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効率的な環境試験の実施に向けて
● 山梨県工業技術センター 電子技術講習会 (信頼性分野) 効率的な環境試験の実施に向けて ~ 様々な環境ストレスと故障、その評価へのアプローチ ~ 短納期化・低コスト化が進む中、効率よく 製品の評価試験を行っていくことが大変重要 となってきています。本セミナーでは、特に、 試験時間の短縮を目的に行われる加速試験に 注目し、環境ストレスや故障に対してどのよ うな考え方で試験を組み立てていけば、効率 的な評価が可能なのかを解説していきます。 [概 ● 講 あ 環境試験の役割・目的・分類、加速試験の考え方 環境ストレスと故障、試験の種類 など 2 電子部品・材料の試験と評価 はんだ接合部、実装基板、マイグレーションなど を基にした評価事例、加速寿命予測式への適用 3 車載電子部品の信頼性の考え方 車載部品とそれらが使用される環境を例に、 き 青木 ゆ う い ち 雄一 エスペック株式会社 テストコンサルティング本部 試験2部 部 長 要] 1 環境試験の基礎と加速試験の考え方 お 師 1991 年 現エスペック株式会社入社。環境試験機器の設計・開発 に従事するとともに、様々な製品評価に関する研究に従事。イオ ンマイグレーション、はんだ接合部、有機絶縁材料を使用したプ リント基板や二次電池等の評価分野において業績を残す。 2000 年 優秀論文賞(電気学会)。2011 年には、産総研「高信頼 性太陽電池モジュール開発・評価コンソーシアム」事業に参加し、 新たな加速試験の提案により、太陽光モジュールの信頼性評価技 術の発展に貢献する。 共著に「リチウムイオン電池の高安全・評価技術の最前線」 (シ ーエムシー出版)など多数。また、日科技連において信頼性分野 のセミナー講師を勤める。 必要とされる環境試験等について検証 2015 年 11 月 10 日 (火) 13:30~16:30 山梨県工業技術センター 山梨県工業技術センター高度技術開発棟 2F 共同研究エリア 3 [〒400-0055 甲府市大津町 2094] 定員 50 名