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環境活動レポート - エコアクション21
環境活動レポート 第6版 (活動期間:2015 年 4 月 1 日~2016 年 3 月 31 日) 目次 認証番号 0008113 1. 会社概要 1 2. 対象範囲 2 3. 環境マネジメントシステム実施体制 2 4. 環境方針 3 5. 物質の流れ 4 6. 環境活動計画とその達成状況 4 7. 環境関連法規等遵守状況の確認・評価及び違反、訴訟の有無 13 8. 教育・訓練の実施 13 9. 苦情・要望及び事故発生の対応 13 10. 代表者による全体の評価と見直しの結果 14 1.会社概要 ◆ 組織図 会社概要 商号 本社所在地 代表取締役社長 創業 事業概要 資本金 従業員数 床面積 売上高 株式会社 NTT 東日本プロパティーズ (英文名称:NTT EAST PROPERTIES, INC.) 〒163-1426 東京都新宿区西新宿 3 丁目 20 番 2 号 東京オペラシティタワー 26 階 中川 裕 2008 年 7 月 1 日 不動産の有効利活用の推進及び利活用にかかるビ ルの運営 50 億円 32 名 (2016 年 3 月 31 日現在) 387.27m2 9,832 百万円 (2015 年 4 月 1 日~2016 年 3 月 31 日) NTT 東日本プロパティーズ 環境活動レポート 1 1. 対象範囲 2. 認証・登録番号 認証・登録日 更新・登録日 認証・登録範囲 対象範囲 0008113 2012 年 3 月 22 日 2016 年 3 月 22 日 ・NTT 東日本プロパティーズ全組織及び 全従業員 ・NTT 東日本プロパティーズにおける事業 活動及びサービス レポートの対象期間 2015 年 4 月 1 日~2016 年 3 月 31 日 発行日 2016 年 7 月 27 日 ◆ 環境マネジメントシステム対象範囲 【発行履歴】 対象期間 発行年月 初 版 2011 年 9 月~2011 年 11 月(3 ヶ月間) 2011 年 12 月 第2版 2011 年 12 月~2012 年 3 月(4 ヶ月間) 2012 年 5 月 第3版 2012 年 4 月~2013 年 3 月(1 年間) 2013 年 6 月 第4版 2013 年 4 月~2014 年 3 月(1 年間) 2014 年 6 月 第5版 2014 年 4 月~2015 年 3 月(1 年間) 2015 年 6 月 第6版 2015 年 4 月~2016 年 3 月(1 年間) 2016 年 8 月 3. 環境マネジメントシステム実施体制 代表取締役常務を代表者に据え、NTT東日本プロパティーズ本社に常時在籍するメンバーが、環境マネジメント システムを実施します。NTT東日本プロパティーズの代表取締役社長は、非常勤のため対象範囲に含めており ません。また、CSR委員会には、常勤監査役も参加しています。 ◆ 環境マネジメントシステム実施体制 NTT 東日本プロパティーズ 環境活動レポート 2 5. 物質の流れ ◆ 物質の流れ NTT東日本プロパティーズは、テナン INPUT トとしてオフィスビルに入居しています。 ≪ 事業活動 ≫ 自社で数値の把握ができるINPUT物 OUTPUT CO2 電気 質は、電気と事務用紙です。 自社管理 事務用紙 リサイクル ≪ 事業活動外 ≫ リサイクル OUTPUT物質の内、廃棄量を自社管 理できるものは、CO2 排出量と機密文 書として廃棄する事務用紙のリサイク ル量です。 ミックスペーパー 可燃物 自社で数量の把握ができない廃棄物 は、テナントビル等が計測及び処理を 廃棄物 テナント ビル管理 不燃物 水 排水 行っています。 6. 環境活動計画とその達成状況 (1) 中期環境目標 NTT東日本プロパティーズにおけるオフィスの温暖化対策の目標は、2020 年度における CO2 排出原単位を基 準年度(2009 年度)比 25%削減とし、その達成に向け、毎年均等に削減することとしています。 なお、この中期環境目標は、「環境への取組の自己チェックリスト」の結果及びNTT東日本グループの主要行 動計画目標を参考に策定しています。 ◆ NTT 東日本グループの主要行動計画目標 温暖化対策 紙資源対策 廃棄物対策 主要行動計画目標(基本プログラム) 2020 年度における CO2 排出総量を 2008 年度比 25%以上削減する 2020 年度における紙の総使用量を 2008 年度比 35%以上削減する 2020 年度における全廃棄物合計の最終処分率を 1.5%以下に低減する NTT 東日本プロパティーズ 環境活動レポート 4 ◆ NTT 東日本プロパティーズの中期環境目標 項目 (環境方針) 目標 基準値 2016 年度 ― 温暖化対策 オフィス活動において、 520kg-CO2/人・年 (電気使用量) 1,121kWh/人・年 紙資源対策 廃棄物対策 8,267 枚/人・年※2 (689 枚/人・月) ― 総排水量対策 ― グリーン購入 ― 2017 年度 今後開発・竣工する運 営物件についてはグリ ーン施策のいずれかを 導入※1 オフィス活動において、 442 kg-CO2/人・年以下 基準値比 15%以上削 減 (電気使用量) 953 kWh/人・年 4,100 枚/人・年以下※3 (342 枚/人・月以下) 従業員一人当たりの使 用枚数を基準値から 50%以上削減 分別活動の継続 従業員への節水に対す る意識醸成(啓発活動 の実施) 事務用品のグリーン購 入比率 76%以上 ← 主幹組織 2018 年度 継 続 実 施 オフィス活動において、 429 kg-CO2/人・年以下 基準値比 17.5%以上削 減 (電気使用量) 925 kWh/人・年 アセット マネジ メント部 → オフィス活動において、 416 kg-CO2/人・年以下 基準値比 20.0%以上削 減 (電気使用量) 897 kWh/人・年 全部門 ← 継 続 実 施 → 全部門 ← 継 続 実 施 → 全部門 ← 継 続 実 施 → 全部門 ← 継 続 実 施 → 企画部 ※1 グリーン施策とは、LED 照明、太陽光発電システム、緑化(壁面、屋上等)です。 また、オフィスビルへのグリーン施策セット導入については、 導入効果や事業性などを総合的に検討し判断していくことから、2015 年度以降の目標を見直しました。 ※2 基準値は 2009 年度の購入実績から原単位(1 人当たり)を算出しています。 ※3 NTT東日本グループにおける事務用紙使用量の目標値を当社の目標値としています。 ◆ NTT 東日本プロパティーズの環境活動計画 項目 (環境方針) 施策(環境活動計画) 2016 年度 2017 年度 2018 年度 ・今後、竣工する運営物件には、グリーン施策のいずれかを導入※ 温暖化対策 紙資源対策 廃棄物対策 総排水量対策 グリーン購入 ・パソコンの省電力設定 ・蛍光灯の間引き ・LED 照明の使用 ・昼休み時間帯の消灯 ・ペーパーレスの会議・打合せの徹底 ・電子決裁等システムの活用 ・業務見直しによる出力抑制(経理伝票等出力、各種監査対応時の資料提出) ・両面・複数ページ印刷、裏紙利用印刷の推進 ・可燃、不燃、瓶・缶、ペットボトル、再生紙(ミックスペーパー)に分別 ・従業員に対して節水についての啓発活動を実施(周知等) ・指定のグループ会社を利用 ・可能な用品は、環境配慮商品を選択 主幹組織 アセットマ ネジメント部 全部門 全部門 全部門 全部門 企画部 ※ グリーン施策とは、LED 照明、太陽光発電システム、緑化(壁面、、屋上、外構)です。 NTT 東日本プロパティーズ 環境活動レポート 5 (2) 2015 年度目標及び実績 活動期間:2015 年 4 月 1 日~2016 年 3 月 31 日 ◆ 環境目標及び実績 2015 年 4 月 - 2016 年 3 月 環境方針 温暖化対策 紙資源対策 廃棄物対策 総排水量対策 グリーン購入 主幹組織 目標 実績 今後開発・竣工する運営物件については ※1 グリーン施策 のいずれかを導入 オフィス活動において、 CO2 排出総量:13840kg-CO2 以下 455kg-CO2/人・年以下※2 基準値比 12.5%以上削減 (電気使用量換算)981kWh/人・年 4,100 枚/人・年 (342 枚/人・月) 従業員一人当たりの使用枚数を基準値から 50%以上削減 分別活動の促進・継続 従業員に対して節水について周知 事務用品のグリーン購入比率 76%以上 竣工したビルにグリーン施策のいずれかを導入 ア セ ット マネ ジメント部 オフィス活動において、 CO2 排出総量:12606kg-CO2 410kg-CO2/人・年※3 基準値比 21%削減 (電気使用量換算)883kWh/人・年 3,447 枚/人・年 (287 枚/人・月) 従業員一人当たりの使用枚数を基準値から 58%削減 分別活動を実施 社内ミーティングで全従業員に周知(2 回) 購入比率 : 77% 全部門 全部門 全部門 全部門 全部門 ※1 グリーン施策とは、LED 照明、太陽光発電システム、緑化(壁面、屋上、外構等)です。 ※2 基準値:2009 年度実績の原単位(一人当たり)としています。 ※3 CO2 排出量変換係数は東京電力株式会社の(2011 年度実績係数 0.464)を使用しています。 ◆ 環境活動計画の取り組み結果とその評価、今後の取り組み ◇ 温暖化対策 1) 事業活動におけるグリーン施策 【 グリーン施策 】 Ø 太陽光パネルの設置 Ø エントランス、オフィス内においてLED照明を導入 Ø 緑化(壁面、屋上、外構)の整備 グリーン施策等の効果 施策目的 導入施策 ※ 屋上緑化 外構緑化※ 壁面緑化※ 温暖化対策 (CO2 排出削減) LED 照明※ 太陽光発電パネル※ ソーラー型街路灯 総排水量対策 節水型水洗機器 効果 日射を削減することで、ヒートアイランド現象の抑制効果、植物によ る CO2 の削減効果 外壁の日射を抑制し、空調負荷の低減による CO2 の削減効果 階段、トイレ、エントランスホール等に LED 照明を設置し、節電に効 果 建物屋上に太陽光パネルを設置し、CO2 の排出を抑制 太陽光パネルを利用した外灯を設置することで、自然エネルギー 使用による CO2 の削減効果 節水効果の高い衛生器具(節水型大小便器・水洗)の導入による 節水 ※ 導入目標を掲げているグリーン施策 NTT 東日本プロパティーズ 環境活動レポート 6 ■ CO2 排出量の抑制 所有するオフィスビルに設置した太陽光パネルによる、CO2 排出量の把握をしています。発電実測から CO2 量を求めています。 ※1 太陽光パネルの発電による CO2 削減量のため、LED 照明・緑化によ る CO2 削減量は含まれておりません。 ※2 CO2 排出量への変換係数は、年度 別の電力事業者別排出係数を使用し ています。 【電力供給者】 株式会社エネット 東京電力株式会社 東北電力株式会社 = グリーン施策 ◆ 太陽光発電システム ◆ LED 照明(エントランス) ◆ LED 照明(事務室) ◆ 緑化 NTT 東日本プロパティーズ 環境活動レポート 7 2) オフィス活動 【 オフィス活動 】 Ø パソコンの省電力設定 Ø 蛍光灯の間引き Ø LED 照明の利用 Ø 昼休み時間帯の消灯 オフィス活動の効果 施策目的 温暖化対策 (CO2 排出削減) n 導入施策 パソコンの省電力 蛍光灯の間引き LED 照明の利用 昼休み時間帯の消灯 効果 消費電力の削減 電気使用量、CO2 排出量 年間一人当たりの CO2 排出 量 は 、 基 準 値( 520kg-CO2/ 人 ・ 年)より 21%削減しています。 ※CO2 排出量への変換係数は、電力 事業者別排 出係数を使用してい ま す。 (電力供給会社) 2008 年 8 月~2012 年 2 月・・・株式会社エネット 2012 年 3 月以降・・・東京電力株式会社 NTT 東日本プロパティーズ 環境活動レポート 8 = オフィス活動の取り組み = ◆ 打ち合わせ室 LED 照明 ◆ エントランス LED 照明 ◆ 打ち合わせ室 LED 照明 ◆ 事務所照明間引き 【 評価 】 <事業活動におけるグリーン施策> 活動期間中に5物件を竣工し、グリーン施策(太陽光パネル、LED照明、緑化)のいずれかを導入し、 目標を達成しました。 グリーン施策を施すことで CO2 排出量の削減やヒートアイランド対策に貢献しており、引き続き、建物の環 境性能向上に努めていきます。 <オフィス活動> 2015 年度の従業員一人当たり CO2 排出量は、基準値比 20%削減となり、目標(12.5%以上削減)を達成 しました。取り組みの積み重ねにより、全従業員の環境意識の浸透化が図られたことによるものと考えま す。 今後も、環境意識の維持・向上に努め、環境活動計画に取組んでいきます。 NTT 東日本プロパティーズ 環境活動レポート 9 ◇ 紙資源対策 【 取り組み 】 ・ ペーパーレス会議の推進 ・ 電子決裁等システムの活用 ・ 業務見直しによる出力抑制(経理伝票等出力、各種監査対応時の資料提出) ・ 両面、複数ページ印刷の推進 ・ 裏紙利用印刷の推進 ・ 一人当たりコピー枚数の年度目標を掲示 n ・ 事務用紙使用量の推移を掲示 事務用紙使用量 2015 年度の一人当たり累積事 務用紙使用枚数は、基準年 (2009 年度)に比べ 58%減少し ています。 また、総使用枚数(A4 換算)に ついても、基準年度に比べ 32% 減少しています。 = 紙資源対策に関する掲示物 = 2015 年度事務用紙使用量推移 事務用紙使用量削減対策 【 評価 】 2015 年度の目標値は 4,100 枚/人以下で、事務用紙累積使用量は、従業員一人当たり 3,447 枚とな り、目標を達成しました。 今後も、全従業員に対する定期的な意識啓発を行い、更なる紙使用量の削減に向けて活動を継続し ていきます。 NTT 東日本プロパティーズ 環境活動レポート 10 ◇ 廃棄物対策 【 取り組み 】 ・ すべての分別容器に、種別を表示 ・ 紙の分別方法の掲示 ・ 新テナントビルにおけるごみ分別方法の教育 ・ 「もえるゴミ」「もえないゴミ」の分別方法を掲示 ・ 可燃、不燃、瓶、缶、ペットボトル、再生紙等に分別 = 廃棄物対策の取り組み = ◆ 分別ごみ箱 ◆ 紙の分別表示 リサイクルラックの紙の分別について 再生紙(ミックスペーパー) ① 事務用紙 ② 包装紙 ③ 菓子箱 ④ 厚紙 このマークのある物 ⑤ チラシ ⑥ カレンダー ⑦ ポスター ⑧ 封筒(窓付き・茶色×) ⑨ タバコの空き箱(ビニールアルミ紙は もえるゴミ)等 新聞紙 雑誌 ① 雑誌 ② 冊子 ③ パンフレット 等 【 評価 】 ごみの種類別に容器を準備し、どこ に何を捨てればよいか分かり易く表示 することで、ごみ分別処理の徹底を図 っており、分別行動は定着しています。 また、自社でリサイクル量の把握を しているものは、機密文書として廃棄 する事務用紙です。これは、100%溶 解リサイクルしています。 引き続き取り組みを継続し、ごみの削 減と資源化に努めていきます。 2012.03 企画部 NTT 東日本プロパティーズ 環境活動レポート 11 ◇ 総排水量対策 【 取り組み 】 従業員に対して節水についての啓発活動を実施(周知等) 【 評価 】 総排水量の計測はテナント入居のためできませんが、社内ミーティングで啓発活動(年 2 回)を行っ たことで、全従業員の節水に対する意識が高揚されました。 活動期間中竣工したビルへは、節水型水洗機器を設置しました。 引き続き、節水意識の啓発及び、事業を通じた節水活動を推進します。 ◇ グリーン購入 【取り組み 】 ・ 指定のグループ会社を利用 ・ 外部業者からの事務用品購入 時、エコマーク等環境ラベル認 定品を出来るだけ選択 【 評価 】 外部へ購入依頼をする際、エコマーク等環境配慮商品を選択するようにしています。 今年度のグリーン購入比率は 77%ととなり、目標を達成しました。引き続き、取り組みを継続し、購入 比率の向上に努めます。 参照:NTT 労働組合東日本本部 身近な地球温暖化防止に向けた「みんなが参加できる活動」 http://www.east-hq.ntt-union.or.jp/eco/collection.html NTT 東日本プロパティーズ 環境活動レポート 12 7. 環境関連法規等遵守状況の確認・評価の結果及び違反、訴訟の有無 事業活動における環境関連法規への遵守状況は以下の通りでした。 訴訟については、創業以来ありません。 ◆ 環境関連法規等の遵守評価 環境法規等名称 環境基本法 省エネ法 グリーン購入法 廃掃法 廃棄物処理法 建設リサイクル法 家電リサイクル法 小型家電リサイクル法 消防法 東京都環境確保条例 土壌汚染対策法 東京における自然の保護と回復に関する条例 世田谷区事業用建築物の廃棄物保管場所等 の設置に関する要綱 フロン排出抑制法 遵守事項・判定基準 CO2 排出削減に努めたか。 特定事業者として届出等をしているか。 NTT 東日本の方針に沿って購入しているか。 テナントビルの方針に沿って分別しているか。 政令で定める産業廃棄物の収集、運搬及び処分に関する基準に準拠 しているか。 解体工事が必要な場合、都道府県知事に届出を提出したか。 廃棄時にリサイクル業者に渡したか。 廃棄時にリサイクル業者に渡したか。 避難経路は確保されているか。 地球温暖化対策に関するビルオーナーからの要請に応えているか。 土壌汚染の状況を把握するため、汚染の可能性のある土地について 調査を行っているか。 緑化完了書を提出しているか 廃棄物保管場所・再利用対象物保管場所・集積所等計画書を提出し ているか。 簡易点検報告書を提出しているか。 評価 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 8. 教育・訓練の実施 n 環境意識醸成のための教育 NTT 東日本グループ会社として、NTT 東日本グループの環境負荷低減に向けた環境活動(eco 検定受験推奨、 地域清掃活動)に積極的に参加することで環境意識醸成のための教育としています。 eco 検定合格者は、2015 年度末において、合格者が計 19 名になりました。 また、地域清掃活動として年間を通し、3 回、計 18 名が NTT 東日本本社ビル周辺の清掃を行いました。 n 緊急事態の対応訓練 テナント入居しており、独自で燃料等の保管をしていませんので、緊急事態は火災、地震のみを想定していま す。そこで、緊急事態の対応訓練として、テナントビルの防災訓練(11、3 月に実施)へ参加しました。 また、全従業員を対象とした安否確認訓練を 2 回(4 月、9 月)実施しました。 9. 苦情・要望及び事故発生の対応 社内外の環境に関する苦情や要望等を受け付ける担当 環境に関する苦情や要望の窓口 窓口を、事務局に設置しています。活動期間中に苦情、要 担当窓口 事務局 望、事故の発生はありませんでした。 連絡先 TEL: 03-6452-8590 NTT 東日本プロパティーズ 環境活動レポート 13 10. 代表者による全体の評価と見直しの結果 環境方針/目標・環境活動計画/その他 l 環境活動計画が着実に取組んだ結果、2015 年度の目標は全て達成しました。また、エコアクション 21認証・登録(更新)審査を 2016 年 3 月に受審した結果、「ガイドラインに適合」の判定となり認証・ 登録を維持することができました。 これらは、全従業員の意識の維持・向上が継続して図られ、環境保全に関する取り組みが形骸化 することなく行われていることによるものであり、当社の環境マネジメントシステムは、有効に機能し ているものと考えます。 l NTT東日本プロパティーズは、NTT東日本グループの一員として、「NTT東日本グループ地球環 境憲章」を踏まえ、中期環境目標達成に向けて継続して取組んでいくとともに、ビル開発等におけ るグリーン施策の積極的な導入等、事業の特性を活かした取組みも推進していくこととします。 環境活動レポート (活動期間 2015 年 4 月 1 日~2016 年 3 月 31 日) 発 行 発行者 URL 作成者 2016 年 8 月 1 日 第 6 版 株式会社 NTT 東日本プロパティーズ 〒105-0001 東京都港区虎ノ門 3-8-8 (NTT 虎ノ門ビル 2F) http://www.ntt-p.co.jp 事務局 NTT 東日本プロパティーズ 環境活動レポート 14