Comments
Description
Transcript
「第2期ニホンジカ保護管理計画」策定についてのご意見 ご意見の概要
「第2期ニホンジカ保護管理計画」策定についてのご意見 ご意見の概要 1 ニホンジカ保護管理計画(案)について賛成します。 ご意見に対する県の考え方 ニホンジカによる農作物被 私は、梅とみかんの果樹栽培をしています。近年、イノ 害が大きいことを深刻に受け シシ、シカ、サルの被害が深刻化し、電気柵等で園地を 止めています。 囲い自己防衛するとともに、町やハンターの方に情報を 提供し、対処していただいています。 梅園地では、シカによる枝折り・葉の食害がひどくな っています。 第1期計画を継承し、狩猟期 間の延長、くくりわなの規制緩 和、頭数制限の撤廃及び管理捕 獲の実施を継続し、捕獲の強化 狩猟者による捕獲、駆除が一番効果的だと考えます。 を図ります。 2 ニホンジカ保護管理計画の更新案には大賛成です。 農業者の大半がシカによる苗木の食害を受けていま を集落周辺に寄せ付けない環 す。網で囲うなどして生育させても成木への被害は後を 境整備や金網柵等による防護 絶ちません。以前よりも被害範囲、被害程度は増える一 が重要であり、これらの対策を 方との見方が圧倒的です。行政主導による頭数の統制を 推進します。 期待します。 3 賛成です。 数年前までは、山間地を中心にした被害が主でしたが、 最近では住民近くの水田や野菜畑にも現れています。収 穫間際の米の穂をかじります。 農業生産を中心とした地域の衰退を食い止め、発展さ せるために、この計画を実施して頂きたいです。 4 ニホンジカ保護管理計画における「特定鳥獣の数の調 整に関する事項」 「被害対策に関する事項」 「その他の事 項」等について全面的に賛成です。 近年農業者の高齢化に伴い、農業生産は衰退傾向とな りつつあります。生産意欲を低下させている大きな要因 は鳥獣による農作物被害の増加でその3大獣種がサル、 イノシシ、ニホンジカです。個体数が増えすぎている現 状からすると、当面は適正な個体数に制限するための管 理捕獲が重要であると考えます。地域農業を守り、豊か な農村社会を維持していくためにも、狩猟者による捕獲 の拡大を望みます。 5 また、捕獲強化とともにシカ ニホンジカ保護管理計画の更新については全面的に 賛成です。狩猟期間の延長、くくりわなの規制解除など 継続され、個体数を減少させるよう努めて頂きたいと思 います。 狩猟期間の延長、くくりわなの規制解除を継続し、個 体数を減少させるよう努めて頂きたいと思います。シカ は梅の幼木、成木を食害し、新芽が出てこない等、生育 を極端に悪化させ、場合によっては枯れさせてしましま す。