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Rosemount 3144P 温度伝送器

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Rosemount 3144P 温度伝送器
製品データシート
2014 年 1 月
00813-0104-4021、Rev MA
Rosemount 3144P 温度伝送器

業界トップの温度伝送器が比類なき現場信頼性と革新的なプロセス測定ソリューションを提供
します。

最高クラスの製品の仕様と機能で効率性が向上しました。

あらゆるホストシステムのプロトコル用に設計された診断を用いて測定信頼性を最適化しました。

Rosemount 温度伝送器のコンプリート・ポイント・ソリューションの利点を探索
Rosemount 3144P
2014 年 1 月
Rosemount 3144P 温度伝送器
業界トップの温度伝送器が、比類なき現場信頼性と革新的なプロセス測定ソリューションを提供します

優れた精度と安定性

シングル・センサとダブル・センサの機能:汎用センサ入力(RTD、
T/C、mV、オーム)に対応

包括的なセンサとプロセス診断機能

安全認定:IEC 61508 に準拠

二層構造ハウジング

大型 LCD ディスプレイ

4-20 mA/HART® バージョン選択可能(5 または 7)

FOUNDATION フィールドバス、ITK6.0 および NE107 準拠
最高クラスの製品仕様と機能による効率性の向上

業界トップの精度と安定性で保守回数を減らし性能を向上させます。

伝送器とセンサの組み合わせにより、測定精度を 75% 向上させます。

システム・アラートと使用しやすいデバイス・ダッシュボードにより、プロセスを正常に保ちます。

ローカル LCD ディスプレイに大きい割合で表示されるグラフで、デバイス状態と数値を簡単に確認できます。

業界で最も頑丈な二層構造設計による高い信頼性と据え付けやすさを実現しました。
あらゆるホストシステムのプロトコル用に設計された
診断を用いて測定信頼性を最適化しました

熱電対劣化診断が熱電対ループの正常性を監視し、予防的メンテナンスを
実行します。

最低温度と最高温度の追跡が、プロセス・センサと周囲環境の最高最低
温度を追跡して記録。

センサ・ドリフト・アラートがセンサ・ドリフトを検出し、ユーザに
アラートを送ります。

Hot Backup® が、温度測定の冗長性を提供します。
目次
Rosemount 3144P 温度伝送器 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ページ 4
伝送器仕様 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ページ 8
製品証明書 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ページ 16
寸法図 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ページ 21
2
http://rosemount.jp
Rosemount 3144P
2014 年 1 月
Rosemount 温度伝送器からのコンプリート・ポイント・ソリューションの利点を探索します

「センサ組み込み」オプションにより、エマソンがコンプリート・ポイント
温度ソリューションを提供し、据付け準備完了済みの伝送器とセンサ・
アセンブリを実現しました。

広範な Rosemount 伝送器ポートフォリオ:セレクションには RTD、熱電
対、およびサーモウェルが含まれており、温度センシングに対して優れた
耐久性と信頼性を達成。
世界中に存在する Rosemount 温度伝送器製造地により、世界的な一貫性とローカル・サポートを提供

世界クラスの製造により、すべての工場から世界的に一貫
した製品の提供と、規模の大小に関わらず、あらゆるプロ
ジェクトの要求に応える生産能力を提供

経験豊富な機器コンサルタント:指定温度の用途に最適な
製品や、設置のベスト・プラクティスに関して、アドバイス
を提供

エマソンの世界に広がるネットワーク:いつでもどこでも
現地サービス / サポートを提供

無線の温度ソリューションを探していますか?優れた性能と比類なき信頼性を必要とする用途にワイヤレス温度伝送器
ソリューションを使用する場合は、Rosemount 648 ワイヤレス温度伝送器の使用を考えてみてください。

要求される高温アプリケーションでは、革新的な温度ソリューションが求められています。Rosemount 3144P 熱電対診断と
Rosemount 1075 高温熱電対を組み合わせてください。
http://rosemount.jp
3
Rosemount 3144P
2014 年 1 月
Rosemount 3144P 温度伝送器
業界トップの Rosemount 3144P シングル・ポイント温度伝送器は、比類な
き現場信頼性と、革新的なプロセス測定ソリューションと診断機能を提供
します。
本伝送器の特長は以下の通りです。

シングル・センサとデュアル・センサの入力機能

伝送器とセンサのマッチング機能(オプションコード C2)

一体型過渡プロテクタ(オプションコード T1)

IEC 61508 に準拠した安全認定(オプションコード QT)

先端のセンサとプロセス診断(オプションコード D01 および DA1)

大きくて見やすい LCD ディスプレイ(オプションコード M5)

「センサ組み込み」オプション(オプションコード XA)
表 1. Rosemount 3144P 温度伝送器注文情報
★ 標準品は、最も一般的なオプションです。最良のソリューションをお求めの場合は、星印付きのオプション(★)を選択
__ してください。拡張型仕様の場合は、納品までの時間が長くなります。
モデル
3144P
製品説明
温度伝送器
ハウジング構造
材料
電線管入口サイズ
標準
D1
D2
D3
D4
D5
D6
D7
D8
アルミニウム
アルミニウム
アルミニウム
アルミニウム
ステンレス鋼
ステンレス鋼
ステンレス鋼
ステンレス鋼
1/2–14
標準
現場取付ハウジング、二層構造ハウジング
現場取付ハウジング、二層構造ハウジング
現場取付ハウジング、二層構造ハウジング
現場取付ハウジング、二層構造ハウジング
現場取付ハウジング、二層構造ハウジング
現場取付ハウジング、二層構造ハウジング
現場取付ハウジング、二層構造ハウジング
現場取付ハウジング、二層構造ハウジング
NPT
M20×1.5(CM20)
PG 13.5(PG11)
JIS G 1/2
1/2–14 NPT
M20×1.5(CM20)
PG 13.5(PG11)
JIS G 1/2
★
★
★
★
★
★
★
★
伝送器出力
標準
A
F
標準
4 ~ 20mA HART プロトコルに基づくデジタル信号付き
FOUNDATION フィールドバス デジタル信号(アルミニウム製ファンクション ブロック 3 個および
バックアップ リンク アクティブ スケジューラを含む )
★
★
測定コンフィグレーション
標準
1
2
標準
★
シングル・センサ入力
デュアル・センサ入力
★
製品証明書
標準
NA
E5
I5(1)
K5(1)
4
標準
認定なし
FM 耐圧防爆、粉塵防爆、および非発火性
FM 本質安全防爆および非発火性(フィールドバス・ユニットの場合は標準 IS と FISCO を含む )
FM 本質安全防爆、非発火性、および耐圧防爆の組み合わせ(フィールドバス・ユニットの場合は
標準 IS と FISCO を含む)
★
★
★
★
http://rosemount.jp
2014 年 1 月
Rosemount 3144P
表 1. Rosemount 3144P 温度伝送器注文情報
★ 標準品は、最も一般的なオプションです。最良のソリューションをお求めの場合は、星印付きのオプション(★)を選択
__ してください。拡張型仕様の場合は、納品までの時間が長くなります。
FM/CSA 本質安全防爆、耐圧防爆、および非発火性の組み合わせ(フィールドバス・ユニットの場合
★
KB(1)
は標準の IS と FISCO を含む)
CSA 本質安全防爆 /FISCO およびディビジョン 2(フィールドバス・ユニットの場合は標準の IS と
★
I6(1)
FISCO を含む)
標準
K6(1)
E1
N1
I1(1)
K1(1)
ND
KA(1)
E7
N7
I7(1)(2)
K7(1)(2)
E2(2)
I2(2)(6)
E4(2)
E3(2)
I3(1)(2)
標準
CSA 本質安全防爆、FISCO ディビジョン 2、および耐圧防爆の組み合わせ(フィールドバス・ユニット
の場合は標準の IS と FISCO を含む)
ATEX 耐炎防爆の認定
ATEX タイプ n の認定
ATEX 本質安全防爆認定(フィールドバス・ユニットの場合は標準の IS と FISCO を含む)
ATEX 本質安全防爆、耐炎防爆、防塵防爆、およびタイプ n の組み合わせ(フィールドバス・ユニット
の場合は標準の IS と FISCO を含む)
ATEX 防塵防爆の認定
ATEX/CSA 本質安全防爆および耐圧防爆の組み合わせ(フィールドバス・ユニットの場合は標準の
IS と FISCO を含む)
IECEx 耐炎防爆の認定
IECEx タイプ「n」の認定
IECEx 本質安全防爆
IECEx 本質安全防爆、耐炎防爆、防塵防爆、およびタイプ n の組み合わせ
INMETRO 耐炎防爆
INMETRO 本質安全防爆
TIIS 耐炎防爆認定
NEPSI 耐炎防爆認定
NEPSI 本質安全防爆
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
オプション ( 選択した型番に含まれる )
PlantWeb 制御機能
標準
A01
標準
FOUNDATION フィールドバス高度制御機能ブロック・スイート
★
PlantWeb 詳細診断機能
標準
D01
DA1
標準
機能フィールドバスセンサとプロセス診断スイート:熱電対用診断、最低 / 最高トラッキング
HART センサおよびプロセス診断スイート:熱電対用診断、最低 / 最高トラッキング
★
★
拡張性能
標準
P8
(3)
標準
拡張伝送器精度
★
取付ブラケット
標準
B4
B5
標準
2 インチパイプ取付用 U 字形取付ブラケット-すべて SST
2 インチパイプおよびパネル取付用 L 字型取付ブラケット - すべて SST
★
★
ディスプレイ
標準
M5
標準
液晶ディスプレイ
★
外部接地
標準
G1
標準
外部接地ラグアセンブリ
http://rosemount.jp
★
5
Rosemount 3144P
2014 年 1 月
表 1. Rosemount 3144P 温度伝送器注文情報
★ 標準品は、最も一般的なオプションです。最良のソリューションをお求めの場合は、星印付きのオプション(★)を選択
__ してください。拡張型仕様の場合は、納品までの時間が長くなります。
過渡保護装置
標準
T1
標準
一体型過渡保護装置
★
ソフトウェア構成
標準
(4)
C1
標準
日付、ディスクリプタ、およびメッセージ(注文時に CDS 必要 ) のカスタマイズ設定
★
ラインフィルタ
標準
F5
標準
50Hz ライン電圧フィルタ
★
アラームレベル設定
標準
A1
CN
標準
NAMUR アラームおよび飽和レベル、ハイ・アラーム
NAMUR アラームおよび飽和レベル、ロー・アラーム
★
★
ローアラーム
標準
C8
標準
ローアラーム(標準 Rosemount アラームおよび飽和値)
★
センサトリム
標準
C2
伝送器とセンサの組み合わせ - PT100 RTD 校正スケジュール(CVD 定数)にトリミング
標準
拡張型
C7
非標準のセンサ(特殊センサの場合は、お客様がセンサ情報を提供 ) にトリミング
★
5- 点 校正
標準
C4
標準
5 点校正(校正認定を希望する場合は、Q4 オプションコードが必要)
★
校正認定
標準
Q4
QG
QP
標準
校正認定(3 点校正)
校正認定および GOST 検証認定
校正認定と不正開封明示シール
★
★
★
デュアル入力カスタマイズ設定(測定タイプがオプションコード 2 の場合のみ )
標準
U1(5)
U2(5)
U3(6)
U5
U6(5)
U7(5)
拡張型
U4
標準
Hot Backup
★
Hot Backup とセンサ・ドリフト・アラート-警告モードによる平均温度
Hot Backup およびセンサ・ドリフト・アラート - アラームモードによる平均温度
温度差
平均温度
第 1 良好温度
★
★
★
★
★
独立した 2 つのセンサ
カスタマートランスファー
拡張型
D3(6)(5)
D4
6
(6)
管理輸送承認(カナダ)
MID 管理輸送(ヨーロッパ)
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Rosemount 3144P
2014 年 1 月
表 1. Rosemount 3144P 温度伝送器注文情報
★ 標準品は、最も一般的なオプションです。最良のソリューションをお求めの場合は、星印付きのオプション(★)を選択
__ してください。拡張型仕様の場合は、納品までの時間が長くなります。
安全品質認定
標準
QS
QT
標準
FMEDA データの先使用認定(HART のみ)
IEC 61508 に対する安全認定と、FMEDA データの認定 (HART のみ )
★
★
船上使用認証
標準
SBS
SBV
SDN
SLL
標準
アメリカ船級協会 (ABS) 型式認定
フランス船級協会(BV)型式認定
デット・ノルスケ・ベリタス(DNV)型式認定
ロイズ船級協会(LR)型式認定
★
★
★
★
金属管コネクター
標準
GE(7)
(7)
GM
標準
ピン、雄コネクタ(eurofast®)
M12、4
A サイズミニ、4 ピン、雄コネクタ (minifast®)
★
★
HART リビジョンコンフィギュレーション
標準
HR7
標準
HART リビジョン 7 に設定済み
★
組立オプション
標準
XA
標準
別途指定されて伝送器に組み込まれているセンサ
★
標準的な型番: 3144P D1 A 1 E5 B4 M5
(1) FOUNDATION フィールドバスに本質安全防爆(IS)認定を注文すると、標準の IS 認定と FISCO IS 認定が両方とも適用されます。機器ラベルは適宜表示
されます。
(2) HART 型または FOUNDATION フィールドバス型を注文する際は、利用可能性について工場までお問い合わせください。
(3) 拡張精度は RTD にのみ適用されますが、オプションはどの種類のセンサでも注文が可能です。
(4) FOUNDATION フィールドバス型を注文する際には、利用可能性について工場までお問い合わせください。
(5) オプションコード D3 は、カナダ国内での注文のみ可能です。
(6) オプションコード D4 は、ヨーロッパでの注文のみ可能です。
(7) 本質安全防爆認定でのみ受注可能です。FM 本質安全防爆または非発火性認定(オプションコード I5)の場合は、4X 定格を維持するため、Rosemount
図面 03151-1009 に従って設置してください。
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7
Rosemount 3144P
2014 年 1 月
伝送器仕様
HART® および FOUNDATION™ フィールドバス
機能仕様
入力
ユーザ選択可能。センサのオプションについては
表 2 (ワイヤレス- 9 ページ)を参照してください。
出力
重量
アルミニウム(1)
ステンレス鋼 (1)
1.4kg(3.1lb)
3.5kg(7.8lb)
4 ~ 20 mA/HART の 2 線式機器で、温度または入力に対して
直線状。または、FOUNDATION フィールドバス通信(ITK 6.0.1
準拠)を使用した完全デジタル出力。
絶縁
入力 / 出力絶縁は、50/60 Hz で 500 V DC(500 Vrms 707 V
ピーク)に指定されています。
湿度制限
0 ~ 99% の相対湿度
更新時間
(1) ローカル・ディスプレイを使用する場合は 0.2kg(0.5lb)
、ブラ
ケット・オプションを使用する場合は 0.5kg(1.0lb)ほど重く
なります。
筐体評価
タイプ 4X
IP66 および IP68
安定性

RTD:出力読み取り値の ±0.1% または 0.1 °C の 24 ヶ月間で
いずれか大きい方。

熱電対:出力読み取り値の ±0.1% または 0.1 °C の 12 ヶ月間
でいずれか大きい方。
シングル・センサの場合、約 0.5 秒(デュアル・センサの場
合は、1 秒)
物理的仕様
電線管接続
標準の現場取付ハウジングには、1/2–14 NPT 電線管入口があ
ります。PG13.5(PG11)、M20×1.5(CM20)、および JIS G 1/2
を含む、追加の電線管入口タイプも利用可能です。追加の電
線管入口タイプを注文した場合は、標準の現場ハウジング内
にアダプタが配設され、代替電線管タイプが正しく適合でき
るようになります。寸法については、「寸法図」(21 ページ )
を参照してください。
構造材料
電子機器ハウジング
低銅アルミニウムまたは CF-8M(316 ステンレス・スチール
の鋳造バージョン)
塗料


ポリウレタン
カバー O リング
Buna-N
取付け
伝送器は、センサに直接取り付けることができます。リモー
ト・マウントの場合は、オプションの取付ブラケット(コード
B4 および B5)を使用できます。
「オプションの伝送器取付ブ
ラケット」(22 ページ ) を参照してください。
5 年間の安定性

RTD:出力読み取り値の ±0.25% または 0.25 °C の 5 年間で
いずれか大きい方。

熱電対:出力読み取り値の ±0.5% または 0.5 °C の 5 年間で
いずれか大きい方。
振動の影響
IEC 60770-1、1999 年により、以下を満たし、かつ性能に影響
がないこと。
周波数
加速
10 ~ 60 Hz
60 ~ 2000 Hz
0.21 mm ピーク変位
3g
自律校正
アナログからデジタルへの測定回路では、動的測定値と安定
性と精度が非常に高い内部基準要素を比較することにより、
温度の更新ごとに自動的に自律校正を行います。
RFI 影響
ページ 9 の表2に基づくと、
IEC 61000-4-3に従って 試験を行っ
た場合、30 V/m(HART)/20 V/m(HART T/C)/10 V/m
(FOUNDATION フィールドバス)、非シールドケーブルで 80 ~
1000 MHz の場合、最悪 RFI 影響は伝送器の定格精度仕様と
同等となります。
CE 電磁環境適合性試験
Rosemount 3144P は、IEC 61326:2006 の全要件またはそれ
以上を満たすことができます。
8
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Rosemount 3144P
2014 年 1 月
外部接地ねじアセンブリ
ハードウェア・タグ
外部接地ねじアセンブリは、コード G1 を指定することで注
文できます。ただし、一部の認定では接地ねじアセンブリが
伝送器に同梱されています。その場合、コード G1 の注文は
不要です。下の表は、外部接地ねじアセンブリを含む認定オ
プションが特定されています。
認定タイプ
外部接地ねじアセンブリは含
まれていますか?(1)
E5、I1、I2、I5、I6、I7、 いいえ-オプションコード
K5、K6、KB、NA
G1 を注文してください。
E1、E2、E3、E4、E7、
K1、K7、KA、N1、N7、 はい
ND、NF

無償

2 行 ×28 文字(合計 56 文字)

ステンレス・スチール製タグ

伝送器に永久固定されます

文字の高さは、1.6 mm(1/16 in)です
要求時、ワイヤー付きタグも利用可能です。5 行 ×12 文字
(合計 60 文字)

ソフトウェア・タグ
(1) G1 オプションに含まれる部品は、一体型プロテクタのオプション
コード T1 に含まれます。T1 を注文する場合は、G1 オプション
コードを別途注文する必要はありません。

HART 伝送器は、
HART 5 モードの場合は 8 文字、
HART 7 モー
ドの場合は 32 文字まで格納できます。FOUNDATION フィール
ドバス伝送器では、最大 32 文字まで格納できます。

異なるソフトウェア・タグとハードウェア・タグを注文
できます。

ソフトウェア・タグの文字が指定されていない場合、ハード
ウェア・タグの最初の 8 文字がデフォルトとして指定
されます。
表 2. 伝送器精度
センサオプション
センサ基準
2 線式、3 線式、または 4 線式 RTD
Pt 100(α = 0.00385) IEC 751
Pt 200(α = 0.00385) IEC 751
Pt 500(α = 0.00385) IEC 751
Pt 1000(α = 0.00385) IEC 751
Pt 100(α = 0.003916) JIS 1604
Pt 200(α = 0.003916) JIS 1604
エジソン
曲線 No.7
エジソン
Cu 10
銅巻線 No.15
Pt 50(α = 0.00391) GOST 6651-94
Pt 100(α = 0.00391) GOST 6651-94
Cu 50(α = 0.00426) GOST 6651-94
Cu 50(α = 0.00428) GOST 6651-94
Cu 100(α = 0.00426) GOST 6651-94
Cu 100(α = 0.00428) GOST 6651-94
Ni 120
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最小
入力レンジ
スパン(1)
デジタル精度(2)
拡張精度(3)
D/A 精度(4)(5)
°C
°F
°C
°F
°C
°F
°C
–200 ~ 850
–200 ~ 850
–200 ~ 850
–200 ~ 300
–200 ~ 645
–200 ~ 645
–328 ~ 1562
–328 ~ 1562
–328 ~ 1562
–328 ~ 572
–328 ~ 1193
–328 ~ 1193
10
10
10
10
10
10
18
18
18
18
18
18
±0.10
±0.22
±0.14
±0.10
±0.10
±0.22
±0.18
±0.40
±0.25
±0.18
±0.18
±0.40
±0.08
±0.176
±0.112
±0.08
±0.08
±0.176
スパンの ±0.02%
スパンの ±0.02%
スパンの ±0.02%
スパンの ±0.02%
スパンの ±0.02%
スパンの ±0.02%
–70 ~ 300
–94 ~ 572
10
18
±0.08
±0.14
±0.064
スパンの ±0.02%
–50 ~ 250
–58 ~ 482
10
18
±1.00
±1.80
±0.08
スパンの ±0.02%
–200 ~ 550
–200 ~ 550
–50 ~ 200
–185 ~ 200
–50 ~ 200
–185 ~ 200
–328 ~ 1022
–328 ~ 1022
–58 ~ 392
–301 ~ 392
–58 ~ 392
–301 ~ 392
10
10
10
10
10
10
18
18
18
18
18
18
±0.20
±0.10
±0.34
±0.34
±0.17
±0.17
±0.36
±0.18
±0.61
±0.61
±0.31
±0.31
±0.16
±0.08
±0.272
±0.272
±0.136
±0.136
スパンの ±0.02%
スパンの ±0.02%
スパンの ±0.02%
スパンの ±0.02%
スパンの ±0.02%
スパンの ±0.02%
9
Rosemount 3144P
2014 年 1 月
熱電対(6)
タイプ B(7)
タイプ E
タイプ J
タイプ K(8)
タイプ N
タイプ R
タイプ S
タイプ T
DIN タイプ L
DIN タイプ U
タイプ W5Re/W26Re
GOST タイプ L
NIST モノグラフ
175、IEC 584
NIST モノグラフ
175、IEC 584
NIST モノグラフ
175、IEC 584
NIST モノグラフ
175、IEC 584
NIST モノグラフ
175、IEC 584
NIST モノグラフ
175、IEC 584
NIST モノグラフ
175、IEC 584
NIST モノグラフ
175、IEC 584
DIN 43710
DIN 43710
ASTM E 988-96
GOST R
8.585-2001
100 ~ 1820
212 ~ 3308
25
45
±0.75
±1.35
スパンの ±0.02%
–50 ~ 1000
–58 ~ 1832
25
45
±0.20
±0.36
スパンの ±0.02%
–180 ~ 760
–292 ~ 1400
25
45
±0.25
±0.45
スパンの ±0.02%
–180 ~ 1372 –292 ~ 2501
25
45
±0.25
±0.45
スパンの ±0.02%
–200 ~ 1300 –328 ~ 2372
25
45
±0.40
±0.72
スパンの ±0.02%
0 ~ 1768
32 ~ 3214
25
45
±0.60
±1.08
スパンの ±0.02%
0 ~ 1768
32 ~ 3214
25
45
±0.50
±0.90
スパンの ±0.02%
–200 ~ 400
–328 ~ 752
25
45
±0.25
±0.45
スパンの ±0.02%
–200 ~ 900
–200 ~ 600
0 ~ 2000
–328 ~ 1652
–328 ~ 1112
32 ~ 3632
25
25
25
45
45
45
±0.35
±0.35
±0.70
±0.63
±0.63
±1.26
スパンの ±0.02%
スパンの ±0.02%
スパンの ±0.02%
–200 ~ 800
–392 ~ 1472
25
45
±0.25
±0.45
スパンの ±0.02%
その他の入力 タイプ
ミリボルト入力
2 線式、3 線式、または 4 線式オーム入
力
–10 ~ 100 mV
3 mV
±0.015 mV
スパンの ±0.02%
0 ~ 2000 オーム
20 オーム
±0.35 オーム
スパンの ±0.02%
(1) 入力幅内には、最小スパンまたは最大スパンの制限がありません。推奨最小スパンは、0 秒でのダンピングにおいて精度仕様内のノイズに耐えることが
できます。
(2) デジタル精度:デジタル出力へはフィールド コミュニケータからアクセスできます。
(3) 拡張精度は、P8 モデルコードを使用して注文できます。
(4) 合計アナログ精度とは、デジタル精度と D/A 精度の合計です。
(5) HART/4 ~ 20 mA 機器に適用されます。
(6) 熱電対測定の合計デジタル精度:デジタル精度+ 0.25 °C(0.45 °F)の合計(冷接点精度)
(7) NIST タイプ B のデジタル精度は、100 ~ 300 °C(212 ~ 572 °F)で ±3.0 °C(±5.4 °F)です。
(8) NIST タイプ K のデジタル精度は、–180 ~ –90 °C(–292 ~ –130 °F)で ±0.50 °C(±0.9 °F)です。
10
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2014 年 1 月
基準精度の例(HART のみ)
Pt 100( = 0.00385)センサ入力(0 ~ 100 °C スパン)使用
時:デジタル精度は±0.10 °C、D/A精度は 100 °Cまたは ±0.02 °C
の ±0.02% で、合計= ±0.12 °C です。
2 つの異なるセンサタイプ間には、差動機能がありま
す(デュアル・センサ・オプション)
コンフィギュレーション差に対するデジタル精度
(デュアル・センサ・オプション、HART のみ)
• センサタイプが類似(例 RTD 両方または T/C 両方):デジタル
精度=いずれかのセンサタイプの最悪精度の 1.5 倍
• センサタイプが類似していません(例 RTD 1 個、T/C 1 個):デ
ジタル精度=センサ 1 精度+センサ 2 精度
すべての構成差に対し、入力レンジは X ~ Y です。ここで

X =センサ 1 の最小-センサ 2 の最大および

Y = センサ 1 の最大 ― センサ 2 の最小
周囲温度の影響
伝送器は、周囲温度が –40 ~ 85 °C(–40 ~ 185 °F)の場所に設置できます。優れた精度の性能を維持するために、各伝送器
は、この周囲温度で工場において特性化されます。
表 3. 周囲温度の影響 - デジタル精度
センサオプション
センサ基準
周辺温度が 1.0 °C(1.8 °F)変化
入力温度 (T)
した場合の影響(1)
D/A 影響(2)
2 線式、3 線式、または 4 線式 RTD
Pt 100(α = 0.00385)
IEC 751
0.0015 °C(0.0027 °F)
センサ入力幅全体
Pt 200(α = 0.00385)
IEC 751
0.0023 °C(0.00414 °F)
センサ入力幅全体
Pt 500(α = 0.00385)
IEC 751
0.0015 °C(0.0027 °F)
センサ入力幅全体
Pt 1000(α = 0.00385)
IEC 751
0.0015 °C(0.0027 °F)
センサ入力幅全体
Pt 100(α = 0.003916)
JIS 1604
0.0015 °C(0.0027 °F)
センサ入力幅全体
Pt 200(α = 0.003916)
JIS 1604
0.0023 °C(0.00414 °F)
センサ入力幅全体
Ni 120
エジソン曲線 No. 7
0.0010 °C(0.0018 °F)
センサ入力幅全体
Cu 10
エジソン銅巻線 No. 15
0.015 °C (0.0027 °F)
センサ入力幅全体
Pt 50(α = 0.00391)
GOST 6651-94
0.003 °C(0.0054 °F)
センサ入力幅全体
Pt 100(α = 0.00391)
GOST 6651-94
0.0015 °C(0.0027 °F)
センサ入力幅全体
Cu 50(α = 0.00426)
GOST 6651-94
0.003 °C(0.0054 °F)
センサ入力幅全体
Cu 50(α = 0.00428)
GOST 6651-94
0.003 °C(0.0054 °F)
センサ入力幅全体
Cu 100(α = 0.00426)
GOST 6651-94
0.0015 °C(0.0027 °F)
センサ入力幅全体
Cu 100(α = 0.00428)
GOST 6651-94
0.0015 °C(0.0027 °F)
センサ入力幅全体
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スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
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センサオプション
2014 年 1 月
センサ基準
周辺温度が 1.0 °C(1.8 °F)変化
入力温度 (T)
した場合の影響(1)
D/A 影響(2)
NIST モノグラフ 175、
IEC 584
0.014 °C
0.029 °C -(T - 300)の
0.0021%
0.046 °C -(T - 100)の
0.0086%
スパンの
0.001%
熱電対
タイプ B
タイプ T
NIST モノグラフ 175、
IEC 584
NIST モノグラフ 175、
IEC 584
NIST モノグラフ 175、
IEC 584
NIST モノグラフ 175、
IEC 584
NIST モノグラフ 175、
IEC 584
NIST モノグラフ 175、
IEC 584
NIST モノグラフ 175、
IEC 584
DIN タイプ L
DIN 43710
DIN タイプ U
DIN 43710
タイプ W5Re/W26Re
ASTM E 988-96
GOST タイプ L
GOST R 8.585-2001
タイプ E
T  1000 °C
300 °C  T < 1000 °C
100 °C  T < 300 °C
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
0.004 °C + T の 0.00043%
0.004 °C + T の 0.00029%
0.004 °C +絶対値 T の 0.0020%
0.005 °C + T の 0.00054%
0.005 °C +絶対値 T の 0.0020%
T 0 °C
T 0°C
T 0 °C
T 0°C
0.005 °C + T の 0.00036%
すべて
0.015 °C
0.021 °C - T の 0.0032%
0.015 °C
0.021 °C - T の 0.0032%
0.005 °C
0.005 °C +絶対値 T の 0.0036%
0.0054 °C + R の 0.00029%
0.0054 °C +絶対値 T の 0.0025%
0.0064 °C
0.0064 °C +絶対値 T の 0.0043%
0.016 °C
0.023 °C + T の 0.0036%
0.005 > 0 °C
0.005 - 0.003% < 0 °C
T 200 °C
T 200°C
T 200 °C
T 200°C
T 0 °C
T 0°C
T 0 °C
T 0°C
T 0 °C
T 0°C
T 200 °C
T 200°C
ミリボルト入力
0.00025 mV
センサ入力幅全体
2 線式、3 線式、または 4 線式オーム入力
0.007 
センサ入力幅全体
タイプ J
タイプ K
タイプ N
タイプ R
タイプ S
その他の入力タイプ
スパンの
0.001%
スパンの
0.001%
(1) 周囲温度の変化は、伝送器の校正温度 (20 °C [68 °F]) に基づいています。
(2) HART/4 ~ 20 mA 機器に適用されます。
最悪誤差
温度影響の例
Pt 100( = 0.00385)センサ入力を使用する場合(周囲温度
30 °C における 0 ~ 100 °C スパン )、以下の状態となります:
デジタル温度影響

0.0015 C
------ x  30 C – 20 C  = 0.015 C
C

デジタル+D/A+デジタル温度影響+D/A 影響=0.10 °C+
0.02 °C + 0.015 °C + 0.01 °C = 0.145 °C
合計確率誤差
2
2
2
2
0.10 + 0.02 + 0.015 + 0.01 = 0.10 C
D/A 影響(HART/4 ~ 20 mA のみ)%

[0.01% / スパンの °C]×|( 周囲温度-校正温度 )| = D/A 影響

[0.01% / °C×100]×|(30 - 20)| = 0.01 °C
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2014 年 1 月
HART/4 ~ 20 mA 仕様
電源
外部電源が必要です。伝送器は、12.0 ~ 42.4 Vdc の伝送器ター
ミナル電圧で動作します(負荷が 250 オームの場合、18.1 Vdc
の電源電圧が必要)。伝送器の電力ターミナルの定格は、
42.4 Vdc です。
配線図
SIS 安全伝送器の故障値
IEC 61508 安全認定の SIL 2 および SIL 3 要求制限
 安全精度:スパン 100 °C:プロセス変数スパンの ±2%

スパン < 100 °C:± 2 °C

安全応答時間:5 秒

安全仕様および FMEDA レポートは、Rosemount のウェブ
サイト(www. rosemount.com/safety)を参照してください。

SIL3 用途に最適なソフトウェア
図 1(23 ページ)を参照してください。
アラーム
アラームレベルと飽和レベルに関する工場でのカスタマイズ
設定は、オプションコード C1 の場合に有効な値に対して実行
できます。これらの値は、フィールド・コミュニケータを
使用して現場で設定することも可能です。
温度制限
説明
過渡保護機能 ( オプションコード T1)
LCD なし
過渡保護装置は、落雷、溶接、重電気機器、またはスイッチ
ギアなどから誘導されたループ配線の過渡電流による伝送器
の損傷を防ぐことができます。過渡保護装置の電子系統は、
標準の伝送器の端子ブロックに取り付けられるアドオン
アセンブリに含まれます。外部接地ラグ アセンブリ(コード
G1)は、過渡保護装置に含まれています。過渡保護装置は、
以下の規格に基づいた試験を実施しています。
液晶ディスプレイ
付き(1)


IEEE C62.41-1991(IEEE 587)/ ロケーション カテゴリ B3
6kV/3kA ピーク(1.2 ⫻ 50 S ウェーブ 8 ⫻ 20 S コンビ
ネーションウェーブ)6kV/0.5kA ピーク(100 kHz リング
ウェーブ)
EFT、4kV ピーク、2.5kHz、5*50nS
保護装置により追加されるループ抵抗:22 Ω ( 最大 )
公称クランプ電圧:90 V(コモン・モード)、77 V
(ノーマル・モード)

ローカル ディスプレイ
オプションの 5 桁 LCD ディスプレイには、0 ~ 100% を表す
棒グラフが表示されます。数字の高さは 8 mm(0.4 in)です。
デ ィ ス プ レ イ の オ プ ョ ン に は、エ ン ジ ニ ア リ ン グ 単 位
(°F、°C、°R、K、Ω、ミリボルト)、パーセント、およびミリ
アンペアがあります。また、エンジアリング単位 / ミリアン
ペア、センサ 1/ センサ 2、センサ 1/ センサ 2/ 温度差、および
センサ 1/ センサ 2/ 平均温度の間で切り替えるように設定する
ことも可能です。ディスプレイの全オプション(小数点を含
む)は、フィールド・コミュニケータまたは AMS を使用して
現場で再構成することができます。
電源オン時間
ダンピング値が 0 秒に設定されている場合、伝送器に電源を
投入してから 6 秒以内に、仕様内の性能を実現できます。
動作限界
保管時の制限
–40 ~ 85 °C
–40 ~ 185 °F
–40 ~ 85 °C
–40 ~ 185 °F
–50 ~ 120 °C
–60 ~ 250 °F
–40 ~ 85 °C
–40 ~ 185 °F
(1) 温度が –20 °C (–4 °F) 以下になると、LCD ディスプレイが読みに
くくなったり、LCD アップデート・レートが低くなったりする
場合があります。
フィールド・コミュニケータの接続
フィールド・コミュニケータ接続は、永久的に電力 / 信号
ブロックに固定されます。
故障モード
Rosemount 3144P には、ソフトウェアおよびハードウェアの
故障モード検出機能があります。マイクロプロセッサのハー
ドウェアまたはソフトウェアが故障した場合に、バックアッ
プ・アラームを出力する独立した回路が設計されています。
アラーム・レベルは、故障モード・スイッチを使用してユーザ
が選択できます。故障が生じた場合、ハードウェア・スイッチ
の位置によって出力方向(高または低)が決定されます。こ
のスイッチによって、デジタルからアナログ(D/A)への
変換器にフィードが提供され、マイクロプロセッサが故障
した場合でも適切なアラームが出力されるようになります。
伝送器の故障モード時の出力 値は、標準または NAMUR 準拠
(NAMUR 推奨 NE43) の動作のうち、どれに設定されているか
により異なります。標準および NAMUR 準拠の動作に対する
値は、以下のとおりです。
表 4. 動作パラメータ
標準(1)
線形出力:
故障 - 高:
故障 - 低:
3.9  I  20.5
21.75  I  23
(デフォルト)
I  3.75
NAMUR 準拠 (1)
3.8  I  20.5
21.5  I  23
(デフォルト)
I  3.6
(1) ミリアンペアで測定
電源の影響
ボルトあたりスパンの ±0.005% 未満
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2014 年 1 月
過渡保護機能(オプションコード T1)
負荷限界
負荷(オーム)
(1)
最大負荷= 40.8 ×(供給電圧- 12.0)
4 ~ 20 mA dc
1240
1100
1000
750
HART およびアナログ
の動作レンジ
500
250
0
10
18.1
30
12.0(最小)
42.4
過渡保護装置は、落雷、溶接、重電気機器、またはスイッチ
ギアなどから誘導されたループ配線の過渡電流による伝送器
の損傷を防ぐことができます。過渡保護装置の電子系統は、
標準の伝送器の端子ブロックに取り付けられるアドオン
アセンブリに含まれます。避雷器は、極性非応答ではあり
ません。過渡プロテクタは、以下の規格に対して試験済みです。

IEEE C62.41-1991(IEEE 587)/ ロケーション カテゴリ B3
6 kV/3 kA ピーク(1.2 ⫻ 50 S ウェーブ 8 ⫻ 20 S コンビ
ネーションウェーブ)
6 kV/0.5 kA ピーク(100 kHz リングウェーブ)
EFT、4 kV ピーク、2.5 kHz、5*50 nS

保護装置により追加されるループ抵抗:最大 22 Ω
アナログのみの
動作範囲
供給電圧(Vdc)
(1) 過渡保護(オプション)がない場合。
注記
HART 通信は、250 ~ 1100 オームのループ抵抗を必要
とします。伝送器の端子における電源が 12 Vdc 未満の
場合は、伝送器との通信は行わないでください。
公称クランプ電圧:90 V(コモン・モード)、77 V
(ノーマル・モード)

FOUNDATION フィールドバスの診断スイート
(オプションコード D01)
標準的なフィールドバス電源から FOUNDATION フィールド
バスを介して給電されます。伝送器は、9.0 ~ 32.0 Vdc におい
て最大 12 mA で動作します。伝送器の電力端子の定格は、
42.4 Vdc です。
FOUNDATION フィールドバスの 3144P 診断スイートは、統計的
プロセス監視(SPM)、熱電対診断、およびセンサ・ドリフ
ト・アラートという先進機能を提供します。SPM テクノロ
ジーがプロセス変数の平均と標準偏差を計算し、ユーザーに
提供します。ユーザはこれらの値を使用して、異常プロセス
事態を検出することが可能です。
熱電対診断により、ドリフトや変動配線接続検出のために、
3144P が熱電対ループの抵抗を測定および監視できるように
なります。
センサ・ドリフト・アラートでは、1 つのプロセス点に取り
付けられている 2 つのセンサ間における測定の差をユーザが
監視できるようになります。この微分値における変化は、
センサがドリフトしている可能性を示します。
配線図
ローカル ディスプレイ
FOUNDATION フィールドバスの仕様
フィールドバス Foundation 機器登録
試験および ITK 6.0.1 登録の機器
電源
図 2(23 ページ)を参照してください。
アラーム
AI 機能ブロックにより、ユーザはさまざまな優先レベルと
ヒステリシス設定を使用して、高 - 高、高、低、または低 - 低
にアラームを構成することができます。
センサ 1 およびセンサ 2 の温度、温度差、およびターミナル
温度を含む、変換器ブロックと機能ブロックにおけるすべて
の DS_65 測定値が表示されます。ディスプレイは、最高 4 つ
のアイテムまで切り替えることができます。メーターには、
エンジニアリング単位(°F、°C、°R、K、、およびミリ
ボルト)で、5 桁まで表示できます。ディスプレイ設定は、
伝送器コンフィギュレーション(標準またはカスタマイズ)
に従って、工場で構成されます。これらの設定は、フィール
ド・コミュニケータまたは DeltaV を使用して、現場で再構成
することができます。また、LCD では、他の機器からの DS_65
パ ラメータも表示できます。メーターの→コンフィギュレー
ション以外に、センサ診断データも表示されます。測定ステー
タスが良好である場合は、測定値が表示されます。測定ステー
タスが不確定である場合は、測定値に加えて測定ステータス
も表示されます。測定ステータスが不良である場合は、不良
測定の理由が表示されます。
注:スペア・エレクトロニクス・モジュール・アセンブリを
注文した場合、LCD 変換器ブロックにはデフォルトのパラ
メータが表示されます。
電源オン時間
ダンピング値が 0 秒に設定されている場合、伝送器に電源を
投入してから 20 秒以内に、仕様内の性能を実現できます。
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2014 年 1 月
ステータス
変換器ブロック:
機器は NAMUR NE 107 に準拠しており、一貫性があり、信頼
性が高い、標準化された機器診断情報を得ることができます。
新しい基準は、オペレータと保守要員に機器状態と診断情報
を伝える方法を改善し、生産性向上とコスト削減を実現でき
るように設計されています。
センサの焼損や伝送器の故障が自己診断によって検出された
場合、測定ステータスのアップデートが適宜行われます。ま
たステータスにより、安全値に対して PID 出力が送信されま
す。
FOUNDATION フィールドバスのパラメータ
スケジュール・エントリ
リンク
仮想通信路(VCR)
25(最大)
30(最大)
20(最大)
バックアップ・リンク・アクティブ・スケジューラ
(LAS)
伝送器は機器リンクマスターとして分類されます。現在の
リンクマスター機器が故障したりセグメントから除去された
りした場合は、機器リンクマスターをリンク・アクティブ・
スケジューラ(LAS)として機能させることが可能です。ホ
ストまたはその他の設定ツールにより、リンク マスター機器
に対して用途のスケジュールをダウンロードします。プライ
マリ・リンク・マスターが存在しない場合、伝送器は LAS を
要求し、H1 セグメントに対して永久的な制御を提供します。
機能ブロック

すべてのブロックが、そのブロック特有の名前で出荷され
ます。例 AI_1400_XXXX。

無効なデフォルトを避けるために、すべてのブロックの
インスタンスを作成します。

すべての Rosemount 3144P FF に、下位互換性のためのパラ
メータ COMPATIBILITY_REV があります。

パラメータは、より容易にベンチ構成ができるよう共通値
に初期化されています。

見た目が同じタグとの混乱を避けるために、すべての
デフォルト・ブロック・タグは 16 文字以下になっています。

デフォルト・ブロック・タグは、設定しやすくするするた
めに、空白文字の代わりにアンダーバー「_」が使用され
ています。

センサ 1 の温度、センサ 2 の温度、ターミナル温度など、
実際の温度測定データが含まれます。

センサのタイプと設定、エンジニアリング単位、線形化、
範囲、ダンピング、および診断に関する情報が含まれます。

デバイスリビジョン 3 以上は、変換器ブロック内に Hot
Backup 機能が備わっています。
LCD ブロック(LCD ディスプレイを使用する場合)

ローカル・ディスプレイを構成します。
アナログ入力(AI)

フィールドバス・セグメントで使用できるように測定を
処理します。

フィルタリング、エンジニアリング単位、およびアラーム
の変更を可能にします。

すべてのデバイスはスケジュール済みのAIブロックととも
に出荷されます。そのため、工場のデフォルトチャンネル
を使用する場合は設定を行う必要がありません。
PID ブロック(制御機能を提供)

シングル・ループ制御、カスケード制御、フィード・フォ
ワード制御を現場で実行します。
ブロック
リソース
トランスデューサ
LCD ブロック
拡張診断
アナログ入力 1、2、3、4
PID 1 および 2(自動調整)
入力セレクタ
関数変換器
演算
出力スプリッタ
実行時間
–
–
–
–
60 ミリ秒
90 ミリ秒
65 ミリ秒
60 ミリ秒
60 ミリ秒
60 ミリ秒
リソース・ブロック

使用可能なメモリ、製造業者 ID、機器タイプ、ソフトウェ
ア・タグ、固有の ID など、伝送器の物理的な情報が含まれ
ます。

PlantWeb アラートでは、機器問題の診断、詳細に関する通
信、および解決策の推奨を行うことによって、PW デジタ
ル・アーキテクチャをフルに活用できます。
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2014 年 1 月
製品証明書
欧州指令に関する情報
マーキング:クラス I、グループ A、B、C、D、ク
ラス II、グループ E、F、G、クラス III に
おいて本質安全防爆。
クイック・スタート・ガイドの最後に、EC 適合宣言書の
コピー が 記 載 さ れ て い ま す。EC 適 合 宣 言 書 の最新版は
www.rosemount.com を参照してください。
クラス I、ゾーン 0、グループ IIC、T4 において
本質安全防爆
FM 承認による通常使用区域に関する
認定
標準として、本伝送器は米連邦労働安全衛生局(OSHA)
認定の 国 家 認 定 試 験 機 関(NRTL)で あ る Factory Mutual
Research Corporation(FM)の検査を経て FM 承認を受けてお
り、その設計が基本的な電気的、機械的、および防火要件を
満たしていると判断されています。
(–50 °C Ta + 60 °C)、タイプ 4X、
クラス I、ディビジョン 2、グループ A、B、C、D
に最適。
Rosemount 図面 03144-5076 に基づいて据え付けた場
合、クラス I、ゾーン 2、グループ IIC、T6(–60 °C
Ta  + 60 °C)
、T5(–60 °C Ta + 85 °C) に最適、
K6
北米
E5
証明書番号:1242650
FM 耐圧防爆、粉塵防爆、非発火性
使用規格:CAN/CSA C22.2 No. 0-M91(R2001)、CSA
Std C22.2 No. 30-M1986、CAN/CSA-C22.2 No.
94-M91、CSA
Std
C22.2
No.
142-M1987、
CAN/CSA-C22.2 No. 157-92、CSA Std C22.2 No.
213-M1987
証明書番号:3012752
使用規格:FM クラス 3600:1998、FM クラス 3611:
2004、FM クラス 3615:1989、FM クラス 3810:
2005、NEMA-250:1991、ANSI/ISA 60079-0:2009、
ANSI/ISA 60079-11:2009
マーキング:クラス I、グループ A、B、C、D、ク
ラス II、グループ E、F、G、クラス III に
おいて耐圧防爆
マーキング:XP CL I、DIV 1、GP A、B、C、D、T5
(–50 °C Ta + 85 °C)、DIP CL II/III、DIV 1、GP
E、F、G、T5(–50 °C Ta + 75 °C)、T6(–50 °C
Ta + 60 °C)
、Rosemount 図面 03144-0320 に基づ
いて据え付けた場合、NI CL I、DIV 2、GP A、B、
C、D、T5(–60 °C  Ta + 75 °C)、T6(–60 °C 
Ta  + 50 °C)、Rosemount 図 面 03144-0321、
03144-5075 に基づいて据え付けた場合
I5
クラス I、ゾーン 1、グループ IIC に最適
クラス I、グループ A、B、C、D、クラス II、グルー
プ E、F、G、クラス III において本質安全防爆。
クラス I、ゾーン 0、グループ IIC、T4(–50 °C Ta
+ 60 °C)
、タイプ 4X に最適。
クラス I、ディビジョン 2、グループ A、B、C、D
に最適。
FM 本質安全防爆および非発火性
証明書番号:3012752
使用規格:FM クラス 3600:1998、FM クラス 3610:
2010、FM クラス 3611:2004、FM クラス 3810:
2005、NEMA-250:1991、ANSI/ISA 60079-0:2009、
ANSI/ISA 60079-11:2009
マーキング:IS CL I/II/III、DIV 1、GP A、B、C、D、
E、F、G、T4(–60 °C Ta + 60 °C)、IS [ エンティ
ティ ] CL I、ゾーン 0、AEx ia IIC T4(–60 °C Ta 
+ 60 °C)、NI CL I、DIV 2、GP A、B、C、D、T5
、T6(–60 °CTa + 50 °C)、
(–60 °C  Ta + 75 °C)
Rosemount 図面 03144-0321、03144-5075 に基づいて
据え付けた場合
I6
CSA 本質安全防爆およびディビジョン 2
証明書番号:1242650
使 用 規 格:CAN/CSA C22.2 No. 0-M91(R2001)、
CAN/CSA-C22.2 No. 94-M91、CSA Std C22.2 No.
142-M1987、CAN/CSA-C22.2 No. 157-92、CSA Std
C22.2 No. 213-M1987、
16
CSA 耐圧防爆、本質安全防爆、およびディビジョ
ン2
Rosemount 図面 03144-5076 に基づいて据え付けた
場合、クラス I、ゾーン 2、グループ IIC、T6(–60
°C Ta  +60 °C)、T5
(–60 °C Ta +85 °C)に最適。
ヨーロッパ
E1
ATEX 耐炎防爆
証明書番号:FM12ATEX0065X
使用規格:EN 60079-0:2012、EN 600791:2007、EN 60529:1991 + A1:2000
マーキング: II 2 G Ex d IIC T6…T1 Gb、T6(–50
°C  Ta  + 40 °C)、T5…T1
(–50 °C  Ta  + 60 °C)、
プロセス温度については製品証明書の最後にある
表 5 を参照してください。
http://rosemount.jp
Rosemount 3144P
2014 年 1 月
3. 4 ジュールを超える衝撃エネルギーに対して
LCD カバーを守ります。
安全な使用に関する特別条件(X):
1. 周囲温度範囲については、証明書を参照して
ください。
2. 非金属性ラベルには静電気が溜まり、グループ
III 環境で発火源となる可能性があります。
3. 4 ジュールを超える衝撃エネルギーに対して
LCD カバーを守ります。
4. 耐炎防爆ジョイントの寸法に関する情報はメー
カーにお問合せください。
米国外からの場合
E7
4. 耐炎防爆ジョイントの寸法に関する情報はメー
カーにお問合せください。
I1
証明書番号:IECEx FMG 12.0022X
使用規格:IEC 60079-0:2011、IEC 60079-1:2007-04、
IEC 60079-31:2008
マーキング:Ex d IIC T6…T1 Gb、T6(–50 °C  Ta 
+ 40 °C)、T5…T1(–50 °C Ta  + 60 °C)、
ATEX 本質安全防爆
証明書番号:BAS01ATEX1431X
Ex tb IIIC T130 °C Db、
(–40 °C  Ta  + 70 °C)、IP66、
使用規格:EN 60079-0:2012、EN 60079-11:2012、
プロセス温度については製品証明書の最後にある
表 5 を参照してください。
マーキング: II 1 G Ex ia IIC T5/T6 Ga、T6
(–60 °C
Ta + 50 °C)
、T5(–60 °C Ta + 75 °C)、
安全な使用に関する特別条件 (X):
エンティティ・パラメータについては製品証明書の
最後にある 表 6 を参照してください。
1. 周囲温度範囲については、証明書を参照してく
ださい。
安全な使用に関する特別条件(X):
2. 非金属性ラベルには静電気が溜まり、グループ
III 環境で発火源となる可能性があります。
1. 過渡抑制器を装着した場合は、装置は 500 V
絶縁検査に合格することはできません。設置す
るには、この点を考慮に入れる必要があります。
2. カバーはアルミニウム合金製で、保護用にポリ
ウレタン塗装仕上げが施されている場合があり
ます。ただし、ゾーン 0 に配置した場合は、衝
撃や摩耗から保護するように注意する必要が
あります。
N1
3. 4 ジュールを超える衝撃エネルギーに対して
LCD カバーを守ります。
4. 耐炎防爆ジョイントの寸法に関する情報はメー
カーにお問合せください。
I7
IECEx 本質安全爆
証明書番号:IECEx BAS 07.0002X
ATEX タイプ n
使用規格:IEC 60079-0:2011、IEC 60079-11:2011;
証明書番号:BAS01ATEX3432X
マーキング:Ex ia IIC T5/T6 Ga、T6(–60 °C Ta 
+ 50 °C)、T5(–60 °C Ta + 75 °C)、
使用規格:EN 60079-0:2012、EN 60079-15:2010
(–40 °C  Ta + 50 °C)、T5
(–40 °C  Ta + 75 °C)、
エンティティ・パラメータについては製品証明書の
最後にある 表 6 を参照してください。
安全な使用に関する特別条件(X):
安全な使用に関する特別条件(X):
1. 過渡ターミナル・オプション付きの場合、機器
は、EN 60079-15:2010 第 6.5.1 項で定義されて
いる 500 V 絶縁試験に耐えることができませ
ん。設置するには、この点を考慮に入れる必要
があります。
1. 過渡ターミナル・オプション付きの場合、機器
は、IEC 60079-11:2011 第 6.3.13 項で定義され
ている 500V 絶縁試験に耐えることができませ
ん。設置するには、この点を考慮に入れる必要
があります。
ATEX 防塵
2. カバーはアルミニウム合金製で、保護用にポリ
ウレタン塗装仕上げが施されている場合があり
ます。ただし、ゾーン 0 に配置した場合は、
衝撃や摩耗から保護するように注意する必要が
あります。
マーキング:
ND
IECEx 耐炎防爆
II 3 G Ex nA IIC T5/T6 Gc、T6
証明書番号:FM12ATEX0065X
使用規格:EN 60079-0:2012、EN 60079-31:2009、
EN 60529:1991 + A1:2000
マーキング:
II 2 D Ex tb IIIC T130 °C Db、
(–40 °C
 Ta + 70 °C)
、IP66
プロセス温度については製品証明書の最後にある
表 5 を参照してください。
安全な使用に関する特別条件(X):
1. 周囲温度範囲については、証明書を参照して
ください。
N7
IECEx タイプ n
証明書番号:IECEx BAS 070003X
標準:IEC 60079-0:2011、IEC 60079-15:2010
マーキング:Ex nA IIC T5/T6 Gc、T6(–40 °C  Ta 
+ 50 °C)、T5(–40 °C  Ta  + 75 °C)
、
2. 非金属性ラベルには静電気が溜まり、グループ
III 環境で発火源となる可能性があります。
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Rosemount 3144P
2014 年 1 月
ブラジル
E2
2. T コードと温度レンジ間の関係は次のとおり
です。
INMETRO 耐炎防爆
T コード
T6
T5
証明書番号:CEPEL 04.0307X
使 用 規 格:ABNT NBR IEC 60079-0:2008、ABNT
NBR IEC 60079-1:2009、ABNT NBR IEC 60079-26:
2008、ABNT NBR IEC 60529:2009
3. 筐体内のアース接続装置は確実に接続して
ください。
マーキング:Ex d IIC T* Gb、T6(–40 °C  Ta  +
65 °C)、T5(–40 °C  Ta + 80 °C)
4. 設置時には、耐炎防爆ハウジングに害が及ばな
いようにしてください。
安全な使用に関する特別条件(X):
1. ケーブル入口または電線管の付属品は、認定さ
れている耐炎防爆タイプで、使用条件に適して
いるものを使用します。
5. 危険な場所での設置の最中ケーブル・グランド、
電線管、ブランキング・プラグは、Ex d IIC Gb
等級に関して国指定の検査団体によって認可
を受けたものを使用してください。
2. 周囲温度が 60 °C を超える場合、ケーブル配線
の最低絶縁温度は、機器動作温度に合わせて
90 °C でなければなりません。
6. 爆発性ガス環境での設置、使用、保守を行う時
には、
「電力供給中に開けないでください」と
いう警告を順守してください。
3. 電気入口が電線管を経由する場合、必要なシー
リング機器を筐体の直近に取り付ける必要が
あります。
I2
INMETRO 本質安全防爆
7. エンドユーザーは内部部品を変更することは
できません。問題を解決するには、製品に損傷
を与えないよう、メーカーにご連絡ください。
証明書番号:CEPEL 05.0723X
標準:ABNT NBR IEC 60079-0:2008、ABNT NBR
IEC 60079-11:2009、ABNT NBR IEC 60079-26:2008、
ABNT NBR IEC 60529:2009
8. 本製品の設置中、使用時、保守時は、次の基準
に従ってください。
マーキング:Ex ia IIC T* Ga、T6(–60 °C  Ta  +
50 °C)、T5(–60 °C Ta + 75 °C)、T4(–60 °C 
Ta  + 60 °C)、IP66(アルミニウムカバー )、IP66W
(ステンレス鋼カバー)
GB3836.13-1997「爆発性雰囲気で使用する電気
製品、パート 13:爆発性雰囲気で使用する電気
製品の修理とオーバーホール」
エンティティ・パラメータについては製品証明書の
最後にある 表 6 を参照してください。
GB3836.15-2000 「爆発性雰囲気で使用する電気
製品、パート 15:(鉱山以外の)危険区域での
電気製品の設置」
安全な使用に関する特別条件(X):
1. 機器筐体には、軽金属が含まれている場合があ
ります。他の金属面との衝突や摩擦のリスクを
最小限に抑えるように、機器を設置してくださ
い。
GB3836.16-2006「爆発性雰囲気で使用する電気
製品、パート 16:
(鉱山以外の)危険区域での電
気製品の検査および保守」
2. 過渡保護機器をオプションとして取り付けるこ
とができますが、500 V 試験に合格しなくなり
ます。
GB50257-1996「爆発性雰囲気で使用する電気装
置および火災の危険性のある電気設備の設置
作業の構造および承認に関する規則」
I3
中国
E3
周囲温度
–40 °C  Ta  + 70 °C
–40 °C  Ta  + 80 °C
中国 本質安全防爆
証明書番号:GYJ11.1536X
中国耐炎防爆
使用規格:GB3836.1-2000、GB3836.4-2010
証明書番号:GYJ11.1650X
マーキング:Ex ia IIC T4/T5/T6
標準:GB3836.1-2000、GB3836.2-2010
安全な使用に関する特別条件 (X):
マーキング:Ex d IIC T5/T6 Gb
1. 記号「X」は、使用に関する特別条件を示す
ために使用されています。
安全な使用に関する特別条件(X):
1. 記号「X」は、使用に関する特別条件を示す
ために使用されています。耐炎防爆ジョイント
の寸法に関しては、メーカーにお問い合わせく
ださい。マニュアル内に記載があります。
a. 筐体には軽金属が含まれる場合があるため、
ゾーン 0 で使用する際は、衝撃または摩擦に
よる発火の危険を避けるよう注意してくださ
い。
b. 過渡ターミナル・オプション付きの場合、
機器は、GB3836.4-2010 第 6.3.12 項で求めら
れている 500 Vr.m.s. 絶縁試験に耐えることが
できません。
18
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Rosemount 3144P
2014 年 1 月
2. T コードと周囲温度範囲の関係は次のとおり
です。
T コード
T6
T5
周囲温度
–60 °C  Ta  + 50 °C
–60 °C  Ta  + 70 °C
3. パラメータ:
電力 / ループターミナル(+および-)
最大入力電圧: 最大入力電流:
Ui(V)
li(mA)
30
最大内部パラメータ:
最大入力電力:
Pi(W)
300
Ci (nF)
1
5
Li(H)
0
センサ端子(1 ~ 5)
最大入力電圧: 最大入力電流:
Uo(V)
lo(mA)
13.6
最大内部パラメータ:
最大入力電力:
Po(W)
56
Ci (nF)
0.19
78
Li(H)
0
センサ端子に接続した負荷(1 ~ 5)
グループ
IIC
IIB
IIA
最大外部パラメータ
Co (F)
Lo(H)
11.7
44
94
0.74
5.12
18.52
温度伝送器は、GB3836.19-2010. FISCO パラメータに以下のように指定された FISCO フィールド機器の要件に準拠
しています。
最大入力電圧:
Ui(V)
17.5
最大入力電流:
li(mA)
最大入力電力:
Pi(W)
380
4. 本製品は、可燃性環境で使用可能な防爆システムを
確保する Ex 認証関連装置とともに使用する必要が
あります。配線と端子は、製品および関連装置の
操作マニュアルに従ってください。
5. 本製品と関連機器との間のケーブルには、シール
ド・ケーブルを使用してください(ケーブルは絶縁
シールドが必要です)。シールド・ケーブルは、
危険ではない区域で確実に接地してください。
6. エンドユーザーは内部部品を変更することはでき
ません。問題を解決するには、製品に損傷を与えな
いよう、メーカーにご連絡ください。
7. 本製品の設置中、使用時、保守時は、次の基準に
従ってください。
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5.32
最大内部パラメータ:
Ci (nF)
2.1
Li(H)
0
GB3836.13-1997 「爆発性雰囲気で使用する電気
製品、パート 13:爆発性雰囲気で使用する電気製品
の修理とオーバーホール」
GB3836.15-2000 「爆発性雰囲気で使用する電気
製品、パート 15:
(鉱山以外の)危険区域での電気製
品の設置」
GB3836.6-2006 「爆発性雰囲気で使用する電気製品、
パート 16:(鉱山以外の)危険区域での電気製品の
検査および保守」
GB50257-1996 「爆発性雰囲気で使用する電気装置
および火災の危険性のある電気設備の設置作業の構
造および承認に関する規則」
19
Rosemount 3144P
2014 年 1 月
日本
E4
組み合わせ
TIIS 耐炎防爆
K1
E1、I1、N1 および ND の組み合わせ
証明書番号:TC16120, TC16121
K2
E2 および I2 の組み合わせ
マーキング:Ex d IIB T6(–20 °C Ta + 55 °C)
K5
E5 および I5 の組み合わせ
K7
E7、I7、および N7 の組み合わせ
証明書番号:TC16127、TC16128、TC16129、TC16130
KA
K1 および K6 の組み合わせ
マーキング:Ex d IIB T4(–20 °C Ta + 55 °C)
KB
K5、I6 および K6 の組み合わせ
表
表 5. プロセス温度
温度クラス
T6
T5
T4
T3
T2
T1
周囲温度
–50 °C ~ + 40 °C
–50 °C ~ + 60 °C
–50 °C ~ + 60 °C
–50 °C ~ + 60 °C
–50 °C ~ + 60 °C
–50 °C ~ + 60 °C
プロセス温度(LCD カバーなし)(°C)
拡張部なし
55
70
100
170
280
440
7.62 cm
15.24 cm
22.86 cm
55
70
110
190
300
450
60
70
120
200
300
450
65
75
130
200
300
450
表 6. エンティティ・パラメータ
電圧 Ui(V)
電流 Ii(mA)
電力 Pi(W)
キャパシタンス Ci(nF)
インダクタンス Li(mH)
20
フィールドバス /Profibus
30
300
1
5
0
HART 5
30
300
1.3
2.1
0
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Rosemount 3144P
2014 年 1 月
寸法図
伝送器の 展開図
スイッチの位置
スイッチ (1)
カバー(配線図ラベル付き)
112 mm (4.4 in)
ネームプレート
LCD コネクタ
エレクトロニクス・
モジュール
112 mm (4.4 in)
液晶ディスプ
レイ
ハウジング(永久
的なターミナル・
ブロック付き)
(1)
アラームと書込保護(HART)
、
シミュレートと書込保護(FOUNDATION フィールドバス)
LCD ディスプレイのフェースプレート
ディスプレイ・
カバー
伝送器の寸法図
上面図
電線管入口
側面図
液晶ディスプレイ
付き 132(5.2)
112 (4.4)
ディスプレイ カバー
112
(4.4)
51
(2.0)
112
(4.4)
ネームプレート
3
/8-16 UN-2B
電線管入口
寸法はミリメートル(インチ)で示されています。
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21
Rosemount 3144P
2014 年 1 月
伝送器の寸法図 電線管入口タイプ:M20×1.5、PG13.5、および JIS G1/2
上面図
132 (5.20)
112 (4.40)
21.6 (0.85)*
正面図
102 (4.00)
* カバーの取り外しに
必要な空間
12.7
(0.5)
5.3 (0.21)
112
(4.4)
23.8 (0.94)
50.8
(2.0)
3
112 (4.40)
M20 x 1.5、PG13.5、および
JIS G1/2 の入口に対するアダ
プタ
/8-16
UN-2B
寸法はミリメートル(インチ)で示されています。
29.8
(1.17)
M20 x 1.5、PG13.5、および JIS G1/2 の入口に対するアダプタ
オプションの伝送器取付ブラケット
オプション コード B4 ブラケット
25 (1.0)
26 (1.04)
71
(2.81 ± 0.03)
92
(3.65 ± 0.06)
10(0.41)
直径
50 (2.0 ± 0.03)
39 (1.55)
直径 10
(0.375)
(2 箇所)
オプションコード B5 ブラケット
51(2)ワッシャ直径(付属)
25.4 (1.0)
162.6 (6.4)
181.6 (7.15)
71.4 (2.81)
寸法はミリメートル(インチ)で示されています。
22
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Rosemount 3144P
2014 年 1 月
図 1. HART/4 ~ 20 mA
3144P シングル・センサ接続図
2 線式 RTD
+オーム
3 線式 RTD
および オーム **
4 線式 RTD
+ オーム
T/C + mV
RTD(補正ループ)*
3144P デュアル・センサ接続図
ΔT/Hot Backup/
ΔT/Hot Backup/
デュアル・センサ - RTD x 2 デュアル・センサ
- T/C x 2
ΔT/Hot Backup/
ΔT/Hot Backup/
デュアル・センサ デュアル・センサ - RTD/ 熱電対
RTD/ 熱電対
**
**
ΔT/Hot Backup/
デュアル・センサ - RTD x 2、
補正ループ
**
* 補正ループ付きで RTD が認識されるようにするには、3 線式 RTD に対して伝送器を構成する必要があります。
** エマソン・プロセス・マネジメントでは、すべてのシングル・エレメント RTD に対して 4 線式センサを提供しています。2 線式または 3 線式
のコンフィグレーションでも、これらの RTD を使用してください。ただし、不要なリード線は切断された状態のままにし、絶縁用テープで隔
離してください。
図 2. FOUNDATION フィールドバス
3144P シングル・センサ接続図
2 線式 RTD
+オーム
3 線式 RTD
および オーム **
4 線式 RTD
+オーム
T/C + mV
RTD(補正ループ)*
3144P デュアル・センサ接続図
ΔT/Hot Backup/
ΔT/Hot Backup/
デュアル・センサ デュアル・センサ
- RTD x 2
- 熱電対 ×2
*
ΔT/Hot Backup/
デュアル・センサ
- RTD/ 熱電対
**
ΔT/Hot Backup/
デュアル・センサ
- RTD/ 熱電対
**
ΔT/Hot Backup/ デュア
ル・センサ - RTD×2、
補正ループ
**
補正ループ付きで RTD が認識されるようにするには、3 線式 RTD に対して伝送器を構成する必要があります。
** エマソン・プロセス・マネジメントでは、すべてのシングル・エレメント RTD に対して 4 線式センサを提供しています。2 線式または 3 線
式のコンフィグレーションでも、これらの RTD を使用してください。ただし、不要なリード線は切断された状態のままにし、絶縁用テープで
隔離してください。
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Rosemount 3144P
2014 年 1 月
標準的コンフィギュレーション
標準設定およびカスタマイズ設定は、変更される場合があります。特に指定されない限り、伝送器は以下の構成で出荷されます。
標準構成
4 mA 値 / 下限(HART/4 ~ 20 mA)、測定点 LO(FOUNDATION フィールドバス)
20 mA 値 / 上限(HART/4 ~ 20 mA)、測定点 HI(FOUNDATION フィールドバス)
ダンピング
出力
故障モード(HART/4 ~ 20 mA)
ライン電圧フィルタ
ソフトウェア・タグ
オプションの一体型ディスプレイ
0 °C
100 °C
5秒
温度に対して線形
高
60 Hz
「ソフトウェア・タグ」(9 ページ ) を参
照してください
単位および mA/ センサ 1 単位
シングル・センサ・オプション
センサ・タイプ
一次変数(HART/4 ~ 20 mA)、AI 1400(FOUNDATION フィールドバス)
二次変数、AI 1600(FOUNDATION フィールドバス)
三次変数
四次変数
4 線式、Pt 100  = 0.00385 RTD
センサ 1
ターミナル温度
不使用
不使用
デュアル・センサ・オプション
センサ・タイプ
一次変数(HART/4 ~ 20 mA)、AI 1400(FOUNDATION フィールドバス)
二次変数、AI 1500(FOUNDATION フィールドバス)
三次変数、AI 1600(FOUNDATION フィールドバス)
四次変数
3 線式 ×2、Pt 100  = 0.00385 RTD
センサ 1
センサ 2
ターミナル温度
不使用
カスタマイズ設定
Rosemount 3144P 伝送器は、カスタマイズ設定での注文が可能です。下の表には、カスタマイズ設定の指定に必要な項目が
一覧表示されています。
オプション コード
必要事項 / 仕様
C1:
ファクトリー・データ(1)
C2:
伝送器とセンサのマッチング
C4:
5 点校正
C7:
特殊センサ
A1:NAMUR
準拠、高アラーム
CN:NAMUR
準拠、低アラーム
日付:日 / 月 / 年
記述子:16 英数文字
メッセージ:32 文字の英数字
工場での設定には、カスタマイズ・アラームレベルを指定できます。
3144P 伝送器は、校正済み RTD スケジュールの Callendar-van Dusen 定数を受け入れて、特
定のセンサ曲線に一致するカスタマイズ曲線を生成するように設計されています。特殊な
特性曲線(V または X8Q4 オプション)に関しては、シリーズ 68、65、または 78 RTD セン
サを注文時に指定してください。このオションを選択すると、Callendar-van Dusen 定数が
3144P にプログラムされます。
0、25、50、75、および 100% のアナログ出力点とデジタル出力点での 5 点校正が含まれ
ます。
校正認定を希望する場合は、オプションコード Q4 も選択してください。
非標準のセンサに対しては、特殊センサまたは拡張入力を追加してください。
非標準のセンサ情報は、カスタマーが提供しなければなりません。
センサ曲線入力の選択肢に、特殊曲線が追加されます。
NAMUR に準拠しているアナログ出力レベルです。アラームは、故障-高に設定されます。
NAMUR に準拠しているアナログ出力レベルです。アラームは、故障-低に設定されます。
Rosemount 基準に準拠しているアナログ出力レベルです。アラームは、故障-低に設定され
ます。
F5:50 Hz ライン電圧フィルタ 50 Hz ライン電圧フィルタに校正済みです。
C8:ロー・アラーム
(1) CDS が必要。
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Rosemount 3144P
2014 年 1 月
デュアル・センサ・オプション付きの 3144P 伝送器を以下の用途向けにカスタマイズ設定するには、型番の適切なオプション
コードを指定してください。以下のいずれかのオプションコードが選択されている場合で、センサタイプが指定されていない
と、伝送器は 3 線式 Pt 100( = 0.00385)RTD×2 に対して構成されます。
オプションコード U1: Hot Backup
主な使用
一次変数
二次変数
三次変数
四次変数
センサ 1 が故障した場合に 1 次入力としてセンサ 2 が自動的に使用されるように、伝送器が
設定されます。
センサ 1 からセンサ 2 への切り替えは、アナログ信号に影響を与えることなく実現できます。
センサが故障した場合、デジタル・アラートが送信されます。
第 1 良好
センサ 1
センサ 2
ターミナル温度
オプションコード U2: Hot Backup とセンサ・ドリフト・アラート-警告モードによる平均温度
主な使用
一次変数
二次変数
三次変数
四次変数
セーフティ・インターロックや制御ループなど、重要な用途向けです。温度差が設定最大差を
超えた場合に、2 つの測定値の平均を出力し、デジタル・アラートを送信します(センサ・
ドリフト・アラート - 警告モード)。センサが故障した場合、アラートがデジタルに送信され、
1 変数が残りの良好センサ値として報告されます。
センサ平均
センサ 1
センサ 2
ターミナル温度
オプションコード U3: Hot Backup およびセンサ・ドリフト・アラート - アラームモードによる平均温度
主な使用
一次変数
二次変数
三次変数
四次変数
セーフティ・インターロックや制御ループなど、重要な用途向けです。温度差が設定最大差を
超えた場合に、2 つの測定値の平均を出力しアナログ出力をアラームに設定します(センサ・
ドリフト・アラート - アラーム・モード)。センサが故障した場合、アラートがデジタルに送
信され、1 変数が残りの良好センサ値として報告されます。
センサ平均
センサ 1
センサ 2
ターミナル温度
オプションコード U4: 独立した 2 つのセンサ
主な使用
一次変数
二次変数
三次変数
四次変数
2 つの異なるプロセス温度を測定するためにデジタル出力を使用する、重要性の低い用途向け
です。
センサ 1
センサ 2
ターミナル温度
不使用
オプションコード U5: 温度差
主な使用
一次変数
二次変数
三次変数
四次変数
2 つのプロセス温度の温度差が、一次変数として構成されます。温度差が最大差を超えた場合、
アナログ出力はアラームになります。一次変数は、良好センサ値として報告されます。
温度差
センサ 1
センサ 2
ターミナル温度
オプションコード U6: 平均温度
主な使用
一次変数
二次変数
三次変数
四次変数
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2 つの異なるプロセス温度の平均測定値が必要な場合に適しています。センサが故障した
場合、アナログ出力はアラームになり、一次変数は残りの良好センサの測定値として報告され
ます。
センサ平均
センサ 1
センサ 2
ターミナル温度
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Rosemount 3144P
製品データシート
00813-0104-4021、Rev MA
2014 年 1 月
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電話 ( 米国外 ) 952 906 8888
ファックス (952) 906-8889
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標準販売契約条件は www.rosemount.com\terms_of_sale に記載されています。
エマソンのロゴは、Emerson Electric Co. の商標およびサービスマークです。
Rosemount および Rosemount ロゴマークは、Rosemount Inc. の登録商標です。
PlantWeb は、Emerson Process Management 系列会社の登録商標です。
HART および WirelessHART は HART Communication Foundation の登録商標です。
Modbus は Modicon, Inc. の商標です。
その他のマークはすべて各所有者に帰属します。
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