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第 3 学年英会話科学習指導案 指導者 教諭 大谷 政昭 ALT Shaun Coffey 教諭 田中 貴美子 1 日 時 2 場 所 3 学 年 4 単 元 名 5 単元について 平成18年10月28日(土)第2限 9:45 ∼ 10:30 西体育館 第3学年 9名 体を動かそう!∼ボールを使った遊びを通して動作の言い方に慣れ親しむ∼(動作) 本単元における研究の主題は、次の3点である。 ① 児童とって身近な場面を設定する。 ② 身体表現とともに音声をインプットする工夫をする。(TPR) ③ 自他を認め尊重する態度を養う指導を重視する。 キーワード(実態)約60時間の学習を経験(色や数、食べ物、体の部位、動物や身の回りの物等の英 語に親しみ、名詞の入れ替えによる簡単な運用が可能)、興味、運動を好む、積極的 (指導)動作、TPR、インプット、VO − combination(Throw the ball.等)、相手を尊重 する態度を養う 6 単元の目標 7 ・進んでコミュニケーションを図る。 ・運動会での動きや用具の言い方に慣れ親しむことができる。 ・場面やその場の状況から英語の意味を推測して活動することができる。 単元の評価規準 コミュニケーション 表現の能力 理解の能力 異文化に対する関心 への関心・意欲・態度 ・ALT の英語を場面や ・動作を表す英語を使 ・ALT の身体表現を真 ・身体を動かす英語表 そ の場 の状況 から意 い、自分の動作に合わ 似ることで ALT の英語 現に関心を持ち、いろ 味を推測し、関心を持 せ て 表現 する こ と が の イメ ージを はっき い ろ なス ポー ツ や 日 り させ ながら 音声を 本 の 遊び に見 ら れ る できる。 って聞こうとする。 ・大きな声で指示を出 ・動作を表す英語で指 聞 き取 ること ができ 身 体 の動 きに つ い て の英語表現を ALT から し、進んでコミュニケ 示し、自分の意志を適 る。 ー ショ ンを図 ろうと 切 に 表現 する こ と が ・英語で指示されたこ 聞き出そうとする。 とを聞き取り、適切な できる。 する。 行 動を 取るこ とがで ・学習した英語を体育 きる。 や 遊び の場面 で使っ てみようとする。 8 指 導 計 画(全7時間) 第1次 体を動かそう・・・2時間 ・walk, run, stop, jump を使っていろいろな動作をして楽しむ。 “Walk slowly.” “Make a line.” ・体育館の床から floor, red line, red circle 第2次 ボールゲームをしよう・・・2時間 ・throw, kick, roll を使ってボールで遊びをする。“Throw the ball.” ・体育用具の名前 ball, cone, hurdle 第3次 ボウリングゲームをしよう・・・2時間 ・ルールを決めてボウリングゲームをする。Bowling,“I got three points.” ・体育用具の名前 mat, jump rope, hoop 第4次 運動会を楽しもう “Let’s enjoy sports day in English.” ・・・1時間 (本時) ・動作を真似て“put”の感覚をつかもう ・アスレチックレースをしよう (ボウリング、縄跳び、マット運動、ボール運動 など) 9 本時の目標 ・動作 ‘put’ 等を取り入れた楽しい活動を通して、英語による動作表現に慣れ親しむことができる。 ○主な言語材料 使用語彙:put, take, throw, kick, roll, ball, bowling, hurdle, cone, mat, jump rope, hoop 基 本 文:“Please put the ball on the floor.” ○準 得点表、マーカー1、ビブス11、ドッジボール12、 ボウリングピン9、 ケンステップ3、バスケットボール3、設計図3、マイク3、跳び箱6、 コーン6、マット3、縄跳び3、フラフープ6 備 物 10 本時の計画(第 4 次・・・・・1 時間目 ) 過 程 活 児 童 ・挨拶をする。 入 館 1分 “Hi.” “Hello.” “Good morning.” 動 英会話科担当(JTE) 準備物・評価 A L T 担 任(HRT) ・相手の目を見て、大き ・HI FIVE WITH A GREETING・相手の目を見て、 TTパターンⅣ な声で挨拶をするように で子どもたちを迎える。 大きな声で挨拶を 助言する。 “Hi.” “Hello.” するように助言す・今日のテーマ “Good morning.” る。 表,得点表,マ ーカー1 ① 今 日 の 学 習 内 容 を 知 ・いろいろな英語を使っ “Let’s enjoy る。 て運動会を楽しむことを English.” 知らせる。 sports day in ー ウ ォ ②準備運動 ・児童と共に活動 TTパターンⅣ ・児童の様子を観察し、 “Walk on the white line” する。 ・サーキットトレーニン 言い方を助言したり、会 “Walk slowly.” ム グ 話の様子や態度などを賞 “Turn to the right at the yellow ア line.” 賛したりする。 ッ “Jump.” プ “Step on the hurdle” “Throw the ball.” 15 ・ドッジボール 分 ・ボールを使った動作の “Take the ball.” 6 復習をする。 “Roll the ball.” “Kick the ball.” 動作をまね ‘put’ の感覚をつかもう ③ ALT の 動 作 を 真 似 て ・「ここからは、今まで ‘put’ の 感 覚 を つ か む 。 と は 違 う 動 作 が あ り ま す。よく聞きましょう。」 【聞く】 デモンストレーションをする (1回目) (1回目) ・ALTの音声表現に合わ ・「身体表現」 せた身体表現を見る。 ・ドッジボール 12、 コーン12、 ハードル6、 縄跳び12、 ビブス11 TT パターンⅢ (1回目) ・「身体表現」 「音声表現」 TTパターンⅣ (1、2回目) ・児童と共にALT の音声表現に合わ せた身体表現を見 る。 (2、3回目) (2回目) (2,3,4、5回目) ・ALTの音声表現とJTE ・「身体表現」 ・「音声表現」のみ の身体表現を見る。 デモンストレーションをする TT パターンⅢ ・ 下 記 の ① か ら ⑦ に 既 習 の (3回目) ‘touch’ ,‘point’を使った指示を加 ・「身体表現」 失敗する。 える。 ①“Put the ball on the floor.” ②“Take the ball from the floor.” TTパターンⅣ ・児童の様子を観察し、 ③“Put the cone on the floor.” (4、5回目) (4回目) 言い方を助言したり、会 ④“Take the cone from the floor.” ・「身体表現」 ・「身体表現」 話の様子や態度などを賞 ⑤“Put the hurdle on the floor.” 「音声表現」 賛したりする。 ⑥ “Put the jump rope on the (5回目) hurdle.” ・「身体表現」 ⑦“Take the jump rope from the ・児童の様子につ hurdle.” いて具体的に賞賛 「音声表現」 する。 (音声表現については 強制しない) ☆“Put on the jersey.” (3回目) ・JTEと担任の身体表現 を見る。 ア ス レ チ ッ ク レ ー ス を し よ う ①指示役と作業役に分か ・みんなでアスレチック デモンストレーションをする TTパターンⅡ TT パターンⅢ れ、指示役は選んだアス コースを作ろう。 ・ボウリングピ レチックプランに合わせ 早いチームから順に ・児童の様子を観察し、言い方を ・指示役のそばで ン9、ケンステ て、”put”等の英語を使っ 15点、10点、5点 活 て作り方を指示し、作業 助言したり、会話の様子や態度な 必要に応じて助言 ップ9、バスケ どを賞賛したりする。 する。 役は指示を聞いて作り上 ・指示役のそばで必要に げる。 応じて助言する。 動 ”Please put the red cone ットボール3、 ・得点を記入する。ド ッ ジ ボ ー ル ・指示役のそばで必要に応じて助 15、設計図3、 言する。 マイク3、跳び on the floor.” 箱6、コーン6、 24 ” OK, I’ll do it. What is 分 next?.” マット3、縄跳 ・みんなでアスレチック レースをしよう。 デモンストレーションをする ②アスレチックレースを TT パターンⅢ び3、フラフー プ6 ・デモンストレー ・児童の様子を観察し、 ・児童の様子を観察し、言い方を ションのボールを TTパターンⅡ する。 言い方を助言したり、会 助言したり、会話の様子や態度な 置 く 場 面 に つ い ・3チームでのリレー形 話の様子や態度などを賞 どを賞賛したりする。 て、どんな英語表 評価 (関心・ 式で行う。 現が使えるか問い 意欲・態度) 賛したりする。 ・ボールを置く。 かける。 大きな声で指 ・ボールを投げて取る。 ・早いチームから順に ‘ Put’ 示を出し、進ん 15点、10点、5点 ・ボールを転がす。 でコミュニケ ・ボールを蹴ってボウリ ・倒したピンの数も得点 ーションを図 ングピンを倒す。 ろうとする。 となる。 ・跳び箱を乗り越える。 (観察) ・縄跳びをする。 ・コーンを回る。 ・転がる。 ③結果発表をする。 ・得点と結果について英語でやり・得点を記入する。 TTパターンⅣ “We got 30points” 取りする。 “Team “How many points did you get?” ** ” “We won.” “Who was the winner?” “We lost.” “Congratulations.” ・今日の英会話はどうで “Thank you.” したか。 ・個々の‘put’のイメージ ④学習を振り返る。 について評価する。 ”How was the class for “Put the ball.” today? “ 振 ⑤挨拶とともに今日学ん “Take the ball.” り “Touch the ball.” だ英語を言う。 you ・児童の様子につ 評 価 ( 聞 く ) いて具体的に賞賛 “put”の動作イ する。 メージを適切 返 “I learned ‘Please put “Point the ball.” り the red cone on the “Good‐bye.” に理解してい floor’ today.” “See you next time.” る。 (個別指示によ 5分 “Good‐bye.” (HI FIVE ・挨拶をする。 WITH A る反応観察) GREETING) ・英会話科の授業形態の基本は、TT パターンⅣ(冊子)であるが、担任の役割を工夫している。 ・TT パターンについて:パターンⅠは、一人が授業を進め、もう一人が個別指導をする形態。 パターンⅡは、集団を3分し3人で個別指導をする形態。 パターンⅢは、2人の指導者のやり取りを見て、考えを深めたり、整理したりする形態。