...

デジタルマーケティング 実践講座 デジタルマーケティング 実践

by user

on
Category: Documents
17

views

Report

Comments

Transcript

デジタルマーケティング 実践講座 デジタルマーケティング 実践
マーケティングとデジタル。出自の違う2つの文脈を
1つにまとめあげる、組織のキープレイヤーを育成する
デジタルマーケティング
2016年9月29日(木)開講 実践講座
Branding
KPI
Native Ad
Owned Media
DSP
Attribution
Big Data
Contents
KGI
Omuni-Channel
Social
Ad-Network
Planning
Webカタログや解析レポート
作成など、他部署でできること
でも仕事を振られる
全体戦略の打ち合わせで、
ブランドやメディアプランなどに
ついて意見を言ってもまともに
受け取られない
「とりあえず来てよ」
と言われ、
いても意味のない会議に
同席させられる
「孤独なデジタル担当者」から、
「社内外から頼られるデジタルマーケター」へ
要求される膨大な分野に対して、
地に足の着いた戦略を立案するためのポイントを伝授!
プライベートブランド
(PB)
商品の販売増加により、
軒並み増収増益のコンビニエンスストア業界
消費者のニーズに素早く対応するために、
SPA(製造小売り)業態に変化するアパレル業界
生活者の購買意識の変化により、
販売台数に占める軽自動車の割合が増加する自動車業界
円安・原材料価格の高騰による生産コスト上昇で、
工場の海外移転が目立つ食品・飲料メーカー
激動の時代に生き残るための
効果的なマーケティング戦略には、
「誰」が「何」をするべきなのか・・・
開講の背景
「今」のデジタル担当者に求められているのは、
社内外のリソースを効率的にディレクションし、
効果的なマーケティング戦略を描くことです
自
民党に政権交代し、アベノミクスによる成長戦略が期待され、円安・株高の傾向が続いています。しかし、世界的な原材料高や
円安による輸入価格の上昇、2014年度の消費増税などを経て、国内消費がどこまで拡大するかは不透明です。また、流通・
小売の新規出店数の拡大や PB 商品の拡充、メーカーの海外への工場移転や原材料価格高騰による販売価格への転嫁など、企業のマ
ーケティング戦略は激動の時代を迎えています。
そのような経済・社会背景の下、企業のマーケティング戦略に求められることは「いかに効率的に利益を得るか」ということです。
ただ、リーマンショック後のように、過剰な人員整理やコスト削減するだけでは成長が見込めません。株高により投資資金を得やす
い状況の中では、今後の成長戦略、つまり売上げをどのように高めていくのかという「攻めの姿勢」が重要です。そのためには、企
業のマーケティング戦略を見直す必要があります。
例えば、従来のようなプロダクト・アウト型の商品戦略ではなく、ロイヤリティが高い顧客と商品を作り上げる「マーケット・イン型」
の戦略や、アトリビューション分析による、広告投資予算の最適化戦略が重要な要素になります。
スマートフォン・タブレット端末などのデジタルデバイスやソーシャルメディアの急速な普及など、メディア環境が進化すること
によって、生活者との接点が増え、取得できる情報も急速に増えています。いわゆる「ビックデータの時代」が到来し、上述したよ
うな企業のマーケティング戦略を実現させるためには、いかにデータに基づき「地に足の着いた」施策を実施できるかということが
重要です。
しかし、現在の日本企業の多くは「縦割り」の組織体が多く、マーケティング全体を統括できる責任者 (CMO) の不在が問題視され
始めています。今までデジタル関連部署にいた方が広告・宣伝領域まで把握する動きが加速しているとはいえ、現在の日本企業文化
の中で、組織内に CMO 機能を設置するには時間がかかりそうです。
そこで宣伝会議では、社内外のリソースやデータを有効的に活用し、効果的なマーケティング戦略を描くためのスキルを習得する
ために、
「デジタルマーケティング実践講座」を開講致します。
Point of lecture
本講義のポイント
広範な領域にまたがる関係者全員を
自分の専門領域以外でもディレクションできる知識とスキルを習得する!
スマホやタブレット端末の急速な普及や、ソーシャルメディアの浸透によるコミュニケーション環境の劇的な変化を受け、企業のマ
ーケティング戦略もさらなる効率化を迫られています。効率化のためには、購買データや Web サイトへのアクセス数、広告の反応
率など生活者に関するデータを分析し、効果的な次の施策につなげていく必要があります。これからのデジタル担当者は、社内から
の Web 制作や Web 広告枠の買い付けだけ実施しているのではなく、他部署との連携を強化し、マーケティング戦略の「キーマン」
になることが重要なのです。しかし、業務領域が離れていると感じ、ブランディングや営業現場の話題についていけないことが多く、
データを基にした説得力のある企画や意見が通らないことも多々あります。
ブランド担当とのブランディングに関する
やりとりの例
Facebookにこれだけファン数があれば、
ソーシャルメディア
を活用し、既存顧客とのエンゲージメントを高めて、長期的
なブランディング効果が見込めるのに・
・
・
【デジタル担当】
【ブランド担当】
ブランディングならTV-CMと新聞広告だ!
それ以外の予算は削減しても構わない!
!
低予算で効果的なブランディングが可能なはずだが、
ブランド担当の「心の扉」
が閉じているため、
交渉できない
販促担当とのキャンペーンに関する
やりとりの例
キャンペーンサイトやランディングページにもっと予算をかけ
て顧客データを入手しましょう
!そのデータをECサイトの集
客・販売アップに活用しましょう
【デジタル担当】
【販促担当】
バイヤーはネットではなくて、
ノベルティやチラシのよう
な目に見えるキャンペーンを望んでいるんだ!
Webの予算は減らす!
キャンペーンで入手した顧客データを次の施策に活用できるの
だが、
あまりに現場主導のため説得できない
これからのデジタル担当者が身に付けるべき「3つ」の力
1.必要なデータはすでに社内にある! 他部署と連携を強化するための「交渉力」を磨く。
ビッグデータの時代と言われていますが、購買データや広告反応率など、マーケティングに活用できるデータはすでに社内に存
在しています。しかし、社内外の関係者に上手く働きかけることができず、それを収集できていないことが多く見られます。本講
座では、データや情報を収集する交渉力を磨きます。
2.データだけ持っていても意味がない!
膨大な情報から生活者の嗜好や購買動機の仮説を導く「分析力」を習得。 せっかく手に入れた情報でも、何に結び付くのかが分からなければ宝の持ち腐れです。膨大な情報から仮説の説得材料となるも
のを導く選択力が重要になるのです。本講座では、情報に埋もれないための仮説設定力や分析力を身に付けます。
3.絵に描いた餅では終わらせない!
分析データを効果的なマーケティング戦略に落とし込む「活用力」を身に付ける。
分析したデータを戦略・戦術に落とし込むことで初めて意味があります。そのためには、他部署の業務目標や見ている視点を学び、
意見の言えるキーマンとなることが重要です。本講座では、デジタル担当の業務から一見離れているようで、実は密接に関わる内
容を学びます。
Theme of lecture
他部署連携強化のための
取得したデータ・情報の
「交渉力」
本講義で学ぶこと
マーケティング戦略に活かす
「分析力」
「活用力」
3つの力を磨き、効果的なマーケティング戦略実現に向けた
「キーマン」となるためのポイントを学習します!
○ブランドサイトの流入数 ○Web広告の反応率 ○CPA
○メディア接触率 ○メディア特性
○クリエイティブの経験値
広告会社・制作会社
○売れ筋商品情報 ○購買者情報 ○店頭プロモーション実施率
販売促進部
○生活者インサイトデータ
○消費者調査データ ○ペルソナ設定情報
○認知率 ○ブランド想起 ○購入意向度
宣伝部
マーケティング部
交渉力
交渉力
交渉力
交渉力
商品開発部
デジタル
担当者
【分析力】
交渉力
○記事にしてくれるメディア情報
○新商品発売時期 ○経営層の意向
交渉力
広報部
交渉力
○在庫数 ○購買履歴 ○開発費用、
工程
システム部
活用力
社内外で所持しているデータ・情報を余すことなく
「収集」
・
「分析」
・
「活用」
し、効果的なマーケティング戦略を描き出します!
!
過去講義実績 ※講師・カリキュラムは状況や注目のトピックスに応じて変更になる可能性がございます。
デジタルマーケティング概論
1992年、花王に入社。1996年まで、研究員として、
スーパー・コン
ピューターを使って、数値シミュレーションを行う。社内での最初の
Webサーバーを自ら立ち上げ、以後本格的にWebを業務として
取り組み、
1999年にWeb専業の部署を設立。2015年10月に、
ア
ビームコンサルティング株式会社に入社。
ディレクターとして、多く
の事業会社のマーケティングのコンサルを行う。
その他、
ビジネスブ
レークスルー大学講師や、東京大学
大学院数理科学研究科 客員教授
(数学)
を務めている。
本間 充氏
アビームコンサルティング株式会社
プロセス&テクノロジー BU
CRM セクター ディレクター
デジタルマーケティング概論
Web サイト設計~分析・評価
興味・関心のあるユーザーを増やすためには、テレビ広告など
のオフライン広告が欠かせません。自社サイトへの検索者を増
やすために、
オフライン広告の評価基準はどのようになってい
るのかを徹底解説します。
また、効率の良いコミュニケーション
を実現するために、ユーザーをセグメントし、
それぞれにもっと
も適切なメッセージ、
クリエイティブを届ける手法を学びます。
<学ぶポイント>
■デジタルに対するオフライン広告の評価ポイント
■顧客分析からのアプローチ方法
■社内を納得させるメディアプランの方法とは
■経営陣との交渉のやり方
デジタルプロモーション総論
1998年同社入社。新商品開発、新規事業開発、経営企画など
を経験後、CMO補佐として、
マーケティング戦略・ブランドコミュニ
ケーション・情報基盤・組織人事・コンプライアンス・業績管理など
に広く従事。
現在は、幼児・小学生向けの英語・グローバル教育事業を担当。
データベースマーケティング、CRM、
ブランドマーケティング領域
での活動を中心に、講演・寄稿など
多数。
橋本 英知氏
株式会社ベネッセコーポレーション
東京本部 マーケティング・営業本部
本部長
「正しい」
KP
Iを設定することで、
無駄の少ない戦術と評価が可能になります。
従来の広告・プロモーション手法を
デジタルとの融合で進化させる
さまざまな業界で、
従来の広告・
プロモーション手法の効果が低下傾
向にあります。
ベネッセコーポレーションにおいても、
DMの開封率が下が
るなどの課題が年々大きくなりマ
、ーケティング戦略の見直しを迫られて
います。
そのような状況下で実践してきたデジタルマーケティングに関す
る取り組みの中から、
プロモーション領域の進化を中心に、
具体的な
成功・失敗事例を、
他社事例も含めノウハウ化しながら学習します。
<学ぶポイント>
■インバウンドマーケティングの導入、成功・失敗事例
■他社事例分析も含めたこれからのプロモーションの在り方
■企業のデジタル関連部門の在り方
デジタルを活用した
インバウンドマーケティング戦略
コミュニケーション設計
1998年総合広告会社入社。2001年よりデジタルメディア領
域に携わり、2004年に次世代型デジタルマーケティング組織
を起案・発足後、10年間のリーダーシップを通じてトリプルメ
ディアにおけるコミュニケーションプランニングとデータドリブン
なマーケティングマネジメントをシームレスに提供する組織基盤
を構築。国内外多数の企業マーケティング活動の支援、
コンサ
ルティング業務を経験したのち、株
式会社ベストインクラスプロデュー
サーズの創業に参画。
菅 恭一氏
株式会社ベストインクラスプロデューサーズ
代表取締役社長
デジタル時代における
顧客基点のコミュニケーションシナリオ設計
今顧客接点や情報、
データ、
コミュニケーション手段など、
あら
ゆるものが多様化、複雑化、断片化しています。
そうした環境
では、
マスメディアのマージンをビジネスの根幹としている従来
型の広告会社では、構造的に支援しきれない課題領域が広
がっています。
しかし、
上記の課題を解決する
「次世代型」
の統
合マーケティング・プロデューサーの不在が課題となっていま
す。
そこで、
デジタル時代の変化を理解し、
顧客基点のコミュニ
ケーションシナリオを設計できるスキルを身に付けます。
<学ぶポイント>
■コミュニケーション環境の変化について
■デジタルにおけるシナリオ設計
■顧客体験とオムニチャネル
プロモーション戦略
セールスプロモーションの代理店にて長年、
買い物客・リテール・
メーカーの視点からプロモーション企画の立案・展開に多く携わ
る。
プロモーションの仕組みやクリエイティブによる刺激や共感づ
くりを大切にしながら、現在「ショッパーインサイト」
と
「日米におけ
るO2Oの機能と違い」についてを研究。
また、企業の人材のスキ
ルアップに取り組む。
プロモーション・プランナー。学習院マネジメン
ト・スクール「未来店舗の本質を考え
る」研究員。
倉林 武也氏
株式会社クレオ プロモーション・プランナー
購買の動機づけを高める!
O2Oマーケティングの本質を学ぶ
<学ぶポイント>
■O2Oマーケティングの背景と本質の理解
■O2Oマーケティングの立案・実施のポイント
■店頭へ来店したくなるインライン上のテーマ、
コンテクストの開発
木を見て森を見ない刈り取りの効率化偏重から
潜在顧客を捉えるモデル設計へ
事業開発、
セールス
・
オペレーションを統括。
広告営業を専門とし、
お客様
に最善のサービスとクリエイティブソリューションを提供してきた。
日経BP
主催のセミナーや、
ad:tech 東京/ad:tech Internationalなど、
コ
ンファレンスやイベン
トにおいて定期的に講演。
AdRoll入社以前は、
Googleにおいて9年間勤め、
最近では、
日本、
オース
トラリア、
ニュージー
ランドの新製品担当執行役員を務めた。
日本におけるオンライン広告
業界における主要プレーヤー達と強固
な関係を築き、
オーストラリア市場にお
いては新しいパフォーマンス
・
ソリューション
ズの推進に尽力。
慶應義塾大学より
商学の学士号を取得。
まだ見ぬ顧客を捉えるデータ×広告
ファネルに合わせたアプローチ
香村 竜一郎氏
<学ぶポイント>
■ラストクリック偏重からの脱却
■アトリビューションモデルの構築
■ファネルに合わせた施策と評価
アドテクノロジーの発達により、様々なツールが生まれ、Web
広告の成果はより明快に見ることができるようになっていま
す。
しかしその弊害として、
コンバージョン至上主義ともいえ
る、いかに効率的に刈り取りをしたかというCPAへの偏重が
生まれています。
それでは木を見て森を見ずの状態であり、見
かけ上の効率的でしかありません。
そこで、全体を最適化する
ためのファネルと効果測定の考え方を学びます。
ブランド戦略
1973年横浜生まれ。
ビジネスコンサルティングファーム、
マーケティ
ングコンサルタント、
ネットマーケティング会社クチコミマーケティン
グ研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表を経て現
職。
キリン、
P&G、
トヨタ自動車などのソーシャルメディアマーケティ
ングを支援する。
『 次世代共創マーケティング』
(SBクリエイティブ)
『ソーシャルメディアマーケター美咲』
『Facebookマーケティング戦略』
(と
もに翔泳社)
『、
ソーシャルインフルエ
ンス』
『キズナのマーケティング』
(とも
にアスキー新書)
など著書多数。
池田 紀行氏
株式会社トライバルメディアハウス
代表取締役社長
O2Oを正確に把握することで、
これからのデジタル担当者はプロモーション戦略へ
深く関わることができます。
さまざまなO2Oマーケティング・サービスが出現していますがO2O
マーケティングの本質は店舗・売り場を持つ企業と、そこに関わる事
業会社(メーカー他)の戦略に沿って、生活者の来店と購買動機を高
めることです。クーポンやインセンティブだけに頼らない「選ばれるお
店」
とそれを「支援する企業」のあり方をO2O戦略の核に置いて、国
内外の事例を含めて、今後のあり方を追求します。
アドテクノロジー戦略
AdRoll 株式会社
代表取締役社長(Managing Director)
「カスタマージャーニー」
「コミュニケ―ションシナリオ」
「データ活用」
を共通言語化し、
連続性のある施策
=顧客との関係性強化をプロデュースする。
ソーシャルメディアの新しい活用法を身に付けることで、
商品開発やインサイト発掘に落とし込むことができます。
「消費者が囲い込まれたくなる」場を提供する
共創マーケティング戦略
企業の『共創マーケティング』への興味関心や取り組みが急速に拡大して
います。しかし、過去実施された多くの消費者参加型商品開発プロジェクト
やブランドコミュニティは失敗に終わっています。消費者が欲しいという商品
をそのまま作っても、売れる商品は作れませんし、コミュニティは盛り上がりま
せん。本講座では、ソーシャルメディア時代の共創マーケティングについて、
まずは過去の失敗から学んだ上で、広報、広告宣伝、マーケティング、商品
開発、調査担当者が進むべき近未来の方向性を分かりやすく解説します。
<学ぶポイント>
■共創マーケティングで得られる3のメリット
■過去の共創マーケティングが失敗したワケ
■ソーシャルメディアを活用した共創マーケティング戦略
マーケターには膨大なデータを顧客視点で
分析し活用する力が求められる
オムニチャネル戦略
1997年良品計画入社。
3年の店舗経験の後、取引先の商社に2年出向しドイ
ツ駐在。家具、雑貨関連の商品開発や貿易業務に従事。帰国後、海外のプロ
ダクトデザイナーとのコラボレーションを手掛ける「World MUJI企画」を運営。
2003年良品計画初となるインハウスデザイナーを有する企画デザイン室の立ち
上げメンバーとなる。05年衣服雑貨部の衣料雑貨のカテゴリーマネージャー。現
在定番商品の「足なり直角靴下」を開発、
ヒット商品に。10年WEB事業部長。
「MUJI passport」のプロデュースで14年
日本アドバタイザーズ協会Web広告研究
会の第2回WebグランプリのWeb人部門で
Web人大賞を受賞。15年10月よりオイシッ
クス株式会社入社。15年4月日本マーケティ
ング学会常任理事就任、10年早稲大学大
学院商学研究科夜間主MBAマーケティン
グ・マネジメントコース
(守口剛ゼミ)修了。
奥谷 孝司氏
オイシックス株式会社
統合マーケティング室 室長
COCO(Chief Omni-Channel Officer)
あらゆる顧客接点から
「顧客時間」を読み解く
オムニチャネルを貫くデジタルマーケティング
もはやリアルとWebという垣根は取り払われ、それらを別々に考え
ていては顧客の動きを掴むことができなくなっています。あらゆる
接点でデータを収集し、そこから顧客の行動を読み取り、あらゆる
接点でアプローチする。そうした、O2OでもありCRMでもあるよう
な統合的なマーケティング施策が求められています。講座では、オ
ムニチャネルでの戦略を学びます。
<学ぶポイント>
■オムニチャネル時代のマーケティングのあり方
■検討時から購入後までの顧客の動きを可視化する
■施策を高速で回してデータを蓄積・活用する
複数のデータを統合し、
そこから
ストーリーに落とし込むことが重要です。
データ活用
2005年株式会社アイ・エム・ジェイ入社。WEBディレクター・プ
ロデューサーとして、大規模サイト構築案件を担当。2006年、
データ分析・最適化のコンサルティングを担うMarketing &
Technology Labs
(MTL)
の立ち上げより、
マーケティングコンサ
ルタントとしてROI最大化支援に従事。
その後、外資広告代理店
オグルヴィ
・ワン・ジャパン株式会社、
グリー株式会社プロモーショ
ン室にて広告・販売促進・PRを経
験。2012年より再びIMJに入社し、
新規チーム立上げをはじめ、MTLに
てData Driven Marketing ®の実
現を通じ、通信、放送、流通、教育、
金融など多業種に渡るクライアント
のデジタルマーケティングを支援して
いる。
デジタルコンテンツマネジメント
(DCM)修士。
データドリブンマーケティングの最前線
〜データ活用が企業の競争優位性を決める〜
山本 崇博氏
<学ぶポイント>
■データでマーケティングはどう変わるのか
■データドリブンなマーケティングの実現
■2020年に向けたデジタルマーケティング戦略予測と
必要スキル
株式会社 アイ・エム・ジェイ
Marketing Technology Labs
本部長
消費者の嗜好はますます細分化し、顧客志向のマーケティ
ング活動がますます求められています。多岐にわたるニーズ
により効率的・効果的に応えるためには、データ活用が必須
です。このデータ活用ができているかどうかが、施策の成功
確率に繋がり、企業の成否を大きく分けていきます。講義で
は、データに基づくマーケティングの戦略設計から実現まで
を学びます。
広告予算最適化・ROI分析
2010年、
リクルートに入社。
マーケティング・アナリストとして需要予測
や集客予算の最適化、
リコメンデーションなどの分析ソリューションを
各カンパニーに展開。12年4月より、
住宅カンパニー
(現 リクルート住
まいカンパニー)
にて、
ビッグデータを活用したライフイベント型CRM
戦略を企画・立案。
また、社内外において、分析設計講座や統計講
座、予測・シミュレーション講座などの講師として、
ビジネス戦略への
データの活用を説く啓蒙活動を展開。
一方、分析相談の寺子屋である分析
屋本舗を運営。大企業のみならず、分
析予算の確保が難しい中小企業に
おけるコンサルテーションを実施。
現在、
『戦略の実装
(仮)』
を執筆中。
日本消
費者行動研究学会学術会員。
経営科
学系研究部会連合協議会主催による
データ解析コンペティション2009年度
奨励賞、
2010年度 殊勲賞 受賞。
吉永 恵一氏
デジタルが可能にするプロモーション予算の
最適化とリコメンデーションの考え方を学ぶ
オンライン、
オフライン含めて、最小限の広告コストで最大限
の利得を獲得するための予算設計の考え方を学びます。ま
た、サイトやメールに載せるコンテンツを消費者に届ける際の
リコメンデーションの概要を体系的に学びます。
<学ぶポイント>
■広告予算最適化の論理
■ワークショップ〜組み合わせ最適化〜
■リコメンデーション SUUMOの事例を基に
株式会社リクルート住まいカンパニー
ネットビジネス推進室 データマーケティングG マネージャー
株式会社分析屋本舗 代表取締役
マーケティング・コミュニケーションの全体最適
1991年広告代理店の営業としてスタート、
その後消費財メーカー
のマーケティング企画および調査を担当。2002年ナイキジャパン
でゴルフの広告やウィメンズトレーニングのブランドマネージャーを
経験。09年ニューバランスジャパンに入社し、
ニューバランスブラン
ドのPRおよび広告宣伝、販促活動全般を手掛ける。
ブランドマネ
ジメントおよび広告・プロモーションが専門領域。
鈴木 健氏
株式会社ニューバランス ジャパン
マーケティング部 部長
プロモーションの効果をより大きくするためには、
効果の予測や広告予算の最適化を実施し、
マーケティングROIを向上させていくことが重要。
体験を見える化することで浮かび上がる顧客
カスタマージャーニーによるマーケティング全体最適
デジタルメディアやアイデアの目新しさに目を奪われて施策を組
み立てると、
個々の短期的な目標に振り回されマーケティング全
体の最適化が難しくなります。
これを避けるためには自分たちが目
指す
「顧客」
を明確にしたカスタマージャーニーを組み立て、
それに
沿って施策を組み立てることが重要です。
数値化や計測が得
意なデジタルマーケティングの特長を活かし、
デジタルを基点とし
た統合マーケティングの組み立て方を学びます。
Objective <Max *Gain+
yt =
t
+ rt +
Xt +
t
t
yt =
t
+ rt +
Xt +
t
t
Subject a to <
422 < Listing < 3222
322 < Banner < 722
デジタルを基点としたカスタマージャーニーにより
個々の施策が結びついたマーケティングの
全体最適を目指します。
!"#$%&
<学ぶポイント>
■マーケティング最適化のための
カスタマージャーニーの組み立て方とは?
■全体のマーケティング目的から個々の施策のKPIの設定
■統合マーケティングミックスのためのPDCAサイクル
※講師プロフィール、
講義テーマは過去実績で、
変更になっている場合がございます。
カリキュラム
※過去実績です。講義テーマ・内容は状況や注目のトピックスに
合わせ変更になる可能性がございます。
テーマ
概要
デジタルマーケティング概論
Webサイト設計~分析・評価
ターゲットセグメントとゴール設定/広告の効果・評価基準の考え方/アトリビューションマネジメン
トに至った背景/キャンペーン事例を通して、
メディアプランニングから広告評価まで分析する
従来の広告・プロモーション手法を
デジタルとの融合で進化させる
これからの事業に求められるマーケティング戦略/インバウンドマーケティングの導入、成功・失敗
事例/見込顧客創出・育成のためのコンテンツ提供の事例/評価・投資対効果の考え方/企業
のデジタル関連部門の動き方/パートナーの選び方
購買の動機づけを高める!
O2O マーケティングの本質を学ぶ
マーケティング活動におけるプロモーションの役割/メーカーと流通・小売とのマーケティング目標
の違い/O2Oの本質とは/動機づけ強化の施策
デジタル時代における
顧客基点のコミュニケーションシナリオ設計
コミュニケーション環境の変化について/指標から考えるシナリオ設計/シナリオ設計の流れ/シナリ
オ設計のポイント/ケーススタディ/顧客体験とオムニチャネル
まだ見ぬ顧客を捉えるデータ×広告
ファネルに合わせたアプローチ
People-Based Targeting/ラストクリック偏重主義/クリックをしないユーザーに対する影響を可視
化する/ファネルごとのユーザー層を理解する/一つのツールで単一の情報源を作る/統一した評価
基準で測る/アトリビューションモデルの構築
「消費者が囲い込まれたくなる」場を提供する
共創マーケティング戦略
はじめに
(共創マーケティングとは)
/Facebookマーケティング効果測定における課題と解決法/
進むマーケティングリサーチのソーシャル化/消費者参加型商品開発の成功と失敗/なぜ多くの
ブランドコミュニティは失敗したのか/ソーシャルメディア時代の共創マーケティング戦略/CCMP
(共創マーケティングプラットフォーム)
の構築に向けて
あらゆる顧客接点から
「顧客時間」
を読み解く
オムニチャネルを貫くデジタルマーケティング
検討時から購入後までの顧客の動きを可視化する/顧客接点データを統合したデジタル・マーケ
ティング・プラットフォーム/施策を高速で回して顧客データを蓄積・活用する/O2OだけでもCRM
だけでもない統合マーケティング
データドリブンマーケティングの最前線
~データ活用が企業の競争優位性を決める~
マーケティング全般とデジタルマーケティングの関係性/環境分析に活用できるデータとは/デー
タで変わるセグメンテーションとターゲット設定/データドリブンマーケティングの5ステップ/オムニ
チャネル戦略とデータ戦略の関係/プライベートDMPを活用したPDCAサイクル/2020年までの
デジタルマーケティング戦略予測と必要スキル
デジタルが可能にするプロモーション予算の
最適化とリコメンデーションの考え方を学ぶ
アトリビューション分析を実施する価値/広告予算最適化の論理/統計分析からマーケティング戦
略へ落とし込む/リコメンデーション/ワークショップ
体験を見える化することで浮かび上がる顧客
カスタマージャーニーによる
マーケティング全体最適
顧客体験を見える化する/マーケティング最適化のためのカスタマージャーニーの組み立て方/モ
デル化と数値化/全体のマーケティング目的から個々の施策のKPIの設定/統合マーケティング
ミックスのためのPDCAサイクル
講座概要
●開講日程:9月29日
(木)
●講義回数:10回 ●受講料金:92,500円
(税別)
●講義時間:19:00 〜 21:00 ●受講定員:40名 ●講義会場:東京・南青山
●受講対象:事業会社のデジタル担当、
マーケティング部、
宣伝部、
広報部、
販売促進部など
デジタル施策に関わる方。
また広告会社・SP会社・Webマーケティング会社・制作会社・PR会社・リサーチ会社
などで提案する営業、
プランナー、
ディレクターの方。
●申込方法:お申込書に必要事項ご記入の上FAX でお送りいただくか
http://www.sendenkaigi.com/class/よりお申込みをお願いいたします。
残席数の確認や
企業内での研修のご相談は
こちらまでお電話を
03-3475-3030
[email protected]
宣伝会議 教育講座事務局
担当:永澤(ながさわ)
FAX
03-3475-3033
必要事項をご記入の上FAXにてお送り頂くか、ご郵送ください。
※ご存知ですか? ウェブ特典のポイント割引
「宣伝会議オンライン」
(弊社ウェブサイト)経由でお申込みされますと、
料金の1%がポイント付与され、次回以降、講座・書籍をポイント割引でご購入いただけます。
よりお得なウェブ申込を、
ご活用いただければ幸いです。
2016年
東京
9
29
92,500円(税別・申込金1万円含む)
受講料
宣伝会議教育講座 お申込用紙
参加形態
開講
1
企業での申込(請求書を発行します)
個人での申込
2
デジタルマーケティング実践講座
講座名
生年月日・性別
フリガナ
19_年_月_日生まれ
氏名
男 女
開講日に満_歳
@
Eメールアドレス
「0
(ゼロ)
」
か
「O
(オー)
」
か
「‐
(ハイフン)
」
か
「_
(アンダーバー)
」
かなど、間違いやすい点はご指示ください
〒
自宅住所
※個人での申込の方はご記入ください
電話
携帯電話
フリガナ
所属部署・課名(学部)
役職(学年)
勤務先名(学校名)
所属部署・課名
フリガナ
企業派遣責任者の氏名
役職
勤務先名
※企業での申込の方はご記入ください
企業派遣責任者の
Eメールアドレス
@
※お申込み書到着のご連絡をいたします
「0
(ゼロ)」
か「O
(オー)」
か「‐
(ハイフン)」
か「_
(アンダーバー)」
かなど、間違いやすい点はご指示ください
〒
勤務先住所
※企業での申込の方はご記入ください
FAX
電話
《資料送付》
希望連絡先
受講料お支払い方法
※個人での申込の方はご記入ください
今後、宣伝会議からの
各種サービスの送付を
1
1
銀行振込
(一括のみ)
希望する
1
2
2
勤務先
《電話》
自宅
クレジットカード
(一括のみ。お申込みフォームをメールでお送りいたします)
2
希望しない
3
3
1 勤務先 2 携帯電話 3
自宅
教育ローン
(Webでのお手続きになります。PCメールアドレスを必ずご記入ください)
すでに届いている
※受講料について、開講前のご入金を原則とさせていただいております。入金が確認できませんと、
ご受講いただけませんのであらかじめご了承ください。
受講料お振込先 三菱東京UFJ銀行
青山支店 普通1145602 口座名義:株式会社宣伝会議
※一旦納入された申込金・受講料は、受講前・受講途中にかかわらず、いかなる理由であっても払い戻しや次期への振り替えはできません。
※受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。企業派遣による申し込みの場合でも、受講者の変更は受け付けておりません。
※天候不順によるアクシデントや講師の都合により、直前に日程変更になる場合がございます。その際、交通費の保証はできかねますのでご了承ください。
※弊社と発注者は互いに暴力団、及びその他の反社会的勢力に該当しないことを表明・確約します。
万が一、上記に反していることが判明した場合には、直ちに無条件で本契約を解除します。
※弊社と同様の教育講座を開催している企業、人材紹介業、受講生への営業・勧誘等を目的とするご受講等に関しましては、審査の上、お申し込みをお断りする場合がございます。
また、お申し込みから審査までの間に、
ご請求書類の発送など、決済処理の進行が行われる場合がございます。あらかじめご了承ください
本申込書により ㈱宣伝会議が取得した個人情報は受講手続きや各種連絡、講座運営、
ダイレクトメールなどの方法で出版物や講座、
イベントのご案内等をお送りするために利用します。
プライバシーポリシー
(http://www.sendenkaigi.com/privacy/)
をお読みいただき、同意の上、お申し込みください。
■お申込・お問合せ
教 育 本 部 〒107-8550
北海道本部 〒060-0001
東 北 本 部 〒980-0811
北 陸 本 部 〒920-0853
中 部 本 部 〒461-0005
関 西 本 部 〒530-0003
九 州 本 部 〒810-0001
東京都港区南青山3-11-13 新青山東急ビル9階
北海道札幌市中央区北1条西4-1-2 武田りそなビル6階
宮城県仙台市青葉区一番町3-1-1 仙台ファーストタワー 11階
石川県金沢市本町1-5-2 リファーレ10階
愛知県名古屋市東区東桜1-13-3 NHK名古屋放送センタービル6階
大阪府大阪市北区堂島2-1-31 京阪堂島ビル5階
福岡県福岡市中央区天神2-14-8 福岡天神センタービル7階
TEL.03-3475-3030(教育本部)
TEL.011-222-6000(代表)
TEL.022-266-6981(代表)
TEL.076-224-3010(代表)
TEL.052-952-0311(代表)
TEL.06-6347-8900(代表)
TEL.092-731-3331(代表) 弊社使用欄
料
Fly UP