや 感 動 が 半 減してし
まいます。
「 画 質に関して 室 内 の 照 明との バランスは?」
「 疲れない 画 質は?」
「 窓との 関 係で 写
り込 み は?」
「 音に関して 音もれ 程 度 は?」
「 防 音 の 対 策 素 材 は?」
「 低 域から高 域まで バランス
の 取れた 再 生 音は?」など機 材 の 能 力を 生かすためには回りの 環 境が大きく関わってきます。専
用 の 部 屋を 作り上 げる際には全 て の 要 素を 事 前に把 握しな がら進 めて 行くことが 出 来ます 。し
かしながら特に既 存 のLDKでは生 活 空 間とホー ムシアターライフを 融 合 する必 要があります。
そ れ ぞれ の 生 活 空 間におい て 映 像 知 識 , 音 響 知 識 ,インテリア知 識 等を ベ ー スに素 材( カーテン
やフロア ー マット )の 選 択 や セッテングの 工 夫 で 上 記 の 問 題 点を 解 決してこそ 快 適 なホ ー ムシ
アターを現実 のものに出来ます。
資格認定制度の狙い
JASの「 デジタルホー ムシアター 取り扱 い 技 術 者 資 格 認 定 制 度 」はホー ムシアターを 楽しもう
とされ てい るお 客 様を 広く捉 えます 。大 型TV購 入 の お 客 様 からアドバイスが 始まります 。そし
て 本 格 的 なインストー ル や 専 用 ル ー ム の 設 計まで 関 係 者( 建 築 士 等 )と協 力しな がらお 客 様 の
要望に応えていきます。ですから受講対象者はA&AV機器の設計、販売や住宅関連の設計,施工、
販 売に関わる人 たち , 又インテリアコーディネーター などの 内 装に関わる人 たちに幅 広くホーム
シアターを理解して頂きたいと思います。そして、それぞれのシーンでお客様にアドバイス頂き、
資 格 認 定 者 の 方 々 の 事 業 の 拡 大と市 場 の 活 性 化を 狙いとしております。そ の た めにそれぞれ の
受 講 者 の 必 要 度に応じ3つ のコースを 用 意いたしました 。
2
コースのご案内(JDPC認定コース)
JDPC : JAS Digital Home Theater Promotion Committee
DHT : Digital Home Theater
基礎講座(JDPC 3級)
DHTインストラクターコース
HT基礎/音響基礎、映像基礎、インテリア基礎から機器の
セットアップの基本を習得。
● ホームシアターの素晴らしい世界がわかる。
9月4日・5日
および10月開講予定
2日間コース
HT基礎
音響基礎
映像基礎
インテリア基礎
HTを構成する機器のカタログの意味がわかり、お客様に説明できる。
各家庭に合わせた機器の設置と調整ができる。
● 設置された部屋の防音、
遮音、吸音がわかる。
●
●
基礎、応用講座(JDPC 2級)
DHTスペシャリストコース
既存の室内環境における最適なホームシアター提案ができる
応用技術を習得。
● インストラクターコースの内容。
お客様の要望を聞き出し機器の組み合わせができる。
● 設置されている部屋の最適な環境を提案できる。
● 測定器を使った診断と対策ができる。
●
基礎、応用講座、カスタマイズと実践講座(JDPC 1級)
DHTカスタムインストーラーコース
お客様に満足していただける最高のホームシアターを
実現するプロフェッショナル技術を習得。
関連する法務知識が習得できる。
● 音響、
映像設計基準、施工基準が習得できる。
● CADを使った設計実技が習得できる。
● 施工後の監理とメンテナンス、
ノウハウが習得できる。
●
10月開講予定
3日間コース
HT基礎
音響基礎
映像基礎
インテリア基礎
音響応用
映像応用
インストール基礎
2011年 2月開講予定
3日間コース
HT基礎
音響基礎
映像基礎
インテリア基礎
音響応用
映像応用
インストール基礎
インストール応用
※ 各コースとも認定資格取得後、協会会員費・協会年会費が必要になります。
※ 3年毎の資格更新料が必要になります。
※ 既会員、インテリアコーディネーター、学生等は特典があります。
3
初回開講のお知らせ
JDPCはデジタルホームシアター取り扱い技術者資格認定制度を
インストラクターコースの開講から順次開講いたします。
第1回 DHTインストラクターコース短期集中講座
平成22年 9月 4日∼5日(2日間)
受講期間
平成22年 9月 4日(土)∼ 5日(日)2日間の集中講座
受講時間
9:30∼17:00
開催地
東京 秋葉原 富士ソフトビル 6Fセミナールーム2
受講料
50,000円(教材費、税込み)
受講資格
18歳以上の方
資格認定試験 5日の午後に実施し、合否は後日連絡。
合格の場合は協会入会金,年会費お振込後、認定書を送付。
不合格の場合は、再試験は1ヶ月程度で実施(無料)。
お申込み方法
パンフレット又はHPの申し込み用紙をプリントし、記入の上、FAXで送付。
締切日
8月10日(定員になり次第、締め切らさせていただきます。)
支払い方法
申し込み確認後、受講番号、振込みのご案内を差し上げます。
入金確認後、詳しいご案内、テキスト、受講票をお送りいたします。
4
教材概要
特別監修(アイウエオ順)
橘 秀樹(千葉工業大学 教授)
豊島 政実(四日市大学 教授)
宮坂 榮一(東京都市大学 教授)
5
「お申し込み」から「資格認定」までの流れ
講座選択
インストラクターコース
¥50,000
スペシャリストコース
¥70,000
受講費用振込
カスタムインストーラーコース
¥90,000
要領・講座テキスト受領
事前演習講座受講
認定試験
不合格 の場合は後日再試験
無料
合 格
入金確認
入会金
¥4,000
年会費
¥8,000
資格認定証・会員カード受領
盾・賞状
有料
3年
資格更新
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6
更新料
¥20,000
受講者は18歳以上とする。
受講者は資格認定後、協会の個人会員になることが条件。
既個人正会員の方は、受講申し込みの際に会員証のコピーを添付。
入会金、年会費(1年分を既にお支払の方は)免除。受講料5,000円引き。
会社が法人会員/賛助会員の方は、受講申し込みの際に社員証のコピーを添付。
受講料5,000円引き。
学生(大学院生も含む)は、受講申し込みの際に学生証のコピーを添付。
入会金、年会費とも半額。
インテリアコーディネ−ターの方は、受講申し込みの際に会員証のコピーを添付。
協会の賛助会員のため、インテリアのテキストおよび受講免除。受講料8,000円引き。
FAX : 03-3546-1207
資格講座 申込用紙
平成22年 9月 4日(土)∼5日(日)
第1回 DHTインストラクターコース
短期集中講座 お申し込み
フリガナ
個人正会員
氏名
インテリアコーディネーター
学生
性別
男性
女性
生年月日
(西暦年月日)
〒
年 月 日
-
住所
電話
FAX
E-mail
勤務先または在学先
名称
法人会員
〒
賛助会員
-
住所
所属名
役職名
電話
FAX
〒104-0045 東京都中央区築地2-8-9 レコード会館6階
電話 : 03-3546-1206 FAX : 03-3546-1207 E-mail [email protected]
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