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Onyx Cutter Update
ONYX カッターアップデート 2013 年 5 月 ONYX でのプリント&カットワークフローの設定の詳細については、『輪郭カットワークフロー』PDF ファイ ルを参照してください。 ONYX カッター最新版のインストール ONYX CUT-Server の Zund CutCenter の変更は、「Onyx Cutter Update.msi」パッチのインストールに 含まれています。このインストーラを実行し、インストールウィザードの指示に従います。 Zund CutCenter を使用するための ONYX CUT-Server の設定 現在の ONYX CUT-Server の Zund CutCenter ドライバリリースの背景にある考えは、ONYX RIP と Zund カッターワークフロー間をシンプルかつ低メンテナンスの統合を可能にすることです。これは ONYX CUT-Server が Zund カッターメディアプロファイルに関する情報にアクセスすることを許可することで行 われます。これを実行する最初の手順は、Zund Cut Manager で“すべてのメディアをエクスポート”する ことです。そして「ディレクトリを作成してエクスポートしたメディアをここに保存します。この例では、 「¥Onyx10¥CutServer¥ZCC Materials」のディレクトリを使用します。 これは ONYX CUT-Server を実行する前に行う必要があります。 いったんメディアを Zund Cut Manager からエクスポートしたら、ONYX CUT-Serve を起動します。[カッタ ーの管理]ボタンをクリックし、Zund CutCenter ドライバを選択します。 Zund CutCenter ドライバの横にある[設定]ボタンをクリックし、ポートを選択します。 [フォルダにカット]は、Zund CutCenter で設定したホットフォルダにジョブを出力することができます。 TCP/IP は、ジョブを Zund CutCenter キューに直接送信することができます。[ポート番号]5100 を使用す ることに注意してください。 [自動的に新しいファイルをカット]を選択することにより、ONYX CUT-Server はオペレータの介入を必要 とせずに、RIP からこの情報を受け取るとすぐにファイルを Zund CutCenter に送信します。 次に Zund CutCenter ドライバのデフォルト設定を行います。ONYX CUT-Server は、自動的に上記の手 順でエクスポートした Zund カッターメディアプロファイルの場所を促します。この場所を選択すると、「設 定」のダイアログが表示されます。 複数の設定を作成し、デフォルトとしていずれかを選択するこことができます。「カッター設定の追加」ダイ アログは、作成した各設定を表示します。 [速度]、[標準]、[品質モード]の選択に加え、このダイアログではユーザが Zund カッターメディアプロファイ ルの割り当てに 2 つの異なる方法([ジョブのメディア名を使用]、[メディア名の選択])を選ぶことができま す。 [ジョブのメディア名を使用]は、生産中にユーザインタラクション(ユーザとの対話処理)を最小限必要とし ますが、セットアップ中に追加の手順があります。この設定は ONYX RIP-Queue のメディアに Zund CutCenter メ デ ィ ア プ ロ フ ァ イ ル と 同 じ 名 前 が あ る こ と を 想 定 し て い ま す 。 こ れ は 「Onyx10¥dp¥Printers¥printer」ディレクトリで、Zund CutCenter メディアプロファイルと一致する同じ名 前に変更することができます。Zund メディアプロファイル(「.xml」拡張子なし)の名前を選び、メディア(ま たはメディアのコピー)用に ONYX RIP-Queue フォルダにペーストします。ONYX のメディア名と Zund CutCenter メディアプロファイル名が一致するかぎり、設定が自動的に使用されます。 他のオプションは[メディア名の選択]です。これは、ONYX メディア名が何らかの理由で Zund CutCenter メディアプロファイル名と一致しない場合に使用するオプションです。このオプションを選択すると、リストさ れたすべての Zund CutCenter メディアプロファイルがドロップダウンリストを有効にし、この設定ファイル を使ってカットするすべてのジョブがこのメディアプロファイルを使用します。 選択した異なるメディアプロファイルで複数設定、および各設定を作成することができます。ですが、現在 の CUT-Server のアーキテクチャは、Zund CutCenter メディアのエクスポートディレクトリが各設定の構 築用に選択されている必要があります。 自動レイヤ/カットメソッドの一致 Zund CutCenter ドライバは、メディアのために利用可能なカットメソッド(方法)を読み取り、自動的に ONYX のレイヤ名と一致する名前を探します。例えば、お客様がキャンバスでカットする場合、ドライバは Zund カッターモードで使用できるそれぞれのメソッドを ONYX レイヤ名と比較します。ONYX レイヤ名に は Zund のメソッド名が含まれている必要がありますが、必ずしも一致する必要はありません。例えば、 「輪郭カット Thru-Cut」と名前のついた ONYX レイヤは Zund カットモードの Thru-Cut メソッドと一致しま す。 有効なカットメソッド Register (レジスタ) Draw (ドロー) Score (スコア) Crease (クリース) Kiss-cut (キスカット) Punch (パンチ) Drill (ドリル) Engrave (エングレイブ) V-cut (V-カット) Bevel-cut (べブル-カット) Thru-cut (スルー-カッ Route (ルート) 全てのメディアがすべてのメソッド(方法)をサポートするわけではありません。レイヤ/メソッドが指定され ていない場合、または指定したレイヤ/メソッドがメディアでサポートされていない場合は、カットパスがメソ ッドに割り当てられるまでジョブは「準備ができていません」というメッセージとして Zund CutCenter で表 示されます。 ジョブの準備中にレジストレーションマークを追加する ONYX RIP-Queue がジョブの周辺に自動的にレジストレーションマークを追加しますが、時々イメージに ある追加のレジストレーションマークの使用が望まれる場合があります。これは「CutContourRegister (輪郭カットレジスタ)」と名前のついた黒の塗りとストロークの丸いマークを作成することにより、Zund CutCenter ワークフローで実現することができます。黒の塗りはジョブのマークをプリントし、ONYX カッタ ードライバは Zund CutCenter がレジストレーションマークとして解釈するレジスタレイヤにストロークを配 置します。 注: レジストレーションマークとして認識するアプリケーション用に、CutCenter でレジスタレイヤを開閉す ることが必要となる場合があります。 この設定で ONYX RIP-Queue からプリントして ZundCutCenter でカットするには、簡単で高度に自動化 されたプロセスであることが必要となります。