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アドバンスドリモートマネージメントカード および
Technical Information Express5800 シリーズ 2009/03/23 アドバンスドリモートマネージメントカード および EXPRESSSCOPE エン ジンに接続する管理 PC について はじめに Express5800 シリーズでは、 サーバに搭載したマネージメント LAN を有する BMC(*)によって、 遠隔地からサーバの各種ハードウェアコンポーネントの監視や電源制御、サーバの操作などの、 リモート管理機能を提供しております。 このリモート管理機能は、管理 PC のブラウザなどから、被管理サーバの BMC を制御すること で実現しています。管理 PC のブラウザと被管理サーバの BMC とは、BMC の Web サーバ機能 と Java Applet で通信しています。 ここでは、管理 PC の環境(OS,ブラウザ, J2SE Runtime Environment)に関する、最新サポート 情報を提供しています。 *BMC の種類(品名) アドバンスドリモートマネージメントカード ft リモートマネージメントカード, EXPRESSSCOPE エンジン EXPRESSSCOPE エンジン2 ◆管理PCの環境 表内「○」 「△」 「×」 「▲」の説明 ○:動作評価済み環境 △:動作未評価環境(未サポート) ×:動作不可環境 ▲:条件付き(欄内に条件を記述) 1. 管理 PC の環境(OS) OS 環境 (x32 サポート) OS BMC アドバンスドリモートマネージメント カード ft リモートマネージメントカード EXPRESSCOPE エンジン EXPRESSCOPE エンジン2 *1 Windows XP ▲SP2 のみ ▲SP2 のみ ▲SP2 のみ ○ Windows Windows Server Vista 2003/2008 Fedora Core Red Hat Enterprise Linux Red Hat Desktop × × × × ▲Fedora Core 2 のみ ▲Fedora Core 2 のみ × ○ × ○ ○(*2) ○ × × × ○ ○ × ○ ○ Fedora Core Red Hat Enterprise Linux Red Hat Desktop OS 環境 (x64 サポート) OS BMC アドバンスドリモートマネージメント カード ft リモートマネージメントカード EXPRESSCOPE エンジン EXPRESSCOPE エンジン2 *1 Windows XP Windows Windows Server Vista 2003/2008 × × × × × × × × ○ × × ○ × × ○ × × × × × ○ × × ○ Technical Information [注意事項] *1. OS に RedHat を利用される場合の注意事項 ・管理 PC 側 OS が RedHat の場合 Red Hat Enterprise Linux v.5、Red Hat Enterprise Linux Desktop v.5 は未サポートです。 リモート KVM による「半角/全角」キー入力が出来ないことがあります。その場合は仮想キーボードを使用し てください。 ・本体装置側 OS が RedHat の場合 EXPRESSSCOPE 2 がサポートしている解像度を必ず使用してください。サポートしていない解像度を設定した 場合、リモート KVM に画面が出力されません。 *2. Windows Server 2008 は未サポートです。 (※)機能及び詳細情報についてはそれぞれのユーザーズガイドをご参照ください。 Technical Information 2. 管理 PC の環境(ブラウザ) ブラウザ環境 ブラウザ BMC アドバンスドリモートマネージメント カード *3 Ft リモートマネージメントカード EXPRESSCOPE エンジン *2 EXPRESSCOPE エンジン2 *2 Internet Explorer 6.0 *5 Internet Explorer Netscape Mozilla FireFox 7.0 1.6 1.5 7.0 *4 Firefox 2.0 ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × ○ × × × ○ × ○ ○ ○(*6) [注意事項] *1. ブラウザ全般 ブラウザは最新のサービスパック及びセキュリティパッチを適用した環境でご利用になることをお勧めします。 Firefox を利用する場合は、リンクをクリックしても別タブ表示しないように設定をしてください。 *2. EXPRESSSCOPE エンジン、EXPRESSSCOPE 2 のブラウザ設定 - SSL を有効にしてください。 - Java Script の実行を許可してください。 - Java の実行を許可してください。 - Cookie の利用を許可してください。 Windows Vista でブラウザを利用される場合の注意事項 Windows Vista で管理者権限アカウント以外のアカウントでログインされている場合は、ブラウザの右クリック で「管理者として実行(A)」からブラウザを起動してください。「管理者として実行(A)」から起動したブラウザで ログインして使用しない場合、リモートメディアが正しく機能しません。 *3.アドバンスドリモートマネージメントカード、 ft リモートマネージメントカード のブラウザ設定 - SSL を有効にしてください。 TLS1.0 または SSL3.0 を有効にし、SSL2.0 は無効にしてください。 - Java Script の実行を許可してください。 - Java の実行を許可してください。 - Cookie の利用を許可してください。 *4.アドバンスドリモートマネージメントカード、 ft リモートマネージメントカード を Internet Explorer 7 環境 で利用される場合 BMC への各種設定において、BMC コンフィギュレーションをファイルに保存する際に、指定のフォルダに 保存されない場合があります。 これは、ブラウザに Internet Explorer 7 を「保護モード(デフォルト)」で使用した場合に発生します。 Internet Explorer 7 の動作モードは、以下のいずれかの方法で変更可能です。 1. Internet Explorer 7 の「ツール」→「インターネットオプション」 の「セキュリティ」タブで、 リモートマネージメントカードのアクセスを保護なしに設定する 2. Internet Explorer 7 を管理者権限で実行する 3. Windows Vista の UAC(ユーザアカウント制御)を OFF にする 詳しくは、Windows Vista および、Internet Explorer 7 のヘルプや Microsoft Web サイトの情報を 参照ください。 *5. Windows Vista 上での Internet Explorer 6 環境は未サポートです。 *6. EXPRESSSCOPE 2 の管理 PC 側 OS が Windows Server 2008 で FireFox2.0 をご使用の場合、J2SE Runtime Environment, Standard Edition 6.0 Update7 以降の最新版をご使用下さい。 (※)機能及び詳細情報についてはそれぞれのユーザーズガイドをご参照ください。 Technical Information 3. 管理 PC の環境(J2SE Runtime Environment) Java 環境 J2SE BMC Java2 Runtime Environment, Standard Edition 1.4.2 アドバンスドリモートマネージメント カード ▲1.4.2_04 以降 ft リモートマネージメントカード ▲1.4.2_04 以降 EXPRESSCOPE エンジン × EXPRESSCOPE エンジン2 × J2SE Runtime Environment, Standard Edition 5.0 ▲Update0~ Update11 ▲Update0~ Update11 ▲Update0~ Update17 ▲Update0~ Update17 J2SE Runtime Environment, Standard Edition6.0 × × ▲Update0~ Update12 ▲Update0~ Update12 J2SE Runtime Environment の環境 J2SE Runtime Environment は最新のバージョンを使用することをお勧めします。 Technical Information [改版履歴] Rev1. 2008.2.1 Rev2. 2008/5/9 Rev3. 2008/09/30 Rev4. 2009/03/23