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運輸安全マネージメント
一般財団法人 長野県農協共済福祉事業団 《運輸安全マネジメント》 1.安全基本方針 (1)交差点・生活道路での事故発生を撲滅するよう安全を最優先する。 (2)安全輸送に関する関係法令等を遵守する。 (3)安全最優先の風土を構築・定着させ、安全輸送に万全を期す。 (4)安全マネジメント態勢の継続的な改善等を実施する。 2.安全重点施策 (1)交通安全運転期間中の事故発生件数をゼロにする。 ・春の交通安全運動 5月 ・夏の交通安全運動 7月 ・秋の交通安全運動 9月 (2)関係法令および安全管理規程に定めた事項を遵守する。 ・常勤役員が自ら現場に赴き、現場状況の確認を踏まえつつ、職員に対し「安全最優 先」の意識を徹底させる ・安全に関する関係法令等の遵守について、毎月1回 安全運転統括管理者、総務部 長、支配人、安全運転管理者出席の会議において徹底をはかる。 (3)輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し、内部において必要な情報を伝達・共 有する。 ・安全輸送体制組織図により、迅速・確実に行う。 ・毎月1回支配人会議を開催し、安全運転に関する情報を伝達・共有する。 (4)輸送の安全に関する教育および研修に関する計画を作成し、これを的確に実施する。 ・年間教育指導計画を樹立し、これに基づき実施する。 ・その他安全運転講習会、運行管理研修会、車両点検技能講習会、車両整備教習、タ イヤチェーン脱着訓練などを実施する。 (5)輸送の安全に関する計画 ・毎月開催企画会議において事故防止対策等について討議・分析し、乗務員教育に資 する。 ・ 「年間教育指導計画」に基づき、毎月重点実施指導項目を定め、乗務員に対して安全 教育を実施する。 ・タコメーターの管理を重視し、安全運転管理・エコドライブの指導・労務管理・勤 怠管理などを行う。 ・ 「ひやり」 、 「はっと」した体験談の収集キャンペーンを実施し、教育・訓練等に活用 する。 ・事業用バスを運転する者に対して、アルコール検知器を貸与し、飲酒運転の撲滅を はかる。出勤時の酒気帯び運転を防止するため、自宅を出る前に必ず探知器を使用 してチェックを行う。 ・運行管理者を対象に運行管理研修会を開催し、運輸マネジメントのさらなる確立、 過労防止のための労務管理の徹底、法令遵守、部下の指導方法、安全運転教育等に ついて検討する。 (6)輸送の安全に関する内部監査を実施し、必要な是正措置または予防措置を講じる ・内部監査規程に基づき7月上旬に実施する。 (7)事故・災害などの緊急時の報告連絡体制 事故・災害時等の緊急時の報告連絡体制 (8)安全総括管理者および安全管理規程 安全総括管理者 常務理事 安全管理規程 〈別紙〉 (9)輸送の安全に関する投資 ・運転者の安全教育 ・運転管理者、同補助者の研修 ・交通事故防止活動 ・運行車両への事故防止装置の取付け (10)輸送の安全に関する教育および研修計画 〈別紙〉 〈別紙〉 乗務員年間教育研修計画 月 4 5 月間目標 飲酒運転の撲滅 お客様の身になっての接遇 飲酒運転の撲滅 燃料、経費の節約 備 考 アルコール愛飲者への個人指導の実施 心のこもった挨拶の励行 出発前の挨拶の履行 アルコール愛飲者への個人指導の実施 アイドリングストップ、経済速度走行 一般道路における等速運転の実施 厳正な点呼の実施 6 服務規律の厳守 ①アルコール探知器での確認徹底 ②免許証の確認徹底 ③ユニフォームの着用 7 8 9 冷房機の整備及び車両の美化 一般道路における安全走行 高速道路における安全走行 緊急時における適切な措置と お客様の避難誘導 10 心温まる接客とサービス 11 配車場所における状況の把握 12 冬季の車両保全 1 凍結、積雪時の安全運転 2 冬季道路における安全運転 3 健康管理 冷房エンジンの取扱いと説明書の熟知 車両清掃、清潔なバスの提供 交差点通過時の危険性の周知、安全確認の徹底 一瞬の判断ミス、脇見運転等運転ミスの重大性の確 認と徹底 異常事態の緊急停止とお客様の避難誘導 地震対応マニュアルおよびバスジャックマニュアル の熟知 明るい挨拶の励行、出発前の挨拶の履行 お客様の立場に立っての言動、行動 配車場所の完全把握 進入・後退時の状況確認の徹底 暖房機器の取扱いと整備 車両、タイヤチェーンの整備 運行経路の把握、危険箇所の了知 早めのタイヤチェーンの装着 道路確認と危険予測 危険予知と防衛運転 健康診断の完全受診、生活習慣病の改善 健康診断受診結果票による個人指導