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市長定例記者発表要旨(06.4.5) 1 新年度を迎えて∼抱負など 2
市長定例記者発表要旨(06.4.5) と き 平成18年4月5日(水)、13時30分から ところ 市長室 1 新年度を迎えて∼抱負など 合併して2年目を迎えた。今年度は「佐伯市行財政改革推進プラン」に基づき、行財政改革元 年として取り組んでいきたい。 4月から、市の組織機構を改編した。特に振興局については、十分機能しているか、足を運び、 チェックが必要だと思っている。また、防災課や林業課、水産課、農業振興課などの課も新設し た。新体制について確認し、見直すべきは見直していく。さらに、本庁、振興局間の人事異動も 行った。新市としての一体感を高めて欲しい。 また、振興局ごとに、地域の活性化を目的とした独自の事業を展開する「パワーアップ事業」 を新たに予算化しており、振興局が地域と一体となってどのような効果を発揮できるか期待して いる。 私は「市民にわかりやすい市政の実現」を目標に掲げているが、その一環として4月からパブ リックコメントの制度化や、審議会の公開なども始める。市民ひとりひとりが市政に参加するボ トムアップによる市政の運営を図っていきたい。 2 パブリックコメントの制度化について(別紙資料あり) 佐伯市では、4月からパブリックコメントを施行する。 パブリックコメントとは、総合計画など、市が重要な事項を決定する際、事前に原案を市民に お知らせして広く意見を募集し、その意見を考慮しながら最終決定するという制度。不必要に横 文字を使わないという趣旨から、要綱の名称は「佐伯市民意見提出手続実施要綱」とした。 具体的には、 あらかじめ市報やホームページなどで市民にお知らせし、 市民から意見を求める。 寄せられた意見は政策の決定過程で参考とされ、提出された意見と市の考えを再び市報等で公表 する。対象となる計画や事業等は「重要なもの」が基本で、すべての計画が対象となるものでは ない。 県内では、大分市、豊後高田市に続いて3番目の導入となる。他市の多くが対象としていない 公共事業も対象とするなど、その内容は全国トップレベルのものと思う。 3 審議会等の会議の公開について(別紙資料あり) このほど、 「佐伯市審議会等の会議の公開に関する要綱」を設置し、市の審議会などの会議を原 則として公開することとした。 公開し審議の状況を明らかにすることで、 市民の市政参加を促し、 市政に対する市民の理解と信頼を深めるとともに、公正で開かれた市政を推進することが目的。 ただし、資格や表彰等の審査・選考に関する会議、法令で非公開とされている会議など、一部で 非公開とされるものがある。 会議等の開催予定は、事前に情報公開コーナー等でお知らせすることにしている。 3 4月の主な行事について(別紙資料あり) ●別紙、月間行事予定表参照。 ●第25回仙崎公園つつじ祭り ・と き…4月8日(土) 、9時30分∼14時 ※雨天時は4月9日(日)に順延 ・ところ…仙崎公園(蒲江西野浦) ・内 容…カラオケ、太鼓、フラダンス、小学生踊り、ビンゴゲーム、大縄跳びほか ●青山黒沢区「富尾(とみお)神社御幸祭典」 青山地区黒沢に400年もの昔から伝承されている、伝統のお祭り。杖踊り、神踊りが奉納さ れ、県の重要無形文化財に指定されている。 ・と き…4月23日(日) 、9時から ・ところ…黒沢区・富尾神社および郷土芸能伝承館青山 ・内 容…9時ごろから∼富尾神社および伝承館青山で踊りの奉納など 午後から伝承館青山で芸能大会