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住宅エコポイント対象製品
住宅エコポイント対象製品 「防音」 「断熱」 「 防 犯 」性能を簡単にアップ 今 ある窓にプラスするだけで 簡単・すぐに快 適リフォーム! インナーウインドm ado 2〈まどまど〉 ® は、 いまある窓にもう1つ窓を添えた“ 二 重 窓 ”の 発 想 。 BEFORE プレミアム ホワイト 18 上質なマット系シートを採用した プレミアムホワイト。 お部屋の新鮮なアクセントになり、 モダンなお部屋にまとめられます。 ハーモニック ウッド 和室に、洋室に、多彩なインテリアとの 絶妙なコンビネーションを発揮する ハーモニックウッドなら、 落ち着いた室内を演出できます。 和室の紙障子を 柾目 和紙風ガラス入りまどまどに。 メンテナンスを簡単にしながら、 和の趣きにフィットします。 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® ヨーロピアン オーク 現在の窓 内側に もうひとつ 〈まどまど〉 AFTER new new 新色追加! スリムなフレームで、 どの部屋にも合う! 4色 選べる 考え抜かれたデザイン まどまどの障子框は、従来品に比べ約10mm 2 インナーウインドmado〈まどまど〉 ® も細いデザイン。お部屋のイメージを壊さず は窓の二重化によって防音・断熱・防 犯などの窓辺の機能性を高めると同 ヨーロピアンオーク プレミアムホワイト に二重窓の高性能を得られます。 時に、意匠性にもこだわっています。 従来の〈ハーモニックウッド〉、 〈 柾目〉 に、 〈ヨーロピアンオーク〉、 〈プレミア アルミ スチール PVC樹脂 ムホワイト〉の新色を加え、4色を取 り揃えました。全色シートラッピング 貼りの高級感溢れる仕様で、耐候性 見 付 に優れたものやまどまどだけの木目 調 などバリエーション豊 富に取り揃 え、皆様のライフスタイルやインテリ アとのコーディネーションに多 彩に ハーモニックウッド 柾目 お応えします。 19 アルミと樹 脂の複合 断 熱 構 造 耐 久性と断 熱 性 、そしてインテリア性を追求した、 インナーウインドmado 2〈まどまど〉 ® アルミと樹脂 の 複 合 サッシです。 基本構造をアルミ素 材にすることで、 耐久性に優れ、限りなくスリムなサッシを実現。 室内側は、熱を伝えにくい PVC樹脂 製 のカバーを採 用することにより、 優れた断熱 性 能を発揮します。 (室内側) PVC樹脂 既存アルミサッシ 既存アルミ ミサッシ オプション額縁(小) 既 既存木額縁 存木額縁 (室外側) アルミ 窓から逃げだす熱エネルギーは、 環境や住まいの 快適 化、経 済にとっても大問 題 。 遮熱 ・ 断熱 2 インナーウインドmado 〈まどまど〉 〉 ® ならいまある窓との間にできる空気層がより効果的な断熱性能を発揮。 冬の寒さを寄せつけず室内の暖かさを逃がしません。 断熱性能 約 mado2 従来のサッシ 室外 詳しくはP.39へ 3倍にアップ ※ H-5等級 室内 従来の サッシ 太陽 エネルギー mado2 最先端のガラステクノロジーで 驚きの断熱性を実現。 断 熱 効 果 は従 来 の サッシとの 二 重 窓 で 約 3 倍 にアップします。またエコガラスなら断 熱 性 能 に加え優 れた遮 熱 性 能 で 夏 の 暑さ、西 日 対 策 にも効果的です。 エコガラス ( 3ミリ+中空 層6ミリ+ 金 属膜付きガラス3ミリ) ペヤグラス (3ミリ+中空層 6ミリ +3ミリ) 特殊金属膜 暖房熱 ガラス ガラス 中空層 中空層 スぺーサー スぺーサー 吸湿材 吸湿材 封着材 封着材 詳しくはP . 3 2 へ ※断熱性能はガラス構成によって異なります。 20 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 理想は、騒音を入れない・出さない 窓 。 お宅はいかがですか? 詳しくはP . 3 8 へ 2 気密性に優れたインナーウインドmado〈まどまど〉 なら、交通騒音(80dB)や工事現場(90dB)などの音も ® それぞれ約40dBや約50dBまで騒音低減。外に漏らしたくない、 ピアノ音やペットの鳴き声にも効果的です。 遮音性能 mado2 騒音 音 従来のサッシ 外の騒音を 入れない 約 40 0dB dB 80dBB 4 40dBカット 従来の サッシ 二重窓というシンプルなシステムで 効果的に騒音をコントロール。 合 わ せ ガ ラ ス や ペ ヤ グ ラ ス を 採 用した イ ン ナ ー ウ イ ンド m a d o 2〈まどまど〉® は従 来 の サッシとの 二 重 窓 で 約 4 0 d B の 騒 音 をカットします 。一 般 的 に住ま い の 騒 音 許 容レ ベ ル は3 5 ∼ 4 5 d B 程 度 。8 0 d B 前 後 の 交 通 騒 音 でもインナ ー ウインドm a d o 2〈まどまど〉® の 窓 辺 は充 分 な 防 音 効 果を発 揮します。 2 mado 70dBB 30ddBB 30 T-4等級 室内の音を 出さない 合 わ せガラス (3ミリ+特 殊フィルム 0.8∼2.3ミリ+3ミリ) +3ミリ) 特殊フィルム 工事現場 きわめて きわ きわめてうるさい めてうる うるさい さい 街頭騒音・交差点 うるさい うるさい デパートの中 静かなオフィス 静かな公園 郊外深夜 日常生活で 望ましい範囲 ガラス ま ど ま ど︿T 4﹀ 走行中の車内 一般サッシ 90dB 80dB 70dB 60dB 50dB 40dB 30dB ペヤグラス ( 3ミリ+中 空 層6ミリ 音の種類・場所 ガラス 中空層 スぺーサー 吸湿材 ー 騒音レベル dB (A) 防音 封着材 詳しくはP . 3 2 へ 静か ※左図内数値は試験測定値で、保証値ではありません。 防犯や防 災に不安はありませ んか? 泥 棒がいやがるガラスがあります。 インナーウインドmado 2〈まどまど〉® なら、2枚の板ガラスの間に特殊フィルムを挟み破りにくくした合わ せガラスもお選び頂けます。また、クレセント錠と補助ロックのダブル構造で、防犯性をアップしています。 レベルⅢ 防犯グレード 最高 従来の サッシ mado2 防犯 ・ 防災 「まさか」の防犯対策、 「もしも」の災害対策に ※ 旭硝子の確かな技術で安心。 住まい全体のセキュリティ環境の中で、ウイークポイントは窓です。そして、侵入犯にとって「時間 をかけない」 「 音をださない」 「 見られずにガラスに穴をあける」ことができる簡単な窓が狙い目な の で す 。だ から、破るのに時 間 が か かる窓 ほど防 犯 対 策には 有 効になります 。インナ ーウインド mado 2〈まどまど〉® は2枚の板ガラスの間に特殊フィルム(PVB:ポリビニルブチラール)を挟 ん だ合わせガラスなどを採用して、防犯効果に貢献する信頼の窓を提案しています。 合 わ せガラス 防 犯レベ ルⅠ 合 わ せガラス 防 犯レベルⅡ 合 わせガラス 防 犯レベルⅢ (3ミリ+特 殊フィルム (3ミリ+特 殊フィルム ( 3ミリ+特 殊フィルム 0 .8ミリ+3ミリ) 1 .5ミリ+3ミリ) 2 . 3ミリ+3ミリ) 特殊フィルム 特殊フィルム 特殊フィルム ガラス ガラス ガラス 詳しくはP . 3 2 へ ※防犯グレードはガラス構成によって異なります。 21 インナーウインドmado 2〈まどまど〉® は 機能性を高めると同時に、意 匠 性にもこだわっています。 インテリア 従 来 の〈 ハ ー モニックウッド〉、 〈 柾 目 〉に、 〈ヨーロピアンオーク〉、 〈プレミアムホワイト〉の 新 色を加え、4 色を取り揃えました。全色シートラッピング貼りの高級感溢れる仕様で、多 彩なニーズにお応えします。 室外側はアルミを見せる構造で耐久性にも優れています。 new ヨーロピアン オーク new プレミアム new ホワイト ハーモニック ウッド 新 色 プレミアム ホワイト は 、シ ー トラッピングを施 し、従 来 のホワイ トに比 べ 意 匠 性 に加え耐候性も アップしました。 柾目 安全 最先端のガラステクノロジーと 先進するサッシ開 発 力が創る安 心 の 窓 。 詳しくはP.24へ 旭 硝 子 で は 、進 化しつ づ ける 技 術 開 発 力 を もって 住 ま い の 快 適 化 をご提 案しま す 。イン ナ ー ウインド mado 2〈まどまど〉 住まいを快適化するリフォームの中心としてより高度なニーズにお応えできます。 ® は、 ※取付けられない窓についてはP.36をご参照ください。 外れ止め 障 子 外し対 策 のための 外 れ止めを設置しています。 クレセント/ 補 助ロック デザイン性と防犯性を兼ね 備えたロック付きクレセン トを標準装備しています。 戸車 テラス 窓 タイプには 大 型 戸 車 を 採 用 することによ り、開 閉 性・操 作 性を格 段 にアップしました。 あ おり止 め 内 開 き 窓 を 開 け て おく主 な 目 的 は 換 気 で す 。そ こ で チョットし た 換 気 に 便 利 な あ おり止 め 機 構を装 備しました。 隙 間カバ ー 兼ダレ止 め スムーズな 障 子 の 開 閉 操 作をサポートします。 補 助ロック 防 犯 対 策を考 慮して 内 開 き 窓 にも 補 助 ロックを 採 用して い ま す 。引 違 い 窓 と同じ鎌 錠 方 式 の 補 助 ロックです。 詳しくはP.25へ 詳しくはP.24へ 22 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® オプション インナーウインドm a d o 2〈まどまど〉® は、豊 富な オプションで様々なご要望にお応えできます。 組子 ペヤグラス枠 インナ ーウインドm a d o 2〈 まどまど〉® との デ ザイン タッチ を 合 わ せ 、質 感 をを 追 求した ア ート な 組 子 で す 。ア ルミ芯 入りでたわ みや 変 形 が ほとんどなく、専 用 の 組 子 枠 で サッシと一 体 化します 。合 わ せガラス、 ペヤガラスとも取り付けが可 能です。 3ミリガラス+中空層12ミリ+3 ミリガラスなど、総 厚18ミリの 複層ガラスにはペヤグラス枠を 使 用します 。障 子 枠と同 色 の ペ ヤグラス 枠 を 用 意して い ます 。 ペヤグラス枠が必要なガラスに は、標準で設定されています。 注:ペヤグラス枠外装色もその樹脂色となります。 ペヤグラス枠(PVC樹脂) グレージングチャンネル 荒間障子 詳しくはP . 2 4 へ 連窓方立 横繁障子 連窓方立 詳しくはP .3 0 へ 引 違 い 窓・フィック ス 窓・内 開き窓との 連 窓 ができるアルミ芯材入 り方 立 部 材 で す 。窓と 同 意 匠 の P V Cカバ ー でデ ザインをコーディ ネートできます。 方立カバー 額縁 窓 枠・窓 台 の 奥 行き寸 法が短 いケースや、既 存 サッシ のクレセントがインナーウインドm a d o 2〈まどまど〉® に当 たるケ ー スに使 用します 。額 縁( 小 )は 2 5 m m 、 額 縁( 大 )は 5 1 m m 、室 内 側 へ ふ か すことが で きま す 。インナ ーウインドm a d o 2〈まどまど〉® にデ ザイン をコーディネートできる美しい額縁です。 掃き出し下額縁 床 が 畳 やフロ ーリング の 場 合 は 、掃 き 出し下 額 縁 を 用意しています。 詳しくはP . 3 1 へ 段窓無目 引違い窓・フィックス窓・内開き窓との段窓ができるア ルミ芯 材 入りの 無 目 部 材 です 。窓と同 意 匠 のPVCカ バーでデザインをコーディネートできます。 無目カバー 段窓無目 額縁ジョイナー PVC樹脂 詳しくはP .3 0 へ 無目カバー 詳しくはP.31へ 23 インナーウインド《mado2/まどまど》は、最先端のガラステクノロジーと----------先進するサッシ開発力が創る時代の窓 「インナーウインド」は、旭硝子が誇るロングセラー 商品のひとつです。 “二重窓”という発想と進化しつづける技術開発力は、 新シリーズの《mado2/まどまど》に結実しています。 外れ止め そして、ますます快適化する住まい。 障子外し対策の ための外れ止め を設置しています。 今日その住まいの快適化を担うリフォームの中心テー マのひとつが窓です。 外れ止め 《防音》や《断熱》 《防犯》など、より高度なニーズ が窓辺に集中しはじめています。 引違い窓 環境への対応 インナーウインド《mado2/まどまど》はアルミ、 PVC樹脂、ガラスの分別回収が可能でリサイク ルに対応しています。資源循環型社会に適合す る 製 品 とし て ∞ P V Cマ ークが表 示されています。 障子框の構成 アルミとPVC樹脂の複合構造を基本に、寸法に応 じてスチールで補強する余裕のスペックです。見 付 幅 は 窓タイプで 2 6 m m 、テラスタイプでも 36mmと防音効果などを損なうことなく、可能な 限りスリム化しました。 室外側はアルミ面を見せる構造です。 ガラス溝幅 ガラスを入れる溝幅は14.4mm。 厚さ12mmまでのガラスはそのままスッキリと 納まります。 総厚18mmのペヤグラスは専用のペヤグラス 枠を用意しました。 アルミ スチール PVC樹脂 引手框 付 引手框は引手一体型とし、スリムなスタイルを損 なうことのない工夫です。 見 縦枠 縦枠は取り付けネジが見えない構造になってい ます。 縦枠 引手框 縦枠アタッチ メント 下枠の構成 下枠はPVC枠に堅牢なアルミレールを嵌合させ、 耐久性も十分に備えています。 テラス用戸車は障子1枚当たりの耐荷重が85kg の本格タイプ。新開発の下枠とのマッチングで開 閉はスムーズです クレセント/補助ロック クレセントはデザイン ポイントであり、同時に 防犯性も求められます。 そこで、デザイン性と 防犯性を兼ね備えた ロック付きクレセン トを標準装備。 鎌錠式の補助 ロックと合わせて十分 な効果を発揮すること クレセント/クレセント受け ができます。 PVC樹脂 アルミレール ペヤグラス枠について 3ミリガラス+中空層12 ミリ+3ミリガラスなど、 総厚18ミリの複層ガラ スにはペヤグラス枠を 使用します。 障子枠と同色のペヤグ ラス枠を用意しています。 ペヤグラス枠が必要な ガラスには、標準で設定 されています。 注:ペヤグラス枠外装色もその 樹脂色となります。 ペヤグラス枠(PVC樹脂) グレージングチャンネル 24 仕 様 障子 :アルミ+PVC樹脂複合構造 枠(上枠、縦枠):PVC樹脂 枠(下枠) :アルミ+PVC樹脂複合構造 クレセント :主部材=ナイロン樹脂 補助ロック :主部材=ナイロン樹脂 戸車 :ステンレス/ポリアセタール樹脂 補助ロック/補助ロック受け インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 外枠組立て構造 環境への対応 枠の隙間が見えない組立て方法を採用しまし た。 インナーウインド《mado2/まどまど》はアルミ、PVC樹脂、 ガラス の分別回収が可能でリサイクルに対応しています。資源循環型社 会に適合する製品として∞PVC マークが表示されています。 内開き窓 カムラッチハンドル ハンドルは金属製のカムラッチハンドルです。 まどまどホワイトにはシルバー色、ハーモニッ クウッド・柾目にはブロンズ色を用意しました。 ラッチ先端にはラッチガードを装備しています。 枠・框の構成 アルミとPVCの複合構造を採用しました。 枠取付面からガラス面までが59ミリのスリ ムなデザインです。 アルミ PVC樹脂 アルミ PVC樹脂 59ミ リ ガラス溝幅とガラス ガラスを入れる溝 幅は14.4mm。 厚さ12mmまで のガラスはそのま まスッキリと納ま ります。 総厚18mmのペ ヤグラスは専用の ペヤグラス枠を用 意しました。 あおり止め 内開き窓を開けておく主な目的は換気です。 そこでチョットした換気に便利なあおり止め 機構を装備しました。 合わせガラス 特殊フィルム ガラス 複層ガラス ペヤグラス ガラス ガラスは暮らしの 快適化計画に合わ せて「 防 音 性 能 」 「断熱性能」 「防犯 性能」を高める機 能ガラスを用意し、 きめ細かくお応え します。 補助ロック 防犯対策を考慮して内開き窓にも補助ロック を採用しています。引違い窓と同じ鎌錠方式 の補助ロックです。 中空層 スぺーサー 吸湿材 シール材 Low-Eペヤグラス 特殊金属膜 ガラス 中空層 スぺーサー 吸湿材 シール材 旗丁番 隙間カバー兼ダレ止め 取付け・取外し・調整が簡単な旗丁番を採 用した使いやすい内開き窓です。 スムーズな障子の開閉操作をサポートします。 仕 様 障子 :アルミ+PVC樹脂複合構造 枠(上枠、下枠):PVC樹脂 枠(縦枠) :アルミ+PVC樹脂複合構造 ハンドル :主部材=亜鉛ダイキャスト 補助ロック :主部材=ナイロン樹脂 丁番 :主部材=SPCC あおり止め :主部材=ステンレス 25 引違い窓 2枚引き(H2) 製品基本図 58ページ ■オプション使用可否表 窓種 H2 組子 2枚引き 上框補 助部品 額縁 ○ ○ ○ 方立 or 無目 or ○ ○ 額縁・方立・無目 は組み合わせての使用はできません。いずれか1つのみ使用できます。 ■2枚引き窓 製作範囲表 H 325∼ 600 601∼ 800 801∼1000 1001∼1200 1201∼1400 1401∼1600 1601∼1900 1901∼2100 2101∼2300 2301∼2500 窓タイプ テラスタイプ 大型テラスタイプ 外サッシ・まどまど中心線 ∼ 701 1001 1301 1501 1701 1901 2101 2401 2701 1000 1300 1500 1700 1900 2100 2400 2700 3000 ∼ 700 ∼ ∼ − − 組子付き 引残り 窓タイプ 約27.5mm テラスタイプ 約32.5mm ※外サッシのクレセントがまどまどに当たる場合は、 フラットオープンをご検討ください。 ∼ ∼ H=2481まで H=2428まで − 框の断面例(内召し合わせ框) H2 2枚引き 一般ペヤ やわらぎペヤ 2400×1900 一般合わせ やわらぎ合わせ ∼ − 3000×2300 2100×2500 2700×2300 2400×1900 1900×2300 2700×2100 組子なし まどまど ∼ 窓タイプ テラスタイプ 大型テラスタイプ 框見付26mm 框見込25.5mm 框見付36mm 框見込25.5mm 框見付36mm 框見込47.0mm 47 分類 ∼ 25.5 窓種 ∼ − − ■製作最大寸法表(W×H) 外サッシ クレセント :たて横比の制限にかかることがあります。−:製作不可 432 25.5 サイズ区分 W 36 26 36 最大寸法は使用するガラスによって、上表より小さくなるこ とがあります。 詳細は価格表の各ページで確認してください。 ■製作最小寸法表(W×H) 窓種 分類 組子なし 組子付き H2 2枚引き 432×325 荒間障子 700×492 横繁障子 700×399 約18mm テラスタイプ 大型テラスタイプ 内召合せ框は下枠立上り面 から室内側へ約18mm出っ 張ります。 【たて横比の制限と上框補助部品(オプション)※】 ■たて横比の制限表 引違い窓において障子がたてに細長いと、障 子開閉時に障子がレールから外れることがあ り危険です。 そのため、たて横比が一定の範囲のものは、 上框補助部品(オプション)を装着することに ※特許出願中 通常品で 上框補助部品 製作不可 製作可 付きで製作可 上框補助部品 窓タイプ (H:1400以下) 2.9:1 まで 5.0:1 まで 5.0:1 以上 テラスタイプ (H:1401以上) 3.4:1 まで 4.5:1 まで 4.5:1 以上 (特許出願中) ■たて横比の計算式と計算例 窓種 計算式 H2 H÷W×2 スポンジ 計算例 アルミ W=750 H=1300(窓タイプ)の場合、 1300÷750×2=3.5になり、 上框補助部品が必要です。 W=900 H=1500(テラスタイプ)の場合、 1500÷900×2=3.3になり、 通常品で製作可能です。 【引違い窓の調整】 ※上框補助部品を付けた場合、障子の開閉が重く なる場合があります。 ※上框補助部品は、たて横比の制限を超えている 障子にのみ取付けます。 【クレセント取リ付け位置】 ●クレセント取リ付け位置は既存サツシの取リ付け位置に合わせてお取り ■クレセント 付け下さい。ただし、最小高さは206mmです。 クレセント本体 上2ミリ、 下2ミリ ※クレセント位置の指定がない場合は、 《mado2まどまど》のクレセント位 クレセント受け 左4ミリ、 右2ミリ 置は下記寸法で製作します。 ■補助ロック 補助ロック本体 上8ミリ、 下8ミリ、 まどまど高さ (H) クレセント高さ 前1.5ミリ 325∼572 206 補助ロック受け 左4ミリ、 右2ミリ 573∼1960 H/2-80 ■障子の建付調整(戸車) 1961∼2500 900 窓タイプ 上3.5ミリ、 組子付きの場合のクレセント位 テラスタイプ 上5ミリ ※調整方法詳細については78ページをご覧くだ さい。 置は、所定位置となります。 30ページ (クレセント中心) クレセント高さ より製作可能となります。 窓の高さ 木額縁 26 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 引違い窓 2枚引き フラットオープン(S2) 製品基本図 59ページ ■オプション使用可否表 窓種 S2 組子 上框補 助部品 額縁 × ○ ○ フラットオープン 方立 or 無目 or ○ ○ 額縁・方立・無目 は組み合わせての使用はできません。いずれか1つのみ使用できます。 ■製作最大寸法表(W×H) 窓種 分類 フラットオープンタイプとは、 外サッ シのクレセントが回転しやすいよ S2 フラットオープン 組子なし 3000×2300 2100×2500 組子付き 製作不可 ●通常の2枚引きの場合 外サッシ・まどまど中心線 外サッシ クレセント 最大寸法は使用するガラスによって、上表よ り小さくなることがあります。 詳細は価格表の各ページで確認してください。 うにまどまど外障子の引き残りを 小さくしたタイプです。 外障子の幅寸法が内障子より15 ■製作最小寸法表(W×H) ミリ小さくなり、 まどまど中心線が 窓種 分類 左に7.5ミリ偏芯します。 ※上図は偏芯の状態をわかりやすくする まどまど S2 フラットオープン 組子なし 448×325 組子付き 製作不可 クレセントが框に 当たってしまう! 窓タイプ 約27.5mm 引残り テラスタイプ 約32.5mm ●フラットオープンの場合 外サッシ中心線 ためのイメージ図です。実際の比率を ■たて横比の計算式と計算例 表わしているものではありません。 窓種 たて横比の説明 26ページ 計算式 外サッシ クレセント 計算例 外障子・内障子のそれぞれについて計算します。 W=700 H=1050(窓タイプ) の場合、 まどまど 外 H÷ (W÷2ー7.5) 外障子は、1050÷(700÷2ー7.5)=3.1になり、 S2 内 H÷ (W÷2ー7.5) 上框補助部品が必要です。 内障子は、 1050÷ (700÷2+7.5)=2.9になり、 通常品で製作可能です。 クレセントが框に 当たらない! まどまど中心線 左へ7.5mm偏芯 引違い窓 3枚引き(H3、 A3、 B3) H3 バイパス / 両引タイプ 製品基本図 60ページ A3 連窓右フィックスタイプ 配置例1 外サッシ B3 連窓左フィックスタイプ 配置例 配置例 外サッシ フィックス フィックス まどまど SW1 SW3 SW2 外サッシ フィックス 外サッシ フィックス まどまど SW2 SW1 まどまど SW3 SW2 SW1 A3タイプは、 《mado2/まどまど》障子位置にご注意ください。 配置例2 異寸法障子 引残り 窓タイプ 約20mm テラスタイプ 約25mm SW3 B3タイプは、 《mado2/まどまど》障子位置にご注意ください。 まどまどの障子はすべて可動しますので、外サッシのフィックスにも手が届きます。 ■オプション使用可否表 窓種 まどまど H3、 A3、 B3 組子 上框補 助部品 額縁 × ○ ○ 3枚引き 方立 or ○ 無目 ○ or 額縁・方立・無目 は組み合わせての使用はできません。いずれか1つのみ使用できます。 SW1 SW2 SW3 ●3枚引き窓(H3・A3・B3)は、SW1・SW2・SW3の 各寸法を外サッシの寸法に合わせてご指定できます。 引き残りの大きさにご注意ください。 ■3枚引き窓 製作範囲表 サイズ区分 H 窓タイプ 外サッシ フィックス テラスタイプ まどまど 大型テラスタイプ 引き残り H3バイパス/両引タイプで、SW2がSW1・ SW3より小さい場合は、 引き残りが大きくなり、 既存外窓のクレセント操作ができなくなるこ とがあります。 SW2をSW1・SW3より、 窓タイプで29ミリ以上、 テラスタイプで39ミリ以上 大きくしますと引き残りが出ません。 W 325∼ 600 601∼ 800 801∼1000 1001∼1200 1201∼1400 1401∼1600 1601∼1900 1901∼2100 2101∼2300 2301∼2500 :たて横比の制限にかかることがあります。−:製作不可 1300 ∼ 1500 1501 ∼ 1700 分類 2101 ∼ 2400 2401 ∼ 2700 2701 ∼ 3000 3600×2481 3300×2500 製作不可 H3・A3・B3 3枚引き 組子なし 1300×325 組子付き 製作不可 3001 ∼ 3300 3301 ∼ 3600 H=2481まで ■たて横比の計算式と計算例 H3・A3・B3 3枚引き ■製作最小寸法表(W×H) 窓種 1901 ∼ 2100 − ■製作最大寸法表(W×H) 最大寸法は使用 窓種 するガラスによっ 分類 て右表より小さく なることがあります。 組子なし 詳細は価格表の 各ページで確認 組子付き してください。 1701 ∼ 1900 窓種 計算式 たて横比の説明 26ページ 計算例 SW1・SW2・SW3のそれぞれについて計算します。 H3 H÷SW1 A3 H÷SW2 B3 H÷SW3 SW1(2,3)=270 H=1380(窓タイプ)の場合、 1380÷270=5.1になり、製作できません。 SW1(2,3)=450 H=2000(テラスタイプ)の場合、 2000÷450=4.4になり、上框補助部品が必要です。 27 引違い窓 4枚引き(H4) 製品基本図 62ページ ■オプション使用可否表 窓種 H4 組子 上框補 助部品 額縁 ○ ○ ○ 4枚引き 方立 or 無目 or ○ ○ 額縁・方立・無目 は組み合わせての使用はできません。いずれか1つのみ使用できます。 ■4枚引き窓 製作範囲表 サイズ区分 :たて横比の制限にかかることがあります。−:製作不可 W H 窓タイプ テラスタイプ 大型テラスタイプ 1901 2101 2401 2701 3001 3301 3601 2100 2400 2700 3000 3300 3600 4000 ∼ 325∼ 600 601∼ 800 801∼1000 1001∼1200 1201∼1400 1401∼1600 1601∼1900 1901∼2100 2101∼2300 2301∼2500 BEFORE 1500 1900 ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ − AFTER ■製作最大寸法表(W×H) 分類 ■製作最小寸法表(W×H) H4 4枚引き 窓種 組子なし 4000×2500 一般合わせ 4000×2300 やわらぎ合わせ 4000×1900 3600×2300 組子付き 一般ペヤ 4000×2100 やわらぎペヤ H4 4枚引き 窓種 分類 組子なし 組子付き 1500×325 荒間障子 1500×492 横繁障子 1500×399 4000×1900 最大寸法は使用するガラスによって上表より小さくなるこ とがあります。詳細は価格表の各ページで確認してください。 ■たて横比の計算式と計算例 窓種 計算式 たて横比の説明 26ページ 計算例 H4 H÷W×4 W=1750 H=1350(窓タイプ)の場合、 1350÷1750×4=3.1になり、 上框補助部品が必要です。 W=2600 H=2200(テラスタイプ)の場合、 2200÷2600×4=3.4になり、 通常品で製作可能です。 フィックス窓(FX) 製品基本図 64ページ ■姿図・把手の取り付け位置 H W 155∼293 ■オプション使用可否表 294∼700 701∼ 窓種 組子 上框補 助部品 額縁 ○ × ○ FX フィックス窓 155 ∼ 600 or 無目 or ○ ○ 額縁・方立・無目 は組み合わせての使用はできません。いずれか1つのみ使用できます。 ■フィックス窓 製作範囲表 横シングル W/4 横ダブル W W/4 サイズ区分 窓タイプ つまみ H 601 ∼ 1000 方立 テラスタイプ H W 155∼ 600 601∼ 800 801∼1000 1001∼1200 1201∼1400 1401∼1600 1601∼1900 1901∼2100 −:製作不可 155 294 401 701 1001 1301 1501 1701 293 400 700 1000 1300 1500 1700 1900 − − − − − − − − − − − − − − − − − ∼ ∼ ∼ − − − ■製作最大寸法表(W×H) H/3 1001 ∼ 窓種 分類 1900×1000 1000×1900 700×2100 組子なし たてハンドル 一般合わせ ●フィックス窓の障子は障子 の取外しができるよう把 手を装備しています。把 手の取付け位置は窓サイ ズにより異なります。 ●室外からの外され 防止対策のため、縦 框上部にフィックス ロックを装備しました。 やわらぎ合わせ 組子付き FX フィックス 一般ペヤ やわらぎペヤ 1900×1000 1000×1900 700×2100 1700×1000 1000×1900 最大寸法は使用するガラスによって上表より小さくなることがあり ます。詳細は価格表の各ページで確認してください。 ■製作最小寸法表(W×H) 窓種 分類 組子なし 組子付き FX フィックス 155×155 荒間障子 300×340 横繁障子 300×340 ∼ − ∼ ∼ ∼ ∼ インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 内開き窓(UR/UL) UR 製品基本図 66ページ UL 障子の重量制限のため、 ガラス構成が、3ミリ+4ミリと 4ミリ+4ミリの場合は、最大寸法が小さくなります。 ■最大寸法表 ●内観右丁番を右勝手(UR)、 内観左丁番を左勝手(UL) とします。 ガラス構成 最大寸法(W×H) 合わせガラス 3ミリ+膜+3ミリ ペヤグラス 3ミリ+空+3ミリ 800×1580 ※1 ペヤグラス 3ミリ+空+4ミリ 750×1580 または 800×1480 ※2 ペヤグラス 4ミリ+空+4ミリ 670×1580 または 800×1320 ■最小寸法表 ガラス構成 すべてのガラス ■オプション使用可否表 窓種 UR・UL 内開き 組子 上框補 助部品 額縁 方立 × × × ○ ■ハンドル位置 無目 or 最小寸法(W×H) 300×530 指定なき場合は、下からH/2の位置に取り付けます。 ○ 指定する場合は、下からH/2∼H/2−50mmの範囲で指定できます。 (ただし、 ・方立・無目 は組み合わせての使用はできません。いずれか1つのみ使用できます。 最小寸法=265mm)これ以外は気密性能が確保できないので指定できません。 ・内開き窓の丁番を方立側にすることはできません。 ■製作範囲表 サイズ区分 【内開き窓の調整】 W H 300∼400 530∼ 600 601∼ 800 801∼1000 1001∼1200 1201∼1400 1401∼1580 窓タイプ 401∼600 601∼800 ■ハンドル ■障子の建付調整(丁番) ハンドル本体 左3ミリ、右3ミリ 出入り調整(スペーサー) 前1ミリ 上下方向 上2.5ミリ、下2.5ミリ 左右方向 左3ミリ ※2の最大サイズ ※1の最大サイズ 1320 1480 670 750 ハンドル受け 上3ミリ、下3ミリ 出入り方向 前1.5ミリ、後1.5ミリ さらに丁番スペーサーによる調整もできます。 ■補助ロック 補助ロック本体 左3ミリ、右3ミリ 補助ロック受け 上3ミリ、下3ミリ 引違い窓 カラーバリエーション ■ヨーロピアンオーク 内装色 外装色 ■プレミアムホワイト クレセント 内装色 外装色 ■ハーモニックウッド クレセント ヨーロピアンオーク ステンカラー ヨーロピアンオーク プレミアムホワイト ステンカラー ホワイト (PVC・シートラッピング)(アルミ) (PVC・シートラッピング) (アルミ) 内装色 外装色 ■柾目 クレセント ハーモニックウッド ステンカラー ハーモニック (PVC・シートラッピング) (アルミ) ウッド 内装色 外装色 柾目 ステンカラー (PVC・シートラッピング) (アルミ) クレセント 柾目 木目シート張りのダークブラウン色。 暮らしの真ん中で新鮮なアクセントを放 落着いた室内を演出するハーモニック 落ち着きのある重厚感のある部屋によく 射するプレミアムホワイトは、モダンな ウッドは、和室に洋室に、多彩なインテ 寂にして凛とした佇まいをお望みなら柾 似合います。 リビングルームに馴染みます。 リアグッズとの絶妙のコンビネーション 目。安らぎとシャープな気配を秘めてい を発揮。 ます。 和の趣きやシックに格調ある雰囲気、静 内開き窓 カラーバリエーション ■ヨーロピアンオーク 内装色 外装色 ヨーロピアンオーク ステンカラー (PVC・シートラッピング)(アルミ) ■プレミアムホワイト ハンドル ブロンズ 内装色 外装色 プレミアムホワイト ステンカラー (PVC・シートラッピング) (アルミ) ■ハーモニックウッド ハンドル シルバー 内装色 外装色 ハーモニックウッド ステンカラー (PVC・シートラッピング) (アルミ) ■柾目 ハンドル ブロンズ 内装色 外装色 柾目 ステンカラー (PVC・シートラッピング) (アルミ) ハンドル ブロンズ 木目シート張りのダークブラウン色。 暮らしの真ん中で新鮮なアクセントを放 落着いた室内を演出するハーモニック 落ち着きのある重厚感のある部屋によく 射するプレミアムホワイトは、モダンな ウッドは、和室に洋室に、多彩なインテ 寂にして凛とした佇まいをお望みなら柾 似合います。 リビングルームに馴染みます。 リアグッズとの絶妙のコンビネーション 目。安らぎとシャープな気配を秘めてい を発揮。 ます。 和の趣きやシックに格調ある雰囲気、静 OPTION 組 子 製品基本図 65ページ 横繁障子 荒間障子 インナーウインド《mado2/まどまど》とのデザインタッチを合わ せ、質感をを追求したアートな組子です。アルミ芯入りでたわみ や変形がほとんどなく、専用の組子枠でサッシと一体化します。 やわらぎ合わせガラスや、やわらぎペヤグラスと組み合わせた 障子は、 まさにイージーメンテナンス、桟の汚れは水拭きでOK、 毎年末の障子の張替えも不要です。 タイプは伝統的な荒間障子とモダンな横繁障子の2種、お部屋 に合わせてお選びください。 2枚引の場合(図は横コマ数4、たてコマ数4) ・1コマの幅:約200ミリ以内 1コマの高さ:約270ミリ以内 (特注割付の指定はできません。) ■組子の横コマ数(荒間障子) 2枚引の場合(図は横コマ数3、たてコマ数7) ・吹寄部の間隔:約70ミリ(固定) 1コマの高さ:約135ミリ以内 (特注割付の指定はできません。) ※まどまど本体製作後の組子の後付けはできませんので、組子をご要 望の場合はまどまど本体発注時にご指定ください。 ■組子のたてコマ数とクレセント位置 荒 間 障 子 横 繁 障 子 まどまど高さ(ミリ) たてコマ数 2(1) 492∼660 3(2) 661∼930 4(2) 931∼1200 5 (3) 1201∼1400 5 (3) 1401∼1490 6 (3) 1491∼1760 7 (3) 1761∼2030 8 (3) 2031∼2100 8(3) 2101∼2300 399∼525 3 (2) 526∼660 4 (2) 661∼795 5 (3) 796∼930 6 (3) 931∼1065 7 (4) 1066∼1200 8 (4) 1201∼1335 9 (5) 1336∼1400 10(5) 1401∼1490 10(5) 1491∼1625 11 (6) 1626∼1760 12 (6) 1761∼1895 13 (6) 1896∼2030 14 (6) 2031∼2100 15 (6) 2101∼2165 15(6) 2166∼2300 16 (6) たてコマ数の( )内は、クレセントが付 くコマを下からのコマ数で示します。 クレセントはそのコマの中心に付きます。 クレセント位置の指定はできません。 2枚引き窓(H2) まどまど幅 窓タイプ(H:1400以下) (mm) テラスタイプ(H:1401以上) 横コマ数(障子1枚当たり) 700∼900 700∼930 2 901∼1300 931∼1330 3 1301∼1700 1331∼1730 4 1701∼2100 1731∼2130 5 1901∼2600 1871∼2665 3 2601∼3400 2666∼3465 4 3401∼4000 3466∼4000 5 2101∼2500 2131∼2530 6 2501∼2700 2531∼2700 7 4枚引き窓(H4) 窓タイプ(H:1400以下) 1500∼1900 テラスタイプ(H:1401以上) 1500∼1870 横コマ数(障子1枚当たり) 2 まどまど幅 (mm) ■製作最大寸法表(W×H) 〈組子付きの場合〉 窓種 H2 2枚引き H4 4枚引き 一般 合わせ LS73 LG73 LC73 LR73 LS76 LG76 LS78 LG78 2700×2300 4000×2300 やわらぎ 合わせ LS77 LG77 2400×1900 1900×2300 4000×1900 3600×2300 一般ペヤ PA10 PB10 2700×2100 4000×2100 やわらぎ ペヤ PY10 2400×1900 4000×1900 分類 荒間障子 横繁障子 FX フィ ックス 1900×1000 1000×1900 700×2100 1700×1000 1000×1900 ※2枚引きフラットオープン(S2)、3枚引き(H3・A3・B3)、内開き窓(UR・UL)の組子付きはできません。 組子付きは、上記ガラス記号のガラスのみ製作できます。 ■製作最小寸法表(W×H) 〈組子付きの場合〉 窓種 分類 荒間障子 横繁障子 H2 2枚引き H4 4枚引き FX フィックス 700×492 700×399 1500×492 1500×399 300×340 300×340 額 縁 製品基本図 65ページ 窓額縁 20 27 21.5 3 額縁(大) 20 27 21.5 3 額縁(小) 窓額縁 25 51 窓枠・窓台の奥行き寸法が短いケースや、既存サッ シのクレセントがインナーウインド《mado2/まど 額縁ジョイナー 額縁ジョイナー まど》に当たるケースに使用します。 PVC樹脂 額縁(小)は25mm、 額縁(大)は51mm、 アルミ 室内側へふかすことができます。インナーウインド 《mado2/まどまど》にデザインをコーディネート PVC樹脂 掃き出し下額縁 できる美しい額縁です。 ※テラスタイプで額縁(小)、 (大)を使う場合は、額縁の補強が必要で す。詳細図は34ページをご参照ください。 ※オプション連窓方立・段窓無目との併用はできません。 額縁の効果的な使い方 (1)空気層をできるだけ大きくすることにより、 より遮音 性を高める。 (2)外窓との間隔を広くすることにより、外窓のクレセ ント開閉などの使い勝手を良くする。 ■掃き出し下額縁 アルミ PVC樹脂 ■窓木額縁+額縁(オプション)+《まどまど》の納まり 見込みが小さい木額縁 額縁(オプション)を取り付けた状態 《まどまど》を取り付けた状態 床が畳やフローリングの場合は、掃き出し下額縁 を用意しています。 ※使用方法は35ページをご参照ください。 ※詳細図は65ページをご参照ください。 ※まどまど本体製作後の額縁の後付けはできませんので、 額縁をご要望の場合はまどまど本体発注時にご指定く ださい。(額縁付きの場合、まどまど本体製作寸法は 額縁の厚さ分小さくなるため) 30 窓木額縁 見込み 額縁(オプション) ※図は額縁(大)の場合を示します。 《まどまど》 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 連 窓 方 立 製品基本図 67ページ 連窓方立 ■方立の製作範囲 ・方立を使用する場合、開口部の大きさに制限があります。 下記範囲内でご使用ください。 ・3連窓以上の場合は、1本の方立についてその両側の 窓のW合計をWsとします。 ※Pは方立材の耐風圧強さです。 H 連 窓 方 立 2400 2300 P=600Pa (60Kgf/m2) 2200 H 《mado2/まどまど》2枚引 《mado2/まどまど》2枚引 単位:mm 2500 方 立 カ バ ー 2100 2000 1900 44 W(左) 1800 W(右) 1700 2000 Ws 引違い窓・フィックス窓・内開き窓との連窓ができるアルミ芯材入り方立部 材です。窓と同意匠のPVCカバーでデザインをコーディネートできます。 ※直線専用です。角度付きはできません。 ※木額縁の奥行きは85mm以上、厚さは35mm以上必要です。 ※木額縁への取付け専用となっていますので、オプション額縁との併用 はできません。 ※内開き窓の丁番を方立側にすることはできません。 3000 4000 Ws 5000 6000 7000 オプション額縁(小・大)を取付けた場合、方立は取付けできません。 方立 先付ブラケット ●額縁には強度上、 ま た、納まり上、方立 方立 固定ブラケット 先付ブラケット・方 立固定ブラケットを 納まり上不可 取 付けることはで 強度上不可 きません。 段 窓 無 目 製品基本図 67ページ ■《まどまど》段窓無目/上段窓の製作範囲 ガラス4+4構成 ガラス3+3構成 (含 水色部分) 59 段窓無目 1250 木額縁内々寸法 H H2 高 さ H2 500 400 H1 段 窓 無 目 59 木額縁内々寸法 H H2 ●引違い窓の場合 325 H1 432 1700 1850 1900 木額縁内々寸法 W ●フィックス窓の場合 FIX 引違い窓・フィックス窓・内開き窓との段窓 ができるアルミ芯材入りの無目部材です。 1400 木額縁内々寸法 W 木額縁内々寸法 W 高 さ H2 無目カバー 段窓無目 { ガラス4+4構成 ガラス3+3構成 窓と同意匠のPVCカバーでデザインをコー ディネートできます。 284 ※木額縁の奥行きは85mm以上、厚さは 35mm以上必要です。 ※木額縁への取付け専用となっておりま すので、オプション額縁との併用はで きません。 294 800 木額縁内々寸法 W ●内開き窓の場合 内開き窓では上段窓としての製作制限はありません。 内開き窓の最大寸法まで使用できます。 無目カバー 【連段窓について】 ●連段窓は方立と無 連段窓(外窓) 連窓(まどまど) 方立 連段窓(外窓) 段窓(まどまど) (上段は4枚引き窓) 無目 目の接合部に起き る集中荷重に対し て強度上不可です。 ただし、製作範囲内 で、右例のような対 応をご検討ください。 外枠隙間調整部材 詳細、使用方法は36ページをご参照ください。 中 桟 中桟はご用意しておりません。 H2,500mmまで中桟無しで対応できます。 31 性能一覧表 ■ガラスの種類と性能 選べる性能 インナーウインド《mado 2/まどまど》は、 防音性能 T- 4 暮らしの快適化計画、室内それぞれの快適 防犯レベル Ⅲ 防犯レベル Ⅱ (3ミリ+特殊フィルム2.3ミリ+3ミリ) 化計画に合わせて、 《防音性能》 《断熱性能》 合 わ せ ガ ラ ス 《防犯性能》を高めるガラスニーズにきめ 細かくお応えします。 住まいの立地、周辺環境、将来性などを踏 防犯レベル Ⅰ (3ミリ+特殊フィルム1.5ミリ+3ミリ) 特殊フィルム (2.3ミリ) (3ミリ+特殊フィルム0.8ミリ+3ミリ) 特殊フィルム (0.8ミリ) 特殊フィルム (1.5ミリ) ガラス ガラス ガラス まえて、必要な快適性能をお選びください。 住まいの熱エネルギー効率や都市におけ る静かさの価値、 セキュリティの優先性など、 防音性能 T- 4 求められる快適化計画のためには、 トータ ルなガラス計画こそ欠かせないテーマになっ ています。 断熱性 H−5(1.8) 断熱性 H−5(2.0) (3ミリ+中空層12ミリ+金属膜付きガラス3ミリ) (3ミリ+中空層6ミリ+金属膜付きガラス3ミリ) 複 層 ガ ラ ス 特殊金属膜 ガラス 断熱性 H−5(2.2) (3ミリ+中空層6ミリ+3ミリ) 特殊金属膜 ガラス ガラス 中空層 中空層 中空層 スぺーサー 吸湿材 シール材 スぺーサー 吸湿材 シール材 スぺーサー 吸湿材 シール材 ■《まどまど/引違い窓》を使用した二重窓(二重ガラス)としての性能 外窓に一般住宅用サッシ(ガラスはフロート5ミリ)、空気層80ミリ、 インナーウインド 《mado2/まどまど》に下記ガラスを使用した場合の二重窓(二重ガラス)としての 性能を、下記の性能基準表に基づき、分かりやすく表にしたものです。ガラス選びの参考としてお使いください。 ◎:特に優れている ○:優れている △:普通 《まどまど/引違い窓》 ガラス構成 ガラス 記号 FL3+膜0.8+FL3 LS13 FL3+膜1.5+FL3 LS23 ▲ FL3+膜2.3+FL3 LS33 ▲ FL3+遮熱膜0.8+FL3 LC13 ▲ FL3+遮熱膜1.5+FL3 LC23 ▲ FL3+遮熱膜2.3+FL3 LC33 ▲ FL3+空6+FL3 PA20 ▲ FL3+空12+FL3 PA30 ▲ FL3+空6+LE3 PB20 ▲ FL3+空12+LE3 PB30 ▲ FL3+空6+YK3 PY20 ▲ 分類 ▲ 外窓 ガラス名称 (防犯レベル) セキュレ 合 わ せ ガ ラ ス 一 般 住 宅 用 サ ッ シ ︵ ガ ラ ス : フ ロ ー ト 5 ミ リ ︶ セキュレ・ クールベール + 空 気 層 : 80 ミ リ 防音 二重窓としての性能 ペヤグラス 複 層 ガ ラ ス Low-E ペヤグラス やわらぎペヤ 断熱 遮熱 防露 UV 防犯 二重ガラスとしての性能 安全 内窓ガラス単体の性能 ◎ ○ △ △ ◎ ○ ◎ T-4 (40) H-4 (2.8) (0.73) (-5℃) (99以上) (P2A) (①②) ◎ ○ △ △ ◎ ◎ ◎ T-4 (40) ※ H-4 (2.8) ※ (0.73) (-5℃) (99以上) (P4A) (①②) ◎ ○ △ △ ◎ ◎ ◎ T-4 (40) H-4 (2.8) (0.73) (-5℃) (99以上) (P5A) (①②) ◎ ○ ○ △ ◎ ○ ◎ T-4 (40) H-4 (2.8) (0.69) (-5℃) (99以上) (P2A) (①②) ◎ ○ ○ △ ◎ ◎ ◎ T-4 (40) H-4 (2.8) (0.69) (-5℃) (99以上) (P4A) (①②) ◎ ○ ○ △ ◎ ◎ ◎ T-4 (40) H-4 (2.8) (0.69) (-5℃) (99以上) (P5A) (①②) ◎ ◎ △ △ △ △ △ △ △ △ T-4 (40) ※ H-5(2.2) ※ ○ ○ △ (0.69) (-13℃) (61) ◎ ◎ ○ ○ △ T-4 (40) H-5 (2.1) (0.69) (-17℃) (61) ◎ ◎ ◎ ◎ ○ T-4 (40) H-5 (2.0) ※ (0.47) (-21℃) (86) ◎ ◎ ◎ ◎ ○ T-4 (40) H-5 (1.8) ※ (0.47) (-33℃) (86) ◎ ◎ ○ ○ ○ T-4 (40) H-5 (2.2) (0.63) (-13℃) (88) ガラス (0.85) (8℃) (43) − (5.9) ○ △ (②) − − ■《まどまど/内開き窓》を使用した二重窓(二重ガラス)としての性能 ◎:特に優れている ○:優れている △:普通 《まどまど/内開き窓》 外窓 分類 ガラス名称 (防犯レベル) ペヤグラス LS23 FL3+膜2.3+FL3 LS33 FL3+空6+FL3 FL3+空6+LE3 PA20 PB20 ▲ Low-E ペヤグラス FL3+膜1.5+FL3 ▲ 複 層 ガ ラ ス LS13 断熱 二重窓としての性能 ▲ 空 気 層 : 110 ミ リ FL3+膜0.8+FL3 ガラス 記号 ▲ + 合 わ せ セキュレ ガ ラ ス ガラス構成 ▲ 一 般 住 宅 用 開 き 窓 サ ッ シ ︵ ガ ラ ス : フ ロ ー ト 5 ミ リ ︶ 防音 ◎ ○ T-4(40) H-4(2.9) ◎ ○ T-4(40)※1 H-4(2.9)※2 ◎ ○ ◎ ◎ ◎ △ ◎ ◎ △ ガラス (5.9) − 600Pa (JIS A 4714-2000(旧規格)) 2等級 (JIS A 4714-2000(旧規格)) 耐風圧性についてのご注意は76ページをご参照ください。 防露 断熱性 日射熱取得率 等級 (熱貫流率 W/m2・K) ガラスに入 射 する日射を1.0 とした場合、室 内に流入する 熱量の割合 性能基準表 防露性 UVカット 防犯 H-5 (2.33以下) 0.5以下 −20℃以下 ○:優れている T-3 (35) H-4 (2.91以下) 0.7以下 −10℃以下 △:普通 上記未満 2.91超 0.7超 −10℃超 安全 内窓ガラス単体の性能 防犯性 板硝子協会の 室内温度20℃ 、 波長域 相 対 湿 度 6 0 280∼380nm 「打ち破り」を %の時に室内 でのカット率 対象にした防 犯性能が認め 側ガラスの表 (%) られるガラスの 面が結露し始 仕様基準 める外気温度 T-4 (40) ◎:特に優れている UV 二重ガラスとしての性能 安全性 ①耐貫通性 ②飛散防止 P5A,P4A ①耐貫通性 ②飛散防止 80以上 P2A ②飛散防止 80未満 該当なし 該当なし 99以上 遮熱グレードで寒冷地域は対象外 ※1 防音性能 表のデータは、財団法人建材試験センターでの測定結果(※1) を元にした推定値であり、保証値ではありません。 ※2 断熱性能 表のデータは、当社における断熱シミュレーション計算結果(※2) であり、保証値ではありません。 ■《まどまど/引違い窓》 耐風圧性 《まどまど/内開き窓》 気密性 の単体性能 等級 (旧遮音性等級) (P4A) ◎ − 遮音性 (P2A) (P5A) H-5(2.1)※2 遮熱 ○ H-4(2.9) T-4(40) 断熱 二重窓としての性能 内窓ガラス 単体の性能 T-4(40) T-4(40)※1 H-5(2.3)※2 防音 防犯 ・セキュレとラミセーフセキュリティーは、 それぞれ同じ性能です。 ・表のデータは、 財団法人建材試験センターでの測定結果(※) を元にした推定値、 JISな どからの計算値、 実験値であり、 保証値ではありません。 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® ガラス一覧表 分類 外 配置 区分 内 セキュレ 透明 ラミセーフ セキュレ 合 クール わ ベール せ ガ ラ ス ラミセーフ 型板 Ⅰ FL3+膜0.8+FL3 LS13 − SE6-1 Ⅱ FL3+膜1.5+FL3 LS23 LS73 SE6-2 3375 3303 − 3603 3903 − Ⅲ FL3+膜2.3+FL3 LS33 − SE6-3 3903 FL3+膜0.8+FL3 LG13 − PL6-30 3303 − 60 FL3+膜1.5+FL3 LG23 LG73 PL6-60 3603 3903 90 FL3+膜2.3+FL3 LG33 − PL6-90 3903 − Ⅰ FL3+遮熱膜0.8+FL3 LC13 − SE6CV-1 3303 − Ⅱ FL3+遮熱膜1.5+FL3 LC23 LC73 SE6CV-2 3603 3903 − 2400×1800 3375 3375 2400×1800 Ⅲ FL3+遮熱膜2.3+FL3 LC33 − SE6CV-3 3903 30 FL3+遮熱膜0.8+FL3 LR13 − CVPL6-30 3303 − 60 FL3+遮熱膜1.5+FL3 LR23 LR73 CVPL6-60 3603 3903 CVPL6-90 2400×1800 3375 FL3+遮熱膜2.3+FL3 LR33 − 3903 − Ⅱ FL3+膜1.5+F3K LS26 LS76 SEK-2C 2200×1600 2025 3603 3903 ラミセーフ 60 FL3+膜1.5+F3K LG26 LG76 PFL6B-60 2200×1600 2025 3603 3903 Ⅰ FL3+膜0.8+YK3 LS17 − SE6-1 Ⅱ FL3+膜1.5+YK3 LS27 LS77 SE6-2 1800×1190 2200×950 3375 30 FL3+膜0.8+YK3 LG17 − PL6-30 60 FL3+膜1.5+YK3 LG27 LG77 PL6-60 1800×1190 2200×950 3375 セキュレ Ⅱ FL3+乳白膜1.5+FL3 LS28 LS78 SE6CL-2 2400×1800 ラミセーフ 60 FL3+乳白膜1.5+FL3 LG28 LG78 UVCPL6-60 2400×1800 FL3+空5+FL3 − PA10 PPD11D5 FL3+空6+FL3 PA20 − PPD12 FL3+空12+FL3 PA30 − PPD18B FL4+空10+FL4 PA60 − PPD18D10 FL3+空5+LE3 − PB10 透明 高 断 熱 タ イ プ FL3+空6+LE3 PB20 − LUPPD12 PB30 − LUPPD18B FL4+空10+LE4 PB60 − LUPPD18D10 FL3+空5+F4K PK25 − PFPD12D5 FL3+空11+F4K PK35 − PFPD18D11 LE3+空5+F4K PC25 − SBUFPD12D5 LE3+空11+F4K PC35 − SBUFPD18D11 FL3+空5+YK3 − PY10 FL3+空6+YK3 PY20 − ペヤグラス タ高 イ遮 プ熱 やわらぎ (くも) Low-E ペヤグラス ペヤグラス 記号説明 特殊フィルム クールベール特殊フィルム 乳白色特殊フィルム 模様面 特殊金属膜 YKPPD11D5 YKPPD12 3303 − 3603 3903 3303 − 3603 3903 3375 3603 3903 3375 3603 3903 − 1112 1112 − − 1112 1112 − 2205×1500 2.32 2362 2400×1800 3.25 3600 LUPPD11D5 FL3+空12+LE3 Low-E ペヤグラス 型板 配置記号 2400×1800 30 ペヤグラス 複 層 ガ ラ ス EGビート 最大寸法 制約面積 許容荷重 ペヤ枠 (N) 組子なし 組子付き ◎=有 (*1) (mm)(*2) (m2) (*3) 90 ラミセーフ 乳白 旭硝子品種 セキュレ セキュレ やわらぎ (くも) ガラス構成 ガラス記号 防犯 レベル〔←室外側〕 〔室内側→〕 組子なし 組子付き ◎ 2205×1500 2.32 2362 2400×1800 3.25 3600 2205×1500 2.32 1535 1112 − 2205×1500 2.32 1535 1112 − − 1112 1112 − 2362 1800×1190 FL ……… フロートガラス *1 *2 最大寸法と制約面積の F○K …… 型板ガラス(霞) 両方の記載がある場合は、 LE ……… Low-Eガラス 両方の値以下の場合に製 YK ……… やわらぎ(くも) 作できます。 膜…………特殊フィルム 遮熱膜……クールベール特殊フィルム *3 ガラス面積は許容荷重以下 乳白膜……乳白色特殊フィルム でお使い下さい。 空…………中空層 数字………厚さ (単位:ミリ) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 《mado2/まどまど》に 注意 外窓が網入ガラスの場合、 PC25またはPC35を使うと、外窓の網入ガラスが 熱割れする可能性がありますので避けてください。 もといた ■素板ガラスの種類と合わせガラス・複層ガラス 素板ガラス 合わせガラス 複層ガラス 素板ガラス フロートガラス やわらぎ(くも) さまざまな空間に調和する一般的 落着いた間接光の演出と飛散防 止効果を備えたガラスです。障子 住宅をはじめオフィス、 ビル、 ショー など和紙を使う部分や視線をさえ ウィンドなどあらゆる分野で使わ ぎりたい窓ガラスに最適です。障 れています。 子紙のように破れることがありま Low-Eガラス 乳白(合わせガラス) 複層ガラス ▲ ▲ なタイプ。 合わせガラス せんので、お手入れが楽です。 フロートガラスに光や熱を選択透過・ 2枚のフロート板ガラスの間に強 設定なし 靱な乳白色の特殊フィルムをはさ ▲ ▲ 反射する特殊金属膜をコーティン グしたガラスで、Low-Eペヤグラ み、視線をソフトに遮る防犯合わ スの素板に使われます。 せガラスです。 型板ガラス 合わせガラス〈クールベール〉は肌へのジリジリとした、不快感の原因となる 赤外線をカットする特殊フィルムを使用しています。 また、通常の合わせガラスに比べ遮熱効果が高くなります。 板ガラスの片側面に型模様をつけ ▲ たもので、光を拡散しながら視線 を遮り、 インテリア効果を高めます。 設定なし 施工までの流れ・取付け方法 インナーウインド《mado2/まどまど》はスピーディに施工できる、完全オーダーメードの内窓システムです。簡単な採寸と施工だけで、美しい二重窓が完成します。 【ご注文∼完成まで】 ●施工はインナーウインド施工店 で行います。 【取り付ける場所】 ●既存サッシの室内側木額縁に設置します。 インナーウインド (mado2) は この位置に取り付けます。 【開口部の採寸】 お問い合わせ・ご依頼 ●寸法実測はインナーウインド施工店が行います。 ●W・H寸法は、両端部と中央の3か所を測定し、その最小 の寸法を発注寸法W・Hとします。対角寸法を測定し、下 まどまど/引違い窓の奥行き=64ミリ まどまど/内開き窓の奥行き=50ミリ 地のゆがみをチェックして下さい。下地にゆがみ等がある 場合は、改修後採寸します。 ●3枚引の場合はSW1・SW2・SW3を採寸します。 ●クレセント位置を指定する場合は、 クレセント高 SW1+SW2+SW3=Wとします。 現場採寸 さ寸法Aを測定してください。 H3 召合框または方立の センターライン T2 H2 H1 W1 T1 SW2 SW1 W2 (クレセント中心) SW3 A A (クレセント中心) W3 お 見 積り 【窓木額縁奥行寸法の測定】 《まどまど/引違い窓》 窓木額縁奥行き寸法の測定 = 取付方法を選択します ご 発 注 ●クレセントを回転させ、 室内側に一番出ている 既存サッシ内召合せ框がクレセント 【 より出ている場合 部分(D寸法:内召合せ 商品発注 クレセントが既存サッシ内召合せ框 【より出ている場合 】 まぐさ まぐさ 框もしくはクレセント) 施 工 店 で の 流 れ 】 上木額縁 上木額縁 で測定します。 既存サッシ 内召合せ框 既存サッシ 内召合せ框 商 品 製作 D寸法 クレセント (旭硝子) 金尺等 クレセント ガラス・サッシ組立 金尺等 D寸法 測定補助定規 窓木額縁幅 施 工・調 整 下木額縁 下木額縁 窓台 窓台 《まどまど/内開き窓》 ■取付けに必要な木額縁奥行き寸法(外窓がハンドル付き窓の場合) 《まどまど/ 内 開き窓 》の 取 付には下 記 の D 寸 法 が 外窓ハンドル 7 5 m m 以 上 必 要 で す 。これ は 内 開 き 窓 の 奥 行 き 施工は標準的な施工の場合で1窓あたり 約30分∼1時間程度 (施工時間は現場の状況・納まり等により長短が あります。) 50mmに外窓のハンドル操作に必要な25mm程度を まぐさ なお、D寸法が55mm以上あれば《まどまど/内開き窓》 上木額縁 の取付はできますが、外窓のハンドルが廻しにくくなり 完成引渡し ︽ ま ど ま ど ︾ ます。 注意 ●木額縁への直付け専用ですのでオプション額縁は使用 できません。 ●内開き窓は丁番側の縦木額縁に障子の全重量が掛かり ますので、縦木額縁の強度を確認してください。障子重 量は、最大寸法のときで約20kgです。 ●木額縁の強度が足りない場合は、木額縁を補強してくだ さい。 (別途工事) ●木額縁の厚さ・奥行き寸法が足りない場合は、木額縁を 付け増してください。 (別途工事) 34 25mm 程度必要 加えた幅が必要となるからです。 既 存 サ ッ シ 25 50 D寸法 75mm 以上 下木額縁 窓台 《まどまど/内開き窓》 たて枠 測定補助定規 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® mado2 ■そのまま取り付けられる場合 D≧70mm 64 D寸法 70mm以上 標準仕様がそのまま取り付けられます。 ●《mado2/まどまど》は、D寸法(左図または右図)が、70ミ リ以上あれば、そのまま取り付けることができます。 これは枠の見込(64ミリ)に5ミリ程度を加えた幅が必要と 下額縁 下額縁 なるからです。 D<70mm 窓木額縁幅≧70mm mado2 フラットオープンタイプ フラットオープンタイプで対応できます。 ●“フラットオープンタイプ”とは外障子幅が内障子幅より D寸法 64 70mm未満 15mm小さい引き違い窓です。 外障子を開けた場合、外障子と内障子の框面が同一とな り、通常の引違い窓より引き残り寸法が小さくなる分、外 窓木額縁幅 70mm以上 窓サッシのクレセント回転軌跡を避ける事ができます。 ※25ページのフラットオープン説明ページも参照ください。 下額縁 下額縁 ※製品基本図(59ページ)納まり参考図(68・70ページ)を参照ください。 窓タイプ 注 意 ■フラットオープンタイプご採用に際して、下記の注意事項をご確認ください ●外窓のクレセント仕様によっては採用できません。 クレセントの内面が外窓の召合框センターから 窓タイプの場合…………約22.5mm以上 テラスタイプの場合…… 約27.5mm以上 必要です。 テラスタイプ 7.5mm 7.5mm 約20mm 約25mm 約22.5mm以上 約27.5mm以上 ●外窓の召合框センターと《mado2/まどまど》召合框センター位置は7.5mmずれます。 ●《mado2/まどまど》の外障子は内側に引き込まれる事になりますので、外障子を引き出 しにくくなるおそれがあります。 ■額縁(オプション)を使用して取り付けられる場合 mado2 ●《mado2/まどまど》では、窓木額縁幅が足りない窓のた めに、専用の額縁(オプション)を用意しました。 ※まどまど本体製作後の額縁の後付けはできませんので、 額縁をご要望の場合はまどまど本体発注時にご指定くだ さい。 (額縁付きの場合、まどまど本体製作寸法は額縁 D 45∼70mm の厚さ分小さくなるため) 45≦D<70 下額縁 下額縁 額縁(小)を使用して対応します。 25mm ●額縁(小)は25mm室内側にふかすことができます。 20≦D<45 額縁(小) (オプション) mado2 額縁(大)を使用して対応します。 ●額縁(大)は51mm室内側にふかすことができます。 ■畳敷き掃き出しで、畳面に《mado2/まどまど》下枠が 乗ってしまう場合は「掃出し下額縁」をご使用ください。 D 20∼45mm mado2 下額縁 下額縁 51mm 掃出し下額縁 額縁(大) (オプション) 35 納まり・施工上の注意 ■クレセント納まりチェック ■外枠隙間調整部材(オプション)使用による、 窓木額縁の倒れ・はらみの対処 外窓中心線 外窓 既存の窓木額縁に3mm未満の倒れ、はらみなどがある場合は以下の方 法で対処してください。3mm以上の場合は《まどまど》が取付可能な 状態になるよう、窓木額縁の修正(別途工事)が必要です。 ① ② ③ オプションの外枠隙間調整部材を使用し、既存窓木額縁の面を揃えます。 1.外枠隙間調整部材を必要長さ、必要枚数カットして貼り付けます。 《まどまど》 取付スペース 2.《mado2/まどまど》施工後、外枠隙間調整部材を隠すため同色の シール施工(別途)を行います。 クレセント納まりチェックの判定表 ③寸法 ①寸法 70以上 70以上 ②寸法 判定 関係なし ○ 倒れがある場合 説 明 問題ありません。 《まどまど》外障子が全開時、外窓クレセント 窓:27.5以上 ○ が回転します。 テラス:32.5以上 70以上 70未満 フラットオープン使用で、 《まどまど》外障子 窓:20以上 ○ が全開時、外窓クレセントが回転します。 テラス:25以上 外窓クレセントが《まどまど》の框またはガラス 窓:20未満 × に当たります。オプション額縁をご検討ください。 テラス:25未満 70未満 関係なし 外枠隙間調整部材を カットして貼り付ける 関係なし オプション額縁が必要です。その後 ①、②、 × ③ 寸法を確認してください。 ・窓とはH寸法が1400以下、テラスは1401以上です。 ・外窓クレセントが《まどまど》クレセントに当たるか否かは別途確認してください。 はらみがある場合(内側) はらみがある場合(外側) 外枠隙間調整部材を カットして貼り付ける W 外枠隙間調整部材を カットして貼り付ける W W ●外枠隙間調整部材 既存木額縁に歪み・反りなどがある場 厚さ0.3ミリ 合に使用する調整部材です。 歪み・反りの程度に応じて重ねて貼りま 60ミリ す。 (両面接着テープ付樹脂シート、 グレー色) 100m/巻 ■テラスタイプで立ち上がりがある場合 ■取り付けられない窓 インナーウインド《mado2/まどまど》は既存窓の内側に取り付けますの テラスタイプで立ち上がりがある場合は下木額縁を必ず補強してください。 で下図のような窓には取付けができません。 テラスタイプの場合、障子の重量がありますので、下木額縁が下がり、外 ●開閉機構から取り付けられない窓 れるおそれがあります。 〈内倒し窓〉 〈回転窓〉 〈内開き窓〉 ●添え板(別途)を取り付ける場合 木ネジまたは釘等で添 え板( 別途 )と窓台を 固定しぐらつきや、下 木額縁の下がりを防ぎ 下木額縁 ます。 〈クーラー付〉 添え板(別途) 〈換気扇付〉 ●内側に造作されている窓 〈クーラー付〉 〈換気扇付〉 〈棚付〉 〈煙突付〉等 ●補強受台(別途)を取り付ける場合 オプションの額縁使用の場合は補強受台(別途)を付け、 ぐらつきや、下 ●垂直使用でない窓 インナーウインド《mado 2 / 木額縁の下がりを防ぎます。 〈天窓等〉 まどまど》は垂直使用が前提 ですので、斜めに傾いた窓や 水平な窓には使用できません。 額縁(小) (オプション) 環境では使用できません。〉 〈木額縁取付け専用となって いますので、タイルやアルミ 膳板納まりはできません。〉 36 下木額縁 下木額縁 ●取り付けられない場所 〈浴室など特に高温・高湿な 額縁(大) (オプション) タイル アルミ 膳板 補 強 受 台 ︵ 別 途 ︶ 補 強 受 台 ︵ 別 途 ︶ インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 参考資料 ガラス寸法の算出 実測による方法 サッシ内法寸法 ■ペヤ枠なしの場合は、W・Hとも、サッシ内法寸法+26ミリがガラス寸法です。 ■ペヤ枠ありの場合は、Wはサッシ内法寸法−11ミリ、 Hはサッシ内法寸法−15ミリです。 ペヤ枠なし の場合 注) ・竪框には1.5ミリの立ち上がりがありますが、立ち上がりの先端からではなく、根元から測定してください。 ・横框には立ち上がりはありません。 サッシ内法寸法 ・ペヤ枠ありの場合は、ペヤ枠の平らな面側から測定してください。 ペヤ枠あり の場合 計算式による方法 【2枚引・4枚引・フィックスの場合:第1ステップへ】 【3枚引・内開き窓の場合は直接第2ステップに進みます】 ■第1ステップ まどまどW・まどまどHを求めます。 まどまどW・まどまどHは、 まどまど本体製作寸法で、木額縁内々寸法(注文寸法)から 下記の額縁厚さを引いた寸法です。 ●額縁厚さ寸法表 額縁種類 額縁なし 4方額縁 3方額縁 3方+掃出し w 0 6 6 6 h 0 6 3 17 ■第2ステップ 下記公式によりGW・GHを求めます。 窓タイプはH=1400以下、 テラスタイプはH=1401以上です。 (額縁厚さを引く前の寸法) 総厚18ミリのペヤグラスはペヤ枠ありです。 ●ガラス寸法算出公式 ■2枚引・4枚引・フィックス 窓種 ペヤ枠 なし H2 あり ■内開き窓 タイプ 窓 テラス 窓 テラス 窓 なし テラス S2 窓 あり テラス なし H4 あり なし FX あり 窓 テラス 窓 テラス 窓 テラス 窓 テラス GW W/2−16 W/2−31 W/2−53 W/2−68 W/2−8.5 W/2−23.5 W/2−23.5 W/2−38.5 W/2−45.5 W/2−60.5 W/2−60.5 W/2−75.5 W/4−16.5 W/4−31.5 W/4−53.5 W/4−68.5 W−41 W−61 W−78 W−98 GH H−84 H−106 H−125 H−147 窓 種 UR (UL) ペヤ枠 GW GH なし あり W−89 W−126 H−116 H−157 内観右丁番を右勝手(UR) 、内観左丁番を左勝手(UL) とします。 H−84 H−106 H−125 H−147 H−84 H−106 H−125 H−147 H−84 H−106 H−125 H−147 ■3枚引(額縁を使用する場合は、W方向は額縁厚さを3枚の障子に均等に割り振ります。H方向は2枚引等と同様に、 木額縁内々寸法(注文寸法)から、額縁厚さを引いた寸法をまどまどHとします。) 窓種 ペヤ枠 なし H3 あり なし A3 あり なし B3 あり タイプ 窓 テラス 窓 テラス 窓 テラス 窓 テラス 窓 テラス 窓 テラス GW1 SW1−16 SW1−31 SW1−53 SW1−68 SW1−16 SW1−31 SW1−53 SW1−68 SW1−36 SW1−56 SW1−73 SW1−93 GW2 SW2+3 SW2−7 SW2−34 SW2−44 SW2−17 SW2−32 SW2−54 SW2−69 SW2−17 SW2−32 SW2−54 SW2−69 GW3 SW3−16 SW3−31 SW3−53 SW3−68 SW3−36 SW3−56 SW3−73 SW3−93 SW3−16 SW3−31 SW3−53 SW3−68 GH H−84 H−106 H−125 H−147 H−84 H−106 H−125 H−147 H−84 H−106 H−125 H−147 37 ■インナーウインドまどまど<防音>のお話 ■ 住まいの防音対策 窓 と ガ ラ ス テ ク ノ ロ ジ ー 住まいの防音対策としては、まず隙間が少なく高い気密性が確 保されていること。空気音はまず隙間から出入りするのです。 床、壁、天井など断熱性能を上げるために気密性を確 保しますが、これは防音にもプラス。その上で空 右します。 きわめて静か 静 0 A1カタログ記載の遮音性能はJISで定められた方法により実験 室で測定した測定値です。 実際の現場で測定した場合は、実験室とは取付け条件や音場 うるさい工事 (音波が伝わっている空間の状況)が異なりますので、それぞ 静かな乗用車内 れの測定値には差異が生じるのが普通です。 一般事務室・都会の住宅地夜間 Q2合わせガラスの特殊フィルムの厚さによって、遮音性に差が 静かな住宅内 静か 20 0 ロックバンド モ モーターバイク 自 自動車の警笛 うるさ うるさい 普通 40 0 Q1カタログでは約40デシベルカットとなっていますが、実際に 聴力機能障害 きわめてうるさい 80 0 Q&A 現場に取り付けた場合でも、約40デシベルカットできますか? 100 0 60 0 ここの対策が住まいの防音を左 ■騒音の種類とレベル 120 0 気音が通り抜けにくい材料や仕組みで構 成しましょう。弱点は窓やドアの開口部。 騒音レベル ※ 〔dB(A)〕 〕 出ますか? ささ ささやき 呼吸の音 呼 A2合わせガラスの遮音性は、質量則にほぼ比例します。しかし、 特殊フィルムは質量が小さいのでその厚さを変えても、合わ ※dB(A)は人間の聴覚に合わせて補正された数値で、 騒音計に表示されるものです。 二重窓は防音の切り札 住宅の窓の防音は引違いサッシの開閉形状などから、窓単体での対策には限界があります。 そこで、漏れる音をもう一回カットする、室内側にもう一つの窓を取り付ける「二重窓」方式が 防音対策として有効になります。つまりインナーウインド《mado2/まどまど》という発想は、 せガラスとしての遮音性には大きな差は生じません。 Q3《mado2/まどまど》にラミシャットを入れると、遮音性はもっ と上がりますか? A3ラミシャットの本来の特性は、防音特殊フィルムがガラスの振 動を吸収することによって、 コインシデンス※2周波数付近の 遮音性能の低下を抑えることです。しかし、 《mado2/まどまど》 窓の防音対策としては最も期待できるシステムなのです。 にラミシャットを使った場合は、 《mado2/まどまど》の気密性 音の伝わり方にも注意が必要 が高いことなどから、二重窓としての遮音性能は通常の合わ 忘れてならないのは音の伝わり方。大きく分けると2種類あり、一つは空気中を伝わって聞こ せガラスを使った場合とほぼ同じです。また、 《mado2/まど える「空気音」。もう一つは壁や床などを伝わって聞こえる「固体音」。2種類が混ざった音も まど》を使った二重窓は、音域全般にわたって良好な遮音性 あり、防止策にも注意が必要です。 《mado2/まどまど》は空気音に対して有効な対策です。固 能を示します。 Q4電車の音とトラックの音では防音のしかたも違いますか? A4トラックの音域は狭く(低音∼中音域)、電車の音域は広い(低 体音に対しては別途対策が必要です。 空気音の例………自動車や飛行機の音、楽器(トランペット・ヴァイオリンなど) 音∼高音域)傾向がありますが、 《mado2/まどまど》の二重 固体音の例………上階の足音、電車やトラックの振動、楽器(ピアノ・ドラムなど) 窓は音域全般に高い遮音性を示しますので、 どちらの音にも より防音効果を高めるために 効果的です。また、二重窓間の空気層間隔を広げると、特に低 既存窓とインナーウインド《mado2/まどまど》との間隔(空気層)を大きくとるほど防音性能 音域の遮音性改善に効果があります。 は向上します。既存窓との間隔が狭い場合は、オプション額縁の使用もご検討ください。 但し、地面を伝わってくる振動音については対処できません。 窓が複数ある場合は、全ての窓にインナーウインド《mado2/まどまど》を施工しないと効果 が上がりません。 Q5ピアノや声楽など、家から出る騒音を防ぎたいとき注意すべ き点は何ですか? A5二重窓にすることで外への音もれを防ぐことはできますが、 暮らしに合わせて窓ガラスを選ぶ ペヤグラスや合わせガラスを単体ガラスとして使用しますと、下図の通りそれぞれのガラスの 特徴がよく表われます。 外へ抜けにくくなった音が振動という形になって隣や上下階 へ伝わりやすくなってしまう場合があります。特にマンション では、窓の防音と同時に、床に固体音を防ぐ素材、壁や天井の しかし、インナーウインド《mado2/まどまど》のガラスとして使用しますと、 《mado2/まどま 表面にも吸音材を施すなどの対策が必要です。 ど》の気密性が十分に高いため、どちらのガラスの場合でも二重窓としての防音性能は高い 結果が得られます。だから、ガラスの選択は住まいやライフスタイルに合わせて防音以外の断 熱効果・防犯効果など、何を求めるかによって選びましょう。 合わせガラス ペヤグラス (3ミリ+特殊フィルム+3ミリ) (3ミリ+中空層6ミリ+3ミリ) 遮音効果なら2枚のガ 《ペヤグラス》は断熱を ラスの間に特殊フィル 目的として生まれたガラ ムをはさんで加工した スで、遮音効果を追求し 《合わせガラス》が最適。 たものではありません。 高気密サッシと組み合 また特有の現象として わせれば、高い遮音性 「共鳴透過 ※1」が発生 することもあります。 能が得られます。 ■インナーウインド《mado2/まどまど》の遮音性能 70 インナーウインド《mado2/まどまど》 一般住宅用サッシ(5ミリガラス) +空気層80ミリ +インナーウインド《mado2/まどまど》 (合わせガラス3ミリ+特殊フィルム1.5ミリ+3ミリ) または ペヤグラス(3ミリ+中空層6ミリ+3ミリ) 今ある窓の内側にインナーウインド《mado2》を取 り付けると、約40dBの音をカットすることができます。 さらに断熱性能は1枚ガラスの約2倍∼約3倍。 冬の寒さも寄せつけません。 60 音 響 50 透 過 損 40 失 (dB) 一般住宅用サッシ(5ミリガラス) +空気層80ミリ+インナーウインド《mado2/まどまど》 (合わせガラス:3ミリ+特殊フィルム1.5ミリ+3ミリ) 一般住宅用サッシ(5ミリガラス) +空気層80ミリ+インナーウインド《mado2/まどまど》 (ペヤグラス:3ミリ+中空層6ミリ+3ミリ) T-4等級線 T-3等級線 30 T-2等級線 T-1等級線 20 《合わせガラス》 80dB 80dB 80dB 52dB 55dB 《ペヤグラス》 80dB 40dB 40dB 0 [−28dB] ガラス単体の性能 [−25dB] [−40dB] [−40dB] 〈当社測定値〉 125 250 500 1000 2000 4000 中心周波数(Hz) 上記遮音性能はJIS A 1416(実験室における音響透過損失測定方法)に基づき、 (財)建材試験センターで測定したデータであり、保証値ではありません。 二重窓としての性能 ※1 共鳴透過…………… ペヤグラスの2枚のガラスが中空層を介して共鳴する太鼓張り現象によって、一定の周波数で遮音性 能が低下するペヤグラス特有の現象。250∼400Hzの低音域で発生します。 ※2 コインシデンス効果…コインシデンスとは一致するという意味で、ガラスが特定の周波数で振動し、結果的に遮音性能が低 下する現象。ガラスが薄いと高い周波数で、厚いと低い周波数で発生します。3ミリ厚のガラス= 4000Hz (ヘルツ)、5ミリ厚のガラス=2400Hz、6ミリ厚のガラス=2000Hzで発生します。 38 一般住宅用サッシ (5ミリガラス) 10 ●―推奨 ●ガラス種類と性能 ガラスの種類 性能 防音性 断熱性 ●―適合 ▲―不適 防犯・安全性 合わせガラス ペヤグラス ▲ インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® ■ 設計上のご注意<断熱><結露> 窓は閉めていても熱が出入りします! ! 例えば窓が1枚ガラスなら、冬の室内暖房 ■ Q&A 冬 して、夏に窓から入ってくる熱は家全体の Q1カーテンや障子を閉めると結露がひどくなるのは、どうしてですか? A1カーテンや障子1枚でも断熱効果があるため、暖かい空気が遮断 71%にも達します。窓への上手な配慮が され、窓ガラスが冷やされてしまいます。そこへ、湿った空気がカ の48%もの熱が窓から逃げています。そ なければ、冷暖房は無駄なエネルギー消費 開口部 48% になってしまいます。省エネを求めつつ室 内の快適環境を維持するには、外気温から 冬の暖房時に熱が開口部から流出する割合 影響を受けづらい室内の断熱構造と空気 夏 ーテンより厚いカーテン、 1枚より2枚の方が結露しやすくなります。 Q2 バスルームの結露を防ぐ方法はありますか? A2入浴中のバスルームは湿度が100%に近いため、結露を防ぐこと はできません。むしろ、他の部屋に影響を及ぼさないようにするこ が自在に移動しない気密構造が必要条件 とが大切です。入浴後は、湿気をすばやく屋外へ追い出してくだ になるのです。まずは窓とガラスに関わる さい。また、極端に湿度の高い居室でも同じことが言えますので、 断熱や空気の流れ、量をコントロールする 開口部 ことなどから、暮らしを見つめ直して、住ま 71% いや室内の快適を手に入れましょう。 ーテンや障子の隙間から侵入して結露が発生するのです。薄いカ 夏の冷房時(昼)に開口部から熱が入る割合 断熱効果を高める複層ガラス 注意が必要です。 Q3 暖房していない部屋で結露するのはどうしてですか? A3どこかの部屋で発生した水蒸気は、気づかないうちに家じゅうに 広がっていきます。暖房していない部屋では窓ガラスの表面温度 断熱とは室内の熱を逃がさず効率よく蓄えておくことであり、それには最も外気の 影響を受けやすい窓の断熱化が基本になります。断熱対策として、複層ガラス《ペ ヤグラス》 《Low-Eペヤグラス》をはじめとする複層ガラスは断熱だけでなく、結露 などさまざまな暮らしの不快感を低減します。室内側にもう一つの窓を取り付ける 「二重窓」はたいへん効果的ですが、インナーウインド《mado2/まどまど》はさらに、 も下がっているため、侵入した水蒸気が冷えて結露が発生しやす くなるのです。 Q4《mado2/まどまど》の下レールはアルミですが、結露は大丈夫 でしょうか? A4レールは室内側部(向かって左側)と空気層部(向かって右側)に 断熱性・遮熱性を高める《ペヤグラス》 《Low-Eペヤグラス》を装備できます。 位置しています。室内側のレールが結露する条件を調べますと、 ●熱貫流率による断熱性能の比較(ガラスのみ) 外気温度0℃、室内温度20℃の時、 レール表面温度は11. 9℃となり、 6.0 3.4 W/m2・K 結露し始める相対湿度は59%となります。したがって、比較的結 2.6 W/m2・K 窓 と ガ ラ ス テ ク ノ ロ ジ ー ︱ ︱ ︱ 暖 か く 涼 し い 住 ま い は 、 窓 が キ ー ポ イ ン ト 露しにくいといえますが、条件によっては結露することになります。 W/m2・K Q5《mado2/まどまど》を取り付けた場合、外窓と《mado2/まどまど》 とでは、どちらが先に結露し始めるのでしょうか? A5極めて難解なご質問です。というのは温度は比較的定量化が可能 ですが、湿度、特に外窓と《mado2/まどまど》間(空気層部)の湿 ペヤグラス (3ミリ+中空層6ミリ+3ミリ) 一枚ガラス (3ミリ) Low-Eペヤグラス (3ミリ+中空層6ミリ+3ミリ) 度の定量化は非常に難しいからです。これは空気層部の湿度が内・ 外の窓の気密性に大きく左右されるからで、 《mado2/まどまど》 の気密性が相対的に高ければ「《mado2/まどまど》の室内側ガ ■高機能ガラスで快適さを実感! ――ニーズに合わせてガラスが選べるインナーウインド《mado2/まどまど》なら、 求められるより大きな快適性を住まいに実現できます。 ラス」、逆に外窓の気密性が相対的に高ければ「外窓の室内側ガ ラス」が先に結露するでしょう。 ●インナーウインド《mado2/まどまど》の断熱性 《mado 2/まどまど》 合わせガラスの場合 Low-Eペヤグラスの場合 2.8 2.0 W/m2・K W/m2・K 窓構成 の取付けにより、二重 窓の断熱性は → 外気温度0℃、室内温度20℃の時の サッシ・ガラスの断面温度分布と結露 が始まる相対湿度 ▲ 外気温0℃ H-4等級 H-5等級 ▲ イ ン ナ ー ウ イ ンド 表面温度 10 4℃ 結露ができる 相対湿度39%R.H 外窓(5ミリ) −20 る相対湿度もアップすることになり、結露発生量の軽減にも効果があります。 ●―推奨 ガラスの種類 性能 防音性 ●―適合 断熱性 結露ができる 相対湿度66%R.H 0 −10 ー5℃ −20 ▲―不適 10 熱貫流率とは? 熱量 2 W/ (m・ K) 壁や窓などの各部位で、熱の移動を表す数値。 「室内外の温度差が 面積 1m2 [暖] 側 [冷] 側 外窓(5ミリ) +空気層80ミリ +インナーウインド(mado2) Low-Eペヤグラス (3ミリ+中空層6ミリ+ 金属膜付きガラス3ミリ) 外気温0℃ ▲ ▲ ペヤグラス 性にすぐれていることを表します。 (単位:W/m2・K) 10 防犯・安全性 合わせガラス 1℃の時、面積1m2あたりに移動する熱量」で数値が小さいほど断熱 13.5℃ 表面温度 ▲ ●ガラス種類と性能 外気温0℃ ▲ これは、例えば屋外温度が0℃、室温20℃の時に室内側ガラス表面が結露し始め 外窓(5ミリ) +空気層80ミリ +インナーウインド(mado2) 合わせガラス (3ミリ+特殊フィルム1.5ミリ+3ミリ) ▲ ●インナーウインド《mado2/まどまど》の防露性 よって、断熱性が向上していることがよく解ります。 8℃ 0 −10 外窓(5ミリ)+空気層80ミリ 外窓(5ミリ)+空気層80ミリ +インナーウインド(mado2) +インナーウインド(mado2) 合わせガラス(3ミリ+特殊フィルム1.5ミリ+3ミリ) Low-Eペヤグラス(3ミリ+中空層6ミリ+金属膜付きガラス3ミリ) 一般のアルミサッシにインナーウインド《mado2/まどまど》を取り付けることに 室内温度20℃、相対湿 度60%の時、室内側ガ ラス表面が結露し始め る外気温度(℃) 表面温度 16℃ 0 結露ができる 相対湿度80%R.H −10 −20 ー21℃ 温度差1℃の場合 39 ■ 設計上のご注意<結露> 結露の原因 き れ い な 窓 辺 で 、 《mado2/まどまど》を取付け 気象条件 真冬と梅雨は、 結露の季節。 ると、一般的には結露の発生 もともと空気中には、水蒸気として水分が含 を少なくすることができます。 まれていますが、含むことのできる水蒸気の でも、すべての場合に言える 量は、温度が高いほど多く、温度が低いほど 少なくなります。そして、水蒸 気をたくさん わけではありません。冬暖か 含んだ暖 かい空 気が 冷えると、空 気中の水 く、夏涼しい《mado2/まどま 蒸 気 量 が飽 和 状 態をこえるため、余 分な 水 ど》の優れた性能を生かして、 蒸気は液体へと変化します。これが結露発 いつ も 健 康 的 に 暮らす ため 水の粒子 外気温 い つ も 健 康 的 に 暮 ら す た め に 。 ① 室温 20℃ 湿度の高い室内 0℃ 表面結露 生の基本的なメカニズム。部屋の暖かい空 気が冷たい窓ガラスで冷やされ、水蒸気の状態を保てなくなった水分が、 に、結露のことをもっとよく知 水滴となって窓ガラスに付着しているのです。つまり、室内の水蒸気量と りましょう。 温度差。このふたつが、 結露の大きな発生原因といえます。 真冬の 結露 冷たい 外気によって 窓 ガラス が 冷えてしまうのが大きな 原 因。窓ガラスだけでなく、外気 ■ 結 露 のミニ知 識 の影響を受けやすい薄い壁も 結露します。 …… いつのまにか窓を濡らす、不快な結露。その原因を正しく理解して いれば、発生しやすい状況や場所もわかってきます。 寒い季節や梅雨になると、白く曇ってしまう窓ガラス。あの不快 な結露は、どんなに高性能な窓ガラスを使っても、ただそれだけ 湿度50%の場合の外気温度と結露の関係 室 内 温 度20 ℃ で 比 較 した 場 合、普 通 の 一 枚 ガ ラス は外 気 温 約4 ℃ で 結 露 し 始 め ま す が、 で解消できる現象ではありません。そこで、毎日の暮らしの中で ペヤグラスは約−8℃、 気をつけていただきたいことや、暖房器具の選び方、これからの Low-Eペヤグラスは 約 住まいのあり方など、結露を減らすために大切なポイントをまと −16℃になるまで結露 を抑えます。 めました。 20 一枚ガラス 10 4 0 ペヤグラス −7 −10 −16 −20 −30 Low-E ペヤグラス −40 −10 結露とは何か −5 0 5 〈室内湿度 50%の場合 〉 10 15 室内温度(℃) 20 25 30 不快な結露の正体は、 空気中の水蒸気。 たとえば、冷たい飲み物の入ったグラスやバスルームの鏡 など、 結露は窓ガラスだけでなく、さまざまなものに発生 梅雨の 結露 します。結露する場所は違っても、 その原理はみんな同じ。 暖かく湿った空気が冷たいものに触れて、水滴へと変化 圧倒的に湿 度が高いことが大 しているのです。つまり、 結露の正体は、もともと空気中にあった水蒸気。 きな原因。窓ガラスがそれほ 窓ガラスが結露しやすいのは、家の中でいちばん外の寒さの影響を受け ど 冷えてい なくても結 露し始 て冷えやすい場所だからです。 めます。 湿度80%の場合の外気温度と結露の関係 結露のトラブル 住まいにとっても、結露は大敵。 室 内 温 度20 ℃ で 比 較 した 場 合、普 通 の 一 枚 ガラスは外気温約15℃ で 結 露 し 始 め ま す が、 窓ガラスや壁などの目に見える結露は、 「 表面結露」 と呼ばれています。こ ペ ヤ グ ラ ス は 約11℃、 れが不快なのは、お掃除が大変というだけではありません。じとじと濡 Low-Eペヤグラスは 約 れたまま放っておくと、カーテンや壁がシミになったり、汚いカビになっ たり。さらにはダニが発生して、喘息やアトピーなどの遠因となることさ 8 ℃に なるま で 結 露 を 20 15 11 10 8 一枚ガラス Low-E ペヤグラス 0 −10 ペヤグラス −20 抑えます。 Low-E ペヤグラス −30 えあります。 〈室内湿度 80%の場合 〉 −40 −10 見えるところが結露していない時でも、見えないところが結露している可 能性があります。 それは、 壁や押し入れの内部に発生する 「内部結露」 。 放っ ておくと、気づかないうちに建物の骨組みなどを腐らせて、家の寿命を縮 める原因ともなってしまいます。 40 −5 0 5 15 10 室内温度(℃) 20 25 ※ペヤグラス、Low-Eペヤグラスの製品情報は20ページを参照してく ださい。 30 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 結露の原因 ② ライフスタイル 人も植物も、水蒸気を出している。 梅雨はともかく、真冬は乾燥しやすい季節なのに、結露の元となる湿気は どこからやってくるのでしょう。その答えは、私たち自身の生活の中にあ ります。いちばん分かりやすい発生源は、白い湯気がたちこめるバスルー ムやキッチン、それに鍋料理。それだけではありません。水蒸気は、毎日 いろんなところで発生しています。 水蒸気の主な発生源 ●入浴・炊事・洗濯など ●灯油やガスなどの開放型ストーブ※1 ●部屋の中に干した洗濯物 ●観葉植物や観賞魚の水槽 ●人やペットの呼吸・発汗※2 特に注意したいのは、昔ながらの灯油やガスの開放型ストーブです。そ ※1 開放型ストーブとは、石油ストーブやガスストーブのことで、燃焼する際に水蒸気や CO 2 を室内に放出します。 ※2 4人家族の場合、8時間の睡眠中に約1000ccの水蒸気が発生します。 の水蒸気の発生量は、6∼8畳用の標準的なストーブで1時間にコップ 約2杯分(400cc)。さらに、ストーブの上にやかんなどを乗せてお湯 を沸かしていると、部屋の湿度はあっという間に上昇してしまいます。 結露のチェックポイント こ ん な と こ ろ が 、 結 露 し や す い 。 ●カーテンや障子を閉めた窓 ●吹き抜けの上部 カーテンや 障子 の断 熱 効 果によっ 部屋の暖かい空気が上昇して、外気 て暖房熱が届かなくなった窓ガラス の 影 響を受けやすい 薄い 壁などが 面が 冷え、そこに湿 気 が流 れ 込 ん 結露しやすくなります。 で結露します。 ●タンスや家具の裏 家具の断熱 効果で暖 房熱が遮られ て冷えた壁や家具の裏側が、結露し ●出窓 やすくなります。 構造的に建物からとび出しているた め、もともと外気 の 影 響 を 受けや すく、風によってさらに温 度 が 下が ります。 ●キッチンの窓 ●暖房をしていない部屋 ●リビングルームの窓 ●二重サッシ 特に煮 炊きやお 湯での 洗いものを 家の 中で 発 生した 湿 気 は、わずか は わずか 家族みんなが集まる場所だけに、人 家族みんなが集まる場所だけに カーテンや障子と同じように、 カ テンや障子と同じように 内側 している間に、大量の水蒸気が発生 な 隙 間も 通って 家 全 体 に 広 がって 間の 汗や呼吸による水蒸 気の 量も の 窓 の 断 熱 効 果によって 冷え た 外 します。 いきます。その中で、暖 房していな いちばん多くなります。 側の窓 が 結 露しやすい 状 態になり い 部 屋 は 窓 ガラスや壁 が 冷えてい る分だけ、暖 房している部屋よりも 結露しやすくなります。 ます。 ●バスルームの窓 ●新築の家 入浴中やシャワー使用時には、大量 木材やコンクリートなどの建築資材 の 水蒸 気が 発 生し浴 室内は100% に含まれる水分は、家を建ててから 近い湿度になります。 1∼2年位の間、水蒸気となって放出 されます。 41 ■ 結露を減らす方法……人が生活している限り、完全には防げない結露。でも、ちょっとした暮らしの工夫と住まいの断熱化で、結露を減らす ことはできます。 ①湿気の発生を減らすために 暮らしの工夫 ●お風呂の残り湯にはフタをして水蒸気の拡散を防ぎましょう。 湿気をつくらない、ためない。 不快な 不快な結 な 結露を を減 減らす最も効果的 減 らす最 最 も効果 果 的な方法は、 的な方 方法は、原 原因となる湿気の 因となる湿気の発 因とな なる湿気 気 の発 生そのも 生その のものを減らすこと。そして の ものを減 も 減らすこ 減らすこ こと そして て、マメに換気をして家の中の て マ マメに換 メに換 換 気をして家の中 気をし して家の の 中の 湿気を 湿 気を 追い出すこと 追い出すこと。結露対策 追い出す い出すこ すこと。結露対 対 策の基 の基 基 本と 本として、まず毎日の暮 本として て、まず まず まず毎日の ず 毎日の の 暮ら ●洗濯物を室内に干すと湿度も上昇します。 ●観葉植物の水やりの頻度・分量にも工夫が必要です。 ●湿気が発生しくい、FFストーブ※や、エアコン、床暖房などのご使用を おすすめします。 ※FFストーブとは、燃焼ガスを室内に放出しない暖房器具のことで、水 蒸気やCO 2は戸外に放出されます。 し方か し し方 方から見直してみましょう。 から見直してみ ら見直し 見直し 直し してみま てみま てみ ましょう しょう。 。 ②換気の方法 ●自然換気/風の通り道をつくって部屋の空気を入れ替えましょう。 ●強制換気/キッチンやバスルームでは換気扇も欠かせません。 ③その他 ●湿度の高い梅雨は強制的に除湿する必要があります。 ●家具はなるべく壁から離して置くようにしましょう。 住まいの工夫 家全体の断熱性と、換気を考える。 これからの家づくりでは、結露対策も 大切なポイント。そのために欠かせな ポイ 屋根・壁・床を断熱する いのが、家の断 熱 化と計 画 換 気です。 壁はもちろん、屋根や床にも断熱材を使って家そのもの 熱材 そもそも結露は、暖か 暖かく湿った空気が の保温性を高めることで、暖房していない部屋の冷えこ の の冷 冷えた時に起きる現 象。家 全 体を断 みも少なくなります。 熱して外の寒さが室内に伝わらないよ 窓をしっかり断熱する うにすれば、 すれ 結露も発生しにくくなりま りま す。 家の断 熱 化で 化 最も重 要な 要なのは、熱 の出入 口でもあるガラス窓。いちばん外気の影 響を受けやすい窓をしっかり断熱しなけ れば、家全体を断熱したことにはなりませ 断 ませ ん。 家に風の通り道をつくる 効 果 的 に 換 気 が で きる風 の 通り道 り道 を つ くって、湿 気 を 溜めな い 家にしましょう。 自然 換 気の 他に、機械 的に換 気をする方 法もあります。 42 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® ■これからの住まいと暮らし 湿 度 ・ 温 度 と 健 康 の 話 快適湿度は約50% 室内環境を考える時、つい温度だけに気をとられてし まいがちですが、湿 度のことを忘れていませんか? 気密性の高い現代の住まいでは、生活の中で発生し た水蒸気が溜まって、湿度は知らないうちに高くなっ ていきます。高すぎる湿度は、アレルギーを誘発す るカビやダニなどの大きな発生原因。逆に乾燥しす ぎるとインフルエンザのウィルスが活発になって風邪 にかかりやすくなります。健康的に過ごせる湿度のめや すは50%前後。特にお年寄りや赤ちゃんのいるご家庭で は、家に湿度計を置いて、湿度調節を心がけたいものです。 快適温度は約20℃ 健康との関係で温度が問題になるのは、真冬の家の温度 ムラ。暖 房している部屋から寒い廊下に出たり、夜中 に布団から出て冷え切ったトイレに入った時の急 激 な温 度 変化は、特にお年寄りのからだにとって大き なストレスとなります。快適な室内温度のめやすは、 20℃前後。ひと部屋だけ必要以上に暖めて他の部屋 との温 度 差を大きくするより、家全体 を寒さを感じない程度の温度で均一 (±5℃ )に保つ方が、心 地よく健 康 的 に過ごせるのです。 サッシが結露するのは、 どうして? 出窓の結露がひどいのですが、 どうして? Q 構造的に建物からとび出してい A Q サッシの 種 類 によっても 違 い A ます。たとえばアルミサッシを る出 窓は、特に外気の 影 響を受 使っている場合は、材料であるアル けやすく、風によってさらに表面温度 ミが熱を伝えやすい素材であること が下がりがち。残念ながら、結露を防 から、冷えやすく、結露も発生しやす ぐのは困難です。断熱 性の高いガラ くなります。結 露 対 策には、熱を伝 スを使って結露を少なくすることはで えにくい素材を使った断熱サッシが きますが、充 分に効 果を 発 揮 で きな 効果的です。 いケースもあります。 二重サッシで外側の窓が結露し やすいのは、どうして? Q 窓に結 露しなくなった水分は、 どこへ? Q よく「窓に結露しなくなった水 冷気 A 分は、どこか見えないところで カーテンの例と同じように、室内 A 側の窓の断熱効果で外側の窓が 冷えて、そこへ湿った空気が侵入する ため、 結露しやすい状態になります。 結露 隙間か からの の 湿 た 湿った 湿った空 た空気 結 露している」という話 があります が、これは全くの誤解です。高断熱 住宅は住宅全体の温度が高くなりま すので、室内の空 気にたくさん の水 分を含 むことが で きるようになり、 結露しない水分は空気中に漂ってい ソファーやタンスの裏の壁紙に カビが生えるのは、どうして? るのです。 カーテンと同じように、ソファー Q Q A や タ ン ス にも 断 熱 の 効 果 が あ り、壁の表面や家具の裏側が冷えやす くなります。その結果、湿った空気が 結 露して、カビが発 生しやすい 環 境 をつくり出してしまうのです。 ペヤグラスの寿命って、あるん ですか? 他の建材と同じように、ペヤグ A ラスにも寿命はあります。そも そもペヤグラスは、2枚のガラスの 間に密封した乾燥中空層によって断 湿気の侵入 入 熱効果を発揮する窓ガラス。つまり、 シール の 破 損で乾 燥 中空 層に湿 気 ペヤグラスや二 重 サッシにした ら、結露は防げますか? Q ペヤグラスや二重 サッシにして A も、結 露 を 完 全に防ぐことはで きません。そもそも 冬 の 結 露 は、暖 かく湿った空気が冷たい窓で冷やさ れて発 生するもの。窓ガラスの断熱 化だけでなく、室内の湿気を減らすな どの結露対策が求められます。 が侵 入し、中空層内結露が発生した 時が寿命といえます。 シールの破損 ペヤグラスの中空層内結露図 Q ペヤグラスって、 保証はあるんですか? シールの破損による中空層内結露など、万一の場合に備え A て10年間の保証をしています。旭硝子のペヤグラスは品質 管理の行き届いた最新の工場で、長期間の密閉状態を保てるよう に厳しいテストを重ねて生産されています。10年保証は、品質に 対する確かな自信から生まれました。 ※10年保証とは、2枚のガラスの中空層内結露に関するもので、ガラス表 面の結露や破損に関する保証ではありません。また、特殊なガラス構成 や施工方法の場合などは保証対象外となることがあります。 43 安全にご使用いただくために、使用上のご注意をよくお読みください。 技術資料 P50-55 P56-57 P58-79 P80-81 49 製品基本図 引違い窓・2枚引き(H2) S=1/3 ■窓タイプ H:1400まで 内観姿図 64 縦断面図 まどまどH 17 32 10 27 17 41 まどまどW 横断面図 まどまどH 6 26 室 外 室 内 室 外 25.5 4.5 25.5 5.5 45 54 64 3 室 内 26 47.5 19 13 まどまどW 14 7 7 13 43 ■テラスタイプ H:1600まで 内観姿図 H:1900まで(W:1500まで) 64 縦断面図 まどまどH 17 32 10 27 17 41 まどまどH 横断面図 室 内 室 外 25.5 4.5 25.5 5.5 36 室 外 45 76 64 3 6 まどまどW 室 内 36 47.5 14 7 7 13 29 13 まどまどW 43 内観姿図 ■大型テラスタイプ H:1900まで(W:1501以上) 縦断面図 64 H:2500まで まどまどH 32 10 17 27 17 41 横断面図 室 内 まどまどH 室 外 25.5 4.5 25.5 5.5 まどまどW 36 室 外 45 7 7 43 58 14 17.8 76 64 3 6 13 47.5 室 内 36 まどまどW 29 13 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 製品基本図 引違い窓・2枚引きフラットオープン(S2) S=1/3 ■窓タイプ H:1400まで 内観姿図 64 縦断面図 まどまどH 17 32 10 27 17 41 7.5 横断面図 まどまどH まどまどW/2 室 内 室 外 まどまどW まどまどW/2 7.5 26 26 25.5 4.5 25.5 5.5 45 13 14 7 7 54 64 3 14.5 6 室 外 13 13 室 内 26 47.5 43 19 13 まどまどW ■テラスタイプ H:1600まで H:1900まで(W:1500まで) 内観姿図 64 縦断面図 まどまどH 32 10 17 27 17 41 7.5 横断面図 まどまどH まどまどW 室 内 室 外 まどまどW/2 まどまどW/2 7.5 3 25.5 4.5 25.5 5.5 45 36 36 14.5 6 7 7 18 14 76 64 室 外 13 43 18 室 内 29 36 まどまどW 47.5 ■大型テラスタイプ H:1900まで(W:1501以上) 13 内観姿図 H:2500まで 64 縦断面図 まどまどH 17 32 10 27 17 41 横断面図 室 内 まどまどH 室 外 25.5 4.5 25.5 5.5 まどまどW/2 まどまどW/2 7.5 36 36 45 14.5 6 室 外 7 7 43 14 17.8 76 64 3 7.5 まどまどW 室 内 36 18 13 47.5 18 36 まどまどW 29 13 59 製品基本図 引違い窓・3枚引き(H3/A3/B3)窓タイプ S=1/3 ■窓タイプ H:1400まで (合わせガラス仕様) H3 バイパス・両引きタイプ 内観姿図 64 縦断面図 まどまどH 32 10 17 27 17 41 SW1 SW2 SW3 まどまどW 横断面図 まどまどH 室 外 25.5 4.5 25.5 5.5 6 26 13 13 13 13 26 6 室外 45 54 64 3 室 内 7 7 14 13 26 47.5 26 SW1 13 SW2 まどまどW 43 SW3 室内 A3 連窓右フィックスタイプ (ペヤグラス仕様) 64 縦断面図 内観姿図 まどまどH 32 10 17 27 17 41 SW1 SW2 SW3 まどまどW まどまどH 室 外 25.5 4.5 25.5 5.5 6 26 13 13 室外 45 54 64 3 横断面図 室 内 7 7 14 13 26 47.5 26 SW1 14 26 26 SW2 まどまどW 43 6 SW3 室内 (ペヤ枠+ペヤグラス仕様) B3 連窓左フィックスタイプ 内観姿図 64 32 10 17 27 まどまどH 41 17 縦断面図 4.4 SW1 SW2 21.9 横断面図 室 内 13 室外 47.5 64 45 26 6 20 7 7 43 14 2.4 54 22.8 0.8 13 1.9 4 4.5 25.5 21.1 4.4 7.4 室 外 まどまどH SW3 まどまどW 6 26 26 SW1 14 26 26 SW2 まどまどW 室内 60 13 SW3 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 製品基本図 引違い窓・3枚引き(H3/A3/B3)テラスタイプ・大型テラスタイプ S=1/3 ■テラスタイプ H:1600まで / H:1900まで(W:2100まで) ■大型テラスタイプ H:1900まで(W:2101以上)/ H:2500まで (合わせガラス仕様) H3 バイパス・両引きタイプ 内観姿図 64 縦断面図 32 10 まどまどH 17 27 17 41 室 横断面図 外 内 6 25.5 4.5 25.5 5.5 36 18 18 76 7 14 47.5 6 13 36 SW1 SW2 まどまどW SW3 室内 (ペヤグラス仕様) 内観姿図 41 32 まどまどH 10 17 27 17 36 大型テラスの場合 36 43 A3 連窓右フィックスタイプ 64 18 SW3 室外 13 縦断面図 SW2 まどまどW 45 大 型 テ ラ ス の 場 合 7 18 17.8 3 SW1 36 大型テラス召し合せ框 64 まどまどH 36 室 まどまどH 36 室 室 外 内 6 25.5 4.5 25.5 5.5 18 18 SW2 SW3 まどまどW 室外 17.8 76 7 14 13 7 36 SW1 36 45 大 型 テ ラ ス の 場 合 14 64 3 36 大型テラス突合せ框 大型テラス召し合せ框 横断面図 大型テラスの 場合 47.5 36 36 SW1 14 36 29 SW2 43 13 SW3 まどまどW 室内 (ペヤ枠+ペヤグラス仕様) B3 連窓左フィックスタイプ 4.4 64 内観姿図 41 21.9 32 10 まどまどH 17 27 17 縦断面図 7 14 43 47.5 18 SW2 まどまどW 18 室外 7.4 1.9 SW3 36 6 20 22.8 4 4.5 25.5 2.4 76 大 型 テ ラ ス の 場 合 大型テラス召し合せ框 17.8 0.8 45 横断面図 SW1 36 36 4.4 内 14 大型テラス突合せ框 64 外 21.1 室 7 まどまどH 36 室 13 29 36 SW1 14 36 大型テラスの場合 36 SW2 まどまどW 13 SW3 室内 61 製品基本図 引違い窓・4枚引き(H4) S=1/3 ■窓タイプ H:1400まで 縦断面図 内観姿図 64 まどまどH 17 32 10 27 17 41 まどまどW 横断面図 まどまどH W/2 室 内 室 外 W/2-13 6 W/4-6.5 26 25.5 4.5 25.5 5.5 13 13 室 外 45 7 7 14 54 64 3 14 W/4-6.5 13 26 26 47.5 43 ■テラスタイプ H:1600まで 縦断面図 14 26 室 内 26 13 まどまどW 内観姿図 64 まどまどH 17 32 10 27 17 41 まどまどH 横断面図 室 内 室 外 W/2 W/4-6.5 3 25.5 4.5 25.5 5.5 45 まどまどW W/2-13 6 14 W/4-6.5 36 18 18 7 7 13 14 76 64 室 外 36 47.5 36 H:2500まで ■大型テラスタイプ 縦断面図 14 36 室 内 36 13 まどまどW 43 内観姿図 64 まどまどH 32 10 17 27 17 41 まどまどH W/2 室 内 室 外 25.5 4.5 25.5 5.5 W/4-6.5 36 45 まどまどW 14 W/4-6.5 18 18 室 外 7 7 43 62 14 17.8 76 64 3 W/2-13 6 13 47.5 室 内 36 36 14 まどまどW 36 36 13 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 製品基本図 ペヤグラス/組子/ペヤ枠 S=1/3 ■3-6-3ペヤグラス 窓タイプ 2枚引き 64 4枚引き 内観姿図 まどまどH 10 17 27 17 41 まどまどH 縦断面図 32 まどまどW まどまどW 4枚引突合框部横断面図 横断面図 まどまどH 室 外 6 26 26 14 26 室 外 25.5 4.5 25.5 5.5 45 54 64 3 室 内 14 7 7 室 内 13 26 47.5 19 13 まどまどW 43 ■3-5-3ペヤグラス+組子 窓タイプ 2枚引き 4枚引き 内観姿図 64 まどまどH 10 17 27 17 41 まどまどH 縦断面図 6 5.5 26 26 室 内 45 14 12.6 54 8.5 10 5 AW 室 内 10 AW 14 7 7 12.6 13 AW AW 10 5 12.6 KW 19 26 47.5 13 まどまどW 43 ■ペヤ枠+3-12-3ペヤグラス テラスタイプ 4.4 26 室 外 64 KH 10 AH AH 25.5 4.5 25.5 10 3 4枚引突合框部横断面図 5 まどまどH 室 外 まどまどW 横断面図 AH 8.5 AH 5 10 12.6 32 まどまどW 2枚引き 4枚引き 内観姿図 64 10 まどまどH 17 27 17 21.9 32 まどまどH 41 縦断面図 まどまどW まどまどW 4枚引突合框部横断面図 室 内 まどまどH 室 外 横断面図 6 36 20 4 4.5 25.5 7.4 室 外 2.4 7 7 43 14 22.8 76 14 36 64 0.8 36 36 1.9 4.4 21.1 45 13 室 内 47.5 36 まどまどW 29 13 63 製品基 本 図 フィックス窓 S=1/3 窓タイプ<つまみ仕様> 窓タイプ<横シングルハンドル・横ダブルハンドル仕様> 内観姿図 たて断面図 たて断面図 内観姿図 64 64 5 27 17 インナーW W=294∼700 室 外 インナーH H-24 H-110 室外 室 内 W/4 W/4 インナーW W=701∼1900 32 14 7 7 14 54 54 26 インナーH 30 30 32 インナーH 5 27 17 32 インナーH H-24 H-110 インナーW 室 内 室 外 インナーH 41 41 42.8 42.8 横断面図 横断面図 室外 室内 25.5 19.5 64 64 室外 室内 26 9 W-70 インナーW 26 26 W-70 インナーW 9 窓タイプ<たてハンドル仕様> 9 テラスタイプ<たてハンドル仕様> 内観姿図 たて断面図 内観姿図 たて断面図 64 64 41 30 32 5 27 17 インナーH インナーW 室 外 室 内 H/3 室 内 インナーW 14 7 7 14 54 76 室 外 インナーH H-24 H−132 H/3 30 32 5 27 17 41 インナーH H-24 H-110 26 インナーH 9 42.8 42.8 横断面図 横断面図 室外 9 64 26 W-70 W 26 9 室内 9 36 W-90 インナーW 32 26.5 室内 32 26.5 64 64 室外 36 9 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 製品基 本 図 組 子 クレセント S=1/2 A部断面詳細図 30 45 10 5 65 8 8.5 B部断面詳細図 11.5 S=1/2 22 11.7 10 10 8.5 32 KW KH 5 AH AH AH AH 10 クレセント位置 A A 内観姿図 KH 組子枠 組子桟 AH 5 11.5 65 AW 65 AW AH 5 B 5 AW AW AW AW 5 KW 額 縁 S=1/3 ■額縁(小) 掃出し下額縁仕様縦断面図 24.5 3 24.5 3 2.5 20 φ3.8×20 皿木ねじ 2.5 20 27 φ3.8×20 皿木ねじ 額縁(小) 掃出し下額縁仕様 内観姿図 43.5 φ4×13 皿テクスビス 43.5 27 縦断面図 φ4×13 皿テクスビス 横断面図 木額縁内々寸法W 2.5 2.5 12 64 69 25 18 2.5 20 27 14 14 2.5 11.5 7.5 3 44 室 外 82.2 15 12 3 まどまどW 32 2.5 室 内 室 外 44 34.5 室 内 69 64 まどまどH 室 外 木額縁内々寸法H 木額縁内々寸法H まどまどH 3 25 7 φ3.8×20 皿木ねじ 69 36.7 20 27 室 内 2.5 2.5 10.5 10.5 20 27 7 20 27 7 ■額縁(大) 掃出し下額縁仕様縦断面図 51 φ4×13 皿テクスビス 掃出し下額縁仕様 43.5 φ3.8×20 皿木ねじ 24.5 3 24.5 3 2.5 φ3.8×20 皿木ねじ 20 27 43.5 額縁(大) 内観姿図 51 2.5 20 φ4×13 皿テクスビス 18 27 縦断面図 18 横断面図 2.5 2.5 室 内 室 外 51 2.5 18 14 14 11.5 2.5 20 27 3 7 18 51 69 室 外 64 69 82.2 15 7.5 6.5 3 まどまどW 2.5 室 内 69 64 3 2.5 18 6.5 室 外 木額縁内々寸法H まどまどH 木額縁内々寸法H まどまどH 木額縁内々寸法W 2.5 φ3.8×20 皿木ねじ 20 27 10.5 室 内 10.5 36.7 65 製品基本 図 内開き窓 S=1/3 内開き窓(右勝手) 150 内観姿図 縦断面図 まどまど H 上枠 38 115 53 上框 150 H/2 33 5 13 隙間カバー (上側) たて枠(戸先側) 11 9 あおり止め 37 室 外 29.3 35 20.5 12.7 5 隙間カバー兼ダレ止め (下側) 33 13 5 たて枠(吊元側) 25.5 下框 53 17 50 内 20.7 外 まどまど W 5 14.5 室 11.6 室 38 まどまど H 横断面図 皿木ねじφ3.8×40 室 内 下枠 45 3 28 2 ハンドル受け 丁番 ハンドル 22 17 50 6 36 36 まどまど W 17 6.2 内開き窓(左勝手)+方立+フィックス窓 内観姿図 縦断面図 10 10 0.5 木額縁内々寸法 H 65 10 内開き窓 W1 44 フィックス窓 W2 木額縁内々寸法 W 横断面図 室 外 方立カバー 室 室 外 内 44 50.8 フィックス窓 W2 方立先付ブラケット 方立塞ぎ板 Φ4×30皿テクスネジ 64 50 方立:H-13 方立カバー:H-1 木額縁内々寸法 H 内開き窓 W1 室 内 方立固定ブラケット 3 0.5 内開き窓 15 25 3 50 10 ■ペヤ枠+3-12-3ペヤグラス 木額縁内々寸法 W 方立 フィックス窓 室 外 ペヤ枠+3-12-3ペヤグラス ペヤ枠+3-12-3ペヤグラス 内開き窓 室 内 フィックス窓 ※3ミリガラス+中空層12ミリ+3ミリガラスなど, 総厚18ミリの複層ガラスにはペヤグラス枠を使用しますが、 内開き窓とフィックス窓ではペヤグラス枠の出っ張る方向が逆になります。 66 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 製品基 本 図 方 立 S=1/3 縦断面図 内観姿図 ●外方立カバーなしの場合 10 木額縁内々寸法H 室 外 まどまどW1 まどまどW2 44 木額縁内々寸法W 室 木額縁内々寸法H 室 内 室 外 内 室 外 50.8 26 皿テクスねじ φ4×13 外方立カバー ハーモニックウッド・柾目の場合は PVCシートラッピング有り PVC 方立材(アルミ・シルバー色) 10 3 32 64 84 64 10 方立 固定ブラケット 横断面図 引違い窓+方立+引違い窓 13 13 方立先付ブラケット 13 15 70 44 木額縁内々寸法W まどまどW1 φ4.1×32 丸木ねじ M6×18ボルト・ナット (ワッシャー、 スプリングワッシャー付) φ5.5×32 皿木ねじ 室 内 13 まどまどW2 内方立カバー PVC (ハーモニックウッド・柾目の場合はPVCシートラッピング有り) 無 目 S=1/3 縦断面図 3 木額縁内々寸法H 59 上段内窓 H2 12 下段内窓 H1 無目塞ぎ板 84.6 50 4×30 テクス 59 木額縁内々寸法H 室 W 内 室 外 27 25 外 59 室 99 59 木額縁内々寸法H 98 59 13 カバー 22.6 10.6 15 上段内窓 H2 クッション材 木額縁内々寸法H 59 上段内窓 H2 10.3 内観姿図 下段内窓 H1 64 14 4×13 テクス 10.3 上段内窓 H2 25 内観姿図 外無目カバー無しの場合 室 外 カバー M6×20 六角ボルト 無目 13 2 横断面図 内 クッション材 下段内窓 H1 4×13 テクス 4×13 テクス 下段内窓 H1 無目 W 室 無目先付 ブラケット (R) SUS t=3 無目先付ブラケット (L) SUSアングル 2t 室 室 外 内 φ5.5×32 皿木ねじ φ4.1×32 丸木ねじ 13 8 M6×20六角ボルト (ワッシャー、 スプリングワッシャー付) W-16 木額縁内々寸法W 13 8 室 内 67 納まり参考図 引き違い窓/窓タイプ S=1/5 ■標準納まり 〈大壁・窓台奥行70mm以上〉 縦断面図 64 70以上 13 26 13 14 70以上 64 木額縁内々寸法H まどまどH 27 横断面図 まどまどW 木額縁内々寸法W ■内障子取り替え 〈大壁・窓台奥行70mm以上〉 縦断面図 横断面図 64 70以上 64 70以上 まどまどH 木額縁内々寸法H 27 埋木(別途) 26 13 13 14 まどまどW 木額縁内々寸法W 埋木(別途) 横断面図 ■フラットオープンタイプ 《mado2/まどまど》閉時 〈大壁・窓台奥行70mm以上 クレセント回転軌跡70mm以下〉 縦断面図 13 13 26 まどまどW 木額縁内々寸法W 13 横断面図 19 13 《mado2/まどまど》開時 7.5 13 68 64 70以下 70以上 14 木額縁内々寸法H まどまどH 70以下 70以上 64 64 27 70以上 7.5 13 13 26 まどまどW 木額縁内々寸法W 19 13 ※《mado2/まどまど》の注文寸法は、オプション額縁の有無を問わず、木額縁内々寸法W、木額縁 内々寸法Hとなります。 《mado2/まどまど》のオプション額縁の有無は明記してください。 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 納まり参考図 引き違い窓/窓タイプ S=1/5 ■4方小額縁使用 〈大壁・窓台奥行45mm∼70mm〉 24.5 3 20 27 縦断面図 44 45∼70 25 69 64 20 27 25 10.5 26 2.5 45∼70 44 3 20 27 11.5 2.5 2.5 木額縁内々寸法H 69 64 2.5 まどまどH 横断面図 10.5 まどまどW 木額縁内々寸法W 3 20 27 3 ■4方大額縁使用 〈真壁・窓台奥行20mm∼45mm〉 3 横断面図 20∼45 18 3 10.5 26 まどまどW 木額縁内々寸法W 10.5 20∼45 20 27 3 3 20 27 11.5 20 27 2.5 51 69 64 18 2.5 2.5 69 64 木額縁内々寸法H 2.5 まどまどH 24.5 20 27 縦断面図 51 ※《mado2/まどまど》の注文寸法は、オプション額縁の有無を問わず、木額縁内々寸法W、木額縁 内々寸法Hとなります。 《mado2/まどまど》のオプション額縁の有無は明記してください。 69 納まり参考図 引違い窓/テラスタイプ・大型テラスタイプ S=1/5 ■標準納まり〈大壁・窓台奥行70mm以上〉 縦断面図 17.8 大 型 テ ラ ス の 場 合 70以上 まどまどH 木額縁内々寸法H 70以上 64 横断面図 大型テラスの 場合 36 13 64 27 横断面図 13 14 まどまどW 木額縁内々寸法W 横断面図 《mado2/まどまど》閉時 ■フラットオープンタイプ 〈大壁・窓台奥行70mm以上 クレセント回転軌跡70mm以下〉 縦断面図 17.8 64 27 70以上 7.5 横断面図 70以上 64 29 13 《mado2/まどまど》開時 14 大 型 テ ラ ス の 場 合 まどまどH 木額縁内々寸法H 70以下 大型テラスの 18 18 場合 36 まどまどW 木額縁内々寸法W 13 17.8 64 70以下 70以上 7.5 ■3方小額縁使用〈大壁・窓台奥行45mm∼70mm〉 44 縦断面図 大型テラスの 18 18 場合 36 まどまどW 木額縁内々寸法W 13 25 29 13 3 横断面図 17.8 14 25 69 64 44 2.5 大 型 テ ラ ス の 場 合 45∼70 2.5 木額縁内々寸法H 69 64 20 10.5 36 大型テラスの 場合 27 3 2.5 2.5 まどまどH 24.5 20 27 45∼70 10.5 20 27 まどまどW 3 木額縁内々寸法W 70 ※《mado2/まどまど》の注文寸法は、オプション額縁の有無を問わず、木額縁内々寸法W、木額縁 内々寸法Hとなります。 《mado2/まどまど》のオプション額縁の有無は明記してください。 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 納まり参考図 引違い窓/テラスタイプ・大型テラスタイプ S=1/5 ■3方小額縁+掃出し下額縁使用〈大壁・窓台奥行45mm∼70mm〉 44 縦断面図 25 24.5 3 20 27 45∼70 45∼70 44 2.5 25 69 64 17.8 18 14 20 10.5 36 27 大型テラスの 場合 2.5 82.2 15 11.5 大 型 テ ラ ス の 場 合 木額縁内々寸法H まどまどH 横断面図 10.5 20 27 まどまどW 3 3 木額縁内々寸法W ■3方大額縁使用〈真壁・窓台奥行20mm∼45mm〉 20∼45 18 51 20 27 3 縦断面図 20 27 17.8 14 51 69 64 18 大 型 テ ラ ス の 場 合 20∼45 2.5 まどまどH 2.5 10.5 36 大型テラスの 場合 2.5 69 64 2.5 木額縁内々寸法H 24.5 横断面図 10.5 まどまどW 木額縁内々寸法W 3 20 27 3 ■3方大額縁+掃出し下額縁使用〈真壁・窓台奥行20mm∼45mm〉 51 横断面図 18 69 64 20∼45 2.5 木額縁内々寸法H 3 10.5 36 大型テラスの 場合 まどまどW 木額縁内々寸法W 2.5 20 27 17.8 51 11.5 82.2 15 大 型 テ ラ ス の 場 合 まどまどH 24.5 3 20 27 20∼45 18 18 14 縦断面図 10.5 20 27 3 ※《mado2/まどまど》の注文寸法は、オプション額縁の有無を問わず、木額縁内々寸法W、木額縁 内々寸法Hとなります。 《mado2/まどまど》のオプション額縁の有無は明記してください。 71 納まり参考図 平天井納まり S=1/5 ・天井面に補助材(別途) を皿ねじで取り付け、H寸法はこの補助材取り付け後の寸法を測ります。 ・木ねじ・皿ねじは別途ご用意ください。 平天井で額縁を使用する場合 ■4方小額縁使用 補助材44×25以上(別途) 3 25以上 横断面図 2.5 3 44 26 10.5 2.5 20 27 3 20 27 11.5 25 69 64 44 2.5 まどまどH 69 64 2.5 木額縁内々寸法H 24.5 20 27 縦断面図 10.5 まどまどW 20 27 3 木額縁内々寸法W 25 ■4方大額縁使用 3 20 27 横断面図 18 2.5 69 64 2.5 18 72 3 10.5 26 まどまどW 木額縁内々寸法W 2.5 20 27 3 20 27 11.5 51 69 64 2.5 木額縁内々寸法H まどまどH 24.5 25以上 補助材20×25以上(別途) 縦断面図 10.5 20 27 3 51 ※《mado2/まどまど》の注文寸法は、オプション額縁の有無を問わず、木額縁内々寸法W、木額縁 内々寸法Hとなります。 《mado2/まどまど》のオプション額縁の有無は明記してください。 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 納まり参考図 RC納まり S=1/5 ■引違い窓 窓タイプ 4方小額縁使用〈窓台奥行45mm∼70mm〉 縦断面図 まどまどH 69 64 44 25 44 2.5 3 25 69 64 11.5 11.5 20 27 20 27 45∼70 45∼70 2.5 2.5 2.5 木額縁内々寸法H 24.5 3 20 27 横断面図 26 20 27 10.5 10.5 まどまどW 3 3 木額縁内々寸法W ■引違い窓 テラスタイプ・大型テラスタイプ 3方大額縁使用〈窓台奥行20mm∼45mm〉 縦断面図 横断面図 20∼45 18 18 20∼45 2.5 20 27 3 10.5 大型テラスの 2.5 20 27 10.5 場合 36 まどまどW 木額縁内々寸法W 3 まどまどH 大 型 テ ラ ス の 場 合 11.5 縦断面図 木額縁内々寸法H 掃出し下額縁使用の場合 18 14 大 型 テ ラ ス の 場 合 17.8 51 69 64 2.5 木額縁内々寸法H 69 64 14 2.5 まどまどH 24.5 20 27 3 51 15 82.2 ※《mado2/まどまど》の注文寸法は、オプション額縁の有無を問わず、木額縁内々寸法W、木額縁 内々寸法Hとなります。 《mado2/まどまど》のオプション額縁の有無は明記してください。 73 納まり参考図 フィックス窓 S=1/5 ■窓タイプ〈大壁・窓台奥行70mm以上〉 縦断面図 70以上 64 70以上 64 木額縁内々寸法H まどまどH 27 横断面図 9 9 まどまどW 14 木額縁内々寸法W ■テラスタイプ〈大壁・窓台奥行70mm以上〉 27 縦断面図 横断面図 64 64 70以上 木額縁内々寸法H まどまどH 70以上 9 9 まどまどW 14 木額縁内々寸法W 74 ※《mado2/まどまど》の注文寸法は、オプション額縁の有無を問わず、木額縁内々寸法W、木額縁 内々寸法Hとなります。 《mado2/まどまど》のオプション額縁の有無は明記してください。 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 納まり参考図 内開き窓 S=1/5 ■単窓〈大壁・窓台奥行75mm以上〉 縦断面図 75以上 17 横断面図 50 まどまどH 50 木額縁内々寸法H 75以上 17 17 まどまどW 17 木額縁内々寸法W ●連窓 内開き窓(左勝手)+方立+フィックス窓〈大壁・窓台奥行85mm以上〉 内開き窓部縦断面図 17 横断面図 50.8 50 85以上 まどまどH 50 17 17 内開き窓 W1 17 25 木額縁内々寸法H 85以上 9 9 44 フィックス窓 W2 木額縁内々寸法W ※《mado2/まどまど》の注文寸法は、オプション額縁の有無を問わず、木額縁内々寸法W、木額縁 内々寸法Hとなります。 《mado2/まどまど》のオプション額縁の有無は明記してください。 75 使用上のご注意 安全にご使用いただくために 注 意 風が強い時は、 インナーウインド《まどまど》 の脱落防止のため、 外側の既存外窓も閉めてください。 雨が降りこむときは、漏水防止のため、外側の 既存外窓も閉めてください。 ■インナーウインド《まどまど》 は既存外窓の内側に取り付け ることを前提としていますので、 耐風圧強度は外窓より小さ くなっています。 外窓が開いている状態でインナーウインド 《まどまど》 に強風が当ると、 障子が脱落して事故や怪我につ ながることがあります。 ■インナーウインド《まどまど》 は既存外窓の 内側に取り付けることを前提としています ので、水密性能は考慮されていません。外窓 が開いている状態でインナーウインド《ま どまど》に雨が当ると室内側に漏水する可 能性があります。 マンションなどで、 台風など特に強風時(※2)には、外窓をしっか りと閉めた上でインナーウインド《まどまど》 を少し(3 センチ 外窓はしっかり閉めます 以上) 開けてください。 ■インナーウインド《まどまど》 は既存外窓の室内側に取り付 ける内窓ですが、マンションなどで、台風などの強風時に玄 関や外部に面した窓が開けられると、負圧(※1)がインナーウ インド《まどまど》 に影響を与えることがあります。 にかかった場 大きな負圧(※1)がインナーウインド《まどまど》 合、インナーウインド《まどまど》の上枠が変形し、障子上框 の一部が室外側へ外れることがあります。 障子自体が脱落することはありませんが、 一旦変形した上枠 は元の形状には戻りません。 《まどまど》は少し開けます 詳しくは下記「耐風圧性に関するご注意」をご参照ください。 インナーウインド《まどまど》 /引違い窓 耐風圧性に関するご注意 ここで記載している事項およびデータは、当社の各種試験結果と技術的見解に基づいて作成しております。 インナーウインド《まどまど》は既存外 窓の室内側に取り付ける内窓ですが、二 重 窓構造の場合、風圧 力は外窓と内窓 の両方にかかります。 また、この風圧力には正圧と負圧(※1)が 強風 時 外窓・インナーウインド《まどまど》 とも閉じているが、 玄関ドアや外部に 面する窓を開閉する場合 あり、条件によっては、インナーウインド 《まどまど》にかかる負圧は大きくなり、 影響を与えることがあります。 玄関ドア 外部に面する窓 マンションなどで、 台風など特に強風時(※2)には、窓・ ドアの開閉状況により、対応(負圧軽減操作)(※3) が 必要な場合があります 玄関ドア等を開ける場合(開いている場合) は、 外窓をしっかりと閉めた ままインナーウインド《まどまど》 の障子を3 センチ以上開けて下さい。 外窓・インナーウインド《まどまど》 ともしっかり閉め、 さらに玄関ドア や外部に面する窓も閉まっている場合は、 インナーウインド 《まどまど》 の負圧軽減操作(※3)は必要ありません。 をご参照ください。 負圧軽減操作の要否判定は右ページ(表1) 室内加圧B 解説 建物壁面に負圧Aがかかった場合、 開いている玄関ドアや外部に面する窓などから外気 が流入し、 インナーウインド《まどまど》 に室内加圧B(窓に室内側から加わる圧力) がか かりますので、 基準風速(※2) による強風時、 インナーウインド《まどまど》 の大きさ、 建 負圧A 物の高さによっては、インナーウインド《まどまど》の上枠が変形し、 障子上框の一部が 室外側へ外れることがあります。 ただし、 障子自体が脱落することはありません。 この場 合、 一旦変形した上枠は元の形状には戻りません。 外窓+インナーウインド《まどまど》 外窓・インナーウインド《まどまど》 とも閉じていて、 玄関ドアや外部に面する窓も閉じら れている場合は、 基準風速(※2)による強風時であっても、 インナーウインド《まどまど》 に かかる負圧は小さいために、 インナーウインド《まどまど》 の大きさ、 建物の高さに関係 なく、 負圧軽減操作(※3)は必要ありません。 (※1) 正圧と負圧 (※2)基準風速 建物にあたった風は、 建物の上側や左右に回りこ その地 方における過去 の台風の記 録に基 みます。 このとき風のエネルギーは圧力となり、 建 づく風害 の 程 度そ の 他の風 の 性状に応じ 物の風上側に「正圧(建物を押す圧力) 」 、風下側 て30m/ 秒から46m/ 秒まで の 範 囲内に に「負圧(建物を引く圧力) 」 が作用します。 おいて国土交通大臣が定める風速のことで す。このご注意で「強風時」としているのは、 正圧 負圧 風 速34m/ 秒を想 定しています。これは沖 縄・九州南部・四国南部・千葉房総地域等を 除くほとんど全国に適用される基準風速値 です。その程 度は表2「風の強さと吹き方」 で、 「 平均風速(m/ 秒) 30 以上」 の欄をご参 照ください。 (※3) 負圧軽減操作 インナーウインド《まどまど》にかかる負圧 を軽減するため、 外窓をしっかりと閉めたま ま、 インナーウインド《まどまど》 の障子を3 センチ以上開ける操作のことです。 76 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 注意表示について ここでは、 誤った取り扱いによって生じる事故 や怪我を未然に防止するために、 次のようなア イコンで表示します。 取り扱いを誤ると使用者が傷害を負う危険や物 注 意 的損害の発生が想定されることを示します。 お 願 い 「してはいけないこと」 「しなければならないこと」 を意味しています。 を意味しています。 お願い 上下枠や額縁などに、乗ったり、ぶらさがったりしな いでください。 ■ 重さによって破 損 や 脱 落したりして 事故や 怪我につな が ることが ありま す。 ガラス障子は脱着しないでください。事情により、ガ ラス障子を脱着する場合には、 2 人以上で作業して ください。また、作業台などを使うときは足場をしっ かり確保してください。 ガラス障子の開閉は静かに行ってください。 ■急な開閉はガラス障子やクレセントなどの部品が こわれたり、指などをはさんだりして事故や怪我 につながることがあります。 ■ガラスは合わせガラ スや ペヤグラスを 使 用しております。重量 が重いので落とした りすると事故や 怪我 につながることがあ ります。 換気に注意してください。 ガラス障子に寄りかからないでください。 分解や加工はしないでください。 ■障子が外れたり、 ガ ラスが 割 れ たりし て事故や怪我につ ながることがあり ます。 ■クレセントや戸車の調整ネジ以外は触れないでく ださい。 誤って組み立 てら れ た 場 合、開 閉 に支障をきたすばか りではなく、 接合部の 破損などにより事故 や怪我につながるこ とがあります。 ■インナーウインド《まどまど》 取付け後は従来より 気密性がよくなりますので、換気にご注意くださ い。 ■表1 負圧軽減操作の要否判定表〈2 枚引き窓の場合〉 (基準風速による強風時、 窓の大きさ別・階数別) 【計算条件】〈 基 準 風 速 〉 〈 地 域 〉 〈地表面粗度区分〉 〈再 現 期 間 〉 34m/ 秒( 平成12 年建設省(現国土交通省)告示第1454 号) 〈建物の高さ〉 150m 東京都23 区、 大阪市内など 〈 階 高 〉 3m/ 階 Ⅲ 〈 建 物 の 型 〉 閉鎖型 50 年 単位:ミリ 高\幅 800 900 1000 1100 1200 1300 1400 1500 1600 1700 1800 1900 2000 2100 2200 2300 2400 2500 2600 2700 2800 2900 3000 50 階建てまで 負圧軽減操作不要 600 700 800 30 階建てまで 負圧軽減操作不要 900 1000 20 階建てまで 負圧軽減操作不要 1100 1200 15 階建てまで 負圧軽減操作不要 1300 1400 10 階建てまで 負圧軽減操作不要 1401 1500 7 階建てまで 負圧軽減操作不要 1600 1700 4 階建てまで 負圧軽減操作不要 1800 1900 ○ 2000 製作範囲外 2100 2200 2300 2400 2500 窓の大きさが幅1800 ミリ、 高さ2000 ミリの場合、 15 階建てまでの建物は負圧軽減操作(※3)なしに問題なく使用できます。 玄関ドア等開放の場合でも、 基準風速(※2)による強風時、 表 ● 例えば、 1 負圧による上枠の変形は起こりません。 の インナーウインド《まどまど》 を16 階建て以上の建物で使用する場合は、 負圧軽減操作(※3)が必要になります。 見 ● 上記の例で、 方 ● 負圧の大きさは建物の高さにより一律に決まりますので、 負圧軽減操作(※3)の要否はインナーウインド《まどまど》 の設置階数を問わず、 建物高さにより決まります。 ■表2 風の強さと吹き方 ( 平成12 年8 月作成、平成14 年1 月一部改正) 平均風速 (m/ 秒) おおよその 風圧 時速(km/h) (kg 重/㎡) 予報 用語 速さの 目安 人への 影響 屋外・樹木 の様子 出所:気象庁のホームページ 「気象の知識 風の強さと吹き方」 より 車に乗っていて 建造物の被害 風に向って歩きにくく 道路の吹流しの角度、水平 (10m/ 樹木全体が揺れ 取り付けの不完全な看板やトタン板 一般道路 なる。 s)、高速道路で乗用車が横風に の自動車 る。電線が鳴る が飛び始める 流される感覚を受ける 傘がさせない。 10 以上 15 未満 ∼50 ∼11.3 やや 強い風 15 以上 20 未満 ∼70 ∼20.0 強い風 20 以上 25 未満 ∼90 ∼31.3 非常に 高速道路 しっかりと身体を確保 強い風 (暴風) の自動車 しないと転倒する。 25 以上 30 未満 ∼110 ∼45.0 非常に 強い風 (暴風) 30 以上 110 ∼ 45.0 ∼ 猛烈な風 風に向って歩けない。 小枝が折れる 転倒する人もでる。 立っていられない。 樹木が根こそぎ 屋外での行動は危険。 倒れはじめる 特急列車 高速道路では、横風に流される感 覚が大きくなり、通常の速度で運 ビニールハウスが壊れ始める 転するのが困難となる 車の運転を続けるのは危険な状 態となる 鋼製シャッターが壊れ始める。風で飛 ばされた物で窓ガラスが割れる ブロック塀が壊れ、取り付けの不完全 な屋外外装材がはがれ、飛び始める 屋根が飛ばされたり、木造住宅の全 壊が始まる ( 注1) 表に示した風速は、10 分間の平均風速です。風の吹き方は絶えず強弱 の変動があり、瞬間風速は平均風速の1.5 倍から3 倍以上になること があります。 ( 注2) 風圧P は、風速V の2乗に比例します。左表は箱型の建物の壁が受ける 圧力を示しています。 (P=0.05・V 2 :P 風圧、V 風速) ( 注3)「強い風」や「非常に強い風」以上の風が吹くと予想される時は強風注 意報や暴風警報を発表して警戒を呼びかけます。なお、注意報、警報の 基準は地域によって異なります。 ( 注4)この表を使用される際は、以下の点にご注意下さい。 1. 風速は地形や廻りの建物などに大きく影響されます。風速は、風速 計が置かれている地点での観測値ですが、同じ市町村であっても周 辺の地形や地物の影響で風速は異なります。 2. 風速が同じであっても、対象となる建物、構造物の状態や風の吹き方に よって被害が異なる場合があります。この表では、ある風速が観測さ れた際に、通常発生する現象や被害を記述していますので、これより大 きな被害が発生したり、逆に小さな被害にとどまる場合もあります。 3. この表は主に近年発生した被害の事例から作成したものです。今後 新しい事例が得られたり、表現など実状と合わなくなった場合には 内容を変更することがあります。 なお、 不明な点や個別物件の計算実施等、 詳細につきましては、 弊社カスタマーセンターへお問い合わせください。 77 日常のお手入れ方法 および使用上のご注意 インナーウインド《まどまど》はアルミ+PVC 樹脂 複合構造で、耐久性は十分ですが、適度なメンテナ ンスと調整で末長くご愛用下さい。 お手入れ方法 シンナー・ トルエン・ ベンジン等の溶剤のご使用 は避けてください。 ■清掃は、やわらかい布等で、軽く乾拭き程度で 十分です。特に落ちにくい汚れは中性洗剤の薄 め液で洗ってください。 シ ン ナ ト ル エ ン 引違い窓の調整 補助ロックの調整 クレセント本体及びクレセント受けの調整 【上下方向の調整(クレセント本体) 】 【上下方向の調整(補助ロック本体) 】 ●クレセントの柄を中間位置まで回します。 ●クレセント本体の上下にキャップの溝があります。 溝に爪をかけ持ち上げてください。 ●ねじをゆるめ、上下調整してください。調整後は、 しっかりねじを締めてください。 ●キャップを回転させてはめてください。 【左右方向の調整(クレセント受け) 】 ●ねじをゆるめ、 左右に移動してください。 ●調整後はしっかりねじを締め付けてください。 外召合框 ベ ン ジ ン ●内召合框下部の補助ロックカバーを外します。 ●部品上下に取付ねじがあります。 ねじをゆるめ、 上 下調整してください。 ●調整後は、補助ロックカバーを取り付けてくださ い。 ※本部品は樹脂製品なので締め過ぎに注意してくだ さい。 【左右方向の調整(補助ロック受け) 】 ●外召合框下部についている補助ロック受けのねじ をゆるめ、 左右に移動してください。 ●調整後はしっかりねじを締め付けてください。 ※補助ロックを使用しない場合にはつまみを回転さ せ、 “カチッ” と掛かるまで回してください。 クレセント受け 補助ロック受け 外召合框 内召合せ框 クレセント本体 右2mm 上下±2mm キャップ 右2mm 左4mm 左4mm 内召合框 前1.5mm 上+8mm ■サッシの下レールは特にホコリ等がたまりやす いので、時々掃除機やハケ等で清掃してくださ い。 戸車の調整〈建付けの調整〉 下−8mm ●調整は、建付けと開閉具合を見ながら行ってくだ さい。 〈建付けの調整〉 ●下図のように建付け が 悪 い 場 合には戸 車 を 調 整 して 下 さ い。 ( 下図の場合に は 障 子左 側 の戸 車 を下げ、右側を上げ て下さい) タイプ 【引手框 外障子/ 召合せ框】 ● 召合 せ 框 下 部 のビ ス キャップを外します。 ●φ8 穴の中に調整ねじが あります。このねじを右に 回すと障 子は上 がり、左 に回すと下がります。 ●調整後は、ビスキャップ を取り付けてください。 ●引手 框にはビスキャッ プはありません。+ドラ イバーを差し込み、その まま調整してください。 補助ロック本体 補助ロック カバー つまみ 外れ止めの高さ調整 ●上下の調整代は5mm です。 最小 : 7mm 最大 : 12mm(上枠下面より) ●スライドピース固定テクスねじを緩めて、スライド ピースを矢印の方向に動かし、 障子上端との隙間を 3mm 程度に調整します。 ●調整後固定テクスねじを締めて固定します。 ●取付後に障子を外す場合は、 外れ止めの位置を逃 げた位置で障子を外してください。 調整代 窓タイプ +3.5mm テラスタイプ +5.0mm 上枠下面▲ 7∼12 3 召合せ框下部 引手框下部 外 障 子 可動ピース 上がる 下がる ビスキャップ 上がる 下がる スライドピース 内障子召合せ框下部 ビスキャップ 下がる 上がる 78 インナーウインド mado2〈まどまど〉 ® 製品保証について 内開き窓の操作方法 ※本図は、 右勝手の場合を示します。 (左勝手は右勝手の逆勝手となります。 ) 旭硝子住宅建材商品は、 厳しい管理の下で生産され、 厳重な ハンドルの操作方法 ハンドル ●ハンドルを上げると障子が開き、下げると障子は 閉まります。 検査に合格したものだけをお手元にお届けしていますが、更 に万全を期し、 製品保証を実施しています。 開 旭硝子住宅建材商品 製品保証制度 ハンドル受け ①保証の対象者 住宅の所有者 閉 補助ロックの操作方法 施錠手順 ①サブロックを下げるとロックが解除されます。 ②つまみを左に回し施錠します。 ③サブロックを上げてつまみ(鎌錠)が回らないよ う、 ロックします。 開錠手順 ①サブロックを下げて、 ロックを解除します。 ②つまみを右に回し開錠します。 ③サブロックを上げて、 つまみ(鎌錠) が回らないよ う、 ロックします。 注 意 ②対象商品 インナーウインド《mado2 / まどまど》 ③保証内容 自然条件下で、 経年変化および通常の取扱 によって生じた品質・ 性能および機能の低 下によるもので、 かつ弊社が認定したもの とします。 ④保証期間 当該製品の取り付け完了後2年間。 (取付完了の日は、 新築の場合は建物引渡し 日、 既築の場合は製品引渡し日とします。 ) 尚、 個々の製品についての保証書は発行い たしませんので、 製品保証をお申し出の際 は、上記の引渡し日を特定できる契約書・ 納品書・領収書等のご提示をお願いいたし ます。 補助ロック 開 サブロック ロック 補 助 ロ ッ ク 受 け 閉 解除 つまみ ●障子を開けた状態で施錠しないでください。 施錠のまま障子を閉めると部品の 破損原因となる場合があります。 ⑤製品保証の 免責事項 b. カタログ等に表示した取り扱い方およ び取り付け方から逸脱したもの あおり止めの操作方法 使用手順 ①ハンドルを上げて障子を開きます。 ②たて枠に収納されているあおり止め を引き出し、ハンドル側框のねじに掛 けて押し下げます。 あおり止めアームがねじにきちん と掛かっているかご確認ください。 c. 使用者もしくは第三者の故意または過 失が確認されたもの あ お り 止 め 収納手順 d. カタログ等に表示した以上の性能を必 要とする箇所に取り付けられたもの e. 不可抗力( 天災地変、 地盤沈下、 火災、 爆 発、 騒乱等) によるもの ハンドル ●あおり止めを持ち上げるようにして外 し、 たて枠に押し込んで収納します。 注 意 a. 環境がとくに劣悪な場所に取り付けら れたもの f. 当社の責によらない、商品の改造、ガラ ス等の破損および消耗品の類 ●あおり止めは少換 気用です。 強風時には使用しないでくだ さい。障子があおられ、破損し たり脱落したりして事故やケ ガにつながる危険があります。 ⑥その他 保証の対象となる事由が発生した場合に は、取り扱い販売店または、弊社へご連絡 下さい。 ■保証期間を過ぎた当該商品の修理また は、製品保証の免責事項に該当する修 理の場合には、 有償となります。 フィックス窓 フィックス窓の障子取外し・建て込み ●取外しの前にフィックスロックを下図の手順で操作してください。 ●障子を室内側からけんどん式で取外します。 ●把手を持ちますと障子が不安定になりますので、 必ず2 人以上で取外し・建て込むようにして ください。 フィックスロック 取上のネジを1本外す 外 し 前 90°回転する 把手 把手は製品寸法により形状や取付 け位置が異なります。 79