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〔HP最新更新版〕

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〔HP最新更新版〕
書評を読んで、面白い本を発見しよう
書評は、新聞、書評を専門とする新聞や雑誌の他、様々な雑誌に掲載されています。書評委員や評者
は、大学教員、作家、評論家など、熟達した読み手が担当しているので、信頼性があります。図書館
では、四大新聞(朝日、毎日、読売、日経)に書評が掲載された図書は、原則として購入していま
す。書評を読んで、面白い本を見つけてみませんか?
書名 / 著者 (上段) 内容紹介 (下段)
請求番号
読書の歴史を問う : 書物と読者の近代 / 和田敦彦著 笠間書院 , 2014.7
019-W12d
2014.9.14日経 読者、読書の歴史をどうやって調べ、学んでいけばいいか。何のためにそれを学び、どういうことが分かるのか。
ゴーストライター論 / 神山典士著 平凡社 , 2015.4
021.3-Ko971g
東京15.5.24 出版界で、その存在なしには本づくりが成立しないといわれるゴーストライター。その実態はいかなるものなのか。
いいがかり : 原発「吉田調書」記事取り消し事件と朝日新聞の迷走 / 『いいがかり-原発「吉田調
書」記事取り消し事件と朝日新聞の迷走』編集委員会編 ; 鎌田慧, 花田達朗, 森まゆみ編集代表
070.21-I26
七つ森書館 , 2015.3
図書新聞15.6.13 なぜ、吉田調書報道は取り消されたのか。報道の自由はどうなるのか。日本の言論状況の危険性を問う。
081-C44-1060
総 哲学入門 / 戸田山和久著 筑摩書房 , 2014.3
日経14.4.20読売4.27朝日5.11 世界のありようを解明するのは科学であることを前提に、人間とは何かを探究する入門書。
記 男子の貞操 : 僕らの性は、僕らが語る / 坂爪真吾著 筑摩書房 , 2014.4
081-C44-1067
読売14.6.29 射精、自慰、童貞、初体験、恋愛、性風俗、結婚といった誰もが気になるテーマを根本的な部分から考え直す。
081-C44-1082
読 第一次世界大戦 / 木村靖二著 筑摩書房 , 2014.7
読売14.8.3 戦史的経過、技術的進展、社会的変遷を辿り、国際体制の変化、帝国から国民国家への移行を考察する。
書 日本思想全史 / 清水正之著 筑摩書房 , 2014.11
081-C44-1099
読売15.1.18 外来の宗教や哲学の影響を強く受けてきた日本人。根底に流れる思想とは何か。古代から現代までの本格通史。
ち 地方消滅の罠 : 「増田レポート」と人口減少社会の正体 / 山下祐介著 筑摩書房 , 2014.12
081-C44-1100
読売15.3.1朝日3.15 「すべての町は救えない」と衝撃を与えた増田レポート。「選択と集中」の論理を振りかざす狙いは何か。
く
吉田松陰 : 「日本」を発見した思想家 / 桐原健真著 筑摩書房 , 2014.12
081-C44-1101
ま 毎日2015.2.8 大河ドラマの放映開始直前に出版された、松陰の「思想遍歴」を追って論じた思想史の1冊。
新 平和のための戦争論 : 集団的自衛権は何をもたらすのか? / 植木千可子著 筑摩書房 , 2015.2 081-C44-1111
書 朝日15.5.17 「戦争をするか、否か」を決めるのは、私たちの責任。集団的自衛権の容認で、日本と世界はどう変わるのか?
平和憲法の深層 / 古関彰一著 筑摩書房 , 2015.4
081-C44-1122
東京15.5.17 「憲法はGHQの押し付け」なのか。憲法誕生の経過を再現し、天皇制、沖縄、安全保障と憲法の問題を考察する。
哲 暇と退屈の倫理学 / 國分功一郎著 太田出版 , 2015.3
104-Ko45h.a
学 日経11.11.20 増補版では、人が退屈する事実と現象を考究した旧稿から一歩進め、退屈の発生根拠や存在理由を追究する。
114.2-Ki58s
生と死をめぐる断想 / 岸本葉子著 中央公論新社 , 2014.11
毎日2014.12.28 がんを経験した人気エッセイストが日本の文化と風土の中で辿り着いた境地とは?
倫 ヒトラーと哲学者 : 哲学はナチズムとどう関わったか / イヴォンヌ・シェラット著 ; 三ツ木道夫, 大久
134-Sh14h
理 保友博訳 白水社 , 2015.1
学 朝日15.3.22 ハイデガー、K・シュミット、アーレント、アドルノ等、ナチス加担者と亡命者の思想と行動の倫理基盤を描く。
自由という牢獄 : 責任・公共性・資本主義 / 大澤真幸著 岩波書店 , 2015.2
151.2-O74jb
北海道15.5.17 不平等や格差の問題の根底にある「自由」という難題を、いま、最も実際的で本質的な主題として論じる。
宗 河合隼雄の幸福論 / 河合隼雄著 PHP研究所, 2014.9
151.6-Ka93k
2014.10.1日経 2007年に他界した心理学者・河合隼雄氏のエッセイ。幸福を探しているすべての人に。
教
公共圏に挑戦する宗教 : ポスト世俗化時代における共棲のために / ユルゲン・ハーバーマス [ほ
か著] 箱田徹, 金城美幸 岩波書店 , 2014.11
160-Ko54
毎日 2015.3.29 現代欧米を代表する知識人が社会と宗教を討論したシンポジウムの記録。
ハリウッド・スターはなぜこの宗教にはまるのか / ジョン・スウィーニー著 ; 栗原泉訳 亜紀書房 ,
169.53-Sw4h
2014.12
朝日15.2.22 巨大な資金力、闇の教義、惹きつけられるセレブ達、“サイエントロジー教会"とはいったい何なのか。
靖国神社 / 島田裕巳著 幻冬舎 , 2014.7
175.1-Sh36y
週刊朝日14.9.19 戦後、国家管理から民間の一宗教法人となった靖国神社。A級戦犯の合祀とは?靖国の問題を考える。
1
暴力の人類史 / スティーブン・ピンカー著 ; 幾島幸子, 塩原通緒訳 青土社 , 2015.2
209-P66b-1
朝日15.3.15日経4.5読売4.12 人類の歴史を通観し、神経生物学や脳科学などの知見から、暴力をめぐる人間の本性を分析。
廃墟の零年1945 / イアン・ブルマ著 ; 三浦元博, 軍司泰史訳 白水社 , 2015.2
209.74-B94h
毎日15.2.15東京3.29北海道5.24 敗戦国と戦勝国、屈辱と解放を通して、1945年をグローバルに描いた歴史ノンフィクション。
世
: 世界を変えた10の決断 / イアン・カーショー著 ; 河内隆弥訳 白水社 ,
209.74-Ke59u-1
界 運命の選択1940-41
2014.11
史 日経151.25 第二次大戦の趨勢と戦後の支配と構造を決めた、米英ソ、日独伊の首脳たちが下した決断。その理由とは何か。
すべては1979年から始まった : 21世紀を方向づけた反逆者たち / クリスチャン・カリル著 ; 北川知
209.76-C24s
子訳 草思社 , 2015.1
朝日15.3.22 なぜ、イスラム主義者や中国、市場原理主義は、ここまで台頭したのか。時代の転換点1979年を描く現代史。
歴史の「常識」をよむ / 歴史科学協議会編 東京大学出版会 , 2015.3
210.04-R25h
毎日15.4.15 研究者による最新の研究成果をもとに、歴史ファンにとって興味深い50のテーマから「歴史の通説」を見直す。
描かれた倭寇 : 「倭寇図巻」と「抗倭図巻」 / 東京大学史料編纂所編 吉川弘文館 , 2014.10
210.4-E281
毎日2015.1.18 薄い本だが日中の共同研究による最新の成果を詳しくビジュアルに全頁カラーで紹介している。
江戸の貧民 / 塩見鮮一郎著 文藝春秋 , 2014.8
210.5-Sh74e
週刊朝日14.9.26 江戸時代、貧しさと差別に負けず、たくましく生きる身分外の人々。足跡を追い、浅草、吉原、上野を歩く。
日清戦争 : 近代日本初の対外戦争の実像 / 大谷正著 中央公論新社 , 2014.6
C-210.65-O84n
日経14.8.24 開戦の経緯など通説に変更を迫り、平壌や旅順の戦いなどを詳述。虐殺が散見された戦争の全貌を描く。
九月、東京の路上で : 1923年関東大震災ジェノサイドの残響 / 加藤直樹著 ころから , 2014.3
210.697-Ka861k
朝日14.5.18 関東大震災の際、多くの朝鮮人、および日本人や中国人が虐殺された。この歴史から学ぶべきことを解説する。
日米開戦の正体 : なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだのか / 孫崎享著 祥伝社 , 2015.5
210.75-Ma291n
日 岩手日報15.6.14 なぜ、日本は勝てる見込みのない戦いを仕掛けたのか。それは日露戦争の勝利から始まっていた。
本 日本占領史 : 1945-1952 : 東京・ワシントン・沖縄 / 福永文夫著 中央公論新社 , 2014.12
C-210.76-F79n
史 東京15.1.25 7年に及ぶ米国占領下、憲法、日米安保などを基軸とした戦後体制はいかに創られたのか。その全貌を描く 。
沖縄の70年 : フォト・ストーリー / 石川文洋著 岩波書店 , 2015.4
S-219.9-I76o
東京15.5.31 沖縄に生まれ、ベトナム戦争にカメラマンとして従軍した著者が、戦争と基地を軸に70年の沖縄の歴史を描く。
中 殷 : 中国史最古の王朝 / 落合淳思著 中央公論新社 , 2015.1
C-222.032-O15i
国 読売15.4.5 甲骨文字の第一人者が、膨大な数の甲骨文字を読み解いて中国最古の王朝の実像を詳らかにした。
: 一神教と経済の4000年史 / ジャック・アタリ著 ; 的場昭弘訳 作品社 ,
史 ユダヤ人、世界と貨幣
228.5-A95j
2015.2
エコノミスト15.4.14 多くのユダヤ人は、なぜ世界中で活躍できたのか。幾度も絶滅の危機に追い込まれたユダヤ人の謎を描く。
ヨ 災害と復興の中世史 : ヨーロッパの人びとは惨禍をいかに生き延びたか / G.フーケー, G.ツァイリ 230.4-F42s
ンガー [著] ; 小沼明生訳 八坂書房 , 2015.4
ー 読売15.5.24
13世紀から16世紀までのドイツを中心とした地域の惨禍について。
ロ 1913 : 20世紀の夏の季節 / フローリアン・イリエス著 ; 山口裕之訳 河出書房新社 , 2014.12
230.7-I39s
日経15.2.15 第一次大戦の前年のヨーロッパ。世界史の転換に人々は何をしていたのか。著名人の動静から、1913年を描く。
ッ ローマ帝国の崩壊 : 文明が終わるということ / ブライアン・ウォード=パーキンズ著 ; 南雲泰輔訳
232.8-W38r
パ 白水社 , 2014.6
史 2014.7.27 ローマは5世紀最初の十年あまりで一気に崩壊した。複雑高度に発達した文明の終わりは現代への警鐘になるか。
戦時下のベルリン : 空襲と窮乏の生活1939-45 / ロジャー・ムーアハウス著 ; 高儀進訳 白水社 ,
234.074-Mo39s
2012.12
朝日13.2.3 市民の暮らしに光を当て、防空壕、配給、疎開、ユダヤ人の惨状、赤軍の蛮行まで、極限の「生と死」を活写する。
ヒトラーランド : ナチの台頭を目撃した人々 / アンドリュー・ナゴルスキ著 ; 北村京子訳 作品社 ,
234.074-N26h
2014.12
日経15.2.8 ヒトラー政権誕生と支配の全貌を、在独アメリカ人たちの証言、個人の手紙、未公開資料などから描き出す。
ベルリン危機1961 : ケネディとフルシチョフの冷戦 / フレデリック・ケンプ著 ; 宮下嶺夫訳
234.075-Ke37b-1,2
白水社 , 2014.6
日経14.8.10 キューバ・ミサイル危機の前年、東西分断を象徴する壁の建設が始まった。米ソ冷戦下で最も危険な瞬間を描く。
クリミア戦争 / オーランドー・ファイジズ著 ; 染谷徹訳 白水社 , 2015.3
読売15.5.10 75万人の兵士が戦病死した19世紀の世界大戦、クリミア戦争の全貌を描いた。
2
238.06-F251c-1,2
綻びゆくアメリカ : 歴史の転換点に生きる人々の物語 / ジョージ・パッカー著 ; 須川綾子訳 NHK
285.3-P12h
出版 , 2014.7
日経14.9.7 雇用システムの崩壊、政権の弱体化、貧富の格差…。市井の人々の苦闘する姿から描いた社会の内側とは。
「昭和天皇実録」の謎を解く / 半藤一利 [ほか] 著 文藝春秋 , 2015.3
288.41-Sh97scYs
読売15.6.7 宮内庁書陵部が膨大な史料を駆使して編んだ「正史」の読みどころを、歴史に造詣深い4人が話し合う。
皇后考 / 原武史著 講談社 , 2015.2
288.44-H31k
伝 日経15.3.22毎日3.29 大正天皇の妃で、後の貞明皇后が大正、昭和の時代にどのような影響を与えたのかを、明らかにする。
289.1-N25h
記 永山則夫 : 封印された鑑定記録 / 堀川惠子著 岩波書店 , 2013.2
読売13.4.21朝日4.28 連続射殺事件の犯人、永山則夫がすべてを語った録音テープが存在していた。隠された真実とは何か。
国境のない生き方 : 私をつくった本と旅 / ヤマザキマリ著 小学館 , 2015.4
289.1-Y4811y
朝日15.4.26 明るく強く生きてこられたのは、本と旅、人との出会いのおかげだった。『テルマエ・ロマエ』作者の体験的人生論。
アデナウアー : 現代ドイツを創った政治家 / 板橋拓己著 中央公論新社 , 2014.5
C-289.3-A164i
朝日14.8.3 反動のレッテルを貼られながら、米仏との西側結合に邁進し、ユダヤ人との和解にも挑んだ保守政治家の生涯。
ビスマルク : ドイツ帝国を築いた政治外交術 / 飯田洋介著 中央公論新社 , 2015.1
C-289.3-B47i
読売15.3.1 ビスマルクの業績は華々しいが、評価は「英霊」から「ヒトラーの先駆者」まで分れる。等身大の姿と政治外交とは。
ホーキングInc. / エレーヌ・ミアレ著 ; 河野純治訳 柏書房 , 2014.6
289.3-H457m
2014.7.27日経 学生アシスタント、看護師、コンピューター技師にジャーナリスト。彼らをまとめるホーキング博士の研究舞台裏。
ヒトラー演説 : 熱狂の真実 / 高田博行著 中央公論新社 , 2014.6
C-289.3-H77t
週刊ダイヤモンド14.8.2 ヒトラーの何が人々を熱狂させたのか。25年間、150万語の演説データから語りの手法の変遷を辿る
。
ジョン・F・ケネディはなぜ死んだのか : 語り得ないものとの闘い / ジェイムズ・W・ダグラス著 ; 寺地
289.3-Ke48dc
五一, 寺地正子訳
週刊金曜日15.6.19 平和を追求しようとするジョン・F・ケネディと、彼の平和政策を阻もうとする権力の凄まじい闘いを描く。
マリー・アントワネット : フランス革命と対決した王妃 / 安達正勝著 中央公論新社 , 2014.9
C-289.3-Ma51a
週刊朝日14.12.5 高慢、浪費家とも非難された彼女が、今なお高い人気を保ち共感を集めるのはなぜか。波瀾の生涯を描く。
289.3-P98k
プーチン : 人間的考察 / 木村汎著 藤原書店 , 2015.4
読売15.6.7 プーチン大統領とはどんな人物か。ロシア研究者が迫った大著だ。
スターリン : 「非道の独裁者」の実像 / 横手慎二著 中央公論新社 , 2014.7
C-289.3-St1y
読売14.9.7毎日9.28朝日10.12 非道の独裁者はなぜ今もロシアで支持されるのか。生い立ち、ヒトラーや米国と争う生涯を描く。
地 祖父はアーモン・ゲート : ナチ強制収容所所長の孫 / ジェニファー・テーゲ, ニコラ・ゼルマイヤー 289.3-Te15t
著 ; 笠井宣明訳 原書房 , 2014.8
理 2014.11.16日経 38歳の時に偶然図書館で知った、かの悪名高きゲートと自分との血のつながり。ルーツ探索の結末は。
エニグマ : アラン・チューリング伝 / アンドルー・ホッジス著 ; 土屋俊, 土屋希和子訳 勁草書房 ,
289.3-Tu6hb-1
2015.2朝日15.5.10 映画『イミテーション・ゲーム』原作。暗号解読者、コンピュータ科学の創始者で、同性愛で罪に問われた人生とは。
アイルランド紀行 : ジョイスからU2まで / 栩木伸明著 中央公論新社 , 2012.9
C-293.38-To15i
読売12.10.28 文学・映画・詩からロックまで、数多の文化の“聖地”アイルランド。最良のガイド本登場。本邦初訳の作品も収録。
イスラム戦争 : 中東崩壊と欧米の敗北 / 内藤正典著 集英社 , 2015.1
302.28-N29ic
朝日15.2.1 イスラム国の過激な行動の裏にある歴史と論理は何か?日本がイスラム世界と共存するために、何が必要なのか。
302.28-Ta19j
社 ジャスミンの残り香 : 「アラブの春」が変えたもの / 田原牧著 集英社 , 2014.11
東京15.1.25 宗教勢力の反動を呼び、中東を未曾有の混乱に陥れた「アラブの春」は徒労だったのか。革命の意味を模索する。
会 新・現代アフリカ入門 : 人々が変える大陸 / 勝俣誠著 岩波書店 , 2013.4
S-302.4-Ka88s
文 読売13.7.7 人々の生活、社会や環境に何が起きているのか。欧米日による資源奪い合い、中国など新興国との関係に迫る。
化 恋するソマリア / 高野秀行著 集英社 , 2015.1
302.453-Ta47k
読売・朝日15.4.19 アフリカ、摩訶不思議なソマリ社会に夢中になった著者を待ち受けたのは、手料理とロケット弾だった。
諸
: そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア / 高野秀行著 本の雑
302.453-Ta47n
事 謎の独立国家ソマリランド
誌社 , 2013.2
情 日経東京13.4.7朝日4.21 世界一危険な国ソマリアのなかに、十数年平和に暮らす独立国家があるのは本当なのだろうか。
アは「愛国」のア / 森達也著 潮出版社 , 2014.9
304-Mo454a
週刊朝日14.10.24 尖閣・竹島・靖国・従軍慰安婦・死刑制度・原発・捕鯨・憲法9条について、若者たちと、とことん語り合う。
3
「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい : 正義という共同幻想がも
たらす本当の危機 / 森達也著 ダイヤモンド社 , 2013.8
304-Mo454j
社 朝日13.10.6 死刑制度、領土問題、戦争責任、レイシズム、原発事故などを取り上げ、「正義」に隠れた無自覚な欺瞞を論じる。
会 紋切型社会 : 言葉で固まる現代を解きほぐす / 武田砂鉄著 朝日出版社 , 2015.4
304-Ta592m
時 毎日15.5.24東京6.7 決まり文句の連発が現代社会を硬直させる。言葉が持つ跳躍力を取り戻すために、その症状を解明する。
街場の戦争論 / 内田樹著 ミシマ社 , 2014.10
304-U141m
評 東京14.11.16 日本はなぜ、戦争のできる国になろうとしているのか。改憲、秘密保護法、集団的自衛権を別の視座から見る。
・ 日本戦後史論
まったく別の景色が見えてくる
/ 内田樹, 白井聡著 徳間書店 , 2015.2
304-U141n
思 週刊朝日15.4.10 右傾化する日本と世界、親米保守という矛盾、領土問題の本質、反知性主義ともいえる日本の現状を論じる。
309.02-Mo78s
想 社会主義 : その成長と帰結 / ウィリアム・モリス, E・B・バックス著 晶文社 , 2014.12
朝日15.2.22 モリスは、オウエンやフーリエなどの思想や、マルクスの『資本論』を紹介した上で、共同体社会主義を提起した。
ハンナ・アーレント : 「戦争の世紀」を生きた政治哲学者 / 矢野久美子著 中央公論新社 , 2014.3
C-311.28-A68y
読売14.5.4日経5.11 全体主義と対決し、「悪の陳腐さ」を問い、公共性を求めつづけた政治哲学者の生涯を描く評伝。
多数決を疑う : 社会的選択理論とは何か / 坂井豊貴著 岩波書店 , 2015.4
S-311.7-Sa29t
政 読売15.5.31 選挙制度の欠陥と綻びが露呈する現在の日本。多数決は本当に国民の意思を適切に反映しているのか?
316.1-N13d
治 誰がタブーをつくるのか? / 永江朗著 河出書房新社 , 2014.8
東京15.1.11 タブーはいかにして、誰のために生まれたのか? 誰も教えてくれないタブーの正体と、それを無力化する思考法。
学 ヘイト・スピーチとは何か / 師岡康子著 岩波新書 , 2013.12
S-316.81-Mo77h
図書新聞14.3.1東京3.2 弁護士である著者による、ヘイト・スピーチに対し無対応な日本の現状を訴えた1冊。
316.81-Y62h
民 ヘイトスピーチ : 「愛国者」たちの憎悪と暴力 / 安田浩一著 文藝春秋 , 2015.5
東京15.6.21 ネットの中で醸成された右翼的言動、いわゆる「ネトウヨ」が、街頭デモにまで進出してきたのは何故なのか。
族 差別の現在 : ヘイトスピーチのある日常から考える / 好井裕明著 平凡社 , 2015.3
316.81-Y88s
問 週刊朝日15.5.22 日常の出来事やテレビドラマ・映画などから、差別と向き合うことを提案。差別を他人事ではなく、深く考える。
題 「辺境」の誇り : アメリカ先住民と日本人 / 鎌田遵著 集英社 , 2015.2
316.853-Ka31hb
東京15.3.8 辺境を渡り歩いた著者が、巨大な権力や暴力的な正義に抵抗し生きる人々をアメリカと日本に追ったドキュメント。
ヘイト・スピーチという危害 / ジェレミー・ウォルドロン [著] ; 谷澤正嗣, 川岸令和訳 みすず書房 ,
316.853-W36h
行 2015.4
政 朝日・日経15.5.31 日本と同じく規制のないアメリカの議論や判例を紹介し、定義、問題点、法的規制の根拠を明らかにする。
国家と秘密 : 隠される公文書 / 久保亨, 瀬畑源著 集英社 , 2014.10
317.6-Ku11k
毎日2014.11.16 この本は昨年末に成立した特定秘密保護法に対し深い危機感を抱いた歴史研究者から生み出された。
地 理想の村マリナレダ / ダン・ハンコックス著 ; プレシ南日子訳 太田出版 , 2014.12
318.936-H28r
方 毎日15.1.7 家賃15ユーロ、警官ゼロ、最低賃金2倍以上の給料の村営農場。30年以上続く、スペインに実在するユートピア。
319.1-Sh81e
自 永続敗戦論 : 戦後日本の核心 / 白井聡著 太田出版 , 2013.3
朝日13.6.16 1945年以来、敗戦を否認するがゆえに敗北が際限なく続く。それが「永続敗戦」という概念の構造である。
治 韓国化する日本、日本化する韓国 / 浅羽祐樹著 講談社 , 2015.2
319.1021-A81kb
毎日15.3.8 日本に敵対的だからと韓国と付き合わないのは得策ではない。協力・共闘することに日韓関係の可能性がある。
319.1053-Ma291s
外 戦後史の正体 : 1945-2012 / 孫崎享著 創元社 , 2012.8
PRESIDENT12.11.12 日本の戦後史は、米国からの圧力を前提に考察しなければ、本質が見えない。戦後70年の真実とは。
交 日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか / 矢部宏治著 集英社 (発売) , 2014.10
319.1053-Y11n
週刊朝日15.1.30 なぜ戦後70年たっても、米軍が首都圏上空を支配しているのか。日本戦後史に隠された最大の秘密とは?
国 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる : 日本人への警告 / エマニュエル・トッド著 ; 堀茂樹訳 文藝春 319.34-To17d
秋 , 2015.5
際 日経夕刊15.6.11朝日6.21 EUとユーロは欧州諸国民を閉じ込め、ドイツが一人勝ちするシステムと化している。
問 エヴァンジェリカルズ : アメリカ外交を動かすキリスト教福音主義 / マーク・R.アムスタッツ著 ; 加藤 319.53-A45e
万里子訳 太田出版 , 2014.11
題 東京15.1.11 米国内に推定1億人の信者を持ち、最大の宗教勢力のキリスト教福音派は、外交に大きな影響を及ぼしている。
本当の戦争の話をしよう : 世界の「対立」を仕切る / 伊勢崎賢治著 朝日出版社 , 2015.1
319.8-I69h
毎日15.3.22 平和を訴えても、悪を排除しても、戦争はなくならない。「紛争屋」が高校生に語る、日本人と戦争のこれから。
すべての戦争は自衛意識から始まる : 「自分の国は血を流してでも守れ」と叫ぶ人に訊きたい / 森
319.8-Mo452s
達也著 ダイヤモンド社 , 2015.1
サンデー毎日15.3.1 加害の歴史から目をそむけ、仮想敵国の脅威と自衛を叫ぶこの国は、再び戦争を選ぶのか。
4
ニッポンの裁判 / 瀬木比呂志著 講談社 , 2015.1
327-Se16n
司 朝日15.3.22 冤罪連発の刑事訴訟、人権無視の国策捜査、国民の権利を軽視する住民訴訟など、劣化した日本の裁判を描く。
327.12-Se16z
法 絶望の裁判所 / 瀬木比呂志著 講談社 , 2014.2
朝日14.5.11 最高裁による裁判官の思想統制により良識派まで排除される。33年間裁判官を務めた著者が腐敗の実態を告発。
ニュルンベルク裁判 / 芝健介著 岩波書店 , 2015.3
329.67-Sh15n
国 日経15.5.17朝日6.28 史上初の画期的裁判か、筋書き通りの勝者の裁きか。あまり知られていない継続裁判をあわせて描く。
際 ニュルンベルク裁判 : ナチ・ドイツはどのように裁かれたのか / アンネッテ・ヴァインケ著 ; 板橋拓 C-329.67-W55n
己訳 中央公論新社 , 2015.4
法 読売15.6.21朝日6.28 ナチの悪行が明らかにされ「平和に対する罪」「人道に対する罪」など新しい罪が規定された裁判を描く。
経済学からなにを学ぶか : その500年の歩み / 伊藤誠著 平凡社 , 2015.3
331.2-I89k
経 東京15.4.19 現代の経済学の特質を理解し、直面する問題や発展の方向を深く考えるために、経済学500年の歴史から学ぶ。
済 21世紀に、資本論をいかによむべきか? / フレドリック・ジェイムソン著 ; 野尻英一訳 作品社 ,
331.6-Ma59sYj
学 2015.3
東京15.5.24 貧富の格差を生み出す資本主義の秘密、「資本」。この秘密を解明するために、『資本論』を読まねばならない。
21世紀の資本 / トマ・ピケティ [著] ; 山形浩生, 守岡桜, 森本正史訳 みすず書房 , 2014.12
331.85-P64n
経 読売14.12.14日経12.21毎日12.28東京15.2.8 資本から得られる収益率が経済成長率を上回るとき、資本主義は格差を生む。
済 大脱出 : 健康、お金、格差の起原 / アンガス・ディートン [著] ; 松本裕訳 みすず書房 , 2014.10 331.872-D51d
史 読売15.1.4朝日1.11日経1.18 250年間の歴史的にたどり、成長と健康の関係を分析し、格差のメカニズムを解き明かす。
誰がアメリカンドリームを奪ったのか? / ヘドリック・スミス著 ; 伏見威蕃訳 朝日新聞出版 , 2015.1
332.53-Sm5d-1,2
日経15.3.15 最も裕福な1%の国民が、富の93%を保持している格差大国、アメリカ。 富裕層優遇、中間層冷遇の歴史を分析。
経 新・世界経済入門 / 西川潤著 岩波書店 , 2014.4
S-333.6-N83s
済 2014.7.6日経 世界経済における日本の立ち位置を明らかにし、進むべき方向を探る。平易な記述で読みやすい。
帳簿の世界史 / ジェイコブ・ソール著 ; 村井章子訳 文藝春秋 , 2015.4
336.9-So34c
政 読売15.5.17
権力と帳簿の腐れ縁のような関係を紐解く歴史書。
策 世界のエリートがやっている会計の新しい教科書 / 吉成英紀著 日本経済新聞出版社 , 2014.8 336.9-Y92s
2014.11.2日経 優秀な日本のビジネスマンが、なぜ会計だけはいつまでも苦手なのか?新しいアプローチ法を教える。
: ケインズ、ホワイトと新世界秩序の創造 / ベン・ステイル著 ; 小坂恵理訳
金 ブレトンウッズの闘い
338.97-St3b
日本経済新聞出版社 , 2014.8
融 2014.10.12日経 なぜ米国に有利な国際金融秩序が作られ、今なお続いているのか。国際金融秩序の成り立ちがわかる。
虫から始まる文明論 / 奥本大三郎著 集英社(発売) , 2015.2
361.6-O55m
毎日15.3.22 虫のカラフルな色彩と多彩な模様が寺院の屋根にそっくり!虫が人類の文化にもたらした秘密を解き明かす。
社 高齢者が働くということ : 従業員の2人に1人が74歳以上の成長企業が教える可能性 / ケイトリン・リ
366.2-L99k
会 ンチ著 ; 平野誠一訳 ダイヤモンド社 , 2014.4
学 2014.7.6日経 アメリカに高齢書の雇用に成功し右肩上がりの成長を続ける企業がある。成功のカギを密着取材した記録。
男性論 : ecce homo / ヤマザキマリ著 文藝春秋 , 2013.12
367.04-Y481d
読売14.1.5朝日1.12 エネルギッシュな時代には、好奇心あふれる熱き男たちがいた。古今東西、男たちの魅力を語り尽くす。
社 浮浪児1945- : 戦争が生んだ子供たち / 石井光太著 新潮社 , 2014.8
368.8-I75f
朝日14.10.5読売11.23 12万人以上の戦災孤児が生まれた日本。焼け跡の東京に生きた子供たちは、どこへ“消えた”のか。
会
はじめての福島学 / 開沼博著 イースト・プレス , 2015.3
369.3-Ka21h
問 読売15.6.7 福島のどこが大丈夫でどこが大丈夫でないのか、(…) 真の問題を浮き彫りにしてくれる。
題 被災弱者 / 岡田広行著 岩波書店 , 2015.2
S-369.3-O38h
北海道15.5.3 東日本大震災の集中復興期終了を目前に、復興から取り残されている人びとがいる。災害多発国の危うさを問う。
東北ショック・ドクトリン / 古川美穂著 岩波書店 , 2015.3
369.31-F93t
震 読売15.5.3 民営化、特区、第一次産業への企業参入、大規模店舗の進出などの新自由主義的改革、「創造的復興」とは?
災 原発と大津波警告を葬った人々 / 添田孝史著 岩波書店 , 2014.11
S-369.31-So21g
毎日15.1.25 科学の粋を集めたはずの原子力産業だが、地震学の最新の科学的知見は活かされなかった…。何故なのか。
遠すぎた家路 : 戦後ヨーロッパの難民たち / ベン・シェファード著 ; 忠平美幸訳 河出書房新社 , 2015.3
369.37-Sh14t
朝日・日経15.5.17東京6.7 数百万人いたといわれる難民たちの苦難と、彼らの救済に取り組んだ国際機関の人々の物語。
戦 貧困の中の子ども : 希望って何ですか / 下野新聞子どもの希望取材班著 ポプラ社 , 2015.3
369.4-Sh54h
毎日2015.3.22 日本の子どもの6人に1人が貧困にあえいでいる現実。具体的な解決策から希望が見えてくる。
災
遊廓のストライキ : 女性たちの二十世紀・序説 / 山家悠平著 共和国 , 2015.3
369.78-Y56y
朝日15.4.5東京4.12 公娼制度下で「籠の鳥」と呼ばれた遊廓の女性たちが、生と性を男社会から奪還するべく、立ち上がった。
5
つながりっぱなしの日常を生きる : ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの / ダナ・ボイド著 ; 野
371.47-B69t
中モモ訳 草思社 , 2014.10
2014.12.14日経 米国SNS研究の第一人者が解き明かした10代の“複雑”な生活から少し先の日本が見えてくる。
教 「就活」の社会史 : 大学は出たけれど・・・ / 難波功士 [著] 祥伝社 , 2014.12
377.9-N48s
育 毎日2015.2.15 社会学者が描いた日本の就職活動100年の歴史。平易な語り口で、膨大な資料、豊富なデータを満載。
アインシュタインの逆オメガ : 脳の進化から教育を考える / 小泉英明著 文藝春秋 , 2014.11
379.9-Ko38e
毎日2015.1.11 「進化教育学」という視点から教育を生物の進化、さらには脳の進化と関連付けて確立しようとする。
月の裏側 : 日本文化への視角 / クロード・レヴィ=ストロース著 ; 川田順造訳 中央公論新社 , 2014.7389.1-L57t
民 2014.8.17日経 人類学者の眼差しが捉えた日本、日本人、日本文化。知の巨人は、かくも深く日本を理解し、そして愛した。
族 暴露 : スノーデンが私に託したファイル / グレン・グリーンウォルド [著] ; 田口俊樹, 濱野大道, 武 391.6-Sn6Yg
藤陽生訳 新潮社 , 2014.5
学 毎日14.6.1朝日6.8 スノーデンは、彼の運命と膨大な機密文書を著者に託した。情報提供者の実像、文書の戦慄すべき全貌。
スノーデンファイル : 地球上で最も追われている男の真実 / ルーク・ハーディング著 ; 三木俊哉訳
391.6-Sn6Yh
日経BPマーケティング (発売) , 2014.5
諜 朝日14.6.8日経6.22 全世界のメール、SNS、通話は、米国NSAの監視下にあった…。スノーデンは衝撃の事実を次々と語った。
報 日本人は人を殺しに行くのか : 戦場からの集団的自衛権入門 / 伊勢崎賢治著 朝日新聞出版 ,
392.1-I69n
2014.10
東京14.11.30 税金で自衛隊が人を殺すことを許容できるか?憲法9条も日米同盟も絶対ではない。集団的自衛権の本質とは。
軍 昭和陸軍秘録 : 軍務局軍事課長の幻の証言 / 西浦進著 日本経済新聞出版社 , 2014.8
396.21-N86s
事 2014.9.21日経 苦衷あふれる元軍事官僚の証言。すぐれた組織人たちはなぜ参戦の動きを止められなかったか。
ヒトラーの科学者たち / ジョン・コーンウェル著 ; 松宮克昌訳 作品社 , 2015.4
402.8-C88h
自 東京15.5.10 21世紀を支える科学技術は、ナチス・ドイツと戦争から生まれてきた。科学者たちの葛藤と絶望、抵抗を描く。
然 若き科学者への手紙−情熱こそ成功の鍵 / エドワード・O・ウィルソン著 創元社 , 2015.2
407-W75w
科 毎日15.4.19 自分の選んだ道に踏みとどまり、できる限り先に進め。世界は君を必要としている。若者の無限の可能性を説く。
: 驚きと発見の数学 / アレックス・ベロス著 ; 水谷淳訳 SBクリエイティブ ,
学 どんな数にも物語がある
410-B33d
2015.4
読売15.5.24 数学羨望を持ち、とくにオイラーの恒等式を死ぬ前にわかりたい、と思っている人にはまず本書を薦める。
410-Sh56s
数 数学をいかに教えるか / 志村五郎著 筑摩書房 , 2014.8
2014.8.20日経 数学の難しい話もあるが、英語や入院の話などエッセイとしても楽しく読める。
学 数学の言葉で世界を見たら−父から娘に贈る数学 / 大栗博司著 幻冬舎 , 2015.3
410.4-O26s
毎日15.4.19 生活に不要と思われがちな数学。有意義な人生を送るためにいかに必要かを、自分の娘に20通の手紙で物語る。
429.2-Y97t
物 粒でできた世界 / 結城千代子, 田中幸著 ; 西岡千晶絵 太郎次郎社エディタス , 2014.8
2014.9.10日経 巧妙な解説と趣のある絵が合わさった科学絵本。解説も粒ぞろい。
理 東洋天文学史 / 中村士著 丸善出版 , 2014.10
440.2-N37t
毎日2014.12.21 2部構成第1部では古代オリエントから東南アジアまでの天文学史を概観し、第2部では日本天文学史を扱う。
天 6度目の大絶滅 / エリザベス・コルバート著 ; 鍛原多惠子訳 NHK出版 , 2015.3
467.5-Ko55r
読売15.5.10
生物界には過去5回の大絶滅があったという。
文
帰還兵はなぜ自殺するのか / デイヴィッド・フィンケル著 : 古屋美登里訳 亜紀書房 , 2015.2
493.74-F27k
朝日・日経15.4.26毎日5.3 戦争で壊れてしまった男たちとその家族の出口なき苦悩。ピュリツァー賞作家による衝撃の報告。
生 解放老人 : 認知症の豊かな体験世界 / 野村進著 講談社 , 2015.3
493.75-N95k
読売15.5.24 山形県にある精神科病院の重度認知症治療病棟を5年にわたって取材したルポルタージュ。
物
沈みゆく大国アメリカ / 堤未果著 集英社 , 2014.11-2015.5
498.13-Ts94s, 2
学 東京15.12.21 米国版・国民皆保険とされるオバマケア。夢の医療保険制度改革は、1%の超・富裕層が仕掛けた「罠」だった。
不健康は悪なのか : 健康をモラル化する世界 / ジョナサン・M・メツル, アンナ・カークランド編 ; 細
498.3-F73
澤仁 [ほか] 共訳 みすず書房 , 2015.4
毎日15.6.21 メディアによる美意識、公共広告で喧伝される新たな疾病など、 「健康」の概念にはイデオロギーが含まれている。
フードトラップ : 食品に仕掛けられた至福の罠 / マイケル・モス著 ; 本間徳子訳 日経BP , 2014.6 498.55-Mo81f
医 2014.8.24日経 悪いのは食品会社だけではない。加工食品があふれる世界から自分の健康は自分で作る方法を探ろう。
学 ファルマゲドン : 背信の医薬 / デイヴィッド・ヒーリー [著] ; 中里京子訳 みすず書房 , 2015.4
499.09-H51p
日経15.5.17 臨床試験データの隠匿や改竄などの不正操作、医学論文のゴーストライティングの問題を徹底して追及する。
6
オートメーション・バカ : 先端技術がわたしたちにしていること / ニコラス・G・カー著 ; 篠儀直子訳
504-C22a
青土社 , 2015.1
東京15.3.22朝日3.29 医療、株取引、建築設計、自動車、ロボット…。自動化し続ける世界の真実とその影響を暴露する。
技 核と日本人 : ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ / 山本昭宏著 中央公論新社 , 2014.1
C-539.09-Y31k
東京15.3.8 日本人の核への嫌悪と歓迎に揺れる複雑な意識を、報道、世論、知識人、マンガ、映画などに注目して考察する。
術
原子力推進の現代史 : 原子力黎明期から福島原発事故まで / 秋元健治著 現代書館 , 2014.9
539.091-A35g
東京14.12.7 被爆国の日本で、なぜ原子力推進複合体という巨大利権が生まれたのか。原発関連産業の利権構造とは何か。
工 原子爆弾 : 1938-1950年 : いかに物理学者たちは、世界を残虐と恐怖へ導いていったか? / ジム・
559.7-B14g
学 バゴット著 ; 青柳伸子訳 作品社 , 2015.4
日経15.5.31 1938年、ドイツで核分裂発見。亡命ユダヤ人、独米ソの物理学者やスパイによる“原爆開発戦争”が始まる…。
放射線を浴びたX年後 / 伊東英朗著 講談社 , 2014.11
559.7-I89h
原 毎日2014.12.7 著者は愛媛県の民放局のディレクター。取材をもとに制作した番組はドキュメンタリー映画となった。
子 原爆を盗め! : 史上最も恐ろしい爆弾はこうしてつくられた / スティーヴ・シャンキン著 : 梶山あゆみ 559.7-Sh14g
訳 紀伊国屋書店 , 2015.3
力 産経15.3.15 第二次大戦下、原爆開発競争のゴングが鳴った。現在世界に1万6千発以上、核兵器開発の知られざる物語。
ミシンと日本の近代 : 消費者の創出 / アンドルー・ゴードン [著] ; 大島かおり訳
582.1-G67m
みすず書房 , 2013.7
製 朝日13.8.18読売9.1日経9.8毎日10.27 和装から洋装への変化、割賦制度など、ミシンと消費者の歴史から、社会と経済を語る。
造 日本酒の近現代史 : 酒造地の誕生 / 鈴木芳行著 吉川弘文館 , 2015.5
588.52-Su96n
読売15.5.24 酒をとりまく人々や社会がどう変化して今に至ったのかに光を当てる。
: クローゼットの中の憂鬱 / エリザベス・L・クライン著 ; 鈴木素子訳
料 ファストファッション
589.2-C78f
春秋社 , 2014.5
理 日経14.6.15朝日7.20 格安ファッションのスピード生産・大量流通の裏には何があるのか。驚くべき消費社会のいびつな実態。
人間は料理をする / マイケル・ポーラン著 ; 野中香方子訳 NTT出版 , 2014.3
596-P77n-1,2
朝日14.4.6日経5.4 料理は人類最大の発明だが、加工食品を買い、料理をしない人が増えている。人類に影響はないかのか。
ファーマゲドン : 安い肉の本当のコスト / フィリップ・リンベリー, イザベル・オークショット著 ; 野中
香方子訳 日経BPマーケティング (発売) , 2015.2
611.3-L98f
農 朝日15.3.15読売3.22日経3.29 工業型農業が生み出す安い食料が人々の健康と環境を蝕み、貧困層を拡大する実態に迫る。
業 モンサント : 世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業 / マリー=モニク・ロバン著 ; 村澤真保 615.21-R53m
呂, 上尾真道訳 作品社 , 2015.1
日経15.3.22赤旗・毎日4.26 PCBや枯葉剤の公害を起し、遺伝子組み換え種子で農業支配を進める世界企業の実態とは。
畜 胡椒 : 暴虐の世界史 / マージョリー・シェファー著 ; 栗原泉訳 白水社 , 2015.1
619.91-Sh11k
産 日経15.2.22 16-19世紀、黒胡椒を求め、命を賭して危険な航海に出たのは何故か。血で赤く染まった胡椒の争奪戦を描く。
牛と土 : 福島、3.11その後。 / 眞並恭介著 集英社 , 2015.3
645.3-Sh64u
朝日15.5.17 被曝した牛が生きる意味とは何か。今も被曝した牛たちを生かす牛飼いたちの不倒の闘いは続いている。
水 アホウドリを追った日本人 : 一攫千金の夢と南洋進出 / 平岡昭利著 岩波書店 , 2015.3
S-659-H67a
産 毎日・東京15.5.10北海道5.24 狙う獲物はアホウドリ。南洋進出を目論む海軍や資本家らの思惑も絡み帝国の拡大が始まる。
660.21-Sa66n
日本人が知らない漁業の大問題 / 佐野雅昭著 新潮社 , 2015.3
読売15.4.19 魚が絶滅する前に、魚を食べる人が絶滅する。
通 愉しみながら死んでいく : 思考停止をもたらすテレビの恐怖 / ニール・ポストマン著 ; 今井幹晴訳
699.9-P84t
信 三一書房 , 2015.1
図書新聞15.4.4 深刻なニュースも、ゴシップネタも同列に「愉しい」ものにしてしまうTVは視聴者の思考力をどう変えたのか。
7
アウトサイダー・アート入門 / 椹木野衣著 幻冬舎 , 2015.3
702.06-Sa97o
読売15.4.26 美術界から外れた場所で、生涯を賭して生み出された紛れもない芸術。
ヌードと愛国 / 池川玲子著 講談社 , 2014.10
702.16-I33n
読売14.12.7 竹久夢二がヌードを描き始めたのはなぜか。戦後、婦人警官のヌードが生まれた背景は?ハダカの日本現代史。
イメージの根源へ : 思考のイメージ論的転回 / 岡田温司著 人文書院 , 2014.12
704-O381i
プロ野球最強の助っ人論 / 中島国章著 講談社 , 2015.3
783.7-N341p
芸 読売15.3.22 生々しい人間存在から芸術を切り離してきた近代的思考を乗り越えるヒントが芸術自体のうちに秘められている。
704.9-Sa29k
術 鍵のない館長の抽斗 / 酒井忠康著 求龍堂 , 2015.3
読売15.5.17 絵画、文学、人物等をめぐる七十八編の小品が収められている。
藤田嗣治とは誰か / 矢内みどり著 求龍堂 , 2015.2
723.1-F67Yyb
美 日経15.5.17 日本嫌いでも知られる画家が日本の友人に宛てた84通の葉書や手紙を通して、人間味溢れる側面に光を当てる。
723.36-P59Yr
術 ピカソ / ジョン・リチャードソン著 ; 木下哲夫訳 白水社 , 2015.2毎日15.4.12 伝説的な誕生から少年時代を経て、「青の時代」「ばら色の時代」、傑作“アヴィニョンの娘たち”に至る軌跡を描く。
ひとりぼっちを笑うな / 蛭子能収 [著] KADOKAWA , 2014.8
726.1-E15Ye
絵 週刊朝日14.10.10 他人に害を与えないことが一番大事。友達は少ないかもしれないけれど、悪いことでもないと思う…。
画 つげ義春 : 夢と旅の世界 / つげ義春 [ほか] 著 新潮社 , 2014.9
726.1-Ts39Yt
朝日14.11.13 マンガの常識を打ち破った「ねじ式」など4作の原画を全頁掲載。インタヴュー、旅写真、初公開資料多数。
キャパの十字架 / 沢木耕太郎著 文藝春秋 , 2013.2
740.253-C16Ys
音 朝日13.3.17日経3.31 戦争写真の最高峰「崩れ落ちる兵士」には、多くの謎、キャパと恋人ゲルダとの隠された物語があった。
楽 キャパへの追走 / 沢木耕太郎著 文藝春秋 , 2015.5
740.253-C16Ysb
産経15.5.24 キャパが生涯で残した数多の写真の撮影場所を可能な限り探し歩き、同じ角度で現在の光景を撮影した記録。
空海千二百年の輝き / 永坂嘉光著 小学館 , 2014.11
L-748-N21k
映 毎日2015.2.15 弘法大師空海が高野山に密教道場を開いて1200年目の記念の年に合わせ出版された。
画 ザ・ビートルズ解散の真実 / ピーター・ドゲット著 ; 奥田祐士訳 イースト・プレス , 2014.12
764.7-B31Yd
日経15.1.25 誰が最初に脱退を口にしたのか。メンバーを告訴したポール、アップルの崩壊など、“ビートルズの闇”を描く。
769.1-A42j
ス 重力との対話−記憶の海辺から山海塾の舞踏へ / 天児牛大著 岩波書店 , 2015.3
毎日15.4.19 最も優れた舞踊家の一人、天児牛大が人間発生の構造から発見した「重力との対話」。創作した踊りの極意とは。
ポ 敗戦とハリウッド : 占領下日本の文化再建 / 北村洋著 名古屋大学出版会 , 2014.8
778.09-Ki68h
ー 2014.9.21日経 戦後、ハリウッドの映画に熱狂した日本人たち。アメリカ映画が日本のアメリカ化に果たした役割を検証した労作。
ツ ヒッチコック / エリック・ロメール, クロード・シャブロル著 ; 木村建哉, 小河原あや訳 インスクリプト , 778.253-H77Yr
2015.1
産経15.4.12 通俗的な娯楽映画という世評に抗し、ヒッチコックの華麗な演出に潜む形而上学的主題へと迫る記念碑的書物。
言 なぜ時代劇は滅びるのか / 春日太一著 新潮社 , 2014.9
778.79-Ka79n
2014.9.17日経 「時代劇研究家」の春日太一が、取材の集大成として、ありったけの想いを込めて綴る時代劇への鎮魂歌。
語
ラスト・ワン / 金子達仁著 日本実業出版社 , 2014.12
782.3-N38Yk
学 毎日2015.3.01 義足のアスリートとして国内外で活躍する中西麻耶選手に迫った1冊。著者の強い思いが込められている。
読売15.5.10 助っ人に関連したプロ野球の舞台裏の話が赤裸々に書かれてる。
コミュニティ通訳 / 水野真木子、内藤稔著 みすず書房 , 2015.3
801.7-Mi96cb
日経15.5.17 日本社会を「コミュニティ通訳」という視座から眺め、通訳には専門的な知識と技能が不可欠であることを指摘。
8
ひみつの王国 : 評伝石井桃子 / 尾崎真理子著 新潮社 , 2014.6
910.268-I75o
2014.8.24日経 『熊のプーさん』の翻訳、『ノンちゃん雲に乗る』の作者である石井の生涯がいきいきと描かれている。
吉田健一 / 長谷川郁夫著 新潮社 , 2014.9
910.268-Y86h
毎日2014.11.23 父親は戦後を代表する政治家吉田茂。名門の出でありながら文学の道を選ぶ変わり者であった…。
あん / ドリアン助川著 ポプラ社 , 2013.2
913.6-D87a
読売13.3.17毎日4.7 徳江のつくる「あん」の旨さに舌をまく千太郎は、彼女を雇い、小さなどら焼き店は繁盛するのだが…。
アンダーグラウンド・マーケット / 藤井太洋著 朝日新聞出版 , 2015.3
913.6-F571u
日経15.6.14 2018年、日本は2つの経済構造を持つ国になっていた。「公平な税制」の増税は社会を二つの階級に引き裂き…。
夜は終わらない / 星野智幸著 講談社 , 2014.5
913.6-H922y
朝日14.7.13読売7.20 婚約者が自殺したとの一報が入った玲緒奈。しかし彼女には次に殺さなくてはならない別の婚約者が…。
持たざる者 / 金原ひとみ著 集英社 , 2015.4
913.6-Ka52mb
東京15.5.31日経6.7 震災や原発事故が、4人の男女の明るい未来に影を落とし、人生に葛藤や絶望をもたらしてゆく長編。
アルタッドに捧ぐ / 金子薫著 河出書房新社 , 2014.11
913.6-Ka531a
毎日2015.3.25 独自の完成された文体で異世界へいざなう「青春小説」。第51 回文藝賞受賞作。
たまもの / 小池昌代著 講談社 , 2014.6
913.6-Ko311tc
2014.8.17日経 昔の男から赤ん坊を預かった女。血のつながらない息子とのかけがえのない日々を詩情豊かにつづった長篇。
日 透明カメレオン / 道尾秀介著 KADOKAWA , 2015.1
913.6-Mi13tb
毎日2015.3.22 巧みなエピソードがからみ合ってテンポよく進むが、驚きと感動のラストが心にしみる。
本
田園発港行き自転車 / 宮本輝著 (上巻) 集英社 , 2015.4
913.6-Mi778de-1
文 読売15.5.17
小説の名手による風景の描写は、あたかも音楽を奏でているかのようである。
913.6-Mi778de-2
学 教団X / 中村文則著 集英社 , 2014.12
913.6-N379kb
日経15.2.1朝日3.1 悪の教祖と4人の男女の運命が絡まる。教団は暴走し、この国を根幹から揺さぶり始める。神とは何か。
913.6-N432k
小 きみはいい子 / 中脇初枝著 ポプラ社 , 2012.5
読売12.6.24 夕方五時までは家に帰らせてもらえないこども。娘に手を上げてしまう母親。それぞれの家に事情がある…。
説 サラバ! / 西加奈子著 小学館 , 2014.11
913.6-N812sb-1,2
毎日2014.12.7 父の海外赴任先のイランで生まれた歩(あゆむ)は、後に大きな影響を与える事件に遭遇する。直木賞受賞。
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物 東京自叙伝 / 奥泉光著 集英社 , 2014.5
日経14.6.15朝日6.22毎日7.13 維新、太平洋戦争、サリン事件、福島原発まで、無責任都市トーキョーに暗躍した男を描く。
語 波の音が消えるまで / 沢木耕太郎著 新潮社 , 2014.11
913.6-Sa944n-1,2
波14.12 1997年6月30日。香港返還の前日に偶然立ち寄ったマカオで、28歳の伊津航平は博打の熱に浮かされる…。
指の骨 / 高橋弘希著 新潮社 , 2015.1
読売15.3.29 大した新人が、小説界に出てきたものだと驚いた。「指の骨」とは、戦友の遺骨のことである。
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動物記 / 高橋源一郎著 河出書房新社 , 2015.4
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毎日15.5.10 ことばを奪われたものたちが、今、立ち上がる。本日未明、政府は開戦を宣言しました。動物たちの叫びを描く。
くりかえすけど / 田中小実昌著 幻戯書房 , 2015.2
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毎日2015.3.15 田中小実昌の単著未収録の10作品を収録。独特の語り口によってとりわけ語りたいことは何度でもくりかえす。
鹿の王 / 上橋菜穂子著 KADOKAWA , 2014.9
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毎日2015.1.11 架空の世界を舞台に、二人の男を中心にストーリーが展開されていくファンタジー小説。2015年本屋大賞。
暗い越流 / 若竹七海 [著] 光文社 , 2014.3
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サンデー毎日14.5.25 日本推理作家協会賞“短編部門”受賞作「暗い越流」を収録。短編ミステリーの醍醐味を堪能できる。
ドファララ門 / 山下洋輔著 晶文社 , 2014.12
913.6-Y442d
毎日2015.01.18 ジャズ界の風雲児山下洋輔の自伝。母親だけでなく、家族が多彩な人たちばかりに驚く。
愛と暴力の戦後とその後 / 赤坂真理著 講談社 , 2014.5
914.6-A322a
読売14.7.27 敗戦、天皇、アメリカ、憲法、安保闘争、バブル、オウム事件、そして3.11…。戦後社会と民主主義を考える。
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新編中国名詩選 上・中・下 / 川合康三編訳 岩波書店 , 2015.1-2015.3
B-921-Sh69-1~3
毎日15.4.19 30年ぶりの「新編」。約500首を選んで鑑賞。中国の詩、3000年の歴史を見渡す解説(下巻)も丁寧。
冷海深情 / シャマン・ラポガン著 ; 魚住悦子訳 草風館 , 2014.12
923.7-Sh15A6-1
毎日2015.3.15 台湾の南東に浮かぶ小島、ランユイ島に暮らす、屈指の海洋文学作家シャマン・ラポガンの代表作。
元気で大きいアメリカの赤ちゃん / ジュディ・バドニッツ著 ; 岸本佐知子訳 文藝春秋 , 2015.2
933-B83g
朝日15.4.5 奇妙で不気味、美しいのにどこかユーモラスな傑作短編集。あなたの世界に、揺さぶりをかける12篇の極彩色の夢。
ザ・サークル / デイヴ・エガーズ著 ; 吉田恭子訳 早川書房 , 2014.12
933-E31t
毎日15.1.18日経3.1 人間とインターネットの未来を予見して世界を戦慄させた、笑いと恐ろしさに満ちた傑作小説。
忘れられた巨人 / カズオ・イシグロ著 ; 土屋政雄訳 早川書房 , 2015.4
933-I73wb
毎日・朝日・読売15.5.31日経6.21 老夫婦は遠方の息子に会うため、長年暮らした村を後にする。旅する二人を待つものとは。
11/22/63 (イチイチ ニイニイ ロクサン) / スティーヴン・キング著 ; 白石朗訳 文藝春秋 , 2013.9
933-Ki43ib-1,2
日経13.10.6朝日11.10 ジェイクはケネディ暗殺阻止のため、過去への旅に出る。そこで、運命の恋人セイディーに出会い…。
孤児列車 / クリスティナ・ベイカー・クライン著 ; 田栗美奈子訳 作品社 , 2015.3
933-KL61k
日経15.4.22夕刊 養子縁組のために20万人以上の孤児を輸送した実在の事業。だが、虐待を受けた子どもも少なくない…。
繊細な真実 / ジョン・ル・カレ著 ; 加賀山卓朗訳 早川書房 , 2014.11
933-L49sc
日経15.1.4 英国領に極秘裏に設置された対テロリスト組織。喧伝されてきた成功は虚偽だったのか? スパイ小説の巨匠が描く。
甘美なる作戦 / イアン・マキューアン著 ; 村松潔訳 新潮社 , 2014.9
933-Ma144k
日経14.11.9 MI5の女性スパイと、若き小説家。任務を帯びて小説家に接近した工作員は、彼と愛し合うようになっていた…。
プロット・アゲンスト・アメリカ : もしもアメリカが… / フィリップ・ロス著 ; 柴田元幸訳 集英社 , 2014.8 933-R74p
毎日14.9.14日経10.5 もしも、第二次大戦時に元飛行士で反ユダヤ主義者のリンドバーグが米国大統領になっていたら…。
933-R89o
外 狼少女たちの聖ルーシー寮 / カレン・ラッセル著 ; 松田青子訳 河出書房新社 , 2014.7
毎日14.10.12 制服を着せられた狼少女たち。ワニとレスリングする少女。摩訶不思議で奇妙、孤独で可笑しい10の物語。
国 海を照らす光 / M・L・ステッドマン著 ; 古屋美登里訳 早川書房 , 2015.1
933-St34u
文 日経15.3.8北海道5.10 島に漂着したボートに、生後間もない赤ん坊が乗っていた。トムとイザベルは実子として育てるが…。
学 ある国にて : 南アフリカ物語 / ローレンス・ヴァン・デル・ポスト [著] ; 戸田章子訳 みすず書房 , 933-V28a
2015.4
朝日15.6.21 南アフリカにおける人種差別、異文化の対立/和解を主題とした、デビュー作。初期アパルトヘイトの歴史的記録。
ベルリンに一人死す / ハンス・ファラダ [著] ; 赤根洋子訳 みすず書房 , 2014.11
943-F13b
日経夕刊15.1.14 1940年、ベルリンはナチスの恐怖政治に凍りついていた。息子の戦死の報せを受け、彼と妻は抵抗運動を…。
帰ってきたヒトラー / ティムール・ヴェルメシュ著 ; 森内薫訳 河出書房新社 , 2014.1
943-V62k-1
日経14.2.23産経3.23 2011年8月、ヒトラーが突然ベルリンで目覚める。周囲は彼をヒトラーそっくりの芸人だと思い込み…。
ノヴェル・イレブン、ブック・エイティーン / ダーグ・ソールスター著 ; 村上春樹訳 中央公論新社 ,
2015.4
読売15.5.31 重訳という危険を犯してまで、村上春樹に紹介したいと思わせたノルウェイの小説である。
無意味の祝祭 / ミラン・クンデラ著 ; 西永良成訳 河出書房新社 , 2015.4
949.63-So34n
953-Ku41mb
日経15.5.24毎日6.28 無意味は人生の本質だ。現代の歴史や社会を徹底的に笑いのめす。仏で数十万部のベストセラー。
1941年。パリの尋ね人 / パトリック・モディアノ著 ; 白井成雄訳 作品社 , 1998.7
956-Mo13s
朝日14.12.14 1941年、占領下のパリの新聞に載った尋ね人広告。作家の10年にわたる少女ドラの行方を探す旅が始まった。
風の丘 / カルミネ・アバーテ著 ; 関口英子訳 新潮社 , 2015.1
973-A11k
読売15.5.24 イタリア南部の田舎を舞台に、第1次世界大戦前から現代まで4世代を描く家族の物語。
ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン / トゥーラ・カルヤライネン著 ; セルボ貴子, 五十嵐淳訳 河
993.61028-J23kd
出書房新社 , 2014.9
毎日14.11.2 世界中で愛されるムーミン一家を創った稀代の芸術家。知られざる側面と色鮮やかに生きた姿を描いた評伝。
ムーミンを生んだ芸術家トーヴェ・ヤンソン / 冨原真弓著 ; 芸術新潮編集部編 新潮社 , 2014.4
993.61028-J23te
読売14.5.18 ムーミンの作者、絵画、風刺画、漫画、絵本、小説とあらゆるジャンルに才能を発揮した芸術家の創作世界を案内。
獨協大学図書館 2015.7.7
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