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活用編 - ログイン|野村ネット&コール

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活用編 - ログイン|野村ネット&コール
活用編
Chapter 1 日経平均から注目銘柄まで[マーケット情報]
Chapter 3 さらに便利な使いかた&画面カスタマイズ術
1-1
リアルタイム&一覧で表示される[ニュース]
3-1
[設定][ウインドウ]のメニューでできること
1-2
[主要指数一覧]をチェックしよう!
3-2
画面表示レイアウトのカスタマイズ法
1-3
[業種別指数一覧]を売買に活用しよう!
3-3
カスタマイズ例①[デイトレ(発注)]~スピード発注型
1-4
さまざまな[株式ランキング]をチェック!
3-4
カスタマイズ例②[スイングトレード(発注)]~チャート重視型
3-5
カスタマイズ例③[中長期トレード(発注)]~情報収集重視型
3-6
カスタマイズ例④[信用特化型(発注)]
3-7
カスタマイズ例⑤[優良銘柄探し]
3-8
カスタマイズ例⑥[資産状況確認]
3-9
画面パターンを登録する[画面レイアウト保存/呼び出し]
Chapter 2 ビギナーからプロまで使える[チャート]
2-1
多機能な[チャート]を使いこなそう!
2-2
ドラッグ&ドロップ操作でチャートを表示!
2-3
[チャート]ウィンドウへの複数銘柄を表示してみよう!
2-4
便利なツールの使いかたをマスターしよう!
2-5
チャートツールを実際に使ってみよう!
2-6
チャート上での右クリックでさまざまな設定ができる!
2-7
[右クリックメニュー]チャート環境設定
2-8
さまざまなテクニカル指標も利用できる!
2-9
[テクニカル指標]移動平均を表示させてみよう!
2-10
設定した基本指標の削除と保存
3-10 フォントとカラーを変更[全画面カラー設定/フォント設定]
3-11 右クリック操作&[ツールバー]で便利に操作
3-12 [ショートカットキー設定]と[ツールバー設定]
3-13 [環境設定]でウィンドウや音をカスタマイズ
この一冊で完璧マスター!
ノムラ・エクスプレス 完全操作マニュアル
※掲載中の画面は実際の画面と異なる場合がございます。
COPYRIGHT (C) NOMURA SECURITIES CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
1
活用編
Chapter 1
1-1 リアルタイム&一覧で表示される[ニュース]
有望な銘柄探しにも、また買い時/売り時の判断にも、あら
ゆるニュースのチェックは欠かせません。ノムラ・エクスプレス
[ニュース]の閲覧方法は2通り!
■メインメニューの[マーケット情報]からアクセス!
では、ニュースもリアルタイムで配信されます。
個別銘柄から市況・為替・海外市場まで!
[マーケット情報]のメニューから[ニュース]をクリックすると、ニュース一
覧のウィンドウが開きます。ここには最新のニュースが自動的に表示され、
見出しの文字をクリックすると詳しい内容を読むことができます。特定銘
柄に関連するニュースには銘柄名が表示され、そこから[エクスプレス注
文]などにドラッグ&ドロップし、発注や株式データのチェックを行う
■[ニュース]ウィンドウとリアルタイムニュース
日付
クリックするとカレンダーが表示され、クリッ
クした日付以前のニュースを参照できる。
ことも可能です。
銘柄検索
をクリックしてチェックを入れた後、銘柄名orコ
ードを入力すると、関連ニュースを検索できる。
分類
クリックすると[全て][市況
(QUICK)][市況(株式新聞)][個別銘
柄解説][株式新聞速報][今日の株価
材料][為替][海外(欧米・豪州)][海外
(BRICS)][マクロ経済フラッシュ][決
算][業績修正][開示情報速報][大量
保有報告書][IPO情報][先物・OPレ
ポート]のテーマ別に、表示ニュース
を絞り込むことができる。
このウィンドウでは[分類]の欄の[▼]をクリックすることで、ニュースを
テーマごとに分類できます。初期状態は[全て]のニュースが表示されてい
ますが、[市況(QUICK、株式新聞)][株式新聞速報][決算][業績修正]
など分類を選択することで、必要なニュースだけを抽出できます。さらに
[為替][海外(欧米・豪州、BRICS)]といった分類も可能です。また[日付]
の欄で過去のニュースを参照できます。特定銘柄の関連ニュース検索も
可能です。
また、ノムラ・エクスプレスの画面右下には、最新のニュースの見出しが1
ニュースはリアルタイムで配信され、
[ニュース]ウィンドウと画面右下
の2通りの情報で確認できる。
行で表示されています。これをダブルクリックすると、[ニュース]ウィンド
ウで詳しい内容を読むことができます。
関連銘柄
(ニュース一覧中)
ニュースと関連する[銘柄
名]が表示されているとき
は、ここから他ウィンドウへ
ドラッグ&ドロップできる。
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関連銘柄(本文中)
これをクリックすると、
そのとき起動している
[チャート]や[ 株式価
格表]の表示情報に
反映される。
リアルタイムニュース
見出しの文面をクリックするとウィンドウが
表示され、内容を読むことができる。また
矢印マークをクリックすると、ニュースのリ
ストが表示され、同じくクリックで内容を確
認できる。
2
活用編
Chapter 1
1-2 [主要指数一覧]をチェックしよう!
「日経平均」などの株価指数を確認するには[マーケット情報
]のメニューから[主要指数一覧]をクリックします。マーケット
主要指数の比較もできる!
■メインメニューの[マーケット情報]からアクセス!
の動向を広く把握し、売買に役立てましょう。
4種類の株価指数を切り替えて表示できる!
[主要指数一覧]のメニューをクリックすると、リアルタイムの株価指数と
分足チャートをコンパクトなウィンドウで確認することができます。ウィンド
■[主要指数状況-単独]
ウに表示できる株価指数は次の通りです。
●日経平均(日経225)
参照したい株価指標名
の左側にチェックを入れ
ると、当日の日中足チャ
ートが表示される。
●TOPIX
●Jストック(J-Stock Index)
●JQ指数(JASDAQ INDEX)
[単独][比較]のボタン
クリックによってウィンド
ウ表示内容を切り替え
られる。
日経平均とTOPIXは東証1部の上場銘柄の株価から算出される株価指数、
またJストックとJQ指数は東京証券取引所JASDAQ市場の株価指数です。
■[主要指数状況-比較]
最も影響力が強く、市場のムードを左右する指数は日経平均だと市場に
認知されていますが、投資銘柄や目的に応じて参照する指数を使い分け
る必要があるといえます。
また[主要指数一覧]で便利なのは[比較]機能です。初期状態では画面
右上で[単独]が指定された状態ですが、[比較]をクリックすると、たとえ
4種類の国内主要株価指数の現在値、
前日比、騰落率を表示する。
2つの指数のチャートを同時に表示して、値動
きを比較検討できる。
ば日経平均とTOPIXというように、異なる指数のチャートを同時に表示す
ることができます。使い方は[比較]ボタンをクリックした後で、チャートに
表示させたい株価指数の、左の□をクリックしてチェックマークを入れ
るだけです。
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チャート上をクリックすると、その箇所の時刻と
指数が表示される。
そのまま左右にドラッグすると時刻を移動でき
る([単独]の画面でも同様の操作が可能)
比較したい指数名にチェックを入れると、2つ
の指数のチャートを同時に表示することがで
きる。
3
活用編
Chapter 1
1-3 [業種別指数一覧]を売買に活用しよう!
ノムラ・エクスプレスは、業種ごとの株価指数一覧を参照する
機能も備えています。数値の一覧表だけでなく、グラフ表示
業種別指数を「一覧表」と「グラフ」でチェック!
■メインメニューの[マーケット情報]からアクセス!
で「今上がっている業種はどれか」がひと目でわかります。
業種別指数を銘柄選びのサポートに!
業種別の値動きを確認するには[マーケット情報]の[業種別指数一覧]を
■[業種別指数一覧]ウィンドウ
クリックします。このウィンドウでは東証の33業種と、TOPIX、マザーズ指
数などの株価指数が表示されています。またETF(指数連動型上場投資
信託)の銘柄もここに表示されます。それぞれの数値は、TOPIXと同じ方
式で算出された指数となっています。
このウィンドウでは、右上の[グラフ]のボタンをクリックすることで、画面を
グラフ表示に切り替えることができます。
クリックで、ウィンドウに
表示される[一覧]⇔[グ
ラフ]に切り替えできる。
値上がりのものは赤、下落のものは青で表示されるので、活況な業種が
ひと目でわかります。上がっている業種から銘柄を選んだり、また安くなっ
ている業種から有望な個別銘柄を探したりと、さまざまな銘柄選びに役立
てることができます。
初期状態では、業種別指数の一覧表が表示される。右上の[グラフ]
をクリックすると、赤と青のグラフ表示に切り替わる。
■ウィンドウを一覧から[グラフ]に切り替え
また[業種別指数一覧]に表示されている各指数は、チャートで過去の値
動きを検証することができます。やり方は[業種別指数一覧]ウィンドウか
ら[指数チャート([活用]編2-1参照)]のウィンドウへとドラッグ&ドロップ
するだけです。ただし[業種別指数一覧]からETFやREITの指数を、エクス
プレス注文へドラッグ&ドロップすることはできません。
グラフが赤ならば、上へ長く伸びているほど上昇率が高いことを示す。
逆に青なら、下へ伸びているほど下落率が高い。
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活用編
Chapter 1
1-4 さまざまな[株式ランキング]をチェック!
[株式上昇率/下落率]の高い銘柄や[新高値/安値]をマー
クした銘柄などを探したいときは[マーケット情報]メニューの[
4種類の[株式ランキング]をチェック!
■メインメニューの[マーケット情報]からアクセス!
株式ランキング]を使用します。銘柄検索にも役立ちます。
いずれかの項目をクリック。[株式
ランキング]ウィンドウは、画面上
部のタブで表示を4種類に切り替
えられる。
銘柄探しから個別株の分析までOK
[株式ランキング]のメニューでは、次の5項目を参照できます。
当日の出来高順に並んでいる。
前日の出来高との比較もできる。
●株式ストップ高/ストップ安
●株式株価/出来高分析
●出来高ランキング
ストップ高・
安のどちら
かを選択。
当日・前日の
どちらかを選
択できる。
当日あるいは前日に、ストップ高・安を
つけた銘柄を表示できる。
●株式新高値/新安値
●株式上昇率/下落率
■[株式ストップ高/ストップ安]
■[株式上昇率/下落率]
■[株価新高値/新安値]
検索対象となる取引所を指定できる。
いずれかをクリックするとウィンドウが新たに表示され、ウィンドウ内のタ
上昇率・下落率の
どちらかを選択。
ブをクリックすることによって5項目を切り替えることができます。またいず
検索対象期間
を選択できる。
れも、対象となる期間を自由に設定することができます(ストップ高/安は
指定した対象期間内の株価上昇率ま
たは下落率の高い銘柄を表示する。
前日・当日のみ、出来高ランキングは当日のみ)。
■[株式株価/出来高分析]
上記の5項目のうち、ランキング形式で表示されるのは[株式株価/出来
対象期間内に新高値/
新安値をつけた銘柄
の一覧が表示される。
の株価上昇率(下落率)が高い銘柄から順にリストで表示されます。
対象を[新高値][新安値]
[株式株価/出来高分析]
のいずれかに設定。
[株式株価/出来高分析]は他の4つとは異なり、個別銘柄についての情
検索の対象となる期間を選択できる。
高分析]を除く4つです。たとえば[株式上昇率/下落率]なら、指定期間内
報が表示されます。これは株価か出来高、いずれかの条件を設定したう
えで、毎日の移動平均データと乖離率データ(株価と移動平均線の離れ
具合)を、最大で240日までさかのぼって見られるものです。もちろんラン
キングに表示された銘柄は[エクスプレス注文]や[株式価格表]など、他
のウィンドウへのドラッグ&ドロップ操作が可能です。
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初期状態ではランキングには40銘柄が表示されて
おり、[次へ]をクリックするたびに40銘柄ずつ追加
される。[照会]をクリックすると、情報が最新のも
のに更新される。
ここをクリックすることで、表示ランキングの銘柄グ
ループを[株価一覧]に登録できる。
株価か出来
高かを選択。
検索対象期間
を選択できる。
参照するデータを移動平均・
乖離率から選ぶ。
株価や出来高の移動平均と乖離率の数
値を時系列で示したもの。
5
活用編
Chapter 2
2-1 多機能な[チャート]を使いこなそう!
[チャート]のメニューから表示できるチャートは、プロ投資家で
も使える、多彩な機能を備えています。もちろんビギナーでも
多機能チャートは[指数][株式][指数先物]の3種類
■メインメニューの[チャート]からアクセス!
使いこなせるので安心です。
ビギナーからプロまで大満足の機能
本マニュアルの第4章で解説した[株式価格表]では当日中の分足・ティッ
■[指数チャート]
■[指数先物OPチャート]
日経225、TOPIXをはじめとした株価指
数のチャートを表示できる。業種別指数
([活用]編1-3参照)も表示可能。なお
出来高は表示されない。
株価指数先物・オプションの価格をチャート
で見るにはこれを使う。画面上部の▼で、
対象指数と限月を選択できる。
クチャートを参照することができます。また[株式情報]のメニューには、約
70日の値動きをチェックできる[株価日足]も用意されています([株式]編
3-7参照)。
一方、週足や月足のチャートを参照したいとき、またトレンドラインや移動
平均線を用いた、詳細なチャート分析を行いたいときは、メインメニューの
[チャート]を使います。
[チャート]のメニューからは[指数][株式][指数先物OP]の3種類の
チャートを使うことができます。いずれも基本的な使い方は同じで、チャー
ト上にトレンドラインを引くようなときは、画面右の[ラインスタディ]を選択
して使用するツールを選びます。たとえばトレンドラインを引きたいときに
は、ラインスタディの
■[株式チャート]
[ラインスタディ]の操作で、チャート上にトレン
ドラインなどを自由に書き込むことができる。
をクリックして選択すれば、マウスを使って
[活用]
2-4
参照
チャート上に直線が引けるようになります。
この[株式チャート]だけでなく、他の2種類の
チャートでも[ツールボックス]や[ラインスタ
ディ]の操作が可能。
また、チャート上に移動平均線などの指標を表示させたいときは、画面左
の[ツールボックス]を使います。ここでの操作で、移動平均線や出来高、
また「MACD」などのテクニカル指標をチャート上に設定することができま
す。ラインスタディの使い方は[活用]編2-4・2-5、テクニカル指標の設
定方法は[活用]編2-8~2-10で詳しく解説します。
どのチャートも、他ウィンドウからのドラッグ
&ドロップで表示データを切り替えられる!
[ツールボックス]の操作でテク
ニカル指標をチャート上に表示
できる。
[活用]
2-3
参照
[活用]
2-8
参照
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6
活用編
Chapter 2
2-2 ドラッグ&ドロップ操作でチャートを表示!
チャートを表示する銘柄は、他のウィンドウからのドラッグ&ド
ロップで切り替えができます。これにより、気になった銘柄は
ドラッグ&ドロップ操作とチャートへの複数銘柄表示
■3種類の[チャート]のどれでもOK!
ワンタッチでスムーズにチャートを見ることができます。
以下は[株式チャート]使用時の例。[指
数チャート]や[指数先物チャート]も、対
応するウィンドウからのドラッグ&ドロップ
操作が可能。
気になる銘柄は[チャート]へドラッグ&ドロップ!
ノムラ・エクスプレスでは、ドラッグ&ドロップ操作で、任意の銘柄のチャー
トを表示できます。株価に関する他のあらゆる情報ウィンドウから[チャー
ト]のウィンドウへドラッグ&ドロップすれば、チャートの表示を、希望する
銘柄のものにワンタッチで切り替えることができるのです。
たとえば[株式ランキング]の[株価上昇率/下落率([活用]編1-4参
照)]をチェックして、その上位銘柄に着目したとします。「この銘柄は出来
高も多く、上昇率が高いようだから、チャートで詳しく調べてみよう」という
左は[株価一覧][株式まめ価格表]からの例。
他にも[株式情報][マーケット情報]メニュー
の各ウィンドウからは、ドラッグ&ドロップ操
作によって情報をチャートに反映できる(可
能なウィンドウをクリックするとマウスカーソ
ルが手のマークに変わる)。
ような場合には、ランキング内の銘柄をチャートのウィンドウへとドラッグ
&ドロップ操作をするだけで、この銘柄のチャートを参照できます。他にも
[株式情報]の全メニューや、[マーケット情報]の[ニュース][株式ランキ
ング]のウィンドウからも、チャートへのドラッグ&ドロップが可能です。た
だし[チャート]のウィンドウから[エクスプレス注文]や[株式買付注文]な
どの発注用ウィンドウにドラッグ&ドロップすることはできません。
また[活用]編1-2で解説した[主要指数一覧]のウィンドウからは[指数
チャート]へ、[先物]編3-1で解説している[指数先物価格表(まめ価格
表)]からは[指数チャート]へと、それぞれドラッグ&ドロップが可能です。
1つの[チャート]ウィンドウには複数銘柄を表示できる
■[チャート追加]
■[表示切替]
クリックすると、別ウィンドウからのドラッグ&ドロッ
プ操作で、チャートウィンドウへの登録銘柄を追加
できる。登録した銘柄名は、ウィンドウ左下にタブ
で表示される。
ウィンドウを「1銘柄表示」か「複数銘柄表示」に切
り替えられる。複数銘柄表示を行うには、右の[画
面設定]タブで、あらかじめウィンドウのレイアウト
を指定する必要がある。
■[チャート削除]
■[画面設定]
チャートに複数銘柄を登録している場合、クリック
すると、表示中の銘柄を削除する。
ひとつのウィンドウにつき最大9銘柄までを同時に
表示するよう設定できる。
[活用]
2-3
参照
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7
活用編
Chapter 2
2-3 [チャート]ウィンドウへ複数銘柄を表示してみよう!
チャートのウィンドウでは、複数の銘柄を登録して表示を切り
替えながら参照したり、複数の銘柄を同時に表示することが
できます。これにより、異なるチャートを比較しながら値動きを
検討することができます。
2通りの手順で複数銘柄を表示できる
チャートにはさまざまな情報を表示できる
ボタンクリックで「連動なし」「連動あ
り」「全部連動」の3つの機能を切り替
えできる。
連動あり: アクティブなチャートのみ連動
全部連動: 分割されたチャートがすべて連
動(連動後すべて同一銘柄)
日足・週足などの切り替えボタン。
本数では、画面上に表示するロウ
ソクの数を設定できる。
チャートの右上には[複数銘柄]のボタンがあり、これをクリックすると1つ
のチャート画面に、複数の銘柄を同時に表示できます。ボタンクリック後
に現れるウィンドウで複数表示する銘柄を選択(コード入力)し、左側に
チェックマークを入れて[確認]をクリックすればOKです。
また前のページで解説したように、チャート画面下部のツールバーを用い
ることでも、複数の銘柄を同じ画面に表示できます。この手順をまとめる
と次のとおりです。
最大5つまで銘柄を時間軸を揃えて同時に表
示できる。消去したいときは再度[複数銘柄]
ボタンをクリックしてチェックマークを外す。
① [チャート追加]をクリック(画面左下に[New001]のタブが現れ、画面が
銘柄未指定の白い状態になる
② 同時に表示させたい銘柄のコードを画面左上に入力するか、他のウィンド
ウからドラッグ&ドロップする
③ [表示切替]をクリック
さらに[画面設定]をクリックすれば画面のレイアウトを指定でき、これによ
[表示切替]で1銘柄表示⇔複数
銘柄表示を切り替えられる。
り最大9銘柄までの同時表示が可能です。なお画面右上の[複数銘柄]ボ
タンで複数銘柄を表示した場合には、画面上部のツールバーで日足・週
足などの足種類を変更(右図参照)すると、表示中のすべての銘柄の足
種類が変わります。足本数・ティック本数を変更する際も同様です。
分割チャートは「連動なし」「連動あり」のほか「全部連動」が選べるので、
画面の分割方法を選
べる。最大9つの
チャートを同時に表示
できる。ここでは4分割
の画面を選択。
日足・週足などの「足種類」や「足本数」を銘
柄ごとに設定できる。上記の[複数銘柄]ボタ
ンによる複数表示チャートと組み合わせるこ
ともできる。
取引に応じて使い分けるようにするといいでしょう(右図参照)。
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8
活用編
Chapter 2
2-4 便利なツールの使いかたをマスターしよう!
■[ラインスタディ]の使い方
このセクションでは、各種便利ツールの使い方を紹介します。
チャート上に記した「トレンドライン」や文字などを動かした
いときは、これを選択してドラッグ&ドロップ。またクロスラ
イン(下記)など、他ツールの解除にも使う。
ビギナーからデイトレーダーまで、あらゆる取引スタイルや用
これを選択するとマウスカーソルが十字の線に変わる。
カーソルを当てた場所の日付・時刻と株価が表示される
ので、ピンポイントで情報を知りたいときに便利。
途に合わせて使える、多彩な機能がそろっています。
マウスをクリックした場所からドラッグすると、任意の場所
にトレンドラインを引ける。
その他の便利機能
■チャート上で右クリック
チャートの保存・呼出や[チャート
設定]などの詳細設定ができる
([活用]編2-6参照)。
クリックした位置に水平線(パラレルライン)を描ける。トレ
ンドのボックスを計るのに便利。
クリックした位置に垂直線(バーティカルライン)が描ける。
パラレルラインと組み合わせて使うこともできる。
■指標をダブルクリック
ロウソク足や移動平均線など、
チャート上の指標をダブルクリック
すると、各種設定が行える
■[複数銘柄]ボタン
ドラッグ&ドロップによって[チャー
ト]のウィンドウを横方向に拡大す
ると、ウィンドウ右上にボタンが見
える。クリックすると、ウィンドウの
下半分に別銘柄のチャートを表示
できる。
クリックすると[レジスタンスライン][サポートライン]の2種
類のラインを選択できる。それぞれ、株価がその線を上抜
け/下抜けしたときにアラーム音とポップアップウィンドウ
で知らせてくれる。チャートを閉じたり、銘柄を変更すると
設定が解除されるので注意。2-5で使用実例を解説。
クリックすることで7種類の[フィボナッチ分析ツール]を選
択できる。
回帰線
指定した2点の間の終値を元に、株
価の回帰線を描く。
Raff回帰線チャンネル
指定した2点間の終値を元に回帰線と、回帰線から株価が
いちばん離れた幅で、2本の平行なラインを引く。
標準偏差の回帰チャンネル
指定した2点間の終値を元に、回帰線と標準偏差を描く。
標準誤差の回帰チャンネル
指定した2点間の終値を元に、回帰線と標準誤差を描く。
5種類の[チャート設定]ツールを利用できる。
四分割線
ドラッグ操作で2点を指定すると
、その間の最高値と最安値を4
分割したラインが示される。
三分割線
最高値と最安値を3分割したラインが示される。
スピードライン
「下値支持線・上値抵抗線・重要な節目」の目安とされる3本
の直線を描く。
フィボナッチ・アーク
ドラッグ操作によって半円が描かれ、半円の3本の弧はそれ
ぞれ下値指示線、上値抵抗線、重要な節目の目安となる。
フィボナッチ・ファン
マウス操作により3本の線を引くことができる。3本の線はそ
れぞれ下値指示線、上値抵抗線、重要な節目の目安となる。
■チャートの時間軸を設定
チャートに表示されている部分を動かす(
チャート上でドラッグでも同様の操作)
チャートの対象時間軸(横
軸)の長さを変更できる。
■チャート表示変更ツール
は誰にでも使いや
すい[ラインスタディ]ボ
タンを示しています。
数値データを別ウィンドウで開く。
縦軸(Y軸)を対数表示に変更。
ギャン・ライン
指定した点から45度の直線を描くことができる。
過去の任意のポイントを
指定。
選択領域を拡大する。
チャートの表示部分を拡大。
現時点の状態に復元。
すべてのチャートツールの表示
/非表示切り替え。
チャートの表示部分を縮小。
データをひとつずつ反映。
右の[ラインスタディ]ボタンの
表示/非表示切り替え。
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フィボナッチ・リトレイスメント
マウス操作で指定した2点の価格差を元に、水平の破線が
描かれる。破線の位置は値動きの目安とされており、これを
目標価格として参考にすることができる。
フィボナッチ・タイムゾーン
チャート上の転換点となりそうな位置でクリックすると、何本
かの垂直なラインを描ける。このラインは、以降の値動きに
おける「天井」や「底」の目安となる。
縦軸(Y軸)を上下逆転させる。
左の[ツールボックス]の表示
/非表示切り替え。
4種類の[回帰線分析ツール]を使うことができる。
アンドリュース・ピッチホーク
上昇段階や下落段階での「支持・抵抗」を示す、3本の平行
線を描く。
サイクルライン
指定した2点の間と同じ幅で、チャート全体に縦軸を描く。
2種類の[期間分析ツール]を使用できる。
期間収益率
指定した2点の間のデータ本数と、その間
の「収益率」を示す。
期間分析
指定した2点の間のデータ本数と、その逆方向にある同じ期
間のデータ本数を同時に表示する。
これを選択するとチャート内に文字を書き込むこ
とができる。また文字の輪郭や色を設定できる。
ギャン・ファン
クリックした位置にギャン・ラインと、それをベースにさまざま
な角度の8本のラインを描く。各々の線は、時間軸と価格の
関係を表したもの。
チャート内に数字や矢印、または「爆弾」など、さ
まざまなマークをつけることができる。
ギャン・グリッド
クリックした位置にギャン・ラインと、それをベースに格子状
の線を描く。格子の幅は標準で17本のローソク足が入る幅
となり、価格がこの格子に従って動く傾向が多いとされてい
る。
これを選択してからチャート上に引いたラインな
どをクリックすると、そのツールを消去できる。
チャート内にサークル(円)、ボックス(四角)、
トライアングル(三角)を表示できる。
チャート内に表示した全てのツールをまとめて消
去することができる。
9
活用編
Chapter 2
2-5 チャートツールを実際に使ってみよう!
前のページで紹介した[ラインスタディ]のチャートツールのうち
[アラーム線]ツールを使ってみよう
、ベルのマークで表される[アラーム線]ツールを使えば、買い
クリックすると、左側にレジスタン
スライン・サポートラインの2種類の
ボタンが表示される。
時・売り時を知るのに役立ちます。ここでは実践的な使い方
を紹介します。
■レジスタンスライン
通常トレンドを見るために
、株価の上値同士を結ん
で線を描くのに使う。
株価がラインを抜けたらアラームで知らせる!
チャート画面の右側に縦に並んでいるアイコンで示された「チャートツー
ル」は[ラインスタディ]といいます。これらは主に、チャート上にマウス操
■サポートライン
作によってさまざまな情報を書き込んだりするのに使います。例をあげる
通常トレンドを見るために、株価の下値同士を
結んで線を描くのに使う。
と、チャートに上値抵抗線(レジスタンスライン)・下値支持線(サポートラ
イン)を書き込む「トレンドライン」を使いたいときは
をクリックして、マウ
■株価がラインを越えたらアラームでお知らせ!
スでチャート上にラインを書き込みます。もしチャート画面に[ラインスタ
ディ]のアイコンが表示されていないときは、画面右下の
レジスタンスラインは赤い線で示され、線をダブ
ルクリックすると以下のダイアログが表示される。
をクリックして
表示・非表示を切り替えます。
17種類の[ラインスタディ]の中でも、特に便利なのは
の[アラーム線]
です。これをクリックすると、トレンドラインツールと同様に、チャート上にレ
ジスタンスライン(
)・サポートライン(
)を描くことができます(ライン
サポートラインは青
い線で示される。
[カラー/表示]タブ
では、ラインの色や
太さを変更できる。
は水平・直角に描くこともできます)。
これでラインを描いておくと、株価がチャート上に描いたレジスタンスライ
ンを上抜けしたとき、またはサポートラインを下抜けしたときに、アラーム
音とポップアップのウィンドウが知らせてくれます。これを利用すれば、売
買のタイミングを逃さずとらえることができます。
ただし[アラーム線]ツールの設定は、チャート画面を閉じたり、銘柄を変
更すると無効になってしまいます。
COPYRIGHT (C) NOMURA SECURITIES CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
株価がレジスタンスラインを上
抜け、あるいはサポートライ
ンを下に抜けるとアラームが
通知される。
ここをクリック
描いたラインの[最初日付](
線の起点)と[最後日付](線の
終点)の日付・時間・値(価格)
を、数値入力で調整できる。[
最後日付]の数値を入力する
ことで、将来の上値抵抗値ま
で正確に指定できる。
では、通知されるアラームの表示方法を設定できる。 では、 をクリッ
クしてアラーム音を選択・変更できる。これにより、注文成立時の音と差別化で
きる。 ここにたとえば[3]と入力すると、レジスタンスラインを3回上抜けする
までその都度アラーム通知が行われる。これにより「抵抗線を3回上抜けした
ら上昇」といったトレンド転換をマークできる。
10
活用編
Chapter 2
2-6 チャート上での右クリックでさまざまな設定ができる!
チャートの画面上にはさまざまな設定を施し、より利用しやす
チャート上での「右クリック」メニュー
いようにカスタマイズすることができます。また設定や指標の
チャート上で右クリック
しメニューを選択(基本
指標や複数銘柄の設定
状況により、選べるメ
ニューが異なる)。
保存もできます。これらの操作は、チャート上での右クリックか
ら行います。
チャート上の右クリックでさまざまな操作が可能
チャート上で右クリックすると、次のメニューが選択できます。
●チャートタイプ設定
●チャート環境設定
●基本設定復旧
●チャート設定追加
■右クリックメニューの項目内容
チャートタイプ設定
ロウソクの色や線種、チャートタイ
プ(ラインチャートなど)を選択でき
る([活用]編2-8参照)
●チャート設定削除
●チャート設定管理
●新しいウィンドウ追加
●現在ウィンドウ削除
チャート環境設定
チャートの背景色など、さまざまな
設定が行える。詳しくは[活用]編
2-7で解説。
●保存チャート呼出
●現在チャート保存
●CSV形式でデータ出力
このうち[チャートタイプ設定]では、ロウソクの足の色を変更したり、[新
値足]や[ラインチャート]など、ロウソク足以外のチャートへの変更が可能
です([活用]編2-8参照)。また[チャート環境設定]ではさまざまな便利
な設定ができ、これについては次のページで詳しく解説します。
また[活用]編2-8・2-9では、チャートに移動平均などの基本指標を設
定する方法を解説しますが、それらの設定内容を保存するには[現在
チャート保存]をクリックし、[ファイル名]の欄に任意の名前をつけ保存し
ます。
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基本設定復旧
チャートへの設定内容をすべてリ
セットして初期状態に戻す。
チャート設定追加
移動平均や出来高、またMACD、
一目均衡表などのテクニカル指標
を設定できる。[活用]編2-8で解
説する「左側ツールボックス」と同
様の機能。
チャート設定削除
基本指標([活用]編2-8参照)な
どを設定・表示し、表示指標を一
度左クリックした状態に限り選択で
きる。ただし複数銘柄([活用]編
2-3)は削除できない。
チャート設定管理
これを選ぶと別ウィンドウが開く。
これにより、表示している複数のテ
クニカル指標などの[全体消去]が
可能。
新しいウィンドウ追加
画面下部に空白のウィンドウがで
きる。画面下ツールバーの[チャー
ト追加]とは異なり、新しいウィンド
ウには指標を表示できる。
現在ウィンドウ削除
株価チャートの下に、出来高や
MACDなどの指標チャートを新た
に表示させた状態のとき、その
チャート上でこれを選ぶと指標を
ウィンドウごと削除できる([活用]
編2-10参照)。
保存チャート呼出
で保存したチャートを呼び出す
現在チャート保存
基本指標や環境設定([活用]編
2-7参照)を行った場合、それらの
設定を保存できる。選択後、ファイ
ル名を指定して保存。自分好みの
分析パターンを保存するのに便利。
CSV形式でデータ出力
表示しているチャート内容(始値・
安値・高値・終値・出来高など)と
日付をCSV形式でパソコン上に保
存し、別の対応アプリケーションで
参照できるようにする。
出来高チャートを消
去したいときは、こ
の部分で右クリック
して[現在ウィンドウ
削除]を選択。
11
活用編
Chapter 2
2-7 [右クリックメニュー]チャート環境設定
チャートの画面上で右クリックすると選択できる[チャート環境
設定]では、さまざまな便利な設定が行えます。このページで
は設定可能な項目・機能をチェックしていきましょう。
画面デザインから便利機能まで設定OK!
チャート上で右クリックして[チャート環境設定]を選択すると、新たなダイ
アログウィンドウが現れます。まず左上の[色]のブロックでは、チャートの
右クリックで[チャート環境設定]を開く
▼をクリックして背景色
・線色・文字色を変更。
字体を変えたいときは[
設定]をクリック。
▼をクリックして背景色
・線色・文字色を変更。
字体を変えたいときは[
設定]をクリック。
このボタンをクリックし、
背景に設定したい画像
を保存場所から選択。
▼で表示場所を指定。
背景色や線の色などを変更できます。その下の[背景イメージ]では、パ
ソコン上に保存してあるbmp形式の画像ファイルを取り込んで、チャートの
背景画に設定することができます。
ここに数字を入力すると、現在値と右側のY軸との間に余白を作れる(数字が
大きいほど余白が大きい)。これにより、将来部分までトレンドラインを描ける。
その下の[軸表示]の欄では、チャートのX軸(横軸)とY軸(縦軸)の表示
を設定できます。ここで[左側のY軸]にチェックマークを入れると、チャート
■一般オプション
■X軸設定
左側には価格や出来高を示す値を表示できます。なおこれらの設定を変
更すると、ウィンドウ右上の[サンプル]画像に、変更後の画像イメージが
表示されます。
さらにウィンドウ右下のブロックでは、5つのタブに分かれたさまざまな機
能を設定できます。たとえば[一般オプション]タブで[最終値表示]に
チェックを入れると、チャートのY軸に最新の株価(現在値)が色つきで表
示されます。また[最大/最低価格表示]にチェックを入れると、画面に見
えている範囲での最高値・最安値の数値が表示されます。
また、チャートの背景に描かれている目盛り線の色や太さを変えられる
[グリッド]、X軸に日付などの区切り線を入れられる[X軸設定]、目盛りの
間隔を変えられる[Y軸設定]、さまざまな設定が行える[便利な機能]と
いった設定が可能です。
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[最大/最低価格表示]設定時
[最終値表示]設定時
[クリック時数値照会ウィンド]設定時
分足チャートのときに[分 日区分]にチェックを入
れると、日付の変わり目に区切り線を入れられる
、ので、前日の値動きとの比較が容易になる。
■便利な機能
[トレンドライン連続使用]にチェックが入っていると、
トレンドラインを何本も続けて描ける([活用]編2-4
参照)。このチェックが外れていると、トレンドライン
を1本描くとツールが解除される。
画面は[一般オプション]のうち、主な項目
を設定した後のもの。
12
活用編
Chapter 2
2-8 さまざまなテクニカル指標も利用できる!
初期状態の[チャート]ウィンドウには、株価ロウソク足だけが
表示されています。これに出来高や移動平均線をはじめとし
[ツールボックス]の使い方
■利用可能な指標一覧を表示するには
たさまざまな指標を追加することができます。
チャート上に指標・出来高などを表示できる!
[ 移動平均]などの
指標一覧が表示さ
れる。複数の指標の
同時設定も可能。文
字列をダブルクリッ
クして設定を行う。
[チャート]ウィンドウに移動平均線や出来高などを表示させるには、画面
[活用]
2-9
左側の[ツールボックス]を操作します。[ツールボックス]は、大きく次の4
参照
つに区分されており、それぞれの文字列をクリックして使い分けます。
[チャートタイプ]
をクリック
●テクニカル指標
●キャンドルパターン
クリックで[ツールボックス]を
非表示にする(元に戻すには
もう一度クリック)。
指標の設定を保存
するには、ここをクリ
ック後[ テンプレート
保存]をクリック。
●チャートタイプ
●指標設定保存
■チャートのタイプを変更できる
初期状態では[テクニカル指標]が選択された状態になっています。この
下の[基本指標]をダブルクリックすると、表示可能なテクニカル指標の一
表示する[チャートタイプ]の変更は、下記のような操作でも行うことができる。設
定するチャートタイプのビジュアルを事前に確認できるので、初心者にはこちらの
手順がおすすめ。
覧が表示されます。移動平均線や出来高といった一般的なものから、
「MACD」や「サイコロジカルライン」など、高度なテクニカル指標の全17種
類から選択できます。次のページの[活用]編2-9では[移動平均]を例
■チャート上で右クリック
に、指標の表示手順を解説しますので参照してください。
■設定ダイアログが表示される
また[チャートタイプ]を設定すれば、チャートを[新値足][カギ足]といった、
一般的なロウソクチャート以外のものに変更することもできます。
また、この[ツールボックス]を使用しないときは、ウィンドウ下の
ンをクリックして「非表示」に切り替えられます。
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ボタ
[ 新値足][カギ足]といっ
た、一般的なロウソク
チャート以外のチャートを
参照したいときは[チャー
トタイプ]から選択。
[チャートタイプ
設定]を選択
ロウソクの色や線の太さなども
設定できる。設定後は[OK]を
クリック。
13
活用編
Chapter 2
2-9 [テクニカル指標]移動平均を表示させてみよう!
前のセクションで解説したように、チャート上にテクニカル指
[ツールボックス]の使い方
標を表示させるには、チャート左側の[ツールボックス]を操作
します。ここでは[移動平均]を例にとり、指標の表示方法を
解説します。
移動平均線の色や期間も設定できる!
[出来高]を
ダブルクリック
[ツールボックス]の[テクニカル指標]を設定すれば、チャート上に移動平
均線を表示させることができます。ここでは、設定の手順を解説します。
[移動平均]をダブルクリック
画面下部に追加したチャートを非表示にする
ときはここをクリック。
①: [ツールボックス]で[テクニカル指標]→[基本指標]→[移動平均]をダ
ブルクリック
②: 新たに表示される[チャート設定]のダイアログで[Length 10]と表示さ
■[チャート設定]のダイアログが表示
れていることを確認最後に[OK]をクリックすると、チャート上に赤い曲線
で「10日移動平均」が表示されます。では続けて、この10日移動平均を
入力した数値によって、異
なる期間の移動平均線を
表示できる。
表示させたまま、新しく「25日移動平均」をブルーの曲線で表示させて
みましょう
③: 上記①と同じ操作で[チャート設定]のダイアログを表示させる
ここをクリック!
④: ダイアログの[Length 10]の欄をクリック
⑤: 新たに表示される[補助指標]のダイアログに[25]と入力し[確認]をク
リック
⑥: [チャート設定]のダイアログ上部の[スタイル]タブをクリック
⑦: [線色]の欄の▼をクリックし、表示されるカラーパレットで青い色を選択
最後に[OK]をクリックすると、2種類の移動平均線が赤と青で表示されま
す。
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新たに表示される[補助指標]の
ダイアログに[25]と入力して[確
認]をクリックし、さらに[OK]をク
リック。また[スタイル]のタブク
リックから、移動平均線の色を変
更できる。
■「25日移動平均線」が表示される
表示した移動平均線を削除したい場合は、移
動平均線を一度クリック。線の色が変わったら
、パソコンキーボードの「Deleteキー」で消去で
きる。もしくは追加した指標が描かれているウ
ィンドウの上で右クリックし[現在ウィンドウ削
除]を選択する。表示した指標をすべて削除
するには[基本設定復旧]を選ぶ。なおチャー
ト内容は[CSV形式でデータ出力]もできる。
14
活用編
Chapter 2
2-10 設定した基本指標の削除と保存
チャート上に設定した各種指標などは、いつでも任意で削除が
できます。ここでは指標の削除方法をまとめて解説します。また
設定・指標を施した状態での保存・呼び出しも可能です。
設定した指標などの削除・保存方法
移動平均を削除
トレンドラインを削除
[基本指標([活用]編2-9参照)]のうち、移動
平均や一目均衡表など、株価チャートと同じウ
ィンドウに描かれるものは、指標を一度クリック
してパソコンの[Delete]キーを押して消去。
チャート画面右の[ラインスタディ]を
使って表示したツールは、[消去]ツー
ル(ラインスタディの下から2個目)を
選択し、削除したい描画をクリックする。
出来高チャートを消去
複数銘柄表示を削除
[基本指標([活用]編2-9参照)]のうち、移動
平均や一目均衡表など、株価チャートと同じウ
ィンドウに描かれるものは、指標を一度クリック
してパソコンの[Delete]キーを押して消去。
チャート画面右の[ラインスタディ]を使って表示
したツールは、[消去]ツール(ラインスタディの
下から2個目)を選択し、削除したい描画をクリ
ックする。
ツール・指標によって削除方法は異なる!
チャート上に表示させた移動平均などの基本指標([活用]編2-9参照)を
削除したいときは、削除する指標(移動平均線など)を一度クリックして(こ
のとき色が変わります)、パソコンの[Delete]キーを押します。あるいは
チャート上で右クリックして[チャート設定管理]を選択し、削除したい指標
を選択します。また表示させた指標や設定をすべて削除して初期状
態のチャートに戻したい場合には、チャート上で右クリックして[基本設定
復旧]を選択します。
ただしこれらの操作では、複数銘柄の表示([活用]編2-3参照)はリセッ
トされません。画面右上の[複数銘柄]ボタンによる表示を元に戻したいと
きは、再度ボタンをクリックし、表示銘柄のチェックマークを外します。また
画面下部の[チャート追加]による銘柄表示([活用]編2-3参照)は、同じ
く画面下部の[チャート削除]をクリックします。一方、トレンドラインなどの
[ラインスタディ]による描線を消去したいときは、ラインスタディの を選択
■チャートの分析パターンを保存する
し、消したい線をクリックします。
この欄にファイル名を
入力して保存すれば「
右クリックメニュー」の
[保存チャート呼出]で
いつでもチャートを再
現できる。
また、使用していたチャートの、指標や設定を残した状態で保存したい場
合は、チャート上で右クリックして[現在チャート保存]をクリックし、名前を
指定した上で保存します。あるいは画面左側のツールボックスで[指標設
定保存]をクリック→[テンプレート保存]をダブルクリックという操作でも、
同様にチャートの分析パターンを保存できます。
「ここをクリック→[テンプレート保存]をクリック→ファイル名
をつけて保存」でも同様にチャートを保存できる。
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15
活用編
Chapter 3
3-1 [設定][ウィンドウ]のメニューでできること
自分に合わせて使いやすく、自由にカスタマイズして使えるの
がノムラ・エクスプレスの特徴です。カスタマイズの操作は主
[設定][ウィンドウ]メニューの各項目内容
■チャートの分析パターンを保存する
■ツールバー表示状態
にメインメニューの[設定]から行います。
ノムラ・エクスプレスをさらに使いこなす!
■ツールバー非表示状態
メインメニューの[設定]については、本マニュアルの解説[基本]編2-8で
も解説しましたが、このメニューからは、主に3通りの利用設定を行うこと
よく使う項目の登録などに使う[ツール
バー]の表示・非表示を切り替える。初期
設定では「表示」。
ができます。
[1] 使いたいウィンドウをよりスムーズに表示するための設定
[2] ユーザーに合わせて、ノムラ・エクスプレスをより快適に利用するため
の設定
[3] 画面レイアウトの保存・呼び出し
操作の「ショートカット」や、[ツール
バーボタン]を設定してウィンドウの
開閉を簡略化する設定を行う。
[活用]
3-11
参照
■タブバー表示状態
[活用]3-11
参照
このうち[1]に関しては、次のメニューで行えます。
●ツールバー表示/非表示
●タブバー表示/非表示
注文・約定時のお知らせ音をはじ
めとした各種設定を行う。
[活用]3-11
参照
●ショートカットキー設定
●ツールバー設定
これらの機能をうまく使えば、その都度[メインメニュー]から呼び出すより
■タブバー非表示状態
画面の背景色や文字のサイズにつ
いての設定を行う。
[活用]3-11
参照
開いているウィンドウを示す[タブバー]の
表示・非表示を切り替える。各タブをク
リックすると、対応するウィンドウが最前
面に表示される。初期状態では「非表示」
■メインメニューの[ウィンドウ]からアクセス!
も、ウィンドウの開閉や最前面表示などをスムーズに行えます。また[2]
は画面の色や文字のサイズ、サウンドなどに関する設定で、次の項目が
それにあたります。
よく利用する画面レイアウトはここ
で保存・呼び出しすればスムーズ
に操作ができる。
開いているウィンドウす
べてを閉じる。
[活用]3-11
●環境設定
●全画面カラー設定
●全画面フォント設定
これらの設定は好みに応じて行います。
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参照
先物・オプション取引における5種
類の情報をメールで通知させること
ができる。
最小化したウィンドウをま
とめて元の大きさに戻し
て表示する。
開いているウィンドウを
最小化し、画面下部に
まとめて表示する。
[活用]3-11
参照
16
活用編
Chapter 3
3-2 画面表示レイアウトのカスタマイズ法
ノムラ・エクスプレスでは多彩なウィンドウを目的に応じて、自
由にレイアウトして利用することができます。また6種類のサ
投資スタイルに合わせて画面レイアウトをカスタマイズ!
■あなたの投資スタイルに適した発注系のサンプル画面レイアウトをチェック!
ンプル画面レイアウトも用意されています。
あなたが投資している商品は何ですか?
6種類のサンプル画面レイアウトも利用可能!
現物株式
信用取引
ノムラ・エクスプレスの1画面内に表示するウィンドウは、目的に応じて自
由に組み合わせられます。たとえば、次のような利用法が考えられます。
●[株価一覧][株式価格表]などのウィンドウで株価の動きをチェックし、
どのくらいの頻度で取引を行いますか?
どのくらいの頻度で取引を行いますか?
買い時・売り時には[エクスプレス注文]ウィンドウで即時に注文を出せる
レイアウト
毎日
数日、
数週間単位
数ヶ月
単位
毎日
数日、
数週間単位
数ヵ月
単位
[活用]
3-3
[活用]
3-4
[活用]
3-5
[活用]
3-3
[活用]
3-4
[活用]
3-5
参照
参照
参照
参照
参照
参照
[活用]
3-6
[活用]
3-6
参照
参照
●[現物残高照会][買付限度額]のウィンドウを同時に開き、資産状況を
1画面で把握できるレイアウトこのように、目的に合わせてレイアウトした
画面は、設定メニューの[画面レイアウト保存(呼び出し)]を利用すれば、
瞬時にして呼び出すことも可能です([活用]編3-9参照)。
また[ツールバー]の[画面レイアウト]からは、6種類のサンプル画面レイ
アウトを選んで画面に表示することができます。
●デイトレ(発注)
●スイングトレード(発注)
●中長期トレード(発注)
●信用特化型(発注)
■優良銘柄を探すにはこれ!
[活用]
3-7
参照
●優良銘柄探し
●資産状況確認
次のページからは、これら6種類のサンプル画面レイアウトと、それぞれを
■資産状況を確認するにはこれ!
[活用]
3-8
参照
ベースにしたカスタマイズ応用例を紹介します。
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17
活用編
Chapter 3
3-3 カスタマイズ例①[デイトレ(発注)]スピード発注型
カスタマイズ応用例①
[エクスプレス注文]を駆使して、スピーディに売買注文を出す
ための画面レイアウトです。ツールバーの[画面レイアウト]→[
デイトレ(発注)]から開けます。
■[デイトレ(発注)]の画面レイアウトを開く
株式まめ価格表
個別銘柄の株価情報をコンパ
クトなウィンドウで表示。タブク
リックで4種類の情報に切り替
えられる。
[株式]
3-6
参照
エクスプレス注文
板情報を見ながらマ
ウスクリックだけでス
ピーディに注文が出
せる。注文訂正・取
消もスムーズ。
ミニエクスプレス注文
エクスプレス注文と同様のスピー
ディ発注機能をよりコンパクトな
ウィンドウで利用できるので、たく
さんのウィンドウを同時に参照した
いときに便利。
株式上昇率/下落率
[マーケット情報]→[株式ランキン
グ]のメニューで表示。ひとつの
ウィンドウでストップ高・安銘柄や
新高・安銘柄などを表示でき、銘
柄探しに役立つ。
カスタマイズ応用例②
株価一覧
[ 株式情報]→[ 株式価格表]
→[株価一覧]で表示。あらか
じめリストに登録しておいた銘
柄から、動きのいい銘柄を探
せる。
[株式]
1-3
参照
株式チャート
日足をはじめさまざまなチャートを
表示でき、各種テクニカル指標も利
用できる。
主要指数一覧
日経平均(225・300)・TOPIXな
ど主要4指数の当日の動きを見な
がら売買できる。
[活用]
2-1
[活用]
1-2
参照
参照
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株式株価急騰落検索
株式情報]→[ 株式分析情
報]→[株式株価急騰落検索]
で表示。当日の値動きがいい
銘柄が自動的に抽出される。
同様の手順で[株式出来高急
増検索]も。
株式プチ板
[株式情報]→[株式価格表]→[株式プチ板]で表示。気配だけ見れればいい、
という場合は「プチ板」ならばさらにコンパクトに個別銘柄の情報を表示できる。
18
活用編
Chapter 3
3-4 カスタマイズ例②[スイングトレード(発注)]チャート重視型
カスタマイズ応用例①
[株価一覧]と[チャート]をメインに株価情報を収集し、[エク
スプレス注文]でスピーディに発注するのに適したレイアウトで
株価日足
[株式情報]→[株式価格表]→[株
価日足]で表示。この日足チャート
ではテクニカル指標は表示できない
が、価格データを時系列で参照でき
るので、よりスピードが求められる
局面で役に立つ。
す。[画面レイアウト]→[スイングトレード(発注)]で開けます。
■[スイングトレード(発注)]の画面レイアウトを開く
株式チャート
エクスプレス注文の[トリガー機能]と併用
すれば、トレンドラインやボックスで計った
上値/下値を抜けたら注文を出す、という
ような注文予約ができる。
カスタマイズ応用例②
エクスプレス注文
[トリガー機能]で注
文を予約しておけば、
株価をチェックでき
ない場合でも安心。
株価一覧
希望の銘柄をリストに登録して一覧
表示ができる。画面上で右クリック
し[列表示設定]を選択すると、一覧
に表示する項目を選べる。
ニュース
最新のニュースは場が閉まった後でも順
次配信されるので、関連銘柄の株価チェッ
ク・注文がいち早く行える。夜のうちに注文
を出しておきたいという人には特に便利。
[株式]
3-1
[活用]
1-1
参照
参照
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株式同一気配約定情報
[ 株式情報]→[株式分析情
報]→[株式株価急騰落検
索]で表示。個別銘柄におけ
る「買い」と「売り」のバランス
を見ることができる。
指数先物価格表
[先物OP情報]→[指数先物価格表]→[指数先物価格表]
で表示。株価指数先物の値動きを売買の参考にできる。
19
活用編
Chapter 3
3-5 カスタマイズ例③[中長期トレード(発注)]情報収集重視型
カスタマイズ応用例①
コンパクトなウィンドウで多種類の情報を配した画面です。さ
まざまな角度から、じっくりと銘柄を選ぶのに適しています。[
画面レイアウト]→[中長期トレード(発注)]で開けます。
信用貸借残
[ 株式情報]→[ 信用
情報]→[ 信用貸借残]
で開く。貸借倍率(融資
÷貸株)や信用倍率(買
残÷売残)の数値に
よって、中長期に及ぶ
需給の関係を知ること
ができる。
■[スイングトレード(発注)]の画面レイアウトを開く
現物買注文/現物売注文
[エクスプレス注文]よりも小さなウィンド
ウで発注ができるので、特にスピードが
求められる売買でなければこちらを使っ
てもいい。タブクリックで「現物買」「現物
売」「信用新規」「信用返済」を相互に切
り替え可能。
[株式]
1-1
参照
業種別指数一覧
ここに表示される株価
指数は[指数チャート
([活用]編2-1)]へ
のドラッグ&ドロップ
によってチャートを見
ることもできる。
[活用]
1-3
参照
カスタマイズ応用例②
株式チャート
チャートも[株価一覧]と同
様の操作で任意のサイズ
に調整できる。またウィンド
ウ左部の[ツールボックス]
を非表示にすれば、ウィン
ドウをより小型化できる。
株式まめ価格表(板情報)
たくさんのウィンドウを並行
して使うときは[株式まめ価
格表]を利用すれば、より
コンパクトなスペースで多く
の情報を参照できる。
株価一覧
[株価一覧]ウィンドウは、
下部の境界線にマウス
カーソルを当ててドラッグ
&ドロップすることで、任
意のサイズに調整できる。
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ニュース
関連銘柄のあるニュース
は、[株式まめ価格表]や
[株式チャート]へのドラッ
グ&ドロップで詳しくチェッ
クできる。
指数チャート
[株式チャート]に加え
て[指数チャート]を表
示することも可能。
[チャート]→[ 指数
チャート]でウィンドウを
開く。
20
活用編
Chapter 3
3-6 カスタマイズ例④[信用特化型(発注)]
カスタマイズ応用例①
[画面レイアウト]→[信用特化型(発注)]で開ける、信用取
引中心のユーザー仕様の画面レイアウトです。委託保証金・
建玉の管理から、信用情報のチェックまで1画面でこなせま
す。
■[信用特化型(発注)]の画面レイアウトを開く
委託保証金情報
前日分の委託保証金内容について、
現金分・代用有価証券分といった内訳
や、建玉の合計額などを一覧表示する。
委託保証金率に関しては、当日の注文・
約定反映分もあわせて表示する。
[株式]
2-2
参照
エクスプレス注文
ウィンドウ下部の信用建玉の残高数値を[売]欄の任意のティックへドラッグ&ドロップすると
信用返済注文ができる。新規⇔返済、半年⇔無期の取引区分は、ウィンドウ左上の[取引]
のボタンで切り替え可能。またウィンドウ右上の[本日の銘柄情報]ボタンで、信用取引に関
する規制銘柄を確認できる。
信用新規注文
このウィンドウひとつで、
制度信用取引(半年)、一
般信用取引(無期)の両
方の取引ができる。[限
度額情報]のボタンをク
リックすると新しいウィン
ドウが開き、信用建限度
額などを確認できる。
信用返済注文
[信用新規注文]のウィ
ドウと同時に開いておくこ
とで、新規建てと返済を
並行して取引する場合で
もスピーディに売買できる。
また[本日の銘柄情報は
こちらからご確認いただ
けます]の文字をクリック
すると、信用取引に関す
る規制銘柄をチェックでき
る。
カスタマイズ応用例②
信用建玉照会
[信用建玉照会]に表示
されている銘柄をドラッ
グ&ドロップすれば、注
文用ウィンドウに反映で
きる。
[株式]
2-2
信用貸借残
ノムラ・エクスプレス上で逆
日歩情報を得るにはこの
ウィンドウを開く。その他、
銘柄ごとの証金残・信用残
なども確認できる。
株式まめ価格表(板情報)
情報収集用ウィンドウを見なが
ら売買したいときは、注文用の
ウィンドウをひとつに絞り、代
わりに[ 株式まめ価格表]や
[ 株価一覧]などを表示すれ
ばいい。
参照
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21
活用編
Chapter 3
3-7 カスタマイズ例⑤[優良銘柄探し]
カスタマイズ応用例①
[エクスプレス注文]など発注用ウィンドウをあえて表示させず
、銘柄ウォッチに特化した画面レイアウトです。[画面レイアウ
[株価一覧]の表示項目を設定
ト]→[優良銘柄探し]で開くことができます。
■[優良銘柄探し]の画面レイアウトを開く
発注を出したい場合は[ツール
バー]を活用すると、スムーズに注
文ウィンドウを開ける。
[活用]
3-11
参照
株価一覧
ウィンドウを大きく使う
ことで、多数の銘柄をま
とめてウォッチできる。
[株価一覧]のウィンドウ上で右
クリックし[ 列表示設定]を選択
すると、一覧に表示する項目を
選べる。表示したくない項目の
チェックマークをクリックで解除し、
[ OK ]をクリックする。
カスタマイズ応用例②
株式株価/出来高分析
[株式ランキング]の一
機能。個別銘柄の株価ま
たは出来高の移動平均
と乖離率を数値でチェッ
クできる。このウィンドウ
はタブクリックで他の3
種類の情報に切り替えら
れる。
[活用]
1-4
参照
業種別指数一覧
33の業種別指数で活況な
業種を探せる。グラフ表示に
も切り替えられる。また「2部
指数」など、[主要指数一覧]
ではチェックできない株価指
数も見ることができる。
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主要指数一覧
当日の日経225、
TOPIXなど主要4指
数のチャートを見る
ことができる。複数
の指数のチャート比
較もできる。
ニュース
[マーケット情報]→[ニュース]
で表示。関連銘柄はドラッグ&ド
ロップで、即時に[株価一覧]に
登録できる。
22
活用編
Chapter 3
3-8 カスタマイズ例⑥[資産状況確認]
カスタマイズ応用例①
[画面レイアウト]→[資産状況確認]から開けるこの画面は、
現物残高の一覧をはじめ、資産に関するさまざまな情報を表
エクスプレス注文
現物残高照会・信用建玉照
会の[更新]ボタンを押せば、
評価損益などを更新できる。
また他ウィンドウへ銘柄をド
ラッグ&ドロップすることも可
能。
そこで[エクスプレス注文]
ウィンドウを立ち上げておけ
ば、好機での売却・買い増し
注文がスピーディに行える。
示したものです。この画面を開くだけで、口座内容をまとめて
確認できます。
■[資産状況確認]の画面レイアウトを開く
現物残高照会
銘柄コード・時価評価額・評価損益の見出しをクリッ
クすることで、銘柄の一覧を昇り順/降り順にソート
(並び替え)できる。またタブクリックにより[注文内容
照会][信用建玉照会]に切り替えられる。
[株式]
2-1
参照
カスタマイズ応用例②
株価強度分析
[ 株式情報]→[ 株価分析
情報]→[株価強度分析]と
選択して開く。時刻ごとの「す
べての約定数に対する『買
い約定』の割合」がわかる。
保有の銘柄の株価が動いて
いるとき、買いの勢力がどれ
だけ強いかを確認で
きる。
信用建玉照会
現物取引と信用取引を併用している場合は、別
のウィンドウを使ってそれぞれを表示することで、
現物残高と信用建玉を別々に把握できる。
委託保証金情報
ウィンドウ内のタブクリックによっ
て、[限度額情報]と[買付限度額]
に情報内容を切り替えられる。
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株式同一気配約定情報
[株式情報]→[株価分析情報]→[株式同一気配約定情報]と選択して開く。買い約定と売り
約定の勢力の強さがわかるので、保有銘柄の株価もみ合いが続くようなときには、このツー
ルによる分析が効果的。
23
活用編
Chapter 3
3-9 画面パターンを登録する[画面レイアウト保存/呼び出し]
ノムラ・エクスプレスでは、現在表示中の画面レイアウトに名
前をつけて保存し、すぐに呼び出すことができます。また4つ
画面レイアウトの保存・呼び出し/画面切り替え
■メインメニューの[設定]から保存・呼び出し
の画面レイアウトをワンタッチで切り替えることも可能です。
表示中の画面レイアウト
で保存する
保存する画面レイアウトに
名前をつける。
保存した画面を呼び出す
名前を入力後[保存]をク
リック。
必要な画面は保存→呼び出しで瞬時に表示!
目的に応じてレイアウトした画面は、[設定]メニューの[画面レイアウト保
存]をクリックすることですぐに保存でき、またそのままの状態で呼び出す
ことができます。1画面でいろいろな操作を行うよりも、目的に応じた画面
ここでは[サンプル001]と名前をつけて保存する。
4ケタの[画面コード]は自動的に設定されるが、9820
から9999までの任意の番号に変えることもできる。
レイアウトを保存し、その都度呼び出して使い分けたほうが、画面上の情
報を整理することができます。
[ツールバー]の[画面レイアウト]からでも保存・呼び出しできる!
また[ツールバー]の左部には[1][2][3][4]のボタンがあり、これをクリッ
ここをクリックすれば、[設定]メニューからの
操作と同じ手順で、現在表示中の画面レイア
ウトを保存できる。
クすることで、4つの画面レイアウトを相互に切り替えることができます。た
とえば[1]の画面は[エクスプレス注文]を中心とした売買注文用のレイア
ウト、[2]は[現物残高照会]を中心にした[チャート]や[株価分析情報]
のツールによる保有銘柄のチェック用画面、[3]は複数の[株式まめ価格
表]による複数銘柄の同時チェック用画面、というように、目的に応じて画
面を切り替えることで、操作をよりスムーズに行えます。
また、これらのボタンによる切り替えでは、画面レイアウトが自動保存され
呼び出したい画面レイア
ウトの名前(ここでは[サ
ンプル001])を選択し
[開く]をクリック。または
レイアウトの名前をダブ
ルクリックする。
保存済みの画面レイアウトはここからでも選
択・呼び出しができるので、こちらからの方が
スピーディに操作できる。
4種類の画面レイアウトをワンクリックで切り替えられる!
ます。たとえば[1]の画面から[2]に切り替えて、再度[1]に戻したような
場合には、[2]に切り替える直前の状態がそのまま保存されているので、
画面[1]での作業をすぐに続行できます。なお、画面[1][2][3][4]は、そ
れぞれキーボードのF9~F12のキーに割り当てられています。
この部分に保存した画面レイ
アウトの画面コードを入力す
ると、その画面を呼び出すこ
とができる。
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4つのボタンのうち、オレン
ジ色で示されているもの
が現在使用している画面。
24
活用編
Chapter 3
3-10 フォントとカラーを変更[全画面カラー設定/フォント設定]
ノムラ・エクスプレスの表示カラーと文字の大きさは、それぞ
れ初期状態からの変更が可能です。変更の操作はメインメニ
見やすい[背景色]と[文字サイズ]で操作!
■メインメニューの[設定]からアクセス!
ューの[設定]から行います。
画面の背景色と文字のサイズは変更可能!
ノムラ・エクスプレスの各画面のカラーは、初期状態では[黒背景]となっ
ています。これを[白背景]のカラーに変更するには、[設定]メニューの
背景色を変えるに
はここをクリック!
[全画面カラー設定]をクリックします。新たに表示されるダイアログで[白
背景][黒背景]のいずれかを選んで[OK]をクリックすれば、全画
面の色を2通りに変えられます。好みに応じて、好きなカラーに設定しま
しょう。
文字の大きさを変える
にはここをクリック!
[白背景]をクリックした後[OK]をク
リックすると次のような画面に変わる。
さらに、各ウィンドウ内で表示される文字のサイズも変更が可能です。[設
定]メニューの[全画面フォント設定]をクリックして、[大][標準][小]の3
種類から希望のものを選べばOKです(初期状態では[標準]に設定され
ています)。ただし文字サイズを[大]にすると、その分ウィンドウのサイズ
は大きくなります。逆に[小]にすればウィンドウのサイズが小さくなるので、
たくさんのウィンドウを同時に見たい場合にも便利です。ちなみに文字の
色や「字体」を変更することはできません。
[大][標準][小]の3段階から文字
サイズを選べる。初期状態では[標
準]に設定されている。
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25
活用編
Chapter 3
3-11 右クリック操作&[ツールバー]で便利に操作
ここではマウスの「右クリック」と、画面上部の[ツールバー]を
使った操作方法について解説します。メインメニューを使った
ウィンドウ上の右クリックでスピーディに操作!
■[株価一覧]のウィンドウ上で右クリック!
操作よりもすばやく、目的のウィンドウを呼び出せます。
目的のウィンドウをすばやく表示!
たとえば[エクスプレス注文]のウィンドウを見ながらも、ウィンドウ登録銘
柄以外の株価が気になってくるような場面は多くあると思います。各ウィ
ンドウ上に[連結メニュー]を設定すればマウスの右クリック操作で、関連
[連結メニュー編集]をクリックすれば他画面も
登録できる。
して利用したいウィンドウをすばやく開けるようになります。
新たに[エクスプレス注文]ウィンドウが開く。
[連結メニュー]を設定するには、ウィンドウ上で右クリックして[連結メ
ニュー編集]を選択します。表示されるダイアログでは、左側の[全体メ
ニュー]の欄を操作します。この欄は[メインメニュー]と対応しているので、
文字列の左側にある+-のマークをクリックして希望のメニューを探しま
す。希望のメニューが現れたら、文字をダブルクリックするとダイアログ右
側の[連結メニュー]に表示されるので[保存]をクリックすれば設定が完
了です。これにより、たとえば[株価一覧]ウィンドウ上で右クリックして[エ
クスプレス注文]を選ぶことで、すぐにウィンドウを表示するような操作が
可能になります。[連結メニュー]の設定は、すべてのウィンドウごとに可
能です。
また[ツールバー]上のボタンをクリックすれば、対応するウィンドウをすぐ
[2011]株式価格表をダブルクリックし、
[保存]を押すと設定完了。複数の連結メ
ニューを登録した場合、[上(下)へ移動]
をクリックで表示順を入れ替えられる。
画面上に新しく[連結メニュー]のダイアロ
グが表示される。新しく登録するには左側
の[全体メニュー]の欄を操作する。
[ツールバー]からもウィンドウを開ける!
に呼び出すこともできます。[ツールバー]に表示するボタンは自由に設
定できます。この操作は[活用]編3-12で詳しく解説します。
[ツールバー]上のボタンをクリック
することで、メインメニューを使わなく
とも対応するウィンドウを開ける。例
えば[EX注文]なら[エクスプレス注
文]のウィンドウが開く。
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[活用]
3-12
参照
[株価一覧]上での右クリックで、設定した連
結メニューが表示される。設定時に[区分線
追加]を行えば、たくさんの連結メニューを
登録した場合には区切りの線が表示される。
26
活用編
Chapter 3
3-12 [ショートカットキー設定]と[ツールバー設定]
メインメニューの[ 設定]からは、操作を簡略化するための各
種利用設定が可能です。特にショートカットキーはうまく設定
よく使うメニューをすばやく呼び出すカスタマイズ
■メインメニューの[設定]からアクセス!
すれば、マウスだけでなくキーボードも使ったすばやい操作が
[ツールバー]
に表示するボ
タンを設定!
可能になります。
操作のスピードをグンとアップできる!
初期状態では[01 注文照
会]が表示されている。ツール
バーのグループを新しく作る
場合には[03]以降を選択し
たうえで、ダイアログ左側を操
作して項目を選ぶ。
ノムラ・エクスプレスでは、初期状態でもいくつかの操作ショートカットキー
が設定されています。たとえばキーボードの[Ctrl(コントロールキー)]を
押しながら[E]のキーを押すと、[エクスプレス注文]のウィンドウが開きま
す(すでに開いている場合は最前面に表示)。このように、Ctrlキ
パソコンの[Ctrlキー]を
使った操作を設定!
ーと任意のキーの組み合わせによる操作を、自在に設定できるのが[設
定]メニューの[ショートカットキー設定]です。これを選択すると新たにダ
イアログが表示されます。ダイアログ左側から、設定したい操作を選択し
てダブルクリックしたのち、ダイアログ下部のキーボードの図から、ショー
トカットに設定したいキーをクリック(すでに設定されているキーは色つき
で表示)し、[保存]をクリックすれば設定は完了です。
ここでは[ニュース]の項目を新たに
ツールバーに追加する。項目を選ん
だのち、[保存]をクリックしてダイア
ログを閉じる。
また[ツールバー設定]も行うとウィンドウを開く操作がスムーズに行える
ようになります。この設定も同様にダイアログ操作で行います。ダイアログ
左側を操作して、ツールバーに入れたい項目を選択していくと、選択した
項目が画面上部にボタンとして表示されます。これにより、対応するウィン
ドウをクリックひとつで開けるようになります。なお、登録済みのグループ
は[ツールバーボタン]で切り替えが可能です。
初期状態で設定されて
いるショートカットキーは
画面右に表示されてい
る。追加したい場合は、
ダイアログ左側から任
意の項目を選択しダブ
ルクリック。
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項目を選択後、
ショートカットに使
うキーをキーボー
ドの図から選ぶ。
ショートカットはす
べて[Ctrl]との組
み合わせとなる。
設定した[ツー
ルバー]のグ
ループはここで
切り替えられる。
ツールバーに新しく
[ニュース]のボタンが
表示され、クリックする
と[ニュース]ウィンドウ
を開ける。
27
活用編
Chapter 3
3-13 [環境設定]でウィンドウや音をカスタマイズ
[設定]メニューの[環境設定]では、ノムラ・エクスプレスをよ
り快適に利用するためのカスタマイズが可能です。好みに合
[環境設定]で可能な5種類のカスタマイズ
■メインメニューの[設定]からアクセス!
わせて効果的な設定を施しましょう。
サウンドからパスワード入力まで設定可能!
メインメニューの[設定]から選択できる[環境設定]では、次のような設定
をすることができます。
[1]同一画面呼び出し
メニュー選択時のウィンドウの開き方を設定できます。この設定は、各画
メニュー選択時のウィンドウの開
き方を設定できる。[同ウィンドウ
で開く]にチェックを入れておくと、
すでにウィンドウが開いているメ
ニューを選択した際には最前面に
表示されるようになる。
[注文受付]「約定通知」などのお知ら
せ音のオン/オフ設定。チェックマー
クを外すとオフ。また[デスクトップ通
知]を[自動消滅]に変えると、注文受
付時などのポップアップウィンドウが自
動的に閉じるように設定できる。
面の右上にあるボタンを使って画面ごとに設定可能です([基本]編2-9参
照)
[2]起動時設定
ノムラ・エクスプレスを新たに起動する時に何の画面を表示するかを設定
できます。
[3]コード反映
[注文時適用]にチェッ
クを入れた後、取引パ
スワードを入力してお
くと、毎回[取引パス
ワード]を入力する手
間を省ける。
画面内で銘柄を切り替えた際、それを他の画面でも連動するかどうかを
設定します。詳しくは右図を参照してください。
[4]注文お知らせ設定
発注や約定などのイベント発生時にデスクトップに表示される通知画面を
非表示にしたり、指定した時間(秒)が経過したら自動消滅するように設
定できます。
[5]取引パスワード自動入力
[注文時適用]にチェックを入れ、取引パスワードを入力しておくと、注文
時に取引パスワードを入力する手間が省けます。なお、この機能はノム
ラ・エクスプレスを起動するごとに設定しなおす必要があります。
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ノムラ・エクスプレ
スを終了後、再度起動する
際に表示する画面を設定
する。初期状態では[前回
終了時画面]。[ユーザー
設定]の欄には、各メニュ
ーの先頭に表示されてい
る4ケタの数字を入力。
の切り替えで、異なるウィンドウ
間で銘柄を同時に反映できる銘柄連動
機能([基本]編2-10参照)
は、ここにチェックマークが入っていない
と機能しない(初期設定ではチェックが
入っている)。なお、[株価一覧]や[株式
ランキング]画面等で銘柄名をダブルク
リックした際の銘柄連動は、ここの設定
に関わらず機能する。
28
付録
お取引を行う上での注意点
【野村ネット&コールの国内株式のお取引に関するご注意事項】
【指数先物・オプション取引に関するご注意事項】
国内株式(国内REIT、国内ETF、国内ETNを含む)の売買取引には、インターネット
でのお取引の場合、そのつどプランは約定代金に対し最大0.324%(税込み)(約定
代金10万円以下は150円(税込み))※、まとめてプランは約定代金に対し最大
0.173%(税込み)(約定代金300万円以下は2,571円(税込み))、コールセンター(お
電話)でのお取引の場合、約定代金に対し最大1.286%(税込み)(約定代金20万
円以下は1,954円(税込み))の取引手数料をいただきます。国内株式を相対取引
(募集等を含む)によりご購入いただく場合は、購入対価のみお支払いいただきま
す。ただし、相対取引による売買においても、お客様との合意に基づき、別途手数
料をいただくことがあります。
まめ株(単元未満株(国内ETFを含む))の売買取引は、1注文ごとの約定代金に
対し最大1.404%(税込み)(2,160円に満たない場合は2,160円(税込み))の取引手
数料をいただきます。
国内株式は株価の変動により損失が生じるおそれがあります。また、発行会社の
経営・財務状態の変化およびそれらに関する外部評価の変化等により、損失が生
じることがあります。
信用取引には、取引手数料(そのつどプランは1注文あたり515円(税込み)、まと
めてプランは約定代金に対し最大0.173%(税込み)(約定代金300万円以下は
2,571円(税込み))、管理費および権利処理手数料をいただきます。加えて、買付
の場合、買付代金に対する金利を、売付けの場合、売付け株券等に対する貸株料
および品貸料をいただきます。委託保証金は、売買代金の33%以上で、かつ30万
円以上の額が必要です。信用取引では、委託保証金の約3倍までのお取引を行う
ことができるため、株価の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそ
れがあります。
詳しくは、上場有価証券等書面(野村ネット&コール用)、信用取引の契約締結前
交付書面(野村ネット&コール用)、等をよくお読みください。
野村ネット&コールでの指数先物取引の取引手数料は、日経225先物1枚あたり最
大540円(税込み)、日経225mini1枚あたり最大108円(税込み)です(最終決済時も
同様)。野村ネット&コールでの指数オプション取引の取引手数料は、約定代金
×0.216%(税込み)(最低手数料216円(税込み))。但し、権利行使・権利割当の
取引手数料は約定代金×0.216%(税込み)です。
野村ネット&コールでの指数先物・オプション取引に係る証拠金の額は、SPAN(R)
(※1)を用いて計算したSPAN証拠金額をもとに当社が定めます。(日経225miniの
場合は日経225先物の1枚あたりの証拠金の額の10分の1の額で計算されます。)
証拠金の額は、SPAN(R)により、野村ネット&コールにおける指数先物・オプション
取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されますので、野村ネット&コール
での指数先物・オプション取引の額の証拠金の額に対する比率を事前に示すこと
ができません。
必要証拠金=(SPAN証拠金額×100%)-ネット・オプション価値の総額
維持証拠金=(SPAN証拠金額×100%)-ネット・オプション価値の総額
ただし、プライス・スキャンレンジ(※2)が60万円を下回る場合には、原則として、プ
ライス・スキャンレンジにSPAN証拠金額に対する掛け目を乗じて得た金額が60万
円以上となるよう、SPAN証拠金額に対する掛け目を設定します。当該掛け目(%)
については、1の位以下を切り上げて設定します。
※1 SPAN(R)は、シカゴ・マーカンタイル取引所の登録商標です。
※2 プライス・スキャンレンジは、過去一定期間における原資産の日々の変動状況
に基づき、日本証券クリアリング機構が定めるSPANパラメータです。
野村ネット&コールでの指数先物・オプション取引に係る証拠金の額は取引所等
の規制等または当社独自の規制等により変更することがあります。
野村ネット&コールでの指数先物・オプション取引の価格は、対象とする日経平均
株価指数の変動等により上下しますので、これにより損失が発生することがありま
す。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、短期間のうちに証拠金
の大部分またはそのすべてを失うことがあります。また、証拠金の額を上回る損失
を生じるおそれがあります。
野村ネット&コールでの指数先物・オプション取引の売方は、取引の額が証拠金
の額を上回るため、その損失の額は、証拠金の額を超えることがあります。野村
ネット&コールでの指数オプション取引の買方が期日までに権利行使又は転売を
行わない場合には、権利は消滅し、この場合、買方は投資資金の全額を失うこと
になります。
実際のお取引の際には、契約締結前交付書面(野村ネット&コール用)等をよくお
読みください。
野村證券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第142号
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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