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錯視を利用したユニークな デザインの時計・広告看板

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錯視を利用したユニークな デザインの時計・広告看板
錯視を利用したユニークな
デザインの時計・広告看板
発表者
明治大学
研究・知財戦略機構
特任講師 友枝 明保
共同研究者
明治大学
大学院先端数理科学研究科
特任教授 杉原 厚吉
明治大学 大学院先端数理科学研究科
博士前期課程1年 小野 隼
©2012 MEIJI UNIVERSITY. ALL RIGHTS RESERVED.
11
目次
○時計にフットステップ錯視を利用・応用する技術
○看板・広告にフットステップ錯視を利用・応用する
技術
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22
従来の時計
スムーズに動くか、間欠的に動くかのどちらか。
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33
二つの動きを組み合わせたい
もし場所によってスムーズでも間欠的でも変化を
つけた動きができれば、面白時計が出来る。
しかし、場所によって動きを変えるには高度な
技術を要する。
錯視を利用すれば可能。
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44
フットステップ錯視
二つの長方形が
等速に動いているが
背景が縞模様だと、
まるで交互に動いて
いるように見える。
S. Anstis,
Footsteps and inchworms: Illusions show
that contrast affects apparent speed,
Perception, 30, 785-794, (2001).
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55
錯視時計
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二種類の動き
間欠運動
伸び縮み
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77
計算して組み合わせると・・・
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88
海と陸
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目次
○時計にフットステップ錯視を利用・応用する技術
○看板・広告にフットステップ錯視を利用・応用する
技術
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1010
従来の広告看板
広告看板をより目立つようにするため、
電気を用いて動きのある電光掲示板などを
作っていた。
もし、電気を使わなくても動きがある看板をつ
くれたらエコ看板ができる。
錯視を利用すれば可能。
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フットステップ錯視からの発展
フットステップ錯視は三つの要素で構成。
 オブジェクト(秒針) :動く
 背景のストライプ
 視点 :動く
今回は視点が動く場合を考える。
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視点が動く状況
想定される状況
• エスカレータに乗っている時
• エレベータに乗っている時
• 電車に乗っている時
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看板作品例
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関連作品例
カード
卓上カレンダー
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実用化に向けた課題
時計にフットステップ錯視を利用・応用する技術
 面白いデザインの創作
 秒針形状の制約(曲線は扱いにくい)
看板・広告にフットステップ錯視を利用・応用す
る技術
 目を惹くデザインの創作
 見る距離に比例して看板のサイズに調整が必要
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企業への期待
時計にフットステップ錯視を利用・応用する技術
 錯視時計の制作・販売
 スクリーンセーバー,スマホアプリなどの制作・販売
看板・広告にフットステップ錯視を利用・応用する
技術
 錯視看板の制作
 実際に設置してくれる企業募集
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本技術に関する知的財産権
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発明の名称 :時計装置及び時計プログラム
出願番号 :特願2012‐173418
出願人
:学校法人明治大学
発明者
:杉原厚吉、友枝明保、小野隼
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お問い合わせ先
明治大学
研究推進部 生田研究知財事務室
コーディネーター 下崎光明
TEL:044-934-7606
FAX:044-934-7917
e-mail:mb12007@meiji.ac.jp
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