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博物館実習報告:福岡

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博物館実習報告:福岡
博物館実習報告:福岡
8:50
1.実習地
JR 長崎駅発(各駅で合
流)
福岡県福岡市(見学先についての詳細
10:55
は“5.見学地について”に参照)
2.参加者(引率者含む)
博多駅着
ホテルチェックイン
五十音順
バス・電車で大宰府へ
柴野 勝一
(国際交流学科 )
九州国立博物館
関谷 融
(同上)
太宰府→ホテル(グリー
松尾 晋一
(同上)
ンホテル)
石橋 由貴
(国際交流学科3年)
ホテル(グリーンホテ
内田 純子
(同上)
ル)着
梅澤 茜
(同上)
*山下・湯之原合流
川原 綾香
(同上)
解散(各自夕食等)
島田 未央
(同上)
11 月 14 日(山下・湯之原)
城仁田 モモコ(同上)
12:59
長崎昭和町発
中村 舞子
(同上)
15:11
博多駅着
平石 春香
(同上)
藤原 萌
(同上)
本村 美帆
(同上)
森永 麗美
(同上)
山下 美保
(同上)
ホテルチェックイン
徒歩で移動
15:30~16:30
徒歩で移動
ホテル着(合流)
湯之原 あすか(同上)
吉浦 理沙
(同上)
3.目的
学芸員養成において、様々な博物館を実
際に訪れ博物館に対する見解を深めること
はとても重要なことである。学芸員養成に
おいては、展示の内容だけでなく、施設の
設備や環境にも目を向ける必要がある。都
解散(各自夕食等)
11 月 15 日
9:00
9:45~11:15
知識を深めることを目的としている。
4.日程
平成 21 年 11 月 14 日(土)~15 日(日)
11 月 14 日
福岡市美術館
地下鉄で移動
12:00~13:30
福岡県立美術館
徒歩で移動
昼食
ることが予想される。現在、長崎県内にあ
内だけでなく県外の博物館を訪れ、さらに
ホテルロビー集合
地下鉄で移動
道府県により、博物館にも様々な特色があ
る博物館には多く訪れる機会があるが、県
博多町家ふるさと館
徒歩で移動
14:30~16:00
福岡アジア美術館
徒歩で移動
櫛田神社
地下鉄で移動
ホテル到着(荷物取り)
解散
アクセス:①地下鉄「大濠公園駅」から徒
18:01
JR 博多駅発
歩 10 分
18:16
博多バスセンター発(山
②西鉄バス「赤坂 3 丁目」から徒歩 5 分
下・湯之原)
観覧料:一般 200 円 高大生 150 円 小中
5.見学地について
生無料(常設展)
九州国立博物館
●特別展概要
『冨田渓仙展』は、博多出身の日本画家
所在地:福岡県太宰府市石坂 4-7-2
アクセス:①西鉄「福岡(天神)
」駅から約
冨田渓仙の生誕 130 周年を記念し、行われ
35 分
た作品展である。各地を写生し生き生きと
②JR「博多」駅から約 35~50 分
した筆使いや鮮やかな色彩を学び画壇に新
③太宰府 IC から約 20 分
風を吹き込んだ渓仙の 120 点の作品が並ぶ
観覧料:一般 420 円 大学生 130 円(文化
作品展。
交流展)
一般 1300 円 大学生 1000 円 小中生 600
福岡県立美術館
円(古代九州の国宝展)
所在地:福岡県福岡市中央区天神 5 丁目 2-1
●特別展概要
アクセス:①地下鉄天神駅下車 徒歩 10 分
特別展『古代九州の国宝』は、対外交流
②バス「市民会館前」下車
徒歩 2 分
における九州の歴史的な役割を、各地域の
観覧料:一般 1200 円 高大生 800 円 小
多様性に注目しつつ、考古学の成果によっ
中生 400 円(大原美術館展)
て語ることのできる九州の姿を探るという
●特別展概要
特別展示『大原美術館展』は、岡山県倉
目的で行われている展示である。
敷市にある大原美術館の西洋と日本の近現
博多町家ふるさと館
代作家による名画 79 点を展示した特別展
所在地:福岡県福岡市博多区冷泉町 6-10
示である。時を超えても変わらない名画の
アクセス:①西鉄バス「キャナルシティ博
魅力を伝える作品展である。
多前」から徒歩 3 分
②JR 博多駅から徒歩 15 分
福岡アジア美術館
観覧料:一般 200 円 小中生無料
所在地:福岡市博多区下川端町 3-1
●博物館概要
リバレインセンタービル 7・8 階
博多町屋ふるさと館は福岡市の文化財に
アクセス:①地下鉄「天神駅」から徒歩 1
指定されている本物の昔の住宅を使用した
分
建物である。博多伝統工芸士による製作実
②西鉄バス「川端町」から徒歩すぐ
演や体験指導も行い、博多の歴史や文化を
観覧料:一般 200 円 高大生 150 円 小中
来館者に伝える工夫が凝らされている。
生以下無料(アジアギャラリー)
福岡市美術館
●特別展概要
所在地:福岡県福岡市中央区大濠公園 1-6
『第 4 回 福岡アジア美術トリエンナー
レ 2009』はアジア 21 カ国・地域の現代美
術の最新動向を多様な切り口で紹介する作
品展である。
『共再生‐明日をつくるために』
をテーマに 43 組のアーティストの作品を
展示している。
6.全体の感想
今回は一泊二日という短い滞在時間の中、
予定通り 4 つの博物館を訪れることが出来
た。長崎とは異なった環境の中に立地され
た博物館を見学したことで、博物館に対す
るイメージが今まで以上に広がったと感じ
た。福岡の博物館は学習の場だけではなく、
癒しの場という役割も果たしているように
感じた。こうした点で、県内だけでなく、
各地の博物館を見ることに対する重要性を
見出すことができた。
7.今後の活動に向けての反省・改善点
これまで上海実習など何度か学芸員履修
者での行動があったが、どの実習において
も、先頭と最後尾の距離が開いている様子
が見うけられた。団体行動である以上、一
人一人の意識を高め、効率の良い移動がで
きるよう心がける必要があると感じた。一
方で、集合時間や博物館でのマナーは守れ
ていたように思う。
文責:山下 美保
湯之原 あすか
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