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Double-Take Failover
ビジネス継続に世界が認めた選択 「Double-Take」 2008年8月22日(金) 1 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. CTCSP会社概要 会 社 名 シーティーシー・エスピー株式会社(英文社名:CTCSP Corporation) 本社所在地 〒154-0012 東京都世田谷区駒沢1丁目16-7 代 表 者 代表取締役 熊崎 伸二 創 1990年4月 立 資 本 金 2億 円 社 員 数 189人(2007年4月期) 事 業 所 霞ヶ関、大崎、名古屋、大阪、福岡 株 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 主 主要取引銀行 三井住友銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行 事 業 内 容 1) ネットワーク/セキュリティ関連機器の販売 2) ストレージ関連機器・ソフトウェアの販売 3) 関連周辺機器およびサプライ品の販売 4) その他上記事業に関わるコンサルティング・導入/構築・サポート 2 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. 災害対策とビジネスコンティニュイティ 企業を取り巻く環境 必要な取り組み ビジネス継続を妨げる各種要因[課題] オフサイトへのデータ・リカバリ アクセス経路の冗長化 災害(地震/水害/ビル火災/ビル停電) サーバ二重化 ネットワーク障害 バックアップの強化 システム(サーバ)障害 コンポーネントの冗長化 バックアップ・テープからの復元作業 FireWall、侵入検知・防御 人的(オペレーション)ミス ※ネットワーク単位のセキュリティ強化 ネットワークレベルのウィルス対策 電源障害 悪意の第三者による破壊 ※ネットワークからの侵入 ※ウィルス、ワームによるシステム停止 3 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Double-Take製品紹介 ■Double-Takeとは WindowsとLinuxに対応し、 データの複製(レプリケーション)機能と Failover機能を持った 1OSに1ライセンスが必要な* パッケージソフトウェアです。 *DoubleDouble-Take for VMware Infrastructure は除く レプリケーション サービス稼働 サービス待機 サービス稼働 4 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Tape によるバックアップ方法 Tapeによるバックアップ方法 前日深夜 深夜 サーバ障害 15:00 RPO = Recovery Point Objective 23:59 RTO = Recovery Time Objective データ復旧ポイント データ復旧時間 ・サーバ障害発生 15時 ・障害復旧までに何時間? ・前回バックアップのデータ? 15時間前? ・テープからのリストアは何時間? ・バックアップ失敗? 39 時間前? ・ユーザがアクセス可能になるまで何時間? RPO + RTO = “真の”ダウンタイム 5 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Double -Takeによるデータ保全手法 Double-Takeによるデータ保全手法 深夜 サーバ障害 15:00 RPO 23:59 RTO Double-Takeデータ復旧ポイント Double-Takeデータ復旧時間 ・サーバ障害発生 15時 ・Failover機能による別サーバへのアクセス ・いつのデータ? 数秒前 ・ユーザ再接続 数分 ダウンタイムが数時間/数日から数秒/数分へ 6 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Double -Take レプリケーション方法 Double-Take アプリケーション アプリケーション IPネットワーク IPネットワーク Source Target OS OS DoubleDouble-Take Filter ファイルシステム 3段階の圧縮機能 帯域制限機能(スケジュール可) ファイルシステム ハードウェア レイヤー ハードウェア レイヤー データ初期ミラー 7 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Double-Take レプリケーション機能 非同期式データレプリケーション 「同期式レプリケーション」 1. データ更新 ※米国特許取得済 「非同期式レプリケーション」 2. データ更新 1. データ更新 3. データ更新 3. 更新完了 4. 更新完了 ※次のデータ処理 へ ※次のデータ処理へ 2. 更新完了 ※次のデータ処理 へ ※次のデータ処理へ Source及びTargetサーバのデータの同一性 の確保が容易。しかし、Targetサーバへのデー タ更新が終了するまで次のデータ処理を行わな いため、アプリケーションのパフォーマンスに影 響を及ぼす可能性有。 Source及びTargetサーバのデータの同一性 の確保が出来ない場合がある。しかし、 Source及びTargetサーバへのデータ書き込 み処理が独立しているため、アプリケーション のパフォーマンスに及ぼす影響が少なく、高速 処理が可能。 8 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Double-Take レプリケーション機能 書き込み順序保持機能 ※米国特許取得済 データベース等では必須。Write I/O発生順序を保ちながらTargetにデータ転送 アプリケーション アプリケーション 転送モジュール 10 転送モジュール OS OS 9 DTFS ファイル システム 9 バッファリング領域 バッファリング領域 Intercepted 8 5 Data 7 4 6 3 5 バッファリング領域 6 4 ファイル システム 8 ハードウェア レイヤー 3 ハードウェア レイヤー 7 6 4 2 5 3 1 Source 9 Target 2 1 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Double-Take レプリケーション機能 ホスト間のデータレプリケーションはTCP/IP通信 ローカル構成のみならず、リモートサイトへの遠隔地ディザスタリカバリ リモートサイト構成「OK」 ※距離的な制限なし ローカル構成「OK」 レプリケーション レプリケーション 10 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Double-Take レプリケーション機能 データの種類を問わずレプリケーションが可能 office系ファイル、Webファイル、メールファイル、データベースファイル データ保全対象はファイル(最小単位)で指定可能 フォルダ指定/ドライブ指定も当然可能 11 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Double -Take Failover ~基本 Failover方法~ Double-Take ~基本Failover方法~ Source Target レプリケーション Failover モニタリング • サーバ名/IPアドレス引継ぎ • Failoverモニタリング • DNS Failover • 障害検知(数十秒/数分) • アプリケーションサービス自動起動 ユーザは障害発生後、数分でTargetサーバへ再接続可能 LAN/WAN問わずFailoverが可能 N対1のFailover 12 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Double -Take Failover ~基本 Failover~ Double-Take ~基本Failover~ 非共有ストレージ型のサーバ冗長化構成 共有ディスク不要のため、投資コストの削減が可能 異なるサーバスペック間で構成可能 メーカが異なってもサポート 余っていたB社のサーバ 最近購入したA社のサーバ 13 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Double -Take Failover ~ Failback方法~ Double-Take ~Failback方法~ Source Target レプリケーション データリストア Failover モニタリング • Sourceのサーバ情報Failback • Source 復旧 or リプレイス • Source アプリケーションオンライン • Sourceへのデータリストア • ユーザSourceへ再接続 • レプリケーションスタート/Failoverモニタリング再開 14 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Double -Take Failover ~ Full-Server Fail over~ Double-Take ~Full-Server Failover~ ※Windows版 V5.0以降の新機能 1対1構成(一方向)でSourceのシステム領域を含みレプリケーション 障害発生時にSourceと全く同じ環境でTargetにFailover ハードウェアに非依存 LAN/WAN問わずFailoverが可能 64bit対応 Full -Server Failover のメリット Full-Server Failoverのメリット ・・Targetのアプリケーションインストール、設定、パッチの適用からの開放 Targetのアプリケーションインストール、設定、パッチの適用からの開放 ・多様なアプリケーションの Failoverが可能 ・多様なアプリケーションのFailoverが可能 ・・Failbackが不要 Failbackが不要 ・マイグレーションが容易 ・マイグレーションが容易 15 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Double -Take Failover ~ Full-Server Failover 方法~ Double-Take ~Full-Server Failover方法~ Source Target (再起動後 Sourceへ) レプリケーション Failover モニタリング Stage領域 Stage領域 (システム領域の変更点保持) C ドライブ (OS/アプリケーション情報) OS/アプリケーション情報) データ領域 (ユーザ/ (ユーザ/アプリケーションデータ) ステップ 1: システム及びデータ領域複製 ステップ 3: システム領域適応 ステップ 2: Failoverモニタリング障害検知 ステップ 4: Target再起動(Sourceへ) 16 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Full -Server Failover メリット 1 Full-Server メリット1 ~Targetサーバのアプリケーションインストール、 設定、パッチの適応などが不要~ <Full-Server Failover導入後> 通常運用時からシステム領域を含め完全レプリケーション。 Failover時にSourceと同じ最新のシステム状態で業務再開が可能!! 通常運用時 障害発生 Source Target C: C: E: E: 業務再開 Target Source Target Source C: C: E: E: C: E: 実システム領域に イメージを適用 17 自動再起動後、 最新のシステム状態で 業務再開 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Full -Server Failover メリット 2 Full-Server メリット2 ~Failover対応可能アプリケーションの増加~ <Full-Server Failover利用時> 多様なアプリケーションのFailoverが可能!! ※注意事項有 理由1 Full-Server Failoverとは、 「Double-Takeのレプリケーション技術によりSourceのクローンをTargetに生成。 障害が発生すると、再起動を行い、元々のSourceと同じ状態にて業務再開」する技術。 Target C: E: Target Source OS 自動再起動 C: E: 理由2 ‘実システム領域にイメージを適用し、再起動したサーバ’は ‘単体サーバで障害が起き、再起動をしたサーバ’と同じ状態。 ※DBの整合性を確保した上でサービスの再開が可能な アプリケーションであれば、Full-Server FailoverによるFailoverが可能。 18 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Full -Server Failover メリット 3 Full-Server メリット3 ~Failback作業が不要~ <Full-Server Failover導入前> = Failover後にFailbackが必要 メンテナンスが面倒!! <Full-Server Failover導入後> TargetをSourceサーバとして運用が可能!! Failbackが不要なため、メンテナンスによる サーバダウンタイムの縮小につながります。 I’m happy !! Target Source ・・・・・・・ C: C: E: 19 E: (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Full -Server Failover メリット 4 Full-Server メリット4 ~マイグレーションが容易~ <マイグレーション利用例> 1 : システム領域を含め、データ移行(マイグレーション)開始 ※物理サーバから仮想サーバへ A B 2 : データ移行終了後、サーバBを再起動し、稼働サーバへ。 B 3 : 余ったサーバ及びライセンスは災害対策用サーバに使用 A B 20 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Full-Server Failover 管理画面 専用管理インターフェイス(Full-Server Failover Manager)を準備 1 Source選択 2 Target選択 3 設定(任意) 4 設定を有効化 5 ミラー・レプリケーション開始 設定ミス等を防ぐため自動検知機構を搭載 21 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Double -Take リソースプランニングツール Double-Take 稼働サーバに対するファイル更新量の実測を行い、 ・利用予定(既存)回線で本当にバックアップが取れるのか? ・「災害発生時点のデータロスト」はどれだけ抑えられるか? ・想定RPOは「何時間前」になるのか? ということが‘システムの導入前’に把握することが可能なツールです。 ※このツールの利用に、実WAN回線、Targetサーバは不要です。 稼働サーバだけがあれば実測可能です。 ディスクキュー滞留量のピーク = ・災害が起きると最もデータ損失が多い時間 ・Targetサーバにデータの書き込み遅延が 何時間発生するのか(RPOの把握) ※有償解析データサービスによる出力例 22 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Double -Take その他機能 Double-Take データ圧縮機能 ※Linux版次期バージョン対応予定 レプリケーションデータを圧縮することが可能です。3段階の圧縮モード より選択ができます。ファイルによっては2倍の容量を転送することが 可能となり、RPOの更なる短縮に効果があります。 帯域制限機能 Double-Takeの利用帯域幅の上限値がオンラインで変更できます。 メール通知機能 ※Linux版次期バージョン対応予定 Double-Takeに関する各種イベント情報をメールにて 送信することが可能です。 23 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. Double-Take定価表 製品名称 ※2008年7月現在 稼働環境 製品定価 次年度サポート ※1 DoubleDouble-Take for Windows - Storage Server Edition [DT4SSE[DT4SSE-PREPRE-B] ◇Windows 2000 Powered NAS ◇Windows Storage Server 2003 ◇Windows Storage Server 2003 R2 オープン オープン DoubleDouble-Take for Windows - Server Edition [DT4NT[DT4NT-PREPRE-B] ◇Windows Server 2003/2003R2 Standard Edition ◇Windows Server 2003 Web Edition ◇Windows 2000 Server [SP4推奨 [SP4推奨]] ※および「DT4SSE 」でサポートするOS および「DT4SSE」 でサポートするOS ¥600,000 次年度:¥ 次年度:¥110,000 DoubleDouble-Take for Windows - Advanced Edition [DT4AS[DT4AS-PREPRE-B] ◇Windows Server 2003/2003R2 Enterprise Edition ◇Windows 2000 Advanced Server [SP4を推奨 [SP4を推奨]] ※および「 DT4NT」でサポートするOS および「DT4NT」 でサポートするOS ¥900,000 次年度:¥ 150,000 次年度:¥150, DoubleDouble-Take for Windows - Virtual Systems [DT4VS[DT4VS-PREPRE-B] ※「DT4AS」 DT4AS」でサポートするOS でサポートするOS ¥1,900,000 次年度:¥ 294,000 次年度:¥294, DoubleDouble-Take for Windows - Itanium 64bit Edition [DT4IA[DT4IA-PREPRE-B] ◇ Windows Server 2003 Enterprise Edition for ItaniumItanium-based Systems ◇ Windows Server 2003 Datacenter Edition for ItaniumItanium-based Systems ¥1,900,000 次年度:¥ 294,000 次年度:¥294, DoubleDouble-Take for Windows - Datacenter Edition [DT4DC[DT4DC-PREPRE-B] ◇Windows Server 2003/2003R2 Datacenter Edition ◇Windows 2000 Datacenter Server ※および「 DT4AS」でサポートするOS および「DT4AS」 でサポートするOS ¥7,350,000 次年度:¥ 200,000 次年度:¥2,200, DoubleDouble-Take for Windows - Server Recovery Option [DT4[DT4-SROSRO-AOAO-B] ※Option製品 Option製品 ◇ご利用のDouble に準拠 Take〔型番〕がサポートするOS ◇ご利用のDouble--Take〔 型番〕がサポートするOSに準拠 ¥150,000 次年度:¥ 40,000 次年度:¥40,000 DoubleDouble-Take for VMware Infrastructure [DT4[DT4-VIVI-B] ◇Windows Server 2003/2003R2 Standard Edition ◇Windows Server 2003/2003R2 Enterprise Edition ※ESX Server Version3.0.1およびそれ以降、 Version3.0.1およびそれ以降、 Virtual Center Version2.0.1およびそれ以降をサポート Version2.0.1およびそれ以降をサポート ¥500,000 次年度:¥ 100,000 次年度:¥100,000 DoubleDouble-Take for Linux [DT4[DT4-LINUXLINUX-B] ◇Red Hat Enterprise Linux V.4 Update3 – Update6 ◇Red Hat Enterprise Linux V.5(次期バージョンで対応予定) V.5(次期バージョンで対応予定) ¥600,000 次年度:¥ 次年度:¥110,000 ※:上記価格に消費税は含まれておりません。また上記価格は、適時改定されることがあります。 ※:製品定価に初年度サポート費用は含まれております。 ※1:「年間ソフトウェアサポート」に含まれるものは以下のとおりです。 1. バージョンアッププログラムの使用権(新バージョンリリース時に弊社よりご案内いたします) 2. E-mailによる ソフトウェア操作方法に関するQ&A Q&A問い合わせ対応( 問い合わせ対応(9:00 9:00~ ~17:30土日祝祭日、 年末年始等の弊社休業日を除く弊社営業日) 休業日を除く弊社営業日) mailによるソフトウェア操作方法に関する 17:30土日祝祭日、年末年始等の弊社 24 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved. ご清聴ありがとうございました。 Double-Takeのご検討を 何卒よろしくお願いいたします。 25 (C) Copyright 2008 CTCSP Corporation All rights reserved.