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ダラスの住宅ローン
2012/08/09 【前日発表の経済指標】*は改定 今回実績 予想 08:50 (日)国際収支・経常収支(6 月) 4333 億円 4154 億円 2151 億円 08:50 (日)国際収支・貿易収支(6 月) 1120 億円 1149 億円 -8482 億円 1.3% 2.0% -1.2% -17 -4 -8 15:00 (独)貿易収支(6 月) 179 億 EUR 146 億 EUR *156 億 EUR 15:00 (独)経常収支(6 月) 165 億 EUR 119 億 EUR *81 億 EUR *** *** *** 19:00 (独)鉱工業生産 前月比(6 月) -0.9% -0.8% *1.7% 20:00 (米)MBA住宅ローン申請指数 前週比 -1.8% N/A 0.2% 1.6% 1.4% -0.9% 10:30 (豪)住宅ローン件数 前月比(6 月) 14:45 (ス)スイスSECO消費者信頼感指数(7 月) 18:30 (英)英中銀インフレリポート 21:30 (米)四半期非農業部門労働生産性・速報値 前期比(4-6 月期) 前回実績 【特記すべき発言、ニュース】 英中銀総裁 利下げはいくつかの金融機関を傷つける。中銀は異常な金融緩和を行っている。 キング英中銀総裁 英中銀は景気回復に向けあらゆることを行う。 キャメロン英首相 英経済の実態は『失望するものとなっている』 英国中央銀行インフレ報告 2 年後の英 CPI 上昇率は金利が市場予想通りに推移すれば、1.7%弱に(5 月時点で 1.59%)。2 年後の英 GDP 伸び率は金利が市場予想通りに推移すれば、約 2.0%前後(5 月時点で 2.67%)。 マイスター独キリスト教民主同盟(CDU)議員 ドイツはこれ以上のギリシャへの金融支援を支持しない。メルケル独政権内にバイトマン独連銀総裁のド ラギ欧州中銀総裁に対するスタンスへの亀裂はない。ドラギ欧州中銀総裁の国債購入計画は問題ない。 欧州委員会 スペイン政府からスペインの金融機関に対しての金融支援要請は無い。 谷垣自民党総裁 一体改革関連法案は速やかに成立させることを確認。法案成立後の近いうちに国民の信を問うことを確認。 当面は内閣不信任案問責決議案は出さない。 米財務省 英財務省に制裁ルールに関しての書簡を送付。調査はイラン関連の違反の可能性によるもの。 フィッシャー米ダラス連銀総裁 我々はすでに十分な措置を行ったと信じている。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は良い仕事を している。 1/4 格付け会社フィッチ ドイツの格付けを AAA で確認、見通しを安定。スロベニアの格付けを A-に引き下げ、見通しネガティブ。 欧州政府高官 ギリシャに関する査定にトロイカは 9 月いっぱい費やす予定。トロイカは、10 月のユーログループ会合で ギリシャ救済査定結果を報告。10 月までギリシャ支援資金の供給は決定しない。 格付け会社ドミニオンボンドレーティングサービシズ(DBRS) スペインとイタリアの格付けを引下げ、アイルランドの格付けを据置き。 サマラスギリシャ首相 ギリシャ予算で全ての選択肢を見直し。 モスコビシ新仏財務相 スペインやイタリアに支援要請の圧力をかけていない。最近のドラギ ECB 総裁の発言は偽りのない前進で ある。 【前日の主要株式、商品価格】 OPEN HIGH LOW CLOSE 前日比 日経 225 8,889.38 8,962.95 8,851.59 8,881.16 +77.85 ダウジョーンズ 13,158.10 13,202.65 13,115.24 13,175.64 +7.04 ナスダック 3,003.77 3,018.90 3,002.41 3,011.25 -4.61 NY 金先物 1,614.7 1,619.5 1,605.9 1,616.0 +3.2 93.41 94.72 92.82 93.35 -0.32 NY 原油先物 【前日までのマーケット】 昨夜の流れを引き継いで早朝からユーロは軟調気配であったが、米格付け会社S&Pがスペインの 4 銀行を ネガティブウォッチに指定したことも重しになり、対ドルでは一時 1.2376 まで続落した。ただ、日経平均 株価が続伸スタートとなると、下値から持ち直しを見せている。東京勢本格参入後は円の買い戻しもやや 優勢。ドル円は 78 円 50 銭まで下押したが、97 円 24 銭まで下げたユーロ円は、その後ユーロドルの持ち 直しにも相殺されて一旦方向を失った。後場も材料難が続いたが、国内政局も意識されるなか日経平均株 価が上げ幅を削り、上海総合指数も一時前日比マイナスに転じるなど、午後はアジア株式市場もさえなか ったことから円はさらに買われた。欧州時間早朝にかけてドル円は 78 円 35 銭、ユーロ円も 97 円 03 銭ま で下値を切り下げている。 昨日のキーNZ 首相による利下げ余地への発言も意識された NZ ドル円は 63 円 63 銭まで続落した。 海外時間序盤も、 欧州株式市場がS&Pによるスペイン 4 銀行のネガティブウォッチを嫌気して下落スター トとなると、ユーロはさらに下げ足を速めた。スペインの国債利回りが上昇したことや、フィッシャー・ ダラス連銀総裁が「適切な金融政策が実施されている」との見解を示したことによる時間外の米株価指数 先物の下落も重しになると、ユーロは対ドルで 1.2325、対円で 96 円 57 銭まで続落した。市場のリスク回 避姿勢の強まりからドル円も 78 円 24 銭まで下落したが、昨日の安値も意識されて下値から反発した。ニ ューヨーク時間には米国株式市場も下落スタートとなったが、格付け会社フィッチがドイツのトリプル A の格付けと安定的な見通しを維持したこともあってユーロは底堅く推移。米国株式市場が持ち直しから上 げ幅を拡大すると、ユーロも対ドルで 1.2375、対円で 97 円 11 銭まで反発した。一方、米 10 年物国債の 入札が「低調だった」と受け止められたことから、米 10 年債利回りは 7 月 2 日以来の高水準まで上昇。日 2/4 米金利差拡大が意識されたドル円では、78 円 52 銭までじり高となった。また、英国では英中銀による四 半期ごとのインフレ報告が公表され、成長率では大方の予想通り下方修正されたものの、インフレ率は上 方修正となった。さらに、その後のキング英中銀総裁が「英中銀インフレ報告は、緊急的な追加緩和措置 の必要性を示唆していない」などと発言したことから、ポンドは買い戻しが加速。ニューヨーク時間にポ ンドは対ドルで 1.5676 と高値を更新。121 円 91 銭の安値をつけていた対円も 112 円 96 銭まで反発するな ど荒い値動きとなっている。 【本日のマーケット】 東京時間には一連の中国指標発表 本日は日銀金融政策決定会合が予定されているが、市場の大方の見方は現状維持で、声明内容にも大きな 変化はないものと思われる。そのため、よほどのサプライズがない限りは、市場反応も限定的であろう。 ただ、日本時間 15 時 30 分からは、白川日銀総裁の会見も予定されており、その内容は確認しておく必要 がありそうだ。また、東京時間には、豪 7 月の失業率の他、一連の中国指標が発表される。日本時間午前 10 時半には豪指標と同時に中国 7 月生産者物価指数(PPI)、同消費者物価指数(CPI)が発表されるが、 いずれも豪ドル相場を中心に影響を与えると思われ、各指標結果から目が離せない。中国指標の場合は、 発表時間がわずかに予定とずれる場合もあるため、発表予定時間前から注意が必要となりそうだ。中国の インフレ率は鈍化傾向が続いており、今回も CPI、PPI ともに前回からの鈍化が予想されている。中国景気 の低迷は豪ドルにはマイナスだが、預金準備率の引き下げが意識されて株式市場が強含むようなら、豪ド ルは底堅さをみせるかもしれない。また、インフレ率低下に底打ちが感じられるような結果の場合も、豪 ドルは強含みそうだ。日本時間 14 時半の 7 月鉱工業生産や同小売売上高もあわせて注意したい。 米国時間には、米 6 月貿易収支の他、週次の新規失業保険申請件数が発表される。先週発表の米 7 月雇用 統計が好結果となったこともあり、特に雇用系の新規失業保険申請件数には大きな関心が集まると思われ る。前回の発表では 36.5 万件と予想の 37.0 万件は下回ったものの、前週発表分からは増加していた。4 週移動平均は前週から減少していることもあり、今回も結果が予想を下回るようだと、米雇用回復への期 待から市場のリスク志向が高まることも予想される。その他米指標では 6 月卸売在庫あたりが主要なもの となる。 日足 一目均衡表 パラボリック&MACD 3/4 【本日・明日発表予定の経済指標】 予想 前回実績 07:45 (ニ)四半期失業率(4-6 月期) 6.5% 6.7% 08:50 (日)機械受注 前月比(6 月) 12.0% -14.8% 2.2% 2.2% 10:30 (中)生産者物価指数(PPI) 前年同月比(7 月) -2.5% -2.1% 10:30 (中)消費者物価指数(CPI) 前年同月比(7 月) 1.7% 2.2% 1.0 万人 -2.7 万人 5.3% 5.2% 40 40.4 14:30 (中)小売売上高 前年同月比(7 月) 13.5% 13.7% 14:30 (中)鉱工業生産 前年同月比(7 月) 9.7% 9.5% -87.25 億 GBP -83.63 億 GBP 21.30 万件 22.27 万件 -10.0 億 CAD -7.9 億 CAD 0.2% 0.3% 37.0 万件 36.5 万件 -475 億 USD -487 億 USD 0.3% 0.3% 08:50 (日)マネーストックM2 前年同月比(7 月) 10:30 (豪)新規雇用者数(7 月) 10:30 (豪)失業率(7 月) 14:00 (日)消費者態度指数・一般世帯(7 月) 17:30 (英)貿易収支(6 月) 21:15 (加)住宅着工件数(7 月) 21:30 (加)貿易収支(6 月) 21:30 (加)新築住宅価格指数 前月比(6 月) 21:30 (米)新規失業保険申請件数(前週分) 21:30 (米)貿易収支(6 月) 23:00 (米)卸売在庫 前月比(6 月) 本レポートはお客様の投資に関する断定的判断を提供するものではなく、また当社はその内容に関する一切の責任を負う ものではありません。また、情報の内容について予告なく変更になる可能性があります。お客様の資産運用および取引につ いての最終的判断はお客様ご自身の判断と責任に委ねられています。 本文書に係る著作権およびその他の知的財産権は、セントラル短資FX株式会社(以下、CTFX)に帰属します。本文書は、CTFXの 事前の明示的な承認を得た場合を除き、いかなる方法においても複製、複写または受領者が属する企業以外のいかなる団体およ びその所属人員に対しても転送または再配布してはなりません。本文書を受領することにより、お客様はこれらの条件に合意したも のと致します。また本レポートは情報提供のみを目的としたもので売買を推奨するものではありません。運用にあたっての最終的な 判断はお客様自身の責任に委ねられています。 Copyrights (c) 2009 Central Tanshi FX Co.,Ltd. 4/4