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トゲソ通 信23号

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トゲソ通 信23号
「N P O 法 人 五 泉 ト ゲ ソ の 会 」
トゲソ通信
N O2 3
2007/4/15
■ 発行 NPO法人 五泉トゲソの会
トゲソ通信
〒959-1876五泉市泉町2丁目1-37
理事長 高橋荘三
■ 事務局
23号
中村吉則
℡0250-42-3956
℡・fax22-0271
〒956-0862 新潟市秋葉区新町3丁目8-29
Eメ-ル [email protected]
■
ホ−ムペ−ジアドレス
http://www.
geocities.jp/gosentogeso/index.htm
4・29 第11回トゲソの観察会
★ いよいよトゲソの活動が始まりました。今年
の観察会は、昨年に引き続いて緑の日4月29
日 ( 祝 日 ・ 日 )に 実 施 さ れ ま す 。
内容は、トゲソの観察の他に「坂田家の見学と
葉わさび定食の試食会」です。
葉わさび定食の試食は(葉わさび料理・と
ん汁付き)要予約となっています。限定70
食(先着順)ですので、早めにどうぞ。
★予
★当日は県道にのぼりが立ちます。また地域の
告
■日時:4月29日(祝日:日曜日)
午前9時30分∼午後2時まで
■内容:トゲソと湧水の観察
坂田家見学
葉わさび定食の試食会
(坂田家のお話し/環境音楽/お茶会)
■ 集合場所: 土 堀 地 内 ト ゲ ソ 保 護 池 前
■参加費:200円
目
▲昨年の第10回観察会の様子
定食代800円
次
特産物の販売、楽しい催しがあります。
◇お 話 し「 川 東 と坂 田 家 の歴 史 」
長 谷川 紘 吉 さん( 郷 土 史家 / 元 図書 館 館 長 )
(五泉市史の中から見えてくる川東と坂田
家 の歴 史 … )
◇音 楽 「環 境 音 楽の 響 き 」
和 田英 夫 さ ん( 新 発 田 市/ 創 環 楽 器 研 究 所 )
(耳をすませば懐かしい自然の音が…)
◇お 茶 会 ( 希 望 者・ お 茶 代別 100円 )
●フラッシュ・レポ−ト
● 4 ・ 29 「 ト ゲ ソ の 観 察 会 」 案 内
4p∼5p
1p
川東小
総合学習支援
4p
トゲソの活動カレンダ−
2p
新潟県「寄合い会議」
4p
今年度の十大目標
2p
新潟県有機ねっとわぁく講演会
● 特 集 − 新潟市地域環境学習の支援
新潟市環境対策課
3p
新関小学校支援
◆トゲソは、川の中に巣をつくりオス
●トゲソの会・活動日誌
●地域の宝物−坂田家
●法人会員紹介欄
育てをする希少淡水魚です。
- 1 -
5p
6p
一言
7p
編集後記
8p
「N P O 法 人 五 泉 ト ゲ ソ の 会 」
トゲソ通信
N O2 3
2007/4/15
■ 19年度 トゲソの活動カレンダ− ★ お楽しみは、葉わさび定食試食
★実際の活動については日程と内容を問い合わせください
活動日時 ・ 活動内容
◎ 4 / 1 5(日 ) 九 区 公 民 館
第3回葉わさび調理講習会
ミニ 講 演 会 「縁 農 村 村 長 」 柳 基 成 さ ん
◎ 4 / 2 9 (祝 日 ・土 ) 九 区 公 民 館
第11回トゲソの観察会
「坂 田 家 見 学 と 葉 わ さ び 定 食 試 食
◎ 新 規 事 業 5 / 2 0( 日 )
トゲ ソ の 会 結 成 1 0 周 年 ・NP O結 成 記 念
「ト ゲ ウオ 記 念 講 演 会 」 ※ 総 会 も 同 時 開 催
森 誠 一 (岐 阜 経 済 大 教 授 ) さ ん 他
◎ 6 月 3 日 (日 ) 早 出 川 水 系
全 国 一 斉 水 環 境 調 査 20 0 7 (3回 目 )
◎ 6 月 1 0日 (土 )1 1日 (日 )
土堀休耕田 副水路・ビオト−プづくり
◎ 8 月 5 日 (日 ) 早 出 川 太 川 橋 下 川 原
第 6 回 清 流 ス ク− ル (カヌ-・ 投 網 ・着 衣 泳 )
◎ 7 月 8 日 、7 月 1 5日 、9月 2 日 3 回 実 施
生 息 地 泥 上 げ 、藻 刈 り 、草 刈 り
◎ 新 規 事 業 9月 23 日 (日 )
川 東 地 区 の 小 河 川 で トゲ ソ の 生 息 を 調 査
0 1年 7 月 (6 カ 所 確 認 ) 以 降 6 年 ぶ り と な る
トゲソの河川調査
◎ 10月 2 8 日 (日 )
土堀・猿和田生息地
第7回トゲソの生息調査
◎ 3 月 2 3日 (日 )
土堀生息地
春の生息地泥上げと清掃
皆 さ ん も、ご 都 合 を つけ ご 参 加 く だ さ い − 。
今年度の十大目標
☆ 昨 年 の﹁葉 わ さ び ﹂定 食
平 成1 8年度 の 実 施事 業 と予 定日
観察会でお楽しみは、お昼の「葉わさび定食」
の 試 食 ( 7 0食 限 定 ) で す 。
今年は、地元の食事隊も張り切っています。葉
わさびは、スロ−フ−ドでいろいろの効用もあるよ
うです。午後からは、「地域づくり」の簡単なワ−ク
シ ョップを 予 定 し て い ま す 。
詳しくは、配布されるチラシを参照ください。
【葉 ワサ ビ の 効 用 】
葉ワサビは、日本原産の植物でアブラナ科
の多年生水生植物で、学名に“ジャポニカ”と
いう言葉が入っております。 古くから防腐作
用があり、香辛料として使われています。 葉
ワ サ ビ は ビ タ ミ ン C ・A ・B や カ ル シ ュ ー ム を 豊
富に含んでおり、同時に消化を促進して食欲
を旺盛にする働きがあるようです。
①今年は、会結成10周年とNPO法人立ち上
げを記念して「トゲウオ記念講演会」を実施。
②法人会員の獲得を目指し、財政基盤の安定化を図る。(20社を目標に)
③NPO法人五泉トゲソの会事務所を地元に設置し、寄り合い場所を確保。
④五泉トゲソの会事務所脇に地域の農作物「直売所」を設置検討する。
⑤川東地区の河川調査を実施し、前回のトゲソ生息状況を調査比較。
⑥昨年に引き続いて休耕田をブオト−プに、ハンノキ脇に新副水路を造成。
⑦NPO法人としてパンフレットを作成して会の宣伝を進める。
⑧NPO法人として、行政と受託契約と事業ができるようにしたい。
⑨第11回観察会、第7回清流スク−ルなどの充実した活動の継続。
⑩総合学習の学校支援、他ネットワ−クとの連携の充実。
- 2 -
「NPO法人五泉トゲソの会」
トゲソ通信
NO23
特集 11/28新潟市・地域環境学習の支援
新関小学校と新通小学校が交流
2007/4/15
生40人が、ホーム校となる新関小学校をバス
で訪れ6年生33人と交流し、一緒に環境の学
習をしました。
体育館で、さっそくグル−プに分かれ、児童
代表から近くに流れている西川・早出川の説明
がありました。この学習と交流は「新潟市のホ
−ムペ−ジ」で紹介されました。
みんなで学んだこと
▲
新関小学校の体育館で交流と学習
■新通小が訪問−川の汚れを調査
◇ 昨年の11月28日(火)に新潟市環境企画課が
主催 す る 地 域 環 境 体 験 学 習 会 が 新 関 小 学 校 で 開
かれました。今年度、3回目となる市内小学校
の環境体験学習交流だそうです。当会がサボ-ト
させていただきました。
当 会 で は 、「 早 出 川 の 魚 と 川 の 汚 れ 調 査 」 と
いうテ−マで、自分達の住んでいる身近な川や
魚(生き物)を通して「川の汚れ」との関係を
学習するプログラムを考えました。
一般的に 、環境学習と言うと「 温暖化 」や「 酸
性雨」という大きなテ−マとなりがちですが、
実生活と環境との関係を考えてみようと提案さ
せていただきました。
また、川の生き物を学習する中で自然環境の
すばらしさと生活レベルにおける「水質汚濁を
防ぐ工夫について」理解することを目的としま
した。
当日、サボ−トに参加したのは、高橋理事長他4
名の理事から手伝ってもらいました。
■そして、各
班ごとに持参
した家庭排水
と採取した西
川・早出川の
COD調査を
しま した 。(左
写真)
▲川の水のCOD(汚れ)調査
また、その
川に住んでい
る魚当てクイ
ズをして、ど
れだけみんな
が川の魚を知
っているか採
点をしました 。
最後に、川
▲早出川と西川の魚当てクイズ
の汚れと魚の
関係に説明し 、
1滴 の 合 成 洗 剤 な ど が 魚 に 与 え る ダ メ − ジ を 想
像し「川への汚れを減らすためにどうしたらよ
いか」を考えてもらいました。
本来ならば、野外での活動を含めた「学習」
ができればよかったのですが、時間、バスの運
行、天候を考え「体育館での学習」となりまし
た。今度は、温かい時期に「早出川」をぜひ訪
れて欲しいものです。なお、その代わりに前日
に早出川で捕れた「 サケ 」が皆さんに披露され 、
川の恵みの豊かさにビックリしていました。
☆ COD調査 (化学的酸素要求量調査)
し
ゆ
■身近な川「西川・早出川」を考える
◇
当日は、新通小学校(アウェイ校の)6年
- 3 -
ひ
ょ
う
水 の「汚れ」を表す代表的な指標です。水の
中に溶けている有機物と試薬の反応から酸
素量を求め、数値が大きいほど有機物が溶
け て い て こと が 分 か ること か ら 、水 が 汚 れ て
いることを示します。
う
き
ぶ
つ
し
や
く
「NPO法人五泉トゲソの会」
トゲソ通信
NO23
フラッシュ・レポ−ト
2007/4/15
るのだなぁと感じられました。
我 々 大 人 たち も 少し づ つで も環 境に 良い こと を し
ていかなくてはならないと思いました。』
−理事の塚野さんからのレポ−トです。
活動の報告/交流の報告/トピックス
私たちは、実験 結果を踏まえ 、次回児童に「家庭
からの排水が川の水を汚さないようにするために
は、どんな工夫をしたら良いか?」を宿題として考
えてもらうようお願いしました。
(報告 塚野 哲 )
① 1月29日
川東小 総合学習支援
◇1/29に川東小学校で「五泉の水」に関する総
合学習の勉強がありました。児童と一緒になり「家
庭 か ら で る 水 の 汚 れ 度 」 を C OD パ ック テ ス ト を 使 っ
て調べて見ました。理事3名が参加しました。
②2月3日・24日
阿賀野川ブランドを考える
新潟県「寄り合い」会議
▲ 2/24
ブランドアイディア大集合WS
▲ 真剣に水の汚れ度を測る児童達
『休日であったので、母校
川東小学校に初めて総合
感 想
学習のお手伝いに行かせ
理事 塚野 哲
てもらいました。
インタ−ネツトで調べて
いったのですが、現実は私自身CODパックテストを
するのが初めてでした。
少々どのようにするのかと不安に思っていまし
た。実際その 場に行って みると的確な 指導のもとに
児童 が 簡 単 に 実験 を こ な し て い る 姿に 驚 き ま し た 。
また、実験のねらいのように5つの水(「学校前
の川の 水」「ビ オト−プの 水」「食 器洗い の水」「シャ
ンプ− の 水 」「洗 濯 の 水」 )の 中で 、食器 洗 いや シャ
ン プ− の 排 水 が 、一 番 汚 れ 度 が 大 き く、班 ごと に も
大差なくはっきり出たことに感心しました。
最 後 に 、 ト ゲ ソの 話 を 食 い 入 る よ う に 聞 い て い た
児童の姿を見ると、環境について真剣に考えてい
■ 新 潟 県 福 祉保 健 部 主 催の 阿賀 野 川ブラ ンド を
考える「寄り合い」シリ−ズに参加しました。
これは、阿賀野川という「新潟水俣病発生の川」
を負の川という一面から見るだけでなく、様々な地
域の宝庫として、そこに住む人々や各団体の協力
を得 て 、再 発 見、再見 直 し をし て いこ う とい う試 みと
して開催されたものです。
当会では、トゲソの発足となったのが映画「阿賀に
生きる」の上映会がきっかけであったことから、2
月、3月の2回の「ワ−クショップ(ws)」に参加いた
しました。
第 1 回目 は「 寄っ たか りサ ロン 」と し て 、流 域 の注
目する人・もの・コトをわいわいと話し合いました。
2回目は、この阿賀のブランドとして「どんなこと
ができるのか」を話合いました。現在、地域全体を
「学びと体験の研修ミュ−ジアム」とする方向が検
討さ れているようです。これからも、この動きに注目
したいものです。中村、井田理事が出席いたしまし
た。 (中村)
- 4 -
「NPO法人五泉トゲソの会」
トゲソ通信
NO23
③ 2月10日∼11日
新潟県有機稲作ねっとわぁく講演会
2007/4/15
農業が変われば、トゲソも保護できるのです。
私たちは、これら有機で農業を目指している人達
と交流し消費者としても「生物も人も共存できる食
べ物」に関心を持っていく必要性を感じました。
【 新潟県有機ねっとわぁくの連絡先】
〒950-0023 新潟市竹野町1655−2
電話 0256-72-3664 代表 長津正男さん
予告
総会とトゲウオ記念講演会のご案内
−会結成10周年記念・ NPO 設立記念−
「トゲウオ記念講演会」
▲ 2 日 目 の 有 機 と 環 境 団 体の シ ン ポジ ウ ム
■2月10日に、トゲソの会にとっても大変有意義な
講演会とシンポジウムが開かれました。
これは、新潟で 有機農業を している「新潟県有機
稲 作 ね っ と 」の 皆 さ ん が 、 「 鳥 も 虫 も 魚 も人 も 、み ん
な安全な食べ物を食べ、共存する環境を作ろう」と
県 内 環 境 団 体 と の 連 携 を 呼 び かけ 開 催 さ れ た も の
です。
初 め て の 企 画 と い う こ と で し た が 、目 か ら 鱗 の 世
界で した。「トゲソは農業が変わらない限り、絶滅の
方向に進んでいる」という悲観的現状を大きく変え
る、希望にとんだお話と出会いの場でした。
特に新 潟大学 紙谷智 彦先生 の「 田ん ぼに水を 張
ろう」のお話は、私たちの関心にぴったりな講演で
した。
九大の院生と調
べたところ、有機農
業をして水を張った
田んぼの脇の水路
には「コサギが多く
飛来し、魚種も多か
った」とのことです。
その反面、そうでない田んぼは「鳥も少なく、魚の
数も少ない」という相関関係が実証されたというお
話でした。
これは、水路の高さと田んぼの高さが余り段差
がなく、一年中水が張ってあれば水田が幼魚にとっ
て「大きく成長するためのゆりかご」となる、というこ
とを 裏付け るもので した 。つま り、トゲソの保 護のた
めには、田んぼを「有機にして 、冬にも水を張ること
が大事」ということを示したものとなりました。
- 5 -
◆日時 :5月20日(日曜日)
午後1時∼5時まで
◆ 講師:森 誠一(岐 阜 経 済 大 学 教 授 ) さん
◆場所:五泉市 ガ-デンホテル「マリエ−ル」
参加費:講演会は無料
◇内容:NPO法人総会(午前中)
記念講演会
結成祝賀会(講演会終了後)
◇その他 県内トゲウオ2団体からの報告
トゲソの活動10年の報告等
※なお、他の講師については交渉中です。
内容等に多少の変更があります。
トゲソの仲間編(2)
☆ イバラトミヨ( Pungitius pungitius )で
は、ヨーロッパの標本を基に種としての登
録が行われています。
ヨーロッパでは、イバラトミヨ以外にア
イルランド、イギリスおよびフランス南部
に鱗板が退化的な P. laevis が、鱗板の発達
した P. platygaster が黒海、アゾフ海、ア
ラル海およびカスピ海沿岸に生息していま
す。
また、ギリシャのスペルキオス川流域の
ごく限られた場所に退化的な鱗板を持つ P.
hellenicus が生息 しています。
写真 Pungitius platygaster
(Web Museo dell'Ittiofauna Europeaより)
「N P O 法 人 五 泉 ト ゲ ソ の 会 」
トゲソ通信
N O2 3
2007/4/15
【2 月 】
2/3
新潟県生活衛生課主催/阿賀野川寄り
合い会議
中村 旗野
2/6 新潟県主催 地域の環境学習支援事業
発表会 南小トゲソの学習 中村 瀬倉
トゲソの会・活動日誌
20 0 6年 12 月 ∼ 0 7 年 3 月 まで
今 年 は 、正 月 に も 雪 が な い 新 潟 で し た 。で も「 少
し変だね」が挨拶言葉になるようなおかしな暖か
さでした。地球温暖化が、急ピッチに進んでいる
ような気がします。12月からの日誌です。
【1 2 月 】
12 / 8
東小学校総合学習支援2クラス
高橋 加藤 中村
〃
FM新津放送 新潟市環境学習支援
1 2 / 9 新 潟 水 辺 の 会 「 水 辺 シンポジウム」 講 演 会
12 / 1 3 新 潟 市 環 境 基 本 計 画 を 聞 く会 亀 田
12/20 NPO登記申請 新津法務局より許可
12/25 新潟県地 域振興事務所会議「五泉・新
津の里山資源調査概要」報告 中村
【0 7 年 1 月 】
1 / 9 ト ゲ ソ 通 信 2 2 号 校 正 第 1回 理 事 会 案 内
1/ 16 読 売 新 聞 に 「ト ゲ ソの NP O化 」 載 る
1/ 12 ト ゲ ソ通 信 22 号 発 送 作 業 高 橋 宅
1/ 18 第 1 回 理 事 会
1/ 23 法 人 会 員 の 件 で 打 ち 合 わ せ 新 潟 市
〃
川東小総合学習支援小打ち合わせ
1/27
CAPにいがた講演会 宮城NPOセン
タ − 理 事 長 「加 藤 哲 夫 」さ ん 講 演 会
〃
新年会 五泉「二ノ宮」18名
▲発表する南小先生と瀬倉理事
2/10∼11 新潟県有機ネツトワ−ク講演会
「田んぼに水を張ろう」 新潟大学紙谷教授
2/24 新潟県主催/寄り合い会議 阿賀野川
ブ ラ ン ド を 考 え る2 回 目 中 村 井 田
2/25 五泉トチ守りの会総会 図書館 中村
2/28 トゲソの事務所借り受けの打ち合わせ
【3 月 】
3/ 11 東 蒲 「自 然 同 好 会 」 総 会 中 村 塚 野
3/ 15 第 2 回 理 事 会
3/ 19 新 潟 県 新 潟 地 域 振 興 事 務 所 主 催
「里 山 資 源 活 用 会 議 中 村
3/ 22 五 泉 市 生 涯 学 習 課 研 修 会
3/ 25 春 の トゲ ソ の 里 清 掃 ・ 水 路 泥 上 げ
インタ-ネッ ト で トゲソ に会ってください 。
■ ホ − ム ペ− ジ ア ドレ ス
http://www.geocities.jp/gosentogeso
/index.htm
■ 郵 便 振 替 口 座 番 号 00510-2-23346
加 入 者 名 N PO 法 人 五 泉 ト ゲ ソ の 会
※ 加 入 者 名 が 変 わ り まし た 。番 号 は 同 じで す 。
■会費の種類
個人/賛助会員
正 会員
法人/賛助会員
正 会員
▲ C A P 「 加 藤 哲 夫 」さ ん 講 演 会
1/29 川東小総合学習支援 4年生60名
「水 と 家 庭 の 汚 れ 」 中 村 ・加 藤 ・ 塚 野
2 ,0 00 円 / 年 間
3 ,0 00 円 / 年 間
5 ,0 00 円 / 年 間
1 0 ,00 0 円 / 年 間
※正会員は総会での議決権がある会員です。
- 6 -
「N P O 法 人 五 泉 ト ゲ ソ の 会 」
トゲソ通信
N O2 3
2007/4/15
★ トピックス★ 東蒲原自然同好会を訪問
地 域 の 宝 物 (1 2 )
坂 田 家
◆3月11日、
会員の塚野繁
子さんのお誘
いで、東蒲原h
郡阿賀町(旧
津川町)で開
かれた、東蒲
原自然同好会
の総会と発表会に参加してきました。この会には、
鳥やトンボ、植物、キノコなどの多くの専門家の皆
さんいて、楽しく勉強している姿に感心しました。
トゲソの会について、一言紹介させていただき
ま し た 。こ れ か らも 交 流 を よ ろ し く お 願 い し ま す 。
▲ こ こ で 官 軍 も休 憩 した の ? 坂 田 家 の 玄 関
■ 4月29日「トゲソの観察会」で坂田家の
見学が、坂田さんのご好意により実現するこ
とになった。この坂田家は五泉の川東の歴史
にもたびたび登場する家である。詳しくは、4
月29日に長谷川紘吉(郷土史家)さんからお
話があると思われるが、少し市史の中に見る
「坂 田 家 」 の こ と を 紹 介 す る 。
■通史によれば、幕末の戊辰戦争の際、村
松藩と桑名藩の陣屋があった五泉にも影響
があった。慶応4年7月末に「松ヶ崎浜」に上
陸した官軍は、水原陣屋の会津勢を敗走さ
せる。8月4日に、新政府軍は安田から五泉
に入り一帯を制圧し、一隊は村松へ向かい、
もう一隊は川瀬より赤羽、土堀に進んだとい
う 。そ の 際 「庄 屋 坂 田 常 右 衛 門 宅 で 小 休 し た 」
と記述されている。どの位の人数で、どの方
面に向かったかは書かれていない。8月4日
は村松藩に火が放たれ落城した日である。
だが、これも歴史の一コマとして、こんな田
舎に も「戊辰 戦 争の 影響 」が あったことを語っ
ている。
■明治21年7月の五泉市域の大土地所有
者(地価5千円以上の所有者)として「土堀村
坂 田 常 三 郎 6 千 円 」の 名 前 が あ る 。
1位は五泉町の豪商「吉田久平11万5千
円」である。川東からは「中川新村 中川三五
郎」の名前に次ぐ23番目となっている。
次回は、俳諧に名を残した「坂田常右衛門」
につ い て 紹 介 し た い 。
新年会に
寄せられ
一言より
★1月の新年会に寄せて会員の皆様から一言が
寄せられております。皆さんありがとうございまし
た 。一 部 を ご 紹 介 し ま す 。
( ^_^)/「 お 誘 い 頂 き 有 り 難 う ご ざ い ま す 。 相 変 わ ら
ず 学 童 指 導 で 夜 7 時 近 く ま で 青 少 年 ホ-ムに 踏 ん
張 っ て い ま す 。ご 盛 況 を 祈 念 し ま す 。 」
(五泉市/清野熊雄さん)
(^_^)/「 相 変 わ ら ず 合 唱 ( 五 泉 市 市 民 ・ ど ん ぐ り 2
団 体 に 所 属 ) に 忙 し い 毎 日 で す 。」
(五泉市/土田 博さん)
(^_^)/「 JR の O B と な り ま し た 。 関 連 会 社 で 働 い て
います。OBとなっても組合や仕事と大変です。
家でも母・妻の介護もあり制約がありますが、
時 間 を 見 て 行 事 に 参 加 し た い と 思 い ま す 。」
(新潟市/沢口 薫さん)
(^_^)/「 昨 年 は 再 就 職 し た た め 、以 前 の 勤 務 先 と 違
ってなかなか休み等も少なく時間的に参加する
ことができませんでした。今年は時間があれ
ば 、参 加 す る つ もり で す 。
(新 潟 市 / 豊 嶋 紳 一 さ ん )
(^_^)/ト ゲ ソ の 会 N P O 法 人 お め で と う ご ざ い ま す 。
サ -ク ル ・ ピ ア ニ ス ト の 新 年 会 と 重 な り 欠 席 と な
りま す 。こ れ か ら も よ ろ し く お 願 い し ま す 。
(五泉市/今井まゆみさん)
- 7 -
「N P O 法 人 五 泉 ト ゲ ソ の 会 」
トゲソ通信
N O2 3
2007/4/15
【支援をいただいている法人会員のご紹介 】
法人会員 募集中
いんさつの 五泉活版所
★ただいま、法人会員となってくれる会社
や法人を募集中です。
★法 人となってくれた会社 等には 、ささや
かですが、年3回の会報にて環境活動を
支えている皆様の志を会員と読者にお
伝えさせていただきます。
★法人会員会費
賛助会員
5 ,0 0 0 円 / 年 間
正 会 員
1 0 ,0 0 0 円 / 年 間
と な り ま す 。地 域 で 環 境 を 考 え る 会 社 と
してぜひご加入をお願い致します。
【連 絡 先 】
〒 956-1825 五 泉 市 太 田 2丁 目 1 − 1
TEL ( 0 2 5 0)4 2 − 3 0 95
印刷の見積もり、名刺印刷いたします。
FA X
Eメ-ル
皆 さ ん か ら も応 援 を お 願 い し ま す 。
■
( 0 2 5 0)4 3 − 8 15 0
[email protected]
皆さんからも応援をお願いします。
NPO法人として、初めての通信となりました。そんなわけで表紙を少
し変え「リニュ−アル」しました。また、最後のペ−ジを法人会員「紹介の
場所」として、活用させていただくことになりました。法人会員を増やすこと
は財政基盤をしっかりとすることにつながるので、皆様からも環境団体に応援していただける会社・
企業をご紹介いただければ幸いです。■ところで、NPO法人となると言うことはいままで何か違う
のか、とよく聞かれます。うまく言えませんが、私なりには「いままでは、魚が好きだという事で活動
していたことが、社会的使命をもって環境を守る活動することになった」事と思っています。「トゲソ
を守るために、今の農業のあり方を変える」、そんな課題が見つかったということでないでしょう
か?
★編集
中 村 連 絡 先 ℡ ・fax 0250-22-0271
- 8 -
Eメ-ル
[email protected]
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