移転94

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阪神・淡路大震災の社会学1
はしがき
序
i
重層的な「都市瓦解」としての阪神・淡路大震災 ……………………………3
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被災の社会地図
概
1
被災と救援の社会学・目次
説 ………………………………………………………………………………………………………8
被災の社会地図―芦屋市の場合
…………………………………宮原浩二郎・森
真一 11
" 本章のねらい 11／# 震度判定と社会的要因説 12／$ 芦屋概観 16／% データか
ら見た各区域の地震抵抗力 19／& 市の世論調査に見る区域差 22／' 3つのまちの社会
的性格 25
2
震災直後における死者の分布と地域特性
……………………………碓井照子
" 地震直後の死者の特性 34／# 年齢層別死者分布にみられる東西地域格差
者分布にみられる居住地特性 40／% おわりに 46
"
2
説 ………………………………………………………………………………………………………50
地方自治体の消防，救助活動―芦屋市の場合
……………………………奥田憲昭
"
危機管理と通信システム
初動体制
53／#
消火・救助・救急活動
56／$
町内における救助と避難の実状―長田区鷹取東の場合
"
%
3
はじめに 78／# 町内における相互救助の実状
避難生活における苦労と喜び 90
78／$
53
71
…岩崎信彦・国場壱子
避難生活の経次的過程
78
84／
避難行動の地域的展開と避難所形成―神戸市灘区の場合
………………………………………………………………小林和美・池田太臣・中野伸一
"
4
34
死
救助と避難の実像
概
1
37／$
はじめに 94／# 神戸市灘区における避難所の概要
98／% 避難所と地域集団 105
94／$
震災後の被災者の移動・移転―震災から8月まで
" 震災後の移動・移転 111／#
移転 119／% 移動の様態 123
#
移動・移転の全体像
94
避難所間の人・物の流れ
…………荻野昌弘・田並尚恵 111
113／$
家族を単位とした移動・
情報・メディアと被災者の行動
概
説 ……………………………………………………………………………………………………126
目
1
阪神・淡路大震災における初動情報 ……………………………………中森広道
" はじめに 129／# テレビの初動情報
測の問題点 138／& おわりに 142
2
!
次
災害情報と住民の反応
"
%
に
129／$
初動情報の問題点
135／%
…………………………………………………………野田
129
震度観
隆 145
はじめに 145／# どんな情報から何を得ていたか 146／$ 偏った情報受容 149／
インフォーマル・チャネルの発生 152／& 情報に関する全体的評価 154／' おわり
155
3 〈被災者〉
というカテゴリーをめぐるマスメディアの「物語」構造
………………………………………………………………………………………遠藤英樹
159
" はじめに 159／# 震災報道の変容 159／$ マスメディアによる復興「物語」 161
／% マスメディアにおける「物語」のステレオタイプ（定型）化 165／& おわりに 167
!
ライフラインの緊急対応と復旧作業
概
1
説 ……………………………………………………………………………………………………172
ライフライン復旧作業体制と現業労働者の職務活動への献身
…………………………………………………………………………………………八木
" 問題の設定 174／# 各業種における被害と復旧作業の概要
る業界応援体制 177／% 系列会社などの現業労働者の職務活動
務への献身とその職業社会学的意味 183
2
都市ガスの緊急対応と復旧作業
175／$
180／&
正 174
巨大企業におけ
現業労働者の職
…………………………………………赤坂真人
188
" はじめに 188／# 地震による被害状況 188／$ 発災と初動 189／% ガス供給の
停止 191／& 復旧工事 193／' ガスの復旧は遅れたか 195／（7） おわりに 196
"
地域社会とネットワークの震災対応
概
1
説 ……………………………………………………………………………………………………202
震災対応とコミュニティの変容―神戸市真野地区
……………………今野裕昭
204
" はじめに 204／# 震災前の小地域社会の構造 204／$ 住民自治組織の震災対応
207／% 地域の不協和音と小地域社会構造の変化 212／& おわりに 214
2
大震災と地域医療ネットワーク
…………………………………………川口啓子
216
" はじめに 216／# 神戸朝日病院にみる地域医療ネットワーク 216／$ 神戸協同病院
にみる地域医療ネットワーク 221／% 2つに事例についての比較と課題 225／& おわり
に 228
3
コープこうべと大震災 …………………………………………………………山本剛郎
"
$
震災直後における生協の対応（活動） 230／#
おわりに 241
コープこうべの組合員の対応
237／
230
!
!
震災とボランティア
概
1
説 ……………………………………………………………………………………………………246
災害ボランティアはいかに動いたか―神戸市の場合
" 神戸市各区の災害ボランティア状況
ステム 258／$ 考 察 271
249／#
…山下祐介・菅磨志保
2 「ボランティア」とよばれたもの …………………………………………原田隆司
" 「ボランティア」になる 275／# 「避難所」本部
ア」 284／% おわりに 288
3
249
行政の対応と災害ボランティアの活動シ
280／$
275
さまざまな「ボランティ
ボランティアと情報通信―阪神・淡路大震災における情報ボランティアの活動
…………………………………………………………………………………………干川剛史
291
" はじめに 291／# 阪神・淡路大震災における情報ボランティアの活動 292／$ バー
チャルNPOとしての情報ボランティア・ネットワークの特徴 295／% 情報ボランティアの
今後の課題 299
4
ボランティア活動と異文化交流 ……………………………………………辻野理花
" はじめに 301／#
にする土壌 309
"
1
「ママさんうさぎ」メンバーの活動を中心に
302／$
301
交流を可能
理論への歩み
緊急支援システムと災害ボランティア …………………山下祐介・菅磨志保
314
" はじめに 314／# 分析枠組み 315／$ 「避難救援期における災害ボランティア活動
の展開 322／% 考 察 327／& おわりに 330
2
災害社会学における集合行動論的視座の展開 ……………………土屋淳二
"
%
はじめに 334／# 「災害神話」への挑戦 335／$ 「崩壊」から「創発」へ 336／
危機概念とコミュニティ変動 338／& 組織論的視座の接合へ 340／' 展 望 343
334
目
次
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