...

SROI を社会的効果測定に活用するために

by user

on
Category: Documents
6

views

Report

Comments

Transcript

SROI を社会的効果測定に活用するために
≪公社研 SROI実践セミナー2014≫
SROI を社会的効果測定に活用するために
‐ 費用便益分析(CBA)の基礎からインパクトマッピング、SROI(社会的投資収益率)計測まで
本セミナーは、SROI(社会的投資収益分析)を CSR や NPO 活動、地域活性化事業の現場の実践で活用できるよう
に、その基本的な知識とスキルを習得することを目的に開催します。セミナーは、CBA や SROI の基礎理論や SROI
の計測ケースを学ぶ講義セッションと、受講者に実際に SROI を算出してもらう「ワーク」によって構成されます。セ
ミナーでは、特定の社会的プログラムを想定して、インパクトマップを作成し、最終的にはアウトカム指標や金銭的代
理指標を用いて、SROI(社会的投資収益率)を算出します。費用便益分析の第一線で活躍する専門家(三菱 UFJ リサ
ーチ&コンサルティング)と国内で SROI を計測した実績のある公社研研究員が講師を務めます。
◆ 日 時:2014 年 2 月 27 日(木) 10:30~18:30(受付開始 10:00)
◆ 講 師
・大野 泰資(三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング経済・社会政策部主任研究員)
・塚本 一郎(明治大学教授・(株)公社研代表取締役社長)
・西村 万里子(明治学院大学教授・(株)公社研特任研究員)
◆ スケジュール
※予定は一部変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
10:30 - 12:00
・主催者挨拶、自己紹介など
・費用便益分析(CBA)の基礎 (講師:大野泰資)
<昼食休憩>
12:30 - 18:30
・SROI 入門 CBA との違いなど (講師:塚本一郎)
・SROI の計測方法の解説 (講師:西村万里子)
・SROI 計測のためのワーク 第1部
・質疑、意見交換
・SROI 計測のためのワーク 第2部
・発表とまとめ
◆ 会 場:明治大学 駿河台キャンパス(御茶ノ水)
グローバルフロント 17 階 C6会議室
※右地図をご参照ください。(建物1階にサンマルクカフェがあります)
※1階受付左奥にあるエレベーターをご利用ください。
◆ 参加費:5万円
● 御茶ノ水駅 下車徒歩約3分
(JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線)
● 新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分 (東京メトロ千代田線)
● 神保町駅 下車徒歩約 10 分
(都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線)
(※公社研倶楽部会員:4万円)
※お申し込み後、指定口座をお知らせしますので、お振込みにてお支払いください。
※原則として、お支払い完了後の参加費の返金はできません。
※参加費には研修費、資料代、昼食代(弁当)が含まれます。
※「公社研倶楽部会員」は割引価格で4万円とします。公社研倶楽部については、公社研ホームページをご覧ください。
◆ 募集:10名 (先着順)
※定員に達し次第締め切らせていただきます。
※ 本セミナーでは、パソコンを使用してインパクトマップの作成や推計を行いますので、当日はパソコンをご持参ください。
(Mac をご使用の場合はプロジェクター接続用のアダプタをご用意ください。
)
※ パソコン(Windows)の貸し出しを希望される場合は事前にお申し出ください。但し、台数に限りがありますので、
お受けできない場合もあります。あらかじめご了承ください。
◆ 参加お申込み・お問い合わせ 申込締切 2/19(水)
お名前、ご所属、ご連絡先を明記のうえ、EメールまたはFAXで
公社研までお申込みください。HP からもお申込みいただけます。
 主催: (株)公社研 (株式会社公共経営・社会戦略研究所)
 協力: 明治大学 非営利・公共経営研究所
(株)公社研(株式会社 公共経営・社会戦略研究所)
E-mail: [email protected]
TEL:03-3296-1151
FAX:03-3296-1152
http://koshaken.pmssi.co.jp/
SROI は費用便益分析(CBA)の一種ですが、若年無業者の自立・就労、社会的孤立の解消、空き店舗の有効活用など、
社会的プログラムによって生じたインパクトを可視化し、数値化(貨幣化)することにより、プログラムの有効性・効率性を計測するた
めの評価手法です。投資(寄付、助成金、委託金等の費用)と社会的リターン(被支援者の行動変化等のアウトカム)との関
係を費用対効果の観点から検証し、社会的プログラムのアカウンタビリティを高め、事業改善ツールとして役立てていく評価手法として
世界的に注目を集めています。
米国のベンチャーフィランソロピーの REDF によって開発され、現在は英国等で、自治体や NPO・社会的企業等の社会的プログラ
ムの効果測定等に広く活用されています。日本でも公社研が、日本マイクロソフトと NPO との協働による「若者 UP プロジェクト」(I
Tを活用した若年無業者の就労・自立支援)*や、内閣府地域社会雇用創造事業による社会起業育成プログラム(グラウンド
ワーク三島)、損保ジャパンと NPO との協働による SAVE JAPAN プロジェクト等で、すでに SROI を用いたインパクト評価を実施し
ています(SAVE JAPAN は現在評価中)。
*塚本一郎・関正雄編著『社会貢献によるビジネス・イノベーション』丸善 第8章(西村執筆)参照
講師紹介
大野 泰資(おおの たいし) 三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング経済・社会政策部主任研究員
1965 年生まれ。京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。1990 年、三和総合研究所(現、三菱 UFJ リ
サーチ&コンサルティング)入社、現在に至る。この間、会計検査院特別調査職、明治学院大学非常勤講
師等を兼務。環境経済・政策学会、土木学会等に所属。著書・論文に「日米欧における公共工事の入札・
契約方式の比較」『会計検査研究』No.32(2005 年 9 月)等。
塚本 一郎(つかもと いちろう) 明治大学経営学部教授・公共経営学科長/(株)公社研代表取締役社長
明治大学経営学部教授。1995 年3月、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学後、佐賀大
学経済学部専任講師(社会政策担当)、同助教授、明治大学経営学部助教授(非営利組織論など担当)
などを経て、2002 年4月から現職。専門は非営利組織論及び社会的企業論。2009 年より、明治大学インキ
ュベーションセンターを拠点に、株式会社公共経営・社会戦略研究所(公社研)を立ち上げ、SROI(社会的
投資収益分析)等、社会的インパクト評価事業等に取り組む。
西村 万里子(にしむら まりこ) 明治学院大学法学部教授/(株)公社研特任研究員
慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。厚生労働省国立社会保障・人口問題研究
所基礎理論研究部第3室長、明治学院大学法学部助教授を経て、現在、同教授。2009 年 4 月より(株)公
社研主任研究員、現在は特任研究員を務める。専門分野は、公共政策論、社会保障論、非営利組織論。
参加申込書
2014 年 2 月 27 日(木)≪公社研 SROI 実践セミナー2014≫
SROI を社会的効果測定に活用するために
(株)公社研
FAX:03(3296)1152
※ FAX、E メール、公社研ホームページの申し込み
フォームのいずれかからお申し込みください。
以下ご記入ください(※は必ずご記入ください)
(ふりがな)
氏 名
※
E-mail アドレス
TEL※
ご 所 属
※
FAX
※
※公社研事務局からのご連絡は、ご登録いただきましたアドレス宛てに E メールで差し上げます。
Fly UP