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パンフレット2015年版はこちら
イノベーションスクールは、産総研が平成20年度から始めた若手博士人材育成制度です。 博士人材の皆さんには、大学院で得た高度で専門的な知識と技能を活かし、社会の様々な課 題に挑戦してイノベーションを起こす先頭に立つことが期待されています。 豊かで環境に優しい社会、健康で安全な社会の構築を目指し、新産業を創出するためには、 細分化された専門領域に研究者が閉じこもっていては達成することができません。博士人材の 皆さんには、1 年間のスクール経験を通して、専門領域を越えて広い視野に関心を拡げ、コミュ ニケーション能力を高め、自己の新たな可能性を発見し、スクール修了後には、企業はじめ大学、 公的研究機関など社会の中で広く活躍の場を見出すことを期待します。 企業の皆様には、将来の我が国を担う若手研究人材を育成する本スクールの趣旨と、意欲 ある博士人材の持つ大きな可能性をご理解いただき、スクール生の企業研修へのご協力を頂 けますよう、よろしくお願い申し上げます。 イノベーションスクール長 富樫 茂子 産総研 理事 企業OJTと就業の実績 ●「研修だけの予定が、現場にいた方に気に入られて採用。自分にあった企業かどうか、長 期の研修で明確に判断出来た。」(大手測量会社) 3つの力を学び育てる ●「企業OJTを通じて、アカデミック以外の分野でも博士が活躍できることを実感。」(特許 事務所) ●「企業とアカデミアの差はほとんど無いと感じた。」(外資系 IT 企業) 研究力を育む ●研究事例を学ぶ ●” 橋渡し” 研究を学ぶ ●目的基礎を学ぶ ●研究管理を学ぶ ●知財(特許) ・標準化を 学ぶ 17名 (10) 5名 (5) ※( )内の内数はショートプログラム(10月∼3月開講)受講者数 連携力を学ぶ ●企業現場を学ぶ ●経産省の政策を学ぶ ●公設試の現場を学ぶ ●グローバルマインドを 学ぶ ●コミュニケーション研修 ●プレゼンテーション研修 ●マナー研修 ●グループワーク&交流会 ●キャリア開発 人間力を磨く ●「産総研で行っている研究が応用できそうだと思い研修先を選択。就職は考えていなかっ たが、上司から『新規プロジェクトを一緒にやらないか』と誘われ研修先に就職。」(大手 化学メーカー) ●「企業OJT経験が決め手となって、大学教官に採用。」(大手メーカー) 産総研での講義・演習のようす ●「企業OJTで最も身に染みたのは、企業はモノを作っていかに売るかが大事ということ。 ポスドクをやっているだけでは身につかない感覚だと思います。」(ベンチャー) ●企業と産総研の直接的なつながりで、双方にメリットあり ●採用に向けた人材発掘に有効 ●成果が得られた、技術開発が加速 ●社員への良い刺激に 住友林業(株)でOJT中の金谷さん 応募する皆様へ − 選考の流れ − 公募 11月末∼1月末 選考 書類・面接 (2月中旬) 企業の皆様へ − インターンシップの流れ − 事務局による 事前説明 希望者との面接 契約の締結 決定 2月下旬 入校 4月 インターンシップ 公募情報 https://unit.aist.go.jp/inn-s/ ci/employment/index.html 覚書、確認書、 秘密保持契約書 約3ヶ月間 事後評価 産総研 確認書 2015.12 制度の説明 覚書 企業 秘密保持 スクール生 契約書