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販売用資料 - みずほ証券

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販売用資料 - みずほ証券
販売用資料
2016年1月
お申し込みにあたっては、必ず投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
当ファンドは、外国投資証券を通じて、主として世界の先物取引および上場投資信託証券などに投資します。実質的に組み入れ
た有価証券などの値動きや信用状況の変化、為替相場の変動などの影響により基準価額が変動しますので、
これにより投資
元本を割り込み、損失を被ることがあります。
したがって、当ファンドは元本が保証されているものではありません。
■ お申し込み・投資信託説明書
(交付目論見書)
のご請求は
商 号 等 みずほ証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長
(金商)
第94号
加入協会 日本証券業協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
■ 設定・運用は
商 号 等 リクソー投信株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長
(金商)
第415号
加入協会 一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
ファンドの目的・特色・仕組み
ファンドの目的
世界の多様な市場の先物取引およびETF※1などへの実質的な投資により、運用戦略のボラティリ
ティを抑制し、
さまざまな環境下において収益の獲得を目指します。
ファンドの特色
1 主として実質的に、世界の株式・債券・為替・商品などの先物取引(為替においては先渡取引も
活用します。)および世界の株式・債券・REIT※2・MLP※3などを原資産とするETFなどに定量
的な分析に基づいて投資を行います。ETFなどにおいては買建ポジション、先物取引などに
おいては買建ポジションおよび売建ポジションを構築します。
当ファンドにおいて、
「買い建て」
とは先物取引などを買い建てることおよびETFなどを保有すること、
また「売り建て」
とは
先物取引などを売り建てることをいいます。
ミルバーン社が投資助言するリクソー/ミルバーン・マルチ
2 先物取引およびETFなどへの投資は、
アセット・ファンド・リミテッド(クラスD日本円( ヘッジなし))※ 4 へ の投 資を通じて行います。
また、
リクソー・マネー・マザーファンドⅡへの投資を通じて、我が国の短期公社債などに投資を
行います。
投資ファンドの組入比率は高位を目指します。
3 外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジを行いません。
※1 ETFとは、取引所に上場されている投資信託(上場投資信託証券)のことをいいます。
※2 REITとは、不動産投資信託証券のことをいいます。投資家から資金を集めてさまざまな不動産を所有・管理・運営する不動産投資信託
ならびに不動産投資法人が発行する証券の一般総称です。
※3 MLPとは、米国のエネルギーインフラへの投資促進などを目的とする共同投資事業形態の一つです。
※4 以下、
「投資ファンド」といいます。
ファンドの仕組み
外国投資証券
リクソー/ミルバーン・
マルチアセット・
ファンド・リミテッド
(クラスD日本円
(ヘッジなし))
投資
購入代金
ミルバーン・
コーナーストーン・
ファンド
投資者
分配金
換金代金
償還金
損益
投資
損益
世界の
先物取引・ETF
など
投資
国内投資信託
リクソー・マネー・
マザーファンドⅡ
わが国の
短期公社債など
損益
上記イメージ図は、ファンドの仕組みの容易な理解のためのものであり、実際の運用とは異なることがあります。
市況動向および資金動向などにより、上記のとおりの運用が行えない場合があります。
1
投資ファンドのポイント
幅広い投資対象
先物取引およびETFなどを活用し、株式・債券・為替・商品・MLP・REITなど、世界の市場にまたがる幅広い資産を
主要投資対象とします。
買い建てと売り建てを行う運用手法
買い建てと売り建ての双方を活用することにより、市場の上昇局面、下落局面の双方をリターンの獲得機会とします。
ボラティリティを抑制
ポートフォリオの調整によりボラティリティを抑制し、
長期投資に適した運用を狙います。
買建戦略とCTA戦略の活用
値動きのある資産に投資することにより、
リターンの獲得を目指しますが、値下がりすることもあります。投資ファンド
においては、長期的な視点から値上がりを狙う買建戦略と、中期的な価格動向などからリターンを狙うCTA戦略
を融合させ、
さまざまな環境下においてリターンの獲得を目指します。
長期的な視点から
リターンを狙う買建戦略
中期的な価格動向などから
リターンを狙うCTA戦略
買建戦略とは
CTA戦略とは
多数の資産に分散投資を行うことで、長期的な視点から
資産の成長によるリターンを狙う戦略です。100以上の
先物取引およびETFなどを主要投資対象とします。
特に市場の上昇局面で値上がりが期待できる戦略です。
さまざまな市場データ、マクロ経済データなどの分析に
基づいて、投資判断を行い、中期的な価格動向などから
リターンを狙う戦略です。100以上の先物取引などの
買い建ておよび売り建てを行います。
市場の上昇局面でも下落局面でも、
収益の獲得を狙います。
リクソー社による分別管理
投資ファンドはミルバーン社が投資助言を行いますが、同時にリクソー社のマネージド・アカウントでポートフォリオ
管理が行われています。
リクソー社(正式名称:リクソー・アセット・マネジ
メント・エス・エイ・エス)とは
マネージド・アカウントとは
• フランス最大級のユニバーサルバンクであるソシエテ
ジェネラルの100%子会社です。
• 投資ファンドにおいては、投資助言を行うミルバーン
社から資産を切り離し、分別管理を行う手法です。
• マネージド・アカウントでは、約64億米ドル(≒7,720
億円)※1にのぼる業界トップクラスの資産を受託してい
ます。
• 複雑な手法にて運用されるファンドのオペレーション
リスク対策として、高い信頼を得ている手法です。
※1 2015年10月末現在。1米ドル=120.62 円として換算
上記の内容は、ファンドの仕組みの容易な理解のためのものであり、実際の運用とは異なることがあります。
市況動向および資金動向などにより、上記のとおりの運用が行えない場合があります。
2
投資ファンドにおける幅広い投資対象
100以上の市場に分散投資を行います。
各市場への投資にあたっては、先物取引およびETFなどを活用します。
買建戦略では先物取引およびETFなどの買い、CTA戦略では先物取引などの買建ポジションおよび売建ポジションを
とります。
株式など
債券など
[ 英 ]FTSE100 指数
[ 蘭 ]AEX 指数
[仏 ]CAC40 指数
[ 独 ]DAX 指数
[ 西 ]IBEX35 指数
[ 欧 ] ユーロ STOXX50 指数
[ アフリカ]アフリカトップ40 指数
株式など
[ 仏 ]10 年物仏国債
[ 伊 ]10 年物伊国債
[ 独 ]2 年物独国債
[ 独 ]5 年物独国債
[ 独 ]10 年物独国債
[ 独 ]30 年物独国債
[ 英 ]3ヵ月英ポンド金利
[ 英 ]10 年物英国債
[ 香 ] ハンセン指数
[ 香 ] ハンセン H 株指数
[ 韓 ]KOSPI200 指数
[ 印 ]CNX Nifty 指数
[ 豪 ]S&P/ASX200 指数
[ 日 ] 東証株価指数
[ 日 ] 日経平均株価
[ 台 ]MSCI 台湾指数
為 替
イスラエルシェケル
スイスフラン
スウェーデンクローナ
チェココルナ
ノルウェークローネ
ポーランドズロチ
ユーロ
ロシアルーブル
南アフリカランド
トルコリラ
英ポンド
ハンガリーフォリント
債券など
[ 豪 ]3ヵ月豪州銀行手形
[ 豪 ]3年物豪州債
[ 豪 ]10 年物豪州債
[ 日 ]10 年物日本国債
為 替
インドルピー
シンガポールドル
日本円
韓国ウォン
豪ドル
ニュージーランドドル
ETF で投資する市場については オレンジ色 で表示されています。
為替においては、主に対米ドルとの取引および各通貨間でのクロス取引などを行います。
時点:2015 年 11月末現在
出所:ミルバーン社のデータをもとにリクソー投信作成
上記の名称は一部略称を使用しています。
上記は2015 年 11月末現在の投資対象であり、今後変更される場合があります。
市況動向および資金動向などにより、上記のとおりの運用が行えない場合があります。
CTAとは?
CTAとは、
ヘッジファンドの戦略の一つで、
株式、
債券、
為替の
のほか
ほ 、
原油・貴金属・農産物といった商品などさまざまな
先物取引などにレバレッジを利かせて投
て 資を行う戦略です
て投
です。
です
。
その特
の 徴は、異なる市場のさまざまな資産をポート
フォリオに組み入れ、
機動的な売買により、
相場が一方向
向に傾いた
い 局面で収益を獲得する
いた
「トレンドフォロー戦略」
」の
運用です。
また、
コンピューターを駆使して相場
相 の流れを
を読ん
読 だうえで
えで売買する、
システム取引が主体となっています。
す。
価格
【トレンドフォロー戦略のイメージ】
トレンド急反転
下落トレンド
トレンド判定困難
上昇トレンド
時間
上昇トレンド
:主に先物取引などの買い建てにより、上昇トレンドに追随しながら収益の獲得を目指します。
下落トレンド
:主に先物取引などの売り建てにより、下落トレンドに追随しながら収益の獲得を目指します。
トレンド急反転 :トレンドが急激に反転した場合、収益の獲得が難しい傾向があります。
トレンド判定困難:相場のもみ合い局面では、収益の獲得が難しい傾向があります。
上記はイメージであり、実際とは異なる場合があります。
3
株式など
株式など
グローバルX スーパー配当
MSCI オールカントリーワールドミニマム
MSCI 新興国ミニマムボラティリティ
MSCIフロンティア100
FTSE 新興国
新興国高配当株式
新興国高配当小型株
新興国消費財
世界株主還元
世界高配当株式
債券など
[ 米 ] ナスダック100 指数
[ 米 ] S&P500 種指数
[ 米 ] NYダウ工業株 30 種指数
[ 米 ] ラッセル 2000 指数
[ 米 ] VIX 指数
[ 加 ]S&Pトロント 60 指数
[ 米 ] FTSE RAFI 米国1000
[ 米 ] S&P500 低ボラティリティ
[ 米 ] 米国高配当株式
[ 米 ] 米国小型株
[ 米 ] 米国小型バリュー株
[ 米 ] 米国バリュー株
[ 米 ] 米国株主還元
[ 米 ] 米国増配株式
[ 米 ] 米ドル3ヵ月預金金利
[ 米 ] 2 年物米国債
[ 米 ] 5 年物米国債
[ 米 ]10 年物米国債
[ 米 ]20 年物米国債
[ 加 ] 3ヵ月カナダ銀行手形
[ 加 ]10 年物カナダ国債
[ 米 ] 米ドル建投資適格社債
[ 米 ] 米国 MBS
[ 米 ] 米国シニアローン
[ 米 ] 米国ハイイールド債
[ 米 ] 米国物価連動債
債券など
世界インフレ連動債(米国除く)
新興国債券
商 品
WTI 原油、ブレント原油、天然ガス、ガソ
リン、軽油、灯油、小麦、赤小麦、コーン、
大豆、大豆油、大豆粕、砂糖、ココア、コー
ヒー、豚赤身生物、生牛、コットン、金、銀、
銅、プラチナ、パラジウム
為 替
米ドル
カナダドル
コロンビアペソ
チリペソ
ブラジルレアル
メキシコペソ
REIT/MLP
[ 米 ] 米国 REIT
グローバル REIT
(米国除く)
[ 米 ]アレリアン MLP
CTAによる補完
CTAは、上昇または下落のトレンドがある
市場局面において
い 収 益を獲 得しやすい
一方、
トレン
レンドの判 定が困難な市場局面
においては収益を
にお
益 獲得しにくい傾向があり
ます。更に、市場が大きく上昇する局面で
は、一定程度売建ポジションを有するため、
パフォー
ーマン
マンスが劣後する傾向もあります。
例え
えば、2015年の4月中旬まではCTAが
大き
きく上昇しま
上
したが、4月中旬から8月中旬
までは株式の値上がりが大きく、
8月中旬から
10月初旬までは再びCTAのパフォーマンス
が株式を上回りました。
このように、株式が軟調であってもCTAが
収益を獲得できる局面もあり、一定の相互
補完効果が期待できます。
115
CTA
株式
110
105
100
95
2014年12月末を100として指数化
90
2014年12月
2015年3月
2015年6月
2015年9月
世界株式:MSCI 世界株価指数(配当込み、米ドルベース)
CTA 指数:ニューエッジ・トレンド指数(米ドルベース)
期間:2014 年 12月末∼ 2015 年 10月末(月次)
出所:ブルームバーグのデータをもとにリクソー投信作成
上記のグラフは過去の実績を示したものであり、将来の動向やファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
4
投資ファンドの運用プロセス
投資ファンドにおいて、最大限の分散投資を図りつつ長期的および中期的なリターンを狙うポートフォリオを構築
します。ポートフォリオのボラティリティは米ドルベースで年率9%程度となることを目指します。
ファンドは円ベース
ですが、
ポートフォリオは米ドルベースで構築されます。投資ファンドにおいて、買建戦略およびCTA戦略を融合させ、
ボラティリティの抑制を目指す運用戦略に基づいた運用を行います。
ステップ①:各投資対象資産の投資上限を設定
各投資対象資産のリスク計測を行い、
リスクが均等となるよう、買建ポジションおよび売建ポジションの上限を決定
します。
リスクが低い資産のポジション上限は高め、
リスクが高い資産のポジション上限は低めになります。
買建
買建
買建戦略の
ポジション上限
資産B
リスク中
資産C
リスク高
売建
資産A
リスク低
CTA戦略の
ポジション上限
資産A
リスク低
資産B
リスク中
資産C
リスク高
CTA戦略
ステップ②:投資配分決定
ステップ②:投資配分決定
各投資対象資産のリスクプレミアムおよび分散
効果を考慮し、長期的なリターンを狙う投資配分
を決定します。また、各投資対象資産の取引コスト・
市場規模・流動性などを勘案し、投資配分を調整
します。
トレンド分析・マルチファクター分析に基づき、中期的
なリターンを狙う投資配分を決定します。
また、各投資対象資産の取引コスト・市場規模・流動
性などを勘案し、投資配分を調整します。
買建
買建
買建戦略
買建戦略のポジション
資産B
売建
売建
資産B
資産C
売建
資産A
CTA戦略のポジション
買建
資産C
資産A
ステップ③:買建戦略とCTA戦略の合成
買建戦略とCTA戦略のポジションを合成します。買建戦略とCTA戦略のリスクが等分となるよう、配分を決定します。
買建
買建
売建
売建
資産A
リスクベースでの配分
合成ポジション
資産B
買建
買建
戦略
CTA
戦略
資産ベースでの配分
買建
戦略
CTA
戦略
資産C
ステップ④:ポートフォリオの調整
9%より大きい場合
ポートフォリオのボラティリティが米ドルベースで
年率9%程度となるよう、ポートフォリオ全体を圧縮
もしくは伸張します。
圧縮
調整後
9%より小さい場合
伸張
出所:ミルバーン社の情報をもとにリクソー投信作成
上記運用プロセスは、ファンドの仕組みの容易な理解のためのものであり、実際の運用とは異なることがあります。
市況動向および資金動向などにより、上記のとおりの運用が行えない場合があります。
5
投資ファンドの主要投資対象と配分
主要投資対象は大まかに6つ に分類できます。
主要投資対象
買建戦略
株式
35以上の株価指数などに投資
債券
25以上の債券などに投資
為替
20以上の通貨に投資
商品
20以上の品目に投資
CTA戦略
先物
取引
ETF
先物
取引
先物
取引
ETF
先物
取引
先物
取引
先物
取引
先物
取引
先物
取引
REIT
ETF
ETFを通じて投資
MLP
ETF
ETFを通じて投資
出所:ミルバーン社の情報をもとにリクソー投信作成
上記は、ファンドの仕組みの容易な理解のためのものであり、実際の運用とは異なることがあります。
市況動向および資金動向などにより、上記のとおりの運用が行えない場合があります。
ボラティリティとは?
価格
したがって、投資を行う際には、
ボラティリティを考慮にいれることが
重要です。
ボラティリティの大きい
資 産は上 昇も下 落も大きくなる
ため、
「ハイリスク/ハイリターン」、
ボラティリティの小さい資産は上昇も
下落も小さくなるため、
「ローリスク
/ローリターン」の投資となります。
価格
ボラティリティとは、価格の上下の
動き、
つまり変動の度合いのことを
指します。
価格の変動の度合いが
大きいほど大きな利益を獲得できる
可能性が高い一方で、大きく損失
を被る可能性も高くなり、
これが
リスクの大きさを表します。
【資産価格の変動のイメージ】
ボラティリティ大
時間
時間
矢印の方向は資産価格の上昇・下落を、長さはその変動幅をイメージで示したものです。
上記はイメージであり、実際とは異なる場合があります。
【各資産の年率ボラティリティの比較】
日本債券
世界債券
日本株式
世界株式
0%
年率ボラティリティは、
リターンの標準
偏差を年率換算したものであり、
平均的なリターンからどの程度
値動きがかい離するか、値動きの
振れ幅の度合いを示しています。
ボラティリティ小
5%
10%
15%
20%
年率ボラティリティ
小
25%
大
世界株式:MSCI 世界株価指数
(配当込み、円ベース)、世界債券:シティ世界国債指数
(円ベース)、日本株式:東証株価指数
(配当込み)、日本債券:NOMURA-BPI 総合
期間:2004 年12 月末∼ 2015 年10月末
(月次)
出所:ブルームバーグのデータをもとにリクソー投信作成
上記のグラフは過去の実績を示したものであり、将来の動向やファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
6
リターンの積み上げを狙う投資配分
買建戦略の投資配分手法
買建戦略においては、各投資対象資産のリスクが均等となる基本配分を設定します。更に、長期的な視点からリターンを
狙うべく、
各投資対象資産のリスクプレミアム※1および分散効果を考慮して、
最大限の分散を図るポートフォリオを構築します。
各投資対象資産のリスクプレミアムを少しずつ積み上げつつ、最大限の分散を活かしてボラティリティの低下を図った
投資が可能となります。
【買建戦略のリスクプレミアムとボラティリティのイメージ】
リスクプレミアム
さまざまな資産の
リスクプレミアムを
積み上げて、
収益源
を多様化します。
資産A
資産B
資産C
買建戦略
ポートフォリオ
ボラティリティ
さまざまな資産に
投 資 することで 、
リスクが分散され
ます。
資産A
資産B
資産C
※1リスクプレミアムとは、
リスクに応じて期待する上乗せ収益のことをいいます。
買建戦略
ポートフォリオ
CTA 戦略の分析手法
CTA戦略においては、
主に各投資対象資産の価格動向から
将来の値動きを予測するトレンド分析と、多様なデータを
もとに将来の値動きを予測するマルチファクター分析により、
リターンの予測とその確信度を導き出します。
確信度に基づき、
その投資対象資産を買い建てるか、
売り建てるか、
持たないか、
などの判定を行います。
ミルバーン社では30年以上のデータ分析の経験や、
価格動向
以外の多様なデータ分析などから、分析手法の精度の高さ
に定評があります。
【CTA戦略における分析のイメージ】
需要と供給
マクロ経済
データ
イールド
カーブ
ボラティリティ
モメンタム
季節要因
定量的にリターンを予測
各投資対象資産のリターン予測および確信度を判定
出所:ミルバーン社の情報をもとにリクソー投信作成
上記の内容は、ファンドの仕組みの容易な理解のためのものであり、実際の運用とは異なることがあります。
市況動向および資金動向などにより、上記のとおりの運用が行えない場合があります。
7
リスク抑制を狙う資産配分 【リスクの均等配分】
リスクの均等配分
買建戦略とCTA戦略間の資産配分は、ボラティリ
ティが概ね均等となるように調整します。CTA戦略
よりも買建戦略の方がボラティリティが高いため、
資産ベースでは CTA 戦 略 への配分 が 高くなる
傾向があります。
リスクベースでの配分
買建
戦略
ポートフォリオ全体の
ボラティリティ量の調整
ポートフォリオ全体のボラティリティが米ドルベースで
年率 9% 程度となるよう、ポートフォリオ全体を圧縮
もしくは伸張します。
出所:ミルバーン社の情報をもとにリクソー投信作成
上記は、
ファンドの仕組みの容易な理解のためのものであり、実際の
運用とは異なることがあります。
市況動向および資金動向などにより、上記のとおりの運用が行えな
い場合があります。
資産ベースでの配分
買建
戦略
CTA
戦略
CTA
戦略
【ポートフォリオの調整】
買建
戦略
買建
戦略
圧縮
CTA
戦略
9%より大きい場合
CTA
戦略
9%程度に調整
買建
戦略
伸張
CTA
戦略
9%より小さい場合
リスク均等配分とは
?
リスク均等配分とは、一般的に、各資産のボラティリティが同等になるように配分する手法です。例えば、株式と
債券を同配分で保有する場合、一般的には資産ベースで50:50となります。
しかし、
ボラティリティの側面から
見ると、債券よりも株式のボラティリティが大きいため、株式のリスクを大きく取ることになります。一方、
リスク均等
配分では、株式と債券のボラティリティを同等にするように保有するため、資産ベースでは債券を多く、株式を
少なく保有することになります。
リスク均等配分により、
リターンをより安定させることが可能となります。
【世界株式と世界債券に均等投資した場合の推移】
180
資産均等配分
リスク均等配分
160
140
120
100
年率リターン
年率ボラティリティ
投資効率
80
2004年12月末を100として指数化
60
2004年
2006年
2008年
12月
12月
12月
2010年
12月
資産均等配分 リスク均等配分
4.6%
3.9%
9.3%
6.8%
0.5
0.6
2012年
12月
2014年
12月
上記の推移は、世界株式および世界債券の投資比率がそれぞれ資産ないしはリスクで均等になるよう、日次で投資比率を変更した場合として
仮計算されたものです。
投資効率は「年率リターン÷年率ボラティリティ」から計算されたもので、
ボラティリティに対してどの程度のリターンが期待できたかを測る指標です。
この数値が大きい程、効率よく収益が獲得できることになります。
世界株式:MSCI世界株価指数(配当込み、米ドルベース)
、世界債券:シティ世界国債指数(米ドルベース)
期間:2004 年 12月末∼ 2015 年 10月末(日次)
出所:ブルームバーグのデータをもとにリクソー投信作成
上記のグラフは過去の実績を示したものであり、将来の動向やファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
8
ご参考①
下記は、投資ファンドと同様の運用プロセスに基づいて算出された「MCS指数」をご参考
はMCS指数のパフォーマンスと連動することを目的としておりません。実際の運用におい
がかかることから、投資ファンドのパフォーマンスはMCS指数と一致するものではありま
ありません。
投資ファンドを取り巻く市場環境に応じて投資配分を機動的に変更し、
さまざまな環境下においてボラティリティの抑制とリターン 【MCS 指数およびネット 1,100
1,000
MCS指数(米ドルベース、費用控除前)
(左軸)
900
MCS指数(円ベース、費用控除前)
(左軸)
800
700
600
500
400
300
200
100
2004年12月末を100として指数化
0
ネットポジション(右軸)
2004年
12月
2005年
12月
為替
商品
株式
2006年
12月
債券
MLPおよびREIT
2007年
12月
2008年
12月
投資効率は
「年率リターン÷年率ボラティリティ」
から計算されたもので、
ボラティリティに対してどの程度のリターンが期待できたかを測る指標です。
この数値が大きい程、
効率よく収益が獲得できることになります。
ネットポジションとは、
買建ポジションと売建ポジションの割合の差分をいいます。
9
2009年
12月
までに紹介するものであり、実際の運用成果ではないシミュレーションです。投資ファンド
ては、市場環境が変動すること、および先物取引などの売買コストや信託報酬などの費用
せん。MCS指数は投資ファンドの将来のパフォーマンスを示唆あるいは保証するものでも
の安定化を目指します。
ポジションの推移】 米ドルベース
円ベース
年率リターン
21.3%
23.1%
年率ボラティリティ
9.3%
12.9%
投資効率
2.3
1.8
(%)
400
350
300
250
200
150
100
50
0
▲50
▲100
2010年
12月
2011年
12月
2012年
12月
2013年
12月
2014年
12月
期間:MCS指数の推移は2004年12月末∼2015年10月末
(月次)
、
ネットポジションの推移は2005年1月末∼2015年10月末
(月次)
出所:ミルバーン社およびブルームバーグのデータをもとにリクソー投信作成
上記のグラフは過去の指数の推移を示したものであり、将来の動向やファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
10
ご参考②
下記は、投資ファンドと同様の運用プロセスに基づいて算出された「MCS指数」をご参考までに紹介するものであり、実際の
実際の運用においては、市場環境が変動すること、および先物取引などの売買コストや信託報酬などの費用がかかること
マンスを示唆あるいは保証するものでもありません。
臨機応変なアプローチ
市場環境に応じて臨機応変にポジションを調整します。
【株式、債券、為替、商品のネットポジションの推移
株式
サブプライム危機
2011年世界同時株安
2007年6月末∼2009 年2月末
2011年 4月末∼2011年 9月末
(%)
120
ネットポジション
100
80
60
40
20
0
▲20
債券
ネットポジション
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
(%)
250
200
150
100
50
0
▲50
為替
ネットポジション
商品
(%)
100
80
60
40
20
0
▲20
▲40
▲60
(%)
40
ネットポジション
30
20
10
0
▲10
▲20
ネットポジションとは、
買建ポジションと売建ポジションの割合の差分をいいます。
グラフ内の赤線は、
表示期間における各ネットポジションの平均値を表しています。
出所:ミルバーン社のデータをもとにリクソー投信作成
期間:2005年1月末∼2015年10月末
(月次)
上記のグラフはシミュレーションを示したものであり、将来の動向やファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
11
運用成果ではないシミュレーションです。投資ファンドはMCS指数のパフォーマンスと連動することを目的としておりません。
から、投資ファンドのパフォーマンスはMCS指数と一致するものではありません。MCS指数は投資ファンドの将来のパフォー
他資産との比較①
下記は、
世界株式が大きく下げた期間およびその後の1年間における各資産の騰落率を示したものです。
サブプライム危機
(%)
2011年世界同時株安
(%)
2007年6月末∼2009年2月末
0
▲20
▲9.2
▲56.2
▲61.6
▲61.3
▲40
0
▲1.2
▲9.6
▲10
▲71.1
▲6.6
▲29.5
▲30
MCS指数
世界債券
米国REIT
新興国株式
世界株式
日本株式
MCS指数
世界債券
米国REIT
新興国株式
世界株式
日本株式
▲40
その後の1年間
(%)
その後の1年間
(%)
2009年2月末∼2010年2月末
2011年9月末∼2012年9月末
40
80
30
60
20
40
74.7
78.0
40.7
4.5
24.7
MCS指数
世界債券
米国REIT
▲0.8
35.4
18.3
新興国株式
0
▲10
世界株式
34.7
日本株式
1.1
世界債券
米国REIT
新興国株式
世界株式
日本株式
20.4
23.0
10
MCS指数
20
0
▲2.7
▲21.1
▲23.7
▲20
▲60
▲80
2011年4月末∼2011年9月末
他資産との比較②
下記は、2005年から2015年までの各資産の騰落率を示したものです。
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
新興国株式
53.7%
米国REIT
36.6%
新興国株式
30.9%
世界債券
▲10.1%
新興国株式
83.2%
MCS指数
18.1%
MCS指数
12.0%
MCS指数
37.0%
日本株式
54.4%
米国REIT
45.6%
日本株式
12.7%
MCS指数
50.7%
新興国株式
33.6%
MCS指数
27.2%
MCS指数
▲13.0%
MCS指数
49.3%
米国REIT
11.6%
米国REIT
2.7%
米国REIT
35.0%
世界株式
53.8%
MCS指数
26.5%
米国REIT
2.4%
日本株式
45.2%
MCS指数
32.1%
世界債券
4.1%
日本株式
▲40.6%
世界株式
33.4%
新興国株式
3.7%
世界債券
0.8%
新興国株式
33.3%
MCS指数
26.4%
世界株式
19.4%
世界株式
2.1%
米国REIT
28.7%
世界株式
21.4%
世界株式
2.3%
米国REIT
▲49.5%
米国REIT
31.4%
日本株式
1.0%
世界株式
▲10.4%
世界株式
30.6%
米国REIT
24.9%
世界債券
13.2%
MCS指数
▲0.0%
世界株式
25.6%
世界債券
7.3%
日本株式
▲11.1%
世界株式
▲51.9%
日本株式
7.6%
世界株式
▲2.5%
日本株式
▲17.0%
日本株式
20.9%
新興国株式
18.2%
新興国株式
11.3%
世界債券
▲1.7%
世界債券
6.8%
日本株式
3.0%
米国REIT
▲20.9%
新興国株式
▲62.1%
世界債券
5.3%
世界債券
▲8.3%
新興国株式
▲22.7%
世界債券
14.7%
世界債券
16.5%
日本株式
10.3%
新興国株式
▲8.8%
MCS指数:円ベース、
費用控除前、
日本株式:東証株価指数
(配当込み)
、
世界株式:MSCI世界株価指数
(配当込み、
円ベース)
、
新興国株式:MSCI新興国
株価指数
(配当込み、
円ベース)
、
世界債券:シティ世界国債指数
(円ベース)
、
米国REIT:FTSE NAREIT全REIT指数
(配当込み、
円ベース)
出所:ミルバーン社およびブルームバーグのデータをもとにリクソー投信作成
期間:2004年12月末∼2015年10月末
(月次)
上記は過去の指数の推移を示したものであり、
将来の動向やファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
12
ご参考③
下記は、投資ファンドと同様の運用プロセスに基づいて算出された「MCS指数」をご参考までに紹介するものであり、実際の
実際の運用においては、市場環境が変動すること、および先物取引などの売買コストや信託報酬などの費用がかかること
マンスを示唆あるいは保証するものでもありません。
他の伝統的資産とあわせ持つことにより、
より高い分散効果が期待できます。
【①日本資産とMCS指数で分散投資した場合の推移】
250
日本株式
MCS指数
10.0%
日本債券
日本株式+日本債券+MCS指数
200
150
日本債券
45.0%
日本株式
45.0%
100
50
2004年12月末を100として指数化
0
2004年
12月
2006年
12月
2008年
12月
2010年
12月
2012年
12月
2014年
12月
【②海外資産とMCS指数で分散投資した場合の推移】
300
世界株式
MCS指数
10.0%
世界債券
世界株式+世界債券+MCS指数
250
200
150
世界債券
45.0%
世界株式
45.0%
100
50
2004年12月末を100として指数化
0
2004年
12月
2006年
12月
2008年
12月
2010年
12月
2012年
12月
2014年
12月
上記の分散投資した場合の推移は、
2015年10月末時点において記載の投資比率にて 上記のグラフはシミュレーション結果を示したものであり、将来の動向
13
運用成果ではないシミュレーションです。投資ファンドはMCS指数のパフォーマンスと連動することを目的としておりません。
から、投資ファンドのパフォーマンスはMCS指数と一致するものではありません。MCS指数は投資ファンドの将来のパフォー
【③日本資産、海外資産およびMCS指数で分散投資した場合の推移】
300
MCS指数
10.0%
250
日本株式
日本債券
世界株式
世界債券
4資産+MCS指数
200
世界債券
22.5%
日本株式
22.5%
150
100
世界株式 日本債券
22.5% 22.5%
50
2004年12月末を100として指数化
0
2004年
12月
2006年
12月
2008年
12月
2010年
12月
2012年
12月
2014年
12月
【分散投資の効果の検証
日本株式
日本債券
世界株式
世界債券
分散投資① 分散投資② 分散投資③
年率リターン
4.7%
2.0%
7.3%
4.1%
7.8%
9.3%
8.6%
年率ボラティリティ
18.9%
1.8%
20.3%
6.9%
9.5%
12.6%
10.9%
投資効率
0.2
1.1
0.4
0.6
0.8
0.7
0.8
投資効率は「年率リターン÷年率ボラティリティ」から計算されたもので、
ボラティリティに対してどの程度のリターンが期待できたかを測る指標です。
この数値が大きい程、効率よく収益が獲得できることになります。
MCS指数:円ベース、費用控除前、世界株式:MSCI世界株価指数
(配当込み、円ベース)
、世界債券:シティ世界国債指数
(円ベース)
、
日本株式:東証株価指数
(配当込み)
、
日本債券:NOMURA-BPI総合
期間:2004年12月末∼2015年10月末
(月次)
出所:ミルバーン社およびブルームバーグのデータをもとにリクソー投信作成
投資を行い、
それ以降、
投資比率などを変更していない場合として仮計算されたものです。
やファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
14
ミルバーン社について
正式名称 ミルバーン・リッジフィールド・コーポレーション・インク
ミルバーン社の概要
ミルバーン社は、
1971年に設立された資産運用会社を前身とします。
40年以上にわたって投資家に革新的な投資戦略を提供してきました。
1984年からコモディティ
・
トレーディング・アドバイザー
(商品投資顧問
業者)
として登録されています。
現在約50名※1の従業員で構成されています。
※2
資産運用残高は、
約14億米ドル
(≒1,724億円)
となっています。
経営陣と多くの従業員は同社のファンドに投資をしており、
投資家の利益を最大化するための意欲が高く保たれています。
米国証券取引委員会・商品先物取引委員会に登録されており、監督を受けています。
また全米先物協会に会員登録
されています。
※1:2015年11月30日現在
※2:2015年11月30日現在。1米ドル=123.11円として換算
40 年を超える長い歴史と優れた実績
25,000
【MDP の運用実績】
1971年の創立以来、独自の運用哲学・運用
戦略に基づいて投資家に対して長期的に
リターンを提供してきた、世界で最も長い歴史
を誇るCTA運用会社の一つです。数多くの
危機を乗り越えてきた豊富な経験を有しており、
経済が不調な期間であっても、
優れたパフォー
マンスを発揮してきました。
ミルバーン社で
最も長い実績を誇る投資戦略であるMDPは
1977年より運用されています。
MDP
20,000
15,000
10,000
1977年1月末を100として指数化
5,000
0
1977年
1986年
1995年
2004年
2013年
MDP:ミルバーン・ダイバーシファイド・プログラム
(米ドルベース、費用控除後)
期間:1977年1月末∼ 2015 年10月末
(月次)
出所:ミルバーン社のデータをもとにリクソー投信作成
上記は、MDPをご参考までに示したものであり、当ファンドのパフォーマンスではありません。
また、2015年11月末現在、MDPで運用されるファンドは日本に
おいて販売されておりません。
運用戦略の開発
ミルバーン社の代表的な運用戦略は、
市場の
方向性に追随しようとするものです(トレンド
フォロー戦略)。上昇傾向なら買い建て、
下落傾向なら売り建てを行います。市場の
方向性は、
主に価格動向をもとに、
価格以外の
情報
(例えば生産額や在庫量など)
も加えて
コンピュータで分析し、
「買い建て、
売り建て、
どちらもしない」の投資判断を機械的に
行います。
市場環境の変化への対応や新しい投資機会
発掘のために、
ミルバーン社では常に新シス
テムの研究・開発が進められています。
ミルバーン社の経営陣
15
当ファンドのリスク
基準価額の変動要因
当ファンドは、投資信託証券への投資を通じて値動きのある有価証券などに実質的に投資しますので、基準
価額は変動します。また、外貨建資産に実質的に投資した場合、為替相場の変動などの影響も受けます。
これらの運用により信託財産に生じた損益はすべて投資者のみなさまに帰属します。したがって、投資者の
みなさまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込む
ことがあります。なお、投資信託は預貯金と異なります。
価格変動リスク
株式、債券、通貨・為替、商品などを原資産とする先物取引などの価格は、投資対象となる原資産の価格の動きや取引されている
市場での需給などの影響を受けて変動します。
このため、先物取引などの価格が予想した方向と反対方向に動いたことによる損失
の発生は、
当ファンドの基準価額の下落要因となります。
株式、債券、REIT、MLPなどを原資産とするETFの価格は、投資対象となる原資産の価格の動きや取引されている市場での需給
などの影響を受けて変動します。
このため、
ETFの価格の下落は、
当ファンドの基準価額の下落要因となります。
為替変動リスク
外貨建資産は、為替相場の変動により円換算価格が変動します。一般的に、外貨建資産の表示通貨が対円で下落した場合には、
当ファンドの基準価額が下落する場合があります。
レバレッジリスク
先物取引などによりレバレッジをかけた取引を行う場合には、
先物取引などの価格が予想した方向と反対方向に動いた場合に、
レバレッジ
がかかっていない場合に比べて損失が拡大し、
当ファンドの基準価額に大きな損失を与える場合があります。
カントリーリスク
投資対象や取引対象となる国・地域の政治・経済・社会情勢、通貨規制、資本規制、税制などの影響により、対象資産の価格や表示
通貨の価値が大きく変動する場合があり、その結果生じた損失は、当ファンドの基準価額の下落要因となります。
また、特に新興国に
は次のようなリスクが考えられます。
− 政治・経済および社会情勢が著しく変化する可能性
− 他国との外交関係の悪化、
クーデター、資産移転に関する規制や外国からの投資規制の導入などの可能性
− 法制度や社会基盤、情報開示制度の未整備または慣習の相違などにより、正確な情報の入手が困難となる可能性
信用リスク
有価証券などの発行者の経営・財務状況、
信用状況、
外部評価の変化などの影響による当該有価証券の価格の下落や当該有価証券に
係る債務不履行は、
当ファンドの基準価額の下落要因となります。
金利変動リスク
公社債の価格は、金利の変化により変動します。一般的に、金利が上昇した場合には公社債の価格は下落し、
当ファンドの基準価額が
下落する場合があります。
流動性リスク
市場環境の急変などにより投資対象や取引対象の流動性が低下し、
購入や売却に支障が生じる場合があり、
その結果として当ファンド
が損失を被り、
当ファンドの基準価額が下落する場合があります。
投資ファンドの購入や換金の一部または全部が制限・中止・延期された場合などには、
当ファンドにおける投資ファンドの購入や換金に
支障が生じる場合があり、
その結果として当ファンドが損失を被り、
当ファンドの基準価額が下落する場合があります。
特定の投資信託証券に投資するリスク
当ファンドは、投資ファンドを高位に組み入れ、直接的な分散投資は行われません。
このため、当ファンドの基準価額は、投資ファンドの
価格変動の影響を大きく受けて変動します。
基準価額の変動要因(投資リスク)は、上記に限定されるものではありません。
収益分配金に関する留意事項
収益分配金額は、委託会社が基準価額水準などを勘案して決定します。
ただし、必ず分配を行うものではありません。基準価額の
水準などによっては分配を行わない場合もあります。
また、将来の収益分配金の支払いおよびその金額について保証するもので
はありません。
収益分配金は、
預貯金の利息とは異なり、
投資信託の純資産から支払われますので、
収益分配金が支払われると、
その金額相当分、
基準価額は下がります。
収益分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)
を超えて支払われる場合が
あります。
その場合、
当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。
また、収益分配金の水準は、必ずしも
計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
投資者のファンドの購入価額によっては、
分配金の一部または全部が、
実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。
16
お申込メモ(みずほ証券でお申し込みの場合)
購
入
単
位
購
入
価
額
購入申込受付日の翌々営業日の基準価額
購
入
代
金
購入申込受付日から起算して8営業日目までにお支払いください。
換
金
単
位
1口以上1口単位
換
金
価
額
換金申込受付日の翌々営業日の基準価額から信託財産留保額を差し引いた価額
換
金
代
金
原則として、換金申込受付日から起算して8営業日目からお支払いします。
購 入・換 金 の
申 込 受 付日と
申 込 不 可 日
(分配金受取コース)1,000万口以上1万口単位/1,000万円以上1万円単位
原則として、
毎ファンド営業日に購入・換金のお申し込みを受け付けます。ただし、
お申込日から起算してファンド営業日
が2日間連続(土曜日および日曜日については、
これらの日を挟む場合にも連続しているものとみなします。)
しない
場合には、当該日でのお申し込みの受付は行いません。また、国内外の祝休日の状況によっては、別途、
お申し込みの
受付を行わない日を設ける場合があります。
※ファンド営業日とは、日本の営業日であり、かつ、
ジャージー、
ロンドン、ニューヨークおよびパリの銀行が営業している日をいい
ます。日本の営業日は単に
「営業日」
といいます。
申込締切時間
原則として、午後3時までに販売会社が受け付けたものを当日のお申込分とします。
換
ありません。
金
制
限
購 入・換 金 申 込
受付の中止お
よび 取り消し
金融商品取引所などにおける取引の停止、決済機能の停止、投資ファンドの運用の中止、投資ファンドの価格の
算出・公表などの遅延・停止、投資ファンドの購入や換金の一部または全部の制限・延期・中止、その他やむを得ない
事情があるときには、購入・換金のお申し込みの受付を制限・中止する場合があります。また、既に受け付けた購入・
換金のお申し込みを取り消しする場合があります。
信
間
2025年3月14日まで
(2015年4月13日設定)
還
次の場合などには、繰上償還する場合があります。
− 投資信託財産の純資産総額が10億円を下回ることとなった場合
− 投資ファンドが早期償還されることとなった場合
− 繰上償還することが受益者のため有利であると認めるとき
− やむを得ない事情が発生したとき
日
原則として、3月15日(休業日の場合は翌営業日)
繰
託
期
上
決
償
算
収
益
分
配
年1回の決算日に、収益分配方針に基づいて分配を行います。
課
税
関
係
課税上は株式投資信託として取り扱われます。
配当控除、益金不算入制度の適用はありません。
委託会社、
その他の関係法人
委
託
会
社
リクソー投信株式会社(ファンドの運用の指図などを行います。)
受
託
会
社
みずほ信託銀行株式会社
(ファンドの財産の保管および管理などを行います。)
販
売
会
社
みずほ証券株式会社(募集・販売の取り扱い、投資信託説明書(目論見書)
などの書面の交付、換金申し込みの受付、
収益分配金・換金代金・償還金の支払いなどを行います。)
17
お客さまにご負担いただく手数料
(費用)
などについて
(みずほ証券でお申し込みの場合)
ファンドの費用
お客さまが直接的に負担する費用
購入時手数料
購入金額に応じて、以下の手数料率を購入価額に乗じて得た額となります。
5,000万円未満:3.24%(税抜3.0%) 5,000万円以上1億円未満:1.62%(税抜1.5%)
1億円以上:0.54%(税抜0.5%)
※購入時手数料は、購入時の商品および関連する投資環境の説明・情報提供など、ならびに事務手続きなどの対価と
して販売会社にお支払いいただきます。
信託財産留保額
換金申込受付日の翌々営業日の基準価額に0.10%の率を乗じて得た額
換金時手数料
ありません。
お客さまが信託財産で間接的に負担する費用
《当ファンド》
純資産総額に年1.0584%(税抜 年0.98%)の率を乗じて得た額※1
<信託報酬の支払先の配分および役務の内容>
信託報酬=運用期間中の基準価額×信託報酬率
委託会社
ファンドの運用、受託会社への
運 用 指 図 、法 定 書 面 な ど の
作成、基準価額の算出など
年0.3672%(税抜 年0.34%)
運用管理費用
( 信 託 報 酬 ) 《投資対象とする投資信託証券》
販売会社
購入後の情報提供、運用報告書
など各種書類の送付、
口座内での
ファンドの管理および各種事務
手続きなど
年0.6480%(税抜 年0.60%)
受託会社
投資信託財産の保管・管理、委託
会社からの指図の実行など
年0.0432%(税抜 年0.04%)
投資ファンド:純資産総額に対して年1.62%の率※2を乗じて得た額(消費税などはかかりません。)
リクソー・マネー・マザーファンドⅡ:ありません。
実質的な負担
当ファンドの純資産総額に年2.6784%程度(税抜 年2.60%程度)の率※3を乗じて得た額(概算)
※1:ファンドの計算期間を通じて毎日、費用計上され、毎計算期間の最初の6ヵ月終了日および毎計算期末または信託
終了のときに、投資信託財産中から支払われます。
※2:投資ファンドにおける費用には年間の最低金額が定められている費用が含まれている場合があり、投資ファンドの
純資産総額によっては年率換算で当該料率を上回る場合があります。
※3:当ファンドの料率と投資対象とする投資信託証券の料率などを合わせた実質的な運用管理費用(信託報酬)の料
率です。この値は目安であり、投資ファンドの実際の組入状況により変動します。
《当ファンド》
組入有価証券などの売買に要する費用など
※運用状況などにより異なり、あらかじめ見積もることが困難なため、
費用ごとの金額もしくは上限額など、
またはこれ
らの計算方法を記載することはできません。
監査費用として、純資産総額に年0.0108%(税抜 年0.01%)の率を乗じて得た額を上限に実費の額
※監査費用は、監査法人などに支払うファンドの監査に係る費用です。
そ の 他 の 費 用・
手
数
料
法定書類などの作成に要する費用などとして、純資産総額に年0.108%(税抜 年0.1%)の率を乗じて
得た額を上限とする額
※監査費用および法定書類などの作成に要する費用などに関しては、
ファンドの計算期間を通じて毎日、
費用計上され、
毎計算期間の最初の6ヵ月終了日および毎計算期末または信託終了のときに、
投資信託財産中から支払われます。
《投資対象とする投資信託証券》
ファンドの組成に要する費用や組入有価証券などの売買に要する費用、保管費用などがかかる場合があります。
また、投資ファンドが投資対象とするETFについては、投資するETFの銘柄や組入比率を固定していないため、
その費用を表示することができません。
上記は主なその他の費用・手数料であり、
これらに限定されるものではありません。
お客さまの負担となる手数料(費用など)の合計額については、保有期間などにより異なりますので記載することができません。
ご留意事項
•当資料はリクソー投信株式会社が作成した販売用資料です。
•当資料は金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
•当ファンドは、値動きのある有価証券に投資しますので、基準価額は変動します。
したがって、元本が保証されているものではありません。
•お申し込みの際は、販売会社から投資信託説明書(交付目論見書)
をあらかじめもしくは同時にお渡ししますので、必ずお受け取りのうえ、内容を
よくご確認ください。最終的な投資判断は、お客さまご自身の判断でなさるようお願いいたします。
•当資料は信頼できると判断される情報に基づいて作成していますが、その情報の正確性・完全性を当社が保証するものではありません。
•当資料中に記載されている内容、数値、図表、意見などは、当資料作成時点のものであり、今後予告なく変更されることがあります。
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リクソー投信株式会社 照会先
ホームページ:http://www.lyxor.co.jp
電話番号:03-6777-6900
(受付時間:営業日の9:00∼17:00)
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