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(参考資料(2)各種行政計画に示された高齢者施策)(PDF
(2)各種行政計画に示された高齢者施策 少子高齢化の進展により、高齢者施策の重要性がますます高まる中、 本市の各種行政計画においても、様々な形で高齢者の健康づくり、安全・ 安心、社会参加などに関する施策が位置付けられています。総合計画に おける位置付けについては前述のとおりですが、ここでは参考として、 高齢者施策が個別の行政計画においてどのように取り上げられているか を整理します。 それぞれの具体的な内容については、市ホームページ等でご覧くださ い。 凡例 行政計画等の名称 項 計画の概要 番 位置付けられた高齢者施策の概要 計画期間 所管課 高槻市市民公益活動推進方針 ボランティアや NPO などの市民公益活動との連携を通して、市民と行政との 協働の推進を図るとともに、こうした活動を推進する環境の整備のために策定 1 したものです。 高齢者に特化してはいませんが、多様な市民サービスの創出、社会参加の機会 拡大、自治意識の向上など、高齢者の生きがいづくりや人とのつながりなどに かかわりの深い内容です。 平成 15 年 6 月~ コミュニティ推進室 高槻市スポーツ推進計画 施設の再活用、主体の多様化、賑わいづくり、民の力の活用の4点を基本方針 として、「市民一人、ワン・スポーツへ向かって」をスローガンに、市民誰も 2 が、生涯を通じてスポーツと関わることを目指したものです。 高齢者のスポーツ推進として、高齢者が、体力を維持し自信と生きがいを持て るよう、暮らしの中にスポーツを取り入れる支援をするとしています。 平成 26 年度~32 年度 文化スポーツ振興課 52 高槻市文化振興ビジョン 「いきいきと ひとが輝き まちが輝く 市民文化都市 高槻」を目指すべき 姿とし、本市の文化振興に当たっての基本的な考え方や施策の方向性を明らか にするものです。 3 高齢者も文化芸術活動への参加によって、さらに創造性や表現力を高めていく ことが可能であり、高齢者を含む様々な層の市民が鑑賞し、参加し、創造する ことができるよう、機会の充実を図るなどとしています。 平成 26 年度~32 年度 文化スポーツ振興課 第 5 次高槻市高齢者福祉計画・介護保険事業計画 本市に住むすべての高齢者が、自分らしく充実した人生をおくることができる やすらぎの社会の実現を目指し、団塊の世代が高齢者となる平成27年度を見 据え、高齢者一人ひとりが住み慣れた地域で安心して生活できるよう医療・介 4 護・保健・生活支援などの高齢者福祉施策を総合的に推進するものです。 虐待防止、介護予防、セーフティネットなど、高齢者の福祉・医療に関する施 策を網羅しています。 平成 24 年度~26 年度 健康福祉政策課 介護保険課 長寿生きがい課 第2次高槻市地域福祉計画・地域福祉活動計画 本市に住むすべての人々が安心していきいきと暮らせるまちづくりを目指し、 より効率的かつ効果的な地域福祉の推進を図るため、行政計画である「地域福 祉計画」と社会福祉協議会の「地域福祉活動計画」を一体的に策定したもので 5 す。 高齢者の安全・安心のため、虐待防止の支援や、地域における見守り、災害時 要援護者の支援などが必要であるなどとしています。 平成 23 年度~27 年度 健康福祉政策課 社会福祉協議会 53 第2次 健康たかつき 21 「健康日本 21」及び「健康おおさか 21」を踏まえ、また、関連する諸計画 との整合性を図りながら、市民の健康づくりを支援することで、「誰もが安心 6 して健やかに暮らせるまちづくり」の実現を目指して策定したものです。 3つの基本目標のうちの1つに「健康寿命の延伸」が挙げられているほか、高 年期をいきいきと活動的に過ごすため、自分の体力にあった適度な運動や積極 的な地域活動の輪を広げることが重要などとしています。 平成 23 年度~27 年度 健康づくり推進課 高槻市バリアフリー基本構想 高齢者・障がい者等の自立した日常生活及び社会生活を確保するため、公共交 通機関・道路・建築物等の一体的な整備を推進し、誰もが安全にかつ安心して まちを移動し、施設が利用できるバリアフリー化された都市の実現を目指して 7 策定したものです。 鉄道駅の周辺や福祉施設の集中する地区を重点整備地区として定め、本基本構 想や道路特定事業計画に基づき、ハード面とソフト面の取組をバランスよく推 進しています。 平成 23 年度~32 年度 都市づくり推進課 高槻市住宅マスタープラン 社会環境の変化などを踏まえ、住宅政策の基本的な方針と目標、これに基づく 8 基本的な施策、実現に向けた体制などを定めたものです。 高齢者のまちなか居住を進めるほか、誰もが安心して暮らせるよう、住宅・住 宅地のユニバーサルデザイン化が求められるなどとしています。 平成 23 年度~32 年度 住宅課 54