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その魂の記録! 堂々完成!
vol.20 東田シネマ20回記念 先行上映決定! 歴史の教訓に学ばない民族は 結局は自滅の道を歩むしかない。 林えいだい ドキュメンタリー映画 Aragai no Ki 2016年 / カラー /110分 / 出演 : 林えいだい / 朗読 : 田中泯/監督 : 西嶋真司 (RKB 毎日放送) / 製作著作 :RKB毎日放送 / 制作 ・ 配給 : グループ現代 / 制作協力 : 東田シネマ 反戦と平和への希求を、 権力へのあくなき抗いを、 ペンとカメラで刻み続ける孤高の作家、 林えいだい。 その魂の記録! 堂々完成! 今や日本人の約8割が戦争を知らない。日本では310万、アジア全域では2000万 人を超える人々が犠牲となったにもかかわらず、これらの記憶を、戦争を知る世代から引 き継ぎ、日本とアジア諸国の人々の過去、現在、未来の関係を考えることができる時間は あまりに残り少ない。国家権力の前に沈黙せざるを得なかった民衆の声は、いま忘却の 彼方に追いやられようとしている。北九州の公害運動を 手始めに、筑豊を拠点にしながら歴史に翻弄された人々をテーマに健筆を揮って来 た、抗い続ける人生!敗戦から71年。悪性の癌に侵された自らの身体に鞭打ち、 “命”の重さと向き合う記録者の目に、日本という国はどのように映っているのか。 (『地図にないアリラン峠』 林えいだい著より) 戦時下、国家権力に抗うことがいかに悲惨な結果を招くのか、国家によって肉親を奪われた、幼少時の痛切な記憶が 林の胸に刻まれ、同様に国家に棄てられた人々の救済と鎮魂へ駆り立てていった。そして今、林は作家人生の集大成 として、旧日本の軍特攻作戦に挑み、掘り下げようとしている。この国が若い兵士に死を強要した事実をみつめ、人命軽 視と差別、そして責任回避がまかり通った戦争の不条理を問おうというのだ。 [ プロフィール / 林えいだい ] 1933 年香春町生まれ。 記録作家。 アリラン文庫主宰。 大学 を中退し帰省。 炭鉱夫を経て香原町役場に勤務。 その後、 北 九州市教育員会に勤め、 地域の婦人会と公害問題に取り組み、 37 歳で退職。 徹底した聞き取り調査によって抑圧された民衆の 声を記録し、 執筆したルポルタージュは50冊を超える。 読売教育賞、 朝日 ・ 明るい社会賞、 青丘出版文化賞、 平和 ・ 協同ジャーナリスト基金賞ほか受賞。 自主上映会を開きませんか! ベスト電器 東田大通公園 イオンモール八幡 観覧料 前売 1,000 円 / 当日 1,200 円 シニア 1,000 円 大学・高校 800 円 いのちのたび博物 ★北九州市 環境ミュージアム 至 黒崎 P東田博物館 ゾーン 『東田シネマ』 は、 映画館と自主上映の狭間に位置し、 ドキュメンタリー映画の定例上映に向けて多様性 に富む映画文化の一端を担い、 地域との有機的な繋がりと市民参加型の親和性を志向する北九州市環境 ミュージアムを軸とした架空の “映画館”。 八幡東田に忽然と現れるひとときのイリュージョン。 さて! スペースワール vol.20 北九州 イノベーションギャラリー 東田第一高炉 史跡広場 JRスペースワールド駅