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平成27年6月定例記者会見市長発言内容(要旨)

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平成27年6月定例記者会見市長発言内容(要旨)
定例記者会見(発言内容要旨)
開催日 平成27年5月29日(金)14:00~14:40
場 所 庁議室
◆市長あいさつ
■海野市長
各報道機関の記者の皆様には、大変お忙し
い中、本日の定例記者会見にご出席いただき、
誠にありがとうございます。
平成27年度がスタートして2か月が過ぎ
ようとしております。この間、先の市長選挙
で、私が公約に掲げ、市民の皆様にお約束を
した各種の施策につきましては、その実現に
向け、鋭意取り組んでいるところでございます。
それと同時に、現在、全国の自治体が手掛けております、地方創生、まち・ひと・
しごと創生でございますが、那珂市におきましても、創生本部会議を設置し、戦略
策定に向けて、全庁的に検討を重ねている最中でございます。
私の市政運営のモットーであります「一人ひとりが輝くまち」
「未来に夢がもてる
まち」那珂市の実現のために、この「まち・ひと・しごと創生」の戦略を実効性あ
るものとして、まとめ上げたいと考えております。
報道関係の皆様方におかれましても、那珂市における各種の取り組みにつきまし
て、
「那珂市の情報発信、魅力発信」という側面から、どうか、引き続きご支援、ご
協力を賜りますようお願いいたします。
○平成27年第2回那珂市議会定例会議案概要について○
■海野市長
≪定例会議案概要について説明・・・・掲載省略≫
○市政に関する報告事項○
◆市政に関する告知事項について
■海野市長
今回は、10件ございます。2枚目以降に、それぞれの詳細がございますので、ご覧
いただきながら、順次、簡単にご説明いたします。
まず、「那珂市まち・ひと・しごと創生本部 有識者会議」についてです。
(次ページにつづく)
◆市政に関する告知事項について(つづき)
■海野市長
那珂市では、創生本部を3月に設置して以来、人口ビジョンや総合戦略について検討
を重ねてきているところですが、今回、各界・各分野の意見を取り入れるため、有識者
会議を構成することとなりました。6月23日(火)に、第1回の会議を開催します。
続いて、
「なかひまわりフェスティバル 2015」の開催についてです。那珂市の夏の名物
ともなった「ひまわりフェスティバル」ですが、今年は、8月29日(土)に開催いた
します。イベントの詳細が決まって、チラシなども用意できましたら、改めて、皆様に
ご案内したいと思いますので、ぜひ取材方、よろしくお願いいたします。
続きまして、「2015 八重桜まつり写真コンテスト」についてです。先般開催しました、
静峰ふるさと公園での八重桜まつりでは、多くの新聞等で取り上げていただき、誠にあ
りがとうございました。皆様の報道のおかげもあり、昨年を上回る4万1千人のお客様
においでいただくことができました。おまつりの最中には、例年、多くの写真愛好家の
方にもご来場いただいておりますので、八重桜を題材にした写真を募集して、コンテス
トを行うこととしております。今回は募集のご案内ですが、入賞者の表彰式の日程など
が決まりましたら、再度お知らせいたしますので、取材の方をお願いしたいと思います。
続いて、
「那珂市プレミアム付き商品券」の発売のお知らせです。那珂市におきまして
も、まち・ひと・しごと創生の事業の一環として、プレミアム付き商品券の販売を実施
いたします。小売店でしか使えない商品券も一定の割合で入れており、大型店にばかり
お客さんが流れないようにしています。那珂市独自の取り組みとして、
「お楽しみW(ダ
ブル)チャンス」と称し、スタンプラリーや抽選によるプレゼントも盛り込んでおりま
す。この事業をきっかけに、地域経済の活性にテコ入れができればと思っているところ
です。
この後は、生涯学習関係の事業を4つ、お知らせいたします。まず、
「第11回 親子
の集い」の開催です。子ども会活動の促進の一環として、また将来の青少年リーダー養
成の場として、小学生の親子を対象に、みんなで研修所に寝泊まりしながら体験学習を
行うものです。
次のページの「小学生ふるさと教室」もそうですが、未来を担う子どもたちが、健全
に、たくましく育っていけるよう、勉強だけでなく様々な体験をしてもらおうと、毎年
企画しているものです。子どもたちの励みにもなりますので、ぜひ取り上げていただき
たいと思います。
次のページは、水戸ホーリーホックの「那珂市の日」の開催のお知らせになりますが、
6月28日(日)が「那珂市の日」になっております。スポーツ少年団の前座試合や那
珂市産の野菜のプレゼントなどもございますので、多くの方にご来場いただき、那珂市
のPRができればと思っているところです。
(次ページにつづく)
◆市政に関する告知事項について(つづき)
■海野市長
次のページになりますが、
「文化財愛護協会の公開研修会」のご案内です。市の文化財
愛護協会の自主事業として、今回は「公文書館設立への道」と題した講演会を計画して
いるとのことです。
続いては、
「那珂かぼちゃ」の初出荷のお知らせをいたします。皆様ご存じの、那珂市
特産の那珂かぼちゃですが、今年も出荷の時期となりました。ちょうど本日、JA常陸
の那珂営農センターから初出荷されたところです。今年は、天候にも恵まれ、10アー
ル当たり、1,500キロの収穫が見込まれております。本日は、試食も用意しており
ますので、ぜひ、那珂かぼちゃの美味しさを味わっていただきたいと思います。
最後になりますが、国立国会図書館のデジタルコレクションが、那珂市の図書館で閲
覧できるようになりましたので、そのお知らせです。国会図書館では、絶版などで手に
入らないものを、全国の図書館などで閲覧できるよう送信サービスを行っていますが、
今回、那珂市の図書館で、このサービスを受けられる承認をいただいたので、館内のパ
ソコンで見ることができるようになりました。利用開始は、6月2日(火)からになり
ます。
情報提供につきましては、以上になります。時節柄、お忙しい時期とは思いますが、
ぜひとも取材においでいただき、那珂市の情報発信にご協力いただけますようお願い申
し上げます。私からの説明は、以上でございます。ご清聴ありがとうございました。
○質疑応答○
◆住民投票条例は今回どうしますか。
■市 長
住民投票条例は、今回出しません。広報紙で2回ほど、制度やQ&Aを掲載し市民の皆
さんに広く知って頂いてから提出しようと思います。
◆議会の反応は?
■市 長
議会で話題になっていないのでよく分からないのですが、今までは通常の対応でよい
のではとの意見がありました。ただ、住民投票は時流になってきましたので、近いうち
に出したいと思います。
◆先ほど水戸市であった会合で、水戸市長から、周辺自治体に参加してもらい、緊急診
療の体制充実化、公共交通ネットワークや成年後見支援センターを設置したいとの話が
ありましたが、それについて市長の考えを教えてください。
■市 長
休日夜間緊急診療所や後見人制度も担当部署間で連絡調整をしてもらえれば、事務量
の軽減が図れます。
交通体系についても、ひたちなかや水戸に行く方が多いので、そのような自治体と連
携ができれば、交通弱者と言われる方を救済できると思います。これもぜひ検討しても
らいたいと発言したので、賛成になります。
◆那珂市民の方も水戸市の休日夜間緊急診療所を利用しているのでしょうか。
■市 長
かなり利用しているようです。この前、医療関係の方との意見交換会では、那珂市か
らの利用も多いので、那珂市の医療関係者も応援に行っているとのことでした。広域の
連携がとれれば住民の安心安全を担保できると思います。
◆新教育長について何か考えていることはありますか。
■市 長
任期があと3年ありますので、そのままです。総合教育会議を先日開きました。
◆大綱で何か斬新なことは検討したのでしょうか。
■市 長
小中一貫校についてです。
大津市の件で、執行部と教育委員会との関係が発端だったのでしょうが、本市はうま
くいっているので、必要はないと思います。新しい制度で運用していきます。
◆市長の資産公開の日程はいつですか
■小橋秘書広聴課課長補佐(総括)
7月1日から、秘書広聴課の事務室で閲覧できます。
○PR事項○
■山田農政課長
那珂かぼちゃの初出荷が、本日JAひ
たち営農センターで行われました。先ほ
どご賞味頂いたのは、那珂かぼちゃの本
来のを味わっていただきたく、味付けを
せず蒸かしただけです。ぜひPRして頂
きたいと思います。
那珂かぼちゃは昭和60年に有機栽培
と完熟出荷にこだわり生産しています。
生産方法は半促成栽培として、ハウスものから出荷して露地ものを次に出荷していき
ます。ハウスの半促成栽培の特徴は1本に1果に限定して、品質を高めています。2L
で1.5㎏位が主流として、1箱に6~7個で10㎏として出荷しています。約1ヶ月
とちょっとの短い期間ですが、那珂市の特産品をよろしくお願いします。
■平松商工観光課課長補佐(総括)
那珂市のプレミアム付商品券については、県内で2番目に早い取り組みとなっていま
す。この商品券は1万2千円の買い物ができるものです。1万円で商品券を購入し、2
千円のプレミアムが付いています。有効期間は6月1日から9月30日としています
が、那珂市は2回に分けて実施します。
この事業自体が国から交付金を貰いこれを充当し実施するものです。那珂市では平成
21年に一度商品券の販売を行ったことがありますが、今回は金額規模が大きくなるの
で、広く皆さんに知って頂き、その効果を上げていきたいと考えています。
第1回の6月から9月30日までで、夏のお中元商戦時期に使っていただき、第2回
が11月から1月31日までで、お歳暮商戦時期に使っていただこうとしています。第
1回販売については、1冊あたり1万円を1万5千セット。金額にして1億5千万円と
なります。第2回は1万セット、1億円を考えています。
今回は、県の事業で子育てとシニアの購入補助金を用意してもらい、それを活用して
実施することとなりました。那珂市では、その利用にあたり、商工観光課で証明書を発
行しています。商品券購入の際、その証明書を出してもらい、1万円で購入できるもの
が、8千円で購入できることになります。
さらに関連する事業として、多子世帯への生活支援のため、18歳未満のお子さんが
3人以上いる場合には、3人目以降のお子さんの数に応じてプレミアム付商品券を子ど
も一人当たり1セット配布することを考えています。
(次ページにつづく)
■平松商工観光課課長補佐(総括)(つづき)
那珂市独自の事業として、できるだけ市内で買い物をしてもらいたい考えから、1
000円券と500円券を作っています。1000円券は大型店と一般商店でも使えま
す。500円券は一般商店のみ使えるようになっています。1000円券が8枚、50
0円券も8枚で1万2千円となっています。
そのほか地元商店に来てもらい、そのメリットを享受してもらいたいため、お楽しみ
Wチャンスを考えました。今回はひまわりオイルが当たるなどの抽選を行います。商品
券の表紙に抽選番号があります。商工会で抽選を行い、当選された方にひまわりオイル
をプレゼントします。
さらに、地元の名産品が当たるスタンプラリーを考えています。商品券の台紙を使い、
500円券を使って一般商店で買い物をしてもらった時にスタンプを押してもらいま
す。3店舗分のスタンプが集まった時点で、
回収ボックスに投函していただきす。商工
会で7月、8月、9月、10月に抽選を行
い、各回当選者50名ずつ計200名の方
にプレゼントを差し上げることにより、極
力地元商店街を使っていただけるような工
夫を行っています。ぜひ、ご紹介いただけ
ればありがたいと思います。
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