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③アジアを中心とした物流の拡大
③アジアを中心とした物流の拡大 −世界のコンテナ貨物量は増大傾向、 その中でも東アジアの貨物量が増大− 千TEU 世界のコンテナ取扱量の推移 東アジアのシェアの推移について 100% 400000 東アジア その他 東アジア その他 80% 300000 60% 200000 40% 100000 20% H17 H12 H7 H2 S60 S55 S50 H17 H12 H7 H2 S60 S55 0% S50 0 12 ④コンテナ取扱量 世界ランキングの推移 −国際貿易港としての地位の低下− 平成6年(1994) (千TEU) 港 名 平成15年(2003) (千TEU) 取扱量 港 名 取扱量 1 香港 11,050 1 香港 20,100 2 シンガポール 10,399 2 シンガポール 18,100 3 高雄 4,900 3 上海 11,280 4 ロッテルダム 4,540 4 深セン 10,610 5 釜山 3,826 5 釜山 10,370 6 神戸 2,916 6 高雄 8,840 10 横浜 2,317 17 東京 3,280 15 東京 1,805 28 横浜 2,490 神戸 2,050 13 ⑤物流ネットワーク拠点 としての現状 外貿 −101の航路、月419便の寄港頻度− 北米東岸・欧州 欧州 神戸 (M.L.B.) ナホトカ 地中海 北米西岸 東南アジア 中近東 豪州 ニュージーランド 南太平洋 方 面 北 米 欧 州 アジア その他 合 計 南米東岸 中南米西岸 アフリカ 中南米東岸 その他 3% 北米 21% アジア 欧州 47% 29% 北米東岸 航路数 15 4 72 10 101 頻度 (便/月) 80 16 298 25 419 貨物量 (千TEU) 314 446 713 45 1,518 14 ⑥物流ネットワーク拠点 としての現状 内貿 −中国、四国、九州等との内航フィーダー 網が充実− 中部 中国 広島 宇部 岩国 徳山 門司 博多 新門司 別府 大分 四日市 名古屋 水島 大阪 今治 詫間 高松 新居浜 伊予三島 松山 近畿 清水 横浜 東京 四国 細島 九州 神戸 寄港地 宮崎 九州 博多/門司/大分/細島 中国 宇部/岩国/徳山/広島/水島(玉島) 四国 今治/松山/新居浜/伊予三島/詫間/高松 サービス頻度 7便/週 35便/週 7便/週 その他 9便/週 合 計 58便/週 15 ⑥-2 内航フィーダー コンテナ取扱貨物量の推移 (千TEU) 300 250 200 150 100 50 0 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 15-2 ⑦神戸港と道路・鉄道・航空 ネットワークの現状-1 −海、空、陸の総合物流拠点− JR神戸貨物ターミナル駅 地名 所要時間 高松 4時間 39分 福岡 9時間 54分 金沢 11時間 4分 仙台 18時間 3分 秋田 22時間 51分 ハーバーハイウェイ JR 阪神高速 神戸線 神戸空港 大阪湾岸道路(計画中) 種 別:第3種空港 滑走路:2,500m(1本) 開 港:平成17年度 需 要:403万人(H22) 主路線:東京(16回) 札幌( 6回) 福岡( 6回) 那覇( 6回) 16 ⑧神戸港と道路・鉄道・航空 ネットワークの現状-2 −高速道路網により、 中国・四国方面や北陸地方と直結− 北陸自動車道 北陸 中央自動車道 中国 中国自動車道 中部 名神自動車道 名古屋 四日市 東名自動車道 大阪 山陽自動車道 門司 博多 徳山 大分自動車道 大分 九州 広島 岩国 松山 水島 今治 高松 近畿 伊予三島 四国 神戸・淡路・鳴門自動車道 九州自動車道細島 宮崎 高速道路 高速道路(計画中) 一般道 17 ⑨土地利用上の法制度 −神戸港の臨港地区の土地利用は、分区ごとに立地できる施設を制限− 分区名 商港区 面 積 1340.0ha 目 的 港湾施設以外の立地可能な 主な施設 旅客または一般の貨物を取り扱わせることを目的とする区域 事務所、官公署、加工場等 工場その他工業用施設を立地させることを目的とする区域 工場等 工業港区 677.4ha マ リーナ 港区 2.4ha スポーツまたはレクリエーションの用に供するヨット、モータ ーボートその他の船舶の利便に供することを目的とする区域 レクリエーション施設等 修 景厚生 港区 47.6ha 景観を整備するとともに、港湾関係者の厚生の増進を図ること を目的とする区域 展示場、会議施設、展望施 設等 18 ⑩コンテナ船の大型化 −近年の新造船は8000TEU級に達している− 類 型 (主力となる航路時代) アンダーパナマックス (1966∼1980) パナマックス (1980∼1990) パナマックスマックス (1980年代後半∼) ポストパナマックス (1995∼) 船 幅(m) 17∼31 船型の分布 船 長(m) 110∼210 積載能力(TEU) 必要岸壁 水深(m) ∼1700 ∼12 32 210∼270 1900∼3400 12∼14 32 289∼294 3000∼4300 14∼15 32∼ 262∼350 4100∼8000 15∼16 19 ⑪コンテナバースの現況 ◇ 現在の主力ふ頭は、六甲アイランド、ポートアイランド(第2期) の水深14m、15mのコンテナバース ◇ ポートアイランドのコンテナバースは、順次、利用転換 六甲アイランド -14m ポートアイランド (第2期) -15m 現行コンテナバース 利用転換バース 現在のコンテナバース整備状況 20