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高松市工事成績評定システム再構築賃貸借仕様書 平成28年10月 高松
高松市工事成績評定システム再構築賃貸借仕様書 平成28年10月 高松市財政局契約監理課 技術検査室 第1章 工事成績評定システム 1 システム (1) 下記の評定機能を有すること。 ・高松市工事成績評定要領【改訂予定】 (平成26年3月の香川県建設工事成 績評定要領の改訂内容と同様の改訂を予定している。) ・高松市上下水道局工事成績評定要領【改訂予定】 (上記(高松市工事成績評 定要領に係る改訂予定内容)と同様の改訂を予定している。 ) ・高松市工事成績評定の考査項目別運用表【改訂予定】(香川県建設工事成 績評定の考査項目別運用表(土木、建築)を準用した内容に改訂を予定して いる。なお、各様式及び修補指示等と総合評価履行確認の考査項目(以下「高 松市独自部分」という。)については、改訂の予定はない。) ・高松市上下水道局工事成績評定の考査項目別運用表【改訂予定】(香川県建 設工事成績評定の考査項目別運用表(水道)を準用した内容に改訂を予定し ている。なお、 「高松市独自部分」については、改訂の予定はない。) (2) 出来形及び出来ばえの評定点入力時は、下記工種を選択可能にすること。 コンクリ-ト構造物、土工事(切土・盛土・築堤等工事)、護岸・根固・水制 工事、鋼橋工事(RC床版工事はコンクリート構造物に準ずる。)、砂防構造 物工事及び地すべり防止工事(抑止杭・集水井戸工事を含む。)、舗装工事、 法面工事、基礎工工事(地盤改良等を含む。)、コンクリ-ト橋工事(RC 及びPCを対象)、塗装工事、トンネル工事、植栽工事、防護柵(網)・標 識・区画線等設置工事、機械設備工事(土木)、電気設備工事(土木)、プ レキャスト製品工事、浚渫工事、公園工事(敷地造成・植栽・修景施設・遊 具等)、整地工事、上水道工事(管路) 、再生水管工事、管更正工事、下水道 工事(管渠工・マンホール設置工・桝設置工・推進工・作泥注入工・裏込注 入工・仮設工)、下水道工事(シールド工本体(一次覆工・二次覆工)・薬液 注入工)通信設備工事(土木)、受変電設備工事(土木)、海岸工事、港湾築 造工事、港湾浚渫工事、ブロック製作工事、電線共同溝工事、修繕工事(橋 脚補強、耐震補、落橋防止等)、補強土壁、漁場工事 、建築工事(新築)、建 築工事(改修) 、建築工事(解体)、電気設備工事(新築) 、電気設備工事(改 修) 、機械設備工事(新築)、機械設備工事(改修) 上記以外の工事または合併工事 (3) 項目ごとの評定点は小数点以下 1 位まで保持し、評定点合計は少数点以下1 位を四捨五入した整数を保持すること。 (4) 専任監督員、主任監督員及び総括監督員((5)において「監督員」という。) 、 検査員ごとの工事成績評定が行えること。 (5) 下記項目が登録できること。 工事種別(土木工事、建築、設備、水道施設) 、しゅん工検査年月日、しゅん 工検査合格年月日、契約番号、設計金額、請負金額、工事課、監督員、検査 員、受注者、受注者代表者、受注者住所 (6) 下記の工事成績評定帳票が Excel に出力できること。 ・工事成績評定内訳書(様式第 1 号) ・工事成績評定表(様式第 2 号) ・項目別評定点採点表(様式第 3 号その 1) ・項目別評定点採点表その2(様式第 3 号その 2) ・工事成績評定通知書(様式第 4 号) ・検査調書 ・考査項目別運用表 (7) 工事成績評定帳票は、高松市及び高松市上下水道局の様式に対応すること。 <様式の差異> ・工事成績評定内訳書(様式第 1 号): 様式名、捺印欄名称 ・工事成績評定表(様式第 2 号):様式名 ・項目別評定点採点表(様式第 3 号その 1) :様式名 ・項目別評定点採点表その2(様式第 3 号その 2) :様式名 ・工事成績評定通知書(様式第 4 号):様式名 ・考査項目別運用表:工種等 (8) 工事成績評定データのインポート機能、エクスポート機能を有すること。 ・専用のファイル種類(拡張子)を使用すること。 ・テキストエディタでは内容が判別できないファイル形式であること。 (9) 工事成績評定データを任意に作成したフォルダに保管する機能を有するこ と。 ・フォルダは、ツリー形式で表示できること。 ・フォルダの階層数に制限を設けないこと。 ・フォルダは、利用者が自由に作成できること。 (10) 考査項目を細別ごとに一覧表示できること。 (11) 査定項目を入力するごとに細別得点と合計得点が自動集計されること。 (12) 専任監督員、主任監督員及び検査員ごとの査定内容を比較表示できること。 (13) システム利用をログインID及びパスワードで、制限できること。 (14) 同時接続ライセンスの管理が必要なシステムの場合は、サーバで、ライセ ンスの管理と監視が行えること。 ・ライセンス利用状況が、リアルタイムにブラウザで確認できること。 ・システム利用者のコンピュータ名及びIPアドレスが確認できること。 ・セッションの強制切断が行えること。 ・システム未使用時間によるセッション自動切断機能を有すること。 ・システム利用者の利用状況がログ出力されること。 (15) サーバは、本市所有の仮想サーバを利用するか、提案するソフトに必要な 機能を満たした機器等を準備すること。 (16) 本市所有の仮想サーバを利用する場合は、下記の仕様とする。 ・Microsoft Hyper-V2.0 を使用した仮想サーバ化に対応できること。 ・仮想サーバOSは Windows Server2012 とすること。 2 工事成績評定システムの構築 (1) 指定する場所に設置し、調整するものとする。 (2) 工事成績評定システムとして継続的に正常かつ円滑に機能し、運用できる よう調整を行い環境を整えること。 (3) システムの運用時間は、午前7時から翌日午前2時までとする。 3 工事成績評定システムのインストール作業等 (1) 納入期日までに、対象クライアント(20台)に新システムのインストー ル作業を行なうこと。ただし、現行システム及びその他アプリケーションの 動作を妨げないこと。 20台を超えることとなった場合のインストールについては、高松市で行う ものとするが、インストールの台数は、制限しない。 (2) 工事成績評定システムは、一般ユーザー権限で動作するシステムであり、 システムインストールは、高松市の指定するフォルダ内に行うこと。 (3) フォルダ及びレジストリの変更や、アクセス権を設定する必要がある場合は、 必ず、高松市の了承を得ること 第2章 工事成績評定システムの維持保守等 1 本稼働後 3 ヶ月間は、以下の各号の標準維持保守を行うものとする。 (1) 本件プログラム(サーバ及びクライアント)の維持保守 (2) 基準データの維持保守 (3) 工事成績評定システムの運用に関する技術協力 (4) その他技術相談の実施 本件プログラム以外のソフトウェアの更新又は他の変更を原因とする本件システム の作業不良については、対象外とするが、発生した場合は、協力を行い解決を図る ものとする。 2 システム再構築完了時の状態でシステムのバックアップをとること。 3 サーバのハードウェア保守等で復旧した際には、上記のバックアップからシステム を復旧させること。 4 契約の期間中、本稼働前に講習会を高松市及び高松市上下水道局にて各1回実施す ること。 また、工事成績評定システムの使用方法等における相談を行うことができること。 5 システムの操作マニュアルを納品すること。