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特定保守管理医療機器 低圧持続吸引器 B-25
**作成 2008年 2月 29日(第3版) *作成 2006年 3月 31日(第2版) 承認番号 16000BZZ00489000 機械器具(32)医療用吸引器 管理医療機器 特定保守管理医療機器 低圧吸引器 34860010 B-25-S 型 低圧持続吸引器 【品目仕様等】 【禁忌・禁止】 性能 ・ 医療用吸引以外の用途には使用しないこと。 圧力調整範囲 目盛による指示値の誤差 ・ 改造しないこと。 0~25 cmH2O 0~-10 % 【操作方法又は使用方法等】 【形状・構造及び原理等】 1.キャップを外し、ボトル底部より 250mmから 295mmの範囲に水 を入れる。 2.調圧ロッド固定ノブを緩めて、調圧ロッドに表示されている設定圧 目盛を水面に合わせ、ノブを締めて固定する。 3.汚物貯溜用の吸引瓶(別途)と吸引瓶側ホース口(IN)、アダプタ ーとアウトレット側ホース口(OUT)をホースで接続する。 4.アダプターを吸引アウトレットに差し込み嘴管より吸引を行う。 5.吸引後は吸引アウトレットからアダプターを取り外す。 「使用方法に関連する使用上の注意」 必ず汚物貯溜用の吸引瓶を別途用意し、正しく接続して使用す ること。 【使用上の注意】 ・使用する前にホースやアダプターが確実に接続されていることを 確認すること。 ・ホースを取付けるときは、ホース口の IN 側(吸引瓶側)と OUT 側(アウトレット側)を間違えないこと。 ・吸引時には、絶対に調圧ロッド先端の空気穴をふさがないこと。 ・吸引瓶(別途)の汚物、血液などは上限ラインまで充満しないうち に捨てること。 ・水位線(”WATER”)以上に水を入れないこと。 ・吸引中は消音器から発生する気泡によって作動を確認すること。 【貯蔵・保管方法及び使用期間等】 貯蔵・保管方法:貯蔵に当っては、常温、常湿にて直射日光を避けて 貯蔵のこと。保管するときは、必ず消毒を行い、乾燥させてから ビニール袋に入れる等、ごみ、ほこりが付かない様にして保管す ること。 1 2 3 4 調圧ロッド 調圧ロッド固定ノブ キャップ 取付ベース 5 6 7 8 ボトル 消音器 ホース口(アウトレット側) ホース口(吸引瓶側) 原理 調圧ロッドの設定圧目盛りを水位線に合わせ、調圧ロッド固定ノブ で固定し、吸引圧(水柱)を調整、設定する。 有効期間・使用の期限:製造月から5年 [自己認証による] ただし、Oリング、パッキン等のシール部品は劣化するので、随 時交換の必要がある。 尚、本期限は、標準的耐久期間であり、保証の期間ではない。 製造年月は本体シールに記載(上位二桁で表される) シール表示例 D508 本器は滲出液・膿汁等の分泌物或いは洗浄液を低圧(25cmH2O 以下 の任意圧力)で、長時間にわたり吸引する為のものである。 取扱説明書を必ずご参照ください 1/2 ① ② アルファベットにて、製造年を表す。 (但し、IとOは使用しない) 例 D 2008 年 E 2009 年 F 2010 年 G 2011 年 H 2012 年 ① 年表示 【使用目的、効能又は効果】 2008 年 5 月製造 ②月表示 1~9,X,Y,Zにて、1~12 の製造月を表す。 例 8 8月 9月 9 X 10 月 Y 11 月 Z 12 月 【保守・点検に係る事項】 ・洗浄、消毒をする場合は、薬品の種類によっては樹脂を劣化、破 損するおそれがあるので注意すること。 〔使用者による保守点検事項〕* ・日常点検で以下の事を点検すること。 使用前 1.全体に、変形、傷、亀裂が無いか。 2.調圧ロッド固定ノブにより適正に固定が出来るか。 3.吸引圧力の調整は円滑に出来るか。 使用中 1.調圧ロッドが適正に設定されているか。 2.アダプターは確実にアウトレットにセットされているか。 3.ホースがホース口に確実に接続されているか。 〔業者による保守点検事項〕** ・ 定期点検で以下の事を点検すること。(1 年点検) 1.作動検査 調圧ロッドが任意の位置で調整できるか確認する。 【包装】 ・1 台/箱 同梱付属品:吸引ホース 5m×1 アダプター×1 【製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称及び住所等】 製造販売業者:株式会社 セントラルユニ* 北九州市小倉南区舞ヶ丘 5 丁目 1-1 TEL (093)963-8390 製造業者:株式会社 セントラルユニ 小倉工場 2/2