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第1305回例会 - 越谷東ロータリー・クラブ

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第1305回例会 - 越谷東ロータリー・クラブ
第1305回例会
2014年3月13日
出席・会場運営委員会:河内 智子
会報No. 1137号/担当:委員一同
会員数:50名/出席数:32名
出席率:64.00%
前回修正率:80.00%
識字率向上月間
会長挨拶 会長 会田 皓章
◆黙 想
会長 会田 皓章
◆開会点鐘
◆ロータリーソング斉唱
「奉仕の理想」
◆クラブソング斉唱
「クラブ賛歌」
(2番)
◆ロータリーの目的唱和 職業奉仕委員会 秋山 坦
会長 会田 皓章
◆ビジターゲスト紹介
会長 会田 皓章
◆会長挨拶
幹事 五十嵐久幸
◆幹事報告
会員増強委員会 青木 伸翁
◆委員会報告
IM記念ゴルフ担当 株竹 眞次
親睦友愛委員会 大内 一幸
原 美光
◆勝手にゴルフのご案内
◆ビジターゲスト挨拶
第2770地区 新世代奉仕部門ローターアクト委員会 坂巻 邦夫様
越谷東高校JRCインターアクトクラブ 相澤夏生・佐原奈緒様
◆ロータリーの友紹介
ロータリー情報雑誌委員会 青木 伸翁
◆外部卓話
「補助金による地域活性化事業について」
吉岳商事株式会社 代表取締役
越谷ロータリー・クラブ 吉澤 雅隆様
◆スマイル報告
◆出席報告
◆閉会点鐘 社会奉仕委員会 野口佐智代
出席・会場運営委員会 南 千加江
会長 会田 皓章
去る9日・10日に行われました、故小林恵子会員の
お通夜・告別式には沢山の会員の皆様にご会葬を頂き
ありがとうございました。また、山﨑委員長をはじめ
とする出席会場委員会の皆様におかれましては2日間
に渡るお手伝い大変ご苦労様でした。本当に夏の大輪
の花火のごとく鮮やかに、あるいは疾風の如く私達の
前を去って行った小林さん沢山の思い出をありがとう
ございました。ご子息様のお話の中に、最初の梗塞の
時も医師の診断ではかなり状況は良くなかったそうで、
その時から亡くなるまで10日の時間を頂き、皆様と
メールの交換等できたのも神様のご加護があったから
ではないかとのお話でした。そしてロータリー活動を
楽しみにしておられたそうで、短かったけれど力いっ
ぱい生きた母らしい人生ではないかと結んでおられま
した。そして小林さんの棺にはわがクラブのバナーを
納めさせていただきました。小林恵子さん、あなたは
いつまでも私たちの仲間です。改めてこころよりご冥
福をお祈り申し上げたいと思います。
さて、昨日は本日お見えのインターアクターの皆様
の越谷東高の卒業式に出席をさせて頂きました。われ
われとともに活動をした永山部長をはじめとするイン
ターアクトクラブの皆さんの顔も見受けられ様々な思
い出がよみがえってきました。私はここ何年間か学校
評議員として越谷東高の卒業式を見させていただきま
したが、今年の卒業式は本当に感動的でした。以前は
失礼ながら生徒の皆さんの表情が無表情であるように
見えたのですが、今年は本当にこの学校が好きで卒業
することを惜しんでいることがよく伝わってきました。
自分の学校を愛すること、そして仲間を大切にするこ
とは人にとって大切なことであり、卒業生をはじめ今
日見えている在校生を含めて今後の越谷東高には大い
に期待が出来るのではないでしょうか。
そして越谷東高の卒業式で思い出すのは、3年前の
3月11日。そうです東日本大震災が起こった日です。
その日午前中に越谷東高の卒業式が行われ、その日の
午後2時46分に地震が発生しました。そして早いもの
で3年の時間が経過しました。今も避難生活が続いて
いる方、いまだに行方が分からない方も多数いらっ
しゃいます。復興も本当に進んでいるのでしょうか?
原発の事故に至っては、溶け落ちた燃料さえどうなっ
ているのか分からない現状にあります。自分の生まれ
た故郷に帰る希望も無くなってしまった方々の心情を
思うと本当に胸が詰まる思いがします。では私たちに
は何が出来るのか、まずはまだまだ何も進んではいな
い、ことあることに声をあげ決してそれを忘れてはい
けない風化させてはいけないということではないで
しょうか。来月計画をしております会員旅行では被災
地の福島を訪れる予定をしています。一昨年の東北訪
問に続き訪ねることにより少しでも被災地のお役に立
てればと考えておりますので、沢山の参加をお願いい
たします。
幹事報告 幹事 五十嵐久幸
1. 地区より腎・アイバンク協会賛助会員登録のお願
いがきております。登録してもよいという方は事務
局か幹事までお申し出ください。
2. 第25回ローターアクト地区年次大会が4月13日
(日)開催されます。詳細はこの後坂巻様からご案内
いただけると思います。
3. 女性会員・新会員の集いが4月22日(火)行われま
す。入会3年未満の会員が対象ですので、個々に声
をかけさせていただきます。よろしくお願い致しま
す。
4. 4月5日(土)、越谷南ロータリークラブ主催のグ
ランドゴルフ大会が増林多目的運動場で午前8時よ
り開催されます。同日午後から当クラブの「いのち
の講演会」がありますが、午前にグランドゴルフ大
会に参加できる方はよろしくお願い致します。
委員会報告
◆会員増強委員長
青木 伸翁
3月20日の例会において「会員増強フォーラム」を
開催します。当日、候補者の紹介を宜しくお願い申し
上げます。
◆IM記念ゴルフ担当
株竹 眞次
4月11日(金)IM記念チャリティゴルフコンペを開
催いたします。
皆様方には慌しい時季とは思いますが最後の小暮ガ
バナー補佐の事業になります。出来るだけたくさんの
方々にご参加を頂き盛り上げて頂ければ幸いです。
尚、募集については親睦友愛委員会に担当して頂き
ます。突然の指名で申し訳ありません。親睦旅行・合
同例会と事業がかさなっておりますが宜しくおねがい
いたします。
◆親睦友愛委員会
大内 一幸
会員親睦旅行 例会のご案内
日 時:2014年4月20日
(日)
~4月21日
(月)
場 所:福島県方面(宿泊地;会津東山温泉)
登録料:25,000円(お一人様)
◆勝手にゴルフ
原 美光
3月25日、第6回目のゴルフ会が開催されます。集
合は橋本家レイクタウン店、バスでゴルフ場へ送迎と
なりますので参加予定者には詳細をお配りします。
スマイル報告 社会奉仕委員会 野口佐智代
28,000円
累 計
970,125円
次の例会の案内
第1306回 3月20日
討論会「会員増強フォーラム」
青少年交換留学生 土方裕喜君からの月例報告
⑴通学・勉学状況
授業は今でもほとんどわからない状況ですが、友
達との会話はだいたい出来ます。今度クラスの友達
とハンブルクに遊びに行く予定です。
それから学校が僕達交換留学生3人の為に、1時
間ドイツ語の授業を作ってくれました。主に会話を
中心にやっています。言語を学ぶには会話が一番だ
なぁと思います。
⑵家庭生活
週末は大抵ホストファミリーや近くに住んでいる
親戚とパーティーをします。父親方の家族はプラッ
トドイツと言って少し理解しづらいドイツ語を話し
ますが、それでもわかるまで話してくれて、本当の
家族のように接してくれます。
また、今月は前回のホストブラザーの誕生日があ
りました。約3か月ぶりでホストマザーがいなかっ
今 回
青少年交換留学生
派遣学生カウンセラー 秋山 坦
たのが残念でしたが、やっぱりこの家族も本当にい
い家族です。
⑶ロータリーの行事参加 なし。
⑷その他
①急に日が長くなりました。1週間前までは1時間
目の途中まで暗かったのに、今では家を出る頃に
は明るくなっています。これもドイツならではだ
なぁと思いました。それから、今年日本では大雪
だったそうですが、ドイツは対照的にこの100年
で3番目の少雪です。一回しか積もりませんでし
た。
②日本で皆と一緒に卒業式に出られないのは少し残
念ですが、こちらで楽しんでいます。先生方あり
がとうございました。
⑸今月は何回カウンセラーと会いましたか?
0回
募金箱
先ず、第5回RYLA セミナーでのキャンプファ
イヤーの寸劇の一齣を紹介します。
キャンプファイヤーが燃えているそばで、『恵ま
れない人達に募金をお願いします』と言って若い男
女が募金箱を持って立っています。
そこへ先ず酔っぱらいが現れました。彼は、色々
とからかいながらも、結局は募金箱になにがしかの
金を入れて立ち去ります。
次に、
「暴力団」と背中に書いた男が来ました。
『お
願いします』と言われて、『うるさいな!』と言い
ましたが、ちょっと考えてから、募金箱に金を入れ
て立ち去ります。次に、若い恋人達が通りかかりま
した。二人は何も言わずに、募金箱に幾ばくかの金
を入れて立ち去りました。
その次に、
「ロータリアン」と背中に書いた男が
通りかかりました。彼は、色々と励ましの言葉をか
けたり、褒めたりしましたが、結局、一銭も入れず
に立ち去りました。
そのあとで、そばで蹲っていた乞食が立ち上がり、
皿の中に施しを受けたわずかな硬貨の中から、一枚
の銅貨を取り出して募金箱に入れて、黙って立ち去
りました。
皆さんは、このショッキングな寸劇をどのように
お考えになるでしょうか。
実 は こ の 寸 劇 は、 西 宮 の 冒 険 学 校(out door
educational center)から受講生として参加された
道下敏美さんという21歳の可愛いお嬢ちゃんの発案
ロータリー情報雑誌委員会 青木 伸翁
でありました。
この寸劇は、RYLAに参加している私達ロータリ
アンの目の前で演じられたのであります。まさに若
者達が、私達ロータリアンをどのような目で見てい
るか、を如実に物語っていると思うのであります。
ロータリアンは、常日頃、世のため人のための奉仕
を説いて、口では綺麗なことを言っているが、奉仕
の実践ということになると、意外に財布のひもが硬
い、ということを若い受講生達は見抜いているので
あります。私達は、謙虚に反省しなければならない
と思うのであります。
1923年のセントルイスの国際大会の決議第23-34
号の第4項は、ロータリーの奉仕とは何かについて
規定しています。即ち、ロータリーの奉仕とは、単
なる心の状態を言うのではなく、その心が行動とし
て客観化された状態を言うと規定しています。
これは何を意味するかと言うと、精神と実践との
調和、即ち、実践できないことは口にするな、と言
うことであり、これを提案したのは、1914年のロー
タリークラブ国際連合会の会長フランク・マルホラ
ンドFrank L.Mullholandでありました。
『ロータリー
の理論は正しい。しかし、その最大の欠点は二重人
格者を作ってしまうことである。したがって、ロー
タリーは、必ずしも金を出せと言っているわけでは
ない。しかし、出さなければならないものについて
は、財布の紐を緩やかにしなければ、口先だけのこ
とになってしまう』と彼は説くのであります。
ビジターゲスト挨拶
第2770地区 新世代奉仕部門ローターアクト委員会 坂巻 邦夫 様 越谷東高校JRCインターアクトクラブ 相澤夏生・佐原奈緒
本日は、地区ローターアクトクラブ第25回年次大
会のご案内におうかがいしました。今年度は、文教
大学ローターアクトクラブが、ホストクラブとして
開催します。初めての学生クラブのホストというこ
とで、ロータリアンがいろいろと協力をして行きた
いと思います。
4月13日(日)文教大学にて開催します。点鐘14:
00よりになります。登録よろしくお願いします。
様
越谷東高JRCインターアクトブ部の佐原です。 今回のホームスティで私は韓国の文化や歴史などを
楽しみながら学びこれからに生かしていきたいと思
います。 (佐原奈緒様)
ホームスティに行かせていただく相澤です。韓国
の家庭に行き、日本の生活との違いを学びたいと
思っています。そしてコミュニケーションを少しで
もとれるように頑張りたいです。楽しんで行ってき
ます。 (相澤夏生様)
外部卓話
補助金による地域活性化事業について
吉岳商事株式会社 代表取締役/越谷ロータリー・クラブ 吉澤 雅隆
25年度補正予算及び26年度予算では、中小企業支
援や地域振興関係の補助金等が多数用意されていま
す。
本日は、
補助金を活用することの
“心理的な”
ハー
ドルを下げ、一人でも多くの方に活用していただき
たいと思っています。越谷東ロータリークラブさん
のクラブテーマは「一歩踏み出そう勇気を持って!
ともに実践しようロータリー!」ということですが、
本日お話するテーマは、正にこれに尽きます。
本年2月の「月例経済報告」では『景気は緩やか
に回復している』とされています。一方、内閣府の
『景気ウォッチャー調査』では、先行きは景気が悪
くなるという人のほうが多くなっており、政府の見
解としても『先行きについては、消費税率引き上げ
後の需要の反動減等の影響が見込まれる』となって
います。GDPの動きを見ると、3月10日に公表さ
れた2次速報値では、1次速報値では年率換算で
1.0%増だったものを0.7%増へと下方修正されまし
た。その大きな要因は民間設備投資が当初の見込み
よりも弱かったためとされています。さらに家計最
終消費支出も下方修正されました。この1月から3
月は消費税率が上がる前の駆け込み需要があるとさ
れていますが、それがどれほどあるか、またその反
動がどうなるか、景気の動向を見る上ではこの点が
一つのポイントになるわけですが、さらにはこうし
た消費の動向や海外市場の動向を踏まえて生産がど
うなるか、そしてその見通しのもとで設備投資がど
うなるか、こうしたことが大きなカギとなってくる
わけです。
さて平成24年12月には自民党が政権をとり、安倍
内閣では次々と経済対策が打ち出されています。昨
年の1月には
『日本経済再生に向けた緊急経済対策』
が閣議決定されました。またその具体的な取組とし
て、財政規模約10兆円の平成24年度補正予算が組ま
れました。さらに昨年6月には『日本再興戦略』が
とりまとめられ、停滞の20年から、いわゆる『3本
の矢』で「強い日本、強い経済、豊かで安全・安心
な生活」を作っていこう、今後の10年を「再生の10
年」として取り組んでいこうという姿勢を示すとと
も に、 そ の 為 の 工 程 表 も 策
定 さ れ ま し た。 そ し て10月
には「経済政策パッケージ」
が と り ま と め ら れ、 そ の 一
部 と し て「 好 循 環 実 現 の た
めの経済対策」がまとめら
れ ま し た。 そ の 基 本 的 考 え
方 と し て は、 経 済 政 策 パ ッ
ケージに盛り込まれた1兆
円規模の税制措置等と併せ
て5兆円規模の経済対策を
速やかに実行することで、デ
フレ脱却と経済再生への道
卓話者紹介
様
筋を確かなものにする、としています。その上で、
懸念される消費税率引き上げの反動減への対応に重
点化するとともに、それにとどまらず、経済成長を
力強いものにしていこう、こうした取組を支援して
いこうということを基本方針として挙げています。
ここで経済対策としての事業をいくつか説明させ
ていただきたいと思います。
(配布資料に基づき25年度補正予算、26年度予算
について説明)
配付資料には、こうした中小企業・小規模事業者
に対する支援策が掲載されているHPなどのアドレ
スを掲載しました。お時間のある時にのぞいていた
だければと思います。
一方、そうは言っても、これらの情報は膨大なも
のであり、その中にどんな補助金があるのか、自分
がそれを使えるのか、どうしたらもらえるのか、こ
んなことを考えると大変です。こうした時、ぜひ活
用していただきたいのが、商工会などの産業支援機
関、国や地方自治体及びその関係機関、大学や公設
工業試験所、そして金融機関や税理士さんたちです。
例えば群馬県では、
「中小企業サポーターズ制度」
というものを県庁が中心となって組織し、それが具
体的な成果を挙げてきています。
この越谷市でも、24年度補正予算の時には商工会
が中心となり、金融機関や税理士の皆さん、あるい
は事業者向けの説明会を開催し、さらには専門家を
招いて個別相談会を開催するといった取組を行って
きました。その結果、配布資料にあるとおり昨年9
月時点でこれだけ多くの事業に補助金を獲得するこ
とができています。
スクリーンにありますのは「日本再興戦略」の基
本的考え方の抜粋です。本日の話は、まとめるとこ
こに書かれていることに尽きます。つまり、大事な
ことは一人一人が「行動」に移すことだ、というこ
とです。
待っていては景気はよくなりません。皆さんそれ
ぞれが、挑戦する気概をもって積極的かつ能動的に
取り組むことによって、初めて「経済の好循環」が
生まれてくるのです。
ぜひ挑戦して下さい。挑戦
のリスクをできるだけ下げる
こと、そして背中を押すこと、
それが今回の経済対策の目的
なのです。
リスクをとって挑戦し、事
業を拡大し、雇用を増やし、
そして堂々と税金で返してみ
せる。これが今回の補助金の
正しい使い方だと思います。
ご清聴、ありがとうござい
ました。
プログラム委員会 株竹 眞次
吉澤雅隆様のご紹介を致します。
1986年東京大学を卒業、その年に通産省に勤務26年間在籍して最終職歴は原子力保安員として働かれてお
りました。今日は原子力の話ではなく皆様にとって、とても興味深い助成金のお話をして頂きます。
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