...

SUUNTO SMART SENSOR

by user

on
Category: Documents
20

views

Report

Comments

Transcript

SUUNTO SMART SENSOR
SUUNTO SMART SENSOR
(心拍ベルト)
取扱説明書
目次
1 はじめに...................................................................................... 1
1.1 本書で使用する記号について ..................................................... 1
1.2 安全上のご注意 ........................................................................... 2
1.3 防水性 ......................................................................................... 4
2. 心拍ベルトの使用方法 ................................................................ 5
2.1 心拍ベルトの装着方法 ................................................................ 5
2.2 ペア設定...................................................................................... 6
2.3 心拍ベルトの使用方法 ................................................................ 7
3 お手入れと保管について........................................................... 10
4 仕様........................................................................................... 14
4.1
4.2
4.3
4.4
4.5
4.5
4.6
4.7
技術仕様.................................................................................... 14
CE .............................................................................................. 15
FCC ............................................................................................ 15
IC ............................................................................................... 15
商標 ........................................................................................... 15
著作権 ....................................................................................... 15
特許 ........................................................................................... 16
製品に関する国際限定保証 ....................................................... 16
i
1 はじめに
この度は、Suunto Smart Sensor(心拍ベルト)をお買い上げ
いただき誠にありがとうございます。
心拍ベルトは、Bluetooth® Smart 規格を採用し、心拍情報を
快適に計測することができます。
Suunto Ambit3 シリーズや Suunto Movescount アプリと接続
することで、その性能を最大限に活用できます。特に、これま
で計測が難しかったスイミング中の心拍についても、内部に一
時的に情報を保存することで途切れることなく計測ができます。
この取扱説明書をよく読み、使用方法、表示内容および制限事
項を理解した上で、安全かつ快適にお使いいただき、日々のエ
クササイズやスポーツリクリエーションにお役立てください。
1.1 本書で使用する記号について
本書では、ご使用上の重要事項や補足説明を次の記号で示して
います。
警告
命やケガにかかわる事項
注意
故障につながる事項
メモ
ご使用上の注意や大切な事柄
ヒント
より快適にご使用いただくためのヒント
1
1.2 安全上のご注意
本製品の仕様、表示および制限について、必ず完全に理解した
上でご使用ください。説明書に沿った操作を行なわず、本製品
を不適切に使用したことが原因で重大な事故につながる場合が
あります。
本製品および付属アクセサリは、開発段階より細心の注意を
払って製造していますが、直接身につけて使用するものですの
で、使用状況によってはアレルギー反応や皮膚にかぶれや炎症
が生じる恐れがあります。万一、異常が生じた場合は速やかに
ご使用を中止し、医師にご相談ください。
予期せぬケガや皮膚の炎症等を防ぐために、お手入れを定期的
に行ない、就寝時は本製品を外すなど、充分にご注意ください。
本製品は、日々のトレーニングやアウトドアアクティビティの
サポートを目的として開発されたスポーツ機器であり、専門的
または業務レベルの精度を要する計測や医療行為、研究、実験
に使うことはできません。
長期間身体を動かしていないと、運動によって障害が生じるこ
とがあります。運動を開始する前には必ず医師等に相談し、適
切な運動方法、運動量についてアドバイスを受けてください。
心臓ペースメーカー、その他の電子機器を使用している場合
には、本製品の使用にあたり、医師のもとで負荷試験を行ない、
その安全性について確認し、自己責任の範囲内でご使用くだ
さい。
2
化学物質が発散している場所や薬品に触れる場所に放置しない
でください。シンナーなどの溶剤を使ってお手入れを行なわな
いでください。殺虫剤、ガソリン、マニキュア、化粧品などの
スプレー液、クリーナー液、トイレ用洗剤、接着剤等が付着す
ると、ケースやストラップなどの変色や破損の原因となります
のでご注意ください。
高温な環境や熱風があたる状況では内部不具合や、ケースおよ
びストラップに劣化を生じさせる原因となりますのでご注意く
ださい。
本製品を送電線や強力な磁気を発する機器の近くや磁場が強い
場所などで使用すると、計測に誤差が生じたり、計測不能にな
ることがありますのでご注意ください。
製品を廃棄する場合は、家電ゴミとして扱い、適切に廃棄して
ください。ご不明な点はスントカスタマーサポートまでお問い
合わせください。
3
1.3 防水性
心拍ベルト は、ISO6425 規格に準拠した 3 気圧(30m)防水
機構を備えています。
ご使用にあたっては、下記の注意点をよく読んだ上で使用を開
始してください。
使用方法を守り、記載以外の方法での使用はしないでくだ
さい。
● 高温多湿な環境では内部に水蒸気がたまり、内部故障の原因
となります。入浴やサウナ、その他これに類する環境で使用・
保管・放置をしないでください。
● 濡れたり汚れたりしたときは、適切にお手入れをし、常に清
潔な状態で使用・保管をしてください。
● 水上、水中を問わず、温度差が激しく生じる環境では、使用・
保管をしないでください。
● 落下や強い衝撃を与えないでください。ケースに破損が生じ
防水性が保たれなくなる場合があります。
● 本製品はユーザー自身でバッテリー交換が可能なモデルとな
りますが、防水性の保持のため、バッテリーカバーに破損が
ないか、O- リング(ゴムパッキン)が汚れていないかを確認し、
バッテリー交換を行なってください。
●
4
2. 心拍ベルトの使用方法
2.1 心拍ベルトの装着方法
1
心拍ベルトのセンサー部分(丸いパーツ)をストラップ側
の電極接続部分にしっかりと取付ます。
2
ストラップの長さを調節します。
3
4
ストラップの内側の樹脂部分を水で湿らせます。
下図を参考に、センサー部分のロゴマークが正しい向きに
なるように装着します。
1.
3. - 4.
SUUNTO
SUUNTO
SUUNTO
本体(センサー)に書かれている SUUNTO ロゴが上を向くよ
うに装着してください。きつく締めすぎると、ストラップのほ
つれや劣化の原因となりますのでご注意ください。
5
心拍ベルトは正しく装着されると自動的に起動します。
2.2 ペア設定
心拍ベルトで心拍を計測するには、Suunto Ambit3 シリーズ
や Suunto Movescount ア プ リ、 も し く は Bluetooth® Smart
規格に対応した機器とペア設定をする必要があります。ペア設
定の方法は各デバイス(機器)の取扱説明書をご覧ください。
■ Suunto Ambit3 Peak とのペア設定方法 – 例 –
1
2
3
4
5
6
心拍ベルトを装着します。
TIME(時間)モードから NEXT(右中)ボタンを長押しし、
設定メニューを表示します。
「PAIR」を選択し、NEXT(右中)ボタンを押します。
「HR belt」を選んで、NEXT(右中)ボタンを押します。
Suunto Ambit3 Peak を心拍ベルトのモジュール部分(丸
いパーツ)に近づけます。
ペア設定が完了すると、「paired」と表示されます。ペア
設定ができなかった場合は、
「not found」と表示されます
ので、START STOP(右上)ボタンを押し、再度ペア設定
を行ないます。ペア設定を中止する場合は、LIGHT LOCK
(右下)ボタンを押してメニュー画面に戻ります。
■ Suunto Movescount アプリとのペア設定方法 – 例 –
1
2
6
心拍ベルトを装着します。
デバイス(機器)の Bluetooth 接続を ON にし、Suunto
Movescount アプリを起動します。
3
Suunto Movescount アプリの説明に従い心拍ベルトと接
続します。
2.3 心拍ベルトの使用方法
1
2
心拍ベルトを装着します。
ペア設定をしたデバイス(機器)を操作し、計測を開始し
ます。デバイスが心拍ベルトの信号を受信し、計測された
情報が表示されます。
3
ペア設定をしたデバイス(機器)を操作し、計測を終了し
ます。
4
心拍ベルトからモジュール部分(丸いパーツ)を取り外し、
柔らかい布等で汚れを拭います。ストラップ部分は、適切
に水洗いを行なってください(詳細は 10 ページの「3 お
手入れと保管について」をご覧ください)。
使用後の心拍ベルト用のストラップは、40℃以下のぬるま湯で
手洗いしてください。すぐに洗えない場合は、水道水にさらし
て汚れを流してください。汗を多くかいたときは、皮脂や汚れ
が電極(樹脂)部分に固着しないように中性洗剤を使ってよく
洗い、しっかりとすすいでください。手洗い後は、よく水分を
拭き取ってから電極(樹脂)部分を上にして吊るし、陰干しし
てください。洗濯機、乾燥機は絶対に使用しないでください。
また、本体(センサー)部分は水洗いしないでください。
7
■メモリー機能
心拍ベルトは内部に一時的に情報を保存することで、これ
まで計測が難しかったスイミング中の心拍計測もできます。
Suunto Ambit3 シリーズなど、通信する機器との間で接続が
不安定になると、自動的に内部に情報を保存し、接続が安定し
再度通信を再開すると、保存していた情報を同期させます。
心拍ベルト内部にデータが保存された状態で、通信する機器と
の同期が完了する前にトレーニングログを終了すると、データ
が正しく転送されない場合があります。
心拍ベルト内に保存されたデータを個別に抽出することはでき
ません。
1
2
心拍ベルトを正しく装着します。
Suunto Ambit3 シリーズなど、通信する機器を操作し、心
拍の計測を開始します。心拍の計測が開始されていること
を確認してください。
3
通信する機器から離れ通信が途切れると、自動的に心拍ベ
ルト内部に心拍情報が保存され始めます。
4
5
心拍ベルトを外さずに、エクササイズを行ないます。
エクササイズが終了し、心拍ベルトを身につけたまま通信
する機器に近づくと、途切れていた心拍情報の同期が自動
的に始まります。心拍情報の通信が完了したことを確認し
たあと、通信する機器を操作して計測を終了します。
8
6
心拍ベルトを外し、モジュール部分(丸いパーツ)を取り
外して柔らかい布等で汚れを拭います。ストラップ部分
は、適切に水洗いを行なってください(詳細は 10 ペー
ジの「3 お手入れと保管について」をご覧ください)。
心拍ベルトは、心拍の R-R データ(心拍間隔)を計測します。
内部保存できる時間は、運動の強度(激しさ)によって異なり、
激しい運動では短く、緩やかな運動では長く計測で
す。
き ま
およその目途として、平均心拍が 120 回 / 分の場合、約 3.5 時
間の内部保存が可能です。
平均心拍が 180 回 / 分の場合、約 2.5 時間となります。
■ファームウエアの更新
心拍ベルトは Suunto Movescount アプリに接続してファーム
ウエアをアップデートする事ができます。最新版のファームウ
エアがある場合は以下の手順で行って下さい。
1
心拍ベルトを Suunto Movescount アプリにペア設定しま
す。
2
アプリの画面右上にあるセッティングのアイコンをタッ
プします。
3
心拍数(HEART RATE)をタップした後、アプリの更新指
示に従い操作して下さい。
ファームウエアの更新にはモバイルデータ通信によるインター
ネット接続が必要です。モバイルデータ通信での接続では、ご
契約プランによってはパケット通信料がかかりますのでご注意
下さい。
9
3 お手入れと保管について
心拍ベルトは、叩いたり、落としたりしないでください。
高温多湿の場所で使用したり、激しい温度変化のある場所で使
用したりすると、故障の原因となります。これらが原因で故障
した場合は保証対象外となりますので、ご注意ください。
保管にあたっては、下記の点にご注意ください。
直射日光のあたる場所、高温多湿な場所から避けて保管して
ください。
● 長い期間ご使用にならない場合は、バッテリーを外して保管
することをお奨めします。
● 磁気の発する場所(テレビの上、
オーディオ機器のスピーカー
や磁気ネックレスの近く)での保管は避けてください。
● 表面が傷つくのを防ぐため、バッグの底など堅い物と接触す
る恐れのある場所には保管しないでください。
● 化学物質が発散している場所や薬品にふれる場所に放置しな
いでください。殺虫剤、ガソリン、マニキュア、化粧品など
のスプレー液、クリーナー液、トイレ用洗剤、接着剤などが
付着するとケースやストラップなどの変色や破損の原因とな
る場合がありますのでご注意ください。
● 使用後の心拍ベルト用のストラップは、40℃以下のぬるま湯
で手洗いしてください。すぐに洗えない場合は、水道水にさ
らして汚れを流してください。汗を多くかいたときは、皮脂
や汚れが電極部分に固着しないように中性洗剤を使ってよく
洗い、しっかりとすすいでください。手洗い後は、よく水分
を拭き取ってから両端の電極部分を上にして吊るし、陰干し
してください。洗濯機・乾燥機は絶対に使用しないでください。
●
10
トラブルシューティング:心拍を正しく計測できない。
ストラップ部分とモジュール(センサー)部分がきちんと接
続しているか。
● 正しい位置で心拍ベルトを装着しているか。
● 心拍ベルトの電極(肌に触れる樹脂)部分が充分に湿ってい
るか。
● 心拍ベルトの電池が充分にあるか。
● 心拍ベルト用のストラップが劣化していないか。
● 通信する機器の充電残量は充分にあるか。
● 通信する機器とペア設定が完了しているか。
● 通信する機器の Bluetooth 接続が ON になっているか。
● 周りに他の心拍ベルトや POD がないか。
●
異常値が計測される場合は、下記の点もご確認ください。
通信するデバイスとの距離が離れすぎていないか。心拍ベル
トの通信可能範囲は約 3m となっています。
● 間に障害物などがないか。障害物や人混みによって通信が頻
繁に途切れがちになると、内部メモリーの同期を都度繰り返
すことになり、正しく通信ができなかったり、異常値として
保存されたりする場合がありますので、ご注意ください。
●
心拍ベルトのバッテリー寿命は、最大 500 時間となります。実
際にエクササイズを計測しなくても、装着することで起動しま
すのでご注意ください。
また、対応する機器が信号を受信しない場合は、心拍ベルトの
バッテリー交換をお試しください。
心拍ベルトはリチウム電池(CR2025)を使用しています。
11
ご購入時に入っているバッテリーは、動作確認のためのもので
す。記載された電池寿命に満たないうちに切れることがありま
す。なお、このモニター用バッテリーは、本体価格には含まれ
ていません。
■バッテリー交換方法
1
心拍ベルトのモジュール部分(丸いパーツ)をストラップ
から取り外します。
2
モジュール部分の裏面にあるバッテリーカバーを取り外
します。
3
古い電池を取り外します。
古いバッテリーを取り外したら、新しいバッテリーを格納部に
挿入する前に、少なくとも 30 秒はお待ちください。
古いバッテリーを取り出してすぐに新しいバッテリーを挿入す
ると、電圧容量の差で内部基板に異常が出る場合があります。
12
4
バッテリーカバーを締めます。
バッテリーを交換するときは防水性を保つために最大限の注意
を払ってくだい。
特にバッテリーカバーの緩みや O- リングのねじれ等が生じな
いよう、充分にご注意ください。バッテリー交換に伴う防水性
能はお客様の責任のもとで維持されることになり、万一浸水し
た場合には、保証の対象外となります。
13
4 仕様
4.1 技術仕様
モジュール部分
重量(ストラップを除く):9.4g
サイズ:直径:36.5mm 厚み:8mm
● 動作可能温度:–20℃∼ +60℃
● 保管温度:–30℃∼ +60℃
● 防水性能:3 気圧、30m(ISO6425 による)
● 使用バッテリー:CR2025
● デジタル信号送受信: 2.4GHz(Bluetooth Smart 規格 )
●
●
装着用ストラップ
重量(ストラップを除く):31.2g
長さ:600 ∼ 880mm
● 幅:30mm
●
●
14
4.2 CE
本製品は EU(欧州連合)による 1999/5/EC の規格を全て満たしています。
4.3 FCC
心拍ベルト は、FCC 規則 Part15 に適合しています。心拍ベルト は電磁
波を発生、使用し、外部に放射することがあり、定められた方法で設置、
使用しない場合、無線通信に有害な電波障害を引き起こす可能性があり
ます。特定の場合に電波障害が起こらないという保証はありません。心
拍ベルト が他の機器に有害な電波障害を引き起こした場合は、心拍ベル
トを移動してください。問題が解決しない場合、正規の Suunto 販売店
またはスントサービスセンターにご相談ください。
心拍ベルトは次の条件で使用するものとします。
1
2
本機は有害な電波障害を発生させない。
本機は操作に好ましくない電波を含んでいたとしても、他の機器から
の電波も受け入れなければならない。
4.4 IC
心拍ベルト はカナダ産業省 RSS 基準に適合し、有害な電波障害を発生さ
せないという条件に準拠しています。
1
2
本機は有害な電波障害を発生させない。
本機は操作に好ましくない電波を含んでいたとしても、他の機器から
の電波も受け入れなければならない。
4.5 商標
心拍ベルト 及びそのロゴマーク、その他の Suunto ブランドの商標及び
名称は、全てスント社の登録商標または商標であり、著作権により保護
されています。
4.5 著作権
Suunto、心拍ベルト、Suunto Smart Sensor および製品の名称及びその
ロゴマーク、その他の Suunto ブランドの商標及び名称は、全てスント
社の登録商標または商標であり、著作権により保護されています。本書
15
及びその内容は、スント社及びアメアスポーツジャパン株式会社に帰属
します。本書は、心拍ベルトの所有者に対して製品の操作方法に関する
知識及び基本的な情報を提供する目的で作成されています。スント社及
びアメアスポーツジャパン株式会社の書面による同意なしに、上記以外
の目的のために本書の内容を使用または供給及び、転送、公開あるいは
複製することはできません。本書を作成するにあたり、細心の注意を払
い幅広く正確な情報を提供するよう心掛けていますが、完全な正確性を
保証するものではありません。本書の内容は将来予告なく変更すること
があります。最新の情報につきましては、スント社 www.suunto.com で
ご確認いただけます。
4.6 特許
本製品は次の特許権及び特許出願書類、ならびにそれらに適用される法
律により保護されています。その他、新たな特許出願も申請されています。
US 13/071,624, US 13/618,481, US 13/832,049, US 13/832,598, US
13/917,668, US 13/832,736, US 13/397,872, USD 667,127. Additional
patent applications have been filed.
4.7 製品に関する国際限定保証(2016 年 7 月 1 日より)
スントは、保証期間内において、スントまたはスント認定サービスセン
ター(以後「サービスセンター」)により、その独自の判断で、素材ま
たは製造における不具合の修正を無料で行うことを保証します。その内
容は、本国際限定保証の条件に従って、a) 製品または部品の修理、b) 製
品または部品の交換のいずれかです。本国際限定保証は、現地法がそれ
以外を規定する場合を除き、購入国に関わらず法的強制力を持ちますが、
消費商品の販売を統制する適用国内法に基づいて消費者が保有する法的
権利に何ら影響を与えることはありません。
保証期間
保証期間は、当初購入者であるエンドユーザーが製品を購入した日から
1 年間です。該当する国内法の範囲で、保証期間は、再販やスント認定の
修理、または製品の交換によって延長または更新その他の影響を受けま
16
せん。ただし、保証期間内に修理または交換された部品は、当初の保証
期間の残り、または修理または交換された日から 3 カ月のいずれか長い
方の期間が保証されます。
スント保証サービスの利用方法
スント保証サービスを利用する場合は、購入証明書の提出が必要です。
また、本保証に基づく国際的な保証サービスの利用は、www.suunto.
com/mysuunto にてオンラインで製品を登録していることが条件となり
ます。保証サービスを受ける場合は、www.suunto.com/warranty を閲
覧の上、最寄りのスントの認定代理店、またはスントサービスセンター
へご連絡ください。
保証対象外
本限定保証には、次の項目は保証対象外となります。
1
2
3
4
a)通常の摩耗、損傷、b)乱用及び取扱い不注意による故障損傷(鋭
利なものによる損傷、折り曲げ、圧迫、落下など)、c)製品の誤用、
または取扱説明書に反する使用による不具合及び損傷。
取扱説明書、または各種設定、コンテンツ、データ。これらは、製品
に含まれているものやダウンロードされたもの、また、設置組み立て
納品輸送段階で得られたものも含む。
スント社以外で製造、または提供された製品、アクセサリ、ソフトウェ
ア、サービスと共に本製品を使用された場合に発生した不具合、また
は使用目的以外の方法で使用された場合に発生した不具合。
消耗品であるバッテリー及びストラップ。
本限定保証には、次の場合は適用されません。
製品がスント社及びサービスセンター以外で、開封変更修理がされた
場合
ii. 製品がスント社以外の部品を使用して修理された場合
iii. 製品のシリアルナンバーが、削除消滅損傷改変された場合。その他如
何なる方法でも判読を困難にしている場合(スント社独自の判断によ
り断定されるものとする)
i.
17
iv. 製品が防火剤を含む化学製品の影響を受けた場合、スントは製品の操
作性において永久的なものであり、不具合が生じないことを保証する
ものではありません。また、第三者から提供された装置やソフトウェ
アと共に、製品が正常に作動することを保証するものではありません。
その他の注意点
製品に保存された大切なコンテンツ及びデータは全てバックアップ保存
してださい。コンテンツやデータは製品の修理または交換時に失われる
場合があります。スント社及びサービスセンターは、製品の修理または
交換時のコンテンツまたはデータの消去、損傷、破損に起因するいかな
る損害または損失についても責任を負いません。
製品または部品を交換する場合は、交換されたものは全てスント社の所
有となります。返金される場合も、返金対象の製品はスント及びサービ
スセンターの所有となるため、必ず返却してください。
免責事項
適用される国内法の下、本限定保証は唯一かつ排他的な救済であり、明
示的であるか黙示的かを問わず、いかなる保証からも免責されます。ス
ント社は、次のような特別損害、偶発的損害、懲罰的損害、間接損害に
ついて責任を負わないものとします。予期された利益の損失貯蓄、また
は売上の損失、データの消失、懲罰的損害賠償、製品または関連機器の
使用不可、資本コスト、何らかの代替機器または施設費用、システムな
どの休止時間、顧客を含む第三者の請求権、および所有物への損害。また、
製品の購入及び使用によって生じた損害、保証の不履行、契約の不履行、
怠慢、不法行為、またはその他の法的や公平性に起因する損害。スント
社が以上のような損害の可能性を認識していた場合も含む。スント社は、
限定保証の下、サービス提供による遅延、または修理中の製品使用の不
可時間については、責任を負わないものとします。
18
2016 年 9 月発行
アメアスポーツジャパン株式会社 スント
Fly UP